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登録情報変更システム - 株式会社田村電機製作所
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発明の名称 登録情報変更システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−298765(P2003−298765A)
公開日 平成15年10月17日(2003.10.17)
出願番号 特願2002−102310(P2002−102310)
出願日 平成14年4月4日(2002.4.4)
代理人 【識別番号】100064621
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 政樹
【テーマコード(参考)】
5B035
5H180
5K024
5K040
5K101
【Fターム(参考)】
5B035 BB09 BC00 CA29 
5H180 AA01 AA21 BB04 BB05 BB12 FF05 FF22 FF32
5K024 AA71 CC01 DD01 DD02 GG01 GG05 GG10
5K040 BB05 HH23
5K101 MM07 NN05 NN25
発明者 大部 豊 / 板垣 信之
要約 課題
手間と時間をかけることなく、顧客の所有しているICカード内の情報を書き換えることができるようにする。

解決手段
情報が更新されていることを確認すると、制御部148は、データベース部147に登録されている変更情報を、外部インタフェース部143−通信部141−通信網170を介してICカード公衆電話機100に送出する。ICカード公衆電話機100では、通信部112を介して更新の指示を受け付けた制御部113が、変更情報をリーダライタ部111に送り、リーダライタ部111に、挿入されているICカード110内のカード情報における目的地情報を新たな目的地情報に変更させてカード情報を更新させる。
特許請求の範囲
【請求項1】 センタと、営業車輛を利用する顧客に対して発行されて前記顧客の識別情報を含むカード情報が記録されたICカードと、前記センタと通信網を介して接続されて前記ICカードからの情報の読み出しと前記ICカードに対する情報の書き込みが可能な公衆端末装置とからなるシステムであって、前記センタは、前記顧客の識別情報を含む登録情報が記録されたデータベースと、前記センタによる前記ICカードから読み出されて前記公衆端末装置により送信された識別情報の受信に伴い、前記ICカードに記録されたカード情報の変更指示を受け付ける操作部と、前記操作部が受け付けた前記カード情報の変更指示にもとづいて変更情報を生成し、この新たな変更情報に整合するように前記ICカードに記録されている前記カード情報を更新させる制御信号を前記公衆端末装置に送信する制御部とを備え、前記制御部は、前記制御信号とともに前記変更情報を前記公衆端末装置に送信し、前記公衆端末装置は、前記制御信号と前記変更情報を受信して前記ICカードに記録されている前記カード情報を前記新たな変更情報に整合するように更新することを特徴とする登録情報変更システム。
【請求項2】 請求項1記載の登録情報変更システムにおいて、前記カード情報と前記登録情報は同一の情報から構成されたものであることを特徴とする登録情報変更システム。
【請求項3】 請求項1または2記載の登録情報変更システムにおいて、前記公衆端末装置は、前記制御信号と前記変更情報を受信し、前記ICカードに記録されている前記カード情報の中の前記変更情報に対応する部分を前記変更情報に変更することで前記カード情報を更新することを特徴とする登録情報変更システム。
【請求項4】 請求項2記載の登録情報変更システムにおいて、前記制御部は、前記操作部が受け付けた前記カード情報の変更指示にもとづいて前記登録情報を新たな登録情報に変更し、前記カード情報を前記新たな登録情報に変更することで前記カード情報を更新させる制御信号を前記公衆端末装置に送信し、かつ、前記変更情報として前記新たな登録情報を前記公衆端末装置に送信し、前記公衆端末装置は、前記制御信号と前記新たな登録情報を受信して前記ICカードに記録されている前記カード情報を前記新たな登録情報に変更することで前記カード情報を更新することを特徴とする登録情報変更システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードを利用して顧客の依頼に応じてタクシー等の営業用車輛の配車を行うシステムにおける登録情報の変更を行う登録情報変更システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】顧客の所有するICカードに記録された目的地の情報を、ICカード公衆電話機を介して読み出し、この情報をもとに営業車輛(タクシー)を配車するシステムが提案されている。