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発明の名称 動画像配信サービスシステムにおける動画像コンテンツ配信切替え装置ならびにその方法、および動画像コンテンツ配信切替えプログラムならびにその記録媒体
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−169311(P2003−169311A)
公開日 平成15年6月13日(2003.6.13)
出願番号 特願2001−365000(P2001−365000)
出願日 平成13年11月29日(2001.11.29)
代理人 【識別番号】100064908
【弁理士】
【氏名又は名称】志賀 正武 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5C064
【Fターム(参考)】
5C064 BA01 BC18 BD02 BD07 BD14 
発明者 内山 尚子 / 日浦 章英
要約 課題
指定したタイミングで、配信中の番組動画コンテンツに対し広告等別の動画像コンテンツを挿入配信することで広告効果を高める。

解決手段
番組名を配信時間順に配置した番組編成表に基づき、番組を構成する動画像コンテンツを視聴者の端末装置に配信する動画像配信サービスシステムにおける動画像コンテンツ配信切替え装置であって、配信タイミング管理部304が、登録された動画像コンテンツの配信スケジュールを管理して配信開始タイミングを検知した動画像コンテンツの情報を配信スタックに格納し、配信スタック管理部305が、配信スタック311に格納された動画像コンテンツの状態情報に従い、当該コンテンツの配信開始あるいは配信停止を制御する。
特許請求の範囲
【請求項1】 番組名を配信時間順に配置した番組編成表に基づき、前記番組を構成する動画像コンテンツを視聴者の端末装置に配信する動画像配信サービスシステムにおける動画像コンテンツ配信切替え装置であって、配信中の前記動画像コンテンツに対し、指定した配信タイミングで別の動画像コンテンツを挿入し、前記配信タイミングに従い、前記それぞれの動画像コンテンツを配信切替えする動画像コンテンツ配信切替え手段を備えたことを特徴とする動画像配信サービスシステムにおける動画像コンテンツ配信切替え装置。
【請求項2】 前記動画像コンテンツ配信切替え手段は、登録された前記動画像コンテンツの配信スケジュールを管理し、配信開始タイミングを検知した前記動画像コンテンツの情報を配信スタックに格納する配信タイミング管理手段と、前記スタックに格納された動画像コンテンツの状態情報に従い、当該コンテンツの配信開始あるいは配信停止を制御する配信スタック管理手段と、前記登録された動画像コンテンツのストリームを入力として得、前記配信スタック管理手段の制御に基づき、エンコード手段に対して前記ストリームのエンコーディングの開始や停止を指示するストリーム送出制御手段と、前記ストリーム送出制御手段の指示に基づき前記ストリーム送出手段を介して出力されるストリームのエンコーディングを制御するエンコード手段と、前記エンコーディングされたストリームを視聴者の端末装置へ配信するストリーム配信手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の動画像配信サービスシステムにおける動画像コンテンツ配信切替え装置。
【請求項3】 前記配信スタック管理手段は、前記スタックされた最上位にある番組コンテンツの配信を指示し、前記挿入された動画像コンテンツの配信タイミングを検知して前記番組コンテンツの配信を一時中断して前記挿入されたコンテンツの配信を指示し、前記挿入されたコンテンツの配信終了タイミングを検知して前記挿入されたコンテンツの情報を前記スタックから削除すると共に、前記番組コンテンツの一時停止部分からの配信再開を指示すること、を特徴とする請求項2に記載の動画像配信サービスシステムにおける動画像コンテンツ配信切替え装置。
【請求項4】 前記配信スタック管理手段は、番組コンテンツ名、配信時刻・配信終了時刻の他に、入力形式から成る配信スケジュールが記録された番組編成管理データベースを参照し、前記番組コンテンツが録画入力となっていた場合に、当該番組コンテンツをサスペンドさせた後、前記挿入された動画像コンテンツを割り込み配信させ、前記挿入コンテンツの配信終了後、前記番組コンテンツのサスペンドを解除して配信を再開し、前記番組コンテンツがライブ入力となっていた場合に、当該番組コンテンツを一時停止させた後、前記挿入された動画像コンテンツを割り込み配信させ、前記挿入コンテンツの配信終了後、前記番組コンテンツの一時停止を解除してライブ入力映像の配信を再開すること、を特徴とする請求項3に記載の動画像配信サービスシステムにおける動画像コンテンツ配信切替え装置。
