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電話機 - 三洋電機株式会社
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発明の名称 電話機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−8701(P2003−8701A)
公開日 平成15年1月10日(2003.1.10)
出願番号 特願2001−187917(P2001−187917)
出願日 平成13年6月21日(2001.6.21)
代理人 【識別番号】100090446
【弁理士】
【氏名又は名称】中島 司朗
【テーマコード(参考)】
5E501
5K027
5K101
【Fターム(参考)】
5E501 AB03 AC15 BA03 CA04 CB02 EA05 EA10 EB06 FA14 FB03 FB22 FB32 FB34 FB43 
5K027 AA11 BB01 FF01 FF22 HH29
5K101 LL12 NN06 NN18
発明者 中尾 昌義
要約 課題
LCDの表示画像の移動操作をユーザにとって簡単かつ速やかに行える電話機を提供すること。

解決手段
3×3のマトリクス状に配置されたテンキーの「5」を除く「1」〜「9」のキーと、表示画面50を3×3のマトリクス状に9等分したときの中央の領域Eを除く領域A〜Iとを、同じ位置関係にあるもの同士を、例えば領域Aに対して1のキー、領域Bに対して2のキーというように関係付けて記憶しておく。そして1のキーが押されると、画面中央に位置する画素61が1のキーに対応する領域Aの中央に位置するように画像を領域単位で移動させる処理を行う。同様に2のキーで領域Bに、3のキーで域領Cに、4のキーで領域Dに、6のキーで域領Fに、7のキーで領域Gに、8のキーで域領Hに、9のキーで領域Iに、画素61がその領域の中央に位置するように画像を移動させる。
特許請求の範囲
【請求項1】 ディスプレイと、テンキーと、ディスプレイの表示領域が仮想的に複数に分割されて、各分割領域に前記テンキーのいずれかのキーが一意に割り当てられた領域・キー対応情報を記憶している記憶手段と、分割領域を割り当てられたキーが操作されると、前記ディスプレイに表示されている画像を、表示領域中央の部分が当該キーに割り当てられている分割領域に位置するように移動させて表示する表示制御手段と、を備えることを特徴とする電話機。
【請求項2】 前記ディスプレイ上での各分割領域の位置関係と、各分割領域に割り当てられたキーの配置関係とが相関性を有するように、分割領域を割り当てるべきキーがテンキーの中から選択されていることを特徴とする請求項1に記載の電話機。
【請求項3】 前記表示領域は、縦横3×3のマトリクス状に分割され、各分割領域には1から9までのテンキーが位置的相関性を持たせて割り当てられていることを特徴とする請求項2に記載の電話機。
【請求項4】 前記各分割領域は、前記表示領域を等分割したときにできるものであることを特徴とする請求項3に記載の電話機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラで撮影した画像等の各種画像をディスプレイに表示する機能を備える電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】電話機として、例えば携帯電話機では、デジタルカメラを備えており、そのカメラで撮影した画像を取り込んで記憶し、その画像を必要に応じてLCDなどのディスプレイに表示させる機能を有するものが出現してきている。このような携帯電話機を用いれば、例えば待受画面としてユーザ自身が撮影した好みの画像を表示させることもできるようになり、ユーザにとって便利となる。ところが、従来では、例えば人物の顔の部分が画面中央からずれているときに、それを中央まで移動させて表示させたいと思ってもすることができないことから、そのような画像を移動できる機能をもたせてほしいという要請が多い。このような要請に応える一の方法としては、例えばカーソルを移動させるための上、下、左、右キーを画像の移動のためのキーとして兼用して、画像を1ドットずつ目的の位置まで移動できるようにする方法が考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の方法では、画像を目的の位置に移動させるまでに何回も上キーや右キーなどを押し続けなければならず時間と手間がかかってしまう。特に、LCDが大型化すると、移動できる範囲が広くなり押す回数が増えることからその手間も増大する。
