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電話装置管理システム、サーバ装置、電話装置及びプログラム - 株式会社田村電機製作所
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発明の名称 電話装置管理システム、サーバ装置、電話装置及びプログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−304326(P2003−304326A)
公開日 平成15年10月24日(2003.10.24)
出願番号 特願2002−109059(P2002−109059)
出願日 平成14年4月11日(2002.4.11)
代理人 【識別番号】100064621
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 政樹
【テーマコード(参考)】
5K024
5K049
5K051
【Fターム(参考)】
5K024 BB04 CC04 CC11 DD01 DD02 GG01 GG08 
5K049 AA08 AA18 BB05 BB17 FF36 FF40 GG11 HH06
5K051 AA03 CC01 DD03 GG01
発明者 田中 宏典 / 小野塚 勝彦
要約 課題
サーバ装置に対する不正なアクセスを排除し、サーバ装置に保存されている情報を遠隔地からメンテナンスする。

解決手段
電話装置管理システムは、複数の電話装置1と、IPネットワーク4を介して複数の電話装置1に接続されたサーバ装置2を有する。電話装置1は、この電話装置1の機能設定情報の登録又は更新を希望する携帯端末17の認証を行う認証手段を備える。サーバ装置2は、電話装置1の機能設定情報を記憶する記憶手段と、電話装置1で認証された携帯端末17から登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて機能設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備える。
特許請求の範囲
【請求項1】 通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する電話装置と、前記通信網を介して前記電話装置を複数接続可能なサーバ装置とを有し、このサーバ装置で前記複数の電話装置の設定情報を記憶管理する電話装置管理システムであって、前記電話装置は、この電話装置の設定情報の登録又は更新を希望するリモート端末装置の認証を行う認証手段を備え、前記サーバ装置は、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、前記電話装置で認証されたリモート端末装置から、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備えることを特徴とする電話装置管理システム。
【請求項2】 通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する電話装置と、前記通信網を介して前記電話装置を複数接続可能なサーバ装置とを有し、このサーバ装置で前記複数の電話装置の設定情報を記憶管理する電話装置管理システムであって、前記サーバ装置は、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、前記設定情報の登録又は更新を希望するリモート端末装置の認証を行う認証手段と、この認証手段で認証されたリモート端末装置から、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備えることを特徴とする電話装置管理システム。
【請求項3】 通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する電話装置と、前記通信網を介して前記電話装置を複数接続可能なサーバ装置とを有し、このサーバ装置で前記複数の電話装置の設定情報を記憶管理する電話装置管理システムであって、前記電話装置は、この電話装置の設定情報の登録又は更新を希望するリモート端末装置の認証を、前記サーバ装置の要求に応じて行う認証手段を備え、前記サーバ装置は、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、前記リモート端末装置からのアクセスに応じて、このリモート端末装置の認証を対応する電話装置に要求する認証要求手段と、前記電話装置で認証されたリモート端末装置から、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備えることを特徴とする電話装置管理システム。
【請求項4】 通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する電話装置と、前記通信網を介して前記電話装置を複数接続可能なサーバ装置とを有し、このサーバ装置で前記複数の電話装置の設定情報を記憶管理する電話装置管理システムであって、前記サーバ装置は、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求をリモート端末装置から受けたとき、この要求を仮登録する仮登録手段と、前記電話装置で前記登録要求又は更新要求が許可されたとき、前記仮登録された要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備え、前記電話装置は、前記仮登録の後に前記リモート端末装置から前記登録要求又は更新要求の許可申請があったとき、許可の可否を判定する許可判定手段を備えることを特徴とする電話装置管理システム。
【請求項5】 通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する電話装置と、前記通信網を介して前記電話装置を複数接続可能なサーバ装置とを有し、このサーバ装置で前記複数の電話装置の設定情報を記憶管理する電話装置管理システムであって、前記電話装置は、この電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求をリモート端末装置から受けたとき、この要求を仮登録する仮登録手段と、前記仮登録の後に前記リモート端末装置から前記登録要求又は更新要求の許可申請があったとき、許可の可否を判定し、許可する場合は前記仮登録された登録要求又は更新要求を前記サーバ装置に送る許可判定手段とを備え、前記サーバ装置は、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、前記電話装置から登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備えることを特徴とする電話装置管理システム。
【請求項6】 通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する複数の電話装置に、前記通信網を介して接続されたサーバ装置であって、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、前記設定情報の登録又は更新を希望するリモート端末装置の認証を行う認証手段と、この認証手段で認証されたリモート端末装置から、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備えることを特徴とするサーバ装置。
