米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 三洋電機株式会社

発明の名称 携帯電話機用ハンズフリー装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−338873(P2003−338873A)
公開日 平成15年11月28日(2003.11.28)
出願番号 特願2002−143934(P2002−143934)
出願日 平成14年5月20日(2002.5.20)
代理人 【識別番号】100066728
【弁理士】
【氏名又は名称】丸山 敏之 (外3名)
【テーマコード(参考)】
5K023
5K027
【Fターム(参考)】
5K023 AA07 EE13 MM26 
5K027 AA11 GG04 HH03 HH26
発明者 上山 千里
要約 課題
充電のみ行う場合に容易に携帯電話機を装着できるハンズフリー装置を提供する。

解決手段
ハンズフリー装置1は、携帯電話機5の外部接続端子6と結合するコネクタ21を有する第1携帯電話機保持部2と、外部接続端子6とは別個に設けられた携帯電話機5の一対の充電端子7に、夫々当接する一対の給電端子31を有する第2携帯電話保持部3と、第1携帯電話機保持部2に携帯電話機5が装着された状態のとき、該携帯電話機5を用いてハンズフリー通話を行う手段と、装着された携帯電話機5のバッテリ59に、外部接続端子6又は充電端子7を介して給電する手段とを具える。さらに、ハンズフリー装置1は、オンオフスイッチ13と及びオンオフ状態を表示する表示手段14とを具え、オンオフスイッチ13がオン状態の場合に、外部接続端子6を介して通話状態への移行を携帯電話機5に指令する。
特許請求の範囲
【請求項1】携帯電話機(5)の外部接続端子(6)と結合するコネクタ(21)を有する第1携帯電話機保持部(2)と、外部接続端子(6)とは別個に設けられた携帯電話機(5)の一対の充電端子(7)に、夫々当接する一対の給電端子(31)を有する第2携帯電話機保持部(3)と、第1携帯電話機保持部(2)に携帯電話機(5)が装着された状態のとき、該携帯電話機(5)を用いてハンズフリー通話を行う手段と、装着された携帯電話機(5)のバッテリ(59)に、外部接続端子(6)又は充電端子(7)を介して給電する手段とを具えるハンズフリー装置。
【請求項2】オンオフスイッチ(13)と、及び該オンオフスイッチ(13)のオンオフ状態を表示する表示手段(14)とを具え、オンオフスイッチ(13)がオン状態の場合に、第1携帯電話機保持部(2)に装着された携帯電話機(5)が呼出し信号を受信すると、該外部接続端子(6)を介して通話状態への移行を携帯電話機(5)に指令する請求項1に記載の携帯電話機用ハンズフリー装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機を手に持たずに通話可能なハンズフリー機能に加えて、充電機能を具えているハンズフリー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話機を装着することにより、該携帯電話機を手に持たずに通話可能とするハンズフリー装置は種々提案されている。一般に、ハンズフリー装置は、携帯電話機が受信した受信音声信号から受話音を発生させるスピーカと、使用者の音声を感知して送信音声信号を発生させるためのマイクロフォンと、これら音声信号を増幅するアンプ部と、携帯電話機の外部接続端子が脱着自在に接続されるコネクタ部とを具えている。携帯電話機とハンズフリー装置の間では、該外部接続端子を介して、携帯電話機が受信した受信音声信号及びマイクロフォンから発生した送信音声信号の送受が可能となっている。
