米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 三洋電機株式会社

発明の名称 携帯通信機器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−309876(P2003−309876A)
公開日 平成15年10月31日(2003.10.31)
出願番号 特願2002−113930(P2002−113930)
出願日 平成14年4月16日(2002.4.16)
代理人 【識別番号】100111383
【弁理士】
【氏名又は名称】芝野 正雅
【テーマコード(参考)】
5K024
5K067
5K101
【Fターム(参考)】
5K024 AA71 BB04 CC11 DD03 EE01 GG01 GG08 GG10 
5K067 AA21 AA34 BB04 DD17 EE02 EE12 FF03 FF13 FF23 FF24 FF25 FF31 HH22 HH23 JJ52 JJ56
5K101 KK08 LL12 NN02 NN21 PP03 PP04 PP10 RR28 SS07
発明者 大塚 修司
要約 課題
従来の携帯電話では、着信時の報知方法は、発信者毎に異なる方法に設定することは可能であるが、発信者がどこにいるかを確認するためには、通話に応答して相手に確認するか、位置情報サービスを利用するしかなかった。位置情報サービスを利用する場合であれば、相手の現在地情報要求のための操作をする必要がある。さらには、位置情報サービスでは、上記のようにプライバシー保護のために、パスワードを入力する必要があり、その操作が煩わしかった。

解決手段
特許請求の範囲
【請求項1】 無線信号を送受信するアンテナと、通信相手の位置情報を獲得するための位置情報獲得手段と、位置データと着信報知方法を関連付けた報知手段設定を記憶可能な記憶部を有し、該アンテナを介して通信相手からの着信があった場合に、位置情報獲得手段により通信相手の位置情報を獲得し、該位置情報より上記報知手段設定手段を参照することにより、通信相手の位置に応じて異なる着信報知が可能な携帯通信機器。
【請求項2】 記憶部に名前と電話番号とパスワードを登録可能な電話帳機能を有し、通信相手の位置情報を獲得するために該名前と電話番号とパスワードを使用する事を特徴とする請求項1に記載の携帯通信機器。
【請求項3】 通信相手の位置情報を獲得するために、無線通信網内に設置された位置情報センターに位置情報要求信号を送信し、該位置情報要求信号を受信した位置情報センターより通信相手の位置情報を獲得する事を特徴とする請求項1及び2に記載の携帯通信機器。
【請求項4】 着信と同時に発呼者情報を獲得し、発呼者情報より上記電話帳を検索してパスワードを読み出し可能であって、着信と同時に該発呼者情報とパスワードを上記位置情報要求信号とともに自動的に上記位置情報センターに送信可能である事を特徴とする請求項1乃至3に記載の携帯通信機器。
【請求項5】 通信相手毎に異なる着信報知方法を設定可能である事を特徴とする請求項1乃至4に記載の携帯通信機器。
【請求項6】 通信相手毎に設定された着信報知方法1と位置情報と関連付けられた着信報知方法2を組み合わせて着信報知を実行可能である事を特徴とする請求項1乃至5に記載の携帯通信機器。
【請求項7】 着信報知音発生手段を有し、通信相手の位置に応じて着信報知音を選択、設定可能であり、着信時に該設定された着信報知音で着信を報知可能である事を特徴とする請求項1乃至6に記載の携帯通信機器。
【請求項8】 発光による着信報知手段を有し、報通信相手の位置に応じてその発光方法を選択、設定可能であり、着信時に該設定された発光方法で着信を報知可能である事を特徴とする請求項1乃至7に記載の携帯通信機器。
【請求項9】 表示部を有し、着信時に、通信相手の位置情報を表示部に表示可能である事を特徴とする請求項1乃至8に記載の携帯通信機器。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、位置情報を利用した無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】GPS搭載携帯電話機では、GPS衛星からの信号を受信し、位置、年月日、時刻のデータを得ることができる。位置情報サービスにのっとり、他の携帯電話機からこの位置データが要求された場合、位置情報サービスセンターからの要求に応じて、得られた位置データをその相手の携帯電話機に基地局を介して送信することによって、相手の携帯電話機に自分の現在位置が知らせられる位置情報サービスがある。
