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発明の名称 電話装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−110691(P2003−110691A)
公開日 平成15年4月11日(2003.4.11)
出願番号 特願2001−299836(P2001−299836)
出願日 平成13年9月28日(2001.9.28)
代理人 【識別番号】100064621
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 政樹
【テーマコード(参考)】
5K039
【Fターム(参考)】
5K039 AA02 CC04 DD01 EE01 FF02 JJ07 
発明者 小山田 昌和 / 篠内 勝 / 三輪 和成
要約 課題
着信時に通知される発信者の情報を利用して、留守番機能が十分に活用される留守番機能付き電話装置を提供する
解決手段
留守番機能を備えた電話装置において、留守番時に着信した発信者の発信者名を音声に変換し、この発信者名の音声を発信者に送信することにより発信者に心理的影響を与えて、発信者がメッセージを録音せずに受話器を置くことを避けることができる。また、留守番時に録音されたメッセージを再生する際に発信者名の音声を読み上げることにより、受信者はメッセージを録音した発信者を容易に識別することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】 着信を検出すると前記着信に対して自動応答し、応答メッセージを送出する留守番機能付き電話装置において、前記着信時に発信者の情報を受信する受信手段と、受信した前記発信者の情報に基づいて発信者名の音声情報を含む応答メッセージを作成する作成手段と、作成した前記発信者名を含む応答メッセージを発信元へ送出する送出手段とを有することを特徴とする電話装置。
【請求項2】 請求項1において、少なくとも予め発信者名の読み方に関する情報を記録した記録手段を備え、前記作成手段は、前記記録手段に記録された情報を利用して前記発信者名を含む応答メッセージを作成することを特徴とする電話装置。
【請求項3】 着信を検出すると前記着信に対して自動応答し、発信者からの用件メッセージを録音し、再生操作により前記用件メッセージを再生する留守番機能付き電話装置において、前記着信時に発信者の情報を受信する受信手段と、受信した前記発信者の情報に基づいて発信者名の音声情報を作成する作成手段とを有し、用件メッセージ再生操作により前記用件メッセージを再生するとともに前記作成手段によって作成された発信者名の音声情報を報知することを特徴とする電話装置。
【請求項4】 請求項3において、少なくとも予め発信者名の読み方に関する情報を記録した記録手段とを備え、前記作成手段は、前記記録手段に記録された情報を利用して前記発信者名の音声情報を作成することを特徴とする電話装置。
【請求項5】 着信を検出すると前記着信に対して自動応答し、応答メッセージを送出し、発信者からの用件メッセージを録音し、再生操作により前記用件メッセージを再生する留守番機能付き電話装置において、前記着信時に発信者の情報を受信する受信手段と、受信した前記発信者の情報に基づいて発信者名の音声情報及びこの発信者名の音声情報を含む応答メッセージを作成する作成手段と、作成した前記発信者名を含む応答メッセージを発信元へ送出する送出手段とを有し、用件メッセージ再生操作により前記用件メッセージを再生するとともに前記作成手段によって作成された前記発信者名の音声情報を報知することを特徴とする電話装置。
【請求項6】 請求項5において、少なくとも予め発信者名の読み方に関する情報を記録した記録手段とを備え、前記作成手段は、前記記録手段に記録された情報を利用して前記発信者名の音声情報及びこの発信者名の音声情報を含む応答メッセージを作成することを特徴とする電話装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話装置に関し、特に留守番機能を有する電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電話装置の留守番機能とは、着信を検出すると着信に自動応答し、予め記録媒体に記録されたものや自作の応答メッセージを発信者に送出後、発信者の用件を記録媒体に録音し、再生操作により録音内容を再生するものである。このとき、録音した日時などを報知するものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、発信者は、上述したような留守番機能を有する電話装置の応答メッセージを聞くと、急ぎの用事がない場合には、用件を録音せずに電話を切ってしまうことが往々にしてあった。そのような場合、電話装置の記録媒体にはビジートーンなどが録音されてしまい、せっかくの留守番機能が十分に活用されているとは言えなかった。また、受信者は、記録媒体に用件が録音されないために、発信者を特定するのが難しかった。