【請求項7】 通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する複数の電話装置に、前記通信網を介して接続されたサーバ装置であって、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、前記設定情報の登録又は更新を希望するリモート端末装置からのアクセスに応じて、このリモート端末装置の認証を対応する電話装置に要求する認証要求手段と、前記電話装置で認証されたリモート端末装置から、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備えることを特徴とするサーバ装置。
【請求項8】 通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する複数の電話装置に、前記通信網を介して接続されたサーバ装置であって、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求をリモート端末装置から受けたとき、この要求を仮登録する仮登録手段と、前記リモート端末装置からの許可申請により前記電話装置で前記登録要求又は更新要求が許可されたとき、前記仮登録された要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備えることを特徴とするサーバ装置。
【請求項9】 通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する複数の電話装置に、前記通信網を介して接続されたサーバ装置であって、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、リモート端末装置によって仮登録された、登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求のうち許可する要求を送り出す電話装置から、前記登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備えることを特徴とするサーバ装置。
【請求項10】 通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する電話装置であって、この電話装置の設定情報の登録又は更新を希望するリモート端末装置の認証を行い、認証したリモート端末装置から前記設定情報を記憶管理するサーバ装置に対して送られる、登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求に応じて前記設定情報を前記サーバ装置で登録又は更新させる認証手段を備えることを特徴とする電話装置。
【請求項11】 通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する電話装置であって、この電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求をリモート端末装置から受けたとき、この要求を仮登録する仮登録手段と、前記仮登録の後に前記リモート端末装置から前記登録要求又は更新要求の許可申請があったとき、許可の可否を判定し、許可する場合は、前記設定情報を記憶管理するサーバ装置に前記仮登録された登録要求又は更新要求を送り、前記サーバ装置で前記設定情報を登録又は更新させる許可判定手段とを備えることを特徴とする電話装置。
【請求項12】 通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する複数の電話装置に、前記通信網を介して接続された、前記複数の電話装置の設定情報を記憶管理するサーバ装置として、コンピュータを機能させるサーバ装置プログラムであって、前記設定情報の登録又は更新を希望するリモート端末装置の認証を行う認証手順と、この認証手順で認証されたリモート端末装置から、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じてメモリに対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手順とをコンピュータに実行させることを特徴とするサーバ装置プログラム。
【請求項13】 通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する複数の電話装置に、前記通信網を介して接続された、前記複数の電話装置の設定情報を記憶管理するサーバ装置として、コンピュータを機能させるサーバ装置プログラムであって、前記設定情報の登録又は更新を希望するリモート端末装置からのアクセスに応じて、このリモート端末装置の認証を対応する電話装置に要求する認証要求手順と、前記電話装置で認証されたリモート端末装置から、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じてメモリに対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手順とをコンピュータに実行させることを特徴とするサーバ装置プログラム。
【請求項14】 通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する複数の電話装置に、前記通信網を介して接続された、前記複数の電話装置の設定情報を記憶管理するサーバ装置として、コンピュータを機能させるサーバ装置プログラムであって、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求をリモート端末装置から受けたとき、この要求を仮登録する仮登録手順と、前記リモート端末装置からの許可申請により前記電話装置で前記登録要求又は更新要求が許可されたとき、前記仮登録された要求に応じてメモリに対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手順とをコンピュータに実行させることを特徴とするサーバ装置プログラム。
【請求項15】 通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する複数の電話装置に、前記通信網を介して接続された、前記複数の電話装置の設定情報を記憶管理するサーバ装置として、コンピュータを機能させるサーバ装置プログラムであって、リモート端末装置によって仮登録された、登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求のうち許可する要求を送り出す電話装置から、前記登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じてメモリに対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手順をコンピュータに実行させることを特徴とするサーバ装置プログラム。
【請求項16】 通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する電話装置としてコンピュータを機能させる電話装置プログラムであって、この電話装置の設定情報の登録又は更新を希望するリモート端末装置の認証を行い、認証したリモート端末装置から前記設定情報を記憶管理するサーバ装置に対して送られる、登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求に応じて前記設定情報を前記サーバ装置で登録又は更新させる認証手順をコンピュータに実行させることを特徴とする電話装置プログラム。
