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発明の名称 画像提供装置及び画像提供システム。
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−16015(P2003−16015A)
公開日 平成15年1月17日(2003.1.17)
出願番号 特願2001−195291(P2001−195291)
出願日 平成13年6月27日(2001.6.27)
代理人 【識別番号】100090446
【弁理士】
【氏名又は名称】中島 司朗
【テーマコード(参考)】
5K051
5K067
5K101
【Fターム(参考)】
5K051 AA08 BB02 CC07 DD15 EE02 HH17 HH27 JJ18 
5K067 AA21 AA34 BB04 BB21 DD20 DD52 EE00 EE02 EE07 EE10 HH23 JJ56
5K101 KK02 LL12 MM07 NN02 NN18 NN21 SS07
発明者 松本 文明 / 山岡 道行
要約 課題
場所の特色を持たせた画像をあて先に提供する画像提供装置を提供する。

解決手段
携帯電話1aは、その位置情報が格納された位置情報メール21を画像提供装置2に送信する。これを受信した画像提供装置2は、そのメールの位置情報に基づき作成したサムネイル画像を格納した返信メール39を携帯電話1aに送信する。携帯電話1aでは、そのサムネイル画像から1のサムネイル画像を選択した選択結果を格納した画像選択メール22を画像提供装置2に送信する。これを受けて画像提供装置2は、選択結果に基づいた画像を格納した画像メール40を送信する。
特許請求の範囲
【請求項1】 携帯端末から画像のあて先を受け付ける受け付け手段と、場所に関する位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報に基づいて、当該位置情報に関連する画像を特定する画像特定手段と、前記画像特定手段で特定された画像を前記あて先に提供する画像提供手段とを備えることを特徴とする画像提供装置。
【請求項2】 前記位置情報は、前記携帯端末の所在位置を示していることを特徴とする請求項1に記載の画像提供装置。
【請求項3】 前記位置情報取得手段は、全世界測位システムにより得られたデータで、前記携帯端末から送信されるデータを取得することを特徴とする請求項2に記載の画像提供装置。
【請求項4】 前記画像特定手段は、所定の範囲を示す位置エリアと画像とを予め対応付けて記憶する記憶部を有し、前記画像特定手段により特定される画像は、前記位置情報の位置を含んだ位置エリアに対応する画像であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の画像提供装置。
【請求項5】 前記画像特定手段は、前記位置情報に基づいて画像を複数特定し、前記画像提供装置は、前記画像特定手段により特定された複数の画像の情報を前記携帯端末に送信する送信手段と、前記複数の画像の情報から一つの画像の情報が選択された選択結果を前記携帯端末から受信する受信手段とを備え、前記画像提供手段は、前記選択結果に対応する画像を提供することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の画像提供装置。
【請求項6】 前記画像提供手段は、前記画像を前記あて先に送信することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の画像提供装置。
【請求項7】 前記画像提供装置は、前記携帯端末から送信されたメールを受信するメール受信手段を備え、前記画像提供手段は、前記画像特定手段により特定された画像を前記メール受信手段で受信したメールに添付して前記あて先に送信することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の画像提供装置。
【請求項8】 携帯端末と画像提供装置とを備えた画像提供システムであって、前記携帯端末は、画像のあて先を送信する第1の送信手段を備え、前記画像提供装置は、前記携帯端末から送信されるあて先を受け付ける受け付け手段と、場所に関する位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報に基づいて、当該位置情報に関連する画像を特定する画像特定手段と、前記画像特定手段により特定された画像を前記あて先に提供する画像提供手段とを備えることを特徴とする画像提供システム。
