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発明の名称 インターネット電話システム及びプログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−283654(P2003−283654A)
公開日 平成15年10月3日(2003.10.3)
出願番号 特願2002−88052(P2002−88052)
出願日 平成14年3月27日(2002.3.27)
代理人 【識別番号】100064621
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 政樹
【テーマコード(参考)】
5K030
5K051
【Fターム(参考)】
5K030 HA08 HB01 JT01 LD10 LD15 
5K051 AA01 AA08 BB02 CC02 DD02 DD13 EE01 EE02 FF01 HH16 HH18
発明者 嶋川 博之 / 桜井 裕司 / 田中 宏典
要約 課題
電話の取り次ぎの手間を省く。

解決手段
IPネットワーク2に接続され通話が可能な少なくとも1つの端末(IP電話装置4)からなるボタン電話装置5と、IPネットワークを介して電話装置5に発信し呼出を行うIP電話装置1とからシステムを構成し、発信者が企業Aの電話番号を発信すると、主装置3はその企業Aの構成一覧を電話装置1に送って表示させるとともに、発信者がその構成一覧を確認して所望の部署を選択すると、主装置3はその部署を構成する各担当者名と各担当者の在、不在及び通話中を含む担当者状態情報とからなる担当者一覧を電話装置1に送って表示させる。そして、発信者がその構成一覧を確認して所望の担当者を選択すると、主装置3はその選択された担当者に対応する電話装置4の呼出を行う。
特許請求の範囲
【請求項1】 IPネットワークに接続され通話が可能な少なくとも1つの端末からなる第1の装置と、前記IPネットワークに接続され前記IPネットワークを介して前記第1の装置に発信し呼出を行う第2の装置とからなり、前記第1の装置は、グループを構成する構成員に対する前記呼出の可・不可を表す情報を記憶する情報記憶手段と、前記グループに予め割り当てられた番号を発信した前記第2の装置と接続されて、前記情報記憶手段に記憶された前記グループの前記構成員に対する呼出の可・不可を表す情報を前記第2の装置に通知する通知手段と、前記通知手段による通知に対して前記第2の装置の特定操作を検出すると、前記構成員に割り当てられた端末への呼出を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするインターネット電話システム。
【請求項2】 請求項1において、前記第1の装置は、前記IPネットワークに接続され、前記情報記憶手段、前記通知手段及び前記制御手段を備えた主装置と、前記主装置に前記端末として収容された子機とからなるボタン電話装置であることを特徴とするインターネット電話システム。
【請求項3】 請求項1において、前記第1の装置は、前記IPネットワークに接続され、前記情報記憶手段、前記通知手段及び前記制御手段を備えた管理サーバと、前記IPネットワークに前記端末として接続された電話端末とから構成されることを特徴とするインターネット電話システム。
【請求項4】 IPネットワークに接続され通話が可能な少なくとも1つの端末からなる第1の装置の記憶部にグループの構成員に対する呼出の可・不可を表す情報を記憶する第1のステップと、前記グループに割り当てられた番号を前記IPネットワークを介して発信した第2の装置と接続されて、前記記憶部に記憶された前記グループの構成員に対する呼出の可・不可を表す情報を前記第2の装置に通知する第2のステップと、第2のステップの処理に基づく通知に対して前記第2の装置の特定操作を検出すると、前記構成員に割り当てられた端末への呼出を制御する第3のステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットプロトコル(IP)を利用して通話が可能なインターネット電話システム及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電話をかける場合は、発信者は自身が知っている相手先電話番号をダイヤルし相手先電話端末の呼出を行う。ここで、発信者はその呼出に応答した応答者が所望の相手や部署ではないときには、その呼出応答者に対して口頭で用件を伝えて呼び出してもらったり、或いは転送してもらったりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では、発信者が相手に発信し呼出を行ったときその呼出に応答した応答者が所望の相手や部署ではないときには、その応答者に再度電話の取り次ぎを依頼しているため、取り次ぎの手間がかかるとともに、この取り次ぎの間、発信者は待機しなければならないという問題がある。
