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発明の名称 教育用コンテンツ配信管理装置、教育用コンテンツ配信管理方法、教育用コンテンツ配信管理プログラム、及びプログラム記録媒体
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−256673(P2003−256673A)
公開日 平成15年9月12日(2003.9.12)
出願番号 特願2002−54966(P2002−54966)
出願日 平成14年2月28日(2002.2.28)
代理人 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和 (外4名)
発明者 谷川 徳康 / 秋葉 直美 / 斎藤 秋洋 / 齋藤 博之 / 篠原 正典
要約 課題
顧客とコンテンツ作成業者の双方にとって有益な機能を有し、簡便に教育用コンテンツの配信を行うための教育用コンテンツ配信管理装置を提供する。

解決手段
コンテンツをコンテンツ配信サーバ12に登録する登録部2と、顧客識別情報を記憶する顧客識別情報記憶部3と、顧客端末11からの要望に応じてコンテンツを検索し、検索結果情報を顧客端末11へ通知する検索通知部と4、顧客端末11からのコンテンツ配信要求を受信し、コンテンツ配信の認証を行う認証部5と、コンテンツ配信サーバ12から顧客端末11へ配信されるコンテンツの利用料金の課金を行う課金部7と、コンテンツに著作権保護処理を施す著作権保護部7と、コンテンツの評価に関する評価情報を受信し、コンテンツ配信サーバ12へ送信するコンテンツ評価入出力部8と、顧客が作成を要望するコンテンツに関する要望情報を受信し、コンテンツ配信サーバ12へ送信するリクエスト入出力部9とを設ける。
特許請求の範囲
【請求項1】 教育のために用いられるコンテンツの配信を受ける顧客端末と通信を行い該コンテンツの配信を管理する教育用コンテンツ配信管理装置であって、前記顧客端末を介して入力される顧客を識別するための顧客識別情報を記憶する顧客識別情報記憶手段と、前記顧客端末からのコンテンツ配信要求を受信し、該顧客端末より配信要求されたコンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報と前記顧客識別情報とをもとにコンテンツ配信の認証を行う認証手段と、前記認証がなされた顧客端末へ配信されるコンテンツの利用料金の課金を行う課金手段とを有することを特徴とする教育用コンテンツ配信管理装置。
【請求項2】 前記コンテンツを前記顧客端末へ配信する配信装置に該コンテンツを登録する登録手段と、前記コンテンツに著作権を保護するための著作権保護処理を施す著作権保護手段と、前記顧客端末からの要望に応じてコンテンツの検索を行い、該検索の結果を該顧客端末へ通知する検索通知手段と、前記顧客端末に配信されたコンテンツの評価に関する評価情報を受信し、前記コンテンツ作成装置へ送信するコンテンツ評価入出力手段と、顧客が作成を要望するコンテンツに関する要望情報を前記顧客端末から受信し、前記コンテンツ作成装置へ送信するリクエスト入出力手段の内少なくとも1以上を有することを特徴とする請求項1に記載の教育用コンテンツ配信管理装置。
【請求項3】 前記登録手段は、前記コンテンツと関連付けられ、該コンテンツが属する分類区分及び概略的内容を示すコンテンツ関連情報を前記配信装置に登録する関連情報登録手段を有することを特徴とする請求項2に記載の教育用コンテンツ配信管理装置。
【請求項4】 前記検索通知手段は、前記コンテンツ関連情報をもとに前記コンテンツの検索を行う関連情報検索手段を有することを特徴とする請求項3に記載の教育用コンテンツ配信管理装置。
【請求項5】 教育のために用いられるコンテンツの配信を受ける顧客端末と通信を行い該コンテンツの配信を管理する教育用コンテンツ配信管理方法であって、前記顧客端末を介して入力される顧客を識別するための顧客識別情報を記憶する顧客識別情報記憶ステップと、前記顧客端末からのコンテンツ配信要求を受信し、該顧客端末より配信要求されたコンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報と前記顧客識別情報とをもとにコンテンツ配信の認証を行う認証ステップと、前記認証がなされた顧客端末へ配信されるコンテンツの利用料金の課金を行う課金ステップとを実行することを特徴とする教育用コンテンツ配信管理方法。
