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発明の名称 化粧鏡
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2004−65835(P2004−65835A)
公開日 平成16年3月4日(2004.3.4)
出願番号 特願2002−232819(P2002−232819)
出願日 平成14年8月9日(2002.8.9)
代理人
発明者 有松 雅人 / 湊本 裕彦
要約 課題
背の高い水栓金具や、壁面の水栓金具を気にすることなく、鏡を移動できるようにし、さらに使用者の身長にも関わらず使いやすい鏡とすることができるとともに、鏡を新たに設けることなく、コスト的にも安価な化粧鏡を提供する。

解決手段
本体101と、該本体101にリンク片104を介して取り付けられた鏡105を備えた化粧鏡において、前記リンク片104が一端を前記鏡に枢支させた第一の接続片104aと、一端を前記本体101に枢支させた第2の接続片104aとからなり、前記第1・第2の接続片の他端が互いに枢支された前記リンク片104を少なくとも2ヶ所取付け、前記鏡105が任意に傾斜自在とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
本体と、該本体にリンク片を介して取り付けられた鏡を備えた化粧鏡において、
前記リンク片が一端を前記鏡に枢支させた第一の接続片と、一端を前記本体に枢支させた第2の接続片とからなり、前記第1・第2の接続片の他端が互いに枢支された前記リンク片を少なくとも2ヶ所取付け、前記鏡が任意に傾斜自在であることを特徴とする化粧鏡。
【請求項2】
前記第1・第2の接続片の前記他端が互いに略垂直方向に枢支されたことを特徴とする請求項1に記載の化粧鏡。
【請求項3】
前記第1・第2の接続片の前記他端が互いに略水平方向に枢支されたことを特徴とする請求項1に記載の化粧鏡。
【請求項4】
前記第1・第2の接続片の前記他端が互いに段階的に回動するように枢支されたことを特徴とする請求項2または3に記載の化粧鏡。
【請求項5】
前記鏡がバックパネルと鏡止め具で構成されており、バックパネルまたは鏡止め具に把手が一体的に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の化粧鏡。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗面化粧台の後部上方に備えてなる化粧鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の化粧鏡は、図10に示す如く、本体の上方部に照明を備え、側方部へ収納部、中央部に鏡で構成したものが一般的である。
また、化粧などの際に、近くで鏡を見ることができるように中央部の鏡を前方へ移動可能としたものとして実公昭62−166746、特開平10−262843、特開平11−244166がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術では、鏡面が前方へ移動するため、使用者が鏡を近くで見たい場合、鏡の方へ顔を近づける必要がなく楽な姿勢で鏡を見ることができる。しかし、最近の洗面化粧台はシャワー水栓など背の高い水栓金具を使用したり、壁面に水栓金具を取り付ける場合があり、鏡の位置が高くなっている。このような洗面化粧台の場合、実公昭62−166746のような構造の鏡では鏡がそのまま前方に移動するため、例えば背の低い子供が鏡を使う場合は十分な使い勝手が得られないという課題があった。
【0004】
一方、特開平10−262843、特開平11−244166では鏡が前方かつ下方へ移動可能となっており前述のような課題が改善されているが、逆に背の高い使用者にとっては鏡を見るために、しゃがみ込む必要があり、かえって使いにくくなるという課題がある。
【0005】
また、実公昭63−73073では鏡が突出自在でかつ傾動自在となっており使いやすさはよくなっている。しかし、小型の鏡であり部分的な範囲を写すことができるのみである。そのため用途が限られるとともに、化粧鏡に通常の鏡とは別に取り付ける必要があるためコストアップの要因となるという課題がある。
【0006】