【0004】このような問題は、携帯電話機に限られず、他の一般の電話機、例えば固定電話機であっても、デジタルカメラから撮影した画像を取り込み、それを編集するような場合に生じ得る。本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、LCD等に表示されている画像の移動操作をユーザにとって簡単かつ速やかに行える電話機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明は、ディスプレイと、テンキーと、ディスプレイの表示領域が仮想的に複数に分割されて、各分割領域に前記テンキーのいずれかのキーが一意に割り当てられた領域・キー対応情報を記憶している記憶手段と、分割領域を割り当てられたキーが操作されると、前記ディスプレイに表示されている画像を、表示領域中央の部分が当該キーに割り当てられている分割領域に位置するように移動させて表示する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0006】また、前記ディスプレイ上での各分割領域の位置関係と、各分割領域に割り当てられたキーの配置関係とが相関性を有するように、分割領域を割り当てるべきキーがテンキーの中から選択されていることを特徴とする。また、前記表示領域は、縦横3×3のマトリクス状に分割され、各分割領域には1から9までのテンキーが位置的相関性を持たせて割り当てられていることを特徴とする。
【0007】さらに、前記各分割領域は、前記表示領域を等分割したときにできるものであることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電話機の実施の形態を、撮像機能を有する携帯電話機(以下、単に「携帯電話機」という。)に適用した例について説明する。
(携帯電話機1の内部構成)図1は、本実施の形態の携帯電話機1の内部構成を示す機能ブロック図である。
【0009】同図に示すように、携帯電話機1は、通信部2、音声入力部3、音声出力部4、撮像部5、記憶部6、操作部7、表示部8、および制御部9を備え、撮像部5で撮像した画像を待受画面として利用する機能を有するものである。通信部2は、アンテナを介して無線により基地局と通信を行い、音声や電子メール等の情報を送受信する。
【0010】音声入力部3は、マイクで構成され、ユーザが発する音声を音声信号として取り込む。音声出力部4は、スピーカで構成され、受信した通信相手の音声信号を出力する。撮像部5は、レンズ等の光学系とCCD等の固体撮像素子を備え、被写体の画像をデジタルの電気信号(画像データ)に変換し、それを記憶部6に記憶させる撮像処理を行う。
【0011】記憶部6は、後述の管理テーブル90(図9参照)の内容を記憶していると共に、撮像部5からの画像データや受信した情報などを記憶する。操作部7は、電話番号等を入力するためのテンキーを備え、ユーザの送受信の操作、電話番号の登録操作、および後述の待受画面編集処理が実行されたときの画像の移動指示等に用いられる。
【0012】表示部8は、液晶ディスプレイ(LCD)からなり、受信した情報や待受画面等をその表示領域に表示する。制御部9は、携帯電話機1全体の動作制御を行って、公知の携帯電話の通信処理により基地局と通信を行うと共に、図示しないシャッターボタンが押されると撮像部5に指示して撮像処理を行わせる。また、待受画面編集処理を実行する。
【0013】(操作部7のキー配置)図2は、操作部7に配されるキーの構成を示す図である。同図に示すように、操作部7には、テンキー11、通信キー12、電源キー13、上キー14、下キー15、左キー16、右キー17、メニューキー18および決定キー19が備えられている。
【0014】テンキー11は、電話番号や記号等の入力のほか、「1」から「9」までの内、「5」を除く各キーは、待受画面編集処理において、現在の表示画像を領域単位で移動させるときのキーとして兼用される。メニューキー18は、電話番号登録や待受画面編集などの各種機能を選択するためのメニュー画面を表示させるときに使用される。
【0015】決定キー19は、メニュー画面において実行したい機能を選択するときなどに使用される。上キー14、下キー15、左キー16、右キー17は、メニュー画面等に表示されるカーソルを上方向等に移動させるためのキーであり、ここでは待受画面編集処理において表示画像を上方向等に1ドット単位で移動させるときのキーとして兼用される。以下、これらキー14〜17を、総称してスクロールキーということもある。
【0016】(撮像処理の内容)図3は、撮像部5による撮像処理の内容を示すフローチャートである。同図に示すように、撮像部5は、制御部9からの撮影指示の有無を判断し、撮影指示がない場合には(ステップS1で「N」)、その指示を待つ。撮影指示があると(ステップS1で「Y」)、撮影動作を行い(ステップS2)、撮影した画像の画像データを記憶部6に格納させる(ステップS3)。
