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発明の名称 ホーム・チャンネル割り当て方法およびそのシステム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−189201(P2003−189201A)
公開日 平成15年7月4日(2003.7.4)
出願番号 特願2002−325442(P2002−325442)
出願日 平成14年11月8日(2002.11.8)
代理人 【識別番号】100087321
【弁理士】
【氏名又は名称】渡辺 勝徳
【テーマコード(参考)】
5C025
5C063
【Fターム(参考)】
5C025 AA23 AA30 BA25 BA27 BA28 CA02 CA09 DA01 DA05 
5C063 AB03 AB07 AC01 AC10 CA29 CA36 DA03 DA07 DA13 DB10 EB33 EB37
発明者 ヒユー ボイド モリソン
要約 課題
ホーム・チャンネルの割り当てを許す動作を行い、そのテレビジョン信号受信装置の電源投入時に、そのホーム・チャンネルに同調する動作を行うこと。

解決手段
この方法は、プロバイダに対応する選択されたチャンネル・ラベル(channel label)を記憶する段階と、供給源からチャンネル情報を捕捉する段階と、その捕捉したチャンネル情報から、上記選択されたチャンネル・ラベルに対応する放送チャンネル周波数を特定する段階と、ビデオ装置が「オン」にされた時、上記対応する放送チャンネル周波数に同調する段階と、を含む。
特許請求の範囲
【請求項1】 ビデオ装置にホーム・チャンネルを割り当てる方法であって、プロバイダに対応する選択されたチャンネル・ラベルを記憶する段階と、供給源からチャンネル情報を捕捉する段階と、前記捕捉したチャンネル情報から、前記選択されたチャンネル・ラベルに対応する放送チャンネル周波数を特定する段階と、前記ビデオ装置がオンにされた時、前記対応する放送チャンネル周波数に同調する段階と、を含むホーム・チャンネル割り当て方法。
【請求項2】 前記選択されたチャンネル・ラベルが、前記ビデオ装置が小売業者に販売される前に、選択される、請求項1記載のホーム・チャンネル割り当て方法。
【請求項3】 前記選択されたチャンネル・ラベルが、前記ビデオ装置のユーザによって選択される、請求項1記載のホーム・チャンネル割り当て方法。
【請求項4】 前記チャンネル・ラベルが、オン・スクリーン・メニューを介して、選択される、請求項3記載のホーム・チャンネル割り当て方法。
【請求項5】 前記チャンネル情報捕捉段階は、テレビジョン信号の垂直消去期間中に含まれるデータを介して、或いは、テレビジョン信号のパケット中に含まれるデータを介して、実行される、請求項1記載のホーム・チャンネル割り当て方法。
【請求項6】 前記各段階を実行する機能が前記ユーザによってオン/オフされることを許す段階を更に含む、請求項1記載のホーム・チャンネル割り当て方法。
【請求項7】 前記チャンネル情報の供給源が電子番組ガイドである、請求項1記載のホーム・チャンネル割り当て方法。
【請求項8】 前記プロバイダに料金を請求する段階を更に含む、請求項1記載のホーム・チャンネル割り当て方法。
【請求項9】 ビデオ装置にホーム・チャンネルを割り当てるシステムであって、プロバイダに対応する選択されたチャンネル・ラベルを記憶する手段と、供給源からチャンネル情報を捕捉する手段と、前記捕捉したチャンネル情報から、前記選択されたチャンネル・ラベルに対応する放送チャンネル周波数を特定する手段と、前記ビデオ装置がオンにされた時、前記対応する放送チャンネル周波数に同調する手段と、を含むホーム・チャンネル割り当てシステム。
【請求項10】 前記選択されたチャンネル・ラベルが、前記ビデオ装置が小売業者に販売される前に、選択される、請求項9記載のホーム・チャンネル割り当てシステム。