そこで、本発明では、背の高い水栓金具や、壁面の水栓金具を気にすることなく、鏡を移動できるようにし、さらに使用者の身長にも関わらず使いやすい鏡とすることができるとともに、鏡を新たに設けることなく、コスト的にも安価な化粧鏡を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明は、本体と、該本体にリンク片を介して取り付けられた鏡を備えた化粧鏡において、前記リンク片が一端を前記鏡に枢支させた第一の接続片と、一端を前記本体に枢支させた第2の接続片とからなり、前記第1・第2の接続片の他端が互いに枢支された前記リンク片を少なくとも2ヶ所取付け、前記鏡が任意に傾斜自在であることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、通常は従来の化粧鏡として使用でき、鏡を近くで見たい時は使用者の身長に関わらず、任意の方向へ鏡を引き寄せて楽な姿勢で使用することができる。
【0009】
本発明の好ましい態様として、前記第1・第2の接続片の前記他端が互いに略垂直方向に枢支されたことを特徴とする。
鏡の前方に、シャンプー水栓など背の高い水栓金具を取り付けた洗面化粧台であっても水栓金具を回避しながら鏡を移動させることができる。
【0010】
本発明の好ましい態様として、前記第1・第2の接続片の前記他端が互いに略水平方向に枢支されたことを特徴とする。
鏡の前方に、シャンプー水栓など背の高い水栓金具を取り付けた洗面化粧台であっても水栓金具を回避しながら鏡を左右方向に移動させればよいため、より軽い力で操作することができる。
【0011】
本発明の好ましい態様として、前記第1・第2の接続片の前記他端が互いに段階的に回動するように枢支されたことを特徴とする。
鏡を移動させる際に音や感触で鏡の角度や位置を知ることができるとともに、鏡の位置決めをしやすくすることができる。
【0012】
本発明の好ましい態様として、前記鏡がバックパネルと鏡止め具で構成されており、バックパネルまたは鏡止め具に把手が一体的に取り付けられていることを特徴とする。
鏡を移動させる際、鏡面に触れることがなくなるため、鏡面を汚さずに快適に使用することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本発明をより具体的に説明する。
【0014】
図1は本発明の一実施例に係る化粧鏡の外観斜視図である。化粧鏡の本体101は照明装置102が取り付けられた上方部、収納部として箱型に形成された側方部103、鏡105がリンク片104を介して取り付けられており、リンク片104及び鏡105が収まるよう箱型に形成された中央部106で構成されている。
鏡105の四隅に取り付けられたリンク片104は第1の接続片104aと第2の接続片104bで構成されている。第1の接続片104aは一端を鏡105に対し枢支されており、第2の接続片104bは一端を化粧鏡の本体101の中央部106に対し枢支されている。第1の接続片104aと、第2の接続片104bの他端は互いに枢支されている。
【0015】
図2は本発明の一実施例に係る化粧鏡の外観斜視図である。化粧鏡の本体101は照明装置102が取り付けられた上方部、収納部として箱型に形成された側方部103、鏡105がリンク片104を介して取り付けられており、リンク片104及び鏡105が収まるよう箱型に形成された中央部106で構成されている。
鏡105の四隅に取り付けられたリンク片104は第1の接続片104aと第2の接続片104bで構成されている。第1の接続片104aは一端を鏡105に対し略垂直方向に枢支されており、第2の接続片104bは一端を化粧鏡の本体101の中央部106に対し略垂直方向に枢支されている。第1の接続片104aと、第2の接続片104bの他端は互いに略垂直方向に枢支されている。
【0016】
図3は本発明の一実施例に係る化粧鏡の外観斜視図である。
化粧鏡の本体101は照明装置102が取り付けられた上方部、収納部として箱型に形成された側方部103、鏡105がリンク片104を介して取り付けられており、リンク片104及び鏡105が収まるよう箱型に形成された中央部106で構成されている。
鏡の3ヶ所に取り付けられたリンク片104は第1の接続片104aと第2の接続片104bで構成されている。第1の接続片104aは一端を鏡105に対し略水平方向に枢支されており、第2の接続片104bは一端を化粧鏡の本体101の中央部106に対し略水平方向に枢支されている。第1の接続片104aと、第2の接続片104bの他端は互いに略水平方向に枢支されている。
【0017】
図4(a)は本発明の一実施例に係る鏡105の側面図で、鏡105を収納した状態の図である。
鏡105を収納する場合は第1の接続片104aと、第2の接続片104bが図4のように折りたたまれ、リンク片104が鏡105の裏側に収まる。
図4(b)はさらにゴムやばねなどを用いた弾性体401により上方と下方のリンク片104を互いに連結した例である。弾性体401により鏡105の移動をより楽にさせることができるとともに、上下のリンク片104が鏡105の裏側に折れ曲がるようにガイドすることができる。
