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発明の名称 プログラムのダウンロード方法および端末装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−167741(P2003−167741A)
公開日 平成15年6月13日(2003.6.13)
出願番号 特願2001−366520(P2001−366520)
出願日 平成13年11月30日(2001.11.30)
代理人 【識別番号】100064621
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 政樹
【テーマコード(参考)】
5B076
【Fターム(参考)】
5B076 BB06 EB02 
発明者 日高 靖浩 / 吉田 淳史 / 高橋 茂
要約 課題
端末装置のハードウェア、特にフラッシュROMが変更されてもプログラムを正常に転送書き込みできるプログラムのダウンロード方法および端末装置を提供する。

解決手段
外部からプログラムを受信する通信回路と、受信したプログラムを一時記憶するRAMと、プログラムを記憶するフラッシュROMと、RAMからプログラムをフラッシュROMに転送書き込みする転送制御手段(CPU)とを備えた端末装置において、RAMは、外部よりプログラムとともに受信され、このプログラムの転送先フラッシュROMを指定するアドレス識別情報を一時記憶し、転送制御手段は、アドレス情報に基づいて前記RAMに一時記憶された前記プログラムを前記フラッシュROMに転送する。
特許請求の範囲
【請求項1】 外部から受信したプログラムを一時記憶し、一時記憶した前記プログラムをフラッシュROMに転送するプログラムのダウンロード方法において、前記プログラムの転送先を指定するアドレス識別情報を外部より受信し、このアドレス識別情報に基づいて前記RAMに一時記憶された前記プログラムを前記フラッシュROMに転送することを特徴とするプログラムのダウンロード方法。
【請求項2】 外部から受信したプログラムをRAMに一時記憶し、一時記憶した前記プログラムをフラッシュROMに転送するプログラムのダウンロード方法において、前記プログラムを前記RAMから前記フラッシュROMに転送する転送プログラムを指定する転送プログラム識別情報を外部より受信し、この転送プログラム識別情報に基づいて特定される転送プログラムを用いて前記RAMに一時記憶された前記プログラムを前記フラッシュROMに転送することを特徴とするプログラムのダウンロード方法。
【請求項3】 外部から受信したプログラムをRAMに一時記憶し、一時記憶した前記プログラムをフラッシュROMに転送するプログラムのダウンロード方法において、前記プログラムを前記RAMから前記フラッシュROMに転送する転送プログラムを外部より受信し、この転送プログラムを用いて前記RAMに一時記憶された前記プログラムを前記フラッシュROMに転送することを特徴とするプログラムのダウンロード方法。
【請求項4】 外部からプログラムを受信する通信回路と、受信した前記プログラムを一時記憶するRAMと、前記プログラムを記憶するフラッシュROMと、前記RAMから前記プログラムを前記フラッシュROMに転送書き込みする転送制御手段(CPU)とを備えた端末装置において、前記RAMは、外部より前記プログラムとともに受信され、このプログラムの転送先フラッシュROMを指定するアドレス識別情報を一時記憶し、前記転送制御手段は、前記アドレス情報に基づいて前記RAMに一時記憶された前記プログラムを前記フラッシュROMに転送することを特徴とする端末装置。
【請求項5】 外部からプログラムを受信する通信回路と、受信した前記プログラムを一時記憶するRAMと、前記プログラムを記憶するフラッシュROMと、前記RAMから前記プログラムを前記フラッシュROMに転送書き込みする転送制御手段(CPU)とを備えた端末装置において、前記RAMは、外部より前記プログラムとともに受信され、このプログラムを前記フラッシュROMに転送する転送プログラムを指定する転送プログラム識別情報を一時記憶し、前記転送制御手段は、予め用意された転送プログラムの中から前記転送プログラム識別情報に基づいて特定される転送プログラムを用いて前記RAMに一時記憶された前記プログラムを前記フラッシュROMに転送することを特徴とする端末装置。
