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発明の名称 商品受発注システム、卸売業者用端末および商品受発注方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−331148(P2003−331148A)
公開日 平成15年11月21日(2003.11.21)
出願番号 特願2002−134371(P2002−134371)
出願日 平成14年5月9日(2002.5.9)
代理人 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和 (外4名)
【テーマコード(参考)】
5B058
【Fターム(参考)】
5B058 CA40 KA02 KA04 YA13 YA20 
発明者 山本 敬三 / 松本 政昭 / 山中 啓史 / 川原 和久 / 高木 隆旨
要約 課題
商品情報をリアルタイムに提供すると共に、迅速に受発注の処理が可能な商品受発注システム、卸売業者用端末および商品受注方法を提供する。

解決手段
通信回線4を介して小売店の端末2および複数の卸売業者の各端末3の間における商品の受発注を行う商品受発注システム1であって、卸売業者の少なくとも1つの卸売業者の端末3が、予め記憶された振り分け条件テーブル15と、小売店の端末2から通信回線4を介して通知される商品の発注情報に基づき、当該発注情報の通知を受けた卸売業者の端末3の振り分け条件テーブルを参照し、当該発注情報の通知を受けた卸売業者およびその他の卸売業者に当該発注情報を振り分ける振り分け処理手段9と、を備えることを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】 通信回線を介して小売店の端末および複数の卸売業者の各端末の間における商品の受発注を行う商品受発注システムであって、前記卸売業者の少なくとも1つの卸売業者の端末が、予め記憶された振り分け条件テーブルと、前記小売店の端末から通信回線を介して通知される商品の発注情報に基づき、当該発注情報の通知を受けた卸売業者の端末の前記振り分け条件テーブルを参照し、当該発注情報の通知を受けた卸売業者およびその他の卸売業者に当該発注情報を振り分ける振り分け処理手段と、を備えることを特徴とする商品受発注システム。
【請求項2】 通信回線を介して小売店の端末および複数の卸売業者の各端末の間における商品の受発注を行う商品受発注システムの卸売業者に設けられる卸売業者用端末であって、予め記憶された振り分け条件テーブルと、前記小売店の端末から通信回線を介して通知される商品の発注情報に基づき、前記振り分け条件テーブルを参照し、当該発注情報の通知を受けた当該卸売業者およびその他の卸売業者に当該発注情報を振り分ける振り分け処理手段と、を備えることを特徴とする卸売業者用端末。
【請求項3】 少なくとも小売店および商品を含む発注情報に含まれる各情報にコードを対応付けた情報が記憶されるコード記憶手段を備え、通信回線を介して前記小売店の端末から入力されたコード情報に基づき前記コード記憶手段を参照して、発注情報を処理するものであることを特徴とする請求項2記載の卸売業者用端末。
【請求項4】 小売店により選択される商品情報を当該小売店のカタログ情報として小売店毎に記憶するカタログ情報記憶手段を備えることを特徴とする請求項2または3記載の卸売業者用端末。
【請求項5】 前記コード記憶手段に記憶されたコードと、当該コードに関連付けられた発注情報とを対応付けた情報を印刷イメージとして作成する印刷イメージ作成処理手段を備えることを特徴とする請求項2乃至4記載の卸売業者用端末。
【請求項6】 前記小売店の端末から通信回線を介して通知される棚卸在庫情報を記憶するとともに、当該棚卸在庫情報と予め記憶された商品の購入数とを照合して棚卸結果を生成する棚卸在庫管理手段を備えることを特徴とする請求項2乃至5記載の卸売業者用端末。
【請求項7】 前記小売店の端末から通信回線を介して通知される報告書作成の期間を指定する月次締切り情報に基づき予め記憶された棚卸在庫情報を抽出するとともに、予め記憶された商品の購入数および商品情報を抽出し、抽出された当該各情報から報告書を作成する報告書作成手段を備えることを特徴とする請求項2乃至6記載の卸売業者用端末。
【請求項8】 前記小売店の端末から通信回線を介して通知される分析情報に基づき予め蓄積された商品情報を抽出し、抽出した当該商品情報から商品コマーシャル情報を選択する商品コマーシャル情報選択手段と、選択された当該商品コマーシャル情報を前記小売店の端末に配信する商品コマーシャル情報配信手段と、を備えることを特徴とする請求項2乃至7記載の卸売業者用端末。