【請求項6】 前記コンテンツを前記顧客端末へ配信する配信装置に該コンテンツを登録する登録ステップと、前記コンテンツに著作権を保護するための著作権保護処理を施す著作権保護ステップと、前記顧客端末からの要望に応じてコンテンツの検索を行い、該検索の結果を該顧客端末へ通知する検索通知ステップと、前記顧客端末に配信されたコンテンツの評価に関する評価情報を受信し、前記コンテンツ作成装置へ送信するコンテンツ評価入出力ステップと、顧客が作成を要望するコンテンツに関する要望情報を前記顧客端末から受信し、前記コンテンツ作成装置へ送信するリクエスト入出力ステップの内少なくとも1以上を実行することを特徴とする請求項5に記載の教育用コンテンツ配信管理方法。
【請求項7】 前記登録ステップは、前記コンテンツと関連付けられ、該コンテンツが属する分類区分及び概略的内容を示すコンテンツ関連情報を前記配信装置に登録する関連情報登録ステップを有することを特徴とする請求項6に記載の教育用コンテンツ配信管理方法。
【請求項8】 前記検索通知ステップは、前記コンテンツ関連情報をもとに前記コンテンツの検索を行う関連情報検索ステップを有することを特徴とする請求項7に記載の教育用コンテンツ配信管理方法。
【請求項9】 教育のために用いられるコンテンツの配信を受ける顧客端末と通信を行い該コンテンツの配信を管理する教育用コンテンツ配信管理装置で用いられる教育用コンテンツ配信管理プログラムであって、前記教育用コンテンツ配信管理装置に、前記顧客端末を介して入力される顧客を識別するための顧客識別情報を記憶する顧客識別情報記憶ステップと、前記顧客端末からのコンテンツ配信要求を受信し、該顧客端末より配信要求されたコンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報と前記顧客識別情報とをもとにコンテンツ配信の認証を行う認証ステップと、前記認証がなされた顧客端末へ配信されるコンテンツの利用料金の課金を行う課金ステップとを実行させることを特徴とする教育用コンテンツ配信管理プログラム。
【請求項10】 前記教育用コンテンツ配信管理装置に、前記コンテンツを前記顧客端末へ配信する配信装置に該コンテンツを登録する登録ステップと、前記コンテンツに著作権を保護するための著作権保護処理を施す著作権保護ステップと、前記顧客端末からの要望に応じてコンテンツの検索を行い、該検索の結果を該顧客端末へ通知する検索通知ステップと、前記顧客端末に配信されたコンテンツの評価に関する評価情報を受信し、前記コンテンツ作成装置へ送信するコンテンツ評価入出力ステップと、顧客が作成を要望するコンテンツに関する要望情報を前記顧客端末から受信し、前記コンテンツ作成装置へ送信するリクエスト入出力ステップの内少なくとも1以上を実行させることを特徴とする請求項9に記載の教育用コンテンツ配信管理プログラム。
【請求項11】 前記登録ステップは、前記コンテンツと関連付けられ、該コンテンツが属する分類区分及び概略的内容を示すコンテンツ関連情報を前記配信装置に登録する関連情報登録ステップを有することを特徴とする請求項10に記載の教育用コンテンツ配信管理プログラム。
【請求項12】 前記検索通知ステップは、前記コンテンツ関連情報をもとに前記コンテンツの検索を行う関連情報検索ステップを有することを特徴とする請求項11に記載の教育用コンテンツ配信管理プログラム。
【請求項13】 教育のために用いられるコンテンツの配信を受ける顧客端末と通信を行い該コンテンツの配信を管理する教育用コンテンツ配信管理装置で用いられる教育用コンテンツ配信管理プログラムを記録したプログラム記録媒体であって、前記教育用コンテンツ配信管理装置に、前記顧客端末を介して入力される顧客を識別するための顧客識別情報を記憶する顧客識別情報記憶ステップと、前記顧客端末からのコンテンツ配信要求を受信し、該顧客端末より配信要求されたコンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報と前記顧客識別情報とをもとにコンテンツ配信の認証を行う認証ステップと、前記認証がなされた顧客端末へ配信されるコンテンツの利用料金の課金を行う課金ステップとを実行させる教育用コンテンツ配信管理プログラムを記録したことを特徴とするプログラム記録媒体。
