米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム

発明の名称 ランダム行アクセス式のイメージャにおけるアスペクト比変換のためのシステム及び方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−23584(P2003−23584A)
公開日 平成15年1月24日(2003.1.24)
出願番号 特願2002−136235(P2002−136235)
出願日 平成14年5月10日(2002.5.10)
代理人 【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5C006
5C058
5C080
【Fターム(参考)】
5C006 AA01 AF07 AF42 AF47 AF59 BF05 BF24 EC11 FA05 FA44 GA03 
5C058 AA05 BA22 BA35 BB10 BB12 BB17 EA01
5C080 AA05 AA10 AA17 BB05 DD22 EE32 GG12 JJ02 JJ07 KK43
発明者 ドナルド ヘンリー ウィリス
要約 課題
投写型テレビ受像機において、回路を簡単化し費用を低下するようメモリの要件及び帯域幅が減少させて、アスペクト比を変換することを目的とする。

解決手段
ランダム行アクセス式のイメージャにおけるアスペクト比変換の方法は、所定の数の入力ビデオラインを定期的に受信する段階と、所定の数の入力ビデオラインの一部を有する変換されたビデオ入力を与えるよう所定の数の入力ビデオラインを垂直フォーマット変換する段階と、垂直フォーマット変換段階中の待ち期間中に黒ラインと変換されたビデオ入力とを定期的に多重化する段階とを含む。また方法は、変換されたビデオ入力と、変換されたビデオ入力と定期的に多重化された複数の黒ラインとをイメージャ上に提示する段階を含みうる。
特許請求の範囲
【請求項1】 ランダム行アクセス式のイメージャのためのアスペクト比変換システムであって、第1の所定の数のラインを有する入力画像を第2の所定の数のラインを有する出力画像へ変換する垂直フォーマット変換器と、上記垂直フォーマット変換器の待ち期間中に上記出力画像に黒ラインを挿入する手段とを有し、それにより上記イメージャは複数の黒ラインを有する出力画像を表示する、システム。
【請求項2】 上記挿入手段は、マルチプレクサを用いて上記出力信号と多重化された黒ライン入力信号(BLACK)を含み、上記マルチプレクサ及び垂直フォーマット変換器は、上記待ち期間中に黒ラインを挿入するようプログラムされたコントローラによって制御される、請求項1記載のシステム。
【請求項3】 上記イメージャは、liquid crystal on silicon(LCOS)、プラズマ、マイクロミラー、液晶ディスプレイ、透過型液晶ディスプレイ投写を含むイメージャの群から選択される、請求項1記載のシステム。
【請求項4】 上記第1の所定の数のラインの数は1080であり、上記第2の所定の数のラインの数は810である、請求項1記載のシステム。
【請求項5】 上記第1の所定の数のラインの数は480であり、上記第2の所定の数のラインの数は360である、請求項1記載のシステム。
【請求項6】 上記アスペクト比変換は、16:9画像を4:3ディスプレイの高さの四分の三(3/4)に当てはまるよう変換する、請求項1記載のシステム。
【請求項7】 上記黒ラインを挿入する手段は、イメージャの上部に黒ラインを挿入することにより上方の黒いオビを形成し、次にイメージャの下部に黒ラインを挿入することにより下方の黒いオビを形成する、請求項1記載のシステム。
【請求項8】 上記黒ラインを挿入する手段は、イメージャの上部に黒ラインを挿入すること及びイメージャの下部に黒ラインを挿入することを交互に行うことにより、上方の黒いオビ及び下方の黒いオビを形成する、請求項1記載のシステム。
【請求項9】 ランダム行アクセス式のイメージャのためのアスペクト比変換システムであって、所定のアスペクト比を有する入力画像を上記イメージャの全ライン数のうちの一部に形成される出力画像へ変換する垂直フォーマット変換器と、上記垂直フォーマット変換器の待ち期間中に上記イメージャの全ライン数のうちの残る部分に黒ラインを挿入する手段とを含むシステム。
【請求項10】 上記アスペクト比変換において、16:9画像を4:3ディスプレイの高さの四分の三(3/4)に当てはまるよう変換する、請求項9記載のシステム。
【請求項11】 上記黒ラインを挿入する手段は、イメージャの上部に黒ラインを挿入することにより上方の黒いオビを形成し、次にイメージャの下部に黒ラインを挿入することにより下方の黒いオビを形成する、請求項9記載のシステム。