【0018】
図5は本発明の一実施例に係る鏡105の側面図で、鏡105を前方へ突出させた状態の図である。
鏡105はリンク片が水平になるまで前方に引き出すことができる。第1の接続片104aと、第2の接続片104bの長さは同じである必要はないが、それぞれが長いほど鏡105を前方に大きく引き出すことができる。また、リンク片104が略垂直方向に枢支されている場合は鏡105の裏面にリンク片104が収まるよう鏡105の高さ方向の長さよりも幾分小さく設定するのが望ましい。
【0019】
図6は本発明の一実施例に係る鏡105の側面図で、鏡105を下向きに傾斜させた状態の図である。
上方のリンク片104を伸ばし、下方のリンク片104を曲げた状態とすることで鏡105は前方へ傾斜させることができるが、逆に上方のリンク片104を曲げ、下方のリンク片104を伸ばした状態とすることで上向きに傾斜させることもできる。傾斜角度を変えることで使用者の身長や立位、座位に関わらず、全身を鏡105に写すことができるようになる。
【0020】
図7は本発明の一実施例に係る鏡105の側面図で、鏡105を前下方に引き出した状態の図である。
【0021】
図8は本発明の一実施例に係るリンク片104の側面図である。
リンク片104は第1の接続片104aと、第2の接続片104bで構成されている。第1の接続片104aは一端が鏡105に枢支されており他端は歯車803が固定されている。一方、第2の接続片104bは一端が本体101に枢支されており、他端は板ばね取付け部801が固定されている。板ばね取付け部801は、中央部が突出した板ばね802の両端が固定されている。板ばね取付け部801と歯車803は互いに枢支されており、板ばね802と歯車803は咬合している。鏡105の移動によりリンク片が伸縮すると板ばね802と歯車803は互いに逆方向に回転するが、板ばね802と歯車803は互いに咬持したところで止まることになり、第1の接続片104aと、第2の接続片104bが段階的に支持固定される。尚、板ばね802は金属や樹脂などある程度の弾性を有する素材を用いればよく、一端を板ばね取付け部801に固定し、他端を歯車に係合させただけでも構わない。
【0022】
図9は本発明の一実施例に係る鏡105の外観斜視図である。
鏡105はバックパネル901に鏡止め具902で固定されている。把手903はバックパネル901の左右に取り付けられている。把手903を2ヶ所以上設けることにより鏡105の前方への引出しや角度調節をしやすくすることができる。把手903はバックパネル901の外周部分に付けられていればよいが、バックパネル901に開口部やつまみ部を設けるなど一体的に成形されたものでも構わない。また、鏡止め具902を使用せずバックパネル901に直接両面テープなどで鏡105を固定してもよい。
【0023】
【発明の効果】
本発明では上記の構成とすることにより突出自在かつ傾動自在な鏡とすることができるため、背の高い水栓金具や、壁面の水栓金具を気にすることなく、鏡を移動できる。さらに使用者の身長にも関わらず使いやすい鏡とすることができるとともに、鏡を新たに設けることなく、コスト的にも安価な化粧鏡を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る化粧鏡の外観斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係る化粧鏡の外観斜視図である。
【図3】本発明の一実施例に係る化粧鏡の外観斜視図である。
【図4】本発明の一実施例に係る鏡の側面図で、鏡を収納した状態の図である。
【図5】本発明の一実施例に係る鏡の側面図で、鏡を前方に引き出した状態の図である。
【図6】本発明の一実施例に係る鏡の側面図で、鏡を下向きに傾斜させた状態の図である。
【図7】本発明の一実施例に係る鏡の側面図で、鏡を前下方に引き出した状態の図である。
【図8】本発明の一実施例に係るリンク片の側面図である。
【図9】本発明の一実施例に係る鏡の外観斜視図である。
【図10】従来の化粧鏡の外観斜視図である。
【符号の説明】
101…本体、102…照明装置、103…側方部
104…リンク片、104a…第1の接続片、104b…第2の接続片
105…鏡、106…中央部
401…弾性体
801…板ばね取付け部、802…歯車、803…板ばね
901…バックパネル、902…鏡止め具、903…把手




 

 


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