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発明の名称 携帯機器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−283650(P2003−283650A)
公開日 平成15年10月3日(2003.10.3)
出願番号 特願2002−81872(P2002−81872)
出願日 平成14年3月22日(2002.3.22)
代理人 【識別番号】100111383
【弁理士】
【氏名又は名称】芝野 正雅
【テーマコード(参考)】
2H100
5C064
5K027
【Fターム(参考)】
2H100 AA11 AA14 AA18 CC01 CC07 
5C064 AA01 AB04 AC04 AC06 AC12 AC16 AC22 AD08 AD14
5K027 AA11 BB02 HH26
発明者 大塚 修司
要約 課題
複数のカメラを搭載した携帯機器において、使用するカメラを選択して起動するための操作は煩わしく、操作性が悪かった。

解決手段
特許請求の範囲
【請求項1】 少なくとも第一カメラ部と第二カメラ部を含む複数のカメラ部で構成される撮像部と、上記カメラによる撮影のための撮影ボタンを有し該撮影ボタンは、複数の撮影操作方法が可能であり、該撮影操作方法に応じて上記カメラを選択して起動させることが可能であることを特徴とする携帯機器。
【請求項2】 起動しているカメラを動作停止させるためにカメラ停止手段を有し、該カメラ停止手段は、複数の停止操作方法を含んでおり、該停止操作方法に応じて上記カメラを選択して停止させることが可能であることを特徴とする携帯機器。
【請求項3】 TV電話機能を有し、着信にTV電話として応答するためのTV電話ボタンを有しており、該TV電話ボタンは、複数のTV電話応答操作方法が可能であり、該TV電話応答操作方法に応じてTV電話で使用する上記カメラを選択して起動させることが可能であることを特徴とする携帯機器。
【請求項4】 TV電話機能を有し、TV電話通話を終了するための複数のTV電話終了手段を有し、該TV電話終了手段は、第一終了手段と第二終了手段の2つの終了手段を有し、第一終了手段では、全てのカメラの動作を停止させて通話を終了し、第二終了手段では、一部又は全てのカメラを選択し動作させたままの状態でTV電話通話を終了する事を特徴とするの携帯機器。
【請求項5】 上記撮影操作方法、及び/又は上記停止操作方法、及び/又はTV電話応答操作方法、及び/又は上記第二終了手段は、少なくとも第一の操作方法、第二の操作方法を含み、第一の操作方法を実行したときには第一カメラ部を選択し、第二の操作方法を実行したときには第二カメラ部を選択する事を特徴とする請求項1乃至4に記載の携帯機器。
【請求項6】 上記第一の操作方法は、予め定められた第一の閾値時間よりも短い時間で、上記撮影ボタン、又は上記停止操作ボタン、又は上記TV電話ボタンを押下することであり、上記第二の操作方法は、該第一の閾値時間以上の長さの時間で、上記撮影ボタン、又は上記停止操作ボタン、又は上記TV電話ボタンを押下することである事を特徴とする請求項5に記載の携帯機器。
【請求項7】 上記第一の操作方法は、上記撮影ボタン、又は上記停止操作ボタン、又は上記TV電話ボタンを1回押下することであり、上記第二の操作方法は、上記撮影ボタン、又は上記停止操作ボタン、又は上記TV電話ボタンを2回押下することである事を特徴とする請求項5に記載の携帯機器。
【請求項8】 上記撮影操作方法、及び/又は上記停止操作方法、及び/又はTV電話応答操作方法、及び/又は上記第二終了手段は、少なくとも第一の操作方法、第二の操作方法及び第三の操作方法を含み、第一の操作方法を実行したときには第一カメラ部を選択し、第二の操作方法を実行したときには第二カメラ部を選択し、第三の操作方法を実行したときには第一カメラと第二カメラの両方を選択する事を特徴とする請求項1乃至4に記載の携帯機器。
【請求項9】 上記第一の操作方法は、予め定められた第一の閾値時間よりも短い時間で、上記撮影ボタン、又は上記停止操作ボタン、又は上記TV電話ボタンを押下することであり、上記第二の操作方法は、該第一の閾値時間以上の長さで且つ予め定められた第二の閾値時間よりも短い時間で、上記撮影ボタン、又は上記停止操作ボタン、又は上記TV電話ボタンを押下することであり、上記第三の操作方法は、該第二の閾値時間以上の長さで、上記撮影ボタン、又は上記停止操作ボタン、又は上記TV電話ボタンを押下することである事を特徴とする請求項8に記載の携帯機器。