【請求項9】 前記位置情報は前記携帯端末の位置を示し、前記携帯端末は、その位置を全世界測位システムから取得する位置情報取得手段と、当該位置情報を前記画像提供装置に送信する第2の送信手段とを備えることを特徴とする請求項8に記載の画像提供システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、携帯端末からのメール送信で利用可能な画像提供装置及び画像提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】昨今の携帯電話は、メール機能つきのものが多く、操作キーの押下等によりメールを送受信できる。また、携帯電話が可搬性及び利便性に優れていることから、ユーザは、旅行、行楽等の際にも所持することが多い。このため、例えば旅行先からでも知人等にメールを手軽に送信できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のメールでは、ユーザが旅行先からそれを送信しても、その内容が文字によるメッセージであり、送信した場所(景勝地や観光地)を特定できるような画像が付加されない。これに対して、例えば絵葉書のように場所の特色を持たせた画像を知人に送信したいというニーズがある。このニーズに対し、例えば、携帯電話に多くの画像を記憶させれば知人に画像を送信できるが、携帯電話の記憶容量が増大して携帯性が損なわれるため、好ましくない。
【0004】本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであって、携帯端末に多くの画像を持たせることなく、場所の特色を持たせた画像を、例えば知人に提供する画像提供装置及び画像提供システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明に係る画像提供装置は、携帯端末から画像のあて先を受け付ける受け付け手段と、場所に関する位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報に基づいて、当該位置情報に関連する画像を特定する画像特定手段と、前記画像特定手段で特定された画像を前記あて先に提供する画像提供手段とを備えることを特徴としている。
【0006】ここで、画像の特定は、例えば、すでに記憶された画像を読み出したり、新たに画像を作成したり、すでにある画像を加工したりすることによってなされる。また、画像をあて先に提供するとは、画像をあて先に送信する他、あて先の相手がこの画像を取得可能な状態、例えば、特定の記憶媒体に記憶してインターネット等を通じてアクセス可能な状態にすることをいう。上記構成によれば、位置情報に関連する画像を特定してあて先に提供できる。
【0007】また、携帯端末と画像提供装置とを備えた画像提供システムであって、前記携帯端末は、画像のあて先を送信する送信手段を備え、前記画像提供装置は、前記携帯端末から送信されるあて先を受け付ける受け付け手段と、場所に関する位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報に基づいて、当該位置情報に関連する画像を特定する画像特定手段と、前記画像特定手段により特定された画像を前記あて先に提供する画像提供手段とを備えたことを特徴としている。この構成によれば、位置情報に関連する画像を特定してあて先に提供できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像提供システムの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
(1)画像提供システムの全体の構成本発明の実施の形態における画像提供システムについて説明する。図1は、画像提供システムを含む全体構成を示す概略図である。画像提供システムは、メールを送信する携帯電話1aと、このメールを携帯電話1aのあるゾーンの基地局3、通信網4を介して受信する画像提供装置2とを備えている。
【0009】画像提供装置2は、受信したメールから携帯電話1aの所在場所を示す位置情報を取得し、この位置情報に基づいて特定した画像を格納するメール(以下、単に「画像メール」という。)を携帯電話1bに送信するためのものである。このため、画像提供装置2は、携帯電話1aから送信されたメールを確実に中継する、例えば送信サーバ等に設けられている。
【0010】図2は、画像メールを作成する際の携帯電話1aと画像提供装置2とのシーケンスを示す図である。以下、携帯電話1aと画像提供装置2とのシーケンスついて、図2を用いて概略説明する。まず携帯電話1aは、その位置情報を格納するメール21(以下、単に「位置情報メール」という。)を画像提供装置2に送信する。
【0011】これを受信した画像提供装置2は、その位置情報に対応する複数の画像を画像記憶部から読み出し、この画像を縮小させた、所謂サムネイル画像を作成する。画像とサムネイル画像とは、画像IDにより互いに対応付けられており、サムネイル画像とその画像IDとを格納するメール39(以下、単に「返信メール」という。)を携帯電話1aに送信する。