【0004】本発明はこのような課題を解決するためのものであり、着信時に通知される発信者の情報を利用して、留守番機能が十分に活用される留守番機能付き電話装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成するために本発明にかかる電話装置は、着信を検出すると着信に対して自動応答し応答メッセージを送出する留守番機能付き電話装置において、着信時に発信者の情報を受信する受信手段と、受信した発信者の情報に基づいて発信者名の音声情報を含む応答メッセージを作成する作成手段と、作成した発信者名を含む応答メッセージを発信元へ送出する送出手段とを有することを特徴とする。この電話装置によれば、発信者に応答メッセージを再生する際に、その応答メッセージの中には発信者の名前が含まれる。
【0006】上記電話装置において、さらに少なくとも予め発信者名の読み方に関する情報を記録した記録手段を備え、作成手段は、記録手段に記録された情報を利用して発信者名を含む応答メッセージを作成するようにしてもよい。この電話装置によれば、発信者名は、記録手段に登録された情報を利用して作成される。
【0007】本発明における他の形態の電話装置において、着信に自動応答し発信者からの用件メッセージを録音し、再生操作により用件メッセージを再生する留守番機能付き電話装置において、着信時に発信者の情報を受信する受信手段と、受信した発信者の情報に基づいて発信者名の音声情報を作成する作成手段とを有し、用件メッセージ再生操作により用件メッセージを再生するとともに作成手段によって作成された発信者名の音声情報を報知することを特徴とする。この電話装置によれば、用件メッセージを再生する際に、発信者名が報知される。
【0008】上記電話装置において、少なくとも予め発信者名の読み方に関する情報を記録した記録手段とを備え、作成手段は、記録手段に記録された情報を利用して発信者名の音声情報を作成するようにしてもよい。この電話装置によれば、発信者名は、記録手段に登録された情報を利用して作成される。
【0009】本発明の他の形態の電話装置において、着信を検出すると前記着信に対して自動応答し応答メッセージを送出し、発信者からの用件メッセージを録音し、再生操作により用件メッセージを再生する留守番機能付き電話装置において、着信時に発信者の情報を受信する受信手段と、受信した発信者の情報に基づいて発信者名の音声情報及びこの発信者名の音声情報を含む応答メッセージを作成する作成手段と、作成した発信者名を含む応答メッセージを発信元へ送出する送出手段とを有し、用件メッセージ再生操作により用件メッセージを再生するとともに作成手段によって作成された発信者名の音声情報を報知することを特徴とする。この電話装置によれば、発信者に応答メッセージを再生する際には、その応答メッセージの中には発信者の名前が含まれ、用件メッセージを再生する際には、発信者名が報知される。
【0010】上記電話装置において、少なくとも予め発信者名の読み方に関する情報を記録した記録手段とを備え、作成手段は、記録手段に記録された情報を利用して発信者名の音声情報及びこの発信者名の音声情報を含む応答メッセージを作成するようにしてもよい。この電話装置によれば、発信者名は、記録手段に登録された情報を利用して作成される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。まず図4を参照して、本発明に係る電話装置に適用される発信者通知サービスの概要を説明する。図4において、10Aは情報発信端末、10Bは情報受信端末、100は発側交換機、200は着側交換機、300は発信者名DB(発信者名データベース)をそれぞれ示している。
【0012】情報発信端末10Aは、発信者通知サービスを設定しているとする。ここで、図4の時点■で情報発信端末10Aが譲歩受信端末10B宛に発信したとすると、情報発信端末10Aの電話番号が発側交換機100を介して着側交換機200に送られる。着側交換機200では、この情報発信端末10Aの電話番号を時点■で発信者名DB300に転送する。発信者名DB300では、転送されてきた電話番号をもとに発信者名を検索し、検索結果の発信者名を時点■で着側交換機200に転送する。着側交換機200は、時点■における情報受信端末10Bへの着信時に着信情報として、情報発信端末10Aの電話番号と発信者名とを情報受信端末10Bに通知する。
【0013】図5は、着信時における着側交換機200と情報受信端末10Bの動作を示すシーケンス図である。まず、図5(a)に示すアナログ回線の場合の動作から説明する。図4に示す着側交換機200は、情報受信端末10Bの着信に先立ち、ステップS1で16Hzの受信端末起動信号を情報受信端末10Bへ送出する。すると、情報受信端末10Bでは、この受信端末起動信号を検出してステップS2で回線の直流ループを閉結する(一次応答信号)。着側交換機200は、この回線直流ループ閉結に基づく一次応答信号により、情報受信端末10B側の応答を認識すると、前述した情報発信端末10Aの電話番号と発信者名をモデム信号によりステップS3で情報受信端末10Bに通知する。
【0014】情報受信端末10Bは、着側交換機200から通知された情報発信端末10Aの電話番号と発信者名とを受信すると、閉結していた回線の直流ループをステップS4で開放する(受信完了信号)。着側交換機200は、受信完了信号を検出すると、ステップS5で情報受信端末10Bへ16Hzの呼出信号を送出する。この呼出信号により情報受信端末10B側が着信鳴動し、情報受信端末10Bの例えばオフフックにより回線の直流ループが閉結されると、この回線直流ループ閉結がステップS6で二次応答信号として着側交換機200へ伝達され、着側交換機200では情報受信端末10Bの着信応答を認識する。したがって、情報受信端末10B側で着側交換機200から通知される情報発信端末10Aの電話番号及び発信者名を表示部に表示するようにすれば、情報受信端末10B側では着信に応答する前に誰からの着信であるかを容易に識別することができる。
