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発明の名称 懸賞システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−233693(P2003−233693A)
公開日 平成15年8月22日(2003.8.22)
出願番号 特願2002−32109(P2002−32109)
出願日 平成14年2月8日(2002.2.8)
代理人 【識別番号】100064621
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 政樹
発明者 橋本 英一
要約 課題
懸賞に応募する応募者の作業の煩雑化を防止し、かつ抽選に当選した当選者宛に懸賞品を提供する運営側の管理の煩雑化を防止する。

解決手段
応募者端末1A〜1N、各端末とインタネット2を介して接続されるセンタ装置としての応募受付サーバ3,抽選装置5,当選者受付サーバ7を設け、センタ装置は、端末からアクセスされると、端末に応募番号の入力要請画面を含む応募受付画面を配信して表示させる一方、応募者が端末の応募受付画面にしたがって入力した応募番号を受信するとこの応募番号の正否をチェックすると共に、チェックされた応募番号をもって応募した応募者の中から抽選に当選した当選者に対し当選の旨を通知する。そして当選が通知された当選者のアクセスに応じて当選者の受付を行い、受け付けた当選者への懸賞品の発送を指示する。
特許請求の範囲
【請求項1】 懸賞に応募する応募者が用いる複数の端末と、前記端末と通信網を介して接続されるセンタ装置とからなり、前記センタ装置は、前記端末からアクセスされると、前記端末に応募番号の入力要請画面を含む応募受付画面を表示させる応募受付手段と、前記応募受付画面にしたがって前記端末より入力された応募番号を受信するとこの応募番号の正否をチェックするチェック手段と、前記チェック手段によりチェックされた応募番号をもって応募した応募者の中から抽選に当選した当選者に対し当選の旨を通知する通知手段と、前記通知手段により当選の旨が通知された前記当選者からのアクセスに応じて前記当選者の受付を行うとともに、受け付けた前記当選者への懸賞品の発送を指示する当選者受付手段とを備えたことを特徴とする懸賞システム。
【請求項2】 請求項1において、前記センタ装置は、第1の記憶部と、前記応募番号とこの応募番号を検証する検証用IDとが予め対に登録された第2の記憶部と、前記抽選に当選した当選者の応募番号を第1の記憶部に格納する抽選処理手段とを備え、前記当選者受付手段は、前記抽選処理手段により前記第1の記憶部に応募番号が格納されかつ前記通知手段により当選者に当選の旨が通知された後、端末からアクセスされると前記検証用IDの入力要請画面を含む当選者受付画面を前記端末に表示させる表示制御手段と、前記当選者受付画面にしたがって前記端末より入力された検証用IDを受信すると、前記第1の記憶部の応募番号をもとに第2の記憶部の応募番号を検索し検索した応募番号に対応する第2の記憶部内の検証用IDと前記受信した検証用IDとを比較し、比較結果に応じて前記応募番号の正否を検証する検証手段とを備えることを特徴とする懸賞システム。
【請求項3】 請求項2において、前記通知手段は、前記抽選に当選した当選者に対し当選者受付手段へのアクセス期限をこの当選者受付手段のアドレスとともに通知し、前記当選者受付手段は、前記アクセス期限を過ぎても受付が行われない前記第1の記憶部内の当選者の応募番号を消去するとともに、前記当選者の取消を前記抽選処理手段に通知し、前記抽選処理手段は、前記当選者受付手段から当選者の取消が通知されると再抽選表示を行って取り消しされた当選者分の再抽選を指示することを特徴とする懸賞システム。
【請求項4】 請求項2または3において、前記抽選処理手段は、抽選に当選した当選者の応募番号に対応して前記懸賞品の取得有効期限を前記第1の記憶部に格納し、前記当選者受付手段は、第1の記憶部の前記取得有効期限内にアクセスされた当選者に対し前記懸賞品の発送を指示することを特徴とする懸賞システム。
【請求項5】 請求項2または3において、前記抽選処理手段は、前記第1の記憶部の当選者の応募番号に対応して前記当選者のメールアドレスを格納し、前記通知手段は、前記第1の記憶部のメールアドレスに当選の旨をメール送信することを特徴とする懸賞システム。