【請求項9】 小売店の端末および複数の卸売業者の各端末が通信回線を介し接続して構成されるコンピュータシステムにおいて、小売店および卸売業者の間における商品の受発注をするときの商品受発注方法であって、前記卸売業者の端末は、通信回線を介して前記小売店の端末から通知される発注情報を受信し、受信した前記発注情報に基づき予め記憶された振り分け条件テーブルを参照し、当該発注情報の通知を受けた卸売業者およびその他の卸売業者に当該発注情報を振り分けることを特徴とする商品受発注方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小売店と卸売業者との間などにおける商品の受発注を行う商品受発注システム、卸売業者用端末および商品受発注方法に関する。
【0002】
【従来の技術】卸売業者は商品を数多く買い入れて、小売店等からの商品の発注に応じて小売店等に商品を卸している。小売店等は、卸売業者から仕入れた商品を販売し、最終需要者である消費者に商品を提供することにより商品の流通が行われている。
【0003】近年、IT(Information Technology)化に伴い電子商取引が利用されているが、小売店および卸売店の間における商品の受発注にもITシステムが導入されている。
【0004】例えば、ITシステムを導入した第1世代の段階では、図23に示すように小売店50から卸売業者51向けの発注処理は、卸売業者専用の端末や回線を介して小売店50から卸売業者51に対し発注が行われていた。しかし、第1世代の段階では、卸売業者51により取り扱う商品の種類が異なるため、小売店50が一度に多種類の商品が必要となった場合に、複数の卸売業者51に発注をする必要があり、発注作業が煩雑であるという問題を有していた。
【0005】このため、第2世代の段階では、小売店50と卸売業者51との間の商品取引を仲介する仲介事業者が登場してきた。例えば、図24に示すように、商品取引の仲介をする業者の専用システム52が設けられており、卸売業者はEOS(Electronic Ordering System)業者が運営する共同利用型EOSシステムに参加して顧客情報や受注情報を共有し、このシステムを経由して小売店に対して商品の販売を行っている。仲介事業者を介すことにより、小売店は多種類の商品が必要である場合においても、仲介事業者に発注をすることにより一度に複数の商品を発注することができるようになった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の第2世代の段階のシステムでは、卸売業者が新商品を扱う際、卸売業者は仲介事業者に依頼して新商品の登録をする必要があるため、新商品を実際にシステムに登録するまでに時間的な遅延が発生していた。
【0007】また、卸売業者が扱う商品を変更する場合であっても、仲介事業者に対して商品毎の切り替えが必要になるため、システムを利用する卸売業者およびシステムを使用する小売店の双方にとってもシステム運用上不便であるという問題を有していた。
【0008】さらに、小売店から卸売業者に商品を発注する際の発注情報は、夜間バッチ処理などにより仲介事業者を経由して卸売業者に送信されるため、リアルタイムに発注情報を小売店から卸売業者に送信することができないという問題を有していた。
【0009】また、従来の第2世代の段階のシステムでは、卸売業者にサーバシステムを設けると共に、小売店に専用の発注端末を設ける必要があったため、高額な初期費用を要し、システムを運営する仲介事業者に対して毎月の使用料を支払う必要があった。
【0010】さらに、上述した第2世代の段階のシステムにおいては、仲介事業者が各卸売業者の顧客情報や卸値情報や小売店から受信した発注情報を共用しているため、第三者である仲介事業者に顧客情報などが漏洩してしまう恐れがあった。
【0011】本発明は、上述した各種の問題を解決するためになされたものであり、商品情報をリアルタイムに提供すると共に、迅速に受発注の処理が可能な商品受発注システム、卸売業者用端末および商品受注方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため種々研究した結果、小売店と卸売業者との間に仲介事業者を設けず、卸売業者に設けられる端末に商品情報や振り分け条件を各卸売業者が予め共有しておき、インターネット等の通信回線を経由して主となる卸売業者のパソコン端末などにアクセスして発注処理を行うものである。そして、小売店から発注情報を受けた卸売業者の端末は、振り分け条件に従い発注情報を判定するなどにより、他の卸売業者へ発注情報の振り分けて、商品情報をリアルタイムに提供し、迅速な受発注の処理をするようにしたものである。
【0013】すなわち、本発明は、通信回線を介して小売店の端末および複数の卸売業者の各端末の間における商品の受発注を行う商品受発注システムであって、前記卸売業者の少なくとも1つの卸売業者の端末が、予め記憶された振り分け条件テーブルと、前記小売店の端末から通信回線を介して通知される商品の発注情報に基づき、当該発注情報の通知を受けた卸売業者の端末の前記振り分け条件テーブルを参照し、当該発注情報の通知を受けた卸売業者およびその他の卸売業者に当該発注情報を振り分ける振り分け処理手段と、を備えることを特徴とする。なお、発注情報は、発注商品が複数である場合であっても1つであっても良い。また、振り分け条件テーブルは、発注情報を振り分ける価格、在庫数、納期または運搬費などの条件が、優先順位を付けて振り分ける条件が決定されたテーブルである。