【請求項10】 上記第一の操作方法は、上記撮影ボタン、又は上記停止操作ボタン、又は上記TV電話ボタンを1回押下することであり、上記第二の操作方法は、上記撮影ボタン、又は上記停止操作ボタン、又は上記TV電話ボタンを2回押下することであり、上記第三の操作方法は、上記撮影ボタン、又は上記停止操作ボタン、又は上記TV電話ボタンを3回押下することである事を特徴とする請求項8に記載の携帯機器。
【請求項11】 選択され起動状態にある上記カメラから入力される画像を表示する表示部を有し、表示部内にウインドウを開いて、該ウインドウ内にカメラからの画像を表示できる事を特徴とする請求項1乃至10に記載の携帯機器。
【請求項12】 上記ウインドウは各上記カメラ毎に形成され、第一のカメラからの画像を第一のウインドウ内に表示し、及び/又は第二のカメラからの画像を第二のウインドウ内に表示する事を特徴とする請求項11に記載の携帯機器。
【請求項13】 選択され起動状態にある上記カメラから入力される画像を表示する表示部を有し、該表示部が少なくとも第一表示部と第二表示部から成っており、第一カメラ部又は第二カメラ部のどちらかが起動している場合は、該起動しているカメラ部からの入力画像が第一表示部に表示される事を特徴とする請求項1乃至10に記載の携帯機器。
【請求項14】 選択され起動状態にある上記カメラから入力される画像を表示する表示部を有し、該表示部が少なくとも第一表示部と第二表示部から成っており、第一カメラ部及び第二カメラ部の両方が起動している場合は、第一カメラ部からの入力画像が第一表示部に表示され、第二カメラからの入力画像が第二表示部に表示される事を特徴とする請求項1乃至4及び請求項8乃至13に記載の携帯機器。
【請求項15】 画像情報を記憶する記憶部を有し、カメラが起動状態にあり表示部に該カメラから入力される画像が表示されている状態で、撮影ボタンを押下することにより該カメラによる撮影が実行され、撮影された画像が記憶部に記憶される事を特徴とする請求項1乃至14に記載の携帯機器。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのカメラを搭載した携帯通信機器に関する。
【0002】
【従来の技術】2つのカメラを有する携帯通信機器は、特願2002−70917において開示されている。従来のカメラ付きの携帯電話の構成を図1に示す。図1に示すように、従来の携帯通信機器は、通信の電波の送受信を行うアンテナ(1)、送受信の信号の流れを切り換えるデュプレクサ(3)、受信された信号を復調する受信部(4)、送信する形態に送信信号を変調処理する送信部(5)、CPU等で構成される携帯通信機器のシステム全体を制御する制御部(6)、受信されたメッセージを表示したり、操作のために必要な情報を表示するための表示部(7)、操作キーなどで構成され、携帯通信機器を操作するための操作部(8)、音声通信のための音声を入力するマイク(9)、受信された音声信号を出力するためのスピーカ(2)、表示部側に取り付けられ、CCDなどで構成された内側カメラである撮像部1(10)及び表示部と反対側に取り付けられた外側カメラである撮像部2(11)から構成されている。
【0003】次に、従来の携帯携帯通信機器の外観図を図2に示す。図2に示すように、操作部(8)は、テンキーの他に撮影ボタン(21)、通話ボタン(22)、TV電話ボタン(23)、十字キー(24)、種々の機能を選択、実行するためのFキー(25)から構成されており、表示部(7)と同一面側に配置されている。また、CCDなどのカメラからなる内側カメラである撮像部1(10)が表示部(7)と同一面側に、外側カメラである撮像部2(11)がその反対面側に配置されている。この時の携帯通信機器の構造は、ストレート型でも折り畳み型であっても構わない。
【0004】この携帯通信機器で使用するカメラを選択する場合、Fキー(25)を操作することによって、図10に示すようなカメラ選択画面を表示し、両方のカメラを同時に使用する場合は1、外側のカメラ(11)を使用する場合は2、内側のカメラ(10)を使用する場合は3を選択する。このように選択されることによって、選択されたカメラが使用可能な状態になる。