このシステムでは、配車を依頼する顧客のICカードから、ICカード公衆電話機によって識別情報と目的地の情報を読み出して配車センタに送信し、配車センタでは、受信した識別情報に対応する登録情報を予め記憶している情報から検索し、顧客から通知された呼び出し位置に最も近い配車可能なタクシーを選択し、このタクシーに登録情報と目的地の情報とを送信し、乗務員に対して表示させるようにしている。
【0003】このシステムによれば、配車センタのオペレータは、呼び出し位置を顧客に尋ねるだけでよく、顧客に氏名を尋ねる必要がなくなる。また、タクシーの乗務員は、表示された情報を見ることで顧客に目的地を尋ねる必要がなくなる。これらのことにより、例えば、目的地方面の地理に不案内な顧客や例えば泥酔していて会話に支障を来すような顧客の場合でも、顧客の氏名と目的地の確認に要する時間を従来よりも短縮することができるようになり、配車業務の効率を向上させることができる。この結果、顧客からの呼び出しが集中したときの配車センタの対応能力を高めることができ、確実な受注を得ることができるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述したシステムでは、顧客からの申し込みにより、タクシー会社側でICカードに情報を書き込んで発行していたため、ICカードに記録されている目的地の情報の変更は、ICカードをタクシー会社の営業所において行っていた。従って、従来では、ICカードに記録されている目的地の情報を変更する場合、例えば、変更内容とICカードとを上記営業所に郵送し、ICカード内の情報を変更し、情報を変更したICカードを顧客に返送するようにしていた。このため、従来では、変更までに多くの手間と時間を必要とし、また、顧客に対して負担をかけるという問題があった。
【0005】本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、手間と時間をかけることなく、顧客の所有しているICカード内の情報を書き換えることができるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る登録情報変更システムは、センタと、営業車輛を利用する顧客に対して発行されて顧客の識別情報を含むカード情報が記録されたICカードと、センタと通信網を介して接続されてICカードからの情報の読み出しとICカードに対する情報の書き込みが可能な公衆端末装置とからなるシステムであって、センタは、顧客の識別情報を含む登録情報が記録されたデータベースと、センタによるICカードから読み出されて公衆端末装置により送信された識別情報の受信に伴い、ICカードに記録されたカード情報の変更指示を受け付ける操作部と、操作部が受け付けたカード情報の変更指示にもとづいて変更情報を生成し、この新たな変更情報に整合するようにICカードに記録されているカード情報を更新させる制御信号を公衆端末装置に送信する制御部とを備え、制御部は、制御信号とともに変更情報を公衆端末装置に送信し、公衆端末装置は、制御信号と変更情報を受信してICカードに記録されているカード情報を新たな変更情報に整合するように更新するようにしたものである。このシステムでは、ICカードに記録されたカード情報が、センタにおける制御部から送信された制御信号により、公衆端末装置において更新される。
【0007】上記登録情報変更システムにおいて、カード情報と登録情報は同一の情報から構成されたものであってもよい。上記登録情報変更システムにおいて、公衆端末装置は、制御信号と変更情報を受信し、ICカードに記録されているカード情報の中の変更情報に対応する部分を変更情報に変更することでカード情報を更新するようにしてもよい。