【請求項17】 通信網を介して通話を行う電話装置としてコンピュータを機能させる電話装置プログラムであって、この電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求をリモート端末装置から受けたとき、この要求を仮登録する仮登録手順と、前記仮登録の後に前記リモート端末装置から前記登録要求又は更新要求の許可申請があったとき、許可の可否を判定し、許可する場合は、前記設定情報を記憶管理するサーバ装置に前記仮登録された登録要求又は更新要求を送り、前記サーバ装置で前記設定情報を登録又は更新させる許可判定手順をコンピュータに実行させることを特徴とする電話装置プログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話装置管理システムに関し、特に通信網上にサーバ装置を設置し、複数の電話装置の設定情報をサーバ装置で管理する電話装置管理システム、サーバ装置、電話装置及びプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電話装置管理システムは、電話回線に接続された主装置と、この主装置に接続された1台以上のボタン電話機とから構成されている。ボタン電話機では、キー操作やハンドセットの状態を検出し、これら操作情報を主装置に送信し、主装置では、ボタン電話機からの操作情報に基づき機能処理を行うことにより、電話回線との外線通話や他のボタン電話機との内線通話などの各種機能を実現するものとなっている。このような電話装置管理システムでは、主装置が機能設定情報を管理し、機能設定の内容によりボタン電話機などの動作を決定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の電話装置管理システムでは、主装置で機能設定情報を管理している。しかし、機能設定の内容が複雑になると、メンテナンスも複雑になるという問題点があった。また、主装置で機能設定情報を管理しているため、主装置を交換するなどしたときに機能設定情報を登録し直さなければならないという問題点があった。また、誤った機能設定により不具合が発生したときには機能設定を変更前の状態に戻す必要があり、変更前の状態に戻すために設定変更前の機能設定情報を保存しておく必要がある。したがって、機能設定項目が多くなると、設定変更前の機能設定情報を大量に保存する必要があり、主装置のメモリ容量を大きくする必要がある。しかし、主装置のメモリの増設には費用等の制約があるので、メモリ容量を十分に確保することが難しく、設定変更前の機能設定情報を大量に保存しておくことが難しいという問題点があった。
【0004】以上のような問題点を解決する手法として、WAN(Wide Area Network )上にサーバ装置を設置し、各主装置で管理していた機能設定情報を共通のサーバ装置で管理する方法が考えられる。しかしながら、WAN上にサーバ装置を設置すると、第三者からの不正なアクセスにより、サーバ装置に保存されている情報が改ざんされる恐れがあった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、サーバ装置に対する不正なアクセスを排除し、サーバ装置に保存されている情報を遠隔地からメンテナンスすることができる電話装置管理システム、サーバ装置、電話装置及びプログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する電話装置と、前記通信網を介して前記電話装置を複数接続可能なサーバ装置とを有し、このサーバ装置で前記複数の電話装置の設定情報を記憶管理する電話装置管理システムであって、前記電話装置は、この電話装置の設定情報の登録又は更新を希望するリモート端末装置の認証を行う認証手段を備え、前記サーバ装置は、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、前記電話装置で認証されたリモート端末装置から、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備えるものである。また、本発明の電話装置管理システムにおいて、前記サーバ装置は、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、前記設定情報の登録又は更新を希望するリモート端末装置の認証を行う認証手段と、この認証手段で認証されたリモート端末装置から、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備えるものである。また、本発明の電話装置管理システムにおいて、前記電話装置は、この電話装置の設定情報の登録又は更新を希望するリモート端末装置の認証を、前記サーバ装置の要求に応じて行う認証手段を備え、前記サーバ装置は、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、前記リモート端末装置からのアクセスに応じて、このリモート端末装置の認証を対応する電話装置に要求する認証要求手段と、前記電話装置で認証されたリモート端末装置から、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備えるものである。また、本発明の電話装置管理システムにおいて、前記サーバ装置は、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求をリモート端末装置から受けたとき、この要求を仮登録する仮登録手段と、前記電話装置で前記登録要求又は更新要求が許可されたとき、前記仮登録された要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備え、前記電話装置は、前記仮登録の後に前記リモート端末装置から前記登録要求又は更新要求の許可申請があったとき、許可の可否を判定する許可判定手段を備えるものである。また、本発明の電話装置管理システムにおいて、前記電話装置は、この電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求をリモート端末装置から受けたとき、この要求を仮登録する仮登録手段と、前記仮登録の後に前記リモート端末装置から前記登録要求又は更新要求の許可申請があったとき、許可の可否を判定し、許可する場合は前記仮登録された登録要求又は更新要求を前記サーバ装置に送る許可判定手段とを備え、前記サーバ装置は、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、前記電話装置から登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備えるものである。
