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発明の名称 データストリームをDVD記録する方法及びDVD記録装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−179871(P2003−179871A)
公開日 平成15年6月27日(2003.6.27)
出願番号 特願2002−241534(P2002−241534)
出願日 平成14年8月22日(2002.8.22)
代理人 【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5C052
5C053
5D044
5K047
【Fターム(参考)】
5C052 AA02 AB03 AB04 CC06 CC11 DD04 
5C053 FA24 GB06 GB17 GB38 JA22 LA05 LA06 LA07 LA11 LA14
5D044 AB05 AB07 BC04 CC06 DE02 DE03 DE12 DE44 DE54 EF05 GK08 GK12 HL11
5K047 AA18 CC11 DD02 GG11 GG16
発明者 ディルク アードルフ / マルコ ヴィンター / アンドレイ シェヴツォヴ
要約 課題
本発明は、可変データレートをもつインターネットTCP/IPプロトコルを用いて受信されたデータストリームのように保証されていない帯域転送チャネルからのデータストリームが正確に再生できるようなデータストリーム記録方法及び装置を提供する。

解決手段
本発明は、記録されるデータストリームが時間的に正確に再生されるよう、データストリームの各データパケットに、データパケットの到着時間を表わす到着タイムスタンプを付与し、記録されるデータストリームの再生用の望ましいデータレートに従って到着タイムスタンプを再付与する。
特許請求の範囲
【請求項1】 記録されるデータストリームが時間的に正確に再生されるよう、該データストリームの各データパケットに、該データパケットの到着時間を表わす到着タイムスタンプを付与する手順と、記録される該データストリームの再生用の望ましいデータレートに応じて該到着タイムスタンプを付与し直す手順と、を有するデータストリーム記録方法。
【請求項2】 該データストリームは、映像データパケットと音声データパケットのうちの少なくとも一方を含み、データストリームはMPEG−2フォーマットに準拠する、請求項1記載のデータストリーム記録方法。
【請求項3】 データストリームはインターネット接続を介して受信される、請求項1又は2記載のデータストリーム記録方法。
【請求項4】 該望ましいデータレートは、該データストリームの記録装置のユーザによって指定され、該記録装置は該望ましいデータレートを入力するグラフィカル・ユーザ・インタフェースを具備する、請求項1乃至3のうちいずれか一項記載のデータストリーム記録方法。
【請求項5】 該望ましいデータレートは、記録される受信データストリームを解析することによって取得される、請求項1乃至4のうちいずれか一項記載のデータストリーム記録方法。
【請求項6】 該望ましいデータレートは、該データストリームの性質に応じて予め定められ、上記予め定められたデータレートは、映像データの場合に毎秒25乃至30映像フレームである、請求項5記載のデータストリーム記録方法。
【請求項7】 記録されるデータストリームが時間的に正確に再生されるよう、該データストリームの各データパケットに、該データパケットの到着時間を表わす到着タイムスタンプを付与する手段と、記録される該データストリームの再生用の望ましいデータレートに応じて該到着タイムスタンプを再付与する手段と、を有する、データストリームを記録するデジタル記録装置。
【請求項8】 インターネットを介して、MPEG−2フォーマットに準拠したデータストリームを受信する手段を更に有する請求項8記載のデジタル記録装置。
【請求項9】 該望ましいデータレートが入力されるグラフィカル・ユーザ・インタフェースを更に有する請求項7又は8記載のデジタル記録装置。
【請求項10】 該データストリームの性質に応じて所定のデータレートを選択するため外データストリームを解析する手段を更に有し、上記所定のデータレートは、映像データの場合に毎秒25乃至30映像フレームである、請求項7乃至9のうちいずれか一項記載のデジタル記録装置。
【請求項11】 請求項1乃至6のうちいずれか一項記載のデータストリーム記録方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
【請求項12】 請求項1乃至6のうちいずれか一項記載のデータストリーム記録方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを記録したデジタル多用途ディスク。
【請求項13】 請求項11に記載されたコンピュータプログラムを含み、インターネットを経由してダウンロードされるプラグインプログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データストリームをDVD記録する方法及びDVD記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】実時間データをDVDストリーマー又はDVRに記録するとき、記録装置によって受信される各実時間パケットの到着時間ATCは、データと共に記録媒体に蓄積される。これは、ATCを用いて、蓄積された実時間ストリームの再生用に記録処理のタイミングと同じタイミングを獲得するために行われる。DVRは、デジタルビデオ記録用光ディスクシステムを表わし、このシステムは、高記録密度と短レーザー波長とを使用し、次世代DVDシステムを代表する。