【請求項14】 前記教育用コンテンツ配信管理装置に、前記コンテンツを前記顧客端末へ配信する配信装置に該コンテンツを登録する登録ステップと、前記コンテンツに著作権を保護するための著作権保護処理を施す著作権保護ステップと、前記顧客端末からの要望に応じてコンテンツの検索を行い、該検索の結果を該顧客端末へ通知する検索通知ステップと、前記顧客端末に配信されたコンテンツの評価に関する評価情報を受信し、前記コンテンツ作成装置へ送信するコンテンツ評価入出力ステップと、顧客が作成を要望するコンテンツに関する要望情報を前記顧客端末から受信し、前記コンテンツ作成装置へ送信するリクエスト入出力ステップの内少なくとも1以上を実行させる教育用コンテンツ配信管理プログラムを記録したことを特徴とする請求項13に記載のプログラム記録媒体。
【請求項15】 前記登録ステップは、前記コンテンツと関連付けられ、該コンテンツが属する分類区分及び概略的内容を示すコンテンツ関連情報を前記配信装置に登録する関連情報登録ステップを有することを特徴とする請求項14に記載のプログラム記録媒体。
【請求項16】 前記検索通知ステップは、前記コンテンツ関連情報をもとに前記コンテンツの検索を行う関連情報検索ステップを有することを特徴とする請求項15に記載のプログラム記録媒体。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、教育用コンテンツの配信を管理する教育用コンテンツ配信管理装置、教育用コンテンツ配信管理方法、教育用コンテンツ配信管理プログラム、及びプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット等の通信ネットワークを用いてデジタル・コンテンツ(以下、コンテンツとする)を配信するコンテンツ配信システムは、様々な業種で用いられており、その需要も増加し続けている。しかし、従来のコンテンツ配信は、不特定多数の顧客が利用することを想定したものであり、特定の目的で用いる場合を想定すると、必ずしも充実したサービスを提供できるわけではない。これは、学校等において教育のためにコンテンツ配信を利用する場合も例外ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】教育を実際に行う学校では、教育用にコンテンツを用いるにあたっては、以下の問題点が存在する。インターネット網上に存在するコンテンツの量は膨大であり、この中から目的にあったコンテンツを検索するには膨大な時間を要し、限られた授業時間の中で、迅速且つ的確に授業に役立つコンテンツを検索することは不可能である。
【0004】また、コンテンツの複製の可否、編集加工の可否等を表す著作権情報は、通常判明していないため、授業において積極的にコンテンツを利用することができない。
【0005】また、コンテンツ作成業者が作成した教育用コンテンツを利用して、その料金を支払う場合、従来の利用料金課金システムでは、個人が料金を支払うことが前提となっており、学校、教育委員会等の団体が主体となってコンテンツの利用料金を支払うことができない。
【0006】さらに、教育用コンテンツを作成するコンテンツ作成業者においても、以下のような問題点が存在する。コンテンツ作成業者が学校で使われる教材として、有用と思われるコンテンツを所有していたとしても、学校等においてどのコンテンツを利用すべきか検討する段階において、その検討が容易にできる構成や長さ(容量)ではない場合もある。また、授業においても、それに適した構成や長さではない場合もある。
【0007】また、教育用コンテンツをCD−ROMに記憶し、これを配布する場合、第3者は、これの複製や加工を容易に行うことができるため、教育用コンテンツの二次利用については、利用者の善意に依存する必要がある。