【0015】次に、図5(b)はISDN回線の場合の動作を示すシーケンス図である。ISDN回線の場合は、情報受信端末10Bへの着信時にまず着側交換機200から、「CNG」(”発番号情報要素”)と、「CRI−INV(Caller RelatedInfomation-INV)」(発信者関連文字情報オペレーション)を含んだ「FAC」(”ファシリティ”)情報要素とからなる「SETUP」(「呼設定」メッセージ)をISDN回線 を介して情報受信端末10BにステップS11で送信する。
【0016】すると、情報受信端末10Bはこの「呼設定」メッセージを識別して、「CALLPROC」(「呼設定受付」メッセージ)をステップS12で着側交換機200に送信するとともに、続いてステップS12及びS14でそれぞれ、「ALERT」(「呼出」メッセージ)及び「CONN」(「応答」メッセージ)を着側交換機200へ送出する。着側交換機200は、これらのメッセージを受信すると、「CONNACK」(「応答確認」メッセージ)を情報受信端末10Bへ返送する。したがって、情報受信端末10B側で着側交換機200からの「呼設定」メッセージに含まれる、”発番号情報要素”中の発番号(発信者電話番号)と、”ファシリティ”情報要素の「CRI−INV」内の発信者名とを表示部に表示するようにすれば、情報受信端末10B側では着信に対応する前に誰からの着信であるかを容易に識別することができる。
【0017】図1(a)は本発明に係る電話装置の第1の構成例を示すブロック図であり、発信者の電話番号と名前(発信者名)とが通知されるアナログ回線(外線)L1、L2に接続された留守番電話機能を有する単独電話機の例である。この電話装置10は、外線I/F11と、制御部12と、通話回路13とからなり、制御部12には、発信者名、発信者番号、応答メッセージ、録音メッセージ、電話帳、名前テーブルなどの留守番機能に必要な情報や電話装置の制御に必要な制御情報を記憶する公知の記録媒体等からなり記憶手段として作用する記憶部14と、LCDやLEDなどの表示素子を用いて回線使用状態や着信状態などの電話の動作状態を表示する表示部15と、図示しないダイヤルキーなどのキー入力や図示しないフックスイッチの状態などから利用者の操作を検出する操作部16と、ブザー17とが接続される。
【0018】外線I/F11には、回線L1、L2に到来する着信信号を検出する着信検出回路18と、回線L1、L2の直流ループの開放状態を検出する開ループ検出回路19と、回線L1、L2のリバースを検出するリバース検出回路20と、回線L1、L2の直流ループを閉結するための図示しないスイッチ素子等からなるループ閉結回路21と、回線L1、L2へ送出するダイヤル信号を生成するダイヤル回路22と、回線L1、L2からのモデム信号を受信するモデム23と、トランスTとが設けられている。
【0019】ここで、利用者が発信操作を行うと、電話装置10の制御部12はループ閉結回路21を駆動して回線L1、L2の直流ループを閉結した後、操作された相手電話番号をダイヤル回路22に送出することによりこの電話番号に応じたダイヤル信号を生成させ、ループ閉結回路21を介して回線L1、L2側へ送出させる。これにより、相手の呼出が行われ相手の呼出への応答により発信通話が可能になる。
【0020】一方、相手端末(情報発信端末)側からの着信時には、図5(a)に示すように、まず着側交換機200から16Hzの受信端末起動信号が回線L1、L2に到来する。この受信端末起動信号は電話装置10の着信検出回路18で検出されて制御部12に出力される。この場合、制御部12は、ループ閉結回路21を駆動する。すると、ループ閉結回路21の前記スイッチ素子の接点が閉結されることにより、回線L1とL2の間が、回線L1→トランスT→ループ閉結回路21の前記スイッチ素子→回線L2の経路で接続され、回線L1、L2の直流ループが閉結される(一次応答信号)。着側交換機200は一次応答信号を検出すると、前述したように発信者電話番号及び発信者名をモデム信号により通知する。
【0021】着側交換機200からのモデム信号は、直流ループが閉結された回線L1、L2に到来しモデム23により受信される。電話装置10の制御部12は、モデム23により受信された発信者電話番号及び発信者名を入力すると表示部15に表示するとともに、ループ閉結回路21を駆動して前記スイッチ素子の接点を開放することにより回線L1、L2の直流ループを開放する(受信完了信号)。すると、着側交換機200は、この受信完了信号に基づき電話装置10側へ16Hzの呼出信号を送出する。この呼出信号は着信検出回路18で検出されて制御部12に伝達され、この場合制御部12はブザー6を駆動して着信鳴動を行う。
【0022】この着信鳴動により利用者が着信に気づきこの着信に応答するためにオフフックすると、図示しないフックスイッチにより回線L1、L2の直流ループが閉結され、これが二次応答信号として着側交換機200へ伝達されることにより、利用者の着信応答通話が実現される。なお、電話装置10がISDN回線に接続される場合は、図1の外線I/F11の代わりにISDN回線I/F部を設け、このISDN回線I/F部が着側交換機200と図5(b)のシーケンスに基づく処理を行うことにより、同様に着側交換機200から通知される発信者電話番号及び発信者名を受信できるとともに、「呼設定受付」メッセージ(受信完了)を着側交換機200へ返送することもできる。