【請求項6】 外部からプログラムを受信する通信回路と、受信した前記プログラムを一時記憶するRAMと、前記プログラムを記憶するフラッシュROMと、前記RAMから前記プログラムを前記フラッシュROMに転送書き込みする転送制御手段(CPU)とを備えた端末装置において、前記RAMは、外部より前記プログラムとともに受信され、このプログラムを前記RAMから前記フラッシュROMに転送する転送プログラムを一時記憶し、前記転送制御手段は、前記RAMに一時記憶された前記転送プログラムを用いて前記RAMに一時記憶された前記プログラムを前記フラッシュROMに転送することを特徴とする端末装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムのダウンロード方法およびプログラムをダウンロードする端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】端末装置にプログラムをインストールする際に外部装置から通信回線または通信ケーブルを介してプログラムをダウンロードすることが広く行われている。
【0003】端末装置は、通信回路、記憶装置(RAM、ROM)および演算装置(CPU)を備え、外部装置とのインターフェースとして作用する通信回路において受信されたプログラムはRAMに一時記憶された後、CPUの持つ転送プログラムを指定によって所定のフラッシュROMに転送書き込みされる。CPUは、このフラッシュROMへの転送書き込みを終了すると、転送したプログラムの先頭番地に制御アドレスを移し、このプログラムを実行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のプログラムダウンロード方法は、RAMに一時記憶されたプログラムの転送先となるフラッシュROMがハードウェア的に固定されていることを前提としている。
【0005】例えば、転送先となるフラッシュROMは同一のアドレスによって特定されるものであるため、フラッシュROMのアドレスが変更されるとRAMからプログラムを正常に転送書き込みすることができなくなる。また、一時記憶されたプログラムをRAMからフラッシュROMに転送する手順はフラッシュROMの製造元によって異なるため、フラッシュROMを他のモデルに交換した場合にはRAMからプログラムを正常に転送書き込みすることができなくなる。
【0006】このように従来のプログラムダウンロード方法は、転送先となるフラッシュROMがハードウェア的に固定されていることを前提としていたため、フラッシュROMの交換等によってプログラムの転送先アドレスやROMの種類が変更された場合には、プログラムの転送先のハードウェアに関する変更に合わせてCPUを新たに開発する必要があった。そこで本発明は、端末装置のフラッシュROMに関連するハードウェアが変更されてもプログラムを正常に転送書き込みできるプログラムのダウンロード方法および端末装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決するために本発明に係るプログラムのダウンロード方法の一構成例は、外部から受信したプログラムを一時記憶し、一時記憶したプログラムをフラッシュROMに転送するプログラムのダウンロード方法において、プログラムの転送先を指定するアドレス識別情報を外部より受信し、このアドレス識別情報に基づいてRAMに一時記憶されたプログラムをフラッシュROMに転送することを特徴とする。このプログラムのダウンロード方法によれば、外部から受信したプログラムは、アドレス識別情報に基づいて指定されるフラッシュROMに転送される。
【0008】本発明に係るプログラムのダウンロード方法の他の構成例は、外部から受信したプログラムをRAMに一時記憶し、一時記憶したプログラムをフラッシュROMに転送するプログラムのダウンロード方法において、プログラムをROMからフラッシュROMに転送する転送プログラムを指定する転送プログラム識別情報を外部より受信し、この転送プログラム識別情報に基づいて特定される転送プログラムを用いてRAMに一時記憶されたプログラムをフラッシュROMに転送することを特徴とする。このプログラムのダウンロード方法によれば、外部から受信したプログラムは、転送プログラム識別情報に基づいて特定される転送プログラムにより転送される。