【0004】したがって、本発明は、電話の取り次ぎの手間を省略することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決するために本発明は、IPネットワーク(インターネット)に接続され通話が可能な少なくとも1つの端末からなる第1の装置と、IPネットワークに接続されIPネットワークを介して第1の装置に発信し呼出を行う第2の装置とからなり、第1の装置に、グループを構成する構成員に対する呼出の可・不可を表す情報を記憶する情報記憶手段と、グループに予め割り当てられた番号を発信した第2の装置と接続されて、情報記憶手段に記憶されたグループの構成員に対する呼出の可・不可を表す情報を第2の装置に通知する通知手段と、通知手段による通知に対して第2の装置の特定操作を検出すると、構成員に割り当てられた端末への呼出を制御する制御手段とを設けたものである。
【0006】この場合、第1の装置を、IPネットワークに接続され、情報記憶手段、通知手段及び制御手段を備えた主装置と、主装置に前記端末として収容された子機とからなるボタン電話装置により構成したものである。また、第1の装置を、IPネットワークに接続され、情報記憶手段、通知手段及び制御手段を備えた管理サーバと、IPネットワークに前記端末として接続された電話端末とから構成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)図1は本発明に係るインターネット電話システムの構成を示すブロック図であり、第1の実施の形態を示すものである。このインターネット電話システムは、図1(a)に示すように、IP電話装置1と、主装置3及びこの主装置3に子機として収容される複数のIP電話装置4A〜4Nとからなるボタン電話装置5とから構成され、IP電話装置1とボタン電話装置5とは、IPネットワーク(インターネット)2を介して接続されている。
【0008】ここで、IP電話装置1は、このIP電話装置1の全体を制御する制御部11と、スピーカ12と、マイク13と、音声信号またはデータをパケット化するとともに、受信パケットを解凍し復元する機能を有する音声/データ処理部14と、IPネットワーク2とのインタフェースであるIPネットワーク接続部15と、メモリ16と、表示部17と、操作部18とにより構成される。また、主装置3は、主装置3の全体を制御する制御部31と、IPネットワーク2とのインタフェースであるIPネットワーク接続部32と、メモリ33と、IP電話装置4A〜4NとのインタフェースであるIP電話接続部34とから構成される。また、IP電話装置4A〜4Nは、図1(b)に示すように前述したIP電話装置1とほぼ同様の構成を有し、IP電話装置1のIPネットワーク接続部15の代わりに主装置3とのインタフェースである主装置接続部45を設けたものである。
【0009】ここで、ボタン電話装置5は例えば企業Aに配置されており、ボタン電話装置5の主装置に収容されている複数のIP電話装置4A〜4Nのうち、IP電話装置4A,4B,…は企業Aの部署aに配置され、部署a内の各担当者に割り当てられる。また、複数のIP電話装置4A〜4Nのうち、IP電話装置4E,4F,…は企業Aの部署bに配置され、部署b内の各担当者に割り当てられる。また、複数のIP電話装置4A〜4Nのうち、IP電話装置4M,4Nは企業Aの部署cに配置され、部署c内の各担当者に割り当てられる。
【0010】図2は、図1に示すIP電話装置1が企業Aの電話番号を発信したときにこのIP電話装置1の表示部17における表示状況を示す図である。図1及び図2に基づいて本システムの動作の概要を説明する。発信者がIP電話装置1の操作部18を操作することにより企業Aの電話番号をダイヤルすると、そのダイヤル操作が制御部11により検出されて音声/データ処理部14及びIPネットワーク接続部15を介してIPネットワーク2側へダイヤル信号として送出される。これにより、IPネットワーク2から着信が主装置3に到来し、その着信がIPネットワーク接続部32を介して制御部31に伝達される。