【請求項11】 前記選択されたチャンネル・ラベルが、前記ビデオ装置のユーザによって選択される、請求項9記載のホーム・チャンネル割り当てシステム。
【請求項12】 前記チャンネル・ラベルが、オン・スクリーン・メニューを介して、選択される、請求項11記載のホーム・チャンネル割り当てシステム。
【請求項13】 前記チャンネル情報の捕捉は、テレビジョン信号の垂直消去期間中に含まれるデータを介して、或いは、テレビジョン信号のパケット中に含まれるデータを介して、実行される、請求項9記載のホーム・チャンネル割り当てシステム。
【請求項14】 前記各手段を実行する機能がユーザによってオン/オフされることを許す手段を更に含む、請求項9記載のホーム・チャンネル割り当てシステム。
【請求項15】 前記チャンネル情報の供給源が電子番組ガイドである、請求項9記載のホーム・チャンネル割り当てシステム。
【請求項16】 ビデオ装置にホーム・チャンネルを割り当てるシステムであって、プロバイダに対応する選択されたチャンネル・ラベルを記憶する動作を行うメモリと、供給源からチャンネル情報を捕捉する動作を行うデータ・プロセッサと、前記捕捉したチャンネル情報から、前記選択されたチャンネル・ラベルに対応する放送チャンネル周波数を特定する動作を行うコントローラと、前記ビデオ装置がオンにされた時、前記対応する放送チャンネル周波数に同調する動作を行うチューナと、を含むホーム・チャンネル割り当てシステム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビデオ情報を処理するシステムおよびその方法に関し、更に詳しくは、例えば補助ビデオ・データ(auxiliary video data)から得られるチャンネル情報を利用して、ビデオ装置にホーム・チャンネル(home channel)を割り当てる方法およびそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】今日の殆どのテレビジョン装置は、電源が「オフ(OFF)」にされて、そして、次に電源が「オン(ON)」にされた時、「オフ」にされる直前に選択されていたチャンネルに同調するように設定されている。営業用テレビジョン装置(例えば、ホテル、病院、その他の施設等で商用として使用されるテレビジョン装置)には、ホーム・チャンネル機能を持つように設計されており、且つ、特定のチャンネルがホーム・チャンネルとして割り当てられているものがある。そのような営業用テレビジョン装置は、「オン」にされると、「オフ」にされた時点でどのチャンネルに同調していたかに拘わりなく、常に、特定のホーム・チャンネルが選択される。従って、ホテル等は、特定のチャンネルをホーム・チャンネルとして割り当て、テレビジョン装置が「オン」にされる度にその特定のチャンネルが現れるように設定できる。一般に、ホーム・チャンネルが提供する情報には、「ペイ・パー・ビュー(従量課金サービス:視聴した分だけ料金を後払いするサービス)」の映画、ゲーム、および、その他の企業収益用プログラムの案内に加えてテレビジョン・システムについての情報が含まれている。尚、これらの営業用テレビジョン装置のユーザは、ホーム・チャンネルを変更することは出来ない。更に、これらの営業用テレビジョン装置は、使用される際、その電源投入時に、必ず、特定のチャンネル(番号)に同調するようになっている。
【0003】一方、コンピュータに関して、ワールド・ワイド・ウェブ(World Wide Web)、即ち、インターネット(Internet)のブラウザが、その起動時に、常に「ホーム・ページ」を呼び出して表示することは周知の通りである。ブラウザの製作業者、或いは、ディストリビュータ(分配者、配給者、販売者)は、ユーザによって変更可能である、或いは、完全に無効にすることも出来るデフォルト(初期設定)のホーム・ページを設定しているのが一般的である。従って、ブラウザを起動すると、そのホーム・ページが表示される。これは、常に同じ所(ウェブサイト)からブラウジングを開始したいユーザにとって実用的であり、更に、ブラウザの製作業者、或いは、ディストリビュータにとっては、ウェブサイトの所有者からそのデフォルトのホーム・ページ設定に対する報酬の支払を受けることができ、従って、収益を得ることが出来る。