【0005】そして撮影ボタン(21)を押下することで、選択されたカメラによる撮影が開始される。この撮影時には撮影している画面を表示部(7)において確認することができる。図11に示すごとく、選択されたカメラからの画像が表示される。即ち、相手がTV電話を使用している場合は、相手から送ってきた画像を表示部に表示し、自分が送ろうとする画像がその相手の画像上にウインドウを開く形式で表示される。この時、自分が通常の電話として使用している場合は、カメラは動作していないので、自分の画像のウインドウは開かれない。一方、相手が通常の電話として使用している場合は、相手の画像の代わりに相手の名前や電話番号が表示部(7)に表示される。その時に自分がTV電話を使用していれば、上記と同様にカメラの画像のウインドウが開いて表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の携帯通信機器のカメラを使って撮影する場合は、前回使用したカメラと同じカメラを使用する場合は、そのまま撮影ボタンを押下すればよいが、使用するカメラを変更するためには、Fキーを操作した後に、図10の画面で使用するカメラを選択してから、撮影ボタンを押さなければならず、その操作が煩わしい。特に、撮影の都度、使用するカメラを変えるような場合はなおさら不便である。
【0007】また、カメラ毎に撮影ボタンを設けることは、操作ボタンが増えて小型化の阻害要因となるばかりか、デザイン上も好ましくなく、操作ボタンが増えることにより操作性も悪くなる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、少なくとも第一カメラ部と第二カメラ部を含む複数のカメラ部で構成される撮像部と、上記カメラによる撮影のための撮影ボタンを有し、該撮影ボタンは、複数の撮影操作方法が可能であり、該撮影操作方法に応じて上記カメラを選択して起動させることが可能であることを特徴とする携帯機器である。
【0009】また、起動しているカメラを動作停止させるためにカメラ停止手段を有し、該カメラ停止手段は、複数の停止操作方法を含んでおり、該停止操作方法に応じて上記カメラを選択して停止させることが可能であることを特徴とする携帯機器である。
【0010】さらに、TV電話機能を有し、着信にTV電話として応答するためのTV電話ボタンを有しており、該TV電話ボタンは、複数のTV電話応答操作方法が可能であり、該TV電話応答操作方法に応じてTV電話で使用する上記カメラを選択して起動させることが可能であることを特徴とする携帯機器でもある。
【0011】また、TV電話機能を有し、TV電話通話を終了するための複数のTV電話終了手段を有し、該TV電話終了手段は、第一終了手段と第二終了手段の2つの終了手段を有し、第一終了手段では、全てのカメラの動作を停止させて通話を終了し、第二終了手段では、一部又は全てのカメラを選択し動作させたままの状態でTV電話通話を終了する事を特徴とするの携帯機器である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に沿って具体的に説明する。
【0013】本発明に係る携帯通信機器の実施形態におけるブロック図を図1に示す。図1の構成は従来の携帯通信機器と同じであるため、ここでは説明を省略する。
【0014】次に、本願発明である携帯電話の第一実施例の外観は図2に示す如く、従来と同様である。図2に示すように、操作部(8)は、テンキーの他に撮影ボタン(21)、通話ボタン(22)、TV電話ボタン(23)、十字キー(24)、種々の機能を選択、実行するためのFキー(25)から構成されており、表示部(7)と同一面側に配置されている。また、CCDなどのカメラからなる内側カメラである撮像部1(10)が表示部(7)と同一面側に、外側カメラである撮像部2(11)がその反対面側である外側に配置されている。この時の携帯電話の構造は、ストレート型でも折り畳み型であっても構わない。
【0015】カメラを使用して撮影する場合の動作を、図3のフローチャートに沿って説明する。