【0012】携帯電話1aでは、受信した複数のサムネイル画像から、一つのサムネイル画像を選択する操作をユーザから受け付ける。そして、選択されたサムネイル画像の画像IDを格納するメール22(以下、単に「画像選択メール」という。)を再び画像提供装置2に送信する。これを受けて画像提供装置2は、画像IDに対応する画像を格納するメール40を送信先の携帯電話1bに送信する。
【0013】ここで、位置に対応する画像は、位置に対応して予め記憶されており、その位置(場所)と何らかの関係を有し、例えば観光地、景勝地、建造物、テーマパーク、特産物、人物等の画像があげられる。なお、画像提供装置2は、インターネット等を介して受信サーバとも接続されており、各パーソナルコンピュータ6からでも画像メール40を取得できる。
【0014】(2)携帯電話の構成図3は、携帯電話1aの構成を示すブロック図である。携帯電話1aは、従来と同様に通話機能とメール機能とを有しており、ここでは、画像メール40に関連する構成を主に説明する。携帯電話1aは、図3に示すように、無線部11、操作部12、表示部13、記憶部14、GPSアンテナ部15、位置情報メール作成部16、画像選択メール作成部17及び制御部18を備えている。
【0015】無線部11は、アンテナ19を介して返信メール39等の各種メールの送受信の他、発呼信号、呼出信号等の発着信を行う。表示部13は、例えば液晶表示手段を備え、各種の機能を実行する際にユーザの操作を誘導案内するガイダンス、受信したサムネイル画像、メールの内容、作成中のメッセージ等を表示する。操作部12は、ユーザが携帯電話1aに対して各種の入力操作を行うところであり、ガイダンスに従って、「YES」の入力を意味するYESキー、「NO」の入力を意味するNOキー、数値入力用の数値キー、表示部13の表示内容を上下にスクロールさせるスクロールキー、各種の機能を選択、実行、キャンセルを行う機能キー等の操作キーを備えている。
【0016】ここで、ユーザが行う入力操作とは、メール作成等を指定する操作、具体的には表示部13のガイダンスに従ってYESキー又はNOキーを押下する操作である他、表示部13のサムネイル画像をスクロールさせるときに行うスクロールキーの押下する操作等である。記憶部14は、RAM等により構成され、返信メール39等の各種のメールを記憶する他、名称、電話番号、メールアドレス等を記憶する。GPSアンテナ部15は、携帯電話1aの位置情報を取得するもので、具体的には、図1に示すように、衛星20を利用した全世界測位システム(GPS)からその位置の緯度と経度とを取得する。
【0017】位置情報メール作成部16は、携帯電話1aの位置情報を画像提供装置2に送信するための位置情報メール21(図6参照)を作成する。位置情報メール21には、GPSアンテナ部15で取得した位置情報がメール本文に添付されている。なお、位置情報メール21については後述する。画像選択メール作成部17は、画像提供装置2から送信された複数のサムネイル画像の中から、一つのサムネイル画像をユーザが選択した結果を送信するための画像選択メール22(図8参照)を作成する。なお、画像選択メール22については後述する。
【0018】ここで、ユーザが選択した結果とは、ユーザの操作キーの押下操作により選択されたサムネイル画像に対応する画像IDであり、メール本文に添付される。なお、画像選択メール22には、後述するが、画像メール40の画像に文字等のメッセージを組み込ませるか否かを画像提供装置2に指示する組込情報が格納されている。
【0019】制御部18は、画像メール40を作成する旨の操作をユーザから受け付けると、GPSアンテナ部15に位置情報を取得させて、位置情報メール作成部16に位置情報メール21を作成するように指示し、また、画像提供装置2から受信したサムネイル画像の中から一つを選択する操作をユーザから受け付けると、画像選択メール作成部17に画像選択メール22を作成するように指示する。
【0020】制御部18は、マイクロコンピュータから構成され内蔵するROM内のプログラムを実行することで、上記の制御を行う他、従来の携帯電話1aと同様に通話或いはメール送受信の制御を行う。
(3)画像提供装置の構成図4は、画像提供装置2の構成を示すブロック図である。画像提供装置2は、位置情報取得部30、候補画像特定部31、サムネイル画像作成部32、返信メール作成部33、画像メール作成部34、送受信部35及び制御部36を備えている。
【0021】位置情報取得部30は、位置情報メール21に格納された位置情報を取得するためのものである。候補画像特定部31は、位置情報取得部30で取得された位置情報に対応する画像を特定するためのものである。具体的には、画像を記憶する画像記憶部38を備え、その画像の画像IDと、位置の範囲を示す位置エリアとを対応付けテーブル37で対応付けている。画像を特定する際には、位置情報の位置を含む位置エリアを特定し、この特定された位置エリアに対応する画像が、対応付けテーブル37の画像IDに従って画像記憶部38から読み出される。