【請求項6】 請求項3において、前記通知手段は、前記応募番号を前記当選者受付手段のアドレスとともに通知し、前記当選者受付手段は、前記当選者からのアクセスを受けると、このアクセス時に前記当選者から送られた前記応募番号と前記第1の記憶部に格納される応募番号との一致を比較し、比較結果に応じて当選者本人を認証することを特徴とする懸賞システム。
【請求項7】 懸賞に応募する応募者が用いる複数の端末と、前記端末と通信網を介して接続されるセンタ装置とからなり、前記センタ装置は、前記端末からアクセスされると、前記端末に応募番号の入力要請画面を含む応募受付画面を表示させる表示制御手段と、前記応募受付画面にしたがって前記端末より入力された応募番号を受信すると、この応募番号の正否を検証する検証手段と、前記検証手段により検証された応募番号をもって応募した応募者の中から抽選に当選した当選者に対し懸賞品の発送を指示する手段とを備えたことを特徴とする懸賞システム。
【請求項8】 請求項7において、前記応募番号は、応募IDと前記応募IDを検証する検証用文字とからなり、前記センタ装置は、前記応募IDと検証用IDとが予め対に登録された記憶部を有し、前記検証手段は、応募者により入力された前記応募ID及び検証用文字を受信すると、受信した応募IDをもとに前記記憶部を検索して対応の検証用文字を取得するとともに、取得した検証用文字と受信した検証用文字と比較し、比較結果に応じて前記応募番号の正否を検証することを特徴とする懸賞システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、懸賞システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、懸賞に応募する場合は、運営側から配付された例えば応募用はがきに応募者が自身の住所、氏名等を記入し、かつその応募用はがきに応募券としてのシール等を貼付して、その応募用はがきを郵送する。運営側では各応募者側から郵送されてきた応募用はがきを保管し、抽選日になるとその応募用はがきに貼付された応募券をもとに抽選を行う。そして、抽選の結果、当選者がでると、運営側ではその当選者に対し当選内容に応じた懸賞品を当選者の住所宛に発送するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】懸賞に応募する場合、従来は応募者が応募用はがきに自身の住所、氏名を記入し、かつ応募券を貼付して郵送しなければならない。このため、応募者の応募作業が煩雑化するとともに、抽選に当選した当選者に懸賞品(懸賞金を含む)を提供する運営側においても各応募者の応募用紙を保管しなければならないことから、運営側の管理も煩雑化するという問題がある。
【0004】したがって、本発明は、懸賞に応募する応募者の作業の煩雑化を防止し、かつ抽選に当選した当選者に懸賞品を提供する運営側の管理の煩雑化を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決するために本発明は、懸賞に応募する応募者が用いる複数の端末と、端末と通信網(インターネット)を介して接続されるセンタ装置とから懸賞システムを構成するとともに、センタ装置に、端末からアクセスされると、端末に応募番号の入力要請画面を含む応募受付画面を表示させる応募受付手段と、応募受付画面にしたがって端末より入力された応募番号を受信するとこの応募番号の正否をチェックするチェック手段と、チェック手段によりチェックされた応募番号をもって応募した応募者の中から抽選に当選した当選者に対し当選の旨を通知する通知手段と、通知手段により当選の旨が通知された当選者のアクセスに応じて当選者の受付を行うとともに、受け付けた当選者への懸賞品の発送を指示する当選者受付手段とを設けたものである。
【0006】この場合、センタ装置に、第1の記憶部と、応募番号とこの応募番号を検証する検証用IDとが予め対に登録された第2の記憶部と、抽選に当選した当選者の応募番号を第1の記憶部に格納する抽選処理手段とを備え、当選者受付手段は、抽選処理手段により第1の記憶部に応募番号が格納されかつ通知手段により当選者に当選の旨が通知された後、端末からアクセスされると検証用IDの入力要請画面を含む当選者受付画面を端末に表示させる表示制御手段と、当選者受付画面にしたがって端末より入力された検証用IDを受信すると、第1の記憶部の応募番号をもとに第2の記憶部の応募番号を検索し検索した応募番号に対応する第2の記憶部の検証用IDと受信した検証用IDとを比較し、比較結果に応じて応募番号の正否を検証する検証手段とを備える。