【0017】なお、この撮像部5は、表示部8の表示領域に表示できる範囲よりも広い範囲で画像を撮影するものであり、そのため撮影画像を待受画面として利用するときには、その全部が表示領域の枠内に入らず、すなわち撮影画像の、表示領域の大きさに相当する範囲の部分が待受画面として表示されるようになっている。図4は、撮影画像と、待受画面として表示される画像との大きさの相対関係を模式的に示した図である。同図では、21が撮影画像を、22が表示領域(画面)の枠を示しており、その枠22内の部分が待受画面としてディスプレイに表示されるものである。
【0018】(待受画面編集処理の内容)図5は、制御部9による待受画面編集処理の内容を示すフローチャートであり、当該処理は、メニュー画面においてユーザにより「待受画面編集」が選択されたときに実行される。なお、ここでは、図4で示す撮影画像の画像データが待受画面のための画像データとして記憶部6に格納されているものとする。
【0019】同図に示すように、制御部9は、まず記憶部6から上記画像データを読み出し、現在の待受画面として設定されている画像を表示部8に表示させる(ステップS11)。図6は、表示部8に表示されている画面50の一例を示す図である。ここで、同図のA〜Iは、表示部8の表示領域を縦横3×3のマトリクス状に9個の領域に仮想的に等分割したときの各領域を示すための符号であり、点61は、表示領域中央に位置する画素を示したものである。
【0020】図5に戻って、ステップS12では、ユーザによる操作部7上のいずれかのキーの入力の有無を判断する。入力がないと判断すると(ステップS12で「N」)、入力を待つ。入力があったことを判断すると(ステップS12で「Y」)、押されたキーが決定キー19であるか否かを判断する(ステップS13)。
【0021】決定キー19でないと判断した場合には(ステップS13で「N」)、ステップS14に移る。ステップS14では、押されたキーがテンキー11の内、「1」〜「9」のいずかのキーであるか否かを判断する。ここで、「1」〜「9」のいずれかのキーであると判断すると(ステップS14で「Y」)、領域移動処理を実行して(ステップS15)、ステップS11に戻る。
【0022】図7は、ステップS15の領域移動処理のサブルーチンの内容を示すフローチャートである。同図に示すように、まず制御部9は、押されたキーが「1」キーであるか否かを判断する(ステップS31)。「1」キーであると判断すると(ステップS31で「Y」)、表示部8の表示領域(以下、単に「画面」という。)中央に位置する画素61が領域「A」の中央に位置するように画像全体を左上方向に移動させる画像処理を行って(ステップS32)、メインルーチンにリターンする。
【0023】図8は、ステップS32において画像全体を移動させた後に表示される画面の例を示す図である。同図に示すように、画素61が領域「A」の中央に位置するように画像が図6に示す位置から移動しており、そのため、図6では表示されていなかった花の像63(図4)が領域「C」「F」「I」に表示されるようになる。ここでは、記憶部6内に画像表示のためのメモリ領域が確保されており、制御部9は、撮影画像の内、画面表示させるべき部分を格納されている領域から読み出してそのメモリ領域に一旦展開し、その展開された画像を画面表示させるようにしている。具体的には、制御部9は、画素61を現在の中央の位置から領域「A」の中央の位置へ移動させるための移動方向および移動距離から、撮影画像の内、移動後に表示画像となるべき部分、すなわち画素62が画面中央に来たときにその画面に表示される範囲を決定し、その各画素についてメモリ上でのアドレスを書き換え画像を展開するものである。なお、この処理は、言い換えれば図4に示す枠22が1領域分右下に移動したことと同じことになる。
【0024】このように「1」キーが押されると、画像を左上方向に移動させるようにしたのは、次の理由による。すなわち、通常、ユーザは、テンキーの配置を覚えていることに加えて最も使い慣れている。したがって、テンキー11を正面から見たときの、「5」に対する「1」キーの位置する方向と同じ方向に画像が移動する構成にすれば、ユーザは画像を左上に移動させたいと考えた場合、その方向に対応するキーがどれであるか、すなわち「1」キーを押せばよいことを直感的に判断できると共に押下操作を素早く行えることになり、いちいちどのキーを押せばどの方向に画像を移動できるかを考えなくてもよく、他のキーを用いる場合に比べて操作が簡単かつ容易になるからである。このことは、「5」を除く他の「2」〜「9」のキーが押されたときも同様であり、「5」キーを中心としたときの各キーが位置する方向が画像の移動方向とそれぞれ一致するようになっている。制御部9は、どのキーが押されるとどの領域に画素61を移動させる画像処理を行うかを予め記憶部6内に記憶されている管理テーブルを領域・キー対応情報として参照して決定する。