【0014】本発明によれば、仲介事業者を経由せずに小売店から卸売業者に通信回線を介して直接アクセスするため、卸売業者が新商品を扱う場合や扱う商品を変更する場合に必要となる時間が不必要となり、商品情報を小売店に対してリアルタイムに提供することができる。また、卸売業者の端末は、小売店からの発注があると他の卸売業者に対して振り分け処理を行うため、卸売業者の各システム間で連携を取ることにより商品情報をリアルタイムに収集することができるため、迅速に受発注の処理を行うことができる。さらに、小売店や卸売業者は、パソコンなどの端末を使用してインターネット等の通信回線を介して相互に接続可能であるため、従来使用されていた専用端末や専用回線を設ける必要が無くなる。
【0015】なお、各卸売業者間において発注情報は振り分けて各卸業者間で連携をするが、連携の際に小売店および各卸売業者の間でやり取りする情報を暗号化することにより情報漏洩を防止し、セキュリティーを高めることが可能である。
【0016】また、本発明の卸売業者用端末は、通信回線を介して小売店の端末および複数の卸売業者の各端末の間における商品の受発注を行う商品受発注システムの卸売業者に設けられる卸売業者用端末であって、予め記憶された振り分け条件テーブルと、前記小売店の端末から通信回線を介して通知される商品の発注情報に基づき、前記振り分け条件テーブルを参照し、当該発注情報の通知を受けた当該卸売業者およびその他の卸売業者に当該発注情報を振り分ける振り分け処理手段と、を備えることを特徴とする。
【0017】本発明によれば、卸売業者が扱う新商品などの商品情報を小売店に対してリアルタイムに提供することができる。また、小売店からの発注があると他の卸売業者に対して振り分け処理を行うため、卸売業者の各システム間で連携を取ることにより商品情報をリアルタイムに収集することができるため、迅速に受発注の処理を行うことができる。
【0018】上記発明において、少なくとも小売店および商品を含む発注情報に含まれる各情報にコードを対応付けた情報が記憶されるコード記憶手段を備え、前記小売店の端末から入力されるコードに基づき前記コード記憶手段を参照して、発注情報を処理するものであることが望ましい。
【0019】本発明によれば、例えば、バーコードなどのコードによって商品情報や小売店の識別情報、商品の発注個数などを管理することにより、小売店の端末にバーコードリーダを接続し、バーコードを読み込むことにより簡単に商品の発注処理を行うことができる。
【0020】上記商品受発注システムにおいて、前記卸売業者の端末は、小売店により選択される商品情報を当該小売店のカタログ情報として小売店毎に記憶するカタログ情報記憶手段を備えることが望ましい。
【0021】本発明によれば、小売店が頻繁に発注する商品情報をカタログ情報として記憶しておくことにより、小売店はカタログ情報を参照して瞬時に商品の発注処理を行うことが可能となる。
【0022】上記発明において、前記コード記憶手段に記憶されたコードと、当該コードに関連付けられた発注情報とを対応付けた情報を印刷イメージとして作成する印刷イメージ作成処理手段を備えることが望ましい。
【0023】本発明によれば、コードで管理される商品情報などをコードと関連付けた情報を作成し、作成した情報を小売店の端末に送信することにより、商品情報を掲載した紙媒体によるカタログを作製する手間を省くことができる。
【0024】また、上記発明において、前記小売店の端末から通信回線を介して通知される棚卸在庫情報を記憶するとともに、当該棚卸在庫情報と予め記憶された商品の購入数とを照合して棚卸結果を生成する棚卸在庫管理手段を備えることが望ましい。
【0025】本発明によれば、小売店の棚卸在庫情報などを管理することができる。
【0026】また、上記発明において、前記小売店の端末から通信回線を介して通知される報告書作成の期間を指定する月次締切り情報に基づき予め登録された棚卸在庫情報を抽出するとともに、予め記憶された商品の購入数および商品情報を抽出し、抽出された当該各情報から報告書を作成する報告書作成手段を備えることが望ましい。
【0027】本発明によれば、月毎に棚卸在庫情報に基づき商品の報告書を作成することができる。
【0028】また、上記発明において、前記小売店の端末から通信回線を介して通知される分析情報に基づき予め蓄積された商品情報を抽出し、抽出した当該商品情報から商品コマーシャル情報を選択する商品コマーシャル情報選択手段と、選択された当該商品コマーシャル情報を前記小売店の端末に配信する商品コマーシャル情報配信手段と、を備えることが望ましい。
【0029】本発明によれば、商品の販売実績や売れ筋商品に基づき商品CM情報を選択し、選択した商品CM情報を小売店の端末に配信するため、効果的に宣伝を行うことができる。