【0022】なお、画像記憶部38は、ROM、ハードディスク等により構成されている。また、候補画像特定部31で特定された画像は、画像メール40に使用される画像の候補であり、以下、「候補画像」ともいう。図5は、対応付けテーブル37を示す図である。位置エリアは、全世界測位システムから得られたデータ(緯度と経度)に対応するようになっており、例えば、「北緯36度△△分・東経138度○△分」と「北緯36度×△分・東経138度×○分」との2点を対角とする略四角形の範囲である。画像IDは、画像記憶部38に記憶されている画像を示す識別番号であり、説明上、例えば、雪だるま.IDで示している。また、画像IDからその画像が画像記憶部38から読み出されるように、画像IDと画像アドレスとは対応付けられている。
【0023】サムネイル画像作成部32は、候補画像特定部31で特定された複数の候補画像を縮小させたサムネイル画像を作成するためのものである。返信メール作成部33は、返信メール39(図7参照)を作成するためのもので、サムネイル画像とその画像IDとがメール本文に添付されている。なお、返信メール39については後述する。
【0024】画像メール作成部34は、画像メール40(図9参照)を作成するためのもので、受信した画像選択メール22から画像IDを取得して、この画像IDに対応する画像(以下、「使用画像」ともいう。)を画像記憶部38から読み出してメール本文に格納する。なお、画像メール40については、後述する。画像メール作成部34は、画像選択メール22の組込情報が、例えば「1」である場合には、使用画像にメッセージを組み込み、「0」の場合には、メッセージを組み込まないようになっている。なお、使用画像にメッセージを組み込むとは、使用画像の画像領域の外側に、メッセージを組み込む組込領域を設けるように画像を拡張させて、この組込領域にメッセージを組み込むことをいい、このメッセージを組み込んだ画像も使用画像という。(図10の(a)参照)。
【0025】送受信部35は、位置情報メール21を送信した携帯電話1aに返信メール39を返送する他、その携帯電話1aから画像選択メール22を受信したり、画像メール40を受信側の携帯電話1b等に送信したりする。制御部36は、位置情報メール21を受信すると、位置情報取得部30に位置情報を取得させ、この位置情報に対応する候補画像を候補画像特定部31に特定させ、この候補画像のサムネイル画像をサムネイル画像作成部32に作成させて、返信メール作成部33に返信メール39を作成するように指示し、また、画像選択メール22を受信すると、画像メール作成部34に画像メール40を作成するように指示する。制御部36は、マイクロコンピュータから構成され内蔵するROM内のプログラムを実行することで、上記の機能の制御を行う。
【0026】(4)携帯電話と画像提供装置とから送信されるメールのデータ構造図6は、携帯電話1aから画像提供装置2に送信される位置情報メール21のデータ構造及びその内容例を示す図である。位置情報メール21は、同図に示すように、ヘッダの送信元アドレス及び送信先アドレスと、メール本文と、位置情報とを格納している。
【0027】送信元アドレスは、自己、つまりその携帯電話1aのメールアドレスであり、また送信先アドレスは、画像メール40の送信先、例えば図1の携帯電話1bのメールアドレスである。位置情報は、GPSアンテナ部15で取得されたデータであり、緯度と経度とからなる。なお、位置情報は、メール本文に、例えばMIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)形式で添付されている。
【0028】図7は、画像提供装置2が送信する返信メール39のデータ構造及びその内容例を示した図である。返信メール39は、同図に示すように、送信元アドレス、送信先アドレス及びメール本文からなり、複数(3種類)のサムネイル画像とその画像IDとがメール本文にMIME形式で添付されている。送信先アドレスは、上記の位置情報メール21を送信してきた携帯電話1aのメールアドレスであり、具体的には、位置情報メール21から送信元アドレスを取得している。送信元アドレスは、画像提供装置2のメールアドレスである。サムネイル画像は、サムネイル画像作成部32で作成された画像あり、画像IDは、候補画像特定部31により特定された画像と、そのサムネイル画像とを対応付けている。
【0029】図8は、携帯電話1aが送信する画像選択メール22のデータ構造及びその内容例を示す図である。画像選択メール22は、送信元アドレス、送信先アドレス及びメール本文からなり、画像ID及び組込情報がメール本文にMIME形式で添付されている。送信先アドレス及び送信先アドレスは、上記の位置情報メール21と同じアドレスが用いられる。画像IDは、ユーザが選択したサムネイル画像に対応するもので、例えば、選択したサムネイル画像が「雪だるまの小画像」の場合は「雪だるま.ID」となる。