【0025】図9は、管理テーブル90の内容を示す図であり、領域とテンキーとの対応関係を示しており、表示領域を仮想的に領域A〜Iの領域に分割したときの分割領域の位置関係と、テンキーの「1」〜「9」キーの配置関係とが位置的に相関性を有する、すなわち領域「E」を中心としたときの各領域の位置と、「5」キーを中心としたときの各キーの位置とが、同じとなるもの同士を対応させたものになっている。
【0026】したがって、例えば領域「E」に対して左上に位置する領域「A」については、テンキー「5」に対して左上に位置する「1」キーが割り当てられ、したがって「1」キーが押されると、領域「A」に画素61が移動する。また、例えば領域「E」に対して右下に位置する領域「I」については、テンキー「5」に対して右下に位置する「9」キーが割り当てられ、後述のように「9」キーが押されると領域「I」に画素61が移動するように画像処理がなされることになり、「5」キーを中心としたときの各キーの位置する方向と画像の移動方向とがそれぞれ一致するようになっている。
【0027】図7に戻って、「1」キーではなく「2」キーが押されたことを判断すると(ステップS31で「N」、S33で「Y」)、管理テーブル90の内容を参照して、画面中央にある画素61が領域「B」の中央に位置するように画像を領域単位で上方向に移動させる(ステップS34)。この場合、図10に示すような画面になる。すなわち、ユーザは「2」キーを1回押すという簡易な操作で、画像を上方向に1領域分移動させることができる。
【0028】また、「3」キーが押されたことを判断すると(ステップS33で「N」、S35で「Y」)、画素61が、領域「C」の中央に位置するように画像を領域単位で右上方向に移動させる(ステップS36)。すなわち、ユーザは「3」キーを1回押すという簡易な操作で、画像を右上方向に1領域分移動させることができる。
【0029】そして、「4」キーが押されたことを判断すると(ステップS35で「N」、S37で「Y」)、画素61が、領域「D」の中央に位置するように画像を領域単位で左方向に移動させる(ステップS38)。すなわち、ユーザは「4」キーを1回押すという簡易な操作で、画像を左方向に1領域分移動させることができる。
【0030】また、「6」キーが押されたことを判断すると(ステップS37で「N」、S39で「Y」)、画素61が、領域「F」の中央に位置するように画像を領域単位で右方向に移動させる(ステップS40)。すなわち、ユーザは「6」キーを1回押すという簡易な操作で、画像を右方向に1領域分移動させることができる。
【0031】「7」キーが押されたことを判断すると(ステップS39で「N」、S41で「Y」)、画素61が、領域「G」の中央に位置するように画像を領域単位で左下方向に移動させる(ステップS42)。すなわち、ユーザは「7」キーを1回押すという簡易な操作で、画像を左下方向に1領域分移動させることができる。「8」キーが押されたことを判断すると(ステップS41で「N」、S43で「Y」)、画素61が、領域「H」の中央に位置するように画像を領域単位で下方向に移動させる(ステップS44)。すなわち、ユーザは「8」キーを1回押すという簡易な操作で、画像を下方向に1領域分移動させることができる。
【0032】「9」キーが押されたことを判断すると(ステップS43で「N」、S45で「Y」)、画素61が、領域「I」の中央に位置するように画像を領域単位で右下方向に移動させる(ステップS46)。すなわち、ユーザは「9」キーを1回押すという簡易な操作で、画像を右下方向に1領域分移動させることができる。制御部9は、上記ステップS32等において画像の領域単位での移動処理を終えるとメインルーチンにリターンする。また、「5」キーが押された場合には、移動処理を行わずそのままリターンする。
【0033】なお、図5に戻ってルーチンが一巡し、再度ステップS15の領域移動処理が行われる場合には、その時に表示されている画像を基準に移動処理が行われる。すなわち、例えば図8に示す画像が現在表示されている場合には、現在の画面中央の画素は画素62となる。したがって、この状態で、仮に「9」キーが押された場合には、ステップS46の処理により、画素62が領域「I」の中央に位置するように画像が領域単位で右下方向に移動することになり、この場合、結果的に図6に示す画像が画面表示されることになる。
【0034】図5のステップS14において入力されたキーが「1」〜「9」キーのいずれのキーでもないと判断すると(ステップS14で「N」)、ステップS16に移り、スクロールキーであるか否かを判断する。ここで、スクロールキーは、上記したように上キー14、下キー15、左キー16、右キー17のことである。スクロールキーであると判断すると(ステップS16で「Y」)、ステップS17に移り、1ドット移動処理を行う。
