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携帯電話機 - 三洋電機株式会社
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発明の名称 携帯電話機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−249999(P2003−249999A)
公開日 平成15年9月5日(2003.9.5)
出願番号 特願2002−48029(P2002−48029)
出願日 平成14年2月25日(2002.2.25)
代理人 【識別番号】100100114
【弁理士】
【氏名又は名称】西岡 伸泰
【テーマコード(参考)】
5K039
5K067
【Fターム(参考)】
5K039 CC07 
5K067 AA34 BB04 EE02 EE10 FF23 GG01 GG11 HH23
発明者 種谷 祐一 / 賀集 啓臣
要約 課題
ユーザが通話中に通話相手の話を聞き逃した場合であっても、通話相手に聞き直すことなく、その話を聞くことが出来る携帯電話機を提供する。

解決手段
本発明に係る携帯電話機は、受話信号及び送話信号からなる音声信号を記録するためのメモリ19、記録処理を終了させる際に操作すべき“STOP”キーを具えたキー入力装置15、及び制御回路10を具えている。制御回路10は、発信後に相手の通信機器に対する呼出しが開始されたとき、或いは発信後に相手の通信機器との間で通信が確立したときに、音声信号を常に最新の一定データ量分だけメモリ19に記録する動作を繰り返す記録処理を開始する一方、“STOP”キーが押下されたときに前記記録処理を終了する。
特許請求の範囲
【請求項1】 受話信号を含む音声信号を記録するためのメモリ手段と、発信後に相手の通信機器に対する呼出しが開始されたとき、或いは発信後に相手の通信機器との間で通信が確立したときに、音声信号を常に最新の一定データ量分だけ前記メモリ手段に記録する動作を繰り返す記録処理を開始する一方、ユーザによる記録終了操作に応じて前記記録処理を終了する情報処理手段とを具えている携帯電話機。
【請求項2】 前記情報処理手段は、着信があったとき、或いは着信後に相手の通信機器との間で通信が確立したときに、前記記録処理を開始する請求項1に記載の携帯電話機。
【請求項3】 前記情報処理手段は、前記記録終了操作があった時点から所定期間が経過した後に前記記録処理を終了する請求項1又は請求項2に記載の携帯電話機。
【請求項4】 前記メモリ手段は、複数のメモリチップに跨って設けられた複数のメモリ領域、若しくは単一のメモリチップに設けられた複数のメモリ領域によって構成され、各メモリ領域は前記一定データ量以上の記録容量を有しており、前記情報処理手段は、1つのメモリ領域を対象として前記記録処理を実行する記録処理手段と、前記記録終了操作があったとき、メモリ手段を構成する前記複数のメモリ領域の内、前記記録処理の対象としていない1つ以上のメモリ領域が存在するか否かを判断する判断手段と、前記記録処理の対象としていない1つ以上のメモリ領域が存在すると判断された場合に、前記記録処理手段に、該1つ以上のメモリ領域の内、1つのメモリ領域を対象とする記録処理を開始させる一方、前記記録処理の対象としていないメモリ領域が存在しないと判断された場合に、前記記録処理手段に記録処理を終了させる記録制御手段とを具えている請求項1又は請求項2に記載の携帯電話機。
【請求項5】 前記情報処理手段は、相手の通信機器との間で通信が終了したときに前記記録処理を終了する請求項1乃至請求項4の何れかに記載の携帯電話機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通話中に通話相手との会話を録音することが可能な携帯電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、通話中に通話相手との会話を録音することが可能な携帯電話機が知られている。この種の携帯電話機においては、通話中にユーザが録音開始操作を行なうと、その時点から通話相手との会話が録音される。従って、ユーザは、録音開始後に通話相手の話を聞き逃した場合であっても、通話終了後に録音内容を再生すれば、聞き逃した話を聞くことが出来る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の携帯電話機においては、上述の如く録音開始操作が行なわれた時点で録音動作が開始されるため、録音が行なわれていない状態でユーザが通話相手の話を聞き逃した場合に、その時点で録音開始操作を行なったとしても、その話は既に終了しており、聞き逃した話は録音されない。従って、ユーザは、聞き逃した話を通話相手に聞き直さなければならない問題があった。本発明の目的は、ユーザが通話中に通話相手の話を聞き逃した場合であっても、通話相手に聞き直すことなく、その話を聞くことが出来る携帯電話機を提供することである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る携帯電話機は、受話信号を含む音声信号を記録するためのメモリ手段と、発信後に相手の通信機器に対する呼出しが開始されたとき、或いは発信後に相手の通信機器との間で通信が確立したときに、音声信号を常に最新の一定データ量分だけ前記メモリ手段に記録する動作を繰り返す記録処理を開始する一方、ユーザによる記録終了操作に応じて前記記録処理を終了する情報処理手段とを具えている。