【0003】位置情報サービスの概要を図8に示す。携帯電話BはGPSを搭載しており、GPS衛星と通信を行って自分の位置のデータ(例えば、緯度、経度)を得ることができる。この時、通常は、3基のGPS衛星と通信を行うが、図8では簡単のため1基のみを記載している。携帯電話Bが得た位置データは、携帯電話B内で利用されるだけでなく、位置情報サービスにのっとり、携帯電話Aから該位置データを基地局を介して位置情報サービスセンターに要求し、位置情報サービスセンターは、この要求に従って、携帯電話Bに位置データの送信要求を出す。位置情報サービスセンターからの位置情報送信要求を受けた携帯電話Bは、位置データを位置情報サービスセンターに送り、この位置データは位置情報サービスセンターを介して携帯電話Aに送信される。
【0004】このとき、携帯電話Bは、位置情報サービスセンターからの位置情報送信要求を受信してから、GPS機能により現在位置データを獲得して、位置情報センターへ送信するという方法もある。
【0005】次に、携帯電話Aから、携帯電話Bの位置情報を要求すると、通常は、プライバシー保護のために、携帯電話Aは、携帯電話Bのためのパスワードを要求される。携帯電話Bのユーザが、事前に携帯電話Aのユーザにパスワードを教えていれば、携帯電話Aのユーザは、そのパスワードを入力することによって携帯電話Bでそのパスワードが確認され、位置データが位置情報サービスセンター経由で送信される。しかし、携帯電話Aのユーザがパスワードを知らなければ、携帯電話Bは位置データの送信を拒否する。
【0006】このように、パスワードを教えなければ、自分の位置を他人に知られることはなく、プライバシーの保護がなされている。
【0007】図8では、位置情報はGPS衛星を使って獲得する例を示したが、携帯電話通信している基地局より、その基地局の位置を知り、携帯電話Bがその基地局の通信エリア内にいるというような位置の把握方法もある。
【0008】また、特開平11−196468では、例えば自分の位置情報を獲得して、自分の位置が電車の中であることが検知されると、着信時に着信報知音を鳴らさずにバイブレータによる報知のみが動作する構成が開示されている。このように位置情報を獲得し、獲得された位置情報より携帯電話のモードを変更する方法が知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯電話では、着信時の報知方法は、発信者毎に異なる方法に設定することは可能であるが、発信者がどこにいるかを確認するためには、通話に応答して相手に確認するか、位置情報サービスを利用するしかなかった。
【0010】位置情報サービスを利用する場合であれば、相手の現在地情報要求のための操作をする必要がある。さらには、位置情報サービスでは、上記のようにプライバシー保護のために、パスワードを入力する必要があり、その操作が煩わしい。
【0011】また、場合によっては、着信にすぐに応答した方がよい場合や、後でかけ直す方が都合がいい場合があり、それは相手の現在位置による場合がある。例えば、相手が何かの犯罪に巻き込まれているなどで行方不明の場合など緊急の場合は、すぐに応答する必要があると同時に相手の位置をすぐに把握できなければならない。一方、電車の待ち時間などの時の暇つぶしの電話である場合などもある。
【0012】このような場合、相手の現在位置が応答前にわかることで、着信に応答すべきか、無視しても構わないかを決めることは重要なことである。従って、着信時に相手の現在位置をすぐに把握したいという要求がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、無線信号を送受信するアンテナと、通信相手の位置情報を獲得するための位置情報獲得手段と、位置データと着信報知方法を関連付けた報知手段設定を記憶可能な記憶部を有し、該アンテナを介して通信相手からの着信があった場合に、位置情報獲得手段により通信相手の位置情報を獲得し、該位置情報より上記報知手段設定手段を参照することにより、通信相手の位置に応じて異なる着信報知が可能な携帯通信機器である。
【0014】さらに、記憶部に名前と電話番号とパスワードを登録可能な電話帳機能を有し、通信相手の位置情報を獲得するために該名前と電話番号とパスワードを使用する事を特徴とする上記の携帯通信機器でもある。