【0008】また、カード情報と登録情報が同一の情報から構成されている場合、制御部は、操作部が受け付けたカード情報の変更指示にもとづいて登録情報を新たな登録情報に変更し、カード情報を新たな登録情報に変更することでカード情報を更新させる制御信号を公衆端末装置に送信し、かつ、変更情報として新たな登録情報を公衆端末装置に送信し、公衆端末装置は、制御信号と新たな登録情報を受信してICカードに記録されているカード情報を新たな登録情報に変更することでカード情報を更新するようにしてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態における登録情報変更システムが用いられる配車システムの構成を示すブロック図である。この配車システムは、ICカード110からの情報読み出しが可能なICカード公衆電話機(公衆端末装置)100と、配車システムの運営者(タクシー会社等)によって運営されるカード発行システム120と、運営者によって運営される営業所センタ130と、タクシー等の営業用車輛に搭載された移動局装置160と、ICカード公衆電話機100と営業所センタ130とを接続するISDN回線等の通信回線170とから構成される。
【0010】ICカード公衆電話機100は、ICカード110と情報のやり取りを行うリーダライタ部111,通信回線170を介して通話相手と情報のやり取りを行う通信部112,ICカード公衆電話機全体を制御する制御部113,及び表示部114などを有している。営業所センタ130は、顧客からの配車依頼を受け付ける受付システム140と、顧客の呼び出し位置に最も近い配車可能な営業用車輛を選択する配車管理システム150とを備えている。
【0011】受付システム140は、通信回線170を介して通話相手と情報のやり取りを行う通信部141と、外部の装置とのインタフェースとなる外部インタフェース部143と、受付システム140のオペレータが顧客と応対するための電話機144と、オペレータが情報を入力するための操作部145と、オペレータに対して情報を表示するための表示部146と、緯度経度を示す各位置情報(Yアドレス,Xアドレス)に対応してその位置の地図を含む地図関連データや識別子とともに顧客の個人情報などから構成された登録情報を記憶(格納)しているデータベース部147と、受付システム全体を制御する制御部148とを有している。
【0012】配車管理システム150は、受付システム140とのインタフェースとなる外部インタフェース部151と、移動局装置160と無線通信を行う無線通信部152と、顧客の呼び出し位置に最も近い配車可能な営業用車輛を選択するAVM(Automatic Vehicle Monitoring)処理部153と、配車管理システム150のオペレータが情報を入力するための操作部154と、オペレータに対して情報を表示するための表示部155と、配車管理システム全体を制御する制御部156と、地図データベース157とを有している。
【0013】移動局装置160は、配車管理システム150と無線通信を行う無線通信部161と、営業用車輛の乗務員が情報を入力するための操作部162と、自車輛の位置(緯度、経度)を検出するGPS(Global Positioning System )装置163と、乗務員に対して情報を表示するための表示部164と、移動局装置全体を制御する制御部165と、リーダライタ部166とを有している。
【0014】このシステムにおいて、ICカード(会員カード)110は、図2のフローチャートに示すようにして発行される。顧客が、郵送又は窓口などでICカード110の発行を申し込むと、最初に、運営者(タクシー会社)は、担当するオペレータが、例えば、顧客の個人情報(氏名、住所、電話番号等)と、顧客の送り先となる目的地の情報(住所)とをカード発行システム120に入力する(ステップS201)。
【0015】この情報入力に応じ、カード発行システム120は、入力された個人情報と目的地の情報とを受付システム140に送る(ステップS202)。外部インタフェース部143を介して情報を受信した受付システム140の制御部148は、顧客に固有の識別番号(ID)を付与し、このIDと受信した個人情報などとを対応付けて登録情報としてデータベース部147に登録すると共に、IDをカード発行システム120に送る(ステップS203)。従って、データベース部147には、顧客の識別情報(ID)や個人情報などを含む登録情報が、顧客毎に格納される。
【0016】これらの後、カード発行システム120は、受信したIDと目的地の情報などからなるカード情報をICカード110に書き込む(ステップS204)。このようにしてカード情報が書き込まれたICカード110が、顧客に対して発行される。なお、ICカード110には、営業所センタ130の所定のフリーダイヤル番号やこのカードが自動ダイヤルカードであることを示す情報なども、カード情報として記録される。