【0016】まず待ち受け状態(S301)からカメラを使用することを決定する(S302)。撮影ボタン(21)を押下することにより、使用するカメラを選択する(S303)。撮影ボタンを短押しした場合は、内側カメラ(10)が起動し(S305)、撮影ボタンを中押しした場合は、外側カメラ(11)が起動し(S304)、撮影ボタンを長押しした場合は、両方のカメラ(10)(11)が起動する(S306)。ここで、例えば、短押しとは0.5秒以内の押下、中押しとは1〜1.5秒の押下、長押しとは2秒以上の押下とし、各押下が区別できるように0.5秒の境界領域を設けている。または、短押しの代わりに1回押下、中押しの代わりに2回押下、長押しの変わりに3回押下、としてもよい。但し、これは一例であり、この区別は様々な方法があり、如何なる方法であっても構わない。
【0017】このように選択されたカメラが起動し、起動したカメラからの画像が表示部(7)に表示される。このとき、表示部(7)では、図4に示すように表示される。即ち、内側カメラ(10)を選択した場合は、待ち受け画面上の左下に第一ウインドウを表示して内側カメラ(10)からの画像を表示し(図4(a))、外側カメラ(11)を選択した場合は、待ち受け画面上の右下に第二ウインドウを表示して外側カメラ(11)からの画像を表示し(図4(b))、両方のカメラ(10)(11)を選択した場合は、待ち受け画面上の左下に第一ウインドウ、右下に第二ウインドウを開いて、第一ウインドウには内側カメラ(10)からの画像を、第二ウインドウには外側カメラ(11)からの画像を表示する。
【0018】しかし、表示部(7)での表示方法は、この方法に限定されるものではなく、例えば、内側か外側の片方のカメラが選択されている場合は、表示部全体にその選択されたカメラからの画像が表示され、両方のカメラ(10)(11)が選択されている場合は、図4(c)の如く表示するようにしても構わない。この表示方法については如何なる方法であっても構わない。
【0019】このように表示部(7)に表示されたカメラからの画像を、ファインダ画像として利用して、撮像ボタン(21)を押すと(S308)、選択されているカメラからの撮影が完了する(S309)。次に、カメラの電源オフの動作については、クリアボタンを押下することにより(S310)、カメラの電源をオフにする(S311)。このS310及びS311の操作は、簡略化したものであり、図3において(A)と表示されているように、後に図5において詳細に説明する。
【0020】ここで、クリアボタンとは、本実施例においては、Fキー(25)+撮影ボタン(21)の押下により実施されるものとする。しかし、これに限定されるものではなく、操作部(8)内にクリアキーを設けても構わないし、筐体の側面にサイドキーとして設けても構わず、如何なる形態で構成されても構わない。
【0021】次に、図3における(A)のクリアボタンによるカメラ電源オフの動作について、図5のフローチャートを用いて詳細に説明する。図5におけるS505、S506及びS507が図3におけるS310に該当し、図5におけるS508、S509、S511、S513及びS514が図3におけるS311に該当する。
【0022】まずカメラの動作状況を確認し(S501)、内側カメラ(10)が動作している場合は(S502)、クリアボタンを押下すれば(S505)、内側カメラ(10)が電源オフになり(S508)、表示部に表示されていた内側カメラ(10)からの画像が消去される(S512)。しかし、クリアボタンが押下されない場合は(S505)、図3のS307の状態に戻る。
【0023】一方、外側カメラ(11)が動作している場合は(S503)、クリアボタンを押下すれば(S506)、外側カメラ(11)が電源オフになり(S509)、表示部に表示されていた外側カメラ(11)からの画像が消去される(S512)。しかし、クリアボタンが押下されない場合は(S506)、図3のS307の状態に戻る。
【0024】また、両側のカメラ(10)(11)が動作している場合は(S504)、クリアボタンを押下すれば(S507)、その押下方法によって電源オフされるカメラの選択もなされる。即ち、長押しの場合(S510)は、両側のカメラが電源オフになり(S511)、表示部(7)に表示されていた両側カメラからの画像が消去される(S512)。一方、中押しの場合(S510)は、外側のカメラ(11)のみが電源オフになり(S513)、表示部(7)に表示されていた外側カメラ(11)からの画像が消去され(S515)、内側カメラ(10)からの画像のみが表示部(7)に表示される(図3のS307)。また、短押しの場合(S510)は、内側のカメラ(10)のみが電源オフになり(S514)、表示部(7)に表示されていた内側カメラ(10)からの画像が消去され(S516)、外側カメラ(11)からの画像のみが表示部(7)に表示される(図3のS307)。さらに、クリアボタンが押下されない場合は(S507)、図3のS307の状態に戻る。