【0005】本発明に係る携帯電話機においては、発信後に相手の通信機器に対する呼出しが開始されたとき、例えばRBT(Ring Back Tone)信号が受信されたときに、受話信号を含む音声信号を常に最新の一定データ量分だけメモリ手段に記録する動作を繰り返す記録処理が開始される。或いは、発信後に相手の通信機器との間で通信が確立したとき、例えば通信相手が通話を可能とすべく自己の通信機器のオフフックキーを操作したときに、前記記録処理が開始される。ここで、一定データ量は、例えば数十秒間分の音声信号を記録することが可能な程度の値に設定される。その後、ユーザが記録終了操作を行なうと、該操作に応じて前記記録処理が終了する。このとき、メモリ手段には、該記録終了操作の直前、例えば数十秒間前の時点から該操作時点までの音声信号を含む音声信号が最新の音声信号として残存することになる。従って、ユーザが通話中に通話相手の話を聞き逃した場合、その時点で記録終了操作を行なえば、メモリ手段には、聞き逃した期間内の音声信号を含む音声信号が残存することとなり、通話終了後にメモリ手段の記録内容を再生すれば、聞き逃した話を聞くことが出来る。
【0006】具体的には、前記情報処理手段は、着信があったとき、或いは着信後に相手の通信機器との間で通信が確立したときに、前記記録処理を開始する。
【0007】上記具体的構成においては、着信があったとき、或いは着信後に相手の通信機器との間で通信が確立したとき、例えば上記携帯電話機のユーザが通話を可能とすべくオフフックキーを操作したときに、メモリ手段に対する前記記録処理が開始され、その後、ユーザによる記録終了操作に応じて該記録処理が終了する。従って、着信があった後に通話が開始された場合においても、通話相手の話を聞き逃した時点で記録終了操作を行なえば、メモリ手段には聞き逃した期間内の音声信号を含む音声信号が残存することとなり、通話終了後にメモリ手段の記録内容を再生すれば、聞き逃した話を聞くことが出来る。
【0008】又、具体的には、前記情報処理手段は、前記記録終了操作があった時点から所定期間が経過した後に前記記録処理を終了する。
【0009】上記具体的構成においては、ユーザにより記録終了操作が行なわれると、その時点から所定時間、例えば数秒間が経過する時点までメモリ手段に対する記録処理が継続される。従って、記録処理の終了後、メモリ手段には、通話相手の話を聞き逃した期間内のみならず、記録終了操作時点から所定時間が経過する時点までの音声信号をも含む音声信号が残存することになる。
【0010】又、具体的には、前記メモリ手段は、複数のメモリチップに跨って設けられた複数のメモリ領域、若しくは単一のメモリチップに設けられた複数のメモリ領域によって構成され、各メモリ領域は前記一定データ量以上の記録容量を有している。そして、前記情報処理手段は、1つのメモリ領域を対象として前記記録処理を実行する記録処理手段と、前記記録終了操作があったとき、メモリ手段を構成する前記複数のメモリ領域の内、前記記録処理の対象としていない1つ以上のメモリ領域が存在するか否かを判断する判断手段と、前記記録処理の対象としていない1つ以上のメモリ領域が存在すると判断された場合に、前記記録処理手段に、該1つ以上のメモリ領域の内、1つのメモリ領域を対象とする記録処理を開始させる一方、前記記録処理の対象としていないメモリ領域が存在しないと判断された場合に、前記記録処理手段に記録処理を終了させる記録制御手段とを具えている。
【0011】上記具体的構成においては、上述の如く発信後に相手の通信機器に対する呼出しが開始されたとき、或いは発信後に相手の通信機器との間で通信が確立したときに、メモリ手段を構成する複数のメモリ領域の内、1つのメモリ領域を対象として上述の記録処理が開始される。ここで、各メモリ領域は、前記一定データ量以上の記録容量を有しているため、前記記録処理は、前記1つのメモリ領域内において実行されることになる。その後、ユーザにより1回目の記録終了操作が行なわれると、記録処理の対象としていない1つ以上のメモリ領域が存在するか否かが判断される。ここでは、記録処理の対象としていない1つ以上のメモリ領域が存在すると判断されて、これらのメモリ領域の内、1つのメモリ領域を対象として記録処理が開始される。従って、1回目の記録終了操作の直前に記録処理の対象とされていた第1のメモリ領域には、1回目の記録終了操作の直前から該操作時点までの音声信号を含む音声信号が残存することになる。更にその後、ユーザにより2回目の記録終了操作が行なわれると、再び、記録処理の対象としていない1つ以上のメモリ領域が存在するか否かが判断され、存在すると判断された場合は、これらのメモリ領域の内、1つのメモリ領域を対象として記録処理が開始される。従って、2回目の記録終了操作の直前に記録処理の対象とされていた第2のメモリ領域には、2回目の記録終了操作の直前から該操作時点までの音声信号を含む音声信号が残存することになる。
【0012】この様にして、ユーザにより記録終了操作が行なわれる度に、記録処理の対象としていない1つ以上のメモリ領域が存在するか否かが判断され、存在すると判断された場合に、これらのメモリ領域の内、1つのメモリ領域を対象とする記録処理が開始されて、各記録終了操作の直前に記録処理の対象とされていたメモリ領域には、各記録終了操作の直前から各操作時点までの音声信号を含む音声信号が残存することになる。その後、記録終了操作の回数がメモリ手段を構成するメモリ領域の数に達すると、その時点で、記録処理の対象としていないメモリ領域が存在しないと判断されて、記録処理が終了する。従って、該記録終了操作の直前に記録処理の対象とされていたメモリ領域には、該記録終了操作の直前から該操作時点までの音声信号を含む音声信号が残存することになる。上記具体的構成においては、1回の通話中に、通話相手の話を複数回聞き逃した場合であっても、その回数がメモリ手段を構成するメモリ領域の数以下であれば、その度に記録終了操作を行なうことによって、各メモリ領域に各記録終了操作の直前から各操作時点までの音声信号を含む音声信号を残存させることが可能であり、通話終了後に各メモリ領域の記録内容を再生することによって、聞き逃した全ての話を聞くことが出来る。
【0013】更に具体的には、前記情報処理手段は、相手の通信機器との間で通信が終了したときに前記記録処理を終了する。