【0007】また、通知手段は、抽選に当選した当選者に対し当選者受付手段へのアクセス期限をこの当選者受付手段のアドレスとともに通知し、当選者受付手段は、前記アクセス期限を過ぎても受付が行われない第1の記憶部内の当選者の応募番号を消去するとともに、前記当選者の取消を抽選処理手段に通知し、抽選処理手段は、当選者受付手段から当選者の取消が通知されると再抽選表示を行って取り消しされた当選者分の再抽選を指示するものである。また、抽選処理手段は、抽選に当選した当選者の応募番号に対応して懸賞品の取得有効期限を第1の記憶部に格納し、当選者受付手段は、第1の記憶部の取得有効期限内にアクセスされた当選者に対し懸賞品の発送を指示するものである。
【0008】また、抽選処理手段は、第1の記憶部の当選者の応募番号に対応して当選者のメールアドレスを格納し、通知手段は、第1の記憶部のメールアドレスに当選の旨をメール送信するものである。また、通知手段は、応募番号を当選者受付手段のアドレスとともに通知し、当選者受付手段は、当選者からのアクセスを受けると、このアクセス時に当選者から送られた応募番号と第1の記憶部に格納される応募番号との一致を比較し、比較結果に応じて当選者本人を認証するものである。
【0009】また、本発明は、センタ装置に、端末からアクセスされると端末に応募番号の入力要請画面を含む応募受付画面を配信し表示させる表示制御手段と、応募受付画面にしたがって端末より入力された応募番号を受信すると、この応募番号の正否を検証する検証手段と、検証手段により検証された応募番号による抽選に当選した当選者に対して懸賞品の発送を指示する手段とを設けたものである。
【0010】この場合、応募番号を、応募IDとこの応募IDを検証する検証用文字とから構成し、かつセンタ装置に、応募IDと検証用IDとが予め対に登録された記憶部を備え、検証手段は、応募者により入力された応募ID及び検証用文字を受信すると、受信した応募IDをもとに記憶部を検索して対応の検証用文字を取得するとともに、取得した検証用文字と受信した検証用文字と比較し、比較結果に応じて応募番号の正否を検証するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)図1は、本発明に係る懸賞システムの第1の実施の形態を示すブロック図である。本システムは、図1に示すように、懸賞に応募する各応募者が用いる応募者端末1A〜1Nと、インターネット2を介して各応募者端末1(1A〜1N)と接続されるセンタ装置10とからなる。ここで、センタ装置10は、インターネット2を介して各応募者端末1A〜1Nと接続され懸賞に応募する応募者の受付を行う応募受付サーバ3と、応募受付サーバ3と接続される受付用DB4と、インターネット2に接続されるとともに応募受付サーバ3と接続され、応募受付サーバ3で受け付けられた応募者の中から当選者を抽選するとともに抽選結果に基づき処理する抽選装置5と、抽選装置5に接続され前記抽選により当選した当選者の情報が格納される当選者管理用DB6と、インターネット2に接続されるとともに、抽選装置5及び当選者管理用DB6に接続され当選者を受け付ける当選者受付サーバ7と、当選者受付サーバ7に接続され当選者のIDを検証するための情報を格納するID検証用DB8と、当選者受付サーバ7に接続され当選者の住所、氏名などを印字するプリンタ9とから構成される。
【0012】図2(a)は、応募者が応募者端末1から応募受付サーバ3にアクセスして懸賞に応募する際に、応募受付サーバ3から応募者端末1に配信され応募者端末1の表示部に表示される応募者受付画面を示す図である。第1の実施の形態では、1回の応募の際に3つの応募券で応募する例であり、従って端末1の応募者受付画面には、3つの応募券に対応する3つの応募IDAが入力可能になっている。また、この応募受付画面にはメールアドレス入力欄が設けられ、応募者のメールアドレスも入力可能になっている。ここで、応募券は商品に1枚貼付されていて、その応募券には応募IDAと後述する応募IDBが1つ印刷されているため、各応募者はそれぞれ自身の3つの応募IDAと各応募IDAにそれぞれ対応する後述の3つの応募IDBを認識している。一方、前述の受付用DB4内には各応募者の各応募IDAが格納され、さらにID検証用DB8には各応募IDAと対に各応募IDBが格納されている。