【0017】つぎに、図1に示す配車システムの動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。まず、配車を依頼する顧客は、自身が所持するICカード110をICカード公衆電話機100のカードスロットに挿入する。ICカード公衆電話機100のリーダライタ部111は、カードスロットにICカード110が挿入され、これを検出すると(ステップS301)、ICカード110に記録されたカード情報を読み出し、読み出したカード情報を制御部113に渡す(ステップS302)。
【0018】制御部113は、リーダライタ部111から受け取ったカード情報により、ICカード110が配車依頼用の所定の自動ダイヤルカードでないことを認識すると(ステップS303)、そのカードに応じた処理を実行する。一方、制御部113は、リーダライタ部111から受け取ったカード情報により、ICカード110が配車依頼用の所定の自動ダイヤルカードであることを認識すると(ステップS303)、予め設定された所定の制御プログラムに従ってって処理を実行する。
【0019】実行される処理について説明すると、制御部113は、まず、ICカード公衆電話機100をオフフック状態とし、リーダライタ部111から受け取ったカード情報の中のフリーダイヤル番号を通信部112に出力する。このことにより、通信部112は、このフリーダイヤル番号を通信回線170に送出する。この結果、ICカード110に記録されたフリーダイヤル番号が自動的にダイヤルされ、着信先(ここでは、営業所センタ130)の呼び出しが行われる(ステップS304)。
【0020】営業所センタ130内に設けられた受付システム140の通信部141は、ICカード110に記録された所定のフリーダイヤル番号に対応している。従って、ICカード公衆電話機100がICカード110のフリーダイヤル番号を自動ダイヤルすると、図示しない交換機を通して通信部141に呼び出し信号が送られ、この呼び出し信号は外部インタフェース部143を介して電話機144に送られる。
【0021】受付システム140のオペレータが、電話機144の送受話器(不図示)を持ち上げるなどしてICカード公衆電話機100からの呼び出しに応答すると、ICカード公衆電話機100と営業所センタ130とが通信回線170を介して接続される(ステップS305)。
【0022】回線接続後、ICカード公衆電話機100の制御部113は、リーダライタ部111から受け取ったカード情報の中のIDと目的地の情報とを通信部112に出力し、通信部112は、このIDと目的地の情報とを通信回線170に送出する(ステップS306)。なお、IDと目的地情報だけではなく、カード情報の他の部分も含めて送出してもよく、全てのカード情報を送出するようにしてもよい。
【0023】ここで、本実施の形態では、IDと目的地の情報の送信にビットスチール方式を採用している。詳述すると、通信部112は、ICカード公衆電話機100の送受話器(不図示)から入力された音声信号を8ビットのディジタル符号化音声信号に変換して通信回線170に送出するが、このディジタル符号化音声信号のうち所定ビット(例えば下位1ビット)をID及び目的地の情報に割り当てる。
【0024】受付システム140の通信部141は、通信回線170から受信したディジタル符号化音声信号の所定ビット(下位1ビット)を抽出して、この所定ビットを外部インタフェース部143を通じて制御部148に送り、残りのビット(上位7ビット)を外部インタフェース部143を通じて電話機144に送る。なお、電話機144に送られたディジタル符号化音声信号は、アナログ音声信号に変換されて図示しない送受話器から出力される。
【0025】制御部148は、通信部141から送られるビットを複数ビット分収集して解析し、上述したIDと目的地の情報などからなるカード情報を取得する(ステップS307)。続いて、制御部148は、取得したカード情報の中のIDを基にデータベース部147を検索し、このIDに対応する登録情報をデータベース部147から取得する(ステップS308)。すなわち、上記IDを含む登録情報を取得する。次いで、制御部148は、目的地の情報と取得した登録情報のなかの個人情報とを表示部146に送る。これらの結果、表示部146の画面には、登録情報中に含まれる顧客の個人情報と受信した目的地の情報とが表示される(ステップS309)。なお、ステップS306〜209の処理は瞬時に実行されるので、回線接続後の僅かな時間で情報が表示される。