【0025】ここで、例えば、短押しとは0.5秒以内の押下、中押しとは1〜1.5秒の押下、長押しとは2秒以上の押下とし、各押下が区別できるように0.5秒の境界領域を設けている。または、短押しの代わりに1回押下、中押しの代わりに2回押下、長押しの変わりに3回押下、としてもよい。但し、これは一例であり、この区別は様々な方法があり、如何なる方法であっても構わない。
【0026】また、ここで、クリアボタンとは、本実施例においては、Fキー(25)+撮影ボタン(21)の押下により実施されるものとする。しかし、これに限定されるものではなく、操作部(8)内にクリアキーを設けても構わないし、筐体の側面にサイドキーとして設けても構わず、如何なる形態で構成されても構わない。
【0027】クリアボタンをFキー(25)+撮影ボタン(21)の押下とすると、短押し、中押し、長押しは、Fキー(25)を押したままの状態で撮影ボタン(21)を短押し、中押し、長押しすることで実施できるものとするが、これに限定されるものではなく、様々な方法が可能である。
【0028】次に、特願2002−70917に開示されているようなTV電話として着信に応答する場合も、上記と同様に使用するカメラの選択を行なうことができる。即ち、撮影ボタン(21)の代わりに、TV電話ボタン(23)を短押しすることにより、内側カメラ(10)を起動して応答することができ、TV電話ボタン(23)を中押しすることにより、外側カメラ(11)を起動して応答することができ、TV電話ボタン(23)を長押しすることにより、両方のカメラ(10)(11)を起動して応答することができる。応答後の動作は、特願2002−70917に開示されている通りであるので、ここでは説明を省略する。
【0029】この場合も、短押し、中押し、長押しの区別は上記と同様であり、他の区別方法も上記と同様に可能である。
【0030】また、特願2002−70917に開示されているようなTV電話として発呼する場合も、上記と同様に使用するカメラの選択を行なうことができる。即ち、撮影ボタン(21)の代わりに、TV電話ボタン(23)を短押しすることにより、内側カメラ(10)を起動して発呼することができ、TV電話ボタン(23)を中押しすることにより、外側カメラ(11)を起動して発呼することができ、TV電話ボタン(23)を長押しすることにより、両方のカメラ(10)(11)を起動して発呼することができる。発呼後の動作は、特願2002−70917に開示されている通りであるので、ここでは説明を省略する。
【0031】この場合も、短押し、中押し、長押しの区別は上記と同様であり、他の区別方法も上記と同様に可能である。
【0032】次に、カメラを起動中に着呼があった場合の動作について、図6に示す。カメラを起動中において、着信があった場合(S601)、TV電話として応答するとすると(S602)、TV電話ボタン(23)を押下して応答する(S603)。
【0033】この時、TV電話ボタン(23)を短押ししたとすると、それまで内側カメラ(10)を起動していた時は、内側カメラ(10)を継続して使用し、それまで外側カメラ(11)を起動していた時は、外側カメラ(11)を電源オフにし内側カメラ(10)を起動し、それまで両側カメラ(10)(11)を使用していた時は、外側カメラ(11)のみを電源オフし内側カメラ(10)を継続使用する(S605)。
【0034】または、TV電話ボタン(23)を中押ししたとすると、それまで内側カメラ(10)を起動していた時は、内側カメラ(10)を電源オフにし外側カメラ(11)を起動し、それまで外側カメラ(11)を起動していた時は、外側カメラ(11)を継続して使用し、それまで両側カメラ(10)(11)を使用していた時は、内側カメラ(10)のみを電源オフし外側カメラ(11)を継続使用する(S604)。
【0035】さらに、TV電話ボタン(23)を長押ししたとすると、それまで内側カメラ(10)を起動していた時は、内側カメラ(10)を継続して使用し、さらに外側カメラ(11)を起動し、それまで外側カメラ(11)を起動していた時は、外側カメラ(11)を継続して使用し、さらに内側カメラ(10)を起動し、それまで両側カメラ(10)(11)を使用していた時は、継続して両側カメラ(10)(11)を継続使用する(S606)。