【0007】また、本発明は、通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する複数の電話装置に、前記通信網を介して接続されたサーバ装置であって、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、前記設定情報の登録又は更新を希望するリモート端末装置の認証を行う認証手段と、この認証手段で認証されたリモート端末装置から、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備えるものである。また、本発明のサーバ装置は、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、前記設定情報の登録又は更新を希望するリモート端末装置からのアクセスに応じて、このリモート端末装置の認証を対応する電話装置に要求する認証要求手段と、前記電話装置で認証されたリモート端末装置から、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備えるものである。また、本発明のサーバ装置は、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、前記電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求をリモート端末装置から受けたとき、この要求を仮登録する仮登録手段と、前記リモート端末装置からの許可申請により前記電話装置で前記登録要求又は更新要求が許可されたとき、前記仮登録された要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備えるものである。また、本発明のサーバ装置は、前記電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、リモート端末装置によって仮登録された、登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求のうち許可する要求を送り出す電話装置から、前記登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて前記記憶手段に対する設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを備えるものである。
【0008】また、本発明は、通信網を介して他の電話装置と通話を行い、またサーバ装置への接続情報を記憶する電話装置であって、この電話装置の設定情報の登録又は更新を希望するリモート端末装置の認証を行い、認証したリモート端末装置から前記設定情報を記憶管理するサーバ装置に対して送られる、登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求に応じて前記設定情報を前記サーバ装置で登録又は更新させる認証手段を備えるものである。また、本発明の電話装置は、この電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求をリモート端末装置から受けたとき、この要求を仮登録する仮登録手段と、前記仮登録の後に前記リモート端末装置から前記登録要求又は更新要求の許可申請があったとき、許可の可否を判定し、許可する場合は、前記設定情報を記憶管理するサーバ装置に前記仮登録された登録要求又は更新要求を送り、前記サーバ装置で前記設定情報を登録又は更新させる許可判定手段とを備えるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施の形態となる電話装置管理システムの構成を示すブロック図である。本実施の形態の電話装置管理システムは、複数の電話装置1(1A−1,1A−2,1A−3,1B)と、複数の電話装置1の設定情報を管理し、電話装置1で認証されたリモート端末装置から登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて設定情報の登録又は更新を行うサーバ装置2と、アナログ電話回線やISDN回線、無線電話回線などの公衆電話交換回線網3と、インターネットやWAN等のIPネットワーク4と、イーサネット(登録商標)等の構内LAN5と、IPネットワーク4と構内LAN5とを接続するルータ6と、構内LAN5に接続されたPC等の情報処理端末7と、構内LAN5に接続されたミニサーバ装置8と、情報処理端末7に接続されたプリンタ9と、リモート端末装置となる携帯端末17とから構成される。
【0010】本実施の形態では、電話装置1A−1,1A−2,1A−3、構内LAN5、ルータ6、情報処理端末7、ミニサーバ装置8及びプリンタ9がグループA(例えば○○会社)に属し、電話装置1BがグループB(例えば□□会社)に属するものとする。また、電話装置1A−1,1A−2、ルータ6、構内LAN5、情報処理端末7、ミニサーバ装置8及びプリンタ9は○○会社の本社内に設置され、電話装置1A−3は○○会社の支社内に設置されているものとする。
【0011】各電話装置1(1A−1,1A−2,1A−3,1B)は、公衆電話交換回線網3や構内LAN5あるいはIPネットワーク4と接続される主装置10(10A−1,10A−2,10A−3,10B)と、内線回線を介して主装置10と接続される複数のボタン電話機11(11A−1,11A−2,11A−3,11B)とを有する。主装置10は、携帯端末17の認証を行う認証手段となる。
【0012】また、電話装置1A−3,1Bは、LAN15A−3,15Bを介して主装置10A−3,10Bに接続されたPC等の情報処理端末13A−3,13Bと、情報処理端末13A−3,13Bに接続されたプリンタ14A−3,14Bとを有する。
【0013】図2は電話装置1A−1の主装置10A−1の構成を示すブロック図である。主装置10A−1は、公衆電話交換回線網インタフェース部(以下、公衆電話交換回線網I/F部とする)100、LANインタフェース部(以下、LANI/F部とする)101、内線インタフェース部(以下、内線I/F部とする)103、スイッチ104、記憶部105及び制御部106を有している。
【0014】公衆電話交換回線網I/F部100は、公衆電話交換回線網3と接続され、発信や着信などの呼制御を行い、公衆電話交換回線網3からの音声データ又はアナログ音声信号をスイッチ104に送出し、スイッチ104からの音声データ又はアナログ音声信号を公衆電話交換回線網3に送出する。
【0015】LANI/F部101は、構内LAN5と接続され、パケットを用いたデータ通信を行う。内線I/F部103は、内線回線12を介して複数のボタン電話機11A−1を収容し、ボタン電話機11A−1からの音声データ又はアナログ音声信号をスイッチ104に送出し、スイッチ104からの音声データ又はアナログ音声信号をボタン電話機11A−1に送出する。
【0016】スイッチ104は、制御部106の指示に応じて、内線I/F部103と公衆電話交換回線網I/F部100との間を接続して音声通話路を形成する。記憶部105は、制御部106の動作に必要なプログラム、自装置の識別コード(以下、IDとする)、配下のボタン電話機11のID、サーバ装置2のアドレスなどを予め記憶している。
【0017】制御部106は、CPUなどのマイクロプロセッサやその周辺回路から構成され、記憶部105に予め格納されているプログラムに従って動作し、主装置全体を制御する。電話装置1A−2の主装置10A−2の構成は主装置10A−1と同様である。
【0018】図3は電話装置1A−3の主装置10A−3の構成を示すブロック図であり、図2と同様の構成には同一の符号を付してある。LANI/F部101は、LAN15A−3と接続され、パケットを用いたデータ通信を行う。IPネットワークインタフェース部(以下、IPネットワークI/F部とする)102は、IPネットワーク4と接続され、IPパケットを用いた一般的なデータ通信のほか、音声データを格納したIPパケットを用いてIPネットワーク電話通信を行う。電話装置1Bの主装置10Bの構成は主装置10A−3と同様である。
【0019】図4はサーバ装置2の構成を示すブロック図である。サーバ装置2は、IPネットワークI/F部20、記憶装置21及び制御部22を有している。制御部22は、電話装置1で認証された携帯端末17から登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段となる。