【0011】この場合、主装置3の制御部31は、この着信に応答して、メモリ33に予め登録されているこの企業Aの構成一覧を示すデータを読み出してIPネットワーク2を介してIP電話装置1側に送信する。この企業A構成一覧データは、IP電話装置1のIPネットワーク接続部15を介して音声/データ処理部14で受信され、制御部11に伝達される。この場合、制御部11は表示部17に図2(a)に示すような部署a、部署b及び部署cからなる企業Aの構成一覧を表示する。
【0012】このような企業A構成一覧表示を確認して発信者は、自身が通話したい相手が所属する部署bを操作部18の図示しないカーソルキーで選択し、かつ操作部18の決定ボタンを押下する。すると、IP電話装置1の制御部11は、これを検出して部署b選択情報を主装置3に送信する。主装置3の制御部31はこの部署b選択情報を受信すると、メモリ33に予め記憶されている、部署bを構成する各担当者名と、担当者の在席、不在、通話中等を表す担当者状態情報(即ち、その担当者が呼出に応答可能か否かを表す情報)とからなる部署b担当者一覧データを読み出してIP電話装置1に送信する。
【0013】IP電話装置1の制御部11は、主装置3からの部署b担当者一覧データを受信すると、表示部17に図2(b)のように表示する。このようにして発側電話端末であるIP電話装置1の表示部17には、企業Aの部署b内の各担当者名ba,bb,bc,bd,be,bf,bg,bhと、担当者の在席、不在、通話中の何れかを表す担当者状態情報とが対に表示される。こうした担当者一覧表示を見て発信者は、所望の相手が現在在席中であり、呼出に応答可能と判断すると、その担当者名baをカーソルキーで選択して決定ボタンを押下する。
【0014】すると、IP電話装置1の制御部11はその担当者名選択情報を主装置3へ送信する。主装置3の制御部31はIP電話装置1から送信された担当者名選択情報を受信すると、IP電話接続部34を制御してその担当者名baに割り当てられている部署bの例えばIP電話装置4Eへの呼出を行う。そして、IP電話装置4Eがこの呼出に応答したことを検出すると、IP電話装置4EとIPネットワーク接続部32との間のパスを接続する。これにより、発信者と部署bの担当者baとは、IP電話装置1,IPネットワーク2,主装置3,IP電話装置4Eを介して通話を行うことができる。
【0015】このように、発信者が企業Aの電話番号を発信すると、その企業Aの構成一覧を発側電話端末に表示するとともに、発信者がその表示された構成一覧を確認して所望の部署を選択すると、その部署を構成する各担当者名と各担当者の在、不在及び通話中を含む担当者状態情報とからなる担当者一覧を発側電話端末に表示することにより、発信者に所望の担当者への呼出を可能にしたものである。これにより、電話の取り次ぎの手間が省略できるとともに、発信者がその電話の取り次ぎの間に待たされる無駄な時間を無くすることができる。
【0016】図3は本発明が適用されるIPネットワーク2の周囲の構成を示す図である。発側電話端末であるIP電話装置1は、図3に示すように、IPネットワーク2に接続されるとともに、着側電話端末であるボタン電話装置5の主装置3も、IPネットワーク2に接続されている。また、IPネットワーク2には電話番号とIPアドレスとの対応を管理するゲートキーパーGKと呼ばれる装置が接続されている。
【0017】ここで、IP電話装置1において企業Aの電話番号が発信操作されると、IP電話装置1は時点■でその電話番号をIPネットワーク2を介しゲートキーパーGKに渡し、時点■でその電話番号に対応するIPアドレスを得る。そして得られたIPアドレスを時点■でIPネットワーク2に向けて発信する。これによりこのIPアドレスに対応する着側電話端末であるボタン電話装置5の主装置3に着信が報知される。主装置3はこの着信に応答すると、前述したように企業Aの構成一覧データをIP電話装置1側へ送信して表示部17に表示させるとともに、一覧表示されている各部署の中から該当部署がIP電話装置1側で選択されると、その部署の担当者一覧データをIP電話装置1へ送信して表示させる。そして、IP電話装置1側で一覧表示されている各担当者の中から所望の担当者が選択されると、選択された担当者に対応するIP電話装置4の呼び出しを行う。
【0018】次に図4は、本システムの第1の動作を示すシーケンス図である。このシーケンス図をもとに本システムの動作をさらに詳細に説明する。主装置3のメモリ33の第1の記憶部には、このボタン電話装置5が配設される企業Aを構成する部署の一覧が登録されている。また、主装置3のメモリ33の第2の記憶部には前記部署を構成する各担当者名とその担当者に対応する担当者状態情報の一覧が各部署毎に記憶されている。ここで、各担当者の在、不在を表す担当者状態情報は担当者のIP電話装置4の操作に基づき第2の記憶部に記憶される。また、担当者が通話中には制御部31が自動的にこれを検出して通話中の旨の情報を前記担当者状態情報としてその担当者名に対応して記憶する。これにより、メモリ33の第2の記憶部には、各担当者名と対にその担当者の在、不在、及び通話中の各情報が担当者状態情報として記憶される。