【0004】今日の殆どのテレビジョン装置は、テレビジョン信号と共に送られて来る補助情報、即ち、補助データ(auxiliary data)を受信してそれを処理できる(即ち、解釈して実行できる)。そのような補助データとしては、クローズド・キャプション(closed caption)情報、XDS(eXtended Data Services:拡張データ・サービス)のデータ、EPG(Electronic Program Guide:電子番組ガイド)等がある。例えば、XDSによって、放送局は、現在時間、チャンネル・ラベル(チャンネル識別名)、放送出演者、現在の番組のタイトル、現在の番組の内容説明、現在の番組の残り時間、および、その他の情報を送ることが出来る。EPGは、XDSと同じデータに加えて、更に、その他のデータも送ることが出来る。
【0005】このような補助データは、アナログ・テレビジョン信号のフレーム相互間の垂直消去期間(VBI:Vertical Blanking Interval)中に送られる、或いは、デジタル・テレビジョン信号の場合はデータ・パケットとして送られるのが、必ずではないにしても、一般的である。
【0006】
【発明の概要】本発明の発明者は、テレビジョン装置、或いは、テレビジョン信号受信装置が、どこに位置しようと、或いは、どのタイプの信号(例えば、ケーブル放送の信号、衛星放送の信号、或いは、地上波放送の信号)が受信されていようと、特定のテレビジョン放送局、或いは、地方のテレビジョン放送系列局に基づいたホーム・チャンネル(開始チャンネル)を提供できれば、種々の団体、或いは、企業にとって有益であることを認識した。
【0007】本発明は、ビデオ装置にホーム・チャンネルを割り当てる、および/または、ビデオ装置をホーム・チャンネルに同調させるシステム、方法、および、装置である。更に詳しくは、本発明は、テレビジョン信号受信装置が電源「オン」にされた時、そのテレビジョン信号受信装置に、特定の放送局、放送系列局、或いは、放送チャンネル・タイプを割り当てる、および/または、そのテレビジョン信号受信装置を、選択された放送局、放送系列局、或いは、放送チャンネル・タイプに同調させるシステム、方法、および、装置である。
【0008】本発明の一形態に従うと、本発明は、テレビジョン信号受信装置にホーム・チャンネルを割り当てる方法である。この方法は、プロバイダに対応する選択されたチャンネル・ラベル(channel label)を記憶する段階と、供給源からチャンネル情報を捕捉する段階と、その捕捉したチャンネル情報から、上記選択されたチャンネル・ラベルに対応する放送チャンネル周波数を特定する段階と、ビデオ装置が「オン」にされた時、上記対応する放送チャンネル周波数に同調する段階と、を含む。
【0009】
【発明の実施の形態】図1には、ビデオ装置、例として、テレビジョン信号受信装置10が示されている。ここで、テレビジョン信号受信装置10は、ディスプレイと一体形成されたテレビジョン装置、ディスプレイと一体形成されていないテレビジョン装置、VCR、VTR、衛星放送受信機、セット・トップ・ボックス(STB、例えば、ケーブル・ボックス)、および、その他のテレビジョン信号の受信、処理、および/または、利用が可能な装置の全てを代表している。以下、特に断わりのない限り、「テレビジョン信号受信装置」という用語は、上記のような種々の形態、或いは、種々のタイプのビデオ装置を含むものとする。