【0020】IPネットワークI/F部20は、IPネットワーク4と接続され、IPパケットを用いたデータ通信を行う。記憶装置21は、制御部22の動作に必要なプログラム、電話装置1の利用情報を管理するデータベースなどを記憶している。制御部22は、CPUなどのマイクロプロセッサやその周辺回路から構成され、記憶部21に予め格納されているプログラムに従って動作し、サーバ装置全体を制御する。制御部22は、コマンド解析/生成部220、主装置認証及びアドレス解決部221及びデータベース参照/格納処理部222を有している。
【0021】コマンド解析/生成部220は、IPネットワークI/F部20で受信したコマンドを解析すると共に、解析したコマンドの要求に応じて主装置認証及びアドレス解決部221あるいはデータベース参照/格納処理部222で行われた処理の結果を要求元の主装置10に返送する。
【0022】主装置認証及びアドレス解決部221は、認証要求に応じて主装置10の認証を行い、この認証によって主装置10へのサービス提供の可否を判断し、サービス提供可と判断したとき、要求元の主装置10のアドレスを解決して、主装置10との間に通信リンクを確立する。データベース参照/格納処理部222は、電話装置1で認証された携帯端末17から登録要求又は更新要求を受けたとき、記憶装置21のデータベースに対する設定情報の登録又は更新を行う。
【0023】図5はサーバ装置2の記憶装置21に格納されたデータベース210の構成を示す図である。データベース210には、各ボタン電話機11に固有のサービスを実現する個別サービス情報211と、各主装置10に固有のサービス(主装置配下の複数のボタン電話機11に共通のサービス)を実現する主装置別サービス情報212と、主装置配下のボタン電話機11の機能を設定するための機能設定情報213と、複数の電話装置1が属するグループ全体に共通のサービスを実現するグループ共通サービス情報214と、電話装置管理システム全体に共通のサービスを実現するシステム共通サービス情報215とが格納されている。
【0024】前述のように、電話装置1A−1,1A−2,1A−3はグループAに属し、電話装置1BはグループBに属している。したがって、図5に示すように、電話装置1A−1,1A−2,1A−3,1B配下のボタン電話機11A−1,11A−2,11A−3,11Bに対応する個別サービス情報211A−1,211A−2,211A−3,211Bがボタン電話機毎に存在する。また、主装置別サービス情報212A−1,212A−2,212A−3,212B、機能設定情報213A−1,213A−2,213A−3,213Bが主装置毎に存在し、グループ共通サービス情報214A,214Bがグループ毎に存在する。各機能設定情報213は、対応する主装置10のIDと対応付けてデータベース210に登録されている。
【0025】次に、サーバ装置2に格納された機能設定情報213に基づいて電話装置1で行われる機能処理について説明する。機能処理は、電話装置1(ボタン電話機11)に対する操作や発着信に応じて電話装置1で実行される各種の処理であり、例えばオフフック検出時に空き外線を自動的に捕捉したり、着信が生じた外線の接続先となるボタン電話機11を自動的に選択したりする処理がある。図6(a)は主装置10の動作を示すフローチャート図、図6(b)はサーバ装置2の動作を示すフローチャート図である。
【0026】主装置10の制御部106は、配下のボタン電話機11が操作されたり(図6ステップS11においてYES)、主装置10が収容している外線に着信があったりすると(ステップS12においてYES)、機能設定検索要求をサーバ装置2に送信する(ステップS13)。
【0027】サーバ装置2のコマンド解析/生成部220は、IPネットワークI/F部20を通じて受け取ったコマンドを解析した結果、主装置10からの機能設定検索要求であることを認識すると(ステップS21においてYES)、この機能設定検索要求に対応する機能処理を主装置10で実行させるための情報をデータベース210の機能設定情報213から取得する(ステップS22)。
【0028】次に、コマンド解析/生成部220は、取得した情報を含む検索結果応答を作成して要求元の主装置10に返送する(ステップS23)。主装置10の制御部106は、サーバ装置2からの検索結果応答を受信すると(ステップS14)、この検索結果応答を基に機能処理を実行する(ステップS15)。以上のようにして、サーバ装置2から返送された情報に基づいて電話装置1で機能処理が実行される。
【0029】次に、本実施の形態のメンテナンス時の動作を図7、図8を用いて説明する。図7はメンテナンス時の動作の概要を示す説明図、図8はメンテナンス時の動作を示すシーケンス図である。本実施の形態では、図7に示すように、携帯端末17からメンテナンス対象の機能設定情報213に対応する主装置10にアクセスして(ステップS101)、認証を受けた後、メンテナンス対象の機能設定情報213の格納場所を示すアクセス先情報(URL)を主装置10から受け取る(ステップS104)。携帯端末17は、アクセス先情報を基にサーバ装置2にアクセスしてメンテナンス対象の機能設定情報213を更新する(ステップS106)。
【0030】以下、図7で説明した動作を図8を用いて詳細に説明する。まず、管理者(携帯端末17のユーザ)は、携帯端末17を操作し、IPネットワーク4を通じてメンテナンス対象の主装置10の所定のリモートメンテナンスサイトにアクセスする(図8ステップS101)。
【0031】主装置10の制御部106は、携帯端末17からのアクセスに応じてパスワード要求を携帯端末17に送信する(ステップS102)。携帯端末17は、受信したパスワード要求に応じて、管理者にパスワードを要求するパスワード要求画面を表示する。パスワード要求画面を見た管理者は、自己のパスワードを携帯端末17に入力する。携帯端末17は、自装置のID(端末ID)と入力されたパスワードとを主装置10に返送する(ステップS103)。
【0032】主装置10の制御部106は、受信した端末IDとパスワードが記憶部105に登録されているか否かを確認する。該当する端末IDとパスワードがあらかじめ登録されている場合、制御部106は、アクセス元の携帯端末17へのサービス提供が可能と判断し、自装置の機能設定情報213の格納場所を示すURL(Uniform Resource Locators )が設定されたHTML(Hyper Text Markup Language)文書を、アクセス元の携帯端末17に返送する(ステップS104)。
【0033】携帯端末17は、受信したHTML文書に含まれるURLを基にリンク先のサーバ装置2に自動的にアクセスする(ステップS105)。サーバ装置2へのアクセス後、管理者は、変更すべき機能設定情報を携帯端末17に入力する。携帯端末17は、入力された機能設定情報を含む更新要求をサーバ装置2に送信する(ステップS106)。
【0034】サーバ装置2のIPネットワークI/F部20は、IPネットワーク4から更新要求を受信して制御部22に渡す。制御部22のコマンド解析/生成部220は、コマンド解析の結果、更新要求であることを認識すると、この更新要求をデータベース参照/格納処理部222に渡す。データベース参照/格納処理部222は、記憶装置21上の前記URLで特定される場所にある機能設定情報213を、更新要求から抽出した機能設定情報に更新する。
【0035】更新完了後、データベース参照/格納処理部222は、コマンド解析/生成部220に更新完了を通知する。コマンド解析/生成部220は、更新完了を示す更新結果応答を作成して要求元の携帯端末17に返送する(ステップS107)。こうして、サーバ装置2で管理されている主装置10の情報を携帯端末17から変更することができる。