【0030】組込情報は、画像提供装置2で使用画像にメッセージを組み込むか否かを指示するためのもので、例えば「1」は、使用画像にメッセージを組み込む場合である。メール本文は、使用画像に組み込む場合のメッセージを格納するためのもので、例えば、「今、スキー場です。」が格納されている。なお、画像にメッセージを組み込まない場合の組込情報は、「0」である。
【0031】(5)画像メール及びそのデータ構造図9は、画像メール40のデータ構造とその内容例を示した図である。画像メール40は、送信先アドレス、送信元アドレス及びメール本文からなり、そのメール本文に画像を格納している。なお、図9の(a)は、画像にメッセージ「今、スキー場です。」を組み込んだ場合を、(b)は、メッセージを組み込んでいない場合を夫々示している。
【0032】図10は、画像メール40の例を示した図である。画像メール40の画像は位置情報メール21を送信してきた携帯電話1aの位置に対応するもので、絵葉書の絵或いは写真の部分に相当する。同図では、携帯電話1aの位置を含んだ位置エリアにはスキー場があり、対応する画像に「雪だるま」が使用されている。なお、図10の(a)は、図9の(a)に対応した画像メール40で、(b)は、図9の(b)に対応した画像メール40である。
【0033】(6)携帯電話におけるメール作成処理図11及び図12は、携帯電話1aの制御部18におけるメール作成のフローチャートである。以下、図10の(a)の画像メール40を作成する場合を例として説明する。制御部18は、メールを作成するモードの選択操作がユーザから有ると、メールを送信するあて先、つまり送信先アドレス「△△△@def.yz.jp」の入力をユーザから受け付ける(ステップS10;YES、S11)。
【0034】具体的には、ユーザが、数値キーから入力したり、記憶部14から登録済みのメールアドレスを読み出したりする。なお、受け付けた送信先アドレス「△△△@def.yz.jp」及び自己の送信元アドレス「○○○@abc.xy.jp」は、図6に示すように、メールのヘッダに格納される。送信先アドレスの入力が終了すると、表示部13に第1メッセージ、例えば「画像メールを作成しますか?」を表示する(ステップS12)。そして、画像メール40を作成する場合を示すYESキーの操作がユーザからあると、GPSアンテナ部15に指示して、全世界測位システムから現在の位置情報「北緯36度△△分・東経138度○○分」を取得させる(ステップS13;YES、S14)。
【0035】次に、制御部18は、位置情報メール作成部16に位置情報メール21の作成を指示する。すなわち、位置情報メール作成部16は、GPSアンテナ部15で取得した位置情報をメール本文に添付して位置情報メール21を作成する(図6参照)。制御部18は、その位置情報メール21を無線部11から画像提供装置2に送信する(ステップS15)。
【0036】なお、上記の位置情報メール21に対して、サムネイル画像及びその画像IDを格納した返信メール39が、画像提供装置2から返送される。制御部18は、返信メール39を無線部11から受信すると、表示部13に第2メッセージ、例えば「サムネイル画像を見ますか?」を表示する(ステップS16;YES、S17)。
【0037】サムネイル画像を見ない場合を示すNOキーの操作があると、ステップS10に戻る。これは、ユーザが画像メール40の作成を中止したり、送信先アドレスの間違いに気づいたりすることがあるからである。逆に、サムネイル画像を見る場合のYESキーの操作がユーザからあると、受信した返信メール39のメール本文に添付されている先頭のサムネイル画像「雪だるまの小画像」を読み出して、ガイダンスと共に表示部13に表示する(ステップS18;YES、S19)。
【0038】このガイダンスは、例えば、表示中のサムネイル画像を選択する場合には選択キーを、或いは前のサムネイル画像を表示させたり、次の画像を表示させたりする場合にはスクロールキーを夫々押下するようにユーザを誘導案内する。このガイダンスに従って、スクロールキーを押下するユーザの操作があると、ステップS19に戻り、表示されているサムネイル画像「雪だるまの小画像」に換えて、次のサムネイル画像「○×公園の小画像」を表示部13に表示する。なお、表示するサムネイル画像の順序は、例えば返信メール39に添付されている画像の順番である。
【0039】一方,上記のガイダンスに従って、選択キーを押下するユーザの操作があると(ステップS20;YES)、制御部18は画像選択メール作成部17に画像選択メール22の作成を指示する。すなわち、画像選択メール作成部17は、ユーザにより選択されたサムネイル画像「雪だるまの小画像」の画像ID「雪だるま.ID」を取得し、この画像IDをメール本文に添付する。このとき、ステップs11で受け付けた送信先アドレスと、送信元アドレスとをメールのヘッダに格納する。
