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地理情報システムの図示記号作成方法及びその図示記号作成プログラム並びに地理情報システム - 株式会社日立情報システムズ
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発明の名称 地理情報システムの図示記号作成方法及びその図示記号作成プログラム並びに地理情報システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−99792(P2003−99792A)
公開日 平成15年4月4日(2003.4.4)
出願番号 特願2001−287561(P2001−287561)
出願日 平成13年9月20日(2001.9.20)
代理人 【識別番号】100059269
【弁理士】
【氏名又は名称】秋本 正実
【テーマコード(参考)】
2C032
5B050
【Fターム(参考)】
2C032 HB05 HB06 HB07 
5B050 AA07 BA07 BA17 BA18 CA07 DA10 FA02 FA09 FA14 FA15 FA19
発明者 間々田 千春
要約 課題
ユーザが独自の図示記号の作成や登録の作業を容易に行うこと
解決手段
制御装置20が記憶装置10から地図や図示記号等の地理情報に係るデータを読み込んで地理情報画像を描画し、表示装置40に表示する地理情報システムにおいて、制御装置20が、図示記号121a〜121fの構成部品たる図示記号部品を示すコマンドの情報及び当該コマンドに係る図示記号部品のパラメータの情報を具備した図示記号定義ファイル230Aを作成する図示記号定義ファイル作成工程と、その図示記号定義ファイル230Aのコマンド及びパラメータの情報に基づき図示記号図示記号121a〜121fの図形データを作成する図示記号作成工程と、その作成された図示記号121a〜121fの図形データを記憶装置10に格納する図示記号格納工程とを有すること。
特許請求の範囲
【請求項1】 制御装置が記憶装置から地図や図示記号等の地理情報に係るデータを読み込んで地理情報画像を描画し、該地理情報画像を表示装置に表示する地理情報システムの図示記号作成方法であって、前記制御装置が、前記図示記号の構成部品たる図示記号部品を示すコマンドの情報及び当該コマンドに係る図示記号部品のパラメータの情報を具備した図示記号定義ファイルを作成する図示記号定義ファイル作成工程と、前記図示記号定義ファイルのコマンド及びパラメータの情報に基づき前記図示記号の図形データを作成する図示記号作成工程と、該図示記号作成工程にて作成された図示記号の図形データを前記記憶装置に格納する図示記号格納工程とを有することを特徴とした地理情報システムの図示記号作成方法。
【請求項2】 制御装置が記憶装置から地図や図示記号等の地理情報に係るデータを読み込んで地理情報画像を描画し、該地理情報画像を表示装置に表示する地理情報システムの図示記号作成プログラムであって、前記制御装置の中央処理装置に行わせる指令として、前記図示記号の構成部品たる図示記号部品を示すコマンドの情報及び当該コマンドに係る図示記号部品のパラメータの情報を具備した図示記号定義ファイルを作成させる図示記号定義ファイル作成指令と、前記図示記号定義ファイルのコマンド及びパラメータの情報に基づき前記図示記号の図形データを作成させる図示記号作成指令と、前記作成された図示記号の図形データを前記記憶装置に格納させる図示記号格納指令とを有することを特徴とした地理情報システムの図示記号作成プログラム。
【請求項3】 地図や図示記号等の地理情報に係るデータを格納する記憶装置と、該記憶装置から前記地理情報に係るデータを読み込んで地理情報画像を描画する制御装置と、該制御装置で描画された地理情報画像を表示する表示装置とを有する地理情報システムであって、前記制御装置は、前記図示記号の構成部品たる図示記号部品を示すコマンドの情報及び当該コマンドに係る図示記号部品のパラメータの情報を具備した図示記号定義ファイルを作成する図示記号定義ファイル作成処理部と、前記図示記号定義ファイルのコマンド及びパラメータの情報に基づき図示記号の図形データを作成して前記記憶装置に格納する図示記号作成処理部とを備えたことを特徴とする地理情報システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば地図上に図示記号を表示する地理情報システムに係り、特にそのシステムが標準で提供していない図示記号の作成や登録作業の簡易化に好適な地理情報システムの図示記号作成方法及びその図示記号作成プログラム並びに地理情報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記憶装置内の地図データの中から読み込んだ所望の地図データを表示装置に表示し、その表示された地図上に、システムが標準で提供している図示記号を配置して地理情報の図面を作図する地理情報システムがある。