【請求項5】 番組名を配信時間順に配置した番組編成表に基づき、前記番組を構成する動画像コンテンツを視聴者の端末装置に配信する動画像配信サービスシステムに用いられる動画像コンテンツ配信切替え方法であって、配信中の前記動画像コンテンツに対し、指定した配信タイミングで別の動画像コンテンツを挿入し、前記配信タイミングに従い、前記それぞれの動画像コンテンツを配信切替えすることを特徴とする動画像コンテンツ配信切替え方法。
【請求項6】 番組名を配信時間順に配置した番組編成表に基づき、前記番組を構成する動画像コンテンツを視聴者の端末装置に配信する動画像配信サービスシステムに用いられる動画像コンテンツ配信切替えプログラムであって、配信中の前記動画像コンテンツに対し、指定した配信タイミングで別の動画像コンテンツを挿入し、前記配信タイミングに従い、前記それぞれの動画像コンテンツを配信切替えする動画像コンテンツ配信切替えステップをコンピュータに実行させる動画像コンテンツ配信切替えプログラム。
【請求項7】 番組名を配信時間順に配置した番組編成表に基づき、前記番組を構成する動画像コンテンツを視聴者の端末装置に配信する動画像配信サービスシステムに用いられる動画像コンテンツ配信切替えプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、配信中の前記動画像コンテンツに対し、指定した配信タイミングで別の動画像コンテンツを挿入し、前記配信タイミングに従い、前記それぞれの動画像コンテンツを配信切替えする動画像コンテンツ配信切替えステップをコンピュータに実行させる動画像コンテンツ配信切替えプログラムを記録した記録媒体。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、番組名を配信時間順に配置した番組編成表に基づき、番組を構成する動画像コンテンツを視聴者の端末装置に配信する、特に、ライブ型配信サービスに用いて好適な、動画像配信サービスシステムにおける動画像コンテンツ配信切替え装置ならびにその方法、および動画像コンテンツ配信切替えプログラムならびにその記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットを利用した動画配信サービスは、ブロードバンドサービスの中で最も成長性が高い分野の一つである。従って、動画配信サービスにおける広告提供ニーズが増加することが予想される。インターネットを活用した動画広告配信モデルに、従来、バナー動画広告とオンデマンド配信サービスにおける動画広告がある。前者のバナー動画広告は、視聴者が取得したページの一部に動画広告を表示する動画広告配信モデルである。また、後者のオンデマン配信サービスにおける動画広告は、視聴者がオンデマン配信サービスをストリームプレイヤで視聴する際、コンテンツの先頭や途中などに動画広告を表示する動画広告配信モデルである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多くのバナー動画広告は、視聴者の必要とする情報と離れた場所に表示されるため、視聴者が気付かない可能性が高い。また、オンデマン配信サービスの場合、既にエンコードされているファイルを配信するため、視聴者は早送りなどのコンテンツ操作が可能になり、広告部分等見たいと思わないコンテンツ部分を飛ばして視聴する可能性が高い。従って、視聴されない可能性の高い広告配信モデルでは広告側にとっては配信価値が薄い。
【0004】一方、ライブ型配信サービスにおいて、番組の途中に動画像広告を挿入することも行なわれているが、この場合、あらかじめ用意されているコンテンツファイルから、オーサリングして新たな広告挿入済みの配信用ファイルを作成する必要があり、運用稼動コストが非常にかかると共に、動画像コンテンツの記録媒体となるハードディスクの使用効率が悪く、急な広告配信スケジュール変更に対応できないといった欠点を有していた。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、インターネット等のネットワーク環境を活用し、番組名を配信時間順に配置した番組編成表に基づき、番組を構成する番組動画コンテンツを視聴者に配信する動画像配信サービスシステムにおいて、指定したタイミングで、配信中の番組動画コンテンツに対し、広告等別の動画像コンテンツを挿入配信することで、高い広告効果を得ることのできる、動画像配信サービスシステムにおける動画像コンテンツ配信切替え装置ならびにその方法、および動画像コンテンツ配信切替えプログラムならびにその記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決するために本発明は、番組名を配信時間順に配置した番組編成表に基づき、前記番組を構成する動画像コンテンツを視聴者の端末装置に配信する動画像配信サービスシステムにおける動画像コンテンツ配信切替え装置であって、配信中の前記動画像コンテンツに対し、指定した配信タイミングで別の動画像コンテンツを挿入し、前記配信タイミングに従い、前記それぞれの動画像コンテンツを配信切替えする動画像コンテンツ配信切替え手段を備えたことを特徴とする。