【0026】なお、ICカード公衆電話機100と通信回線170を介して接続された電話機144によりオペレータが応答したことにより、制御部148が、データベース部147から取得した登録情報中の個人情報をもとに、顧客の会員番号情報をICカード公衆電話機100に送り出し、表示部114に上記会員番号を表示させるようにしてもよい【0027】つぎに、電話機144で応対する受付システム140のオペレータは、表示された顧客の氏名と目的地の情報とを見て、この氏名と目的地を読み上げることにより、通話相手である顧客に識別の確認を求め、確認をした後、情報変更の依頼であるかを聞く(ステップS310)。ステップS310において、情報変更の依頼であった場合、応答したオペレータは、顧客からの変更内容(変更を希望する目的地)を聞き出し(ステップS311)、操作部145を操作して表示部146に受け付けた情報に対応する新たな目的地近辺の領域の地図を表示させる(ステップS312)。
【0028】制御部148は、操作部145から入力された上記オペレータの所定操作により、データベース部147に格納されている地図関連データの中より受け付けた情報に対応する目的地近辺の領域の地図情報を取り出し、この地図情報による地図を表示部146に表示する。この結果、上述したように、表示部に地図が表示される。
【0029】地図が表示された後、オペレータが、顧客より受け付けた新たな目的地を確認し、新たな目的地を表示された地図中より選択すると、制御部148は、上記選択された場所の名称,住所,経度緯度などからなる新たな目的地の情報(変更情報)を生成し、これを顧客を識別するIDに対応付けてデータベース部147の所定領域に登録(記録)する(ステップS313)。
【0030】変更すべき目的地の情報(変更情報)を登録したら、オペレータは、「つぎに、配車の依頼をいただくときなど、ICカード公衆電話機100より、再度ICカード110による連絡をいただくことにより、ICカード110内の情報が変更される」旨を顧客へ伝える(ステップS314)。つぎに、オペレータは、配車の依頼の有無を確認する(ステップS315)。配車の依頼があった場合、ステップS316に進み、オペレータは、顧客を迎えに行くべき呼び出し位置を尋ね、操作部145を操作し、顧客から通知された呼び出し位置の情報(住所)を入力する(ステップS316)。
【0031】なお、ICカード公衆電話機100から電話機144への音声信号は前述のように処理されるが、電話機144の送受話器(不図示)から入力された音声信号は、電話機内でディジタル符号化音声信号に変換され、外部インタフェース部143及び通信部141を介して通信回線170に送出され、ICカード公衆電話機100の通信部112でアナログ音声信号に変換されて電話機1の送受話器から出力される。また、電話機144がアナログ電話機の場合には、外部インタフェース部143側にTA(ターミナルアダプタ)を配設し、このTAにより音声をアナログ化(ICカード公衆電話機100からの音声の場合)/ディジタル化(ICカード公衆電話機100への音声の場合)すればよい。
【0032】制御部148は、操作部145から呼び出し位置の情報が入力されると、データベース部147に格納されている前述した個人情報に対応する目的地の情報に、変更があったかどうかを確認する(ステップS317)。例えば、ステップS313の変更すべき目的地情報の登録のときに、対応する顧客の登録情報に変更を示すフラグをたてるようにしておき、このフラグの有無を確認することで、情報の変更を確認できる。
【0033】ステップS317で目的地情報の更新があることを確認すると、制御部148は、データベース部147の所定箇所に格納されている変更情報(新たな目的地情報)をカード情報の更新させる指示(制御信号)とともに、外部インタフェース部143−通信部141−通信網170を介してICカード公衆電話機100に送出する(ステップS318)。
【0034】ICカード公衆電話機100では、通信部112で更新の指示と変更情報(新たな目的地情報)とを受信し、制御部113に送る。更新の指示を受け付けた制御部113は、変更情報をリーダライタ部111に送り、リーダライタ部111に、挿入されているICカード110内のカード情報における目的地情報を新たな目的地情報(変更情報)に変更させてカード情報を更新させる(ステップS319)。このとき、制御部113が、カード情報が更新されている状況を、表示部114に表示するようにしてもよい。カード情報が更新されると、制御部113は、更新されたカード情報を表示部114に表示する(ステップS320)。