【0015】さらに、通信相手の位置情報を獲得するために、無線通信網内に設置された位置情報センターに位置情報要求信号を送信し、該位置情報要求信号を受信した位置情報センターより通信相手の位置情報を獲得する事を特徴とする上記の携帯通信機器でもある。
【0016】さらに、着信と同時に発呼者情報を獲得し、発呼者情報より上記電話帳を検索してパスワードを読み出し可能であって、着信と同時に該発呼者情報とパスワードを上記位置情報要求信号とともに自動的に上記位置情報センターに送信可能である事を特徴とする上記の携帯通信機器でもある。
【0017】さらに、通信相手毎に異なる着信報知方法を設定可能である事を特徴とする上記の携帯通信機器でもある。
【0018】さらに、通信相手毎に設定された着信報知方法1と位置情報と関連付けられた着信報知方法2を組み合わせて着信報知を実行可能である事を特徴とする上記の携帯通信機器でもある。
【0019】さらに、着信報知音発生手段を有し、通信相手の位置に応じて着信報知音を選択、設定可能であり、着信時に該設定された着信報知音で着信を報知可能である事を特徴とする上記の携帯通信機器でもある。
【0020】さらに、発光による着信報知手段を有し、報通信相手の位置に応じてその発光方法を選択、設定可能であり、着信時に該設定された発光方法で着信を報知可能である事を特徴とする上記の携帯通信機器でもある。
【0021】さらに、表示部を有し、着信時に、通信相手の位置情報を表示部に表示可能である事を特徴とする上記の携帯通信機器でもある。
【0022】
【0023】
【発明の実施例】以下、本発明の実施例を、図面に沿って具体的に説明する。
【0024】本発明に係るGPS搭載携帯電話機の構成を、図1に示す。図1において、1はアンテナ、3はデュプレクサ、4は受信部、5は送信部で、送信部(5)において、送信する信号を送信用の所定の形態に変換し、該変換された送信信号をデュプレクサ(3)に送る。デュプレクサ(3)は送信すべき信号をアンテナ(1)に送り、アンテナ(1)より無線送信し、また、アンテナ(1)より受信された信号はデュプレクサ(3)により受信部(4)に送り、受信部(4)では受信した信号を復調処理して制御部(6)に送る。制御部(6)では、送信時には、マイク(9)による音声入力又は操作部(8)より入力される非音声情報を処理し、送信部に送る。また、受信時には、受信部(4)より復調された信号を受取り、音声信号をスピーカ(2)に、非音声信号を表示部(7)に出力する。また、記憶部(10)には、電話番号や受信したメッセージなどを記憶し、随時操作部(8)の操作により読み出すことができる。操作部(8)は、操作ボタンからなるキー入力部より成る。
【0025】また、GPSデータは、GPSアンテナ(12)を介してGPSデータ(例えば緯度、経度データ)を受信し、GPS処理部(11)にて携帯電話機内で処理できるデータ形状に変換し、制御部(6)に送る。
【0026】次に、本発明の概要を図8を用いて説明する。携帯電話Aにおいて携帯電話Bから着信があったとする。携帯電話Aは、携帯電話Bからの着信を受けるとすぐに、携帯電話Bの位置情報要求を位置情報サービスセンターに自動送信する。このとき、記憶部(10)内の電話帳データに位置情報獲得のためのパスワードも記憶しておき、このパスワードも同時に位置情報サービスセンターに自動送信されるようにする。
【0027】このように、携帯電話Aから、携帯電話Bの位置情報要求は及びパスワードを受取った位置情報サービスセンターは、携帯電話BにGPSデータ送信要求を送信し、GPSデータ送信要求を受取った携帯電話Bは、現在値情報であるGPSデータ(例えば、緯度、経度)を位置情報サービスセンターに送信する。携帯電話BからGPSデータを受取った位置情報サービスセンターは、GPSデータを携帯電話Aに送信する。
【0028】このようにして、携帯電話Bの位置情報を受取った携帯電話Aは、その位置情報に応じて異なった着信報知を行なう。例えば、位置によってリンガ音の種類を変えたり、着信メロディを変えたり、LEDの発光方法を変えたりすることができる。リンガ音や着信メロディの種類を変えることは、すでによく知られており、LEDの発光方法を変える方法は、特開2001−398618に開示されている。
【0029】次に、本発明の一実施例の外観図を図2に示す。図の番号については、図1と同じ構成要素については同じ番号を付した。操作部(8)は、図2に示すように、テンキーのほかに、機能選択をするためのFキー(21)、電源キー(22)、着信に応答したり発呼をするための応答キー(23)、カーソルを移動したり、メニュー画面などから選択をするための十字キー(24)などで構成されている。