【0003】上記のようなハンズフリー装置では、携帯電話機の装着中に該携帯電話機のバッテリの容量が低減すると、携帯電話機をハンズフリー装置から取り外して、充電器を用いて充電を行う必要があった。このため、近年、充電機能を備えたハンズフリー装置が各種提案されている。ハンズフリー装置には、家庭用コンセントや自動者用電源に接続されるとともに、所定の電圧を発生させる充電回路部が設けられる。携帯電話機の外部接続端子は、それぞれ用途が定められた複数の端子が集まって構成されており、携帯電話機の外部接続端子を構成する複数の端子のうち2つの端子は、携帯電話機のバッテリへの給電用に割り当てられる。該端子を介してバッテリはハンズフリー装置の充電回路部と接続され、所定の電圧で充電される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4に示すように、一般に、携帯電話機(5)の外部接続端子(6)は、該携帯電話機(5)の底部に形成された凹部(66)に配置され、該凹部(66)の開口部には、保護用のキャップ部材(67)が脱着自在に装着されている。従って、ハンズフリー装置に携帯電話機を装着する場合には、該キャップ部材(67)を開口部から取り外して、外部接続端子(6)を露出させる必要がある。
【0005】充電機能を有するハンズフリー装置が単に充電目的で使用される頻度はかなり高いが、充電の度にキャップ部材(67)を取り外して、外部接続端子(6)をハンズフリー装置のコネクタと接続するのは極めて面倒である。また、キャップ部材(67)が携帯電話機から完全に分離する構成の場合には、頻繁な取外しによってキャップ部材(67)を紛失し易い。
【0006】本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、充電のみ行う場合に容易に携帯電話機を装着できるハンズフリー装置を提供する。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るハンズフリー装置は、携帯電話機(5)の外部接続端子(6)と結合するコネクタ(21)を有する第1携帯電話機保持部(2)と、外部接続端子(6)とは別個に設けられた携帯電話機(5)の一対の充電端子(7)に、夫々当接する一対の給電端子(31)を有する第2携帯電話機保持部(3)と、第1携帯電話機保持部(2)に携帯電話機(5)が装着された状態のとき、該携帯電話機(5)を用いてハンズフリー通話を行う手段と、装着された携帯電話機(5)のバッテリ(59)に、外部接続端子(6)又は充電端子(7)を介して給電する手段とを具える。
【0008】さらに、本発明に係るハンズフリー装置は、オンオフスイッチと、及び該オンオフスイッチのオンオフ状態を表示する表示手段とを具え、オンオフスイッチがオン状態の場合に、第1携帯電話機保持部に装着された携帯電話機が呼出し信号を受信すると、該外部接続端子を介して通話状態への移行を携帯電話機に指令する。
【0009】
【作用及び効果】ハンズフリー装置において、携帯電話機の外部接続端子を介して携帯電話機のバッテリを充電するとともに、ハンズフリー通話を行うための第1携帯電話機保持部の他に、携帯電話機のバッテリを充電するための第2携帯電話機保持部を別途に設ける。携帯電話機には、外部接続端子とは別個に一対の充電用端子が設けられており、第2携帯電話機保持部は、これらに当接する一対の給電用端子を具えている。よって、ハンズフリー装置を充電だけの目的で使用する場合には、第2携帯電話機保持部に携帯電話機を装着すれば、キャップ部材を取り外すことなく容易に充電が行える。
【0010】オンオフスイッチがオン状態のときに、第1携帯電話機保持部に装着された携帯電話機が呼出し信号を受信すると、該呼出し信号、又は呼出し信号を受信した旨を通知する信号は外部接続端子を介して、ハンズフリー装置に送られる。ハンズフリー装置は、前記信号を受け取ると、通話状態への移行を携帯電話機に指令し、携帯電話機は通話状態に移行する。従って、使用者は、わざわざ携帯電話機の通話開始ボタンを押すことなく直ちにハンズフリーで会話ができる。また、オンオフスイッチのオンオフ状態を表示する表示手段を具えているから、使用者は、ハンズフリー装置が携帯電話機を通話状態に移行させる状態になっているか否かを容易に確認できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本考案の実施例を図を用いて詳述する。図1は、本発明に係るハンズフリー装置(1)の斜視図である。(a)図は、ハンズフリー通話用の第1携帯電話機保持部(2)側から、(b)図は、充電専用の第2携帯電話機保持部(3)側からハンズフリー装置(1)を見た場合の斜視図である。ハンズフリー装置(1)は、合成樹脂を成形することにより作成された筐体(4)を具えており、該筐体(4)の内部には、後述するアンプ部(16)及び制御部(17)等の内部装置が収納されている。筐体(4)の台形状の両側面間を繋ぐ一方の傾斜面(41)(a図)には、携帯電話機(5)を立状態で保持する窪み状の第1携帯電話機保持部(2)が形成されている。第1携帯電話機保持部(2)の底面には、携帯電話機(5)の外部接続端子(6)と接続されるコネクタ(21)が垂直に突設されている。第1携帯電話機保持部(2)の下側には、スピーカ(11)、マイクロフォン(12)、オンオフスイッチ(13)、及びLED(14)が取り付けられている。また、筐体(4)の側面には、ACアダプタ用コネクタ(15)が取り付けられている。