【0023】制御部12は、内蔵プログラムを読み込んで実行することにより各種処理動作を行うCPUなどのマイクロプロセッサからなり電話装置の各部を制御する。制御部12の有する留守番機能の構成について図1(b)を参照して説明する。制御部12が有する留守番機能には、受信部12a、作成部12b及び送出部12cが設けられている。受信部12aは、発信者の情報を受信する公知の回路等からなり、受信手段として作用する。作成部12bは、発信者名を含む応答メッセージ及び発信者名を含む録音メッセージを作成する公知の回路等からなり、作成手段として作用する。送出部12cは、作成部12bにより作成された応答メッセージ及び録音メッセージを送出する公知の回路等からなり、送出手段として作用する。
【0024】図2は、本発明に係る留守番機能を有する電話装置としてのコードレス電話装置の構成を示すブロック図である。コードレス電話装置は、図2に示すように、アナログ回線L1、L2に接続される親機30と、親機30に無線接続される子機40とからなる。親機30には、外線I/F31と、通話回路32と、子機30と無線通信を行うための無線送受信部33と、制御部34とが設けられ、制御部34には、記憶部35、表示部36、操作部37、ブザー38等が接続される。一方、子機40には、親機と無線通信を行うための無線送受信部41と、通話回路42と、制御部43とが設けられ、制御部43には、記憶部44、表示部45、操作部46、ブザー47等が接続される。ここで、親機30の外線I/F31は、図1の電話装置10の外線I/F11と同様構成であり、親機30の外線I/F31及び制御部34が着側交換機200と図5(a)のシーケンスに基づく処理を行うことにより、同様に着側交換機200から通知される発信者電話番号及び発信者名を受信し、かつその受信完了信号を着側交換機200へ伝達できる。
【0025】そして、この受信完了信号の伝達により、着側交換機200から呼出信号が到来すると、この呼出信号は外線I/F31の着信検出回路18により同様に検出され制御部34に伝達される。この場合、制御部34は、親機30のブザー38を鳴動させるとともに、着信データを無線送受信部33を介して子機40送信することにより、子機40の制御部43に受信させ、制御部43はブザー47を鳴動する。こうして、親機30及び子機40の双方で着信鳴動し、親機30又は子機40の何れかの利用者が着信応答すると、着信応答した機器を介して通話が行われる。
【0026】なお、親機30の制御部34には、図1(b)で示した電話装置10の制御部12と同等構成の受信部12a、作成部12b及び送出部12cから構成される留守番機能が設けられている。また、親機30の記憶部35には、電話装置10の記憶部14と同様構成をなしており、発信者名、発信者番号、応答メッセージ、録音メッセージ、電話帳、名前テーブルなどの留守番機能に必要な情報や電話装置の制御に必要な制御情報が記憶されている。
【0027】また、親機30がISDN回線に接続される場合は、図2の外線I/F31の代わりにISDN回線I/F部を設け、このISDN回線I/F部が着側交換機200と図5(b)のシーケンスに基づく処理を行うことにより、同様に着側交換機200から通知される発信者電話番号及び発信者名を受信できるとともに、「呼設定受付」メッセージ(受信完了)を着側交換機200へ返送することができる。
【0028】図3は、本発明に係る留守番機能を有する電話装置としてのボタン電話装置の構成を示すブロック図である。ボタン電話装置は、図3に示すように、主装置50と子機(ボタン電話機)60a〜60nとからなる。主装置50には、アナログ回線La〜Lmにそれぞれ接続される図1の電話装置10の外線I/F11と同様構成の外線I/F51a〜51mと、外線La〜Lmと子機60a〜60nの間の通話パスを形成するための通話路スイッチ52と、子機60a〜60nのインターフェースである内線I/F53と、ボタン電話装置全体を制御するための制御部54と、記憶部55とが設けられている。
【0029】また、子機60には、主装置50とデータ伝送を行うための伝送回路61と、通話回路62と、子機全体を制御する制御部63と、記憶部64と、表示部65と、操作部66と、ブザー67とが設けられている。
【0030】ボタン電話装置では、主装置50の外線I/F51a〜51m及び制御部54が着側交換機200と図5(a)のシーケンスに基づく処理を行うことにより。同様に着側交換機200から通知される発信者電話番号及び発信者名を受信し、かつその受信完了信号を着側交換機200へ伝達する。
【0031】そして、この受信完了信号の伝達により、着側交換機200から呼出信号が到来すると、この呼出信号は外線I/F51の着信検出回路11により同様に検出され制御部54へ伝達される。この場合、制御部54は、内線I/F53を介して子機60に着信データを送信することにより、子機60の制御部63に受信させ、制御部63はブザー67を鳴動する。着信鳴動した何れかの子機60の利用者が着信応答すると、応答データが主装置50側へ返送され、主装置50の制御部54がこれを受信して通話路スイッチ52を制御することにより、着信応答した子機60を介して通話が行われる。