【0007】また、本発明において、前記動画像コンテンツ配信切替え手段は、登録された前記動画像コンテンツの配信スケジュールを管理し、配信開始タイミングを検知した前記動画像コンテンツの情報を配信スタックに格納する配信タイミング管理手段と、前記スタックに格納された動画像コンテンツの状態情報に従い、当該コンテンツの配信開始あるいは配信停止を制御する配信スタック管理手段と、前記登録された動画像コンテンツのストリームを入力として得、前記配信スタック管理手段の制御に基づき、エンコード手段に対して前記ストリームのエンコーディングの開始や停止を指示するストリーム送出制御手段と、前記ストリーム送出制御手段の指示に基づき前記ストリーム送出手段を介して出力されるストリームのエンコーディングを制御するエンコード手段と、前記エンコーディングされたストリームを視聴者の端末装置へ配信するストリーム配信手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、本発明において、前記配信スタック管理手段は、前記スタックされた最上位にある番組コンテンツの配信を指示し、前記挿入された動画像コンテンツの配信タイミングを検知して前記番組コンテンツの配信を一時中断して前記挿入されたコンテンツの配信を指示し、前記挿入されたコンテンツの配信終了タイミングを検知して前記挿入されたコンテンツの情報を前記スタックから削除すると共に、前記番組コンテンツの一時停止部分からの配信再開を指示すること、を特徴とする。
【0009】また、本発明において、前記配信スタック管理手段は、番組コンテンツ名、配信時刻・配信終了時刻の他に、入力形式から成る配信スケジュールが記録された番組編成管理データベースを参照し、前記番組コンテンツが録画入力となっていた場合に、当該番組コンテンツをサスペンドさせた後、前記挿入された動画像コンテンツを割り込み配信させ、前記挿入コンテンツの配信終了後、前記番組コンテンツのサスペンドを解除して配信を再開し、前記番組コンテンツがライブ入力となっていた場合に、当該番組コンテンツを一時停止させた後、前記挿入された動画像コンテンツを割り込み配信させ、前記挿入コンテンツの配信終了後、前記番組コンテンツの一時停止を解除してライブ入力映像の配信を再開すること、を特徴とする。
【0010】上記した課題を解決するために本発明は、番組名を配信時間順に配置した番組編成表に基づき、前記番組を構成する動画像コンテンツを視聴者の端末装置に配信する動画像配信サービスシステムに用いられる動画像コンテンツ配信切替え方法であって、配信中の前記動画像コンテンツに対し、指定した配信タイミングで別の動画像コンテンツを挿入し、前記配信タイミングに従い、前記それぞれの動画像コンテンツを配信切替えすることを特徴とする。
【0011】上記した課題を解決するために本発明は、番組名を配信時間順に配置した番組編成表に基づき、前記番組を構成する動画像コンテンツを視聴者の端末装置に配信する動画像配信サービスシステムに用いられる動画像コンテンツ配信切替えプログラムであって、配信中の前記動画像コンテンツに対し、指定した配信タイミングで別の動画像コンテンツを挿入し、前記配信タイミングに従い、前記それぞれの動画像コンテンツを配信切替えする動画像コンテンツ配信切替えステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0012】上記した課題を解決するために本発明は、番組名を配信時間順に配置した番組編成表に基づき、前記番組を構成する動画像コンテンツを視聴者の端末装置に配信する動画像配信サービスシステムに用いられる動画像コンテンツ配信切替えプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、配信中の前記動画像コンテンツに対し、指定した配信タイミングで別の動画像コンテンツを挿入し、前記配信タイミングに従い、前記それぞれの動画像コンテンツを配信切替えする動画像コンテンツ配信切替えステップをコンピュータに実行させる動画像コンテンツ配信切替えプログラムを記録したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の動画像配信サービスシステムにおける動画像コンテンツ配信切替え方法を実現するためのビジネスモデル、およびその利用主体の関係を説明するために引用した図である。