【0030】また、本発明の商品受注方法は、小売店の端末および複数の卸売業者の各端末が通信回線を介し接続して構成されるコンピュータシステムにおいて、小売店および卸売業者の間における商品の受発注をするときの商品受発注方法であって、前記卸売業者の端末は、通信回線を介して前記小売店の端末から通知される発注情報を受信し、受信した発注情報に基づき予め記憶された振り分け条件テーブルを参照し、当該発注情報の通知を受けた卸売業者およびその他の卸売業者に当該発注情報を振り分けることを特徴とする。
【0031】本発明によれば、仲介事業者を経由せずに小売店から卸売業者に通信回線を介して直接アクセスするため、卸売業者が新商品を扱う場合や扱う商品を変更する場合に登録する等の時間が不必要となり、商品情報を小売店に対してリアルタイムに提供することができる。また、卸売業者の端末は、小売店からの発注があると他の卸売業者に対して振り分け処理を行うため、卸売業者の各システム間で連携を取ることにより商品情報をリアルタイムに収集することができるため、迅速に受発注の処理を行うことができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の商品受発注システム、卸売業者用端末および商品受発注方法について、図1から図19までを参照して説明する。
【0033】第1実施形態(図1〜図11)
本発明の商品受発注システムおよび卸売業者用端末の基本的な構成を示し、商品受発注方法について説明する。
【0034】図1は、商品受発注システムを説明するために簡略的に示した図であり、本図に示すように、商品受発注システム1は、小売店の端末2と卸売業者の端末3とが通信回線4を介して通信可能に接続され、小売店の端末2からの発注情報5に基づき卸売業者の端末3が他の卸売業者3に対して発注情報5を振り分けるように構成される。
【0035】図2は、図1に示す商品受発注システム1の詳細な構成を示す図である。
【0036】次に、商品受発注システム1における卸売業者の端末3の構成を図3に示し、その構成を詳細に説明する。本図に示すように、卸売業者の端末3は、基本的に、認証処理手段6と、商品リスト収集処理手段7と、絞込み処理手段8と、振り分け処理手段9と、卸間インターフェース10とを備えると共に、認証DB11と、商品DB12と、個社別商品DB13と、個社別カタログDB14と、振り分け条件テーブル15と、受注DB16とを備える。
【0037】認証処理手段6は、受信した小売店のユーザIDおよびパスワードに基づき予め記憶した認証DB11を参照してアクセスした小売店の認証を行い、小売店の仕入れ先や卸売業者などの取り扱い業者の識別をする手段である。
【0038】認証DB11は、図4に示すように、小売店名、ユーザID、パスワードから構成されるテーブルと、小売店名および卸売業者名を含むテーブルとを有しており、両者のテーブルは小売店名に基づき卸売業者名の特定が可能である。
【0039】商品リスト収集処理手段7は、認証処理手段6から送信される卸売業者情報に基づき予め記憶された商品DB12を参照して商品情報を抽出すると共に、他の卸売業者の端末に同様に記憶された商品DB12を参照して商品情報を抽出し、各々抽出した商品情報を卸売業者別に分類して個社別商品DB13を作成する手段である。
【0040】商品DB12は、図5に示すように、カテゴリ、商品名、商品JANコード、定価、単価、卸値、在庫、納品日から構成されるテーブルを蓄積管理しており、作成された個社別商品DB13は、図6に示すように、卸売業者名、カテゴリ、商品名、商品JANコード、定価、卸値、在庫、納品日から構成されるテーブルを蓄積管理している。
【0041】絞込み処理手段8は、小売店による表示方法の指定後に送信される検索条件から個社別商品DBを参照して商品の絞り込みをし、絞り込んだ商品情報を、例えば商品リストとし、この商品リストを小売店に提供する手段である。なお、小売店は検索条件を入力しても良いが、小売店が頻繁に発注する商品を卸売業者の端末に個社別カタログとして予め記憶しておくものであっても良い。個社別カタログが予め記憶されている場合に、検索条件の換わりに小売店からカタログ指定がされると、個社別商品DBから個社別カタログに適合する商品情報を抽出して商品情報の提供を行う。
【0042】個社別カタログDB14は、図7に示すように、小売店名および商品JANコードから構成されるテーブルを蓄積管理している。
【0043】振り分け処理手段9は、提供される商品リストなどの商品情報から小売店の選択により送信される発注情報に基づき振り分け条件テーブルを参照し、個社別商品DBの商品毎の卸売業者情報から発注情報の振り分けを行う。発注情報に複数の卸売業者が含まれている場合には、商品単位により優先順位の高い卸売業者に発注情報を振り分けテーブルの条件に従いそれぞれ振り分けを行う。
【0044】振り分け条件テーブル15は、図8に示すように、優先順位と、優先順位を決定する条件とから構成されるテーブルであり、優先順位の第1番目は、商品の最適な卸値を提供する卸売業者であり、優先順位の第2番目は在庫数、第3番目は納期、第4番目は運搬費などに条件設定されている。例えば、第1番目の優先順位により決定される卸売業者の商品が在庫切れなどの何らかの理由により受注に応じられない場合に、次に優先される卸売業者や納期あるいは価格などにより優先順位が決定される。