【0014】上記携帯電話機のユーザと通信相手との間で通話が終了すると、その時点で、ユーザ或いは通信相手が通信を終了させるための操作を行ない、該操作に応じて通信が終了する。そこで、上記具体的構成においては、相手の通信機器との間で通信が終了したときにメモリ手段に対する記録処理を終了する。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る携帯電話機によれば、ユーザが通話中に通話相手の話を聞き逃した場合であっても、通話相手に聞き直すことなく、その話を聞くことが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき、2つの実施例に基づいて図面に沿って具体的に説明する。
外観構成本発明に係る携帯電話機は、図1に示す如く前面ケース(11)と背面ケース(12)を組み合わせてなる扁平なケーシング(1)を具え、該ケーシング(1)の頭部にアンテナ(13)が突設されている。前面ケース(11)の表面には、種々の情報を表示するためのディスプレイ(14)が配備されると共に、複数の操作キーからなるキー入力装置(15)が配備されている。これら複数の操作キーには、所謂オフフックキーに相当する“TALK”キー、後述の着信時録音モード及び発信時録音モードの設定を開始する際に操作すべき“モード設定”キー、録音動作を停止させる際に操作すべき“STOP”キー、及び再生動作を開始させる際に操作すべき“再生”キーが含まれている。又、前面ケース(11)の表面には、上端部に、スピーカを内蔵した受話部(20)が設けられる一方、下端部に、マイクロフォンを内蔵した送話部(2)が設けられている。
【0017】回路構成図2は、上記携帯電話機の電気的構成を表わしている。図示の如く、デュープレクサ(16)に対して並列に受信回路(17)及び送信回路(18)が接続されており、アンテナ(13)によって受信された信号は、デュープレクサ(16)を経て受信回路(17)に供給され、受話信号が復調される。該受話信号は、制御回路(10)を経てスピーカ(21)へ供給されて、放音される。又、マイクロフォン(22)に入力された送話信号は、制御回路(10)を経て送信回路(18)へ供給され、変調を受ける。変調を受けた送話信号は、デュープレクサ(16)を経てアンテナ(13)から送信される。上記制御回路(10)には、上述のディスプレイ(14)及びキー入力装置(15)が接続されると共に、受話信号及び送話信号からなる音声信号を記録するためのメモリ(19)が接続されている。
【0018】本発明に係る携帯電話機は、通話中に通話相手との会話を録音することが可能なメモ録音機能を有しており、着信時録音モードとして、着信があった後に“TALK”キーが押下された時点で録音動作が開始される第1着信時自動録音モードと、着信があった時点で録音動作が開始される第2着信時自動録音モードと、ユーザによる録音開始操作に応じて録音動作が開始される着信時手動録音モードの3つのモードの内、何れか1つのモードを設定することが可能である。又、発信時録音モードとして、電話番号の発信があった後にRBT信号が受信された時点で録音動作が開始される第1発信時自動録音モードと、電話番号の発信があった後に相手の通信機器との間で通信が確立した時点で録音動作が開始される第2発信時自動録音モードと、ユーザによる録音開始操作に応じて録音動作が開始される発信時手動録音モードの3つのモードの内、何れか1つのモードを設定することが可能である。
【0019】第1実施例図3は、本実施例の制御回路(10)によって実行されるモード設定手続を表わしている。電話機本体の電源がオンに設定されると、先ずステップS1にて、“モード設定”キーが押下されたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS1にて同じ判断を繰り返す一方、イエスと判断された場合はステップS2に移行して、着信時録音モードの選択操作が行なわれたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS7に移行する。一方、ステップS2にてイエスと判断された場合は、ステップS3に移行して、ユーザにより選択されたモードを判別する。ユーザにより選択されたモードが第1着信時自動録音モードである場合は、ステップS4に移行して着信時録音モードを第1着信時自動録音モードに設定した後、ステップS7に移行する。又、ユーザにより選択されたモードが第2着信時自動録音モードである場合は、ステップS5に移行して着信時録音モードを第2着信時自動録音モードに設定した後、ステップS7に移行する。更に、ユーザにより選択されたモードが着信時手動録音モードである場合は、ステップS6に移行して着信時録音モードを着信時手動録音モードに設定した後、ステップS7に移行する。
【0020】ステップS7では、発信時録音モードの選択操作が行なわれたか否かを判断し、ノーと判断された場合は、ステップS2に戻る一方、イエスと判断された場合は、ステップS8に移行して、ユーザにより選択されたモードを判別する。ユーザにより選択されたモードが第1発信時自動録音モードである場合は、ステップS9に移行して発信時録音モードを第1発信時自動録音モードに設定した後、ステップS1に戻る。又、ユーザにより選択されたモードが第2発信時自動録音モードである場合は、ステップS10に移行して発信時録音モードを第2発信時自動録音モードに設定した後、ステップS1に戻る。更に、ユーザにより選択されたモードが発信時手動録音モードである場合は、ステップS11に移行して発信時録音モードを発信時手動録音モードに設定した後、ステップS1に戻る。
【0021】上記手続によれば、ユーザにより“モード設定”キーが押下された後に着信時録音モード選択操作が行なわれると、着信時録音モードが、第1着信時自動録音モード、第2着信時自動録音モード及び着信時手動録音モードの内、ユーザにより選択された何れか1つのモードに設定されることになる。一方、発信時録音モード選択操作が行なわれると、発信時録音モードが、第1発信時自動録音モード、第2発信時自動録音モード及び発信時手動録音モードの内、ユーザにより選択された何れか1つのモードに設定されることになる。
