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発明の名称 携帯端末機器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−283633(P2003−283633A)
公開日 平成15年10月3日(2003.10.3)
出願番号 特願2002−80401(P2002−80401)
出願日 平成14年3月22日(2002.3.22)
代理人 【識別番号】100066728
【弁理士】
【氏名又は名称】丸山 敏之 (外3名)
【テーマコード(参考)】
5K023
【Fターム(参考)】
5K023 AA07 LL03 MM07 
発明者 小林 信明
要約 課題
携帯端末機器にて、簡素な構成で電池の浪費を防止する。

解決手段
携帯端末機器は、キャビネット1上に、複数の操作釦20、20と、該操作釦20、20を内側から照らすランプ40、40と、通信状態を示す表示部32と、ランプ40、40又は表示部32の点灯と消灯を切り換える照明切換釦27を具えている。照明切換釦27内には、照明切換釦用ランプ47が設けられている。該照明切換釦用ランプ47は、何れかの操作釦20が操作されて機器に通電された初期状態にて、照明切換釦用ランプ47のみを点灯させる制御回路3に繋がっている。
特許請求の範囲
【請求項1】 キャビネット(1)上に、複数の操作釦(20)(20)と、該操作釦(20)(20)を内側から照らすランプ(40)(40)と、通信状態を示す表示部(32)と、ランプ(40)(40)又は表示部(32)の点灯と消灯を切り換える照明切換釦(27)を具えた携帯端末機器に於いて、照明切換釦(27)内には、照明切換釦用ランプ(47)が設けられ、該照明切換釦用ランプ(47)は、何れかの操作釦(20)が操作されて機器に通電された初期状態にて、照明切換釦用ランプ(47)のみを点灯させる制御回路(3)に繋がったことを特徴とする携帯端末機器。
【請求項2】 キャビネット(1)は、2つのキャビネット半体(10)(10)をヒンジ(11)接続して設けられ、ヒンジ部(11)にはキャビネット半体(10)(10)の開き状態を検出するスイッチ(12)が設けられ、制御回路(3)はスイッチ(12)からキャビネット半体(10)(10)の開き状態を検出した信号が入力されたときに、照明切換釦用ランプ(47)のみを点灯させる請求項1に記載の携帯端末機器。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、PDA等の携帯端末機器に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、携帯端末機器として、携帯電話機を例示する。携帯電話機には、キャビネット(1)が一体に形成されたものと、2つのキャビネット半体(10)(10)をヒンジ接続し、2つ折り可能に形成されたものがある。図4は、キャビネット(1)が一体に形成された携帯電話機の斜視図であり、図5は、キャビネット(1)が2つ折り可能に形成された携帯電話機の斜視図である。両携帯電話機とも、通話用のマイク(9)、複数の操作釦(20)(20)の集合である操作釦群(2)、LCD等の表示部(32)を具えており、2つ折り可能な携帯電話機は、図6に示すように、折り畳んだ状態で、着信表示用のサブLCD(13)が露出している。2つ折り可能な携帯電話機は、図7に示すように、ヒンジ部(11)に突片(14)を具え、該突片(14)の回動移行路上に、開き検出スイッチ(12)を設けている。キャビネット半体(10)(10)を開くと、突片(14)が開き検出スイッチ(12)を押してONにする。