【0008】また、提供したコンテンツの利用頻度や内容評価に関する調査は、アンケートやヒアリングを通して行うほかない。
【0009】このような事情に鑑み、本発明は、学校等における利用者(顧客)とコンテンツ作成業者の双方にとって有益な機能を有し、簡便に教育用コンテンツの配信を行うための教育用コンテンツ配信管理装置、教育用コンテンツ配信管理方法、教育用コンテンツ配信管理プログラム、及びプログラム記録媒体を提供することをその目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明は、教育のために用いられるコンテンツの配信を受ける顧客端末と通信を行いコンテンツの配信を管理する教育用コンテンツ配信管理装置であって、顧客端末を介して入力される顧客を識別するための顧客識別情報を記憶する顧客識別情報記憶手段と、顧客端末からのコンテンツ配信要求を受信し、顧客端末より配信要求されたコンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報と顧客識別情報とをもとにコンテンツ配信の認証を行う認証手段と、認証がなされた顧客端末へ配信されるコンテンツの利用料金の課金を行う課金手段とを有することを要旨とする。
【0011】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の発明において、コンテンツを顧客端末へ配信する配信装置にコンテンツを登録する登録手段と、コンテンツに著作権を保護するための著作権保護処理を施す著作権保護手段と、顧客端末からの要望に応じてコンテンツの検索を行い、検索の結果を顧客端末へ通知する検索通知手段と、顧客端末に配信されたコンテンツの評価に関する評価情報を受信し、コンテンツ作成装置へ送信するコンテンツ評価入出力手段と、顧客が作成を要望するコンテンツに関する要望情報を顧客端末から受信し、コンテンツ作成装置へ送信するリクエスト入出力手段の内少なくとも1以上を有することを要旨とする。
【0012】請求項3に記載の本発明は、請求項2に記載の発明において、登録手段は、コンテンツと関連付けられ、コンテンツが属する分類区分及び概略的内容を示すコンテンツ関連情報を配信装置に登録する関連情報登録手段を有することを要旨とする。
【0013】請求項4に記載の本発明は、請求項3に記載の発明において、検索通知手段は、コンテンツ関連情報をもとにコンテンツの検索を行う関連情報検索手段を有することを要旨とする。
【0014】請求項5に記載の本発明は、請求項4に記載の発明において、教育のために用いられるコンテンツの配信を受ける顧客端末と通信を行いコンテンツの配信を管理する教育用コンテンツ配信管理方法であって、顧客端末を介して入力される顧客を識別するための顧客識別情報を記憶する顧客識別情報記憶ステップと、顧客端末からのコンテンツ配信要求を受信し、顧客端末より配信要求されたコンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報と顧客識別情報とをもとにコンテンツ配信の認証を行う認証ステップと、認証がなされた顧客端末へ配信されるコンテンツの利用料金の課金を行う課金ステップと実行することを要旨とする。
【0015】請求項6に記載の本発明は、請求項5に記載の発明において、コンテンツを顧客端末へ配信する配信装置にコンテンツを登録する登録ステップと、コンテンツに著作権を保護するための著作権保護処理を施す著作権保護ステップと、顧客端末からの要望に応じてコンテンツの検索を行い、検索の結果を顧客端末へ通知する検索通知ステップと、顧客端末に配信されたコンテンツの評価に関する評価情報を受信し、コンテンツ作成装置へ送信するコンテンツ評価入出力ステップと、顧客が作成を要望するコンテンツに関する要望情報を顧客端末から受信し、コンテンツ作成装置へ送信するリクエスト入出力ステップの内少なくとも1以上を実行することを要旨とする。
【0016】請求項7に記載の本発明は、請求項6に記載の発明において、登録ステップは、コンテンツと関連付けられ、コンテンツが属する分類区分及び概略的内容を示すコンテンツ関連情報を配信装置に登録する関連情報登録ステップを有することを要旨とする。