【0013】図2(b)、図3及び図5は、本懸賞システムの動作を示すフローチャートである。これらのフローチャートに基づき本懸賞システムの要部動作を説明する。まず、図2(b)のフローチャートを参照して応募受付サーバ3の動作から説明する。応募受付サーバ3は、常時は図2(b)のステップS1,S2で示されるように応募受付待ち状態となっている。ここで、応募者が応募者端末1を用いてインターネット2を介し応募受付サーバ3をアクセスすると、応募受付サーバ3はそのアクセスを受けて(ステップS2で「Y」)、応募者端末1に前述した応募者受付画面データを送信し表示させる。応募者は、前記応募者受付画面上の3つの応募IDA1〜IDA3としてそれぞれ6桁のユニークIDを入力するとともに、自身のメールアドレスを入力し応募キー11をクリックする。すると、これらの入力項目のデータが応募受付サーバ3に送信される。応募受付サーバ3はこれらの入力項目データを受信すると、これらの入力項目データが正規なデータか否かをチェックする(ステップS3)。
【0014】即ち、応募受付サーバ3は、受信した応募IDAと受付用DB4内の応募IDAとを比較することにより、受信した応募IDAが正規な応募IDAか否かをチェックする。ここで、受信した応募IDAが正規な応募IDAであり、チェック結果がOKとなる場合は次にメールアドレスの確認を行う。そして、このメールアドレスの確認結果がOKの場合は受付用DB4にこれらの入力項目データを格納したうえ(ステップS5)、応募者端末1に受付完了表示を行う(ステップS6)。その後、次の応募者の受付を行うためにステップS1に戻る。なお、応募IDAのチェック結果がNGとなる場合、または応募者のメールアドレスの確認結果がNGとなる場合(ステップS4で「N」)は、その応募者端末1にエラー表示を行って再入力の要請をし(ステップS7)、ステップS1に戻る。
【0015】このようにして、応募受付サーバ3は、懸賞への応募の際に各応募者端末1A〜1Nからの応募者の入力項目データをチェックし受付用DB4に格納する。応募者の応募受付が行われた後、抽選日になると抽選が行われ、抽選装置5は図3のフローチャートにしたがってその抽選結果に基づく抽選処理を行う。
【0016】すなわち、抽選装置5では、例えば乱数の発生により、まず受付用DB4に格納された応募者IDAに対して抽選が行われる(ステップS11)。そして、その抽選の結果、或る応募者が当選した場合(ステップS12で「Y」)は、抽選装置5はその応募者が新たな当選者か否かを受付用DB4内のその応募者の情報をもとに判断する(ステップS13)。ここで、新たな当選者の場合は、受付用DB4内のその応募者の応募IDAに対応して当選の旨を書き込む(ステップS14)。その後、当選者管理用DB6にその応募者の応募IDA、メールアドレス及びその懸賞の取得有効期限等を当選者情報として格納(ステップS15)した後、抽選装置5は受付用DB4内のその当選者のメールアドレスをもとに該当応募者宛に、当選者受付サーバ7のURL(そのURLに前記当選者の応募IDAを含ませる)と当選者受付サーバ7へのアクセス期限とを含む当選の旨を表すメールを送信し(ステップS16)、ステップS17に移行する。
【0017】なお、ステップS11における抽選の結果、その応募者が当選しなかった場合(ステップS12で「N」)、及びその応募者が再度当選した場合(ステップS13で「N」)は、ステップS17に移行する。ここで、抽選装置5はさらに抽選が可能か否かを判断する(ステップS17)そして、当選者の数が例えば予め定めた当選枠の人数に満たない場合は、抽選装置5はさらに抽選が可能と判断し(ステップS17で「Y」)、ステップS11に戻る。これにより、受付用DB4内の次の応募IDAに対して抽選が行われる。また、当選者数が当選枠の人数に達した場合は、抽選装置5は抽選不可と判断して(ステップS17で「N」)、ステップS18に移行する。なお、抽選装置5は、この場合、図示しない表示部に当選枠人数と当選者数とを表示する。
【0018】このようにして、応募者情報を表す応募IDA毎に抽選が行われるとともに、その抽選結果に基づく抽選処理が抽選装置5で行われる。そして、当選者の数が所定の当選枠人数に達すると、抽選装置5はステップS18の処理に移行する。