【0030】次に、位置情報と報知方法の関連について、説明する。位置情報としては、様々な分類の方法が考えられるが、ここでは、簡単のために一例として国毎に分類する方法を考えることにする。図3に示すように、国毎に異なる報知音を設定し、例えば、国内であれば着信メロディ、外国はリンガー音というように分けることができる。また、国内をさらに各県毎に異なる着信メロディを設定することもできる。さらに、外国であれば各国毎に異なるリンガー音を設定するということもできる。
【0031】また、よく知られているように、着信メロディについては、種々の音楽を利用することで区別することができる。また、リンガー音については、音の高低や音オン・オフタイミングのパターンを変えることで、様々な音を作ることができる。
【0032】位置情報と報知手段の方法の設定については、図4のように設定することができる。機能設定のためのキーを押下することにより、表示部(7)において、図4(A)に示すような設定画面が表示され、報知設定を十字キー等でカーソル移動するなどして選択すると、図4(B)に示すような画面が表示され、位置情報を選択すると、図4(C)にように位置選択画面になる。図4(C)において日本を選択すると、図4(D)のように県を選択する画面になる。図4(D)において県(例えば、大阪)を選択するか、図4(C)において日本以外を選択した場合は、図4(E)のような、報知音の設定画面になる。図4(E)において報知音を選択すると、図3に示すような位置情報と報知音の組合せが設定される。
【0033】また、同様に、発呼者と報知手段においても図5の如く登録することができる。機能設定のためのキーを押下することにより、表示部(7)において、図5(A)に示すような設定画面が表示され、報知設定を十字キー等でカーソル移動するなどして選択すると、図5(B)に示すような画面が表示され、発呼者を選択すると、図5(C)にように位置選択画面になる。図5(C)において発呼者の名前を入力する。この時、発呼者名は電話帳より読み出すことができるようにしても構わない。次に、図5(D)のように電話番号の入力画面になる。図4(D)において、電話番号を入力する。この時、図5(C)において、発呼者の名前を電話帳から読み出した場合は、電話番号は電話帳データから自動的に読み込まれる。次に、図5(E)の画面において、位置情報サービスを利用する場合のパスワードを入力する。このパスワードも電話帳データから自動読み込みすることができる。次に図5(F)のような、報知音の設定画面になる。図4(F)において報知音を選択すると、図6に示すような名前と報知音の組合せが設定される。また、未登録の相手からの着信に対する報知方法もデフォルトで設定されており、その設定内容も変更できるものとする。
【0034】さらに、発呼者と位置情報と報知音の種類を組み合わせることもできる。例えば、着信があった場合に、発呼者に対して設定された報知手段で報知した後に位置情報に対して設定された報知手段で報知することも可能である。
【0035】次に、本発明における実施例を図7のフローチャートを用いて説明する。着信があった場合(s701)、まず着信データから発呼者情報を抽出し、その発呼者情報より、その発呼者が記憶部(10)に記憶された電話帳に登録されているかどうかを確認する(s702)。登録されていない場合は、予め設定されている発呼者に応じた着信報知方法で着信報知される(s708)。即ち、未登録者からの着信に対して設定された着信報知方法で着信報知される。
【0036】電話帳に登録されている相手からの着信であった場合は(s702)、次に位置情報サービスが起動しているかどうかを確認する。位置情報サービスが起動していない場合は、上記の如く設定された発呼者に応じた着信報知方法で報知される(s708)。
【0037】ここで、位置情報サービスのオン・オフについては、Fキー(21)の操作により、設定可能であるものとする。
【0038】位置情報サービスが起動している場合は(s703)、位置情報センターに発呼者の位置情報要求を送信する。この時同時に、その発呼者に対する位置情報サービスのパスワードも送信される(s704)。
【0039】しかし、図6のCCCが発呼者である場合は、パスワードが設定されていないため、相手の位置情報を獲得することができない。そのため、予め定められた時間が経過するとタイムアウトして(s706)、発呼者に応じた着信報知、即ちCCCであれば着メロ3で着信報知がなされる(s708)。