【0036】ここで、短押し、中押し、長押しの区別は上記と同様とし、その他の方法が考えられる点も上記と同様である。
【0037】次に、カメラからの画像を表示部に表示し、TV電話通信を行う(S607)、この時の画面構成については、特願2002−70917に開示されている方法と同様であるため、ここでは説明を省略する。
【0038】通話が終了すると、TV電話ボタン(23)を操作することによって、TV電話を終了する(S608)。
【0039】次に、TV電話を終了する場合について、図7のフローチャートにより詳細に説明する。TV電話を終了しようとする場合、通話ボタン(22)を押下したら(S701)、その時使用していた全てのカメラの電源がオフされ(S702)、表示部(7)からカメラの画像が消去され(S703)、TV電話を終了する(S719)。従って、通常の待ち受け状態になる。
【0040】一方、通話ボタン(22)を押下しない場合は(S701)、カメラの起動状況を確認し(S704)、内側カメラ(10)が動作している場合は(S705)、TV電話ボタン(23)を短押しすると(S708)、内側カメラ(10)の動作を維持したままTV電話を終了する(S719)。この時、内側カメラ(10)からの画像は表示部(7)に表示されているので、そのまま内側カメラ(10)を使っての撮影が可能である。また、TV電話ボタン(23)を短押ししない場合は(S708)、内側カメラ(10)の電源がオフされ(S709)、表示部(7)から内側カメラ(10)の画像が消去されて(S710)、TV電話を終了する(S719)。従って、通常の待ち受け状態になる。
【0041】また、カメラの起動状況を確認し(S704)、外側カメラ(11)が動作している場合は(S706)、TV電話ボタン(23)を中押しすると(S711)、外側カメラ(11)の動作を維持したままTV電話を終了する(S719)。この時、外側カメラ(11)からの画像は表示部(7)に表示されているので、そのまま外側カメラ(11)を使っての撮影が可能である。また、TV電話ボタン(23)を中押ししない場合は(S711)、外側カメラ(11)の電源がオフされ(S712)、表示部(7)から外側カメラ(11)の画像が消去されて(S713)、TV電話を終了する(S719)。従って、通常の待ち受け状態になる。
【0042】さらに、カメラの起動状況を確認し(S704)、両側のカメラ(10)、(11)が動作している場合は(S707)、TV電話ボタン(23)を長押しすると(S714)、両側カメラ(10)(11)の動作を維持したままTV電話を終了する(S719)。この時、両側のカメラ(10)(11)からの画像が表示部に表示されているので、そのまま両側のカメラ(10)(11)を使っての撮影が可能である。また、TV電話ボタン(23)を中押しすると(S711)、外側カメラ(11)の動作を維持したまま、内側カメラ(10)の電源がオフされ(S715)、表示部(7)から内側カメラ(10)の画像が消去され(S716)、TV電話を終了する(S719)。この時、外側カメラ(11)からの画像は表示部(7)に表示されているので、そのまま外側カメラ(11)を使っての撮影が可能である。また、TV電話ボタン(23)を短押しすると(S714)、外側カメラ(11)の動作を維持したまま内側カメラ(10)の電源がオフされ(S717)、表示部(7)から外側カメラ(11)の画像が消去されて(S718)、TV電話を終了する(S719)。この時、内側カメラ(10)からの画像は表示部(7)に表示されているので、そのまま内側カメラ(10)を使っての撮影が可能である。
【0043】次に、2個の表示部を有する携帯通信装置に関する第2の実施携帯について説明する。
【0044】本発明に係る第2の実施形態におけるブロック図は図1と同様であり、表示部(7)に2個の表示部が含まれる点が異なるのみであるため、ここでは説明を省略する。
【0045】次に、第2の実施形態の外観図を図8に示す。図8に示すように、操作部は、テンキー部(806)と操作キー部(807)からなっており、操作キー部(806)には、撮影ボタン、通話ボタン(TALK)、TV電話ボタン(TV)、Fキーなどから構成されている。表示部(7)は、図8に示すように、スライド式に引き出すことができ、操作部と同じ側に第1表示部(804)と第2表示部(805)が配置されている。また、CCDなどのカメラからなる内側カメラである撮像部1(10)が表示部(7)と同一面側に、外側カメラである撮像部2(11)がその反対面側に配置されている。