【0040】次に、制御部18は、表示部13に第3メッセージ、例えば「画像にメッセージを組み込みますか?」を表示する(ステップS21)。そして、メッセージを組み込む場合のYESキーの操作があると、メッセージ「今、スキー場です。」をユーザから受け付け、組込情報を「1」にする(ステップS22;YES、S23、S24)。受け付けたメッセージは、画像選択メール作成部17により、メール本文に格納されるともに、組込情報がメール本文に添付される。
【0041】一方、ステップS22で、画像にメッセージを組み込まない場合のNOキーの操作があると、画像選択メール作成部17は、組込情報を「0」にし、メール本文に添付する(ステップS25)。制御部18は、組込情報が添付された画像選択メール22を無線部11から最寄りの基地局3を介して画像提供装置2に送信する(ステップS26)。
【0042】なお、ステップS13で、画像メール40を作成しない場合のNOキーの操作がユーザからあると(つまり、そのメールは、画像のないメールであり、以下「文字メール」という。)、それに使用するメッセージの入力をユーザから受け付ける(ステップS13;NO、S27)。そして、受け付けたメッセージをメール本文に格納し、無線部11から画像提供装置2に送信する(ステップS28)。
【0043】(7)画像提供装置における画像提供処理図13は、画像提供装置2における制御部36のフローチャートである。同図に示すように、制御部36は、メールを送受信部35で受信すると、そのメール本文に位置情報が添付されているか否かを判別する(ステップS101;YES、S102)。メール本文に位置情報が添付されている場合(つまり、そのメールは位置情報メール21である)、制御部36は、位置情報取得部30に指示して位置情報「北緯36度△△分、東経138度○○分」を取得させる(ステップS102;YES)。
【0044】そして、制御部36は、候補画像特定部31に指示して、取得した位置情報に対応する候補画像を特定させる。すなわち、候補画像特定部31では、位置情報の位置を含む位置エリアを特定する(ステップS103)。次に、特定された位置エリア「北緯36度△○分・東経138度○△分〜北緯36度×△分・東経138度×○分」に対応する画像ID「雪だるま.ID」、「○×公園.ID」及び「△△美術館.ID」を図7の対応付けテーブル37から取得する(ステップS104)。そして、この画像IDに対応する画像を画像記憶部38から読み出して候補画像を特定する。
【0045】次に、制御部36は、サムネイル画像作成部32に指示して、上記の候補画像のサムネイル画像を作成させる。すなわち、サムネイル画像作成部32では、候補画像特定部31で特定された各候補画像を縮小してサムネイル画像「雪だるまの小画像」、「○×公園の小画像」及び「△△美術館の小画像」を作成する(ステップS105)。
【0046】そして、制御部36は、返信メール作成部33に指示して返信メール39を作成させる。即ち、返信メール作成部33では、作成されたサムネイル画像とその画像IDとをメール本文に添付する(図7参照)と共に、位置情報メール21の送信元アドレスを取得して送信先アドレスに、また画像提供装置2のメールアドレス「×××@.ghi.xz.jp」を送信元アドレスに夫々格納する。そして、制御部33は、この返信メール39を送受信部35から位置情報メール21の送信元の携帯電話1aに送信する(ステップS106)。
【0047】一方、ステップS102で受信したメール本文に位置情報が添付されていない場合、そのメール本文に画像IDが添付されているか否かを判別する(ステップS102;NO、S110)。画像IDが添付されている場合(つまり、そのメールは画像選択メール22である)に、制御部36は、画像メール作成部34に指示して画像メール40を作成させる。
【0048】すなわち、画像メール作成部34は、画像選択メール22から画像ID「雪だるま.ID」を取得し(ステップS111)、この画像IDに対応する画像「雪だるま」を画像記憶部38から読み出す。次に、画像メール作成部34は、画像選択メール22から組込情報を取得し、その取得した組込情報が「1」である場合、そのメール本文からメッセージ「今、スキー場です。」を読み出して、使用画像「雪だるま」に、このメッセージを組み込む(ステップS112;YES、S113、S114)。一方、取得した組込情報が「0」である場合、ステップS115に進む(ステップS112;NO)。
【0049】そして、画像メール作成部34は、メッセージを組み込まれた画像、或いは、組み込まれていない画像をメール本文に格納すると共に、画像選択メール39の送信元アドレスと送信元アドレスとをメールのヘッダに格納する(図9参照)。制御部36は、画像メール40を送受信部35から送信先アドレス「△△△@def.yz.jp」の携帯電話1b等に送信する(ステップS115)。なお、ステップS110で、メール本文に画像IDが付加されていない場合(つまりそのメールは文字メールである)、その文字メールを送受信部35から携帯電話1b等に送信する(ステップS110;NO、S120)。