【0003】図8は、図4に示す操作釦(20)を、A−A線を含む面にて破断した断面図である。操作釦(20)は透明又は半透明なカバー(21)を上下移動可能に具え、カバー(21)の内側に、発光ダイオードであるランプ(40)及び操作スイッチ(22)を設けている。カバー(21)はランプ(40)に照射され、使用者に押し込まれると、操作スイッチ(22)を押す。使用者が特定の操作釦(20)を操作し、又はキャビネット半体(10)(10)を開くことにより、複数の操作釦(20)(20)に対応した全てのランプ(40)及び表示部(32)が点灯する。使用者は周囲が暗くても、操作釦(20)の操作ができる。かかる電話機は、暗い場所での使用には便利であるが、昼間や明るい場所では、点灯機能は無駄であり、電池を浪費させる。そこで、表示部(32)に表示されるメニューを選択することにより、全てのランプ(40)及び表示部(32)の点灯のON/OFFを制御できるものや、図4及び図5に示すように、全てのランプ(40)及び表示部(32)の点灯のON/OFFを制御する専用の照明切換釦(27)を設けたものがある。
【0004】表示部(32)に表示されるメニューを選択することにより、全てのランプ(40)の点灯のON/OFFを制御できる携帯電話機にあっては、使用者が明るい場所、暗い場所に移動するに従って、その都度表示部(32)のメニューを選択する必要があり、手間が掛かる。点灯後、一定時間の経過により消灯するものも提案されているが、消灯するまで電池を浪費する。また、専用の照明切換釦(27)を設けたものにあっても、機器に通電された初期状態にて、使用者が特定の操作釦(20)を操作し、又はキャビネット半体(10)(10)を開いたときには、一旦全てのランプ(40)及び表示部(32)が点灯する。従って、電池を浪費し、特に照明切換釦(27)を押し忘れると電池を浪費する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記問題に鑑みて、光センサを用いた携帯電話機が提案されている。図9は、該携帯電話機の内部ブロック図である(特開2000−324239号参照)。光センサ(8)は、周囲の明るさを検知して輝度信号Kを出力する。センサ用回路(80)は、輝度信号Kを輝度データS1に変換し、輝度量変換回路(81)に送る。電源(83)とランプ(40)の間には、複数の抵抗R1、R2及びスイッチSW1、SW2を内蔵した可変抵抗回路(82)が設けられており、輝度量変換回路(81)は輝度データS1を受けて、スイッチSW1、SW2を適宜切り換える。ランプ(40)には、周囲の明るさに応じた電圧が供給され、周囲が暗くなると、ランプ(40)は明るく発光し、周囲が明るくなると、ランプ(40)は暗くなる。しかし、図9の構成では、光センサ(8)、センサ用回路(80)、輝度量変換回路(81)、可変抵抗回路(82)を設ける必要があり、構成が複雑になる。本発明の目的は、携帯端末機器にて、簡素な構成で電池の浪費を防止することにある。
【0006】
【課題を解決する為の手段】照明切換釦(27)内には、照明切換釦用ランプ(47)が設けられ、該照明切換釦用ランプ(47)は、何れかの操作釦(20)が操作されて機器に通電された初期状態にて、照明切換釦用ランプ(47)のみを点灯させる制御回路(3)に繋がっている。また、キャビネット(1)は、2つのキャビネット半体(10)(10)をヒンジ(11)接続して設けられ、ヒンジ部(11)にはキャビネット半体(10)(10)の開き状態を検出するスイッチ(12)が設けられ、制御回路(3)はスイッチ(12)からキャビネット半体(10)(10)の開き状態を検出した信号が入力されたときに、照明切換釦用ランプ(47)のみを点灯させる。
【0007】
【作用及び効果】キャビネット(1)が一体に形成された携帯端末機器にあっては、何れかの操作釦(20)を操作して機器に通電した初期状態にて、照明切換釦用ランプ(47)のみが点灯し、照明切換釦(27)を照らす。即ち、他のランプ(40)(40)は全て消灯しているから、簡素な構成で点灯を最小限に留め、電池の浪費を避けることができる。2つのキャビネット半体(10)(10)をヒンジ(11)接続した携帯端末機器にあっては、キャビネット半体(10)(10)の開き状態を検出すると、照明切換釦用ランプ(47)のみが点灯する。