【0003】換言すると、データパケットを受信したとき、そのデータパケットに到着時間がタイムスタンプされる。再生は、ATCによって規定されたシーケンス及びタイミングに従って、データパケットを読み出すことによって実行されるので、再生の結果は、受信データストリームの時間的に正確な複製物である。この手続は、ホームネットワーク若しくはブロードキャスティングの場合に間違いのない保証帯域転送チャネルに対して都合がよい。
【0004】欧州特許出願EP−A−0986248号明細書は、IEEE1394インタフェースを介して記録されるべきビットストリームへのタイムスタンプ方法及び装置を開示する。セットトップボックスは、ジッタを防止するため、データパケットにタイムスタンプを付加する。
【0005】米国特許出願US−A−6111896号明細書は、番組クロック基準タイムスタンプ調整機能を備えたトランスポートストリームを運ぶ映像番組用の再マルチプレクサを開示する。MPEG−2トランスポートストリーム中のデータは、番組システム時間クロックと局部基準クロックとの間の所定の時間変化に基づいて再スタンプされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】DVDストリーマー又はDVRのような従来技術の実時間デジタル記録装置は、可変データレートをもつインターネットTCP/IPプロトコルを用いて受信されたデータストリームが正確に再生されない、という欠点がある。なぜならば、受信データストリームのデータレートの変動が再生信号中に現れるからである。
【0007】本発明によって解決されるべき課題は、保証されていない帯域転送チャネルからの改良型データストリーム記録方法と、この記録方法に対応した記録装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1に記載された方法によって解決される。この方法を利用する記録装置は請求項7に記載されている。
【0009】原理的に、データストリームの記録に適した本発明の方法は、記録されるデータストリームが時間的に正確に再生されるよう、上記データストリームの各データパケットに、上記データパケットの到着時間を表わす到着タイムスタンプを付与する手順と、記録される上記データストリームの再生用の望ましいデータレートに従って上記到着タイムスタンプを再付与する手順と、を有する。
【0010】原理的に、データストリームを記録する本発明のデジタル記録装置は、記録されるデータストリームが時間的に正確に再生されるよう、上記データストリームの各データパケットに、上記データパケットの到着時間を表わす到着タイムスタンプを付与する手段と、記録される上記データストリームの再生用の望ましいデータレートに従って上記到着タイムスタンプを再付与する手段と、を有する。
【0011】本発明の有利な実施例は、従属請求項に記載されている。
【0012】本発明は、TCP/IPプロトコルを使用するインターネット接続を用いて実時間ストリームを記録することができ、かつ、受信データストリームの高品質再生が可能である、という効果を奏する。
【0013】インターネットを介して実時間ストリームを受信するとき、可変データレートをもつというインターネット伝送の性質のために、パケット配信中の遅延の出現を回避できない。従来技術の実時間デジタル記録装置の場合、これによって、再生機能性に欠損が生じ、すなわち、データパケットを記録するための受信中に生じた遅延が再生処理中に再構築される。その結果として、対応した出力ビットバッファが空になるときに、再生出力が中断する。
【0014】有利的には、本発明は、インターネット接続を介して受信された実時間ストリームのデータレートの変動とは無関係に途切れなく正確な再生を行うことができる。本発明によれば、ATCは、転送チャネルの帯域が目標データレートを通過させるのに十分ではない場合でも、インターネットを介して記録された実時間データストリームの正確な再生が実現できるように記録処理中に修正される。
【0015】ATCは、記録された実時間データの再生処理がパケットを中断無く実時間ストリームデコーダへ正確に転送するように、予定された目標データレートに応じて再度スタンプが付加される。このようにして、デジタル記録装置による再生中に、供給不足と供給過多が回避される。
【0016】本発明の他の局面によれば、本発明によるデータストリーム記録方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムが提供される。
【0017】本発明の更なる局面によれば、本発明によるデータストリーム記録方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを記録したデジタル多用途ディスクが提供される。
【0018】本発明の更に別の局面によれば、上記コンピュータプログラムを含み、インターネットを経由してダウンロードされるプラグインプログラムが提供される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発明の典型的な実施例を説明する。