【0032】なお、主装置50の制御部54には、図1(b)で示した電話装置10の制御部12と同等構成の受信部12a、作成部12b及び送出部12cから構成される留守番機能が設けられている。また、主装置50の記憶部55には、電話装置10の記憶部14と同様構成をなしており、発信者名、発信者番号、応答メッセージ、録音メッセージ、電話帳、名前テーブルなどの留守番機能に必要な情報や電話装置の制御に必要な制御情報が記憶されている。
【0033】また、主装置50の通話路スイッチとして、T(タイム)スイッチを設け、かつこのTスイッチと各外線I/F51a〜51m間の通話パス、及びTスイッチと内線I/F53間の通話パスとして周知のハイウェイバスを用いるようにして、制御部54がTスイッチを制御することにより、時分割による通話パスの接続制御を行うようにしてもよい。
【0034】また、主装置50がISDN回線に接続される場合は、図3の外線I/F51の代わりにISDN回線I/F部を設け、このISDN回線I/F部が着側交換機200と図5(b)のシーケンスに基づく処理を行うことにより、同様に着側交換機200から通知される発信者電話番号及び発信者名を受信できるとともに、「呼設定受付」メッセージ(受信完了)を着側交換機200へ返送することができる。
【0035】次に、図6及び7を参照して、前述した発信者通知サービスを利用した本発明の電話装置における留守番機能の動作について説明する。図6は、受信側の電話装置における留守番機能の録音処理を示すフローチャートである。図7は、受信側の電話装置における留守番機能の再生処理を示すフローチャートである。図6及び図7の例は、図1の電話装置10の動作を示すものであるが、図2のコードレス電話装置における動作、及び図3のボタン電話装置における動作についても同様であるので、ここでは図1の電話装置10の動作を代表例として説明する。
【0036】まず、図6を参照して録音処理について説明する。電話装置10は、操作部16により留守番状態に設定されている時、外線I/F11の着信検出回路18で相手端末からの着信を検出する(ステップS21)。ここで、相手端末からの着信が検出された場合は(ステップS21:Yes)、着側交換機200からの発信者名及び発信者電話番号の通知の有無を確認する(ステップS22)。着側交換機200から発信者名及び発信者電話番号が通知された場合は(ステップS22:Yes)、受信部12aが発信者名及び発信者電話番号を記憶部13に格納する(ステップS23)。この際、表示部15に発信者名及び発信者電話番号を表示する。そして、相手端末からの着信に対して自動着信応答を行う(ステップS24)。
【0037】電話装置10は、着信に応答した後、応答メッセージを送出するが、このとき発信者名が通知されている場合は(ステップS25:Yes)、作成部12bが記憶部14に格納された発信者名の読みを音声合成し、この発信者名の音声情報を含む応答メッセージを送出部12cより外線I/F11を介して相手端末に送出する(ステップS26)。この時、例えば発信者名を「○○」とした場合は、「○○さんお電話ありがとうございます」等、発信者名を含む応答メッセージを相手端末に送出する。続いて作成部12bは、例えば「只今留守にしております…」等の記憶部13に格納されているその他の応答メッセージの音声を合成又は再生し、この応答メッセージを送出部12cが外線I/F11を介して相手端末に送出する(ステップS27)。その後、発信者のメッセージを記憶部14に録音するなどのその他の留守番電話装置の処理が行われて(ステップS28)、録音処理は終了する。
【0038】上述したように、電話装置が発信者名を読み上げることにより発信者に対して心理的影響を与えると、発信者はメッセージを録音せずに受話器を置きづらくなり、結果としてメッセージが録音されることが期待できる。
【0039】次に、図7を参照して再生処理について説明する。録音されたメッセージを再生する場合は、電話装置10に対して操作部16により用件再生操作を行う。電話装置10は、用件再生操作を検出すると(ステップS31)、録音されたメッセージの有無を確認する(ステップS32)。
【0040】電話装置10にメッセージが録音されている場合は(ステップS32:Yes)、そのメッセージを録音した発信者の発信者名が記憶部14に格納されているかを確認する(ステップS33)。記憶部14に発信者名が格納されている場合は(ステップS33:Yes)、作成部12bが記憶部14に格納された発信者名の読みを音声合成し、この発信者名の音声情報を送出部12cが送受器HSのスピーカSPあるいは外線I/F11を介して用件再生操作(リモート操作)が行われた他の電話装置に送出し、発信者名を報知する(ステップS34)。この時、送出部12cは、例えば発信者名を「○○」とした場合には、「○○さんからのメッセージです」等、発信者名を含む音声情報を送出する。
【0041】続いて作成部12bは、メッセージを録音した時間等のその他のメッセージの音声を合成し、このメッセージを送出部12cが送受器HSのスピーカSPあるいは外線I/F11を介して他の電話装置に送出する(ステップS35)。そして、記憶部14に録音された発信者のメッセージを再生する(ステップS36)。録音されたメッセージを全て再生し終わるか若しくはメッセージが録音されていない場合は(ステップS32:No)、メッセージを全部再生したことやメッセージが録音されていないことのメッセージを送出したり、録音されたメッセージを消去するなどのその他の留守番機能の処理を行い(ステップS37)、再生処理は終了する。