【0010】テレビジョン信号受信装置10は、テレビジョン信号供給源(source)12に接続されている。このテレビジョン信号供給源12は、適当なアンテナ即ち空中線(図示せず)で受信される地上波放送テレビジョン信号のようなテレビジョン信号の供給源の全て、ケーブル・テレビジョン(CATV)配信システム(図示せず)、適当な受信用パラボラアンテナ(図示せず)を有する衛星放送システム(DSS、DBS等)など、或いは、これらのシステムのあらゆる組み合わせを代表している。この発明の前提でもあるが、テレビジョン信号供給源12は、一般に、複数のテレビジョン・チャンネルを提供し、その各々のテレビジョン・チャンネルは、放送局、放送系列局、ネットワークなどからの個々の放送、即ち、プログラム・ストリームを提供している。この各々のテレビジョン・チャンネルは、テレビジョン信号と見なすことが出来る。
【0011】テレビジョン信号供給源12からのテレビジョン信号は、アナログとデジタルの何れのテレビジョン信号でもよく、また、両者の組み合わせでもよい。従って、テレビジョン信号受信装置10は、アナログ、デジタル、および/または、両者の組み合わせのテレビジョン信号を受信する動作、および/または、適切に処理する動作を行う。
【0012】テレビジョン信号供給源12からのテレビジョン・チャンネルの各々には、少なくとも、個々のテレビジョン・チャンネルのチャンネル・ラベル(チャンネル識別名)を含むチャンネル情報を提供する補助データが含まれている。また、テレビジョン・チャンネルの各々には、例えば、XDS、クローズド・キャプション等、その他の補助データも含まれることがある。従って、ここで言及する「補助データ」には、少なくとも、チャンネル・ラベルのデータが含まれている。或いは、1つのテレビジョン・チャンネルによって、EPGデータ形式の補助データが搬送されることもある。チャンネル・ラベルは、個々のテレビジョン・チャンネルの放送局、系列放送局、ネットワークなど(集合的に言えば「プロバイダ」)の識別名である。アメリカにおけるチャンネル・ラベルの例としては、NBC、CBS、FOX、ABC、ESPN、Disney Channel(ディズニー・チャンネル:DIS)、A&E、Animal Planet(アニマル・プラネット)、Travel Channel(トラベル・チャンネル)、TVLAND(ティービー・ランド)等が挙げられる。アナログ・テレビジョン信号の場合、チャンネル・ラベルのデータは、垂直消去期間(VBI)中に供給できる。デジタル・テレビジョン信号の場合、チャンネル・ラベルのデータは、デジタル・データ内のパケットとして供給できる。また、当然、その他の方法によって、複数のテレビジョン・チャンネルのチャンネル・ラベルのデータを供給してもよい。また、テレビジョン・チャンネルのチャンネル・ラベルとテレビジョン・チャンネルの番号とを相互に関係付けてもよい。
【0013】テレビジョン信号受信装置10には、テレビジョン信号チューナ14(テレビジョン信号チューナ回路/論理)、テレビジョン信号プロセッサ16(テレビジョン信号処理回路/論理)、補助データ・プロセッサ18(補助データ処理回路/論理)、コントローラ/プロセッサ20(コントローラ/プロセッサ回路/論理)、および、メモリ22(メモリ回路/論理)が含まれている。更に、テレビジョン信号受信装置10には、後述するように、オン・スクリーン表示(OSD)回路/論理24が設けられることがある。テレビジョン信号チューナ14は、個々のテレビジョン・チャンネル、即ち、個々のテレビジョン信号に対する同調動作を行う。テレビジョン信号プロセッサ16は、同調したテレビジョン・チャンネルのデコード動作、および/または、処理動作を行う。補助データ・プロセッサ18は、テレビジョン・チャンネル、即ち、テレビジョン信号の補助データの抽出動作、デコード動作、および/または、処理動作を、その補助データの送信形態に応じて、行う。少なくとも、補助データ・プロセッサ18は、チャンネル・ラベルの認識動作、抽出動作、および/または、処理動作を行う。
【0014】コントローラ/プロセッサ20は、テレビジョン信号受信装置10の種々の構成要素の制御動作、処理動作、および/または、実行動作を行う。メモリ22は、テレビジョン信号受信装置10の動作のためのプログラム命令(例えば、本発明用プログラム命令)、データ、その他の必要な情報を記憶する動作を行う。