ここで、例えばその地理情報システムを水道施設の管理システムに用いると、図示記号として水道施設に関する記号を使用することで、作図される地理情報を水道施設の管理に用いることができる。以下に、水道施設管理システムに用いられている地理情報システムについて例示する。
【0003】この地理情報システムにて標準で提供される図示記号としては例えば図8(a)に示すが如き日本水道協会が標準と定めている弁せん類があり、かかる図示記号はシステムの記憶装置に予め格納されている。この地理情報システムは、ユーザによりその図示記号を地図上の所望の位置に配置するよう指示が与えられると、制御装置が記憶装置からその図示記号を読み込んで地図上に配置する。
【0004】このようにして作図された地理情報の図面を用いて水道施設の管理が行われるが、実際は夫々の自治体毎に使用される図示記号が異なっている。例えば、図8(b)に示すが如く、自治体独自の弁せん類の図示記号が使用され、図8(a)に示す日本水道協会標準の図示記号が使用されていないのが現状である。何故ならその理由として、使用している図示記号の説明(例えば水道施設の名称)が図面の中にあれば、日本水道協会が標準としている図示記号に従わなくてもよいからである。これが為、この従来の地理情報システムを使用する際、各自治体では夫々システム標準以外の独自の図示記号をシステム内に追加登録している。例えば、その追加登録は、システム提供側に追加登録作業を依頼したり、システムが装備する機能を用いて所望の図示記号を描画したりして行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来例における地理情報システムにあっては、標準以外の図示記号の追加登録をシステム提供者側に依頼する場合、登録作業に時間や費用がかかってしまう、という不都合があった。また、上記機能を用いてシステム使用者側で追加登録を行う場合がある。しかしながら、かかる場合にあっては、一般的に描画等の操作が複雑である為、所望の図示記号を追加登録し難い、という不都合があった。これが為、自治体は、やむを得ずシステム標準の図示記号を使用する、又はシステム提供者側に依頼していた。ここで、予め各自治体の使用する図示記号を地理情報システムに登録しておくという策もあるが、各自治体毎に使用している水道施設の図示記号が異なるという現状では、システムで全ての自治体が使用している図示記号を予め用意しておくことはデータベースの使用領域を無駄に増加させる等合理性に欠ける。
【0006】本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、ユーザが独自の図示記号の作成や登録の作業を容易に行うことが可能な、そして、これにより使い勝手のよい有用な地理情報システムを得ることのできる地理情報システムの図示記号作成方法及びその図示記号作成プログラム並びに地理情報システムを提供することを、その目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、請求項1記載の発明では、制御装置が記憶装置から地図や図示記号等の地理情報に係るデータを読み込んで地理情報画像を描画し、この地理情報画像を表示装置に表示する地理情報システムにおいて、前記制御装置が、図示記号の構成部品たる図示記号部品を示すコマンドの情報及び当該コマンドに係る図示記号部品のパラメータの情報を具備した図示記号定義ファイルを作成する図示記号定義ファイル作成工程と、その図示記号定義ファイルのコマンド及びパラメータの情報に基づき図示記号の図形データを作成する図示記号作成工程と、この図示記号作成工程にて作成された図示記号の図形データを前記記憶装置に格納する図示記号格納工程とを有している。
【0008】また、請求項2記載の発明では、制御装置が記憶装置から地図や図示記号等の地理情報に係るデータを読み込んで地理情報画像を描画し、この地理情報画像を表示装置に表示する地理情報システムの図示記号作成プログラムにおいて、前記制御装置の中央処理装置に行わせる指令として、図示記号の構成部品たる図示記号部品を示すコマンドの情報及び当該コマンドに係る図示記号部品のパラメータの情報を具備した図示記号定義ファイルを作成させる図示記号定義ファイル作成指令と、その図示記号定義ファイルのコマンド及びパラメータの情報に基づき図示記号の図形データを作成させる図示記号作成指令と、その作成された図示記号の図形データを前記記憶装置に格納させる図示記号格納指令とを有している。