【0045】卸間インターフェース10は、自社や連携する卸売業者の端末をインターネットなどの通信回線を経由して商品情報を取得し、また、発注情報の振り分けリクエストに対する情報のやり取りを行う手段である。なお、後述するように(後述する図10に示す)、販売店と各卸売業者間の情報を暗号化することが望ましい。
【0046】受注DB16は、例えば、図9に示すように、商品名、単価、数量、納品希望日から構成されるテーブルを蓄積管理している。
【0047】上記小売店の端末と各卸売業者の端末との間における情報は暗号化され、情報のやり取りが行われており、例えば、図10に示すように、XMLWebサービスおよびPKIを応用して情報の暗号化を行っている。本図に示すように、商品の受発注システムは、小売店αの端末2と、卸売業者Aの端末3と、卸売業者Bの端末3とを備えており、卸売業者Aおよび卸売業者Bの各々の端末5には各々Webサービス、APIおよびデータベースを備えている。例えば、小売店は卸売業者A、卸売業者Bに対して商品の発注を行う際、卸売業者Aへのリクエスト、卸売業者Bへのリクエスト、小売店の証明書の情報を含む発注情報を、HTML形式の情報17として卸売業者Aの端末3に送信する。送信された発注情報の中で卸売業者Aに対するリクエストである商品の発注情報は、卸売業者Aの端末3に予め記憶されたデータベースから該当する情報を抽出して卸売業者Aの応答情報とする。なお、卸売業者Aの応答情報は、認証局CA(Certificate Authority)18において、小売店から送信される情報に含まれる小売店αの公開鍵で暗号化される。また、発注情報に含まれる卸売業者Bへのリクエストは、卸売業者Aの端末3を経由して卸売業者Bの端末3に送信される。卸売業者Bの端末3においても卸売業者Aの端末3と同様の処理が行われ、卸売業者Bへのリクエストに応じた応答情報は小売店αの公開鍵で暗号化された後、卸売業者Aに暗号化された卸売業者Bの応答情報が送信される。その後、卸売業者Aおよび卸売業者Bは、XML(Extensible Markup Language)およびこのXML文書の書式を指定するスタイルシートを記述する言語であるXSL(eXtensible Style Language)形式の情報が暗号化され、暗号化した情報19は小売店αの端末2に送信される。
【0048】上記構成の商品受発注システムを使用して商品受発注方法を実現する処理の流れを図11に示す。本図に示すように、まず、小売店の端末からのログインによりユーザIDおよびパスワードを卸売業者Aに送信する(St1)。卸売業者Aは、認証DB11を参照して小売店の認証を行い、認証結果を送信元である小売店の端末に送信する(St2)。卸売業者Aの端末は、他の卸売業者Bの端末に対して小売店情報を送信して商品の収集を依頼し、卸売業者Bの端末に記憶された商品DB12を参照して収集された商品リストは、卸売業者Bの端末から卸売業者Aの端末に送信される(St3)。卸売業者Aの端末は、自己の端末に記憶された商品DBから収集された商品リストを集約するとともに、卸売業者Bの端末から送信された商品リストを集約して、個社別商品DB13に蓄積管理する。
【0049】次に、小売店から表示方法が指定されると、小売店の端末から入力される検索条件(あるいは、後述するMyカタログ)を卸売業者Aの端末に送信する(St4)。小売店からの希望する情報を受信した後、卸売業者Aの端末は、個者別カタログDBを検索して絞り込みを行い、商品リストを小売店の端末に送信する(St5)。小売店の端末には発注画面が表示され、小売店名、商品、個数を少なくとも含む発注情報を卸売業者Aの端末に送信する(St6)。卸売業者Aの端末は、発注情報を受けると振り分け条件テーブル15を参照して発注の振り分けが行われ、卸売業者Aの端末では、他の卸売業者、例えば、卸売業者Bに対して発注情報を送信した後(St7)、受注DBに商品名、単価、数量、納品希望日などの受注情報を登録して受注処理を行う。一方、発注情報を受信した卸売業者Bの端末は、受注DB16に、商品名、単価、数量、納品希望日などの受注情報を登録して受注処理を行うとともに、卸売業者Aの端末に対して受注結果を送信する(St8)。卸売業者Bなどの端末から受注結果の情報を受信した卸売業者Aの端末は、受注結果を集約し、受注結果を小売店の端末に送信する(St9)。
【0050】本実施形態によれば、従来のように仲介事業者を設けず、各卸売業者が商品受発注システムを有する形態で運用されるため、各小売店は一般的なパーソナルコンピュータ等の端末からインターネットを経由して商品の注文を行うことが可能であり、独自のシステムなどを設ける必要が無くなる。また、各卸売業者は、商品情報を共有して発注情報の振り分けを行うため、商品に応じての卸売業者の切り替えが不要となり、発注情報の処理を迅速に行うことができる。