【0014】図1において、符号1、2は広告主、符号3は視聴者であり、両者は、動画像配信サービス事業者3が仲介することによってインターネット等のネットワーク環境を経由して番組配信および広告配信サービスを受けることができる。動画像配信サービス事業者3は、番組の動画像配信を行うためのサイト運営者であり、具体的には、ISP(Information Service Provider)やASP(Application Service Provider)、あるいはインターネット放送局等が相当する。
【0015】図1において、まず、広告主1、2は、動画像配信サービス事業者3から広告枠を購入し、例えば、広告主1は番組Aに対して広告αを入れたい、広告主2は番組Bに対して広告βを入れたい旨を動画像配信サービス事業者3に伝える。そして、広告主1、2によって制作された動画像広告コンテンツは動画像配信サービス事業者3が受付、登録を行う(a)。動画像配信サービス事業者3は、更に、番組A、Bのそれぞれにおける特定のシーンの中に広告α、広告βを組み込んで番組編成を行い、視聴者4に対してコンテンツ(番組+広告)提供を行う(b)。
【0016】このことにより、視聴者4は、ストリームプレーヤによりコンテンツを再生することができる。上記した広告コンテンツが挿入された番組編成のイメージ、ならびに視聴者の時間単位の視聴イメージを図2に示す。なお、動画像配信サービス事業者3は、広告主1、2から広告配信手数料を徴収し(c)、また視聴者4からコンテンツ視聴料を徴収する(d)ことでサイト運営を行うことが可能となる。
【0017】上記ビジネスモデルによれば、視聴者4が意識的に視聴している動画コンテンツ表示部分に広告コンテンツが表示されるため、視聴者4が広告コンテンツに気付かない可能性は極めて低い。また、ライブ型配信サービスの場合、リアルタイムに番組コンテンツをエンコーディングしながら配信するため、視聴者4は早送りなどのコンテンツ操作が不可能になり、広告コンテンツを飛ばして視聴することができない。従って、広告主1、2は、高い広告効果を得ることができる。
【0018】なお、広告主1、2は、それぞれ広告主端末10、20を、動画像配信サービス事業者3はコンテンツ配信サーバ30を、視聴者4は視聴者端末40を装備し、それぞれ、インターネット等のネットワーク環境を介して接続されるものとする。またコンテンツ配信サーバ30には、例えば、LAN33経由でコンテンツ登録端末31、番組編成登録端末32が接続されるものとする。
【0019】図3は、図1に示すコンテンツ配信サーバのうち、本発明の動画像コンテンツ配信切替え装置に相当する部分のみを機能展開して示したブロック図である。以下に示す各ブロックは、具体的には、CPUならびにメモリを含む周辺LSIで構成され、CPUがメモリに記録されたプログラムを読み出し実行することにより、そのブロックが持つ機能を実現するものとする。
【0020】本発明の動画像コンテンツ配信切替え装置は、配信中の動画像コンテンツに対し、指定した配信タイミングで別の動画像コンテンツを挿入し、その配信タイミングに従い、それぞれの動画像コンテンツを配信切替えする機能を持ち、通信インタフェース部301と、コンテンツ管理部302と、番組編成管理部303と、配信タイミング管理部304と、配信スタック管理部305と、ストリーム送出制御部306と、エンコード部307と、ストリーム配信部308と、コンテンツ管理DB309と、番組編成管理DB310と、配信スタック311で構成される。
【0021】通信インタフェース部301は、インターネット等の通信ネットワークに接続される広告主端末10、20、および視聴者端末40と、コンテンツ配信サーバ30とのインタフェースを司る部分であり、ここでは通信ネットワークとしてインターネットを使用するため、TCP/IP(Transport Control Protocol/Internet Protocol)がサポートされるものとする。
【0022】コンテンツ管理部302は、動画像配信サービス事業者3がコンテンツ登録端末31を介してコンテンツ管理DB309に登録した番組コンテンツファイルや広告コンテンツファイルを管理する機能を持ち、番組編成管理部303は、動画像配信サービス事業者3が番組編成登録端末32を介して番組編成管理DB310に登録した番組編成スケジュールを管理する機能を持つ。