【0019】ここで、当選者に対し前述のメールを送信したにもかかわらず、その当選者が当選者受付サーバ7へのアクセス期限までに当選者受付サーバ7にアクセスしない場合は、当選が取り消される。この場合、当選者管理用DB6内のその当選者の応募IDA等の情報が当選者受付サーバ7により消去され、かつ当選者受付サーバ7から後述するように当選者の取り消しがその応募IDAとともに通知される。この場合、抽選装置5は、受付用DB4の該当応募IDAに対応する当選記憶を消去する。これにより、当選者の数が当選枠人数に満たなくなることから抽選装置5は再抽選可能と判断し(ステップS18で「Y」)、表示部に不足当選者数を表示し、かつ再抽選指示表示を行ったうえ、ステップ11に戻る。そして、この再抽選指示表示に基づき再抽選が行われると(ステップS11)、抽選装置5はその再抽選結果に基づく再抽選処理を行う(ステップS12〜S17)。なお、この再抽選処理におけるメール発信処理(ステップS16)では、アクセス期限として懸賞の取得有効期限が当選者に送信される。
【0020】図4は、懸賞に応募して当選した当選者が応募者端末1から当選者受付サーバ7にアクセスした際に、当選者受付サーバ7から応募者端末1に配信され応募者端末1の表示部に表示される当選者受付画面を示す図である。応募者端末1には、当選者が先の応募時に入力した3つの応募IDA1,IDA2,IDA3(即ち、図4中の「012345」,「678901」,「010126」)が表示されるとともに、各応募IDA1〜IDA3に対応してそれぞれ応募IDB1〜IDB3が入力可能となっている。また、前記当選者受付画面には応募者の住所及び氏名の欄が設けられ、応募者の住所及び氏名の入力が可能になっている。
【0021】次に、図5のフローチャートを参照して、当選者受付サーバ7の動作を説明する。懸賞の当選により、抽選装置5からメールを受信した当選者が応募者端末1を用いて当選者受付サーバ7の前述のURLをもとに当選者受付サーバ7をアクセスすると、当選者受付サーバ7はこのアクセスを受けて(ステップS22で「Y」)、その応募者端末1から送信される、抽選装置5が前記URLに含ませた応募IDAを受信する。そして、この受信応募IDAを含む前述の図4の当選者受付画面データを該当応募者端末1に送信して表示させるとともに、当選者管理用DB6を検索する(ステップS23)。ここで、当選者管理用DB6内に前記受信応募IDAとともにメールアドレス及び懸賞の取得有効期限等の当選者情報が記憶されていることにより、アクセスした当選者が真の当選者であると認証されると(ステップS24で「Y」)、当選者受付サーバ7は次にその当選者へ既に懸賞品(懸賞金を含む)が発送されているか否かを判断する(ステップS25)。
【0022】ここで、当選者受付サーバ7は、アクセスした当選者が真の当選者でかつその当選者に懸賞品が未発送と判断した場合は、その当選者が応募者端末1の前記当選者受付画面上で各応募IDA1〜IDA3の検証用IDとして入力し、前記端末1からインターネット2を介して送信されたそれぞれ6桁の応募IDB1〜IDB3及び前記当選者が前記当選者受付画面上で入力した住所、氏名とを順次受信する。そして、受信した応募IDBと、ID検証用DB8内に前記応募IDA(即ち、当選者管理用DB6に記憶されている前記当選者の応募IDA)に対応して登録されている応募IDBとを比較することにより、応募IDBの検証を行う(ステップS26)。ここで、当選者により入力された応募IDBとID検証用DB8の応募IDBとが一致すると(ステップS27で「Y」)、当選者受付サーバ7は当選者の住所、氏名等の他の入力項目データの正否をチェックする(ステップS28)。
【0023】そして、これらの入力項目データが正しく入力されていれば(ステップS29で「Y」)、前記応募IDAをもとに当選者管理用DB6を検索し、当選者管理用DB6内に記憶されている懸賞の取得有効期限と、図示しない時計部から読み出した日時情報とを比較することにより有効期限のチェックを行う(ステップS30)。ここで、その有効期限チェックの結果、有効期限内と判定した場合(ステップS31で「Y」の場合)は、当選者受付サーバ7はプリンタ9を駆動し、当選者の住所、氏名を例えば封筒等に印字させ、かつ図示しない表示部に発送指示表示を行う(ステップS32)ことにより発送者に対し懸賞品の発送を指示する。
【0024】前記発送指示に基づき発送者は当選者の住所、氏名が印字された封筒内に、懸賞品を入れて当選者宛に発送する。その後、発送者による発送済み操作が行われると、当選者受付サーバ7は、当選者用管理DB6内の前記応募IDAに対応して発送済みを記憶し(ステップS33)、かつ応募者端末1に正常受付表示を行ったうえ(ステップS34)、ステップS21に戻り、次の当選者の受付の有無を判断する。