【0009】また、請求項3記載の発明では、地図や図示記号等の地理情報に係るデータを格納する記憶装置と、この記憶装置から前記地理情報に係るデータを読み込んで地理情報画像を描画する制御装置と、この制御装置で描画された地理情報画像を表示する表示装置とを有する地理情報システムにおいて、前記制御装置は、図示記号の構成部品たる図示記号部品を示すコマンドの情報及び当該コマンドに係る図示記号部品のパラメータの情報を具備した図示記号定義ファイルを作成する図示記号定義ファイル作成処理部と、その図示記号定義ファイルのコマンド及びパラメータの情報に基づき図示記号の図形データを作成して前記記憶装置に格納する図示記号作成処理部とを備えている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る地理情報システムの一実施形態について図1から図7に基づいて説明する。尚、以下に示す地理情報システムは、水道管理システムに用いられるものについて例示するが、必ずしもそれに限定するものではない。
【0011】先ず、本実施形態の地理情報システムの構成について図1を用いて説明する。この地理情報システムは、地理情報の描画に使用する各種部品等のデータを格納する記憶装置10と、本システムのプログラムに従って後述する各種処理行う制御装置20と、ユーザの指示を入力する入力装置30と、描画された地理情報を表示する表示装置とを備えている。ここで、本実施形態における本システムのプログラムは、図示しないが記憶装置10に格納されている。尚、そのプログラムは、例えばCD−ROM等の磁気記録媒体に格納されたものであってもよい。
【0012】上記記憶装置10には、図1に示すが如く、道路や建物等の地図データ(例えば図7に示す符号11a〜11e)が格納された地図データ格納部11と、配管等の水道施設に係るデータ(例えば図7に示す符号12a〜12h)等が格納された水道施設データ格納部12と、後述する図示記号定義ファイルを格納する図示記号定義ファイル格納部13とが設けられている。
【0013】ここで、水道施設データ格納部12には、図1に示すが如く、本システムが標準で提供する図5(a)に例示する各種図示記号120a〜120kに係るデータを有する標準記号テーブル120と、図5(b)に例示するユーザが定義した図示記号121a〜121fに係るデータを格納して作成するユーザ定義記号テーブル121とが格納される。これら標準記号テーブル120とユーザ定義記号テーブル121には、例えば図5に示すが如く、夫々図示記号の名称データ,図示記号の図形データ及びその図示記号毎に与えられる図示記号IDのデータが格納される。
【0014】続いて、図示記号定義ファイルについて説明する。最初に本実施形態の図示記号について説明すると、この図示記号は、直線,円,多角形及び文字の四つの図形の組み合わせから成るものであり、その各図形の位置(図示記号を作成する際の位置)が図2に示すが如き座標上に定義されるものである。この図2には二次元(X,Y)であって中心を原点(0,0)とした16×16の座標系を例示している。本実施形態の図示記号定義ファイルとは、そのような図示記号を構成する図形やその座標上の位置を定義する為に用いられるものである。具体的には、以下に示すが如く図示記号の図形を直線や円等の構成部品に分割し、その構成部品を後述する図示記号定義ファイル230のパラメータ記述部230cに上記座標系の座標として定義する。そして、本システムのプログラムが、かかる図示記号定義ファイル230の各種定義情報に基づいて後述するユーザ定義記号テーブル121を作成し、そのユーザ定義記号テーブル121に基づいて図示記号の図形データを作成する。尚、上述した図示記号は他の図形から成るものであってもよく、座標系は必ずしも図2に例示したものに限定するものではない。
【0015】図3(a)にその図示記号定義ファイル230のフォーマットを例示する。この図示記号定義ファイル230は、セミコロン「;」以下にコメント(本実施形態にあっては図示記号の名称)を記述するコメント行230aと、図示記号毎に付与する図示記号IDを記述する図示記号ID行230bと、直線や円等の図形の種別を記述して指定するコマンド記述部230c及びコマンド記述部230cに記述された図形の座標上の位置を記述するパラメータ記述部230cから成るコマンド行230cと、コメント行230a以下の図示記号の定義を終了する為に「END」と記述するEND行230dとを有する。