【0023】また、配信タイミング管理部304は、登録された動画像コンテンツの配信スケジュールを管理し、配信開始タイミングを検知した動画像コンテンツの情報を配信スタック311に格納する機能を持つ。配信スタック管理部305は、配信スタック311に格納された動画像コンテンツの状態情報に従い、当該コンテンツの配信開始あるいは配信停止を制御する機能を持つ。更に、ストリーム送出制御部306は、登録された動画像コンテンツのストリームを入力として得、配信スタック管理部305の制御に基づき、エンコード部307に対してストリームのエンコーディングの開始や停止を指示する機能を持つ。また、エンコード部307は、ストリーム送出制御部306の指示に基づきストリーム送出制御部306を介して出力されるストリームのエンコーディングを制御する機能を持ち、ストリーム配信部308は、エンコード部307によってエンコーディングされたストリームを視聴者端末40へ配信する機能を持つ。
【0024】なお、配信スタック管理部305は、配信スタック311にスタックされた最上位にある番組コンテンツの配信を指示し、挿入された動画像コンテンツの配信タイミングを検知して番組コンテンツの配信を一時中断して前記挿入されたコンテンツの配信を指示し、更に、挿入されたコンテンツの配信終了タイミングを検知して挿入されたコンテンツの情報をスタックから削除すると共に、番組コンテンツの一時停止部分からの配信再開を指示する。
【0025】すなわち、配信開始タイミングになった動画像コンテンツの情報を格納し、配信終了タイミングになった動画コンテンツの情報を削除する小容量の配信スタック311を用い、最上位スタック位置に格納された情報を現在配信すべき動画コンテンツとして指示することにより、配信中の番組を構成する番組コンテンツファイルを一時停止した後、広告コンテンツファイルを挿入配信し、広告コンテンツ配信終了後、一時停止していた番組コンテンツファイルの配信を再開できる。
【0026】また、配信スタック管理部305は、番組コンテンツ名、配信時刻・配信終了時刻の他に、入力形式から成る配信スケジュールが記録された番組編成管理DB310を参照し、番組コンテンツが録画入力となっていた場合に、当該番組コンテンツをサスペンドさせた後、挿入された動画像コンテンツを割り込み配信させ、挿入コンテンツの配信終了後、番組コンテンツのサスペンドを解除して配信を再開する。一方、番組コンテンツがライブ入力となっていた場合に、当該番組コンテンツを一時停止させた後、挿入された動画像コンテンツを割り込み配信させ、挿入コンテンツの配信終了後、番組コンテンツの一時停止を解除してライブ入力映像の配信を再開する。詳細は後述する。
【0027】図4〜図6は、図3に示す本発明実施形態の動作を説明するために引用した図であり、具体的には、本発明における動画像コンテンツ配信切替えプログラムの処理手順を示し、図4にコンテンツ登録処理時における処理手順、図5にコンテンツ配信切替え時における処理手順がフローチャートで示されている。図6は、本発明の動画像コンテンツ配信切替えプログラムを実行したときの配信スタックのデータ変遷を時間軸上に示した動作概念図である。ここでは、他に、番組編成管理DB310に格納される配信スケジュール、および視聴者端末40への視聴イメージが時間対応で示されている。
【0028】以下、図4〜図6を参照しながら、図3に示す本発明実施形態の動作について詳細に説明する。まず、図4に示すフローチャートを参照してコンテンツ登録処理から説明する。
【0029】動画像配信サービス事業者3は、広告主1、2の要求に基づき、コンテンツ登録端末31を操作してコンテンツ配信サーバ30に対しLAN33経由で広告コンテンツファイルの登録を行い(ステップS401)、番組コンテンツと共にコンテンツ管理DB309に格納する(ステップS402)。コンテンツ登録およびコンテンツ管理DB309への番組コンテンツファイル、および広告コンテンツファイルの格納は、コンテンツ管理部302が行う。
【0030】続いて番組編成登録端末32を操作して番組編成登録を行うことにより広告を含めた配信スケジュールを作成し(ステップS403)、番組編成管理DB310に格納する(ステップS404)。番組編成登録および配信スケジュールの番組編成管理DB310へのファイル格納は番組編成管理部303が行う。番組編成管理部303は、更に、番組編成に変更がないか定期的にチェックし(ステップS405)、変更があった場合は速やかにステップS403以降の処理を繰り返して変更を要する番組、広告コンテンツの再編成を行い、なければ登録処理を終了する。
