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発明の名称 誤発信防止装置、プログラム及び記録媒体
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−264623(P2003−264623A)
公開日 平成15年9月19日(2003.9.19)
出願番号 特願2002−61081(P2002−61081)
出願日 平成14年3月6日(2002.3.6)
代理人 【識別番号】100064908
【弁理士】
【氏名又は名称】志賀 正武 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5K027
5K036
5K101
【Fターム(参考)】
5K027 BB04 FF01 FF22 HH21 
5K036 BB11 DD01 GG01 JJ03 JJ13 KK09
5K101 LL01 MM07 NN01 NN18 NN25
発明者 丹生 豊康 / 東 裕司 / 渡部 昭憲
要約 課題
ソフトウェアモデム内蔵パソコンから自動発信されるDP(ダイヤルパルス)信号が誤発信されることを防止する。

解決手段
DP認識部11は、パソコン21から発信されたDP信号を着信し、そのDP信号を発信番号表示部12に送る。DP表示部12は、そのDP信号が示す電話番号を表示する。発信者20は表示された電話番号とパソコン21に登録した電話番号とが一致するか否かを判定する。一致していないとき発信者20がDP発信判定部13における切断ボタンを押すと、DP切断部15に信号切断が通知され、パソコン21との通信が切断される。また、表示された電話番号と登録した電話番号とが一致したとき、発信者20がDP発信判定部13における発信ボタンを押すと、DP信号発信がDP発信部14に通知され、これに基づいてPB発信部14は、回線を接続して当該DP信号のDPを通信回線3に送出し、ISP31に着信させる。
特許請求の範囲
【請求項1】 発信端末から発信されたダイヤルパルス信号を検出する検出手段と、前記検出手段で検出されたダイヤルパルス信号が示す電話番号を表示する表示手段と、前記ダイヤルパルス信号を発信するか否かを選択する選択手段と、前記選択手段により前記ダイヤルパルス信号を発信することを選択したとき、そのダイヤルパルス信号を通信回線を介して着信先に送出する発信手段とを設けたことを特徴とする誤発信防止装置。
【請求項2】 前記選択手段は、前記表示手段により表示された電話番号が登録された電話番号と一致するか否かをユーザが判定し、その判定結果に応じてユーザにより選択操作されるものであることを特徴とする請求項1記載の誤発信防止装置。
【請求項3】 前記発信端末は、前記ダイヤルパルス信号を自動発信するソフトウェアモデム内蔵パソコンであることを特徴とする請求項1又は2記載の誤発信防止装置。
【請求項4】 前記着信先はインターネットサービスプロバイダであることを特徴とする請求項1、2又は3記載の誤発信防止装置。
【請求項5】 発信端末から発信されたダイヤルパルス信号を検出する検出処理と、前記検出処理で検出されたダイヤルパルス信号が示す電話番号を表示する表示処理と、前記ダイヤルパルス信号を発信するか否かを選択する選択処理と、前記選択処理により前記ダイヤルパルス信号を発信することが選択されたとき、そのダイヤルパルス信号を通信回線を介して着信先に送出する発信処理とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
【請求項6】 前記選択処理は、前記表示処理により表示された電話番号が登録された電話番号と一致するか否かをユーザが判定し、その判定結果に応じたユーザによる指示に基づいて実行されるものであることを特徴とする請求項5記載のプログラム。
【請求項7】 前記発信端末は、前記ダイヤルパルス信号を自動発信するモデム内蔵パソコンであることを特徴とする請求項5又は6記載のプログラム。
【請求項8】 前記着信先はインターネットサービスプロバイダであることを特徴とする請求項5、6又は7記載のプログラム。