【0016】ここで、本実施形態の図示記号IDは、図5(a)に示す標準記号テーブル120の図示記号には番号「0〜99」が、図5(b)に示すユーザが定義する図示記号には番号「100以降」が使用されるものとする。尚、ユーザが定義する図示記号のIDは、ユーザが任意に設定する。また、コマンド行230cは、何行でも定義することができるものとする。更に又、このようにコメント行230aからEND行230dまでを一つの図示記号の定義として、ファイル内には複数の図示記号を定義することができるものとする。
【0017】続いて、図示記号定義ファイル230のコマンド行230cに記述する図形のコマンドについて以下に例示する。
【0018】(1)直線(LINE)を描画する場合のコマンド行230cコマンド記述部230cに「LINE」と記述し、パラメータ記述部230cに「SX」,「SY」,「EX」,「EY」の各パラメータを記述して、コマンド行230cに「LINE SX SY EX EY」から成る直線を定義する。
【0019】ここで、パラメータ記述部230cの「SX」には線分の始点のX座標を、「SY」には線分の始点のY座標を、「EX」には線分の終点のX座標を、「EY」には線分の終点のY座標を記述する。
(2)円(CIRCLE)を描画する場合のコマンド行230cコマンド記述部230cに「CIRCLE」と記述し、パラメータ記述部230cに「CX」,「CY」,「RADIUS」,「PAINT」の各パラメータを記述して、コマンド行230cに「CIRCLE CX CY RADIUS PAINT」から成る円を定義する。
【0020】ここで、パラメータ記述部230cの「CX」には円の中心点のX座標を、「CY」には円の中心点のY座標を、「RADIUS」には円の半径を記述する。また、「PAINT」には、円の内部を塗り潰す場合に使用するパラメータを記述する。かかる「PAINT」部分に、「0」と記述した場合は円の内部が白色で塗り潰され、「1」と記述した場合は円の内部が線と同じ色で塗り潰される。
(3)多角形(POLYGON)を描画する場合のコマンド行230cコマンド記述部230cに「POLYGON」と記述し、パラメータ記述部230cに「PkX(k=1,2,3,…,n)」,「PkY(k=1,2,3,…,n)」の各パラメータを記述して、コマンド行230cに「POLYGON P1X P1Y P2X P2Y … PkX PkY」から成る多角形を定義する。
【0021】ここで、パラメータ記述部230cの「PkX」には多角形の構成点k(k=1,2,3,…,n)のX座標を、「PkY」には多角形の構成点k(k=1,2,3,…,n)のY座標を記述する。本実施形態にあっては、上記の如く定義される多角形の内部は白色で塗り潰される。尚、本実施形態にあっては多角形の始点と終点が自動的に結ばれるようプログラムに設定されている為、始点と終点を一致させて指定する必要はない。
【0022】(4)文字を指定した矩形の位置と大きさで描画する場合のコマンド行230cコマンド記述部230cに「KEY」と記述し、パラメータ記述部230cに「TLX」,「TLY」,「BRX」,「BRY」,「CHAR」の各パラメータを記述して、コマンド行230cに「KEY TLX TLY BRX BRY CHAR」から成る文字を定義する。
【0023】ここで、パラメータ記述部230cの「TLX」には矩形の左上隅のX座標を、「TLY」は矩形の左上隅のY座標を、「BRX」には矩形の右下隅のX座標を、「BRY」には矩形の右下隅のY座標を、「CHAR」には矩形内に表現される一つの文字を記述する。
【0024】以上の如き図示記号定義ファイル230の具体的な記述例を図3(b)に例示する。この図3(b)に示す図示記号定義ファイル230Aは、スリース弁,仕切弁及び消火栓を定義するファイルである。
【0025】先ず、スリース弁を定義する際には、コメント行230aのセミコロン「;」以下に「スリース弁」と、図示記号ID行230bに図示記号ID「100」と記述する。続いて、最初のコマンド行230cのコマンド記述部230cには「LINE」と、パラメータ記述部230cには「−8 8 8 −8」と記述し、2行目のコマンド行230cのコマンド記述部230cに「LINE」と、パラメータ記述部230cには「−8 −8 8 8」と記述する。続いて、END行230dに「END」と記述する。そして、そのように図示記号定義ファイル230Aに定義されたスリース弁の図示記号は、後述するが如く図1に示す図示記号作成処理部24によって図4(a)に示す図形として描画される。