【0009】本発明に係るプログラムのダウンロード方法の他の構成例は、外部から受信したプログラムをRAMに一時記憶し、一時記憶したプログラムをフラッシュROMに転送するプログラムのダウンロード方法において、外部よりプログラムをRAMからフラッシュROMに転送する転送プログラムを受信し、この転送プログラムを用いてRAMに一時記憶されたプログラムをフラッシュROMに転送することを特徴とする。このプログラムのダウンロード方法によれば、外部から受信したプログラムは、外部から受信した転送プログラムにより転送される。
【0010】また、本発明に係る端末装置の一構成例は、外部からプログラムを受信する通信回路と、受信したプログラムを一時記憶するRAMと、プログラムを記憶するフラッシュROMと、RAMからプログラムをフラッシュROMに転送書き込みする転送制御手段(CPU)とを備えた端末装置において、RAMは、外部よりプログラムとともに受信され、このプログラムの転送先フラッシュROMを指定するアドレス識別情報を一時記憶し、転送制御手段は、アドレス情報に基づいてRAMに一時記憶されたプログラムをフラッシュROMに転送することを特徴とする。
【0011】本発明に係る端末装置の他の構成例は、外部からプログラムを受信する通信回路と、受信したプログラムを一時記憶するRAMと、プログラムを記憶するフラッシュROMと、RAMからプログラムをフラッシュROMに転送書き込みする転送制御手段(CPU)とを備えた端末装置において、RAMは、外部よりプログラムとともに受信され、このプログラムをフラッシュROMに転送する転送プログラムを指定する転送プログラム識別情報を一時記憶し、転送制御手段は、予め用意された転送プログラムの中から転送プログラム識別情報に基づいて特定される転送プログラムを用いてRAMに一時記憶されたプログラムをフラッシュROMに転送することを特徴とする。
【0012】本発明に係る端末装置の他の構成例は、外部からプログラムを受信する通信回路と、受信したプログラムを一時記憶するRAMと、プログラムを記憶するフラッシュROMと、RAMからプログラムをフラッシュROMに転送書き込みする転送制御手段(CPU)とを備えた端末装置において、RAMは、外部よりプログラムとともに受信され、このプログラムをRAMからフラッシュROMに転送する転送プログラムを一時記憶し、転送制御手段は、RAMに一時記憶された転送プログラムを用いてRAMに一時記憶されたプログラムをフラッシュROMに転送することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[実施の形態1]まず本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る端末装置の構成を示すブロック図である。図1において、端末装置1は、この端末装置1にアプリケーションプログラム(以下、「プログラム」という)を送出するプログラムダウンロード装置(外部装置)2と通信回線3を介して接続されている。端末装置1は、少なくとも通信回路11と、RAM12と、CPU13と、フラッシュROM14とを備え、これらはバス15により接続されている。
【0014】通信回路11は、通信回線3を介して外部装置2から送られてくるアドレス識別情報およびプログラム等の各種情報を受信する。なお、アドレス識別情報は、外部装置2から送られてくるプログラムを格納するフラッシュROM14が存在する場所(アドレス)を指定する情報である。通信回路11が受信したアドレス識別情報およびプログラムは、RAM12に一時記憶される。CPU13は、ROM13−1とRAM13−2とを備え、ROM13−1格納されている端末装置1を制御するための各種プログラムを選択して、その各種プログラムを実行する。なお、ROM13−1に格納されている各種プログラムには少なくとも1つの転送プログラムが含まれている。転送プログラムは、RAM12に一時記憶されたプログラムをフラッシュROM14に転送および書き込みをするためのプログラムである。CPU13がこの転送プログラムを実行することによって、RAM12に一時記憶されたプログラムがフラッシュROM14に転送されかつ記憶される。
【0015】次に、図2を参照して第1の実施の形態に係る端末装置の動作について説明する。この動作は、CPU13が制御プログラムに従って所定の制御を行うことにより実施される。図2は、第1の実施の形態に係る端末装置におけるプログラムのダウンロードの手順を示すフローチャートである。まず通信回路11は、通信回線3を介して外部装置2との通信回路を確立する(ステップS101)。通信回路が確立されると、CPU13は、RAM12に記憶されているアドレス識別情報によって指定されるアドレス(フラッシュROM14)にプログラムが既に格納されているかどうか確認する(ステップS102)。なお、この確認動作は、チェックサムで確認することなどにより行われる。