【0025】このように、当選者受付サーバ7は、順次当選者からのアクセスを受けて、アクセスした当選者の認証、前記当選者への懸賞品の発送の有無チェック、前記当選者により入力された応募IDBの検証、前記当選者により入力された住所、氏名のチェック、及び懸賞の取得有効期限チェックを順次行い、これらの検証結果及びチェック結果がOKとなる場合は当選者の住所、氏名を封筒に印字し懸賞品の発送を指示する一方、その封筒に懸賞品が入れられて当選者宛に発送された後の発送者の操作に応じて当選者用管理DB6に前記当選者の応募IDAに対応して発送済みを記憶するようにしたものである。
【0026】なお、アクセスした当選者の認証、前記当選者への懸賞品の発送の有無チェック、当選者により入力された応募IDBの検証、当選者により入力された住所、氏名のチェック、及び懸賞の取得有効期限チェックの各処理において、NGとなる場合はその応募者端末1にエラー表示を行ったうえ(ステップS36)、ステップS21に戻る。
【0027】ところで、当選者受付サーバ7に設けられた時計部の日時情報が、当選者受付サーバ7へのアクセス期限を経過した時点で、当選者受付サーバ7は当選者管理DB6を検索し応募IDAに対応して発送済みが記憶されているか否かを判断する。ここで、前記発送済みが記憶されていない場合(ステップS21で「Y」)は、前述したように、この当選者の当選を取り消すために当選者管理用DB6内のその当選者の応募IDA等の情報を消去する。そして、抽選装置5に対してその応募IDAとともに当選取消を通知する(ステップS35)ことにより、その当選者の取り消しを行わせるとともに、再度の抽選を行わせる。
【0028】この再抽選の結果、当選者に対しメールの発信が行われ、このメールを受信した当選者が当選者受付サーバ7をアクセスすると、当選者受付サーバ7はこのアクセスを受けて(ステップS22で「Y」)、ステップS23以降で同様な当選者受付処理を行う。そして、懸賞の取得有効期限チェックを行い(ステップS30)、その結果、懸賞の取得有効期限内であればその当選者への懸賞品の発送を指示する。したがって、前記再抽選による当選者は懸賞の有効期限内に当選者受付サーバ7をアクセスすれば懸賞品を取得することができる。
【0029】一方、当選を取り消された旧当選者が当選者受付サーバ7をアクセスした場合は、当選者受付サーバ7はそのアクセスを受けて(ステップS22で「Y」)、当選者管理用DB6を検索する(ステップS23)が、この場合、その旧当選者の応募IDAは消去されているため、当選者と認定されず(ステップS24で「N」)、これによりその旧当選者への懸賞品の発送を阻止できる。
【0030】(第2の実施の形態)図6は、本懸賞システムの第2の実施の形態を示すブロック図である。この懸賞システムは、図6に示すように、懸賞に応募する各応募者が用いる応募者端末1A〜1Nと、インターネット2を介して各応募者端末1(1A〜1N)と接続されるセンタ装置10とからなり、センタ装置10は、インターネット2を介して各応募者端末1A〜1Nと接続され懸賞に応募する応募者の受付を行う応募受付サーバ3と、応募受付サーバ3と接続される受付用DB4と、応募受付サーバ3と接続され、応募受付サーバ3で受け付けられた応募者の中から当選者を抽選するとともに抽選結果に基づき処理する抽選装置5と、応募受付サーバ3に接続され応募者のIDを検証するための情報を格納したID検証用DB8と、抽選装置5に接続され当選者の住所、氏名などを印字するプリンタ9とから構成される。
【0031】図7(a)は、図6に示す懸賞システムで用いられる応募者端末1の応募者受付画面を示す図である。第2の実施の形態では、1回の応募の際に5つの応募券で応募する例であり、したがって図7(a)の応募者受付画面では、5つの応募券に対応して5つの応募番号#1〜#5が入力可能になっている。また、前記応募者受付画面には、この応募番号の他に、応募者の住所、氏名、年齢、職業、電話番号(TEL)、メールアドレスの各欄が設けられ、応募者の住所、氏名、年齢、職業、電話番号、メールアドレスが入力可能になっている。図7(b)は、上記応募番号の構成を示す図であり、応募番号は、6桁のユニークIDとこのユニークIDを検証するための6桁のID検証用文字とから構成される。ここで、各応募者は前述の理由によりそれぞれがユニークID及びID検証用文字からなる自身の5つの応募番号#1〜#5を認識している。また、前述のID検証用DB8内には応募番号を構成するユニークIDとID検証用文字とが対に格納されている。