【0026】次に、仕切弁を定義する際には、コメント行230aのセミコロン「;」以下に「仕切弁」と、図示記号ID行230bに図示記号ID「101」と記述する。続いて、コマンド行230cのコマンド記述部230cには「POLYGON」と、パラメータ記述部230cには「−8 7 −8 −7 8 7 8−7」と記述し、END行230dに「END」と記述する。そして、そのように図示記号定義ファイル230Aに定義された仕切弁の図示記号は、後述するが如く図1に示す図示記号作成処理部24によって図4(b)に示す図形として描画される。
【0027】次に、消火栓を定義する際には、コメント行230aのセミコロン「;」以下に「消火栓」と、図示記号ID行230bに図示記号ID「105」と記述する。続いて、最初のコマンド行230cのコマンド記述部230cには「CIRCLE」と、パラメータ記述部230cには「0 0 8 0」と記述し、2行目のコマンド行230cのコマンド記述部230cに「KEY」と、パラメータ記述部230cには「−7 7 7 −7 H」と記述する。続いて、END行230dに「END」と記述する。そして、そのように図示記号定義ファイル230Aに定義された消火栓の図示記号は、後述するが如く図1に示す図示記号作成処理部24によって図4(c)に示す図形として描画される。
【0028】次に、前述した制御装置20について説明する。この制御装置20は、本システムのプログラムに従って処理動作を行う各種処理部を有する。本実施形態の制御装置20には、その処理部として図1に示すが如く、ユーザの指示により例えば図3(b)に示す図示記号定義ファイル230Aの作成処理を行う図示記号定義ファイル作成処理部21と、地図データ格納部11から地図データを読み込んで描画する地図データ処理部22と、水道施設データ格納部12から水道施設データを読み込んで描画する水道施設データ処理部23と、図示記号定義ファイル格納部13から例えば図3(b)の如く記述された図示記号定義ファイル230Aを読み込み、その図示記号定義ファイル230A内で定義された図示記号を作成する図示記号作成処理部24と、入力装置30からのユーザの地図作成等の指示を受付ける対話処理部25と、描画された地図及び水道施設等の地理情報画像等を表示装置40へ表示する表示処理部26とが設けられている。
【0029】以下に、本実施形態の地理情報システムの動作を説明する。
【0030】先ず、ユーザが独自の図示記号を使用する場合に用いられる図示記号定義ファイルの作成処理について説明する。ユーザは、入力装置30から図示記号定義ファイル作成指示を行う。しかる後、制御装置20にて対話処理部25がその図示記号定義ファイル作成指示を受付けると、図示記号定義ファイル作成処理部21が図示記号定義ファイル格納部13から図示記号定義ファイルを読み込み、表示処理部26を介して表示装置40に図示記号定義ファイルを表示させる。そして、ユーザは、その図示記号定義ファイルに入力装置30を介して所望の図示記号を定義し、例えば図3(b)に示すが如き図示記号定義ファイル230Aを作成する。しかる後、ユーザが入力装置30から例えば決定作成終了指示を行うと、制御装置20の図示記号定義ファイル作成処理部21が図示記号定義ファイル230Aを図示記号定義ファイル格納部13に格納する。
【0031】次に、地理情報画像の作成並びに表示処理動作を図6に示すフローチャートを用いて説明する。先ず、ユーザが本システムを起動して入力装置30から地理情報画像作成指示を行うと、制御装置20の図示記号作成処理部24が図示記号定義ファイル格納部13から図示記号定義ファイルを読み込む(ステップST1)。しかる後、その図示記号作成処理部24は、図示記号定義ファイルに図示記号を定義する為の記述があるか否かを判定する(ステップST2)。ここで、記述がないと判定された場合は、ユーザ定義記号テーブルを作成せずに後述するステップST4に進む。また、ステップST2にて記述があると判定された場合、図示記号作成処理部24は、その記述内容を解析して前述したが如く図示記号の図形データを作成し、例えば図5(b)に示すが如きユーザ定義記号テーブル121を作成する(ステップST3)。そして、そのユーザ定義記号テーブル121を水道施設データ格納部12に格納する。
【0032】続いて、制御装置20の地図データ処理部22が地図データ格納部11から地図データ(図7に示す建物11a〜11d及び道路11e)を読み込んで描画し、その地図画像を制御装置20の図示しないメモリに一時格納すると共に、表示処理部26を介して表示装置40に表示させる(ステップST4)。