【0051】さらに、図10に示すように、各業者間では暗号化した情報のやり取りが行われるため、より安全に情報の送受信を行うことが可能である。
【0052】第2実施形態(図12〜図15)
本実施形態では、第1実施形態に示した商品受発注システムを改良して、バーコードなどのコードを使用して商品の受発注を可能としたものである。
【0053】図12は、本実施形態における商品受発注システムの構成を示す図である。本図に示すように、小売店の端末4は、パソコン20にバーコードを読み取るバーコードリーダ21および出力手段としてのプリンタ22が接続して構成される。なお、本実施形態においてはパソコン20を使用したが、Iモード対応の携帯電話やセットトップボックス(STB:Set Top Box)などのマルチメディア端末を使用しても良い。
【0054】また、卸売業者Aの端末は、第1実施形態に示した構成の他に、コード記憶手段23と、情報抽出処理手段24と、印刷イメージ作成処理手段25と、送信手段26と、を備える。
【0055】コード記憶手段23は、小売店から送信される商品コード、例えば、商品JANコードを記憶し、個社別カタログDBとして記憶する。なお、商品コードは、商品毎に各々対応付けたものである。また、本図においては示さないが、良く注文する小売店の商品を定番商品として、定番商品をMyカタログなどとして記憶しても良い。
【0056】情報抽出処理手段24は、小売店からの形式指定および印刷指定を受信した後、個社別カタログDB、認証DBおよび個社別商品DBから該当情報を抽出して商品情報を抽出する手段である。
【0057】印刷イメージ作成手段25は、情報抽出処理手段24から抽出された商品情報に基づき印刷イメージを作成する手段である。
【0058】送信手段26は、印刷イメージ作成手段15により作成された印刷イメージを送信する手段である。
【0059】上記構成の商品受発注システムを利用して、商品受発注システム方法を実現する処理方法について図13を用いて説明する。本図に示すように、まず、小売店の端末4に接続されたバーコードリーダからバーコードを読み込み、読み込んだバーコードおよび商品の情報を卸売業者Aの端末に送信する(St11)。卸売業者Aの端末は、受信した商品に対応付けられたバーコードを含む情報を個社別カタログDBに登録した後、小売店からの形式指定および印刷指示に基づき(St12)、個者別商品DB、認証DB、個者別カタログDBを参照して情報の抽出を行い、抽出した情報からバーコードシートの印刷イメージを作成した後、バーコードシートの印刷イメージを小売店の端末に送信する(St13)。その後、卸売業者Aの端末は小売店の端末に印刷指示を行い(St14)、小売店の端末ではプリンタからバーコードシートを出力し、その後、処理は終了する。
【0060】また、小売店のログインIDやパスワード、小売店が発注する卸売業者、数量コード、処理選択コードなどをそれぞれバーコードに対応付けて管理することができる。図14は、バーコードにより管理されるシートを示し、(a)は得意先毎個別情報を示すシート、(b)は個社別カタログリストおよび商品カタログシートを示す。小売店は、図14(a)(b)に示すシート上のバーコードを選択することにより、商品の発注を行うことができる。
【0061】図15は、各処理での処理手順を示す図であり、本図に示すように、ログイン27では、IDおよびパスワードのバーコードをバーコードリーダ21から読み込む。その後、メインメニュー28に画面が移り、処理指示コードである一括入力画面へまたはログアウトなどの処理支持コードを選択すると注文処理画面が表示される。なお、注文処理画面では、Myカタログとして小売店の定番商品が登録されている場合にはMyカタログ30が表示された後、Myカタログ画面31が表示され注文処理が促される。
【0062】その後、一括入力画面あるいはMyカタログ画面において、バーコードシートの商品コード、単価、数量等の各情報を選択してバーコードを入力することにより商品の発注を行う。
【0063】本実施形態によれば、バーコードなどのコードにより商品等を管理することにより、バーコードリーダから商品情報の入力が可能であり、キーボードやマウスの操作が不要となり、IT機器に不慣れな者であっても簡単に操作することができる。また、本実施形態によれば、バーコードリーダの操作のみで簡易な操作を行えるため、入力ミスなどの操作ミスの発生を防止できる。さらに、キーボードやマウスなどが不要となるため小スペース化を図ることができる。
【0064】また、従来は、商品を注文する際に印刷物の商品カタログやパソコン画面上の商品一覧から注文する商品を探して注文を行っていた。小売店からバーコードにより商品の注文を行うためには、商品ごとのバーコードを商品カタログとして印刷、製本して小売店に配布する必要があったが、本実施形態によれば、バーコードにより商品情報を管理し、必要に応じて小売店が商品の情報を印刷するため、商品カタログの配布等の手間を省くことができる。
【0065】第3実施形態(図16、図17)