【請求項12】 上記黒ラインを挿入する手段は、イメージャの上部に黒ラインを挿入すること及びイメージャの下部に黒ラインを挿入することを交互に行うことにより、上方の黒いオビ及び下方の黒いオビを形成する、請求項9記載のシステム。
【請求項13】 ランダム行アクセス式の液晶イメージャのためのアスペクト比変換方法であって、第1の所定の数の垂直ラインを有する入力ビデオ画像を第2の所定の数の垂直ラインを有する出力ビデオ画像へ変換する段階と、上記変換段階中に上記出力ビデオ画像と黒ライン入力信号とを多重化し、複数の黒ラインを有する変更された出力画像を与える段階と、上記液晶イメージャ上に上記変更された出力画像を表示する段階とを有する方法。
【請求項14】 上記変換する段階において、16:9のアスペクト比を有する画像を上記液晶イメージャの全ライン数の一部に当てはまるよう変換する、請求項13記載の方法。
【請求項15】 上記黒ラインを挿入する段階において、イメージャの上部に黒ラインを挿入することにより上方の黒いオビを形成し、次にイメージャの下部に黒ラインを挿入することにより下方の黒いオビを形成する、請求項13記載の方法。
【請求項16】 上記黒ラインを挿入する手段は、イメージャの上部に黒ラインを挿入すること及びイメージャの下部に黒ラインを挿入することを交互に行うことにより、上方の黒いオビ及び下方の黒いオビを形成する、請求項13記載の方法。
【請求項17】 ランダム行アクセス式のイメージャのためのアスペクト比変換方法であって、所定の数の入力ビデオラインを定期的に受け取る段階と、上記所定の数の入力ビデオラインの一部を有する変換されたビデオ入力を与えるよう上記所定の数の入力ビデオラインを垂直フォーマット変換する段階と、上記垂直フォーマット変換段階中に待ち期間中に黒入力ラインを上記変換されたビデオ入力と多重化する段階とを含む方法。
【請求項18】 上記変換されたビデオ入力を上記変換されたビデオ入力と多重化された複数の黒ラインと共に上記イメージャ上に表示する段階を更に含む、請求項17記載の方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は概して投写型テレビ受像機及びディスプレイの分野に係り、特に例えばliquid crystal on silicon(LCOS)イメージャといったランダム行アクセス(random row access)式の投写型テレビ受像機及びディスプレイに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばLCOSイメージャといった液晶イメージャは、規格テレビジョン受像機によれば4:3のアスペクト比を有しうる。しかしながら、かかる受像機は、16:9のワイドスクリーンのアスペクト比を有する映像番組を表示することも可能でなくてはならない。16×9の映像番組は、16:9画像を4:3のディスプレイの高さの四分の三(3/4)に当てはまるよう変換する垂直フォーマット変換を行うことにより、4:3のLCOSイメージャを用いて4:3のディスプレイ上に表示されうる。
【0003】16:9の番組を4:3のイメージャで示すためのアスペクト比変換は、例えば1080ラインの画像を810ラインの画像へ変換することを必要としうる。これを行うため、一般的な垂直フォーマット変換器は、2つのラインが現れるまで2ライン期間に亘って待ち、2つのラインを用いて1つの出力ラインを生成する。この出力は、入力信号の1ライン期間中に生ずる。次に、変換器は、次に入力ライン期間中に第2の出力ラインを生成するために、すでに受信された入力信号と共に第3の入力ラインを用いる。その後、変換器は、第4の入力ラインを用いて第3の出力ラインを生成する。ここで、変換器は、動作を続けるために、他の入力ラインが完全に読み込まれるまで待たねばならない。この待ち時間又は遅延は、各ラインに対して画素の再計算を行う垂直フォーマット変換器によって生ずる入力ライン期間全体である。このように、変換器は、ラインの数を減少させるとき、その出力上に自然に生ずる空きライン期間、即ち、イメージャへデータが送出されていない期間を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常は、この機能は、例えば四分の一(1/4)フレームといった実質的なメモリ容量と、通常のフレーム期間にフレームを書き込み、通常のフレーム期間の四分の三(3/4)の間に出力フレームを読み出すのに十分なメモリ帯域幅とを必要とする。回路が簡単化され費用が低下するよう、メモリの要件及び帯域幅を減少させるビデオ表示システムを開発することが常に必要である。