【0012】筐体(4)の台形状の側面間を繋ぐ他方の傾斜面(42)(b図)には、携帯電話機(5)を立状態で保持する窪み状の第2携帯電話機保持部(3)が形成されている。第2携帯電話機保持部(3)の底面には一対の給電端子(31)が突設されている。図4に示すように、携帯電話機(5)の底部に形成した凹部(66)に嵌めるキャップ部材(67)、或いは該凹部(66)を挟むように一対の充電端子(7)が設けられている。給電端子(31)は、携帯電話機(5)を第2携帯電話機保持部(3)に装着した際に、該充電端子(7)と当接するように配置されている。
【0013】図2は、ハンズフリー装置(1)に装着される携帯電話機(5)の概要を示すブロック図である。携帯電話機(5)は、アンテナ(51)と、該アンテナ(51)、スピーカ(52)及びマイクロフォン(53)と接続され、送受する信号の変換、復元等を行う送受信回路部(54)と、使用者に電話番号等の情報を示すLCDを具えた表示部(55)と、使用者が電話番号等を入力するためのキーパッドを具えた操作部(56)と、これら内部装置の制御を行う制御部(57)と、これら内部装置に給電する電源回路部(58)と、該電源回路部(58)に接続されたバッテリ(59)を具えている。
【0014】外部接続端子(6)は複数の端子で構成されており、その中の一対はバッテリ(59)と接続された充電用端子(62)である。さらに、外部接続端子(6)は、送受信回路部(54)と接続された端子(63)(64)を有している。受信信号出力端子(63)は、送受信回路部(54)からの受信音声信号をハンズフリー装置(1)へ伝送するための端子であり、送信信号入力端子(64)は、ハンズフリー装置(1)からの送信音声信号を同回路部(54)へ伝送するための端子である。外部接続端子(6)は、これら端子の他に、制御部(57)と接続された制御情報出力端子(65)、制御情報入力端子(66)、クロック信号出力端子、シリアル信号出力端子、及び同入力端子(図示せず)等を有している。外部接続端子(6)とは別個に設けた一対の充電端子(7)も、外部接続端子(6)の充電用端子(62)と同様にバッテリ(59)と接続されている。
【0015】図3は、ハンズフリー装置(1)の概要を示すブロック図である。携帯電話機(5)の外部接続端子(6)と結合するコネクタ(21)には、該外部接続端子(6)を構成する端子(62-66)のそれぞれに対応して端子(22-26)が設けられている。外部接続端子(6)とコネクタ(21)が結合すると、これら端子(22-26)は、それぞれ対応する外部接続端子(6)の端子(62-66)と結合する。受信信号入力端子(23)はアンプ部(16)と接続されており、これが外部接続端子(6)の受信信号出力端子(63)と結合することにより、携帯電話機(5)の送受信回路部(54)から受信音声信号がアンプ部(16)に送られる。アンプ部(16)には、スピーカ(11)が接続されており、該スピーカ(11)はアンプ部(16)で増幅された受信音声信号に基づき受話音を発生する。
【0016】また、コネクタ(21)は、外部接続端子(6)の送信信号入力端子(64)と結合する送信信号出力端子(24)を有しており、アンプ部(16)に接続されたマイクロフォン(12)は、使用者の発声を感知して送信音声信号を発生し、該音声信号はアンプ部(16)で増幅されて携帯電話機(5)の送受信回路部(54)に送られる。送信音声信号の発生には、ハンズフリー装置(1)のマイクロフォン(12)の代わりに、携帯電話機(5)のマイクロフォン(53)を利用してもよい。