【0035】図11は、ステップS17の1ドット移動処理のサブルーチンの内容を示すフローチャートである。同図に示すように、制御部9は、まず入力されたキーが上キー14であるか否かを判断し、上キー14であると判断すると(ステップS51で「Y」)、画像を全体的に1画素分、すなわち1ドットピッチだけ上方向に移動させて表示させる(ステップS52)。これは、各画素について上記メモリ上でのアドレスを1画素分ずらして書き換えることにより行なわれ、図4に示す枠22が実質的に1画素分下方向に移動したことと同じことになる。上キー14が入力されると、表示画像を1画素分だけ上方向に移動して表示するので、上記領域移動処理と異なり画像の表示位置を微調整でき便利である。
【0036】一方、入力されたキーが下キー15であると判断すると(ステップS51で「N」、S53で「Y」)、画像を1画素分下方向に移動させて表示させる(ステップS54)。また、左キー16であると判断すると(ステップS53で「N」、S55で「Y」)、画像を1画素分左方向に移動させて表示させる(ステップS56)。
【0037】そして、右キー17であると判断すると(ステップS55で「N」)、画像を1画素分右方向に移動させて表示させる(ステップS57)。制御部9は、上記ステップS52等において画像の1ドットでの移動処理を終えるとメインルーチンにリターンする。なお、図5に戻ってルーチンが一巡し、再度ステップS17の1ドット移動処理が行われる場合には、その時に表示されている画像を基準に画像の移動処理が行われる。
【0038】図5のステップS13において、決定キー19が入力されたことを判断すると、現在の表示画像を次に待受画面を表示させるときに表示させるべき画像として設定し(ステップS18)、当該処理を終了する。以上説明したように、本実施の形態の待受画面編集処理では、「1」〜「9」キーが押されると、テンキー11を正面から見たときの、「5」キーに対して各キーが位置する方向と同じ方向に画像を領域単位で一括移動させる。したがって、ユーザは、「5」キーを中心として見たときに、画像を大きく移動させたいと思う方向と同じ方向に位置する「1」〜「9」のいずれかのキーを1回押すという簡単な操作を行うだけで、画像を目的の方向に大きく移動させることができ、いちいちどのキーを押せばどの方向に移動するかを考える必要がないことから、その押下操作を瞬時に行うことができるという効果がある。
【0039】また、スクロールキーが押されると、表示されている画像を入力されたキーに対応する方向に1画素分移動させて表示させる。したがって、例えば領域移動処理において希望する位置に画像を領域単位で移動させた後、その画像の表示位置を1画素単位で微調整することができユーザにとって使い勝手が良くなるという効果がある。
【0040】(変形例)以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施の形態の領域移動処理では、画面中央の画素が、各領域の「中央」に位置するように画像を移動させるようにしたが、この構成に限られず、例えば画面中央の部分(領域Eの中央に位置する1つの画素でもよいし、ある程度の範囲を持った領域でもよい。)を、押されたキーに対応する領域内の所定の(中央とは限らない)位置に表示させるようにしてもよい。
【0041】(2)上記実施の形態では、画面を9個の領域に等分割したが、等分割することに限られない。例えば、画面の縦横比率に応じて各領域の大きさを代えれば、1回の押下操作による画像の移動量を等分割のときよりも大きく、もしくは小さくすることもできる。また、例えば画面を縦横に仮想的に2分割ずつ(すなわち4分割)して、左上の領域にテンキー「1」を、右上の領域に「3」キーを、左下の領域に「7」キーを、右下の領域に「9」キーをそれぞれ割り当て、例えば「1」キーが押されると、表示領域中央の画素が左上の領域内に位置するように画像を左上方向に移動させるようにしてもよい。また、上記では、「5」キーに対する「1」〜「9」キーの位置する方向と画像の移動方向とが一致する構成にしたが、これに限られることはなく、例えばそれとは逆方向に画像を移動させる構成にすることもできる。この場合の例としては、中央に表示させたい部分をテンキーで入力するという操作を行う場合がある。例えば、図10の画像が表示されている場合、領域Bにある花びらの部分を領域E(中央)に移動させたいときに「2」キーを押すという操作を行う場合であり、このようにすると画像を下方向に領域単位で移動させることになるから、結果的に上記とは移動方向が逆方向になる。したがって、この場合のテンキーと領域の対応関係は、上記とは移動方向が逆になる関係、例えば「2」キーについては領域Hが、「1」キーについては領域Iがそれぞれ対応することになる。