【0016】アドレス識別情報によって指定されるアドレスに位置するフラッシュROM14内にプログラムが格納されている場合は(ステップS102:YES)、アドレス識別情報によって指定されるアドレスに存在するプログラムを実行させ(ステップS103)、外部装置2からフラッシュROM14を一括消去、即ち格納済みのプログラムを破壊する破壊指示が送られきたか否かを確認する(ステップS104)。この破壊指示が送られてこない場合は(ステップS104:NO)、ステップS103のプログラムの実行を継続する。一方、外部装置2から破壊指示が送られてきた場合には(ステップS104:YES)、アドレス識別情報によって指定されるフラッシュROM14を一括消去することにより格納済みのプログラムを破壊し(ステップS105)、その後RAM12から破壊指示を消去して(ステップS106)、ステップS102へ戻る。
【0017】アドレス識別情報によって指定されるアドレスに位置するフラッシュROM14内にプログラムが格納されていない場合は(ステップS102:NO)、端末装置1は、外部装置2からアドレス識別情報およびプログラムが送られてくるのを待機する(ステップS107)。通信回路11が外部装置2から送られてくるアドレス識別情報およびプログラムを受信すると(ステップS107:YES)、このプログラムはまずRAM12に記憶される(ステップS108)。そして、外部装置2から送られてくるアドレス識別情報およびプログラムを全て受信し終わると(ステップS109:YES)、CPU13は、ROM13−1に格納されている転送プログラムを実行することにより、RAM12に一時記憶したプログラムをRAM12に記憶されたアドレス識別情報を参照し、このアドレス識別情報によって指定されるアドレス(フラッシュROM14)に転送する(ステップS110)。
【0018】フラッシュROM14にプログラムが転送されると、ステップS102に戻る。すると、フラッシュROM14にはプログラムが存在し、外部装置2からの破壊指示が既に消去されているので(ステップS104:NO)、外部装置2からアドレス識別情報によって指定されたアドレスに転送されたプログラムが実行される(ステップS103)。
【0019】上述したように、端末装置1は、転送先とするフラッシュROM14のアドレスを外部から指定するので、フラッシュROM14のアドレスが変更されても、外部装置2からプログラムをダウンロードすることができる。したがって、端末装置のメンテナンス等によりフラッシュROM14の接続位置(アドレス)が変わっても、CPUを交換する必要がなく、よってハードウェア資源の有効利用と端末装置の延命をはかることができる。
【0020】なお、本実施の形態において外部装置2は、アドレス識別情報に次いでプログラムを端末装置1に送ることも、プログラムに次いでアドレス識別情報を送ることも、さらにはアドレス識別情報とプログラムを同時に連続して端末装置1に送ることも可能である。
【0021】[実施の形態2]次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本発明の第2の実施の形態に係る端末装置は、図1を参照して説明した第1の実施の形態の端末装置と同等のハードウェア構成を有するので、共通する構成要素については同一の符号を用い、その説明は適宜省略する。
【0022】通信回路11は、通信回線3を介して外部装置2から送られてくるアドレス識別情報、転送プログラム識別情報およびプログラム等の各種情報を受信する。なお、転送プログラム識別情報は、外部装置2から送られてくるプログラムをアドレス識別情報によって指定されるアドレスに転送するのに用いる転送プログラムを指定する情報である。ここで、転送プログラムは、使用するフラッシュROM14のメーカ等により異なり、フラッシュROMに対応した転送プログラムでなければプログラムをRAM12からフラッシュROM14に正常に転送書き込みすることができない。したがって、フラッシュROMの種類に合わせて異なった転送プログラムを用意する必要がある。一方、CPU13のROM13−1には、各種フラッシュROMに応じて予め複数の転送プログラムが記憶されている。