【0015】尚、テレビジョン信号受信装置10の種々の構成要素は、本発明の機能を実行できるタイプの構成要素の一例にすぎない。同様に、図1に示す種々の接続も、テレビジョン信号受信装置10の機能を可能にする接続、即ち、通信経路の一例にすぎない。
【0016】テレビジョン信号受信装置10は、チャンネル・ラベルに基づくホーム・チャンネルの設定、或いは、選択を可能にする動作を行う。詳しくは、本発明の一形態に従えば、テレビジョン信号受信装置10は、「オン」にされた時、自動的に同調されるホーム・チャンネルの設定を可能にする動作を行う。本発明のこの一形態に従えば、特定のホーム・チャンネル(チャンネル・ラベル)がテレビジョン信号受信装置10にプログラムされる。本発明の一実施例では、このホーム・チャンネルのラベルは、ビデオ装置が小売業者に渡る前に、製造業者等によって前もってプログラムされてもよい。これによって、テレビジョン製造業者、或いは、販売業者は、チャンネル・プロバイダのチャンネルをホーム・チャンネルに設定して、その設定料金をそのチャンネル・プロバイダに請求することによって、別途収益を得ることが可能になる。
【0017】これは、消去不可能なメモリ22に、選択されたチャンネル・ラベルを入力することによって行うことが出来る。また、当然、その他の方法で、その情報をテレビジョン信号受信装置10にコード化することも出来る。テレビジョン信号受信装置10が「オン」にされた時、補助信号プロセッサ18はテレビジョン信号中の補助情報をスキャンする(これは、一般に、全てのテレビジョン・チャンネルについて行われる)。これによって、ビデオ装置が存在する特定のシステム或いは地域に於いて、どのテレビジョン・チャンネルの周波数が上記選択されたチャンネル・ラベルに対応しているかを特定する。その対応するテレビジョン・チャンネルが特定されると、テレビジョン信号チューナ14は、そのテレビジョン・チャンネルに同調する。そして、その情報はメモリ22に記憶される。これによって、その後テレビジョン信号受信装置10が「オン」にされる度に、ホーム・チャンネルのテレビジョン信号/チャンネルが表示される(即ち、テレビジョン信号受信装置10が上記対応するテレビジョン・チャンネルに同調する)。
【0018】テレビジョン信号受信装置10は別の場所に移動されることがある為、上述の処理手続きは、テレビジョン信号受信装置10の電源プラグがコンセントから抜かれる度に、行われるようにしてもよい。テレビジョン信号受信装置10が移動されることは、チャンネル・ラインナップ(channel line‐up)即ち、チャンネル構成が変わる(例えば、ケーブル会社が異なる等の)可能性を示唆している。テレビジョン信号受信装置10は、たとえ「オフ」の状態であっても、少なくとも数個のスタンバイ状態にある回路/論理を維持するために、少量の電力を使用している。従って、チャンネル・ラベルは維持されている。テレビジョン信号受信装置10の電源プラグがコンセントから抜かれると、スタンバイ状態にある回路/論理を維持するための上記少量の電力は取り除かれることになる。このように上記少量の電力が取り除かれることによって、テレビジョン信号受信装置10は、適切なホーム・チャンネル(チャンネル・ラベル)のための、複数のチャンネルに対するスキャンを開始できる状態になる。従って、テレビジョン信号受信装置10が別の場所に移動された場合でも、所望の結果が得られる。更に、希望すれば、ユーザ自身がチャンネル・ラベルのスキャンを開始できる。これは、メニューの選択によって行える。また、テレビジョン信号受信装置10は、オーバーライド(指定変更)の選択をして再スキャンを行うことも可能である。これを行う場合としては、テレビジョン信号受信装置10が移動されたのではなく、停電等の一時的な電力の中断に遭った場合、或いは、実際に移動されたが、別のチャンネル(ラインナップ)システムにはなっていない(例えば、同じ住居内で別の場所に移動された)場合等がある。