【0005】
【課題を解決するための手段】液晶イメージャといったイメージャにおいてランダム行アクセス方式を用いることにより、また、空き時間毎に黒ラインがディスプレイの上部又は下部へ送られることにより例えば16:9のワイドスクリーンのアスペクト比のピクチャを4:3液晶イメージャ中に表示させるようアスペクト比変換処理において空き時間を有効に使用することによって、メモリ容量及び帯域幅は有利に減少されうる。ワイドスクリーンピクチャは水平方向にはイメージャと同じ幅であるが、垂直方向にはイメージャと同じほどの高さを有さない。特に通常白のLCOSイメージャといった液晶イメージャは、使用されていない画素が単にブランク又は空のままとされてはならず、可能な限り最も黒くされねばならないという性質を有する。本発明は、不必要に大きいメモリを使用することなく、イメージャの使用されていない行を黒レベルにおき、フォーマット変換により生ずるイメージャのアクティブな行を各フィールドを変換するのに必要なのと同じ時間間隔におくことを可能とする。
【0006】本発明の第1の面によれば、イメージャのためのアスペクト比変換システムは、第1の所定の数のラインを有する入力画像を第2の所定の数のラインを有する出力画像へ変換する垂直フォーマット変換器と、垂直フォーマット変換器の待ち期間中に出力画像に黒ラインを挿入する手段と、複数の黒ライン及び複数のアクティブなラインを有する出力画像を提示するためのイメージャにおけるランダム行アクセスのための手段とを含む。
【0007】本発明の第2の面によれば、ランダム行アクセス式のイメージャのためのアスペクト比変換システムは、所定のアスペクト比を有する入力画像をイメージャの全ライン数のうちの一部に形成される出力画像へ変換する垂直フォーマット変換器と、垂直フォーマット変換器の待ち期間中にイメージャの全ライン数のうちの残る部分に黒ラインを挿入する手段とを含む。
【0008】本発明の第3の面によれば、液晶イメージャのためのアスペクト比変換方法は、第1の所定の数の垂直ラインを有する入力ビデオ画像を第2の所定の数の垂直ラインを有する出力ビデオ画像へ変換する段階と、変換段階中に出力ビデオ画像と黒ライン入力信号とを定期的に多重化し、複数の黒ラインを有する変更された出力画像を与える段階と、液晶イメージャ上に変更された出力画像を表示する段階とを有する。
【0009】本発明の第4の面によれば、ランダム行アクセス式のイメージャのためのアスペクト比変換方法は、所定の数の入力ビデオラインを定期的に受け取る段階と、所定の数の入力ビデオラインの一部を有する変換されたビデオ入力を与えるよう所定の数の入力ビデオラインを垂直フォーマット変換する段階と、垂直フォーマット変換段階中に待ち期間中に黒入力ラインを変換されたビデオ入力と定期的に多重化する段階とを含む。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、種々のアスペクト比変換に適用可能であるが、16:9の番組を4:3のイメージャ上で表示するために変換について例として説明する。ここで、16:9の番組を4:3のイメージャを用いて表示するためのアスペクト比変換は、例えば1080ラインの画像を810ラインの画像へ変換することを必要とすると想定する。図1に示すビデオ表示システム10を参照するに、垂直フォーマット変換器12は、入力として16:9のビデオ信号を有する。上述のように、垂直フォーマット変換器は、2つのラインが利用可能となるまで1ラインだけ待ち、次に出力ラインを生成するために2つのラインを使用する。望ましくは、「待ち」は、第2のラインの第2の画素シーケンスが書き込まれている間に第1のラインの画素シーケンスを読み出すラインメモリを用いることで達成される。この出力は、入力信号の1ライン期間中に生ずる。次に、変換器は、入力として受け取った第3のラインを既に受け取っている入力ラインと共に使用し、次の入力ライン期間中に第2の出力ラインを生成する。その後、変換器は、入力として受け取った第4のラインを使用して、第3の出力信号を生成する。この時点で、変換器は、この動作を続けるために他の入力ラインが完全に読み込まれるまで待たねばならない。この待ちは、入力ライン期間全体である。