【0023】図3を参照して第2の実施の形態に係る端末装置の動作について説明する。図3は、第2の実施の形態に係る端末装置におけるプログラムのダウンロードの手順を示すフローチャートである。まず通信回路11は、通信回線3を介して外部装置2との通信回路を確立する(ステップS201)。通信回路が確立されると、CPU13は、このRAM12に記憶されているアドレス識別情報によって指定されるアドレス(フラッシュROM14)にプログラムが既に格納されているかどうか確認する(ステップS202)。なお、この確認動作は、チェックサムで確認することなどにより行われる。
【0024】アドレス識別情報が指定するアドレスに位置するフラッシュROM14内にプログラムが格納されている場合は(ステップS202:YES)、RAM12の所定アドレスを参照してアドレス識別情報によって指定されるアドレスに存在するプログラムを実行させ(ステップS203)、外部装置2からアドレス識別情報および転送プログラム識別情報とともにフラッシュROM14を一括消去、即ち格納済みのプログラムを破壊する破壊指示が送られてきた否かを確認する(ステップS204)。この破壊指示が送られてこない場合は(ステップS204:NO)、ステップS203のプログラムの実行を継続する。一方、外部装置2から破壊指示が送られてきた場合には(ステップS204:YES)、フラッシュROM14を一括消去することにより、格納済みのプログラムを破壊し(ステップS205)、その後、RAM12から破壊指示を消去して(ステップS206)、ステップS202へ戻る。
【0025】アドレス識別情報によって指定されるアドレスに位置するフラッシュROM14内にプログラムが格納されていない場合は(ステップS202:NO)、端末装置1は、外部装置2からアドレス識別情報、転送プログラム識別情報およびプログラムが送られてくるのを待機する(ステップS207)。通信回路11が外部装置2から送られてくるアドレス識別情報、転送プログラム識別情報およびプログラムを受信すると(ステップS207:YES)、これらのプログラムはまずRAM12に記憶される(ステップS208)。そして、外部装置2から送られてくるアドレス識別情報、転送プログラム識別情報およびプログラムを全て受信し終わると(ステップS209:YES)、CPU13は、RAM12に記憶された転送プログラム識別情報に対応する転送プログラムをROM13−1から検索し(ステップS210)、この選択された転送プログラムを実行することにより、RAM12に一時記憶したプログラムを、RAM12に記憶されたアドレス識別情報によって指定されるアドレス(フラッシュROM14)に転送する(ステップS211)。
【0026】フラッシュROM14にプログラムが転送されると、ステップS202に戻る。すると、フラッシュROM14にはプログラムが存在し、外部装置2からの破壊指示は既に消去されているため(ステップS204:NO)、外部装置2からアドレス識別情報によって指定されたアドレスに転送されたプログラムが実行される(ステップS203)。
【0027】上述したように、端末装置1は、フラッシュROM14のアドレスやその種類が変更しても、CPU13に格納されている転送プログラムを用いて外部装置2からプログラムをダウンロードすることができる。したがって、端末装置のメンテナンス等によりフラッシュROM14の接続位置(アドレス)が変わっても、CPUを交換する必要がなく、よってハードウェア資源の有効利用と端末装置の延命をはかることができる。
【0028】なお、本実施の形態において外部装置2は、アドレス識別情報、転送プログラム識別情報およびプログラムを端末装置1に送る順番は適宜自由に設定することができる。また、外部装置2は、、アドレス識別情報、転送プログラム識別情報およびプログラムを同時に連続して端末装置1に送ることもアドレス識別情報、転送プログラム識別情報およびプログラムを1つ1つ個別に端末装置1に送ることも可能である。
【0029】[実施の形態3]次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本発明の第3の実施の形態に係る端末装置は、図1を参照して説明した第1の実施の形態の端末装置と同等のハードウェア構成を有するので、共通する構成要素については同一の符号を用い、その説明は適宜省略する。本実施の形態において、CPU13は、プログラムをRAM12からフラッシュROM14に正常に書き込みすることができる転送プログラムを有しているとは限らない。このような場合には、フラッシュROM14の種類に対応した転送プログラムを外部から受信する必要がある。