【0022】図4及び図5は、本実施例の制御回路(10)によって実行される録音制御手続を表わしている。尚、本実施例のメモリ(19)には、音声信号を記録するための1つの音声記録領域が設けられており、該記録領域は、例えば約30秒間分の音声信号を記録することが可能な約32Kバイトの記録容量を有している。又、該メモリ(19)には、後述の時刻情報等の種々の情報を記録するための1或いは複数の情報記録領域が設けられている。電源がオンに設定されると、先ずステップS21にて、各ポートの設定等、必要な初期設定を行なった後、ステップS22では、着信信号が検出されたか否かを判断する。ここで、着信があった場合にイエスと判断されて、ステップS23に移行する。
【0023】ステップS23では、着信時録音モードの判別を行ない、着信時録音モードが着信時手動録音モードである場合は、ステップS24にて通常の着信動作を行なった後、ステップS22に戻る。着信時録音モードが第1着信時自動録音モードである場合は、ステップS25に移行して、“TALK”キーが押下されたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS22に戻る。一方、“TALK”キーが押下されて相手の通信機器との間で通信が確立すると、ステップS25にてイエスと判断されてステップS26に移行し、音声信号をメモリ(19)の音声記録領域に記録する録音処理を開始する。該録音処理においては、メモリ(19)の音声記録領域が満杯になると、該記録領域の記録開始位置に戻って、該位置から再び音声信号が上書き記録される。この様にして、常に最新の一定データ量分の音声信号をメモリ(19)に記録する動作が繰り返される。続いてステップS27では、相手の通信機器との間で通信が切断されたか否かを判断し、ノーと判断された場合は、ステップS28に移行して“STOP”キーが押下されたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS27に戻る。ステップS27にてイエスと判断された場合、或いはステップS28にてイエスと判断された場合は、ステップS29に移行して、前記録音処理を終了すると共に現時点の時刻情報をメモリ(19)の情報記録領域に記録する。このとき、メモリ(19)の音声記録領域には、録音処理が終了する約30秒間前の時点から該終了時点までの音声信号が残存することになる。最後にステップS30では、ユーザに録音された会話を再生するか否かを問うメッセージ“再生しますか?”をディスプレイ(14)に表示して、ステップS22に戻る。
【0024】着信時録音モードが第2着信時自動録音モードである場合は、ステップS31に移行して、第1着信時自動録音モードにおける録音処理と同様の録音処理を開始した後、ステップS32では、着信信号が受信されているか否か、即ち現在も着信中であるか否かを判断する。ステップS32にてイエスと判断された場合は、ステップS33に移行して、“TALK”キーが押下されたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS32に戻る。一方、“TALK”キーが押下されて相手の通信機器との間で通信が確立すると、ステップS33にてイエスと判断されてステップS34に移行する。ステップS34では、相手の通信機器との間で通信が切断されたか否かを判断し、ノーと判断された場合は、ステップS35に移行して“STOP”キーが押下されたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS34に戻る。ステップS32にてノーと判断された場合、ステップS34にてイエスと判断された場合、或いはステップS35にてイエスと判断された場合は、ステップS36に移行して、前記録音処理を終了すると共に現時点の時刻情報をメモリ(19)の情報記録領域に記録する。このとき、メモリ(19)の音声記録領域には、録音処理が終了する約30秒間前の時点から該終了時点までの音声信号が残存することになる。最後にステップS37では、メッセージ“再生しますか?”をディスプレイ(14)に表示して、ステップS22に戻る。
【0025】上記ステップS22にてノーと判断された場合は、図5のステップS38に移行して、電話番号の発信があったか否かを判断し、ノーと判断された場合は、図4のステップS22に戻る。一方、相手の電話番号の入力操作が行なわれた後に“TALK”キーが押下されると、その電話番号が発信されてステップS38にてイエスと判断され、ステップS39に移行する。
【0026】ステップS39では、発信時録音モードの判別を行ない、発信時録音モードが発信時手動録音モードである場合は、ステップS40にて通常の発信動作を行なった後、図4のステップS22に戻る。発信時録音モードが第1発信時自動録音モードである場合は、ステップS41に移行して、RBT信号が検出されたか否かを判断し、ノーと判断された場合は図4のステップS22に戻る一方、イエスと判断された場合は、ステップS42に移行して、上述の着信時における録音処理と同様の録音処理を開始する。続いてステップS43では、発信動作を終了させるための発信終了操作が行なわれたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS44に移行して、相手の通信機器との間で通信が確立したか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS43に戻る。一方、相手が自己の通信機器に対して通話を可能とするための操作、例えばオフフックキーを押下する操作を行なうことにより相手の通信機器との間で通信が確立すると、ステップS44にてイエスと判断されてステップS45に移行する。ステップS45では、相手の通信機器との間で通信が切断されたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS46に移行して、“STOP”キーが押下されたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS45に戻る。