【0035】次いで、データベース部147に情報の変更が無い場合(ステップS317)も含め、ステップS321に進み、ステップS316で入力された呼び出し位置の情報と上述した個人情報などを、外部インタフェース部143を介して配車管理システム150に送る(ステップS321)。配車管理システム150は、車輛データベース(不図示)を基に、呼び出し位置に最も近い配車可能な営業用車輛を検索する(ステップS322)。
【0036】ところで、各営業用車輛の乗務員(運転手)は、自車輛が空車又は実車となったときに操作部162を操作しており、このことにより、GPS装置163は、自車輛の位置を常時検出している。各営業用車輛の制御部165は、操作部162とGPS装置163の出力に基づき、自車輛の番号と自車輛の位置情報と自車輛が実車か空車か等を示す状態情報とを、一定時間毎あるいは配車管理システム150の要求に応じて生成し、無線通信部161に出力する。無線通信部161は、制御部165から渡された情報を無線信号に変換して送信している。
【0037】配車管理システム150の無線通信部152は、受信した無線信号を復調して車輛番号と車輛位置情報と状態情報とを取得し、これらの情報をAVM処理部153に渡す。AVM処理部153は、受信した情報を基に車輛データベース(不図示)を更新し、地図を制御部156を介し、地図データベース157に基づく表示部155に表示させると共に、この地図上に前述した車輛データベースに基づく車輛位置と空車又は実車の状態とを表示させる。これらの結果、表示部155の画面には、各営業用車輛の位置と状態とが表示されることになる。
【0038】制御部156は、ステップS321の処理により外部インタフェース部151を介して受付システム140から呼び出し位置の情報を受信したとき、受信した呼び出し位置の情報をAVM処理部153に渡す。AVM処理部153は、前述した車輛データベースを検索し、呼び出し位置に最も近くかつ配車可能(すなわち空車状態)な営業用車輛を選択する(ステップS322)。配車可能な営業車輛を選択したAVM処理部153は、選択した営業用車輛の番号を制御部156に送る。AVM処理部153から営業車輛の番号を受け付けた制御部156は、この番号を表示部155に表示させる。
【0039】配車管理システム150のオペレータは、表示部155の画面に表示された営業用車輛の番号を確認した上で、操作部154を操作して選択を確定させる。この操作に応じ、制御部156は、選択された営業用車輛の番号と受付システム140から送信された顧客の個人情報などと呼び出し位置の情報とを無線通信部152に渡す。これら情報を受け取った無線通信部152は、顧客の個人情報と呼び出し位置の情報とを無線信号に変換して、選択された営業用車輛(移動局装置160)に向けて送信する(ステップS323)。
【0040】営業用車輛の無線通信部161は、自車輛宛の無線信号を受信すると、受信した無線信号を復調して顧客の個人情報と呼び出し位置の情報とを取得し、これらの情報を制御部165に渡す。制御部165は、無線通信部161から渡された顧客の個人情報と呼び出し位置の情報とを表示部164に送る。この結果、表示部164の画面には、顧客の個人情報と呼び出し位置の情報とが表示される(ステップS324)。
【0041】営業用車輛の乗務員は、呼び出し位置の情報を見て呼び出し位置に向かい、呼び出し位置で待っていた顧客に対して、表示部164に表示されている氏名を読み上げることにより、顧客に確認を求めた上で、顧客よりICカード110を借り受け、リーダライタ部166を介してICカード110に記録されている目的地情報を制御部165に取り込ませることなどにより目的地を確認し、顧客を乗せて目的地に向かう(ステップS325)。なお、顧客の個人情報と呼び出し位置の情報とを表示部164に表示するようにしたが、音声で営業用車輛の乗務員に通知するようにしてもよい。
【0042】以上説明したように、本システムによれば、まず、営業所センタ130(受付システム140)のオペレータは、呼び出し位置を顧客に尋ねるだけでよく、顧客に氏名を尋ねる必要がなくなり、また営業用車輛の乗務員は、顧客に目的地を尋ねる必要がなくなる。また、顧客は、ICカード公衆電話機100にICカード110を挿入するだけで営業所センタ130を呼び出しすことができ、オペレータに呼び出し位置を告げるだけでよいので、顧客の利便性を向上させることができる。
【0043】加えて、上述した本システムによれば、顧客が目的地などの情報を変更したい場合、ICカード110を営業所センタ130に郵送するなどの手間を必要とせずに、ICカード110に記録されているカード情報を更新できるようになる。なお、上述では、目的地情報の変更が発生した場合、新たな目的地情報(変更情報)をデータベース部147の所定箇所に一時的に保管するようにしたが、これに限るものではない。