【請求項9】請求項5〜8の何れか1項に記載のプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発信端末からダイヤルパルス信号を発信して着信側を呼び出す場合におけるダイヤルパルス信号の誤発信を防止するための誤発信防止装置、この装置で用いられるプログラム及び記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、ソフトウェアモデム内蔵パソコンからインターネットサービスプロバイダ(以下、ISPと言う)にダイヤルアップ接続している呼が、異なる番号の回線に誤接続されるというケースがあった。これは、発信元であるユーザのパソコン上で複数のアプリケーションソフトウェアやCD−ROM、FD等の複数のデバイスが同時に動作している状況で、内蔵ソフトウェアモデムを用いてダイヤルパルス(以下、DPと言う)信号を自動発信することにより、ISPへの接続を行った場合に、パソコンが装備しているモデムドライバが原因で、誤った電話番号のDP信号が発信する現象が稀に発生することにより生じる。上記のようなケースでは、パソコン内蔵のソフトウェアモデムによりDPが伸びて、番号欠落や桁割れを起こし、本来の発信番号とは異なる番号が収容交換機に送出されてしまうことが分かってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにユーザの発信端末が発信したDP信号が、パソコンの使用負荷状況により異常となって誤発信すると、ユーザにとっては、接続不可となり支障を来すと共に、自動発信しているため誤発信に気がつかない。また、相手側も誤接続による着信が頻繁に発生することになり、特に夜間でのインターネット使用の場合には、非常に不愉快な思いをすることになる。
【0004】従来は着信側では、番号表示機能を用いて発信者を確認することができる場合もあるが、発信側でDP信号の誤発信を確認する手段はなかった。DP回線において、パソコン内蔵のソフトウェアモデムからの発信番号が、ユーザが登録したISPの番号と同一であることを確認する手段としては、波形記録装置によりDPのパルス波形を観測する等の方法があるが、簡易に測定するツールはなかった。
【0005】本発明は、上記の実状に鑑みてなされたものであり、ソフトウェアモデム内蔵パソコン等の発信端末から誤ったDP信号が発信されることを防止することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、本発明による誤発信防止装置は、発信端末から発信されたDP信号を検出する検出手段と、前記検出手段で検出されたDP信号が示す電話番号を表示する表示手段と、前記DP信号を発信するか否かを選択する選択手段と、前記選択手段が前記DP信号を発信することを選択したとき、そのDP信号を通信回線を介して着信先に送出する発信手段とを設けたものである。
【0007】また、本発明によるプログラムは、発信端末から発信されたDP信号を検出する検出処理と、前記検出処理で検出されたDP信号が示す電話番号を表示する表示処理と、前記DP信号を発信するか否かを選択する選択処理と、前記選択処理により前記DP信号を発信することが選択されたとき、そのDP信号を通信回線を介して着信先に送出する発信処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0008】
【作用】従って、本発明によれば、発信端末から発信されたDP信号を検出して、そのDP信号が示す電話番号を表示し、この表示をユーザが見ることでDP信号を発信するか否かをユーザが選択できるようにしたことにより、発信端末から誤ったDP信号が発信されることがなくなり、誤発信を確実に防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態による誤発信防止装置を用いた通信システムの構成を示すブロック図である。図1において、21は発信者20(ユーザ)の所有する発信端末としてのソフトウェアモデム内蔵パソコン(以下、パソコンと言う)、1は誤発信防止装置、3は通信回線、31は着信先のISPである。誤発信防止装置1は、発信端末21と通信回線3を介してISP31と接続されるようになされている。
【0010】誤発信防止装置1は、DP認識部11、発信番号表示部12、DP発信判定部13、DP発信部14、DP切断部15から構成されている。DP認識部11は、パソコン21から発信されたDP信号を検出する。発信番号表示部12は、DP認識部11で検出したDP信号の電話番号を表示する。DP発信判定部13は、「発信ボタン」と「切断ボタン」(共に図示せず)を備えており、発信者20が発信番号表示部12に表示された電話番号とパソコン21に予め登録した電話番号とが一致したとき上記発信ボタンを押すと、DP発信部14にDP信号の送出を通知する。また、発信者20が発信番号表示部12に表示された電話番号とパソコン21に予め登録した電話番号とが一致しないとき上記切断ボタンを押すと、DP切断部15にDP信号の切断を通知する。
【0011】DP発信部14は、DP発信判定部13からのDP信号送出通知を受けて、発信者20のパソコン21とISP31間の通信を接続するために、発呼信号を通信回線3に送出する。DP切断部15は、DP発信判定部13からのDP信号切断通知を受けて、発信者20のパソコン21に対して通信を切断する。尚、通信回線3はDP信号を使用するアナログ回線とする。