【0027】ステップS43にてイエスと判断された場合、ステップS45にてイエスと判断された場合、或いはステップS46にてイエスと判断された場合は、ステップS47に移行して、前記録音処理を終了すると共に現時点の時刻情報をメモリ(19)の情報記録領域に記録する。このとき、メモリ(19)の音声記録領域には、録音処理が終了する約30秒間前の時点から該終了時点までの音声信号が残存することになる。最後にステップS48では、メッセージ“再生しますか?”をディスプレイ(14)に表示して、図4のステップS22に戻る。
【0028】発信時録音モードが第2発信時自動録音モードである場合は、ステップS49に移行して、発信終了操作が行なわれたか否かを判断し、ノーと判断された場合は図4のステップS22に戻る一方、イエスと判断された場合はステップS50に移行して、相手の通信機器との間で通信が確立したか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS49に戻る。一方、相手の通信機器との間で通信が確立してステップS50にてイエスと判断された場合は、ステップS51に移行して、上述の着信時における録音処理と同様の録音処理を開始した後、ステップS52では、相手の通信機器との間で通信が切断されたか否かを判断し、ノーと判断された場合は、ステップS53に移行して“STOP”キーが押下されたか否かを判断する。ここでノーと判断された場合はステップS52に戻る。
【0029】ステップS52にてイエスと判断された場合、或いはステップS53にてイエスと判断された場合は、ステップS54に移行して、前記録音処理を終了すると共に現時点の時刻情報をメモリ(19)の情報記録領域に記録する。このとき、メモリ(19)の音声記録領域には、録音処理が終了する約30秒間前の時点から該終了時点までの音声信号が残存することになる。最後にステップS55では、メッセージ“再生しますか?”をディスプレイ(14)に表示して、図4のステップS22に戻る。
【0030】上記手続によれば、着信時録音モードが着信時手動録音モードに設定されている状態で着信があった場合、通常の着信動作が実行される。又、着信時録音モードが第1着信時自動録音モードに設定されている状態で着信があった場合、“TALK”キーが押下されて相手の通信機器との間で通信が確立した時点で録音処理が開始される。その後、相手の通信機器との間で通信が切断された時点、或いは“STOP”キーが押下された時点で録音処理が終了し、続いて、ディスプレイ(14)にメッセージ“再生しますか?”が表示される。又、着信時録音モードが第2着信時自動録音モードに設定されている状態で着信があった場合は、その時点で録音処理が開始される。その後、“TALK”キーが押下されることなく着信が終了した時点、相手の通信機器との間で通信が切断された時点、或いは“STOP”キーが押下された時点で録音処理が終了し、続いて、ディスプレイ(14)にメッセージ“再生しますか?”が表示される。
【0031】又、発信時録音モードが発信時手動録音モードに設定されている状態で相手の電話番号の発信があった場合、通常の発信動作が実行される。又、発信時録音モードが第1発信時自動録音モードに設定されている状態で電話番号の発信があった場合は、RBT信号が受信された時点で録音処理が開始される。その後、相手の通信機器との間で通信が確立することなく発信終了操作が行なわれた時点、相手の通信機器との間で通信が切断された時点、或いは“STOP”キーが押下された時点で録音処理が終了し、続いて、ディスプレイ(14)にメッセージ“再生しますか?”が表示される。更に、発信時録音モードが第2発信時自動録音モードに設定されている状態で電話番号の発信があった場合は、相手の通信機器との間で通信が確立した時点で録音処理が開始される。その後、相手の通信機器との間で通信が切断された時点、或いは“STOP”キーが押下された時点で録音処理が終了し、続いて、ディスプレイ(14)にメッセージ“再生しますか?”が表示される。
【0032】上述の如く着信時録音モードが第1着信時自動録音モード或いは第2着信時自動録音モードに設定されている場合、又は発信時録音モードが第1着信時自動録音モード或いは第2着信時自動録音モードに設定されている場合には、録音処理が終了した時点で、メモリ(19)の音声記録領域には、録音処理が終了する約30秒間前の時点から該終了時点、例えば“STOP”キーが押下された場合は、該キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号が残存することになる。従って、ユーザが通話中に通話相手の話を聞き逃した場合、その時点で“STOP”キーを押下すれば、メモリ(19)の音声記録領域には、聞き逃した期間内の音声信号を含む音声信号が残存することになる。
【0033】図6は、本実施例の制御回路(10)によって実行される再生制御手続を表わしている。電源がオンに設定されると、先ずステップS61にて、“再生”キーが押下されたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS61にて同じ判断を繰り返す一方、イエスと判断された場合はステップS62に移行して、通信中であるか否かを判断する。ステップS62にてノーと判断された場合は、ステップS63に移行して、メモリ(19)の音声記録領域に音声信号が記録されているか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS61に戻る一方、イエスと判断された場合は、ステップS64に移行して、メモリ(19)の音声記録領域に記録されている音声信号を再生してスピーカ(21)に供給する動作を実行すると共に、メモリ(19)の情報記録領域に記録されている時刻情報をディスプレイ(14)に表示して、ステップS61に戻る。
【0034】これに対し、ステップS62にてイエスと判断された場合は、ステップS65に移行して、メモリ(19)の音声記録領域に音声信号が記録されているか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS61に戻る一方、イエスと判断された場合はステップS66に移行して、メモリ(19)の音声記録領域に記録されている音声信号を再生して送信回路(18)に供給する動作を実行して、ステップS61に戻る。
