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発明の名称 食器洗浄機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2004−89324(P2004−89324A)
公開日 平成16年3月25日(2004.3.25)
出願番号 特願2002−252653(P2002−252653)
出願日 平成14年8月30日(2002.8.30)
代理人
発明者 田代 啓介 / 驛 利男 / 堀内 啓史
要約 課題
食器洗浄機本体にドアの取付け、取外しを行う際に、引張ばねによる付勢力に逆らって作業しなければならないため、固定プレートで手を挟んだりするおそれがある。ドア交換や組立がスムーズに行うことができる食器洗浄機を提供することを目的とする。

解決手段
食器を載置した食器かごを収納する洗浄槽を内部に有する食器洗浄機本体の開口部に設けられたドアが、引張ばねによりドアが閉まる方向に付勢力を与えられた食器洗浄機において、引張ばねのフック部開口寸法が、引張ばねのフック部の装着時の係止部寸法より小さくする。
特許請求の範囲
【請求項1】
食器を載置した食器かごを収納する洗浄槽を内部に有する食器洗浄機本体の開口部に設けられたドアが、引張ばねによりドアが閉まる方向に付勢力を与えられた食器洗浄機において、引張ばねのフック部開口寸法が、引張ばねのフック部の装着時の係止部寸法より小さいことを特徴とする食器洗浄機。
【請求項2】
引張ばねのフック部の開口寸法が、引張ばねを取付ける差込部寸法より大きいことを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
【請求項3】
食器洗浄機のドアに閉まる方向に付勢力を与える引張ばねのフック部を取り付ける係止部寸法と、その係止部の溝の底部から入口部までの寸法とを合わせた寸法が、引張ばねのフック部内側寸法より大きいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の食器洗浄機。
【請求項4】
食器洗浄機本体とドアを連結するヒンジ機構部において、引張ばねのフック部を取り付ける係止手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項3に記載の食器洗浄機。
【請求項5】
引張ばねのフック部を取り付ける係止部が洗浄槽もしくは外装部材に構成されることを特徴とする請求項1から請求項3に記載の食器洗浄機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する分野】
本発明は、食器を載置した食器かごを収納する洗浄槽を内部に食器洗浄機に設けられたドアに付勢力を働かせる引張ばねの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の食器洗浄機の場合について図面を用い以下に説明する。
図8は従来の食器洗浄機の構成を示す図である。但し、説明の簡略化のため、食器洗浄機に内蔵される洗浄槽等の部材に関する図を省略する。食器洗浄機は、内部に洗浄槽を有し、外側には外装板100と、操作を行う操作パネル101がある。また、食器洗浄機前面の開口部には、上ドア102、下ドア103が各ドアの下方に設けられたヒンジ機構部によって連結され、取り付けられている。
【0003】
ここでは下ドア103の場合について説明する。図9において洗浄槽104に支持プレート105が一体もしくは、ねじ止めされている。この支持プレート105には、固定プレート106が回転中心軸部107で接合され、固定プレート106が回動するようになっており、食器洗浄機本体側にヒンジ機構が構成される。下ドア103は、固定プレート106と係り合せることにより、取り付けられ開閉ができるようになっている。
【0004】
支持プレート105と固定プレート106との間に引張ばね108を構成することにより、下ドア103が閉まる方向に付勢力を働かせることができる。このとき引張ばね108は、支持プレート105と固定プレート106や貫通穴や切欠き、曲げなどの係止部A109、係止部B110に取付けられる。
引張ばねにより下ドア102には付勢力が働き、下ドア102の開閉操作を軽くしたり、急激に開いたり閉まったりすることを防止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来、引張ばね108のフック部形状は図10に示すようにフック部A111の開口寸法112が大きいU字型などの形状をしている場合、組立時やメンテナンス時において、下ドア103を取付け・取外しを行う際に引張ばね108の片側のフック部B113を係止部B110から外した状態で、もう一方のフック部A111が係止部A109から外れてしまい、再度フック部A111も付け直す必要がある。このとき、フック部A111が係止部A109の所定の位置以外に間違えて取付けられたりすることが起こる可能性がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために提供する本願第一の発明に係る食器洗浄機は、引張ばねのフック部開口寸法が、引張ばねのフック部の装着時の係止部寸法より小さいことにより、引張ばねの一端のフック部を引張ばねのフック部を取り付ける係止部に取り付けた後、引張ばねの他端のフック部を上方にあるもう一方の係止部に取付けるまでの間に引張ばねから手を離した状態においても、引張ばねの一端のフック部が係止部から抜けることがない。