【0020】図1には、たとえば、MPEG−2ストリームの映像(ビデオ)データ及び/又は音声(オーディオ)データのようなデジタル入力データのデータパケットを受信する実時間デジタル記録装置1が示されている。このため、音声データはAC−3符号化データでも構わない。入力データは、インターネット接続を介して記録装置1によって受信される。入力データパケットは、到着時間クロック(ATC)3に接続されたパケットラッパー2へ供給される。パケットラッパー2は、到着時間クロック3によって与えられた到着時間を各受信データパケットへ割り当てる。ある時点で受信されたデータパケットは、到着時間クロック3によって供給される到着時間と併せて、パケットラッパー2によって、一つのデータパケットの形になされる。
【0021】パケットラッパー2は、受信データパケットのビットを計数するビットカウンター4に接続される。ビットカウンター4はATC計算器5に接続され、ATC計算器5はグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)6に接続される。ユーザは、ATC計算器5への入力用のユーザ・インタフェース6を用いて、望ましいビットレート又はデータレートを入力することができる。さらに、ATC計算器5は、ビットカウンター4から記録装置1によって受信されたビット数を取得する。
【0022】受信ビット数及び目標ビットレートに基づいて、ATC計算器5は、実時間ストリームデコーダによる中断の無い再生が実現できるデータパケットの到着時間を判定する。これらの到着時間は、ATC計算器5によってATC再スタンプ器7へ供給され、ATC再スタンプ器7は、パケットラッパー2によって作成されたパケットの対応した再スタンプを実行する。この目的のため、ATC再スタンプ器7は、パケットラッパー2に接続され、対応したデータパケットを取得する。ATC再スタンプ器7の出力は、後で再生のため使用する記憶ユニット(図示されず)へ供給される。
【0023】インターネット、若しくは、ビットレートが不足しているか、或いは、過剰である他のチャネル経由の実時間ストリームを、DVDストリーマー又はDVRのような実時間デジタル記録装置へ記録する際、入力ラッピング処理によって付与された到着時間スタンプは、すなわち、パケットラッパー2によって付加された到着時間スタンプは、正確な中断の無い高品質再生のため要求されるであろう到着タイムスタンプから外れている。従来の装置の場合、再生中の中断、又は、再生中のデータの損失が生じる可能性がある。なぜならば、到着パケットにスタンプされたATCは、デジタル記録装置によって再生されるときに、不足(抜け)又は過剰(付け過ぎ)を生じるからである。この問題は、図1に示された記録装置1によって解決される。なぜならば、データパケットは、記録の終了後に行われる再生処理が正確な途切れの無いデータパケットを実時間ストリーム記録装置へ転送するように、予定された目標ビットレートに応じて改めてスタンプがなされるからである。
【0024】図2は、デジタル記録装置9の他の実施例を示す図である。同図において、図1の構成要素と同じ構成要素には同じ参照番号が付されている。しかし、図2の実施例の場合、ユーザは、望ましいビットレートを入力しなくてもよい。パケットラッパー2とATC計算器5の間には、ビットカウンター4(図1)ではなく、ビットストリーム解析器9が接続される。
【0025】ビットストリーム解析器9は、受信データパケットから情報を抽出する。これは、ビットストリームの内容、すなわち、パケットロードを解析し、新しいATCを計算するため、システムクロック基準STC若しくはフレームレート、すなわち、映像データ入力の場合、提示タイムスタンプPTSを検出することによって行われる。STC又はフレームレート情報は、転送されたビットストリーム自体に収容され、本例の場合、このビットストリームはMPEGトランスポートストリームであると考えられる。
【0026】望ましいデータレートは、データストリームの性質に応じて決定され、このデータレートは、映像データの場合、好ましくは、毎秒25乃至30映像フレームである。
【0027】ビットストリーム解析の結果として、ビットストリーム解析器9は、STC及び/又はフレームレートを、受信データパケットに対する新ATCを計算するためのATC計算器5へ供給する。新ATCは、ATC計算器5によって、パケットラッパー2から取得したデータパケットにタイムスタンプを付け直すATC再スタンプ器7へ供給される。
【0028】MPEG2トランスポートストリーム自体に埋め込まれたタイミング情報は修正されず、到着タイムスタンプだけが正確な再生のため修正される。
【0029】この本発明の第2実施例によれば、到着タイムスタンプを修正するために、データストリームの送信元からの更なる付加データは必要とされない、という効果が得られる。
【0030】図1及び2を参照して説明した上述の機能性は、記録装置1及び記録装置8に、ソフトウェアモジュールによって実現される。このソフトウェアモジュールは、DVDストリーマー若しくはDVRハードウェアに搭載されるCD、DVD、若しくは、DVRディスクに収容される。このソフトウェアモジュールは、DVDストリーマー若しくはDVRハードウェアでインターネット接続を利用できるならば、インターネット経由でダウンロードしてもよい。或いは、記録装置1又は記録装置8内でこの機能性を実現するために、特殊なプラグインを装備してもよい。
【0031】プラグインは、記録媒体自体を用いて配布してもよく、或いは、インターネット接続経由で配布してもよい。たとえば、データストリーム記録用の未使用DVDは、DVDが記録開始前の記録装置に挿入されたときにプラグインが実行されるように、対応したプラグインを保存することができる。




 

 


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