【0031】次に、図5に示すフローチャート、および図6に示す動作概念図を参照しながら、本発明の動画像コンテンツ配信切替え装置によるコンテンツ配信切替え処理について説明する。図6に示されるように、番組編成管理DB310に格納される配信スケジュールは、コンテンツ名、配信開始時刻、配信終了予定時間の各データフィールドから構成され、配信タイミング管理部304は時間監視により(ステップS501)、配信開始タイミングになったコンテンツの情報を配信スタック311の最上位位置に格納する(ステップS502)。ここでは、配信スタック311には、配信開始タイミングになった動画コンテンツ(番組A、広告α、広告β)の情報が逐次格納され、配信終了タイミングになった動画コンテンツの情報は配信スタック311から削除されるものとし、配信スタック311の最上位位置に格納された情報を現在配信すべきコンテンツとしてストリーム送出制御部306経由でエンコード部307に対しエンコーディングを指示するものとする。
【0032】配信スタック管理部305では常に最上位スタック位置にあるコンテンツ情報が更新されたか否かをチェックしている(ステップS503)。ここで、更新が確認された場合、更に、(最上位−1)スタック格納位置のコンテンツ情報をチェックする。時間経過により、その状態情報が配信開始タイミングに至ったことを示す“START”に設定された場合(ステップS504)、最上位位置にあったコンテンツの状態情報が“STOP”に設定される(ステップS505)。このことにより、配信スタック管理部305は、ストリーム送出制御部306にそのエンコードの一時停止を指示し(ステップS506)、エンコード部307は該当コンテンツのエンコーディングを停止する(ステップS507)。そして、(最上位−1)スタック格納位置にあったコンテンツの配信が終了後、最上位スタック格納位置におけるコンテンツ情報の状態情報が“START”に設定され(ステップS508)、ストリーム送出制御部306にそのエンコーディングの開始指示を行う(ステップS509)。このことにより、エンコード部307は該当コンテンツのエンコーディングを開始し、ストリーム配信部308を介してそのコンテンツの配信を行う(ステップS510)。
【0033】一方、ステップS504の処理において、(最上位−1)スタック格納位置にあるコンテンツの状態情報が“STOP”になっていた場合は、最上位スタック格納位置にあるコンテンツ状態情報を“START”に設定し、以降、ステップS508以降の処理を行う。続いて、配信スタック管理部305は、時間監視による配信終了タイミングをチェックし(ステップS511)、配信終了タイミングに至った場合は、該当コンテンツ格納スタック情報を削除し(ステップS512)、ステップS508以降の処理を繰り返す。
【0034】図5にフローチャートで示したコンテンツ配信切替え処理1につき、図6に示す動作概念図を用いて詳述する。図6では、配信スケジュールとして、番組Aの配信時間中に広告α、広告βが挿入された例が図6(A)に示されている。すなわち、視聴視端末40には、10:00から番組Aの放映が開始され、10:10に番組Aの放映が一時中断されて広告αが放映され、また、10:20に番組Aの放映が再開され、更に、10:40に番組Aの放映が一時中断されて広告βが放映され、10:50に番組Aの放映が再開され11:00まで継続放映されるものである。
【0035】また、図6(B)に示すように、上記した配信スケジュールを消化するために、配信スタック管理部305は、まず、10:00を計時した時点で配信スタック311の最上位位置に番組Aをスタックして番組Aのコンテンツ配信を指示する(a)。次に、10:10を計時した時点で挿入された広告αの配信タイミングを検知して配信スタックの最上位にスタックする(b)。従って、直前まで最上位にスタックされていた番組Aは、(最上位−1)の位置にスタックされ、スタック管理部305は、番組Aのエンコーディングを一時中断して挿入された広告αの配信を指示する(b)。更に、配信スタック管理部305は、10:20を計時することにより、広告αの配信終了タイミングを検知し、広告αの情報を配信スタック311から削除すると共に、番組Aの一時停止部分からの配信再開を指示する(c)。
【0036】配信スタック管理部305は、更に、10:40を計時することにより、広告βの配信開始タイミングを検知して広告βを配信スタック311の最上位にスタックし、番組Aのエンコードを一時停止して広告βを配信するように指示する(d)。そして、10:50を計時することにより、広告βの配信終了タイミングを検知すると共に、広告βを配信スタックから削除し、番組Aの一時停止部分からの配信再開を指示する(e)。最後に、11:00を計時して番組Aの配信終了タイミングを検知して番組Aの情報を配信スタック311から削除する。これは、視聴者端末40には何も配信されていない状態を示す(f)。