【0019】本発明の別の一形態に従えば、ホーム・チャンネルは、ユーザが選択できる。ユーザによるホーム・チャンネルの選択は、テレビジョン信号受信装置10の製造業者/販売業者によるホーム・チャンネルの設定に加えて、両方可能にしてもよいし、或いは、ホーム・チャンネルを設定する唯一の態様にしてもよい。ホーム・チャンネルの選択は、任意事項でもよいし、必須事項でもよい。また、ホーム・チャンネルをユーザが変更できるようにしてもよいし、ホーム・チャンネル機能をユーザが解除できるようにしてもよい。ホーム・チャンネル機能を解除した場合、テレビジョン信号受信装置10は、「オフ」にされた時のチャンネルに対する同調を維持する通常の動作モード、即ち、一般的な動作モードに戻る。
【0020】ユーザがホーム・チャンネルを選択する態様の1つでは、オン・スクリーン(画面表示)メニューが使用される。このためには、図1に示すように、オン・スクリーン表示(OSD)回路/論理24が、テレビジョン信号受信装置10に設けられる。このOSD回路/論理24は、適切な画面表示用の英数字およびその他の文字を生成してディスプレイ26に供給する動作を行う。このディスプレイ26は、テレビジョン信号受信装置10と一体形成されていてもよく、或いは、その外部に在ってもよい。オン・スクリーン・メニューは、周知の態様で機能する。
【0021】図3Aには、1つの代表例であるオン・スクリーン・メニュー40が、ディスプレイ26上に示されている。尚、この明細書に説明する特徴/機能の全てが、必ずしも、図示の代表例であるオン・スクリーン・メニュー40上に示されている訳ではない。また、図示のオン・スクリーン・メニュー40に関連しては示されていない、或いは、図示のオン・スクリーン・メニュー40に関連しては説明されていない特徴/機能も、別のオン・スクリーン・メニュー40等を介してアクセス可能であり、且つ、図示の特徴/機能が起動または呼び出される態様と同一の態様で、或いは、それと類似した態様で、起動または呼び出される。また、オン・スクリーン・メニュー40の動作は、ソフトウェアによって当業者に周知の態様で制御されることが望ましい。オン・スクリーン・メニュー40は、リモート・コントロール(図示せず)を介して、当業者に周知の態様で、呼び出すようにしてもよい(そして、引き続き、オン・スクリーン・メニュー40用の制御信号が、図示していないリモート・コントロール・センサおよび適切な回路/論理を介して、テレビジョン信号受信装置10に受信されるようにしてもよい)。オン・スクリーン・メニュー40には、「1.ホーム・チャンネルの選択」、「2.ホーム・チャンネルのオン/オフ」、および、「3.出口」のような選択項目を幾つか含ませることが出来る。これらのメニュー選択項目は、リモート・コントロール或いはその他のユーザ・インタフェース装置を介して、選択するようにしてもよい。図3Bは、図3Aに示す選択項目1の「ホーム・チャンネルの選択」が選ばれた場合に、どのように個々のチャンネル・ラベル、即ち、放送局(放送会社)が選択できるかを示している。
【0022】メニュー選択項目が選択されると、その選択が完了するか(図示の例では、「出口」或いは「ホーム・チャンネルのオン/オフ」の場合)、または、ユーザが特定のホーム・チャンネルを指定できるような別のメニュー或いは適当な選択スキームが提供されるか、の何れかになる。メニュー選択項目の選択は、リモート・コントロールを介して、或いは、当業者に周知のその他の態様で、行うことが出来る。ユーザは、ホーム・チャンネル機能を「オフ」にすることも「オン」にすることも選択できる。ホーム・チャンネル機能が「オン」に選択された場合、工場出荷時のホーム・チャンネルの設定が使用されるか、或いは、ユーザがホーム・チャンネルを選択するか、の何れかになる。