また、暗い場所でも、照明切換釦(27)が照らされているから、使用者はこの照明切換釦(27)を一目で確認でき、その後、該照明切換釦(27)を押すことにより、全てのランプ(40)(40)又は表示部(32)を点灯させることができる。即ち、使い勝手がよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一例を図を用いて詳述する。携帯電話機の外観構成は、図4及び図5に示す従来のものと同等である。本例にあっては、何れかの操作釦(20)を操作して機器に通電した初期状態にて、照明切換釦用ランプ(47)のみが点灯する点に特徴がある。図1は、本例に係わる携帯電話機の内部ブロック図である。アンテナ(6)が受信した信号は、デュプレクサ(60)を通って受信部(61)にて信号処理され、タイマー機能を有する制御回路(3)に送られる。ここで、デュプレクサ(60)とは、アンテナ共用器とも呼ばれ、送信信号と受信信号を1本のアンテナ(6)でやりとりするのに用いられるデバイスである。
【0009】制御回路(3)には、着信を知らせるリンガー、バイブレータ、前記のサブLCD(13)又は発光ランプである着信報知部(31)、動作プログラムや着信時に発するメロディ等を格納するメモリ(30)、前記の如くLCDであり通信状態等を示す表示部(32)、複数の操作釦(20)(20)の集合である操作釦群(2)、通話音声を拾うマイク(9)、相手の音声を放出するスピーカ(90)、操作釦群(2)の全ての操作釦(20)を照らすランプ(40)の集合であるランプ群(4)、後記する照明切換釦用ランプ(47)及び解除釦用ランプ(48)が接続されている。操作釦群(2)の中には、照明切換釦用ランプ(47)に内側から照射される照明切換釦(27)、解除釦用ランプ(48)に内側から照射される解除釦(28)が含まれている。解除釦(28)は、例えば図4及び図5に一点鎖線で示す位置に設けられるが、これに限定されない。また、キャビネット半体(10)(10)をヒンジ(11)接続した携帯電話機にあっては、開き検出スイッチ(12)からの信号が、制御回路(3)に入力される。
【0010】着信時には、着信報知部(31)が着信を知らせる。相手の音声はスピーカ(90)から流れ、使用者の音声はマイク(9)に拾われ、送信部(62)からデュプレクサ(60)を通ってアンテナ(6)から送信される。このとき、通信状態等が表示部(32)に示される。本携帯電話機は、ランプ群(4)及び照明切換釦用ランプ(47)が点灯してから、何も操作されずに一定時間が経過すると、自動的に消灯する機能を有する。使用者は予め操作釦(20)から一定時間を入力しておけば、制御回路(3)は該時間をメモリ(30)に格納する。ランプ群(4)及び照明切換釦用ランプ(47)が点灯すると、制御回路(3)はタイマー機能を作動させて時間を計り、何も操作されずに経過時間がメモリ(30)内の時間と一致すれば、ランプ群(4)及び照明切換釦用ランプ(47)を強制的に消灯させる。
【0011】(一体型携帯電話機の動作)携帯電話機に通電された、即ち電源がONになった状態で、使用者が携帯電話機を使用する際の手順を、以下に示す。携帯電話機には、前記の如く、キャビネット(1)を一体に形成した図4に示すタイプと、2つのキャビネット半体(10)(10)を折畳み可能にヒンジ(11)接続した図5に示すタイプがあり、先ずキャビネット(1)を一体に形成した携帯電話機の動作を、図2のフローチャートを用いて説明する。
【0012】使用者が、何れかの操作釦(20)を押して(S1)機器に通電した初期状態にて、照明切換釦用ランプ(47)のみが点灯し(S2)、他のランプ(40)は点灯しない。使用者が照明切換釦用ランプ(47)に照らされた照明切換釦(27)を押すと(S3)、全てのランプ(40)及び表示部(32)が点灯する(S7)。周囲が明るく、照明切換釦用ランプ(47)の点灯を必要としないときは、使用者は解除釦(28)を押す(S4)。照明切換釦用ランプ(47)は消灯する(S6)。使用者が解除釦(28)を押さないときは、照明切換釦用ランプ(47)は点灯状態を保つ。制御回路(3)は、タイマー機能を作動させ、照明切換釦用ランプ(47)が点灯してから一定時間が経過したか否かを測定する(S5)。一定時間が経過すると、照明切換釦用ランプ(47)を強制的に消灯する(S6)。全てのランプ(40)及び表示部(32)が点灯後、何れの操作釦(20)も押されない場合も、一定時間経過後は消灯する(S8、S9)。尚、図2のフローチャートには記載されていないが、全てのランプ(40)及び表示部(32)が点灯してから、一定時間内に何れかの操作釦(20)が操作されれば、携帯電話機を使用しているから、全てのランプ(40)及び表示部(32)は点灯状態を保つ。