【0019】ここで、発信者の操作により発側電話端末(IP電話装置)1から企業Aの代表番号が発呼されると(図4のステップS1)、前述したように主装置3に着信が到来する。主装置3の制御部31はこの着信に応答すると、メモリ33の第1の記憶部から企業A構成一覧データを読み出して発側電話端末1へ送信する(ステップS2)。発側電話端末1ではこの企業A構成一覧データを受信すると表示部17に図2(a)に示すような企業構成一覧表示を行う(ステップS3)。
【0020】ここで、発信者が表示部17に表示された企業A構成一覧を確認して、所望の部署を選択すると(ステップS4)、発側電話端末1の制御部11はこれを検出して部署選択情報として主装置3に送信する。主装置3の制御部31は、この部署選択情報を受信すると、メモリ33の第2の記憶部からこの部署選択情報に応じた部署の各担当者名と担当者状態情報とからなる担当者一覧データを読み出して発側電話端末1へ送信する(ステップS5)。
【0021】発側電話端末1の制御部11は、主装置3から送信される担当者一覧データを受信すると表示部17に図2(b)に示すような担当者一覧表示を行う(ステップS6)。ここで、発信者が表示部17の一覧表示を確認して所望の担当者を選択すると(ステップS7)、発側電話端末1の制御部11はこれを検出して担当者選択情報を主装置3に送信する。主装置3の制御部31はこの担当者選択情報を受信すると、選択された担当者に対応する例えば着側電話端末(IP電話装置)4Aへの呼出を行う(ステップS8)。そして、この呼出に対する着側電話端末4Aの応答を検出すると(ステップS9)、この着側電話端末4Aと発側電話端末1間のパスを接続することにより、発側電話端末1と着側電話端末4Aとの間で通話を開始させる(ステップS10)。
【0022】次に図5のシーケンス図をもとに本システムの第2の動作を説明する。図5のシーケンス図において、図4と同一部分は同一符号を付してある。すなわち、発信者の操作により発側電話端末1から企業Aの代表番号が発呼されると(ステップS1)、主装置3に着信が到来する。主装置3の制御部31はこの着信に応答すると、メモリ33の第1の記憶部から企業A構成一覧データを読み出して発側電話端末1へ送信する(ステップS2)。発側電話端末1ではこの企業A構成一覧データを受信すると表示部17に図2(a)に示すような企業構成一覧表示を行う(ステップS3)。
【0023】ここで、発信者が表示部17に表示された企業A構成一覧を確認して、所望の部署を選択した後、呼出キーをクリックすると(ステップS11)、発側電話端末1の制御部11はこれを検出して部署呼出選択情報として主装置3に送信する。主装置3の制御部31はこの部署呼出選択情報を受信すると、選択された部署に内の全ての空き電話端末4への一斉呼出を行う(ステップS12)。そして、この一斉呼出に対し着側電話端末4Aの応答を検出すると(ステップS13)、この着側電話端末4Aと発側電話端末1間のパスを接続することにより、発側電話端末1と着側電話端末4Aとの間で通話を開始させる(ステップS14)。
【0024】以上の図4,図5の各シーケンス図に示す動作を行う主装置1の制御部31には図6に示すように、CPU31Aと、記録媒体31Bとが設けられ、CPU31Aが記録媒体31Bに記録されたプログラムを読み出して実行することにより上記の動作を実現する。
【0025】(第2の実施の形態)図7は第2の実施の形態を示すブロック図であり、このシステムは、IPネットワーク2に発側電話端末及び着側電話端末としてそれぞれIP電話装置1A及びIP電話装置1Bを接続し、かつIPネットワーク2に管理サーバ6を接続したものである。ここで、管理サーバ6の第1のメモリに、企業Aの構成要素を表す各部署の構成一覧を登録し、かつ管理サーバ6の第2のメモリに前記部署を構成する各担当者名とその担当者に対応する担当者状態情報の一覧を各部署毎に記憶する。
【0026】次に以上のように構成されたシステムの動作を説明する。発信者の操作により発側電話端末であるIP電話装置1Aから企業Aの代表番号が発呼されると、管理サーバ6に着信が到来する。管理サーバ6はこの着信に応答すると、第1のメモリから企業A構成一覧データを読み出してIP電話装置1Aへ送信する。IP電話装置1Aではこの企業A構成一覧データを受信すると表示部17に図2(a)に示すような企業構成一覧表示を行う。