【0040】ここで、タイムアウトのために予め設定されている時間は、例えば20秒とする。
【0041】一方、相手の位置情報が獲得できた場合は(s705)、その位置情報に応じた報知方法で着信報知がなされる。即ち、発呼者の位置が日本の大阪であったとすると、着メロ1で着信報知がなされる(s506)。
【0042】この時、発呼者毎の着信報知方法と組み合わせて、例えば大阪にいるDDDさんからの着信があったとすると、まず発呼者がDDDであることより着メロ4で着信報知がなされた後すぐに、大阪であることを示す着メロ1に切換わって報知されるようにしても構わない。
【0043】上記のように、種々の着信報知がなされることによって、相手が誰でどこにいるのかを確認した後に着信に応答することができる(s507)。
【0044】本実施例では、着信報知として、着信メロディやリンガ音のような着信音の場合について記述したが、発呼者や発呼者に位置に応じて異なるLED発光の種類を設定するなど、他の報知方法でも同様に実施することが可能である。
【0045】また、上記のように得られた位置情報を用いて、表示部に発呼者の現在地住所を表示するようにすることできる。
【0046】さらに、本実施例ではGPS衛星を使って位置情報を獲得するものとしたが、位置情報を獲得できる方法はいくらでもあり、如何なる方法であっても構わない。例えば、携帯電話が通信している基地局を特定することで、その基地局の設置位置が確認できるため、その基地局の設置位置を中心とした通信エリア内という位置情報であってもよい。
【0047】本実施例は、本発明の一部の例であり、同様の効果が得られるフローチャートは多くのものが考えられる。また、本実施例は、携帯電話について記載したが、本発明は、通信機能を有していて、位置情報サービスを受けることができる機器であれば如何なる機器で構成されたシステムであっても構わない。
【0048】
【発明の効果】本発明は、無線信号を送受信するアンテナと、通信相手の位置情報を獲得するための位置情報獲得手段と、位置データと着信報知方法を関連付けた報知手段設定を記憶可能な記憶部を有し、該アンテナを介して通信相手からの着信があった場合に、位置情報獲得手段により通信相手の位置情報を獲得し、該位置情報より上記報知手段設定手段を参照することにより、通信相手の位置に応じて異なる着信報知が可能な携帯通信機器である。
【0049】本発明により、着信時に発呼者の位置がすぐに把握可能になり、着信時にすぐに応答すべきどうかの判断の一助とすることができるようになった。
【0050】また本発明は、記憶部に名前と電話番号とパスワードを登録可能な電話帳機能を有し、通信相手の位置情報を獲得するために該名前と電話番号とパスワードを使用し、通信相手の位置情報を獲得するために、無線通信網内に設置された位置情報センターに位置情報要求信号を送信し、該位置情報要求信号を受信した位置情報センターより通信相手の位置情報を獲得でき、着信と同時に発呼者情報を獲得し、発呼者情報より上記電話帳を検索してパスワードを読み出し可能であって、着信と同時に該発呼者情報とパスワードを上記位置情報要求信号とともに自動的に上記位置情報センターに送信可能であるようにすることができる。
【0051】上記のように設定することにより、発呼者の位置情報を獲得するために煩わしい操作を一切する必要をなくなった上に、発呼者のプライバシーは従来と同様に保護されることが可能となった。
【0052】また本発明は、通信相手毎に異なる着信報知方法を設定可能であり、通信相手毎に設定された着信報知方法1と位置情報と関連付けられた着信報知方法2を組み合わせて着信報知を実行可能であるようにすることが可能である。
【0053】上記の如く構成することによって、着信があった場合に、着信報知手段の種類によって、簡単に発呼者の特定と同時発呼者の現在位置を把握することが可能になり、応答前に得られる発呼者情報を増加させることができた。
【0054】さらに、表示部を有し、着信時に、通信相手の位置情報を表示部に表示可能であるように構成することによって、発呼者の現在位置に関する詳細な住所を表示させて認識することが出来るようになり、例えば、発呼者に緊急事態が発生している場合などはすぐに位置が把握できて、すぐに救援に向かうことができるようになった。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013