【0011】この待ち期間中、本発明により、黒ラインはディスプレイへ書き出されうる。これを達成するために、本発明によれば、垂直フォーマット変換器12の出力は、マルチプレクサ14への第1の入力でありうる。他の入力は、本発明により少なくとも1つのラインを黒とするために使用される黒レベル画素値でありうる。マルチプレクサは、変換されたビデオラインが例えば垂直フォーマット変換器12中のメモリから入手可能であるときは、図示するようにこの変換されたビデオラインを例えば液晶イメージャ又はLCOSイメージャへ与える。しかしながら、垂直フォーマット変換器の各待ちライン期間中、マルチプレクサはイメージャ16へ黒レベル画素値を与える。サイクルは、画像にピクチャデータ及び黒ラインが完全にロードされるまで繰り返される。このようにして、810の有用な画像ラインは、270の黒ライン(例えば、イメージャの上部に135の黒ライン、イメージャの下部に135の黒ライン)と共に有利に発生される。イメージャがその中に1080の行を有する場合、これはディスプレイの上部領域及び下部領域に正しく配置された場合の黒ラインの正しい数である。これは、LCOSイメージャがランダム行アクセス式であるときになされうる。
【0012】図2は、タイミング図を示す。2つの他の例が示されている。入力信号の第1のラインが読み込まれるとき、マルチプレクサの出力は図示される全ての例においてイメージャの行1への黒レベル入力から読み出されうる。最初の4つのラインは、変換されたライン1’−3’へと処理され、イメージャの行136−138へ与えられる。次の待ち期間は、ライン5が垂直フォーマット変換器へ読み込まれるときに生ずる。この時間中、黒ラインは、例1によればイメージャの行2へ与えられうるか、又は、例2或いは例3によれば行946へ与えられうる。その後、入力ライン5−7は、変換されたライン4’−6’へと処理され、画像行139−141へ与えられる。待ち期間中、入力ライン9が垂直フォーマット変換器へ読み込まれる間、黒ラインは、例1によればイメージャの行3へ読み込まれるか、例2によればイメージャの行947へ読み込まれるか、例3によればイメージャの行2へ読み込まれうる。例1では上方の黒いオビを埋めてから下方の黒いオビを埋め、例2及び例3では各黒いオビを交互に同時に埋めることが理解されよう。尚、例3は、上部ライン又は下部ラインに書き込まれうる隣接する負のフィールド及び正のフィールドから生ずるフリンジフィールド又はスパークルの問題により、LCOSディスプレイといった全てのイメージャに適しているわけではない。
【0013】垂直フォーマット変換器、マルチプレクサ、及びイメージャの動作は、コントローラ18中でクロック回路及び同期回路(図示せず)によって制御されうる。
【0014】図3を参照するに、液晶イメージャのためのアスペクト比変換の方法300を示すフローチャートが示される。上述のように、16:9のアスペクト比を有する画像は、液晶イメージの全ライン数の一部に当てはまるよう変換されうる。望ましくは、方法は、第1の所定の数の垂直ラインを有する入力ビデオ画像を第2の所定の数の垂直ラインを有する出力ビデオ画像へ変換する段階302を含む。次に、ステップ304において、方法は、変換段階302中の遅延期間中に出力ビデオ画像を黒ライン入力信号と多重化し、複数の黒ラインを有する変更された出力画像を与える。黒ラインは、イメージャの上部が上方の黒いオビを形成し、イメージャの下部が下方の黒いオビを形成するよう挿入される。あるいは、黒ラインの挿入は、上方の黒いオビと下方の黒いオビが略同時に埋められるよう(空間的に)交互に生じうる。ステップ306において、変更された出力画像は液晶イメージャ上に表示される。また、本願について考えたときに、黒ラインは、全てが上部に、又は全てが下部に、又は要求に応じて上部と下部の間で比例的に分けられて挿入されうると理解されるべきである。
【0015】図4を参照するに、ランダム行アクセス式のイメージャのためのアスペクト比変換の他の方法400を示す他のフローチャートが示される。方法400は、望ましくは、所定の数の入力ビデオラインを定期的に受け取る段階402と、次に、所定の数の入力ラインを垂直フォーマット変換し、所定の数の入力ビデオラインのうちの一部を有する変換されたビデオ入力を与えるステップ404とを有することが望ましい。ステップ406において、方法は、垂直フォーマット変換段階中に待ち期間中に黒入力ラインを変換されたビデオ入力と多重化させる。方法400は、更に、変換されたビデオ入力を、変換されたビデオ入力と多重化された複数の黒ラインと共にイメージャ上に表示する段階408を含む。
【0016】本発明は、上述した実施例により説明されたが、上述の説明は例として与えられたものであって請求の範囲に記載される本発明の範囲を制限するものではないと理解されるべきである。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013