【0027】ここで、発信者が表示部17に表示された企業A構成一覧を確認して、所望の部署を選択すると、IP電話装置1Aの制御部11はこれを検出して部署選択情報として管理サーバ6へ送信する。管理サーバ6は、この部署選択情報を受信すると、第2のメモリからこの部署選択情報に応じた部署の各担当者名とその担当者状態情報とからなる担当者一覧データを読み出してIP電話装置1Aへ送信する。なお、このとき管理サーバ6は、IP電話装置1Aから所望の担当者への呼出を行わせるために第2のメモリに予め登録されている各担当者の電話番号も合わせてIP電話装置1Aへ送信する。
【0028】IP電話装置1Aの制御部11は、管理サーバ6から送信される担当者一覧データを受信すると表示部17に図2(b)に示すような担当者一覧表示を行う。ここで、発信者が表示部17の担当者一覧表示を確認して所望の担当者を選択すると、IP電話装置1Aの制御部11はこれを検出して、管理サーバ6との接続を断するとともに、管理サーバ6側から送信されている各担当者の電話番号のうち前記選択された所望の担当者の電話番号を自動的に発信し、選択された所望の担当者に対応するIP電話装置1Bへの呼出を行う。そして、この呼出に対するIP電話装置1B側の応答により、発側電話装置1Aと着側電話装置1Bとの間で通話が開始される。なお、発信者が表示部17の担当者一覧表示を確認して所望の担当者を選択した場合、IP電話装置1Aの制御部11は管理サーバ6へ担当者選択情報を送信して管理サーバ6からその担当者に対応するIP電話装置1Bへ呼出させるようにしても良い。この場合、管理サーバ6は、IP電話装置1Bの呼出への応答を検出すると、自身の内部で発側電話装置1Aと着側電話装置1Bとの間のパスを接続し通話させるようにする。
【0029】なお、第1及び第2の実施の形態では、企業を構成する各部署の一覧を企業の構成一覧として主装置3または管理サーバ6に記憶するとともに、部署を構成する各担当者名及び担当者状態情報とを担当者一覧として主装置3または管理サーバ6に記憶することにより、発信者に所望の担当者に対する自在な呼出を可能にしたが、前記企業以外に役所などのように複数の組織を持つグループの組織構成一覧と、1つの組織を構成する構成員の名前とその構成員の在、不在、通話中等の状態情報とからなる構成員一覧を主装置3または管理サーバ6に記憶することによっても同様の効果を奏する。また、前記グループの規模が小さい場合はそのグループを構成する構成員の名前とその構成員の状態情報とからなる構成員一覧を主装置3または管理サーバ6に記憶するようにしても同様の効果を奏する。すなわち、この場合、発側電話端末からの発信に基づく着信が到来すると、主装置3または管理サーバ6は、この着信に応答した後、記憶している構成員一覧を発側電話端末に送信して表示させ、発側電話端末の構成員選択操作に応じてその構成員に割り当てられている着側電話端末に呼出を行う。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、IPネットワークに接続され通話が可能な少なくとも1つの端末からなる第1の装置と、IPネットワークに接続されIPネットワークを介して第1の装置に発信し呼出を行う第2の装置とからなり、第1の装置に、グループを構成する構成員に対する呼出の可・不可を表す情報を記憶する情報記憶手段と、グループに予め割り当てられた番号を発信した第2の装置と接続されて、情報記憶手段に記憶されたグループの構成員に対する呼出の可・不可を表す情報を第2の装置に通知する通知手段と、制御手段とを設け、制御手段は、通知手段による通知に対して第2の装置の例えば構成員を特定する特定操作を検出すると、その構成員に割り当てられた端末へ呼出を行うようにしたので、電話の取り次ぎの手間が省略できるとともに、発信者がその電話の取り次ぎの間に待たされる無駄な時間を無くすことができる。
【0031】この場合、第1の装置を、IPネットワークに接続され、情報記憶手段、通知手段及び制御手段を備えた主装置と、主装置に前記端末として収容された子機とからなるボタン電話装置により構成したので、簡単かつ経済的にシステムを構成できる。また、第1の装置を、IPネットワークに接続され、情報記憶手段、通知手段及び制御手段を備えた管理サーバと、IPネットワークに前記端末として接続された電話端末とから構成したので、簡単にシステムを構成できる。




 

 


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