【0037】図7に、番組編成DBに格納される配信スケジュールの他の例、およびそのスケジュール消化時の視聴者側視聴イメージが示されている。ここには、配信スケジュールとして、コンテンツ、配信開始時間、配信終了予定時間の他に、入力形式がデータフィールドとして付加されている。すなわち、番組A、広告α、広告βは録画入力、番組Bのみライブ形式となっており、ここでは、録画入力される番組A中に録画入力される広告αが、ライブ入力される番組B中に録画入力される広告βが挿入される例が示されている。番組コンテンツが録画入力となっていた場合、コンテンツファイルを入力映像として使用し、広告配信タイミングを検知して当該番組コンテンツをサスペンドさせた後、挿入された広告αを割り込み配信させ、広告αの配信終了後、番組Aのサスペンドを解除して配信が再開される。一方、番組コンテンツがライブ入力となっていた場合、広告配信タイミングを検知して当該番組Bを一時停止させた後、挿入された広告βを割り込み配信させ、広告βの配信終了後、番組Bの一時停止を解除してライブ入力映像の配信を再開させるものである。
【0038】図8に上記したコンテンツ配信切替え時における処理手順がフローチャートで、図9に、コンテンツ配信切替え時における配信スタックのデータ変遷が時間軸上に動作概念図として示されている。以下、図8、図9を参照しながら本発明の他の実施形態における動作説明を行う。
【0039】配信スタック管理部305は、10:00を計時した時点で、録画入力の番組Aを配信スタックの最上位位置にスタックし(状態情報が“START”)、ストリーム送出制御部306に対して番組Aを配信するように指示する。配信スタック管理部305は、常に配信スタック311を参照して最上位スタック位置にあるコンテンツ情報の更新有無をチェックしており、10:20を計時した時点で最上位スタックの更新を検知し(ステップS901)、このとき、更に、(最上位−1)スタック格納位置にあるコンテンツ情報、すなわち、録画形式の広告αの状態情報をチェックする(ステップS902)。ここでは、10:20を計時した時点でその状態情報が“START”となるため、更に次のステップの処理へ進み、(最上位−1)スタック格納位置にあるコンテンツ情報、すなわち、番組Aの入力形式をチェックする(ステップS903)。
【0040】ここでは、“録画”となっているため、(最上位−1)スタック格納位置にあるコンテンツ情報の状態を一時停止状態に設定し(ステップS906)、ストリーム送出制御部306に対して最上位スタック格納位置にあるコンテンツ情報のエンコーディングに対し一時停止指示を発行する(ステップS907)。そして、最上位スタック格納位置にあるコンテンツ情報の状態を“START”に設定し(ステップS908)、エンコーディングの開始を指示する(ステップS909)。すなわち、10:20を計時した時点では、番組Aのエンコードを一時停止し、録画形式の広告αを配信するように、ストリーム配信制御部306に対して指示する。
【0041】なお、ステップS903の処理で、入力形式がライブとなっていた場合は、(最上位−1)スタック格納コンテンツ情報の状態を“STOP”に設定し(ステップS904)、ストリーム送出制御部306に対して(最上位−1)スタック格納コンテンツのエンコーディング停止指示を発行する(ステップS905)。そして、最上位スタック格納位置にある録画形式の広告βの状態を“START”に設定し(ステップS908)、エンコーディングの開始を指示する(ステップS909)。すなわち、11:20を計時した時点で番組Aの入力形式がライブとなっているため、番組Bのエンコードを停止し、広告βを配信するように指示する。
【0042】配信スタック管理部305は、次に、配信終了タイミングをチェックし(ステップS910)、配信終了タイミングを検知した時点で該当コンテンツのスタック格納情報を削除し(ステップS911)、ステップS908以降の処理を繰り返す。すなわち、最上位スタック格納コンテンツ情報の状態を“START”状態に設定し、最上位スタック格納コンテンツのエンコーディング開始の指示を行う。図8を例示すれば、10:20を計時した時点で配信終了タイミングを検知した広告αの情報を配信スタック311から削除し、番組Aの一時停止部分からの配信再開を指示する。あるいは、11:30を計時した時点で配信終了タイミングを検知した広告βの情報を配信スタック311から削除し、番組Bのライブ映像の配信を再開するように指示する。なお、11:50を計時した時点では、番組Bは、配信終了タイミングであるため、配信スタック311から削除され、視聴者端末40には何にも配信されない状態となる。