【0035】上記手続によれば、通信が行なわれていない状態で“再生”キーが押下されると、メモリ(19)の音声記録領域に記録されている音声信号が再生され、再生された音声信号はスピーカ(21)に供給されて放音される。又、メモリ(19)の情報記録領域に記録されている時刻情報、即ち録音処理が終了した時点の時刻情報がディスプレイ(14)に表示される。一方、通信が行なわれている状態で“再生”キーが押下されると、メモリ(19)の音声記録領域に記録されている音声信号が再生され、再生された音声信号は、送信回路(18)へ供給されて変調を受け、送話信号として、デュープレクサ(16)を経てアンテナ(13)から送信される。
【0036】本実施例の携帯電話機においては、上述の如く、着信時録音モードが第1着信時自動録音モード或いは第2着信時自動録音モードの何れかのモードに設定されている状態、又は発信時録音モードが第1発信時自動録音モード或いは第2発信時自動録音モードの何れかのモードに設定されている状態で、ユーザが通話中に通話相手の話を聞き逃した場合、その時点で“STOP”キーを押下すれば、メモリ(19)の音声記録領域には、聞き逃した期間内の音声信号を含む音声信号が残存することになる。従って、ユーザが通信終了後に“再生”キーを押下すれば、聞き逃した期間内の音声信号を含む音声信号が再生されてスピーカ(21)から放音されることとなり、ユーザは聞き逃した話を聞くことが出来る。この様にして、ユーザは、通話中に通話相手の話を聞き逃した場合であっても、通話相手に聞き直すことなく、その話を聞くことが出来る。又、ユーザは、音声信号の再生中、ディスプレイ(14)に表示された時刻情報を見れば、その音声信号の記録が終了した時点の時刻を知ることが出来る。
【0037】第2実施例第1実施例の携帯電話機は、メモリ(19)に設けられた1つの音声記録領域を対象として録音処理を行なうものであるのに対し、本実施例の携帯電話機は、複数の音声記録領域を対象として録音処理を行なうものである。
【0038】図7は、本実施例のメモリ(3)の信号記録フォーマットを表わしている。メモリ(3)には、図示の如く、音声信号を記録するための4つの音声記録領域(31)〜(34)と、時刻情報等の種々の情報を記録するための1つの情報記録領域(35)が設けられている。各音声記録領域は、例えば約30秒間分の音声信号を記録することが可能な約32Kバイトの記録容量を有している。
【0039】図8及び図9は、本実施例の制御回路によって実行される録音制御手続を表わしている。電源がオンに設定されると、先ずステップS71にて、必要な初期設定を行なった後、ステップS72では、着信信号が検出されたか否かを判断し、イエスと判断された場合は、ステップS73に移行する。
【0040】ステップS73では、着信時録音モードの判別を行ない、着信時録音モードが着信時手動録音モードである場合は、ステップS74にて通常の着信動作を行なった後、ステップS72に戻る。着信時録音モードが第1着信時自動録音モードである場合は、ステップS75に移行して、“TALK”キーが押下されたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS72に戻る。一方、ステップS75にてイエスと判断された場合は、ステップS76に移行して、音声信号をメモリ(3)の第1音声記録領域(31)に記録する録音処理を開始する。該録音処理においては、メモリ(3)の第1音声記録領域(31)が満杯になると、該記録領域(31)の記録開始位置に戻って、該位置から再び音声信号が上書き記録される。この様にして、第1音声記録領域(31)を対象として、常に最新の一定データ量分の音声信号をメモリ(3)に記録する動作が繰り返される。
【0041】続いてステップS77では、相手の通信機器との間で通信が切断されたか否かを判断し、ノーと判断された場合は、ステップS78に移行して“STOP”キーが押下されたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS77に戻る。一方、ユーザが録音処理の開始後に初めて“STOP”キーを押下してステップS78にてイエスと判断された場合は、ステップS79に移行して、第1〜第4音声記録領域(31)〜(34)の内、録音処理の対象としていない音声記録領域が存在するか否かを判断する。ここでは、録音処理の対象としていない音声記録領域、即ち第2〜第4音声記録領域(32)〜(34)が存在すると判断されてステップS80に移行し、現時点の時刻情報をメモリ(3)の情報記録領域(35)に記録すると共に、録音処理の対象を次の音声記録領域、即ち第2音声記録領域に変更して、ステップS77に戻る。このとき、メモリ(3)の第1音声記録領域(31)には、初めて“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号が残存することになる。以下同様にして、2回目に“STOP”キーが押下されると、録音処理の対象が第3音声記録領域(33)に変更されて、第2音声記録領域(32)には、2回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号が残存すると共に、3回目に“STOP”キーが押下されると、録音処理の対象が第4音声記録領域(34)に変更されて、第3音声記録領域(33)には、3回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号が残存することになる。
【0042】その後、第4音声記録領域(34)を対象として録音処理が行なわれている状態で、ユーザが4回目に“STOP”キーを押下した場合、ステップS79にてノーと判断されてステップS81に移行し、録音処理を終了すると共に現時点の時刻情報をメモリ(3)の情報記録領域(35)に記録する。このとき、メモリ(3)の第4音声記録領域(34)には、4回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号が残存することになる。最後にステップS82では、メッセージ“再生しますか?”をディスプレイ(14)に表示して、ステップS72に戻る。又、録音処理が実行されている状態で、相手の通信機器との間で通信が切断されると、ステップS77にてイエスと判断されてステップS81に移行し、録音処理を終了すると共に現時点の時刻情報をメモリ(3)の情報記録領域(35)に記録した後、ステップS82にて、メッセージ“再生しますか?”をディスプレイ(14)に表示して、ステップS72に戻る。