【0023】テレビジョン信号受信装置10は、補助データ・プロセッサ18によって、テレビジョン・チャンネルからチャンネル・ラベルを得る動作を行う。前述の如く、各テレビジョン・チャンネルには、その放送信号内にチャンネル・ラベルのデータが含まれる場合がある。その場合、テレビジョン信号受信装置10は、ホーム・チャンネルが設定/選択された後、その選択された特定のホーム・チャンネルを見つけるために、全テレビジョン・チャンネルに対するスキャンを行う。そして、そのホーム・チャンネルがメモリに記憶されて、テレビジョン信号受信装置10は、再び「オン」にされる度に、そのホーム・チャンネルに同調する。若し、選択されたホーム・チャンネルが見つからない場合、メッセージの表示等によって、ユーザにその旨を知らせ、ユーザが別のホーム・チャンネルを選択できるようにしてもよい。
【0024】また、各ホーム・チャンネル/チャンネル・ラベルの情報が、特定の1つのチャンネルによって搬送される場合もある。その場合、その特定の1つのチャンネルを参照して、選択されたホーム・チャンネルを探し出すことが出来る。そして、この選択チャンネルがメモリに記憶され、テレビジョン信号受信装置10は、再び「オン」にされる度に、このチャンネルに同調する。
【0025】本発明は、ソフトウェア/プログラム命令を使用して、実施されることが望ましい。プログラム命令によって、テレビジョン信号受信装置10の種々の構成部分が、この明細書に説明された態様で動作することが出来る。詳しくは、本発明用のプログラム命令(ソフトウェア)がメモリ22に記憶され、この記憶されたプログラム命令によって、テレビジョン信号受信装置10は、この明細書に説明された態様で動作することが出来る。
【0026】図2には、本発明の原理に従う、テレビジョン信号受信装置10のようなビデオ装置の代表的な動作態様のフローチャート30が示されている。先ず、ステップ32で、ホーム・チャンネルの設定、即ち、ホーム・チャンネルの選択が行われる。これは、プロバイダに対応するチャンネル・ラベルを選択することによって行われる。前述の如く、テレビジョン信号受信装置の製造業者、および/または、ユーザは、特定のプログラム・プロバイダ、放送局、放送系列局、或いは、放送形式の設定、即ち、それらの選択を行うことが出来る。テレビジョン信号受信装置は、ホーム・チャンネル/チャンネル・ラベルをメモリに記憶する。ホーム・チャンネルの選択は、「ハードワイヤード」されて(即ち、ハードウェアに組み込まれて)、その後、変更できないようにすることも可能である。ユーザは、一形式では、ホーム・チャンネル機能を「オフ」にすることも出来る。これに加えて、或いは、別の形式では、ユーザがホーム・チャンネルを変更できるようにしてもよい。ユーザにホーム・チャンネルの変更を許す場合、図3Aおよび図3Bに示すメニュー40を使用してもよいし、或いは、その他の選択手段を設けてもよい。
【0027】ステップ34で、テレビジョン信号受信装置10は、信号供給源からチャンネル情報を捕捉する。ステップ35では、捕捉したチャンネル情報によって、選択されたホーム・チャンネルを特定のチャンネルの番号或いは周波数に関連付ける。選択されたホーム・チャンネルが見つかると、即ち、捕捉されると、そのデータは、メモリ22に記憶される。
【0028】最後に、ステップ36に於いて、テレビジョン信号受信装置10は、「オン」にされた時、選択されたホーム・チャンネルに同調する。テレビジョン信号受信装置10は、「オン」にされた時、ホーム・チャンネル機能が(たとえ「オフ」にすることが許される形式であっても)「オフ」にされていない限り、選択されたホーム・チャンネルに常に同調する。
【0029】この発明は、推奨実施例を用いて説明したが、ここに開示した事項の精神とその範囲内に於いて、更に変更することが出来る。従って、この出願は、この発明の汎用原理を用いたこの発明の適応の任意の変形形態、および、任意の使用形態をも含むものである。更に、この出願は、この発明が属する技術分野に於ける周知事項、或いは、慣用事項の範囲内にあり、本願特許請求の範囲内にある、ここに開示した事項の発展形態をも含むものである。




 

 


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