ドア交換や組立において、食器洗浄機本体にドアの取付け、取外しを行う際には、引張ばねによる付勢力が働いているためその力に逆らって作業しなければならないため、手を挟んだりするおそれがあり、引張ばねを上方にある係止部から一時的に外しても、引張ばねの一端のフック部が係止部から抜けることがないためドアの交換や組立が簡単に行うことができる。
【0007】
前記課題を解決するために提供する本願第二の発明に係る食器洗浄機は、引張ばねのフック部の開口寸法が、引張ばねを取付ける差込部寸法より大きいことにより、引張ばねのフックが装着時には外れないが、引張ばねを取付けるときには容易に作業ができる。
【0008】
前記課題を解決するために提供する本願第三の発明に係る食器洗浄機は、引張ばねのフック部を取り付ける係止部寸法と、その係止部の溝の底部から入口部までの寸法とを合わせた寸法が、引張ばねのフック部内側寸法より大きいことにより、引張ばねが係止部の溝から外れないことにより、ドア交換や組立時に引張ばねのフック部位置を気にすることなく、作業が楽に行うことができる。
【0009】
前記課題を解決するために提供する本願第四の発明に係る食器洗浄機は、食器洗浄機本体とドアを連結するヒンジ機構部に引張ばねのフック部を取り付ける係止手段を備えることにより、部品点数が少なくてすむ。
【0010】
前記課題を解決するために提供する本願第五の発明に係る食器洗浄機は、引張ばねのフック部を取り付ける係止部が洗浄槽もしくは外装部材に構成されたことにより、部品点数が少なくてすむ。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係るドアに付勢力を働かせる引張ばねの取付構造において、食器洗浄機の一実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明に係る食器洗浄機の斜視図である。
図1に示すように2枚ドアを構成する上ドア1と下ドア2と本体3とは各ドアの下方に設けられたヒンジ機構部4によって連結されている。
ここでは下ドア2の場合について説明する。図2において洗浄槽5に支持プレート6が一体もしくは、ねじ止めされている。この支持プレート6には、固定プレート7が回転中心軸部8で接合され、固定プレート7が回動するようになっており、食器洗浄機本体側にヒンジ機構4が構成される。
下ドア2は固定プレート7と係合させることにより、下ドア2と食器洗浄機本体との連結ができ、回転中心軸8にて下ドア2の開閉が可能になる。
【0012】
下ドア2が閉まる方向に付勢力を働かせる引張ばね9は支持プレート6と固定プレート7との間に構成される。引張ばね9の取付け時には、まず引張ばね9の一端のフック部A10は支持プレート6側の係止部A11に取り付け、次に引張ばね9の他端のフック部B12は上方にある固定プレート7側の係止部B13に取付けられる。
【0013】
このとき、図3のように引張ばね9の一端のフック部A10の開口寸法14が、支持プレート6の係止部A11の寸法A15が小さくなるようになっている。以上のような構造により、図4のように引張ばね9の一端のフック部A10は支持プレート6側の係止部A11に取り付けた後、引張ばね9の他端のフック部B12を上方にある固定プレート7側の係止部B13に取付けるまでの間に引張ばね9から手を離した状態においても、引張ばね9の一端のフック部A10が支持プレート6の係止部A11から抜けることがない。
このとき、引張ばね9が倒れ込まないように引張ばね9を支える支持部を設けることにより作業がしやすくなる。
【0014】
下ドア2交換時や組立時において、下ドア2と固定プレート7を係合させる、すなわち食器洗浄機本体に下ドア2の取付け、取外しを行う際には、引張ばね9による付勢力が働いているためその力に逆らって作業しなければならないため、固定プレート7で手を挟んだりするおそれがある。そのため、引張ばね9を上方にある固定プレート7側の係止部B13から一時的に外すことがある。
【0015】
本発明による構造を持つことにより、引張ばね9の一端のフック部A10は支持プレート6側の係止部A11に取り付けた後、引張ばね9の他端のフック部B12を上方にある固定プレート7側の係止部B13に取付けるまでに引張ばね9から手を離した状態においても、引張ばね9の一端のフック部A10が支持プレート6の係止部A11から抜けることがない。