【0046】第二の実施例においても、動作は第一の実施例と同じであるため、説明を省略する。図9に第二の実施例でカメラを起動した場合の表示方法を示す。例えば、内側もしくは外側のどちらか片方のカメラを起動させた場合は、第一表示部(804)にカメラ画像を表示し、第二表示部(805)を待ち受け画面とする。一方、両側のカメラ(10)(11)を起動した場合は、第一表示部(804)に内側カメラ(10)からの画像を表示し、第二表示部(805)には外側カメラ(11)からの画像を表示する。
【0047】このような表示方法は、一例であって、様々な表示形態が可能である。
【0048】また、TV電話中の表示については、特願2002−70917に開示されている通りの表示が可能である。
【0049】このように、本願発明は、表示が1つの場合と2つの場合についての実施形態について説明したが、これに限定されるものではない。2つの表示部の役割が入れ替わっても全く問題ないし、2つの表示部の配置形態が如何なる形態であっても構わない。また、表示部が3つ以上あっても、様々な表示形態が可能であり本願発明の思想を反映することができる。
【0050】
【発明の効果】本発明は、少なくとも第一カメラ部と第二カメラ部を含む複数のカメラ部で構成される撮像部と、上記カメラによる撮影のための撮影ボタンを有し該撮影ボタンは、複数の操作方法が可能であり、該操作方法に応じて上記カメラを選択して起動させることが可能であることを特徴とする携帯機器である。
【0051】このような携帯機器に設けられたカメラを使用する場合に、一つのボタンでカメラを切り換えることが出来るようなり、従来のように複雑な切替操作が必要でなくなった。従って、操作性が向上したばかりでなく、切替のためのボタンを設ける必要もないことから、機器の小型化にも貢献するという効果が得られた。
【0052】また、本願発明は、起動しているカメラを動作停止させるためにカメラ停止手段を有し、該カメラ停止手段は、複数の停止操作方法を含んでおり、該停止操作方法に応じて上記カメラを選択して停止させることが可能であることを特徴とする携帯機器である。
【0053】このような携帯機器に設けられたカメラを使用中に、一つのボタンで一部のカメラのみを選択して終了させることが出来るようなり、従来のように複雑な切替操作が必要でなくなった。従って、操作性が向上したばかりでなく、切替のためのボタンを設ける必要もないことから、機器の小型化にも貢献するという効果が得られた。また、一部のカメラを簡単に停止できるばかりでなく、動作継続中のカメラで撮影をするためには、如何なる切替操作も不要であるという利点も有する。
【0054】また、本願発明は、TV電話機能を有し、着信にTV電話として応答するためのTV電話ボタンを有しており、該TV電話ボタンは、複数のTV電話応答操作方法が可能であり、該TV電話応答操作方法に応じてTV電話で使用する上記カメラを選択して起動させることが可能であることを特徴とする携帯機器である。
【0055】このような機器をTV電話で使用する場合、例えカメラ起動中であっても、一つのボタンを操作するだけで、簡単にTV電話で使用するカメラを選択して切り換えることができるようになった。従って、従来のように複雑な切替操作が必要でなくなった。従って、操作性が向上したばかりでなく、切替のためのボタンを設ける必要もないことから、機器の小型化にも貢献するという効果が得られた。
【0056】さらに本願発明は、TV電話機能を有し、TV電話通話を終了するための複数のTV電話終了手段を有し、該TV電話終了手段は、第一終了手段と第二終了手段の2つの終了手段を有し、第一終了手段では、全てのカメラの動作を停止させて通話を終了し、第二終了手段では、一部又は全てのカメラを選択し動作させたままの状態でTV電話通話を終了する事を特徴とするの携帯機器である。
【0057】この場合、TV電話終了後に使用したいカメラ部を、TV電話の終了操作と同時に選択、起動することができるようになる。従って、従来にように一旦TV電話を終了した後、再度使用するカメラを選択し起動するという手間がなくなり、操作性がさらに向上する。




 

 


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