【0032】次に図6に示す懸賞システムの動作を図8のフローチャートを参照して説明する。まず図8(a)に示す応募受付サーバ3の動作から説明する。応募受付サーバ3は常時は応募受付待ち状態となっている(ステップS41,S42)。ここで、応募者が応募者端末1を用いてインターネット2を介し応募受付サーバ3をアクセスすると、応募受付サーバ3はこのアクセスを受けて(ステップS42で「Y」)、応募者端末1に図7(b)の応募者受付画面データを送信し表示させる。そして、応募者が応募者受付画面の所定の項目に、ユニークID及び検証用文字からなる応募番号や、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、メールアドレスの入力を行い応募キー15をクリックすると、これらの入力項目のデータがインターネット2を介して応募受付サーバ3に送信される。応募受付サーバ3はこれらの入力項目データを受信すると、図8(b)のフローチャートに示すIDの検証を行う(ステップS43)。
【0033】すなわち、応募受付サーバ3は、応募者により入力されたユニークIDをもとにID検証用DB8を検索し、このID検証用DB8に前記ユニークIDと対に記憶されている検証用文字を取得する(ステップS61)。そして、取得した検証用文字と応募者により入力された検証用文字とを比較する(ステップS62)。ここで、ID検証用DB8に記憶されている検証用文字と応募者により入力された検証用文字とが一致すると(ステップS63で「Y」)、検証OK(ステップS64)となる。一方、ID検証用DB8の検証用文字と応募者により入力された検証用文字とが不一致となると(ステップS63で「N」)、検証NG(ステップS65)となる。
【0034】ここで、検証結果がOKの場合(ステップS44で「Y」)は、応募番号以外の他の入力項目の確認、すなわち応募者の住所、氏名、年齢、職業、電話番号、メールアドレスの確認を行う(ステップS45)。そして、これら他の入力項目の確認の結果、確認OKとなると(ステップS47で「Y」)、応募者が入力した応募番号、応募者の住所、氏名、年齢、職業、電話番号、メールアドレスを受付用DB4に格納したうえ(ステップS48)、応募者端末1に受付完了表示を行う(ステップS49)。その後、次の応募者の受付を行うためにステップS41に戻る。なお、応募番号の検証結果がNGとなる場合(ステップS44で「N」)は、応募者端末1にエラー表示を行って再入力の要請をしたうえ(ステップS46)、ステップS41に戻る。また、応募者の前記応募番号以外の他の入力項目の確認結果がNGとなる場合(ステップS47で「N」)は、応募者端末1に同様にエラー表示を行って再入力の要請をしたうえ(ステップS50)、ステップS41に戻る。
【0035】このようにして、応募受付サーバ3は、懸賞への応募の際に各応募者端末1A〜1Nから応募者の入力項目データをチェックし受付用DB4に格納する。こうした応募者の応募受付が行われた後、抽選日になると抽選が行われ、抽選装置5はその抽選結果に基づく抽選処理を行う。
【0036】すなわち、例えば乱数の発生によりまず受付用DB4に格納された応募番号に対して抽選が行われる(図8(c)のステップS71)。そして、その抽選の結果、抽選装置5は、受付用DB4からその当選者の住所、氏名を取り出し、プリンタ9を駆動して、当選者の住所、氏名を例えば封筒等に印字し、かつ図示しない表示部に発送指示表示を行う(ステップS72)。こうした発送指示に基づき発送者は、当選者の住所、氏名が印字された封筒内に懸賞品を入れて当選者宛に発送する。こうした抽選(ステップS71)、及びその抽選結果に基づく処理(ステップS72)は、全ての当選者が確定するまで続行され、当選者の数が予め定めた当選枠人数に達すると(ステップS73で「Y」)、抽選装置5は処理を終了する。
【0037】このように第2の実施の形態では、応募者端末1A〜1N、応募受付サーバ3、受付用DB4、抽選装置5、及びID検証用DB8により懸賞システムを構成したので、第1の実施の形態に比べてシステムを簡単に構成することができる。