【0042】上述したように、録音されたメッセージを再生する際に発信者名が読み上げられるので、メッセージに発信者の名前が録音されていなくても発信者を容易に判断できる。
【0043】以上説明した図6及び図7のフローチャートに示す動作例は、図1の電話装置10の動作を示すものであるが、次に図2のコードレス電話装置の動作を図6及び図7のフローチャートに基づき説明する。
【0044】親機30は、操作部37により留守番状態に設定されている時、外線I/F31の着信検出回路18で相手端末からの着信を検出する(ステップS21)。ここで、相手端末からの着信が検出された場合は(ステップS21:Yes)、着側交換機200からの発信者名及び発信者電話番号の通知の有無を確認する(ステップS22)。着側交換機200から発信者名及び発信者電話番号が通知された場合は(ステップS22:Yes)、制御部34の受信部12aが発信者名及び発信者電話番号を記憶部35に格納する(ステップS23)。この際、親機30の表示部37又は子機40の表示部45に発信者名及び発信者電話番号を表示する。そして、相手端末からの着信に対して自動着信応答を行う(ステップS24)。
【0045】親機30は、着信に応答した後、応答メッセージを送出するが、このとき発信者名が通知されている場合は(ステップS25:Yes)、制御部34の作成部12bが記憶部35に格納された発信者名の読みを音声合成し、この発信者名の音声情報を含む応答メッセージを制御部34の送出部12cより外線I/F31を介して相手端末に送出する(ステップS26)。この時、例えば発信者名を「○○」とした場合は、「○○さんお電話ありがとうございます」等、発信者名を含む応答メッセージを相手端末に送出する。続いて制御部34の作成部12bは、例えば「只今留守にしております…」等の記憶部35に格納されているその他の応答メッセージの音声を合成又は再生し、この応答メッセージを制御部34の送出部12cが外線I/F31を介して相手端末に送出する(ステップS27)。その後、発信者のメッセージを記憶部35に録音するなどのその他の留守番電話装置の処理が行われて(ステップS28)、録音処理は終了する。
【0046】次に、図7を参照して再生処理について説明する。録音されたメッセージを再生する場合は、親機30に対して操作部37により用件再生操作を行う。親機30は、用件再生操作を検出すると(ステップS31)、録音されたメッセージの有無を確認する(ステップS32)。
【0047】親機30の記憶部35にメッセージが録音されている場合は(ステップS32:Yes)、そのメッセージを録音した発信者の発信者名が記憶部35に格納されているかを確認する(ステップS33)。記憶部35に発信者名が格納されている場合は(ステップS33:Yes)、制御部34の作成部12bが記憶部35に格納された発信者名の読みを音声合成し、この発信者名の音声情報を制御部34の送出部12cが親機30又は子機40の送受器HSのスピーカSPあるいは外線I/F31を介して用件再生操作(リモート操作)が行われた他の電話装置に送出し、発信者名を報知する(ステップS34)。この時、制御部34の送出部12cは、例えば発信者名を「○○」とした場合には、「○○さんからのメッセージです」等、発信者名を含む音声情報を送出する。
【0048】続いて制御部34の作成部12bは、メッセージを録音した時間等のその他のメッセージの音声を合成し、このメッセージを制御部34の送出部12cが親機30又は子機40の送受器HSのスピーカSPあるいは外線I/F31を介して他の電話装置に送出する(ステップS35)。そして、記憶部35に録音された発信者のメッセージを再生する(ステップS36)。録音されたメッセージを全て再生し終わるか若しくはメッセージが録音されていない場合は(ステップS32:No)、メッセージを全部再生したことやメッセージが録音されていないことのメッセージを送出したり、録音されたメッセージを消去するなどのその他の留守番機能の処理を行い(ステップS37)、再生処理は終了する。
【0049】このように、親機30及び子機40からなるコードレス電話装置においては、親機30に、着信時に交換機側から通知される発信者側の情報(発信者電話番号及び発信者名)を受信する受信手段、受信した発信者側の情報に基づいて発信者名の音声情報及び発信者名の音声情報を含む応答メッセージを作成する作成手段(制御部34)、及び留守番電話機能に必要な情報を記憶する記憶手段(記憶部35)を設けて、親機30の制御に基づき発信者側の情報を利用した留守番電話機能が起動するようにしたものである。
【0050】次に図3に示すボタン電話装置の動作を図6及び図7のフローチャートに基づき説明する【0051】主装置50は、何れかの子機60の操作部66により留守番状態に設定されている時、外線I/F51の着信検出回路18で相手端末からの着信を検出する(ステップS21)。ここで、相手端末からの着信が検出された場合は(ステップS21:Yes)、着側交換機200からの発信者名及び発信者電話番号の通知の有無を確認する(ステップS22)。着側交換機200から発信者名及び発信者電話番号が通知された場合は(ステップS22:Yes)、制御部54の受信部12aが発信者名及び発信者電話番号を記憶部55に格納する(ステップS23)。この際、子機60の表示部65に発信者名及び発信者電話番号を表示する。そして、相手端末からの着信に対して自動着信応答を行う(ステップS24)。