【0044】例えば、顧客別の登録情報に目的地情報を備えるようにし、目的地情報の変更が発生した場合、データベース部147に記録されている登録情報における目的地情報を変更し、これを変更情報として用いるようにしてもよい。この場合、まず、目的地情報が変更されて更新された登録情報に、前述したように、目的地情報が変更されたことを示すフラグをたてる。
【0045】この後、ステップS315に示したように、配車依頼があったときなどICカード110に記録されているカード情報の更新の際(ステップS318)に、制御部148が、データベース部147の対応する顧客の登録情報に含まれる変更された目的地情報を、外部インタフェース部143−通信部141−通信網170を介してICカード公衆電話機100に変更情報として送出するようにしてもよい。
【0046】このようにすることで、ステップS323において、顧客の個人情報と呼び出し位置の情報に加え、目的地情報も無線信号に変換して選択された営業用車輛に向けて送信することができる。営業車輛に目的地情報が送出されれば、ステップS325の迎車において、顧客のICカード110より目的地情報を取り出す必要はなくなる。
【0047】ところで、ICカードに複数の目的地の情報が格納されている場合であっても、上述と同様に、カード情報の更新を行うことができる。顧客の要求が情報変更であった場合、まず、制御部148は、ICカード公衆電話機100に対し目的地情報表示制御信号を送信する(ステップS401)。
【0048】目的地情報表示制御信号を受け付けたICカード公衆電話機100では、制御部113がリーダライタ部111を介してICカード110に格納されている全ての目的地情報を読み出し(ステップS402)、読み出した目的地情報の目的地を表示部114に表示させる(ステップS403)。顧客は、表示部114に表示された複数の目的地を確認し、希望する既存の目的地を新たな目的地に変更する依頼を、オペレータに対して通知する(ステップS404)。
【0049】この後、前述したステップS312,S313と同様に、オペレータは操作部145を操作して表示部146に受け付けた情報に対応する新たな目的地近辺の領域の地図を表示させ、新たな目的地を表示された地図中より選択する。このことにより、制御部148は、データベース部147に顧客のIDに対応付けて格納されている登録情報の中の目的地情報を、上記選択された場所の名称,住所,経度緯度などからなる新たな目的地情報に変更する。また、ICカード110におけるカード情報の更新は、前述したステップS318〜ステップS320と同様であり、顧客より配車依頼を受け付けた段階で行う。
【0050】なお、上述では、ICカード110に記録されるカード情報と営業所センタ130の受付システム140におけるデータベース部147に記録されている顧客毎の登録情報とは、同一のものとはしていないが、カード情報と登録情報とを同一のものとしてもよい。例えば、ICカード110に、IDとともに個人情報と目的地情報なども記録され、データベース部147にも、IDとともに個人情報と目的地情報などのICカード110に記録されているカード情報と同一の情報が記録されているようにしてもよい。これらを同一としておけば、例えば、ICカード110に記録されているカード情報を、変更された登録情報に書き換えるだけで更新できるようになり、カード情報の更新が容易になる場合もある。
【0051】また、目的地情報が変更された場合、上述では、カード情報の中の目的地情報を変更することでカード情報を更新するようにしたが、これに限るものではない。例えば、登録情報とカード情報の内容を同一の構成とする場合、目的地情報が変更された新たな登録情報全てをICカード公衆電話機に対して送出し、ICカード110に記録されているカード情報を新たな登録情報に変更することで、ICカード110の記録されているカード情報を更新するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、ICカードに記録されたカード情報が、センタにおける制御部から送信された制御信号により、公衆端末装置において更新されるようにしたので、手間と時間をかけることなく、顧客の所有しているICカード内の情報を書き換えることができるというすぐれた効果が得られる。




 

 


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