【0033】次に、ユーザは、表示装置40の画面上の地図画像を見ながら所望の図示記号を地図上の何れの位置に配置するかを入力装置30から指示する。例えば、ユーザが地図上の所望の位置にマウスポインタを合わせてクリックし、所望の図示記号の図示記号IDを入力して指示する。その際の図示記号配置位置は、地図画像全体を一つの座標系とし、クリックされた位置の座標のデータとして制御装置20の水道施設データ処理部23に認識される。かかる指示が制御装置20に送られると、水道施設データ処理部23は、対話処理部25を介して図示記号IDを取得(ステップST5)し、その図示記号IDについて判定する(ステップST6)。
【0034】ここで、その図示記号IDが「0〜99」の場合は、水道施設データ格納部12から標準記号テーブル120を読み込み、受信した図示記号IDに対応する図示記号の図形データを取得する(ステップST7)。また、図示記号IDが「100〜」の場合は、水道施設データ格納部12からユーザ定義記号テーブル121を読み込み、受信した図示記号IDに対応する図示記号の図形データを取得する(ステップST8)。しかる後、水道施設データ処理部23は、取得した図示記号の図形データを前述したメモリの地図画像上に描画し、その画像を表示処理部26を介して表示装置40に表示させる(ステップST9)。
【0035】次に、水道施設データ処理部23は、他の図示記号の配置指示があるか否かを判定する(ステップST10)。ここで、例えば前述したが如くユーザから配置指示があった場合は、ステップST5に戻り図示記号IDを取得する。また、配置指示がない場合は、処理を終了する。以降、表示対象たる全ての図示記号に対してステップST5〜ST10までの処理を繰り返し、図7に示す地理情報画像50が表示装置40に表示される。
【0036】本実施形態にあっては、地理情報画像50が表示装置40に表示された後,又はユーザの指示により制御装置20が記憶装置10にその地理情報画像50のデータを格納した後に、制御装置20が水道施設データ格納部12のユーザ定義記号テーブル121を削除する。尚、必ずしもそのユーザ定義記号テーブル121は削除させる必要はなく、例えばユーザが保存したい図示記号の図示記号IDを用いて入力装置30から指定して所望の図示記号の図形データのみ保存してもよい。
【0037】ここで、ユーザの配置指示は、前述したが如く図示記号に対して一つずつ行うものでもよいが、全ての図示記号に対して一度に行うものでもよい。このように全ての図示記号に対して一度に配置指示が行われた場合、水道施設データ処理部23は、受信した全ての図示記号の配置位置と図示記号IDのデータを一旦制御装置20のメモリや記憶装置10等に格納しておく。そして、水道施設データ処理部23が、その格納されたメモリや記憶装置10等から図示記号に係るデータ(配置位置と図示記号IDのデータ)を取得する(ステップST5)。ここで、ステップST10の判定処理は、そのメモリや記憶装置10等に他の配置位置データを有する図示記号があるか否かを判定して行う。
【0038】以上示したが如く、本実施形態の地理情報システムを用いることによって、ユーザが図示記号定義ファイル230に所望の図示記号を簡易的に定義することでその図示記号の図形データを作成し、登録することができるので、図示記号の図形データ作成及び登録の容易化を図ることができる。また、ユーザが使用する図示記号の図形データは、図示記号定義ファイル230A内の定義情報として保持するので、図示記号登録作業の容易化を図ることができる。更に又、図示記号の図形データを図示記号定義ファイル230A内の定義情報として保持し、その図示記号の図形データが地理情報画像を描画する際に作成されるので、記憶装置10の使用領域を最小限に抑えることが可能となる。そして、以上の各効果により、ユーザが必要最小限の図示記号のみを適宜登録することができる使い勝手のよい有用な地理情報システムを得ることが可能となる。
【0039】
【発明の効果】本発明に係る地理情報システムの図示記号作成方法及びその図示記号作成プログラム並びに地理情報システムは、ユーザが図示記号定義ファイルに所望の図示記号のコマンド情報とパラメータ情報を定義することでその図示記号の図形データを作成することができるので、ユーザ独自の図示記号の作成や登録の作業を容易に行うことが可能となる。また、所望の図示記号を適宜作成できるので、ユーザにとって使い勝手のよい有用な地理情報システムを得ることが可能となる。




 

 


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