【0043】また、配信スタック管理部305は、番組コンテンツが録画入力の場合(コンテンツファイルを入力映像として使用)広告配信タイミングを検知して番組コンテンツをサスペンドさせた後、挿入された広告コンテンツを割り込み配信させ、広告コンテンツの配信終了後、番組コンテンツのサスペンドを解除して配信を再開する。一方、番組コンテンツがライブ入力となっていた場合は(キャプチヤボードからの入力映像を使用)、広告配信タイミングを検知して番組コンテンツを一時停止させた後、広告コンテンツを割り込み配信させ、広告コンテンツの配信終了後、番組コンテンツの一時停止を解除してライブ入力映像の配信を再開する。
【0044】以上説明のように本発明は、インターネット等のネットワーク環境を活用し、番組名を配信時間順に配置した番組編成表に基づき、番組を構成する番組動画コンテンツを視聴者に配信する動画像配信サービスシステムにおいて、指定したタイミングで、配信中の番組動画コンテンツに対し広告等別の動画像コンテンツを挿入配信するもので、このことにより、視聴者が意識的に視聴している動画コンテンツ表示部分に広告コンテンツが表示されるため、視聴者が広告コンテンツに気付かない可能性は極めて低い。特に、ライブ型配信サービスの場合、リアルタイムに番組コンテンツをエンコーディングしながら配信するため、視聴者は早送りなどのコンテンツ操作が不可能になり、広告コンテンツを飛ばして視聴することができなくなり、結果的に高い広告効果が得られる。なお、上記した本発明実施形態によれば、挿入するコンテンツを広告コンテンツにのみ限定して説明したが、例えば、上級者向け料理番組放映中に、上級者向け料理番組では割愛される、例えば、「みじん切り」や「面取り」紹介等初心者向けのコンテンツを挿入することも考えられ、広告コンテンツに制限されない様々な内容のコンテンツに対応させることで新たな番組作りを実現することができる。
【0045】また、上記した本発明実施形態においては、通信インタフェース部301と、コンテンツ管理部302と、番組編成管理部303と、配信タイミング管理部304と、配信スタック管理部305と、ストリーム送出制御部306と、エンコード部307と、ストリーム配信部308のそれぞれで実行される手順をコンピュータ読取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、本発明のIPトラヒック発生装置が実現されるものとする。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウアを含むものである。
【0046】更に、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のシステムやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0047】また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0048】以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
【0049】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、番組コンテンツに別の動画像コンテンツを挿入し、指定したタイミングでそれぞれのコンテンツの配信切替えを行うため、広告等別の動画像コンテンツ挿入のための配信用ファイルを新たに作成する必要がなく、従って、オーサリングの手間を省き、かつ、最低限必要な記憶容量で済むため記憶リソースの削減がはかれる。また、急な配信スケジュールの変更にも配信スケジュールの変更のみで対処が可能となる。また、本発明によれば、配信開始タイミングになった動画像コンテンツの情報を格納し、配信終了タイミングになった動画コンテンツの情報を削除する配信スタックを用いることにより、最上位スタックに格納された情報を現在配信すべき動画コンテンツとして指示することで、配信中の番組を構成する番組コンテンツファイルを一時停止した後、広告コンテンツファイルを挿入配信し、広告コンテンツ配信終了後、一時停止していた番組コンテンツファイルの配信を再開できる。
【0050】また、本発明によれば、番組コンテンツが録画入力の場合、広告配信タイミング時、番組コンテンツをサスペンドさせた後挿入コンテンツを割り込み配信し、広告コンテンツ配信終了時、番組コンテンツのサスベンドを解除し、配信を再開することにより、コンテンツファイルを入力映像として使用可能となる。更に、本発明によれば、番組コンテンツがライブ入力の場合、広告配信タイミング時、番組コンテンツを停止させた後、挿入コンテンツを割り込み配信し、広告コンテンツ配信終了後、停止させていたライブ入力映像の配信を再開することにより、キャプチャボードからの入力映像を使用できる。




 

 


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