【0043】着信時録音モードが第2着信時自動録音モードである場合は、ステップS83に移行して、第1着信時自動録音モードと同様に、第1音声記録領域(31)を対象とする録音処理を開始した後、ステップS84では、着信信号が受信されているか否かを判断する。ステップS84にてノーと判断された場合は、ステップS90に移行して、録音処理を終了すると共に現時点の時刻情報をメモリ(3)の情報記録領域(35)に記録した後、ステップS91にて、メッセージ“再生しますか?”をディスプレイ(14)に表示して、ステップS72に戻る。
【0044】ステップS84にてイエスと判断された場合は、ステップS85に移行して、“TALK”キーが押下されたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS84に戻る一方、イエスと判断された場合は、ステップS86に移行して、相手の通信機器との間で通信が切断されたか否かを判断する。ステップS86にてイエスと判断された場合は、ステップS90に移行して、録音処理を終了すると共に現時点の時刻情報をメモリ(3)の情報記録領域(35)に記録した後、ステップS91にて、メッセージ“再生しますか?”をディスプレイ(14)に表示して、ステップS72に戻る。
【0045】一方、ステップS86にてノーと判断された場合は、ステップS87に移行して“STOP”キーが押下されたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS86に戻る一方、イエスと判断された場合は、ステップS88に移行して、第1〜第4音声記録領域(31)〜(34)の内、録音処理の対象としていない音声記録領域が存在するか否かを判断する。ここで、イエスと判断された場合は、ステップS89に移行して、現時点の時刻情報をメモリ(3)の情報記録領域(35)に記録すると共に、録音処理の対象を次の音声記録領域に変更して、ステップS86に戻る。上記手続を繰り返すことによって、メモリ(3)の第1〜第3音声記録領域(31)〜(33)に夫々、1回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号、2回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号、及び3回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号が残存することになる。
【0046】その後、ステップS88にてノーと判断された場合は、ステップS90に移行して、録音処理を終了すると共に現時点の時刻情報をメモリ(3)の情報記録領域(35)に記録する。このとき、メモリ(3)の第4音声記録領域(34)には、4回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号が残存することになる。最後にステップS91にて、メッセージ“再生しますか?”をディスプレイ(14)に表示して、ステップS72に戻る。
【0047】上記ステップS72にてノーと判断された場合は、図9のステップS92に移行して、電話番号の発信があったか否かを判断し、ノーと判断された場合は、図8のステップS72に戻る。一方、相手の電話番号の入力操作が行なわれた後に“TALK”キーが押下されると、その電話番号が発信されてステップS92にてイエスと判断され、ステップS93に移行する。
【0048】ステップS93では、発信時録音モードの判別を行ない、発信時録音モードが発信時手動録音モードである場合は、ステップS94にて通常の発信動作を行なった後、図8のステップS72に戻る。発信時録音モードが第1発信時自動録音モードである場合は、ステップS95に移行して、RBT信号が検出されたか否かを判断し、ノーと判断された場合は図8のステップS72に戻る一方、イエスと判断された場合は、ステップS96に移行して、上述の着信時における処理と同様に、メモリ(3)の第1音声記録領域(31)を対象とする録音処理を開始する。続いてステップS97では、発信終了操作が行なわれたか否かを判断し、イエスと判断された場合は、ステップS103に移行して、録音処理を終了すると共に現時点の時刻情報をメモリ(3)の情報記録領域(35)に記録した後、ステップS104にて、メッセージ“再生しますか?”をディスプレイ(14)に表示して、図8のステップS72に戻る。
【0049】一方、ステップS97にてノーと判断された場合は、ステップS98に移行して、相手の通信機器との間で通信が確立したか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS97に戻る一方、イエスと判断された場合はステップS99に移行する。ステップS99では、相手の通信機器との間で通信が切断されたか否かを判断する。ここで、イエスと判断された場合は、ステップS103に移行して、録音処理を終了すると共に現時点の時刻情報をメモリ(3)の情報記録領域(35)に記録した後、ステップS104にて、メッセージ“再生しますか?”をディスプレイ(14)に表示して、図8のステップS72に戻る。