【0052】主装置50は、着信に応答した後、応答メッセージを送出するが、このとき発信者名が通知されている場合は(ステップS25:Yes)、制御部54の作成部12bが記憶部55に格納された発信者名の読みを音声合成し、この発信者名の音声情報を含む応答メッセージを制御部54の送出部12cより外線I/F51を介して相手端末に送出する(ステップS26)。この時、例えば発信者名を「○○」とした場合は、「○○さんお電話ありがとうございます」等、発信者名を含む応答メッセージを相手端末に送出する。続いて制御部54の作成部12bは、例えば「只今留守にしております…」等の記憶部55に格納されているその他の応答メッセージの音声を合成又は再生し、この応答メッセージを制御部54の送出部12cが外線I/F51を介して相手端末に送出する(ステップS27)。その後、発信者のメッセージを記憶部55に録音するなどのその他の留守番電話装置の処理が行われて(ステップS28)、録音処理は終了する。
【0053】次に、図7を参照して再生処理について説明する。録音されたメッセージを再生する場合は、主装置50に対して何れかの子機60の操作部66により用件再生操作を行う。主装置50は、用件再生操作を検出すると(ステップS31)、録音されたメッセージの有無を確認する(ステップS32)。
【0054】主装置50の記憶部55にメッセージが録音されている場合は(ステップS32:Yes)、そのメッセージを録音した発信者の発信者名が記憶部55に格納されているかを確認する(ステップS33)。記憶部55に発信者名が格納されている場合は(ステップS33:Yes)、制御部54の作成部12bが記憶部55に格納された発信者名の読みを音声合成し、この発信者名の音声情報を制御部54の送出部12cが用件再生操作を行った子機40の送受器HSのスピーカSPあるいは外線I/F51を介して用件再生操作(リモート操作)が行われた他の電話装置に送出し、発信者名を報知する(ステップS34)。この時、制御部54の送出部12cは、例えば発信者名を「○○」とした場合には、「○○さんからのメッセージです」等、発信者名を含む音声情報を送出する。
【0055】続いて制御部54の作成部12bは、メッセージを録音した時間等のその他のメッセージの音声を合成し、このメッセージを制御部54の送出部12cが用件再生操作を行った子機40の送受器HSのスピーカSPあるいは外線I/F51を介して他の電話装置に送出する(ステップS35)。そして、記憶部55に録音された発信者のメッセージを再生する(ステップS36)。録音されたメッセージを全て再生し終わるか若しくはメッセージが録音されていない場合は(ステップS32:No)、メッセージを全部再生したことやメッセージが録音されていないことのメッセージを送出したり、録音されたメッセージを消去するなどのその他の留守番機能の処理を行い(ステップS37)、再生処理は終了する。
【0056】このように、主装置50及び子機60からなる電話装置においては、主装置50に、着信時に交換機側から通知される発信者側の情報(発信者電話番号及び発信者名)を受信する受信手段、受信した発信者側の情報に基づいて発信者名の音声情報及び発信者名の音声情報を含む応答メッセージを作成する作成手段(制御部54)、及び留守番電話機能に必要な情報を記憶する記憶手段(記憶部55)を設けて、主装置50の制御及び子機60からの操作に基づき発信者側の情報を利用した留守番電話機能が起動するようにしたものである。
【0057】このように、本発明は、図1に示す電話装置(単独電話機)は勿論、図2のコードレス電話装置及び図3のボタン電話装置に対しても同様に適用することができる。また、上記各装置に収容される回線は、アナログ回線は勿論、ISDN回線などのデジタル回線であっても同様に適用できる。
【0058】なお、本発明において受信者は、再生処理の際に発信者名が読み上げられた時点でメッセージを消去することもできる。これにより受信者は、再生するメッセージを発信者に基づいて選択でき、迷惑電話等による不必要なメッセージを聞かなくて済む。
【0059】また、本実施の形態において、再生処理の際に読み上げられる発信者名や録音メッセージは、送受器HSに送出されるようにしたが、発信者名や録音メッセージが送出される装置はこれ限らず、例えば送受器HSの他に電話装置に設けられたスピーカなどに送出することができる。さらに、作成部12bにより作成されるメッセージの内容及び順番は、本実施の形態に示した内容に限定されず、必要に応じて自由に変更することができる。
【0060】また、本実施の形態において、再生処理の際に読み上げられる発信者名は、再生処理を行う時に音声に変換するように構成されているが、発信者名を音声に変換する順序はこれに限定されない。例えば、録音処理をする際に、発信者名の読みを音声合成した音声情報を発信者のメッセージとともに記憶部に録音しておくようにしてもよい。このような構成にすると、再生処理の際には記憶部に録音された発信者名とメッセージを再生するだけでよい。