【0050】返信メール39の送信(ステップS106)、画像メール40の送信(ステップS115)及び文字メールの送信(ステップS120)した後に、ステップS101に戻る。以上のように、本実施の形態によれば、位置情報に基づいた画像を特定して、この画像を画像メール40に格納して送信先に提供するので、絵葉書のように、位置の特色を持たせた画像を送信先に提供できる。特に、位置情報は携帯電話1aの位置を示しているので、その携帯電話1aのある位置の特色を画像に持たすことができる。
【0051】以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明の内容が、上記各実施の形態に示された具体例に限定されないことは勿論であり、例えば以下のような変形例を実施することができる。
(変形例1)上記の実施の形態では、位置情報は、携帯電話1aの所在位置を示しているが、携帯電話1aの所在位置以外の場所でも良い。この場合、例えば携帯電話1aの所在位置と異なる位置情報をユーザが携帯電話1aに入力して、この入力した位置情報に対応する画像を画像提供装置2で特定すれば良い。このようにすれば、携帯電話1aの所在位置と離れた場所に対応する画像を提供することができる。
【0052】(変形例2)上記の実施の形態では、携帯電話1aの所在位置を全世界測位システムから取得しているが、全世界測位システム以外から位置情報を取得しても良い。例えば、位置情報メール21を送信した携帯電話1aがあるゾーンの基地局3の位置を携帯電話1aの位置として特定することも可能である。この場合、携帯電話1aがあるゾーンの基地局3で、その基地局3の位置情報を携帯電話1aから受信した位置情報メール21に付加し、画像提供装置2の位置情報取得手段31は、その付加された位置情報を取得するようにすれば良い。
【0053】(変形例3)上記の実施の形態では、携帯端末に携帯電話1aを用いているが、携帯電話1aの代わりに携帯情報端末を用いて、画像メール40を送信しても良い。この場合、携帯情報端末は、例えば通信機能を有するPCカードを介して電話回線に接続して、各メール21、22、39の送受信すれば良い。
【0054】(変形例4)上記の実施の形態では、図10の(a)のように、メッセージを使用画像に重ならないように画像領域外に組み込んでいるが、使用画像と重なるように画像領域内にメッセージを組み込んでも良い。さらに、メッセージの代わりにユーザが用意した画像を画像提供装置2に送信して、位置の特色を有する使用画像と合成しても良い。また使用画像にその位置情報の地名等を組み込んでも良い。さらに、メッセージを使用画像に組込まずにメール本文に格納し、使用画像を添付ファイルとして送信しても良い。
【0055】(変形例5)上記の実施の形態では、使用画像に組み込むメッセージを画像選択メール22で送信しているが、携帯電話1aから画像提供装置2に最初に送信する位置情報メール21で送信しても良い。
(変形例6)上記の実施の形態では、候補画像を複数特定して、ユーザが一つの画像を選択決定しているが、複数の画像を決定しても良い。この場合、複数の画像を上下或いは左右に配置したり、互いに重なるように合成したりしても良い。
【0056】(変形例7)上記の実施の形態では、画像提供装置2の画像メール作成部34で作成した画像メール40を、送信先の携帯電話1bに送信しているが、送信前に、作成依頼の携帯電話1aに送信して、ユーザがその画像メール40を確認するようにしても良い。
【0057】(変形例8)上記の実施の形態では、候補画像を複数特定して、ユーザが一つの画像を選択決定しているが、候補画像が単数でも良い。この場合には、使用する画像の確認をユーザができるように、実施の形態と同様に携帯電話1aに送信しても良いし、ユーザの確認なしで画像メール40としてあて先に提供しても良い。
【0058】また、候補画像が単数の場合には、位置情報メール21に添付されている位置情報を、その画像に置き替えてあて先に提供しても良い。
(変形例9)上記の実施の形態では、携帯電話1aと画像提供装置2との情報のやり取りに、メール(位置情報メール21、画像選択メール22及び返信メール39)を使用しているが、携帯電話1aと画像提供装置2との間で取り決められた独自のプロトコルに従って送受信しても良い。