【0042】(3)上記実施の形態では、一の領域に対し一のキーを対応させた情報(領域・キー対応情報)が管理テーブル90として記憶部6に記憶された構成としたが、これは実質的には、画像の移動方向と移動距離を示す情報を各キーに対して割り当てたことと同義であり、その情報に応じて各画素の上記メモリ上でのアドレスを書き換えるものであることから、領域・キー対応情報とは、各キーと、そのキーが押されたときの画像の移動方向と移動距離を示す情報とを対応付けた内容のものを含む概念として用いることができる。
【0043】(4)上記実施の形態では、図4に示すように撮像部5によって撮影された画像のサイズが表示部8の表示領域よりも大きい場合の例を説明したが、このような構成に限定されず、例えば撮影画像の大きさが画面(表示領域)よりも小さい場合、すなわち画面内に画像が入り込んでしまう場合に画面内でその画像を希望する位置に移動させる構成に適用することもできる。このような例では、その撮影画像が画面中央から離れた所に表示される(画面中央には画像が何も表示されない)場合もあるが、この場合には、画面上での撮影画像以外の部分は、その画像の背景部分として扱われ、その背景に含まれる画面中央の部分が、押されたキーに対応する領域内に位置するように、その背景と共にその画像を移動させるように処理する。このことは、実質的に、その画面中央の部分が、押されたキーに対応する領域内に位置するように、その撮影画像の移動方向および移動距離を決定し、決定した移動方向および移動距離に応じてその撮影画像の各画素のメモリ上でのアドレスを書き換えて表示部8に表示させるものである。
【0044】(5)上記実施の形態では、領域移動処理と1ドット移動処理の双方の処理を行う構成について説明したが、領域移動処理だけを行う構成にしても、画像の移動操作を簡単かつ速やかに行えるという効果を得られる。
(6)上記実施の形態では、画像を領域単位で移動させるときの操作キーとしてテンキーの「1」〜「9」キーを用いたが、縦横3×3のマトリクス状に配置されたキーを用いる構成としては、例えば「8」キーを中心とする「4」〜「9」「0」「*」「#」キーを用いた構成にすることも可能である。また、上記の領域移動処理では、「5」キーが押された場合、スルーする(何もしない)ようにしたが、例えば「5」キーが押されると、現在のメモリ上でのアドレスを移動後のアドレスとして上書きする処理を行うようにしてもよい。
【0045】(7)上記実施の形態では、撮影画像を待受画面に利用する場合の例について説明したが、本発明はこれに限られず、例えば撮影画像をカレンダー表示の場合における背景や予め指定しておいた相手からの着信時に表示される画像に利用する場合など種々の場面に適用することができる。
(8)上記実施の形態では、本発明を撮像機能付きの携帯電話に適用した例を説明したが、本発明はそのような携帯電話に拘わらずPHS、固定電話など各種電話機に適用できる。また、撮像機能を有しない場合であっても、外部装置としてのデジタルカメラなどから画像データを取り込んだり、予め記憶部に記憶された画像を読み出して、その画像をディスプレイに表示する構成の電話機一般に適用することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、ディスプレイの表示領域が仮想的に複数に分割されて、各分割領域にテンキーのいずれかのキーが一意に割り当てられた領域・キー対応情報を記憶している記憶手段と、分割領域を割り当てられたキーが操作されると、前記ディスプレイに表示されている画像を、表示領域中央の部分が当該キーに割り当てられている分割領域に位置するように移動させて表示する表示制御手段とを備えている。これにより、ユーザは、使いなれているテンキーを用いて画像を移動させる操作が行えると共に1回の押下操作で画像を大きく移動させることができるようになり、画像の移動を簡単な操作で速やかに行うことができる。
【0047】また、前記ディスプレイ上での各分割領域の位置関係と、各分割領域に割り当てられたキーの配置関係とが相関性を有するように、分割領域を割り当てるべきキーがテンキーの中から選択されているので、画像を移動させたい方向に位置するキーを押せば、希望する方向に画像を大きく移動させることができるようになり、操作がより簡単になる。
【0048】また、前記表示領域は、縦横3×3のマトリクス状に分割され、各分割領域には1から9までのテンキーが位置的相関性を持たせて割り当てられているのでユーザは、画像を上、下、左、右、左上、右上、左下および右下の8方向に移動させることが可能となる。さらに、前記各分割領域は、前記表示領域を等分割したときにできるものであるので、1回のキー操作により、分割された領域単位で画像が移動し、例えば表示領域が正方形の場合には、その移動量が各方向で均等になる。




 

 


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