【0012】次に、誤発信防止装置1の動作について図2を参照して説明する。図2において、パソコン21には、ソフトウェアモデム22が内蔵されている。このパソコン21はDP信号を自動発信する。
【0013】誤発信防止装置1において、まず、DP認識部11は、パソコン21から発信されたDP信号を着信して認識し、そのDP信号を記憶すると共に、そのDP信号を発信番号表示部12に送出する(ステップS1、以下、ステップ略)。発信番号表示部12は、DP認識部11から送られて来たDP信号が示す電話番号を表示する(S2)。発信者20はこの表示された電話番号と発信者20が予めパソコン21に登録した電話番号とが一致するか否かを判定する(S3)。
【0014】そして、両者が一致していなければ、発信者20はDP発信判定部13における切断ボタンを押し、これに基づいてDP発信判定部13は、DP切断部15に対して信号切断を通知すると共に、S1で記憶したDP信号を廃棄させる(S4)。DP切断部15は上記信号切断通知を受けると、パソコン21に対して通信を切断し、処理を終了する(S5)。また、S3において、表示された電話番号とパソコン21に登録した電話番号とが一致していれば、発信者20はDP発信判定部13における発信ボタンを押し、これに基づいてDP発信判定部13は、DP信号発信をDP発信部14に通知する。DP発信部14は、DP信号発信通知を受けると、S1で記憶したPB信号を転送させて取得し(S7)、回線を接続した後、そのDP信号を通信回線3に送出し(S8)、処理を終了する。
【0015】従って、本実施の形態によれば、パソコン21から発信された発呼信号(DP信号)をDP認識部11で検出して発信番号表示部12でその番号を表示し、発信者20がこの表示を見て登録した番号と一致しない場合は切断ボタンを押すことにより、DP切断部15により通信を切断し、表示された番号と登録した番号とが一致したときだけ発信ボタンを押すことにより、DP発信部14による発信動作を行うようにしたので、発信者20は自動発信番号の誤りに容易に気づくことができ、誤発信を確実に防止することができると共に、ISP31側にとっても誤着信により不愉快な思いを強いられることをなくすことができる。
【0016】次に、本発明の実施の形態によるプログラムについて説明する。図1における誤発信防止装置1をコンピュータシステムに構成する場合、図2のフローチャートに基づく前述した処理をCPUが実行するためのプログラムは、本発明によるプログラムを構成する。また、このプログラムを記録した記録媒体は本発明による記録媒体を構成する。
【0017】この記録媒体としては、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ、磁気記録媒体等を用いることができ、これらをROM、RAM、CD−ROM、フレキシブルディスク、メモリカード等に構成して用いてよい。またこの記録媒体は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部のRAM等の揮発性メモリのように一定時間プログラムを保持するものも含まれる。
【0018】また上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから伝送媒体を介して、あるいは伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されるものであってもよい。上記伝送媒体とは、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体をいうものとする。
【0019】また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
【0020】従って、この記録媒体を図1のシステム又は装置とは異なるシステム又は装置において用い、そのシステム又は装置のコンピュータがこの記録媒体に格納されたプログラムを実行することによっても、各実施の形態で説明した機能及び効果と同等の機能及び効果を得ることができ、本発明の目的を達成することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発信端末からのDP信号を検出して表示し、この表示に基づいてユーザが発信をするか否かを選択できるようにしたことにより、ソフトウェアモデムを内蔵するパソコン等の発信端末からISP等の目的とする着信先に確実にDP信号を発信することができ、誤発信を確実に防止することができる。




 

 


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