【0036】[第2の実施の形態]第1の実施の形態では、主装置10で携帯端末17の認証を行っているが、サーバ装置2で認証を行うようにしてもよい。本実施の形態においても、電話装置管理システムの構成は第1の実施の形態と同じであるので、図1〜図5の符号を用いて説明する。図9は本実施の形態のメンテナンス時の動作の概要を示す説明図、図10はメンテナンス時の動作を示すシーケンス図である。
【0037】本実施の形態では、図9に示すように、携帯端末17からメンテナンス対象の機能設定情報213に対応する主装置10にアクセスして(ステップS201)、メンテナンス対象の機能設定情報213の格納場所を示すアクセス先情報を主装置10から受け取る(ステップS202)。携帯端末17は、アクセス先情報を基にサーバ装置2にアクセスして(ステップS203)、認証を受けた後、メンテナンス対象の機能設定情報213を更新する(ステップS207)。
【0038】本実施の形態のサーバ装置2の制御部22は、携帯端末17の認証を行う認証手段、および認証した携帯端末17から登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて機能設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段となる。以下、図9で説明した動作を図10を用いて詳細に説明する。携帯端末17は、ステップS101と同様に、IPネットワーク4を通じてメンテナンス対象の主装置10のリモートメンテナンスサイトにアクセスする(図10ステップS201)。
【0039】このアクセスに応じて主装置10の制御部106は、自装置の機能設定情報213の格納場所を示すURLが設定されたHTML文書を、アクセス元の携帯端末17に返送する(ステップS202)。携帯端末17は、受信したHTML文書に含まれるURLを基にリンク先のサーバ装置2に自動的にアクセスする(ステップS203)。
【0040】サーバ装置2のコマンド解析/生成部220は、携帯端末17からのアクセスに応じてパスワード要求を携帯端末17に送信する(ステップS204)。携帯端末17は、受信したパスワード要求に応じてパスワード要求画面を表示する。パスワード要求画面を見た管理者は、自己のパスワードを携帯端末17に入力する。携帯端末17は、自装置のIDと入力されたパスワードとをサーバ装置2に返送する(ステップS205)。
【0041】サーバ装置2の主装置認証及びアドレス解決部221は、受信した端末IDとパスワードが記憶装置21に登録されているか否かをデータベース参照/格納処理部222を通じて確認し、携帯端末17へのサービス提供の可否を判断する。該当する端末IDとパスワードがあらかじめ登録されている場合、主装置認証及びアドレス解決部221は、要求元の携帯端末17へのサービス提供が可能と判断し、認証OKを示す認証確認結果を作成するようコマンド解析/生成部220に通知する。コマンド解析/生成部220は、携帯端末17に認証確認結果を返送する(ステップS206)。ステップS207,208の処理は、それぞれステップS106,107と同じである。こうして、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0042】[第3の実施の形態]第1、第2の実施の形態では、携帯端末17から主装置10にいったんアクセスしているが、サーバ装置2に直接アクセスするようにしてもよい。本実施の形態においても、電話装置管理システムの構成は第1の実施の形態と同じであるので、図1〜図5の符号を用いて説明する。図11は本実施の形態のメンテナンス時の動作の概要を示す説明図、図12はメンテナンス時の動作を示すシーケンス図である。
【0043】本実施の形態では、図11に示すように、携帯端末17からサーバ装置2にアクセスし(ステップS301)、続いてサーバ装置2からメンテナンス対象の機能設定情報213に対応する主装置10にアクセスして携帯端末17の認証を要求する(ステップS304)。携帯端末17は、認証を受けた後、メンテナンス対象の機能設定情報213を更新する(ステップS312)。
【0044】本実施の形態の主装置10は、携帯端末17の認証をサーバ装置2の要求に応じて行う認証手段となる。また、サーバ装置2の制御部22は、携帯端末17の認証を対応する主装置10に要求する認証要求手段、および主装置10で認証された携帯端末17から登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて機能設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段となる。
【0045】以下、図11で説明した動作を図12を用いて詳細に説明する。まず、携帯端末17は、IPネットワーク4を通じてサーバ装置2の所定のリモートメンテナンスサイトにアクセスする(図12ステップS301)。このアクセスに応じてサーバ装置2のコマンド解析/生成部220は、どの主装置10の情報をメンテナンスするかを携帯端末17に問い合わせる(ステップS302)。
【0046】サーバ装置2からの照会に応じて、携帯端末17は、どの主装置10の情報をメンテナンスするかを問い合わせる画面を表示する。管理者は、メンテナンス対象の主装置10の名称を携帯端末17に入力する。携帯端末17は、入力された主装置名称に対応する主装置IDを含むメンテナンス対象指定情報をサーバ装置2に返送する(ステップS303)。
【0047】サーバ装置2のコマンド解析/生成部220は、メンテナンス対象指定情報から抽出した主装置IDで指定される主装置10に、IPネットワーク4を通じてアクセスする(ステップS304)。サーバ装置2からのアクセスに応じて、主装置10の制御部106は、パスワード要求をサーバ装置2に送信する(ステップS305)。サーバ装置2のコマンド解析/生成部220は、受信したパスワード要求を携帯端末17に転送する(ステップS306)。
【0048】携帯端末17は、受信したパスワード要求に応じてパスワード要求画面を表示する。パスワード要求画面を見た管理者は、自己のパスワードを携帯端末17に入力する。携帯端末17は、自装置のIDと入力されたパスワードをサーバ装置2に返送する(ステップS307)。サーバ装置2のコマンド解析/生成部220は、受信した端末IDとパスワードを前記パスワード要求した主装置10に転送する(ステップS308)。
【0049】主装置10の制御部106は、受信した端末IDとパスワードが記憶部105に登録されているか否かを確認する。該当する端末IDとパスワードがあらかじめ登録されている場合、制御部106は、自装置の機能設定情報213の格納場所を示すURLが設定されたHTML文書をサーバ装置2に送信する(ステップS309)。サーバ装置2のコマンド解析/生成部220は、受信したHTML文書を携帯端末17に転送する(ステップS310)。
【0050】携帯端末17は、受信したHTML文書に含まれるURLを基にリンク先のサーバ装置2に自動的にアクセスする(ステップS311)。ステップS312,313の処理は、それぞれステップS106,107と同じである。こうして、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0051】[第4の実施の形態]第1〜第3の実施の形態では、主装置10又はサーバ装置2から認証を受けた後に、変更すべき機能設定情報をサーバ装置2に送信しているが、認証を受ける前に変更すべき機能設定情報をサーバ装置2に仮登録するようにしてもよい。本実施の形態においても、電話装置管理システムの構成は第1の実施の形態と同じであるので、図1〜図5の符号を用いて説明する。図13は本実施の形態のメンテナンス時の動作の概要を示す説明図、図14はメンテナンス時の動作を示すシーケンス図である。