【0050】ステップS99にてノーと判断された場合は、ステップS100に移行して、“STOP”キーが押下されたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS99に戻る一方、イエスと判断された場合は、ステップS101に移行して、第1〜第4音声記録領域(31)〜(34)の内、録音処理の対象としていない音声記録領域が存在するか否かを判断する。ここで、イエスと判断された場合は、ステップS102に移行して、現時点の時刻情報をメモリ(3)の情報記録領域(35)に記録すると共に、録音処理の対象を次の音声記録領域に変更して、ステップS99に戻る。上記手続を繰り返すことによって、メモリ(3)の第1〜第3音声記録領域(31)〜(33)に夫々、1回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号、2回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号、及び3回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号が残存することになる。
【0051】その後、ステップS101にてノーと判断された場合は、ステップS103に移行して、録音処理を終了すると共に現時点の時刻情報をメモリ(3)の情報記録領域(35)に記録する。このとき、メモリ(3)の第4音声記録領域(34)には、4回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号が残存することになる。最後にステップS104にて、メッセージ“再生しますか?”をディスプレイ(14)に表示して、図8のステップS72に戻る。
【0052】発信時録音モードが第2発信時自動録音モードである場合は、ステップS105に移行して、発信終了操作が行なわれたか否かを判断し、イエスと判断された場合は図8のステップS72に戻る一方、イエスと判断された場合はステップS106に移行して、相手の通信機器との間で通信が確立したか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS105に戻る。一方、ステップS106にてイエスと判断された場合は、ステップS107に移行して、上述の着信時における処理と同様に、メモリ(3)の第1音声記録領域(31)を対象とする録音処理を開始した後、ステップS108では、相手の通信機器との間で通信が切断されたか否かを判断する。ここでイエスと判断された場合は、ステップS112に移行して、録音処理を終了すると共に現時点の時刻情報をメモリ(3)の情報記録領域(35)に記録した後、ステップS113にて、メッセージ“再生しますか?”をディスプレイ(14)に表示して、図8のステップS72に戻る。
【0053】ステップS108にてノーと判断された場合は、ステップS109に移行して“STOP”キーが押下されたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS108に戻る一方、イエスと判断された場合は、ステップS110に移行して、第1〜第4音声記録領域(31)〜(34)の内、録音処理の対象としていない音声記録領域が存在するか否かを判断する。ここで、イエスと判断された場合は、ステップS111に移行して、現時点の時刻情報をメモリ(3)の情報記録領域(35)に記録すると共に、録音処理の対象を次の音声記録領域に変更して、ステップS108に戻る。上記手続を繰り返すことによって、メモリ(3)の第1〜第3音声記録領域(31)〜(33)に夫々、1回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号、2回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号、及び3回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号が残存することになる。
【0054】その後、ステップS110にてノーと判断された場合は、ステップS112に移行して、録音処理を終了すると共に現時点の時刻情報をメモリ(3)の情報記録領域(35)に記録する。このとき、メモリ(3)の第4音声記録領域(34)には、4回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号が残存することになる。最後にステップS113にて、メッセージ“再生しますか?”をディスプレイ(14)に表示して、図8のステップS72に戻る。
【0055】本実施例の携帯電話機においては、上述の如く、着信時録音モードが第1着信時自動録音モード或いは第2着信時自動録音モードの何れかのモードに設定されている状態、又は発信時録音モードが第1発信時自動録音モード或いは第2発信時自動録音モードの何れかのモードに設定されている状態で、“STOP”キーが4回押下された場合、メモリ(3)の第1〜第4音声記録領域(31)〜(34)に夫々、1回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号、2回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号、3回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号、及び4回目に“STOP”キーが押下される約30秒間前の時点から該押下時点までの音声信号が残存することになる。
【0056】従って、ユーザが、1回の通話中に通話相手の話を複数回聞き逃した場合であっても、その回数が4回以下であれば、その度に“STOP”キーを押下することによって各音声記録領域に聞き逃した期間内の音声信号を残存させることが可能であり、通話終了後に各音声記録領域の記録内容を再生することによって、聞き逃した全ての話を聞くことが出来る。
【0057】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば、第1実施例においては、“STOP”キーが押下された時点で録音処理を終了する構成を採用しているが、“STOP”キーが押下された後、所定時間が経過した時点で録音処理を終了する構成を採用することも可能である。又、第2実施例においては、図7に示す如く単一のメモリ(3)に複数の音声記録領域を設ける構成を採用しているが、複数のメモリチップに跨って複数の音声記録領域を設ける構成を採用することも可能である。




 

 


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