本実施形態では、第1実施形態に示した商品受発注システムを改良し、オンライン上での小売店毎の棚卸在庫管理を可能としたものである。また、小売店の端末と各卸売業者の端末との間の情報のやり取りは、前述したXMLWebサービスとPKIの応用により暗号化して、セキュリティーを高めている。
【0066】図16は、本実施形態の商品受発注方法の処理手順を示す図である。本図に示すように、まず、小売店の端末からIDおよびパスワードを卸売業者Aの端末に送信し(St20)、認証DBを参照して認証した後、認証結果をアクセスされた小売店の端末に返信する(St21)。すると、小売店の端末には棚卸画面が表示され、棚卸在庫情報の入力が促され、入力された棚卸在庫情報は卸売業者Aの端末に送信される(St22)。なお、棚卸在庫情報には、例えば、小売店名、棚番号、商品名、単位、容量、欠減数、日付などが含まれる。卸売業者Aの端末では、受信した棚卸在庫情報に基づき、予め管理された個社別商品DBおよび振り分け条件テーブルを参照して在庫登録の振り分けを行い、卸売業者Bの取り扱いをする商品に関する他卸売業者向け棚卸在庫情報を卸売業者Bの端末に送信する(St23)。その後、卸売業者Aの端末は、棚卸在庫情報を棚卸在庫DBに記憶した後、受注DBから購入数を抽出して購入数の照会処理を行う。なお、同様の棚卸在庫登録処理は、卸売業者Bの端末においても棚卸在庫登録処理および購入数照会処理が行われた後、棚卸結果は、卸売業者Aの端末に送信される(St24)。そして、卸売業者Aおよび卸売業者Bの各端末からの棚卸結果が小売店の端末に送信され(St25)棚卸が完了する。
【0067】図17(a)および(b)は、それぞれの棚卸在庫DBに蓄積管理されるテーブルであり、(a)は卸売業者Aの端末、(b)は卸売業者Bの端末に蓄積管理されるテーブルである。図17(c)は、棚卸在庫参照結果を示し、卸売業者Aおよび卸売業者Bの各端末の棚卸在庫DBに蓄積管理されるテーブルを参照して得られた結果である。なお、図17(c)に示す棚卸在庫参照結果は、卸売業者毎に保持されるものであるが、商品毎の棚卸在庫を小売店事に集約して月単位毎に棚卸シートを出力しても良い。
【0068】従来、小売店の棚卸在庫の管理は、パソコンソフトや手書きの帳票により管理されていたが、卸売業者からの仕入れ情報との連携をとることができなかったが、本実施形態によれば、小売店からの発注時に陳列棚と商品の在庫情報を関連付けて商品の卸売業者の各システムにて在庫管理をし、小売店の棚卸在庫管理を仕入れ情報と連携させ、棚卸処理のリクエスト時に、卸売業者の各システムへ収集リクエストを行い集約することにより、オンライン上において小売店毎の棚卸在庫管理をすることができる。
【0069】また、棚卸在庫情報には、商品の陳列を行う棚番号が含まれるが、棚番号に棚に陳列される商品を関連付けることにより、棚卸結果として陳列棚および商品を関連付けした在庫情報を小売店に提供することができる。
【0070】なお、本実施形態は、第1実施形態を改良したものであるが、第2実施形態に示すコード記憶手段を備え、バージード等により入力するものであっても良い。
【0071】第4実施形態(図18、図19)
本実施形態では、第3実施形態を改良し、商品受発注システムに、小売店が販売する諸品の販売数量および購入数量の報告をする月次報告書を作成する機能を備えたものである。例えば、酒税報告法には、小売店は、月次の酒類の購入および販売の数量等を税務署に報告する義務を有するが、月次報告書作成機能は、月次の報告処理を作成する際に適用されるものである。また、小売店の端末と各卸売業者の端末との間における情報のやり取りは、前述したXMLWebサービスとPKIの応用により暗号化して、セキュリティーを高めている。
【0072】図18は、本実施形態の商品受発注方法の処理手順を示す図である。本図に示すように、まず、小売店の端末からIDおよびパスワードを卸売業者Aの端末に送信し(St30)、認証DBを参照して認証した後、認証結果をアクセスされた小売店の端末に返信する(St31)。すると、小売店の端末には月次報告書作成画面が表示され、各情報の入力が促され、入力された小売店名および日付を少なくとも含む情報が卸売業者Aの端末に送信される(St32)。小売店の端末から卸売業者Aの端末に送信される情報は、例えば、図19に示す酒税報告書(酒類購入量及び販売数量等報告書)として卸売業者Aの端末に送信される。
【0073】その後、卸売業者Aの端末では、個社別商品DBおよび振り分け条件テーブルを参照して報告書作成の振り分けを行う。そして、棚卸在庫DBを参照して棚卸在庫情報を抽出して棚卸在庫照会処理をすると共に、受注DBから購入数を抽出して購入数照会処理をし、商品DBから商品名および区分を参照して報告書を作成する。また、卸売業者向け月次締切り情報が卸売業者Bの端末にも送信され(St33)、卸売業者Bの端末でも同様に報告書が作成されるが、作成された報告書は卸売業者Bの端末から卸売業者Aの端末に送信される(St34)。その後、報告書が集約され、集約された結果を報告書作成結果として小売店の端末に送信する(St35)。小売店の端末では、報告書作成結果が表示されると共に、帳票が作成された後印刷される。