【0052】本実施の形態では、図13に示すように、携帯端末17からサーバ装置2にアクセスし、更新要求をサーバ装置2に仮登録する(ステップS402)。続いて、携帯端末17は、メンテナンス対象の機能設定情報213に対応する主装置10に登録要求の許可申請をする(ステップS404)。サーバ装置2は、主装置10の許可が下りたとき(ステップS405)、仮登録した更新要求に応じてメンテナンス対象の機能設定情報213を更新する。
【0053】本実施の形態のサーバ装置2の制御部22は、携帯端末17の登録要求又は更新要求を仮登録する仮登録手段、および主装置10で登録要求又は更新要求が許可されたとき、仮登録された要求に応じて機能設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段となる。また、主装置10は、仮登録後に携帯端末17から登録要求又は更新要求の許可申請があったとき、許可の可否を判定する許可判定手段となる。
【0054】以下、図13で説明した動作を図14を用いて詳細に説明する。まず、携帯端末17は、IPネットワーク4を通じてサーバ装置2のリモートメンテナンスサイトにアクセスする(図14ステップS401)。サーバ装置2へのアクセス後、管理者は、メンテナンス対象の主装置10の名称と変更すべき機能設定情報とを携帯端末17に入力する。携帯端末17は、入力された主装置名称に対応する主装置IDと、自装置のIDと、入力された機能設定情報とを含む更新要求をサーバ装置2に送信する(ステップS402)。
【0055】サーバ装置2のデータベース参照/格納処理部222は、コマンド解析/生成部220から渡された更新要求に含まれる主装置IDと端末IDと機能設定情報とを対応付けて記憶装置21の仮登録エリアに格納し、コマンド解析/生成部220に仮登録完了を通知する。コマンド解析/生成部220は、仮登録完了を示す仮登録結果応答を作成して要求元の携帯端末17に返送する(ステップS403)。
【0056】仮登録結果応答を受信した携帯端末17は、パスワード要求画面を表示する。パスワード要求画面を見た管理者は、自己のパスワードを携帯端末17に入力する。携帯端末17は、自装置のIDと入力されたパスワードとを含む更新許可申請を、前記主装置名称に対応する主装置IDで指定される主装置10に送信する(ステップS404)。
【0057】主装置10の制御部106は、受信した更新許可申請に含まれる端末IDとパスワードが記憶部105に登録されているか否かを確認する。該当する端末IDとパスワードがあらかじめ登録されている場合、制御部106は、自装置のIDと更新許可申請から抽出した端末IDとを含む更新許可をサーバ装置2に送信する(ステップS405)。
【0058】サーバ装置2のデータベース参照/格納処理部222は、コマンド解析/生成部220から渡された更新許可に含まれる主装置IDと端末IDに対応する機能設定情報を記憶装置21の仮登録エリアから取得し、更新許可に含まれる主装置IDを基に記憶装置21のデータベース210を参照して、主装置IDに対応する機能設定情報213を仮登録エリアから取得した機能設定情報に更新する。
【0059】更新完了後、データベース参照/格納処理部222は、コマンド解析/生成部220に更新完了を通知する。コマンド解析/生成部220は、更新完了を示す更新結果応答を作成して前記更新要求した携帯端末17に返送する(ステップS406)。こうして、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0060】[第5の実施の形態]第4の実施の形態では、携帯端末17の更新要求をサーバ装置2に仮登録しているが、主装置10に仮登録してもよい。本実施の形態においても、電話装置管理システムの構成は第1の実施の形態と同じであるので、図1〜図5の符号を用いて説明する。図15は本実施の形態のメンテナンス時の動作の概要を示す説明図、図16はメンテナンス時の動作を示すシーケンス図である。
【0061】本実施の形態では、図15に示すように、携帯端末17からメンテナンス対象の機能設定情報213に対応する主装置10にアクセスし、更新要求を主装置10に仮登録する(ステップS502)。続いて、携帯端末17は、主装置10に登録要求の許可申請をする(ステップS504)。主装置10は、許可の可否を判定し、許可する場合は仮登録した登録要求をサーバ装置2に送る(ステップS505)。
【0062】本実施の形態の主装置10は、携帯端末17の登録要求又は更新要求を仮登録する仮登録手段、および仮登録後に携帯端末17から登録要求又は更新要求の許可申請があったとき、許可の可否を判定し、許可する場合は仮登録された登録要求又は更新要求をサーバ装置2に送る許可判定手段となる。サーバ装置2の制御部22は、主装置10から登録要求又は更新要求を受けたとき、この要求に応じて機能設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段となる。
【0063】以下、図15で説明した動作を図16を用いて詳細に説明する。まず、携帯端末17は、IPネットワーク4を通じてメンテナンス対象の主装置10のリモートメンテナンスサイトにアクセスする(図16ステップS501)。主装置10へのアクセス後、管理者は、変更すべき機能設定情報を携帯端末17に入力する。携帯端末17は、自装置のIDと入力された機能設定情報とを含む更新要求を主装置10に送信する(ステップS502)。
【0064】主装置10の制御部106は、受信した更新要求に含まれる端末IDと機能設定情報とを対応付けて記憶部105の仮登録エリアに格納し、仮登録完了を示す仮登録結果応答を要求元の携帯端末17に返送する(ステップS503)。仮登録結果応答を受信した携帯端末17は、パスワード要求画面を表示する。パスワード要求画面を見た管理者は、自己のパスワードを携帯端末17に入力する。携帯端末17は、自装置のIDと入力されたパスワードとを含む更新許可申請を主装置10に送信する(ステップS504)。
【0065】主装置10の制御部106は、更新許可申請に含まれる端末IDとパスワードが記憶部105に登録されているか否かを確認する。該当する端末IDとパスワードがあらかじめ登録されている場合、制御部106は、更新許可申請から抽出した端末IDに対応する機能設定情報を記憶部105の仮登録エリアから取得して、自装置のIDと、取得した機能設定情報とを含む更新要求をサーバ装置2に送信する(ステップS505)。
【0066】サーバ装置2のデータベース参照/格納処理部222は、コマンド解析/生成部220から渡された更新要求に含まれる主装置IDを基に記憶装置21のデータベース210を参照して、主装置IDに対応する機能設定情報213を更新要求から抽出した機能設定情報に更新する。
【0067】更新完了後、データベース参照/格納処理部222は、コマンド解析/生成部220に更新完了を通知する。この通知を受けて、コマンド解析/生成部220は、更新完了を示す更新結果応答を作成して主装置10に返送する(ステップS506)。主装置10の制御部106は、受信した更新結果応答を携帯端末17に転送する(ステップS507)。こうして、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0068】以上のような第1〜第5の実施の形態において、主装置10とサーバ装置2との間の通信あるいは主装置10と携帯端末17との間の通信は、主装置が10A−1又は10A−2である場合、LANI/F部101、構内LAN5、ルータ6及びIPネットワーク4を介して行われ、主装置が10A−3又は10Bである場合、IPネットワークI/F部102及びIPネットワーク4を介して行われる。