【0017】制御部(17)は、アンプ部(16)等の内部装置の制御や、携帯電話機(5)との間で所定の信号の送受等を行う。コネクタ(21)は、外部接続端子(6)の制御信号出力端子(65)と結合する制御信号入力端子(25)を有しており、制御部(17)に携帯電話機(5)の制御部(57)からの制御信号が送信できる。また、コネクタ(21)は、外部接続端子(6)の制御信号入力端子(66)と結合する制御信号出力端子(26)を有しており、制御部(17)からの制御信号を携帯電話機(5)の制御部(57)へ送信できる。コネクタ(21)には、他に、制御部(17)と接続されたクロック信号出力端子、同入力端子、シリアル信号入力端子、及び同出力端子(図示せず)等が存在しており、これらは外部接続端子(6)の対応する端子とそれぞれ結合される。
【0018】通話相手から送られる呼出し信号を受信した場合、携帯電話機(5)は、使用者が操作部(56)の一部である通話ボタン(図示せず)を押すと通話状態になる。しかし、本発明のハンズフリー装置(1)では、制御部(17)に接続されたオンオフスイッチ(13)がオンの場合には、第1携帯電話機保持部(2)に装着された携帯電話機(5)は、呼出し信号を受信すると自動的に通話状態に移行することが可能である。第1携帯電話機保持部(2)に装着された携帯電話機(5)から、外部接続端子(6)を、すなわち制御信号出力端子(65)を介してハンズフリー装置(1)の制御部(17)に、携帯電話機(5)が呼出し信号を受信した旨を伝える信号が送られる。または、受信信号出力端子(63)を介して呼出し信号がアンプ部(16)に送られ、該アンプ部(16)から制御部(17)に、呼出し信号を受信した旨を伝える信号が送られる。この信号を受けた制御部(17)は、携帯電話機(5)の制御部(57)へ通話状態に移行指令信号を送信する。移行指令信号は、外部接続端子(6)を、すなわち制御信号入力端子(66)を介して制御部(57)送られて、該制御部(57)は携帯電話機(5)を通話状態に移行する。オン/オフスイッチ(13)がオンの場合には、この処理は行われない。LED(14)は、オン/オフスイッチ(13)がオンの場合に点灯するように設けられており、使用者は、LED(14)の点滅により、携帯電話機(5)が自動的に通話状態に移行する状態であるか否かを容易に認識できる。なお、この状態の表示には、LED(14)の代わりに電球やLCD等の表示手段を用いてもよい。
【0019】コネクタ(21)には、一対の給電用端子(22)も設けられており、これらはそれぞれ携帯電話機(5)の外部接続端子(6)の充電用端子(62)と結合される。コネクタ(21)の給電用端子(22)は、充電回路部(18)と接続されており、さらに、充電回路部(18)は電源部(19)と、該電源部(19)はACアダプタ用コネクタ(15)と接続されている。家庭用の100V電源に繋がれたACアダプタ(図示せず)が、ACアダプタ用コネクタ(15)を介して電源部(19)と接続され、該電源部(19)は、アンプ部(16)、制御部(17)、及び充電回路部(18)に給電する。充電回路部(18)は、所定の電圧を給電用端子(22)間に印加することにより携帯電話機(5)のバッテリ(59)が充電される。電源部(19)は、家庭用の100V電源だけでなく、シガーライターソケットを介して自動車の12V電源と接続可能とすることもできる。
【0020】上記の構成を有することにより、第1携帯電話機保持部(2)に携帯電話機(5)を装着して、外部接続端子(6)とハンズフリー装置(1)のコネクタ(21)を結合させれば、ハンズフリー通話を行えると共に、同時に携帯電話機(5)の充電が行われる。
【0021】一方、ハンズフリー装置(1)は、コネクタ(21)の給電用端子(22)に加えて、第2携帯電話機保持部(3)にも給電端子(31)を具えている。これら給電端子(31)も充電回路部(18)に接続されており、所定の電圧が給電端子(31)間に印加される。第2携帯電話機保持部(3)に携帯電話機(5)を装着すると、第2携帯電話機保持部(3)の底部に配置された給電端子(31)上に携帯電話機(5)の充電端子(7)は接触し、携帯電話機(5)が充電される。図4に示すように、携帯電話機(5)の底面において、充電端子(7)は、外部接続端子(6)を保護するキャップ部材(67)の両側に設けられ、該キャップ部材(67)の取付け時であっても携帯電話機(5)の筐体(4)の表面に露出している。従って、充電だけを目的としてハンズフリー装置(1)を使用する場合には、第2携帯電話機保持部(3)に携帯電話機(5)を装着すればよい。
【0022】上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013