【0059】(変形例10)上記の実施の形態では、画像提供装置2を受信サーバに設けているが、受信サーバに設けても良い。さらに、画像提供装置2にメールアドレスを持たせて、携帯電話1aと画像提供装置2との間で、各種メール21、22、39を送受信し、また画像メール40を画像提供装置2からあて先の携帯電話1bに送信するようにしても良い。この場合、あて先の携帯電話1bのメールアドレスは、携帯電話1aから送信する位置情報メール21と画像決定メール22の少なくとも一方に格納しておけば良い。この格納方法としては、メール本文にMIME形式で添付すれば良い。このようにすれば、画像提供装置2はWWWサーバでも良い。
【0060】(変形例11)上記の実施の形態では、位置情報に対応した候補画像の情報として、それらを縮小したサムネイル画像を作成して、携帯電話1aに送信しているが、候補画像の情報として、例えば、候補画像の名称を携帯電話1aに送信しても良いし、候補画像そのものを送信しても良い。また、サムネイル画像は、候補画像特定部31で特定された画像を縮小して作成されているが、画像記憶部38で記憶されている画像に対応して予め作成しておいても良い。
【0061】(変形例12)上記の実施の形態では、携帯電話1aは、画像提供装置2から受信したサムネイル画像を表示部13に1画像づつ表示しているが、表示部13の一画面に複数のサムネイル画像を一括して表示させて、これらの中から所望のサムネイル画像をユーザが選択するようにしても良い。
【0062】(変形例13)上記の実施の形態では、画像提供装置2は、位置情報に関連する画像を画像記憶部38から読み出しているが、位置情報に関連した画像を作成しても良い。この例としては、位置情報に基づいて、その位置そのものを図案化したものがある。具体的には、位置の緯度と経度を表示した画像などがある。
【0063】この場合には、画像提供装置2は、画像記憶部38を備える必要はなく、また携帯電話1aは、位置情報と、画像にメッセージを組み込むか否かを画像提供装置2に指示する組込情報と、メッセージを組み込む場合には、そのメッセージを格納したメールを、画像提供装置2に送信すれば良い。
【0064】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る画像提供装置は、携帯端末から画像のあて先を受け付ける受け付け手段と、場所に関する位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報に基づいて、当該位置情報に関連する画像を特定する画像特定手段と、前記画像特定手段で特定された画像を前記あて先に提供する画像提供手段とを備えているので、携帯端末に画像を持たせることなく、位置の特色を持たせた画像を特定してあて先に提供できる。
【0065】特に、前記位置情報は、前記携帯端末の所在位置を示しているので、その携帯端末のある位置に対応する画像を提供することができる。さらに、提供された側は、送信者がどこにいるのかを画像から推定することができる。また、前記位置情報取得手段は、全世界測位システムにより得られたデータで、前記携帯端末から送信されるデータを取得するので、携帯端末の位置に関係なく、統一したデータ構造で情報を取得できる。
【0066】さらに、前記画像特定手段は、位置の範囲を示す位置エリアと画像とを予め対応付けて記憶する記憶部を有し、前記画像特定手段により特定される画像は、前記位置情報の位置を含んだ位置エリアに対応する画像であるので、携帯端末のユーザは、位置情報に好適な画像をあて先側に提供できる。しかも、前記画像提供手段は、前記画像を前記あて先に送信するので、受信者は画像を容易に見ることができる。前記画像提供装置は、前記携帯端末から送信されたメールを受信するメール受信手段を備え、前記画像提供手段は、前記画像特定手段により特定された画像を前記メール受信手段で受信したメールに添付して前記あて先に送信するので、例えば、メールを用いて画像についてのコメントを送信できる。
【0067】また、携帯端末と画像提供装置とを備えた画像提供システムであって、前記携帯端末は、画像のあて先を送信する第1の送信手段を備え、前記画像提供装置は、前記携帯端末から送信されるあて先を受け付ける受け付け手段と、場所に関する位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報に基づいて、当該位置情報に関連する画像を特定する画像特定手段と、前記画像特定手段により特定された画像を前記あて先に提供する画像提供手段とを備えているので、携帯端末に画像を持たせることなく、位置の特色を持たせた画像を特定して宛先に提供できる。
【0068】また、前記位置情報は前記携帯端末の位置を示し、前記携帯端末は、その位置情報を全世界測位システムから取得する位置情報取得手段と、当該位置情報を前記画像提供装置に送信する第2の送信手段とを備えているので、携帯端末の位置に関係なく、統一したデータ構造で情報を取得でき、しかも、画像提供装置で、携帯端末の位置を容易に取得することができる。




 

 


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