【0069】なお、第1〜第5の実施の形態では、携帯端末17をリモート端末装置とし、サーバ装置2で管理している主装置10の機能設定情報213を携帯端末17からリモートで更新しているが、情報処理端末7,13をリモート端末装置としてもよい。また、第1〜第5の実施の形態では、機能設定情報213の更新についてのみ説明しているが、機能設定情報213の新規登録についても、携帯端末17や情報処理端末7,13から更新と同様にして実現することができる。また、本発明は、機能設定情報213の登録又は更新に限るものではなく、サーバ装置2で管理している各電話装置1の他の設定情報、例えば発信規制情報や、着信規制情報、電話帳情報についても第1〜第5の実施の形態と同様にして登録又は更新することができる。
【0070】また、第1〜第5の実施の形態では、各電話装置1の機能設定情報213をサーバ装置2に格納するようにしているが、大組織のシステムでは、レスポンスの兼ね合いから構内LAN5上にミニサーバ装置8を設置して、ミニサーバ装置8によってサーバ装置2の機能の少なくとも1部を実現することも可能である。この場合、IPネットワーク4上に設置したサーバ装置2のデータベース210とミニサーバ装置8のデータベースとをIPネットワーク4を経由して同期させることで、電話装置1の要求に対するレスポンスを向上させ、サーバ装置2の負荷を軽減することができる。
【0071】サーバ装置2、主装置10(あるいは主装置10と情報処理端末13を含む電話装置1)の構成はそれぞれコンピュータで実現することができる。このコンピュータは、CPUと、ROM(リードオンリメモリ)と、RAM(ランダムアクセスメモリ)と、フレキシブルディスク装置等の補助記憶装置と、ハードディスク装置等の大容量の外部記憶装置と、公衆電話交換回線網3やIPネットワーク4、構内LAN5、ボタン電話機11などとの間のインタフェース装置といった構成を有している。
【0072】コンピュータをサーバ装置2、主装置10(電話装置1)として機能させるためのサーバ装置プログラム、主装置プログラム(電話装置プログラム)は、フレキシブルディスク、CD−ROM、メモリカード等の記録媒体に記録された状態で提供される。この記録媒体をコンピュータの補助記憶装置に挿入すると、媒体に記録されたプログラムが読み取られる。そして、CPUは、読み込んだプログラムをRAMあるいは外部記憶装置に書き込み、このプログラムに従って本実施の形態で説明したような処理を実行する。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、電話装置にリモート端末装置の認証を行う認証手段を設け、サーバ装置に、電話装置の設定情報を記憶する記憶手段と、電話装置で認証されたリモート端末装置から、電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求を受けたとき設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを設けることにより、メンテナンス対象の設定情報に対応する電話装置で認証を受けたリモート端末装置だけが設定情報の登録又は更新を行えるようにしたので、設定情報を遠隔地から登録又は更新することができ、かつ第三者からの不正なアクセスを排除することができる。また、複数の電話装置の設定情報を共通のサーバ装置で集中管理するようにしたので、従来の電話装置管理システムのように機能処理の全てを電話装置で行う必要がなくなり、機能処理に要する主装置の負荷を軽減することができる。また、複数の電話装置の設定情報をサーバ装置で集中管理するので、大量の記憶容量を確保することができ、複数回の変更にわたって変更前の設定情報を保存しておくことができるので、誤った機能設定により不具合が発生したときには機能設定を変更前の状態に即座に戻すことができる。また、主装置を交換した場合でも、設定情報を登録し直す必要がなくなる。また、プログラムや設定情報の保守管理は、複数の電話装置に共通のサーバ装置に対して行えばよいので、複数の電話装置を使用する企業などにとっては、電話装置毎のサーバを保守管理する必要がなくなる。また、サーバ装置の設置場所に赴くことなく、通信網を介してサーバ装置の保守管理を行うことも可能である。その結果、保守管理に必要な作業負担を軽減することができる。
【0074】また、サーバ装置に、リモート端末装置の認証を行う認証手段と、認証手段で認証されたリモート端末装置から、電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求を受けたとき設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを設けることにより、サーバ装置で認証を受けたリモート端末装置だけが設定情報の登録又は更新を行えるようにしたので、設定情報を遠隔地から登録又は更新することができ、かつ第三者からの不正なアクセスを排除することができる。
【0075】また、電話装置に、リモート端末装置の認証をサーバ装置の要求に応じて行う認証手段を設け、サーバ装置に、リモート端末装置からのアクセスに応じてリモート端末装置の認証を対応する電話装置に要求する認証要求手段と、電話装置で認証されたリモート端末装置から、電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求を受けたとき設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを設けることにより、メンテナンス対象の設定情報に対応する電話装置で認証を受けたリモート端末装置だけが設定情報の登録又は更新を行えるようにしたので、設定情報を遠隔地から登録又は更新することができ、かつ第三者からの不正なアクセスを排除することができる。
【0076】また、サーバ装置に、リモート端末装置から受けたとき要求を仮登録する仮登録手段と、電話装置で登録要求又は更新要求が許可されたとき、仮登録された要求に応じて設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを設け、電話装置に、仮登録の後にリモート端末装置から登録要求又は更新要求の許可申請があったとき、許可の可否を判定する許可判定手段を設けることにより、メンテナンス対象の設定情報に対応する電話装置で許可されたリモート端末装置だけが設定情報の登録又は更新を行えるようにしたので、設定情報を遠隔地から登録又は更新することができ、かつ第三者からの不正なアクセスを排除することができる。
【0077】また、電話装置に、この電話装置の登録又は更新すべき設定情報を含む登録要求又は更新要求をリモート端末装置から受けたとき要求を仮登録する仮登録手段と、仮登録の後にリモート端末装置から登録要求又は更新要求の許可申請があったとき、許可の可否を判定し、許可する場合は仮登録された登録要求又は更新要求をサーバ装置に送る許可判定手段とを設け、サーバ装置に、電話装置から登録要求又は更新要求を受けたとき設定情報の登録又は更新を行う登録更新手段とを設けることにより、メンテナンス対象の設定情報に対応する電話装置で許可されたリモート端末装置だけが設定情報の登録又は更新を行えるようにしたので、設定情報を遠隔地から登録又は更新することができ、かつ第三者からの不正なアクセスを排除することができる。




 

 


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