【0030】図4を参照して第3の実施の形態に係る端末装置の動作について説明する。図4は、第3の実施の形態に係る端末装置におけるプログラムのダウンロードの手順示すフローチャートである。まず通信回路11は、通信回線3を介して外部装置2との通信回路を確立する(ステップS301)。通信回路が確立されると、CPU13は、RAM12に記憶されているアドレス識別情報によって指定されるアドレス(フラッシュROM14)にプログラムが既に格納されているかどうか確認する(ステップS302)。なお、この確認動作は、チェックサムで確認することなどにより行われる。
【0031】アドレス識別情報が指定するアドレスに位置するフラッシュROM14内にプログラムが格納されている場合は(ステップS302:YES)、RAM12の所定アドレスを参照してアドレス識別情報によって指定されるアドレスに存在するプログラムを実行させ(ステップS303)、外部装置2からアドレス識別情報および転送プログラムとともにフラッシュROM14を一括消去、即ち格納済みのプログラムを破壊する破壊指示が送られてきたか否かを確認する(ステップS304)。この破壊指示が送られてこない場合は(ステップS304:NO)、ステップS303のプログラムの実行を継続する。一方、外部装置2から破壊指示が送られてきた場合には(ステップS304:YES)、フラッシュROM14を一括消去することにより、格納済みのプログラムを破壊し(ステップS305)、その後、RAM12から破壊指示を消去して(ステップS306)、ステップS302へ戻る。
【0032】アドレス識別情報によって指定されるアドレスに位置するフラッシュROM14内にプログラムが格納されていない場合は(ステップS302:NO)、端末装置1は、外部装置2からアドレス識別情報、転送プログラムおよびプログラムが送られてくるのを待機する(ステップS307)。通信回路11が外部装置2から送られてくるアドレス識別情報、転送プログラムおよびプログラムを受信すると(ステップS307:YES)、これらのプログラムはまずRAM12に記憶される(ステップS308)。そして、外部装置2から送られてくるアドレス識別情報、転送プログラムおよびプログラムを全て受信し終わると(ステップS309:YES)、CPU13は、外部装置2から受信しRAM12に記憶されている転送プログラムを実行することにより、RAM12に一時記憶したプログラムを、RAM12に記憶されたアドレス識別情報よって指定されるアドレス(フラッシュROM14)に転送する(ステップS310)。
【0033】フラッシュROM14にプログラムが転送されると、ステップS302に戻る。すると、フラッシュROM14にはプログラムが存在し、外部装置2からの破壊指示は既に消去されているのため(ステップS304:NO)、外部装置2からダウンロードしたプログラムが起動される(ステップS303)。
【0034】上述したように、端末装置1は、フラッシュROM14のアドレスが変更しても、外部装置2から受信する転送プログラムを用いて、外部装置2からプログラムをダウンロードすることができる。
【0035】なお、本実施の形態において外部装置2は、アドレス識別情報、転送プログラムおよびプログラムを端末装置1に送る順番は適宜自由に設定することができる。また、外部装置2は、アドレス識別情報、転送プログラムおよびプログラムを同時に連続して端末装置1に送ることも、アドレス識別情報、転送プログラム識別情報およびプログラムを1つ1つ個別に端末装置1に送ることでも可能である。
【0036】また、実施の形態2および3において、端末装置1の外部装置2から送られてくるプログラムを転送するアドレスが一定の場合には、外部装置2は、転送プログラム識別情報または転送プログラムのみをそれぞれプログラムとともに端末装置1に送出するようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明のプログラムのダウンロード方法および端末装置によれば、端末装置のフラッシュROMを交換しても、新たにCPUを開発する必要がないので、端末装置のハードウェア資源を有効に利用するとともに、CPU開発の手間とコストを抑えることができる。




 

 


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