【0013】(折畳み式携帯電話機の動作)次に、キャビネット半体(10)(10)を折畳み可能にヒンジ(11)接続した携帯電話機の動作を、図3のフローチャートを用いて説明する。使用者が、キャビネット半体(10)(10)を開くと(S20)、開き検出スイッチ(12)からの信号が制御回路(3)に入力される。照明切換釦用ランプ(47)のみが点灯し(S21)、他のランプ(40)は点灯しない。使用者が照明切換釦(27)を押すと(S22)、全てのランプ(40)及び表示部(32)が点灯する(S27)。周囲が明るく、照明切換釦用ランプ(47)の点灯を必要としないときは、使用者は解除釦(28)を押す(S23)。照明切換釦用ランプ(47)は消灯する(S26)。使用者が解除釦(28)を押さないときは、照明切換釦用ランプ(47)は点灯状態を保つ。
【0014】次に、使用者がキャビネット半体(10)(10)を閉じたとき(図6の状態)(S24)は、使用者はもはや操作釦(20)を使用しないのであるから、照明切換釦用ランプ(47)を点灯させておく必要はない。制御回路(3)は、開き検出スイッチ(12)がOFFになったことを確認すると、照明切換釦用ランプ(47)を消灯させる(S26)。使用者がキャビネット半体(10)(10)を開いているときは、照明切換釦用ランプ(47)は点灯状態を保つ。制御回路(3)は、タイマー機能を作動させ、照明切換釦用ランプ(47)が点灯してから、一定時間が経過したか否かを測定する(S25)。一定時間が経過すると、照明切換釦用ランプ(47)を強制的に消灯する(S26)。全てのランプ(40)が点灯後、何れの操作釦(20)も押されない場合も、一定時間経過後は消灯する(S28、S29)。尚、前記の如く、全てのランプ(40)及び表示部(32)が点灯してから、一定時間内に何れかの操作釦(20)が操作されれば、携帯電話機を使用しているから、全てのランプ(40)及び表示部(32)は点灯状態を保つ。
【0015】キャビネット(1)が一体に形成された携帯電話機にあっては、何れかの操作釦(20)を操作して機器に通電した初期状態にて、照明切換釦用ランプ(47)のみが点灯し、照明切換釦(27)を照らす。即ち、他のランプ(40)(40)は全て消灯しているから、簡素な構成で点灯を最小限に留め、電池の浪費を避けることができる。2つのキャビネット半体(10)(10)をヒンジ(11)接続した携帯電話機にあっては、キャビネット半体(10)(10)の開き状態を検出すると、照明切換釦用ランプ(47)のみが点灯する。また、暗い場所でも、照明切換釦(27)が照らされているから、使用者はこの照明切換釦(27)を一目で確認でき、その後、該照明切換釦(27)を押すことにより、全てのランプ(40)(40)及び表示部(32)を点灯させることができる。即ち、使い勝手がよい。
【0016】上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。上記の説明では、照明切換釦(27)を押すことにより、全てのランプ(40)(40)及び表示部(32)を点灯させるとしたが、全てのランプ(40)(40)又は表示部(32)の何れか一方のみを点灯させてもよい。また、本例の内容は、携帯電話機のみならず、PDA(Personal Didital Assistant)にも適用可能である。




 

 


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