【0061】また、上述した用件再生操作は、アナログ回線やISDN回線等の電話網に接続された他の電話装置からのリモート操作により行うこともできる。以下に、図1に示す電話装置10に適用した例について説明する。電話装置10が操作部16により留守番状態に設定されている時、外線I/F11の着信検出回路18は、他の相手端末の場合と同様にリモート操作を行う端末からの着信を検出し、この着信に対して自動着信応答を行う。この自動着信応答が行われている最中に、リモート操作を行う端末がダイヤルキー等によりリモート信号を電話装置10に対して送出すると、制御部12はリモート信号に基づいて、記憶部14に記録された発信者名を含むメッセージを、外線I/F11からアナログ回線やISDN回線等の電話網3を介してリモート操作を行った端末に送出する。
【0062】なお、上述したリモート操作は、図1で示す電話装置(単独電話装置)に適用した例で説明したが、図2で示すコードレス電話装置及び図3で示すボタン電話装置にも同様に適用することができる。
【0063】次に、発信者名の音声情報の作成方法について説明する。まず、図1及び図4を参照して、電話装置(単独電話装置)の録音処理及び再生処理において、制御部12の作成部12bが発信者名の音声情報を作成する方法を説明する。一例として、上述した発信者通知サービスにおいて着側交換機200から発信者名として、又は発信者名と共に発信者名の読み仮名、即ち発信者名の読みが一意に決まる情報が送られてくる場合には、その発信者名の読み仮名から、作成部12cにおいて発信者名の音声情報を作成することができる。
【0064】また、他の例として、記憶部14に発信者名とその読み仮名を対応づけた名前テーブルを予め構成しておき、この名前テーブルから着側交換機200より通知された発信者名に基づいて発信者名の読み仮名を検索し、この読み仮名から作成部12bは発信者名の音声を作成することができる。
【0065】なお、本発明では、発信者の情報として電話番号と発信者名が通知されるものとして説明したが、記憶部14に予め構成されている電話帳に電話番号と共に発信者名の読み仮名を登録しておくことによって、通知された電話番号から発信者名の読み仮名を取得し、この読み仮名から制御部12の作成部12bは発信者名の音声情報を作成することもできる。
【0066】次に、図2及び図4を参照して、コードレス電話装置の録音処理及び再生処理において、制御部34の作成部12bが発信者名の音声情報を作成する方法を説明する。一例として、上述した発信者通知サービスにおいて着側交換機200から発信者名として、又は発信者名と共に発信者名の読み仮名、即ち発信者名の読みが一意に決まる情報が送られてくる場合には、その発信者名の読み仮名から、制御部34の作成部12cにおいて発信者名の音声情報を作成することができる。
【0067】また、他の例として、記憶部14に発信者名とその読み仮名を対応づけた名前テーブルを予め構成しておき、この名前テーブルから着側交換機200より通知された発信者名に基づいて発信者名の読み仮名を検索し、この読み仮名から制御部34の作成部12bは発信者名の音声を作成することができる。
【0068】なお、本発明では、発信者の情報として電話番号と発信者名が通知されるものとして説明したが、記憶部35に予め構成されている電話帳に電話番号と共に発信者名の読み仮名を登録しておくことによって、通知された電話番号から発信者名の読み仮名を取得し、この読み仮名から制御部34の作成部12bは発信者名の音声情報を作成することもできる。
【0069】最後に、図3及び図4を参照して、ボタン電話装置の録音処理及び再生処理において、制御部54の作成部12bが発信者名の音声情報を作成する方法を説明する。一例として、上述した発信者通知サービスにおいて着側交換機200から発信者名として、又は発信者名と共に発信者名の読み仮名、即ち発信者名の読みが一意に決まる情報が送られてくる場合には、その発信者名の読み仮名から、制御部54の作成部12cにおいて発信者名の音声情報を作成することができる。
【0070】また、他の例として、記憶部55に発信者名とその読み仮名を対応づけた名前テーブルを予め構成しておき、この名前テーブルから着側交換機200より通知された発信者名に基づいて発信者名の読み仮名を検索し、この読み仮名から制御部54の作成部12bは発信者名の音声を作成することができる。
【0071】なお、本発明では、発信者の情報として電話番号と発信者名が通知されるものとして説明したが、記憶部55に予め構成されている電話帳に電話番号と共に発信者名の読み仮名を登録しておくことによって、通知された電話番号から発信者名の読み仮名を取得し、この読み仮名から制御部54の作成部12bは発信者名の音声情報を作成することもできる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、留守番機能を備えた電話装置において、留守番時に着信した発信者の発信者名を音声に変換し、この発信者名の音声を発信者に送信することにより発信者に心理的影響を与えて、発信者がメッセージを録音せずに受話器を置くことを避けることができる。さらに、留守番時に録音されたメッセージを再生する際に発信者名を読み上げることにより、メッセージを録音した発信者を容易に識別することができる。




 

 


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