【0016】
ここで、引張ばね9の取付方法について説明する。図5(a)に示すように引張ばね9のフック部A10を支持プレート6の差込部24に引っ掛ける。このとき、引張ばね9のフック部A10の開口寸法14は、支持プレート6の差込部24の寸法B23より大きくなっているため、図5(b)のように引張ばね9のフック部A10を差し込むことができる。
図5(b)において、引張ばね9を矢印A25方向に回転させ、から図5(c)の状態となる。さらに矢印B26方向に回転させることにより、実使用状態の図5(d)におさまる。
すなわち、取付け時には引張ばね9のフック部A10が簡単に取り付けられ、実使用の状態においては、引張ばね9のフック部A10が支持プレート6の係止部A11から外れない。
【0017】
さらに、図6に示すように支持プレート6に配設された引張ばね9の係止部A11の溝16の底部17から入口部18までの寸法19と係止部A11の寸法A15の合計寸法20が、引張ばね9のフック部内寸21より大きいことにより、引張ばね9の装着時や他端側のフック部が外れた状態においても、引張ばね9のフック部A10がずれたり外側に外れたりすることがない。
【0018】
引張ばね9のフック部A10の外れ防止構造を支持プレート6にて構成できない場合は、図7のように引張ばね係止部A11の溝16を覆うように、洗浄槽等の他部材からの突出形状部22を配設することにより引張ばね9のフック部A10の外れ防止構造となる。
【0019】
また、引張ばねのフック部を引っ掛ける係止部は、必ずしも支持プレートに構成されなくてもよい。例えば、洗浄槽等の部材に一体に成形された係止部の場合、支持プレートに係止部を構成する必要がなくなり、支持プレートが小さくなり部材費用が安価にできる。
【0020】
【発明の効果】
以上に説明した様に、本発明に係る食器洗浄機によれば、ドア交換時や組立時において、食器洗浄機本体にドアの取付け、取外しを行う際に、引張ばねによる付勢力に逆らって作業しなければならないため、固定プレートで手を挟んだりするおそれがあり、引張ばねのフック部の一方を上方にある固定プレート側の係止部から一時的に外すことがある。このとき、引張ばねのフック部の他方が支持プレート側の係止部から外れないため、再度引張ばねのフック部を容易に固定プレート側の係止部に引っ掛けることができる。したがってドア交換や組立がスムーズに行うことができる。
引張ばねを支持プレートに取付ける際には、引張ばねのフック部が容易に取付けできる方向があり、取付けが楽に行え、引張ばねの装着状態においては外れない構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る食器洗浄機の一実施の形態における構成を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る食器洗浄機の引張ばねの取付構造を示す構造図である。
【図3】本発明に係る食器洗浄機の支持プレートと引張ばねの寸法関係を示す図である。
【図4】本発明に係る食器洗浄機の引張ばねのフック部を片側取外した状態を示す図である。
【図5】本発明に係る食器洗浄機の引張ばね取付方法を示す図である。
【図6】本発明に係る食器洗浄機の支持プレートと引張ばねの寸法関係を示す図である。
【図7】本発明に係る食器洗浄機の支持プレートと突出形状部との位置関係を示す図である。
【図8】従来における食器洗浄機の構成を示す斜視図である。
【図9】従来における食器洗浄機の引張ばねの取付構造を示す構造図である。
【図10】従来における食器洗浄機の引張ばねのフック部を片側取外した状態を示す図である。
【符号の説明】
1.上ドア         2.下ドア
3.本体          4.ヒンジ機構部
5.洗浄槽         6.支持プレート
7.固定プレート      8.回転中心軸
9.引張ばね       10.フック部A
11.係止部A       12.フック部B
13.係止部B       14.開口寸法
15.寸法A        16.溝
17.底部         18.入口部
19.寸法         20.合計寸法
21.フック部内寸     22.突出形状部
23.寸法B        24.差込部
25.矢印A        26.矢印B
100.外装板       101.操作パネル
102.上ドア       103.下ドア
104.洗浄槽       105.支持プレート
106.固定プレート    107.回転中心軸
108.引張ばね      109.係止部A
110.係止部B      111.フック部A
112.開口寸法      113.フック部B




 

 


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