【0074】従来、小売店毎の酒税報告は、小売店が独自でパソコンソフトを利用したり、また手作業により作成していたため煩雑な作業となっていたが、本実施形態によれば、小売店の発注時の仕入れ情報や棚卸時の在庫情報を主となる卸売業者の各システムにて管理し、卸売業者の各システムで小売店毎の受注情報を管理し、月次締め処理のリクエスト時に、卸売業者の各システムへ収集リクエストを行い、集約することにより、オンライン上にて小売店毎の月次の酒税報告書を作成することが可能であり報告書作成の作業の手間を軽減することができる。
【0075】なお、本実施形態は、第3実施形態を改良したものであるが、第2実施形態に示すコード記憶手段を備え、バーコード等のコードの入力するものであっても良い。
【0076】第5実施形態(図20〜図22)
本実施形態では、第1実施形態を改良し、商品受発注システムに、コマーシャル選択および配信機能を備えたものである。また、小売店の端末と各卸売業者の端末との間における情報のやり取りは、前述したXMLWebサービスとPKIの応用により暗号化して、セキュリティーを高めている。
【0077】図20は、本実施形態の商品受発注方法の処理手順を示す図である。本図に示すように、まず、小売店の端末2からIDおよびパスワードを卸売業者Aの端末に送信し(St40)、認証DBを参照して認証した後、認証結果をアクセスされた小売店の端末2に返信する(St41)。すると、小売店の端末2から売れ筋を分析するための分析情報(例えば、ベスト10上映指示、順次、ランダムあるいは御推薦など)を選択する画面が表示され、小売店の端末2からの入力が促される。小売店の端末2から入力された分析情報は、卸売業者Aの端末に送信される(St42)。
【0078】その後、卸売業者Aの端末において売れ筋分析が行われる。そして、受注DBを参照して商品情報を抽出して売れ筋情報の照会処理を行う。また、卸売業者Aの端末は、卸売業者Bの端末に売れ筋を分析するための分析情報を卸売業者Bの端末に送信する(St43)。卸売業者Bの端末は、卸売業者Aの端末と同様に、分析情報に基づき受注DBを参照して商品情報を抽出し売れ筋情報照会処理を行う。売れ筋情報照会処理により抽出された商品情報は、卸売業者Bの端末から卸売業者Aの端末に送信され(St44)、卸売業者Aの端末にて売れ筋情報(商品情報)の結果が集約される。集約された商品情報に基づき商品CMデータベースを参照して、商品情報に関連付けられたファイル名を抽出する。図21は、商品CMデータベースを示し、商品名にライブラリ名が関連付けられている。抽出されたライブラリ名から図22に示す商品CMライブラリを参照して商品CMを検索し、検索した商品CMを小売店の端末2に配信する(St45)。
【0079】小売店の端末2からベスト10上映指示が送信され、売れ筋の分析が行われると、卸売業者Aの端末では、例えば、次の商品CMの再生をするか否かの判定がなされ、次の商品CMを再生すると判定された場合に、商品CM検索の処理により商品CMデータベースを検索してファイル名を抽出し、抽出したファイル名から商品CMライブラリを検索して商品CMを抽出し、小売店の端末2に配信する。なお、抽出した商品CMは、小売店の端末2に配信するだけではなく、商品CMを送信すると同時にリアルタイムに再生することもできる。また、小売店の端末2では商品CMが上映され、小売店の端末2がベスト10上映指示を送信した場合に、ベスト10の商品CMを再生することが可能となる。小売店の端末2から売れ筋を分析するための分析情報として、ベスト10上映指示だけでなく、順次、ランダムあるいは御推薦などの入力をした場合には、小売店用端末においてお薦めであると判定された御推薦の商品CMが再生され、あるいは小売店用端末においてランダムに商品CMが再生される。
【0080】従来、商品CMビデオをインターネット経由で配信して小売店の端末にて上映する場合に、上映側で商品CMの選択が必要であり、上映する商品CMは、個人的な趣味により選択されるものであり、メーカからの推薦といった販売実績や売れ筋とは関係無い場合が多いのが現状であった。本実施形態によれば、商品の販売実績や売れ筋商品に基づき卸売業者の端末が商品CMを選択し、選択した商品CMを小売店の端末に配信するため、効果的に宣伝を行うことができるだけでなく、小売店が商品CMを選択し、あるいは、商品CMを選択する際の操作の煩雑さを軽減することができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の商品受発注システム、卸売業者用端末および商品受注方法によれば、商品情報をリアルタイムに提供するとともに、迅速に受発注の処理が可能であることから、小売店と卸売業者との間における受発注処理の利便性を向上させることができる。




 

 


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