【0038】なお、本実施の形態ではインターネットを利用した例を説明したが、アナログ回線網、ISDN回線網などの公衆回線網であっても良い。また、本実施の形態では、当選者にメールにより当選通知を行った後、応募端末に検証用IDを入力する画面を配信しているが、前記メールによって検証用IDを入力させ返信させるようにしても良い。また、本実施の形態では、例えば応募者から入力した応募IDBとID検証用DB8の応募IDBとを照合することにより認証を行っているが、この場合、センタ装置のDBに予め記憶した応募IDAを読み出してその応募IDAをもとに所定の計算を行って応募IDBを求め、求めた応募IDBと前記応募IDAとを応募券に印刷し、応募者から応募IDBを入力すると、その応募IDBと、センタ装置から読み出した前記応募IDAをもとに所定の計算を行った計算結果とを照合するようにしても良い。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、懸賞に応募する応募者が用いる複数の端末と、端末とインターネットを介して接続されるセンタ装置とから懸賞システムを構成し、センタ装置は、端末からアクセスされると、端末に応募番号の入力要請画面を含む応募受付画面を表示させる一方、応募受付画面にしたがって端末より入力された応募番号を受信するとこの応募番号の正否をチェックするとともに、チェックされた応募番号をもって応募した応募者の中から抽選に当選した当選者に対し当選の旨を通知し、かつ当選の旨が通知された当選者のアクセスに応じてその当選者の受付を行い、受け付けた当選者への懸賞品の発送を指示するようにしたので、応募者が懸賞に応募する際に応募はがきに応募券を貼付し郵送するといった煩雑な作業を回避できるとともに、懸賞に当選した応募者に懸賞品を提供する運営側においても応募者から送られた応募用はがき等を保管しなければならないといった煩雑な管理を回避できる。
【0040】この場合、センタ装置は、抽選に当選した当選者の応募番号を第1の記憶部に格納するとともに、当選者に当選の旨を通知した後、端末からアクセスされると検証用IDの入力要請画面を含む当選者受付画面を端末に配信し表示させる一方、当選者受付画面にしたがって端末より入力された検証用IDを受信すると、第1の記憶部の応募番号をもとに第2の記憶部の応募番号を検索し検索した応募番号に対応する第2の記憶部の検証用IDと受信した検証用IDとを比較し、比較結果に応じて応募番号の正否を検証するようにしたので、正規な当選者のみを当選者として受け付けることができる。
【0041】また、センタ装置は、抽選に当選した当選者に対し、受付期限を通知するとともに、前記受付期限を過ぎても当選者の受付が行われない場合は前記当選者の応募番号を第1の記憶部から取り消し、他の応募者を含めた再抽選を行わせるようにしたので、懸賞に応募した応募者に対し公平な抽選を行うことができる。
【0042】また、センタ装置は、第1の記憶部の当選者の応募番号に対応して当選者のメールアドレスを格納し、第1の記憶部のメールアドレスに当選の旨をメール送信するようにしたので、当選者に当選の旨を的確に伝達できる。また、センタ装置は、応募番号を自身のアドレスとともに当選者に通知し、当選者からのアクセスを受けると、このアクセス時に当選者から送られた応募番号と第1の記憶部に格納される応募番号との一致を比較し、比較結果に応じて当選者本人を認証するようにしたので、センタ装置側は的確に当選者を識別できる。
【0043】また、センタ装置を、端末からアクセスされると端末に応募番号の入力要請画面を含む応募受付画面を表示させる表示制御手段と、応募受付画面にしたがって端末より入力された応募番号を受信すると、この応募番号の正否を検証する検証手段と、検証手段により検証された応募番号をもって応募した応募者の中から抽選に当選した当選者に対して懸賞品の発送を指示する手段とにより構成したので、センタ装置を簡単に構成できる。
【0044】この場合、応募番号を、応募IDとこの応募IDを検証する検証用文字とから構成し、かつセンタ装置に、応募IDと検証用IDとが予め対に登録された記憶部を設け、検証手段は、応募者により入力された応募ID及び検証用文字を受信すると、受信した応募IDをもとに記憶部を検索して対応の検証用文字を取得するとともに、取得した検証用文字と受信した検証用文字と比較し、比較結果に応じて応募番号の正否を検証するようにしたので、センタ装置は、応募者の応募番号が正規な番号か否かを的確に検証できる。




 

 


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