【0017】請求項8に記載の本発明は、請求項7に記載の発明において、検索通知ステップは、コンテンツ関連情報をもとにコンテンツの検索を行う関連情報検索ステップを有することを特徴とする。
【0018】請求項9に記載の本発明は、教育のために用いられるコンテンツの配信を受ける顧客端末と通信を行いコンテンツの配信を管理する教育用コンテンツ配信管理装置で用いられる教育用コンテンツ配信管理プログラムであって、教育用コンテンツ配信管理装置に、顧客端末を介して入力される顧客を識別するための顧客識別情報を記憶する顧客識別情報記憶ステップと、顧客端末からのコンテンツ配信要求を受信し、顧客端末より配信要求されたコンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報と顧客識別情報とをもとにコンテンツ配信の認証を行う認証ステップと、認証がなされた顧客端末へ配信されるコンテンツの利用料金の課金を行う課金ステップとを実行させることを要旨とする。
【0019】請求項10に記載の本発明は、請求項9に記載の発明において、教育用コンテンツ配信管理装置に、コンテンツを顧客端末へ配信する配信装置にコンテンツを登録する登録ステップと、コンテンツに著作権を保護するための著作権保護処理を施す著作権保護ステップと、顧客端末からの要望に応じてコンテンツの検索を行い、検索の結果を顧客端末へ通知する検索通知ステップと、顧客端末に配信されたコンテンツの評価に関する評価情報を受信し、コンテンツ作成装置へ送信するコンテンツ評価入出力ステップと、顧客が作成を要望するコンテンツに関する要望情報を顧客端末から受信し、コンテンツ作成装置へ送信するリクエスト入出力ステップの内少なくとも1以上を実行させることを要旨とする。
【0020】請求項11に記載の本発明は、請求項10に記載の発明において、登録ステップは、コンテンツと関連付けられ、コンテンツが属する分類区分及び概略的内容を示すコンテンツ関連情報を配信装置に登録する関連情報登録ステップを有することを要旨とする。
【0021】請求項12に記載の本発明は、請求項11に記載の発明において、検索通知ステップは、コンテンツ関連情報をもとにコンテンツの検索を行う関連情報検索ステップを有することを要旨とする。
【0022】請求項13に記載の本発明は、教育のために用いられるコンテンツの配信を受ける顧客端末と通信を行いコンテンツの配信を管理する教育用コンテンツ配信管理装置で用いられる教育用コンテンツ配信管理プログラムを記録したプログラム記録媒体であって、教育用コンテンツ配信管理装置に、顧客端末を介して入力される顧客を識別するための顧客識別情報を記憶する顧客識別情報記憶ステップと、顧客端末からのコンテンツ配信要求を受信し、顧客端末より配信要求されたコンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報と顧客識別情報とをもとにコンテンツ配信の認証を行う認証ステップと、認証がなされた顧客端末へ配信されるコンテンツの利用料金の課金を行う課金ステップとを実行させる教育用コンテンツ配信管理プログラムを記録したことを要旨とする。
【0023】請求項14に記載の本発明は、請求項13に記載の発明において、教育用コンテンツ配信管理装置に、コンテンツを顧客端末へ配信する配信装置にコンテンツを登録する登録ステップと、コンテンツに著作権を保護するための著作権保護処理を施す著作権保護ステップと、顧客端末からの要望に応じてコンテンツの検索を行い、検索の結果を顧客端末へ通知する検索通知ステップと、顧客端末に配信されたコンテンツの評価に関する評価情報を受信し、コンテンツ作成装置へ送信するコンテンツ評価入出力ステップと、顧客が作成を要望するコンテンツに関する要望情報を顧客端末から受信し、コンテンツ作成装置へ送信するリクエスト入出力ステップの内少なくとも1以上を実行させる教育用コンテンツ配信管理プログラムを記録したことを要旨とする。
【0024】請求項15に記載の本発明は、請求項14に記載の発明において、登録ステップは、コンテンツと関連付けられ、コンテンツが属する分類区分及び概略的内容を示すコンテンツ関連情報を配信装置に登録する関連情報登録ステップを有することを要旨とする。
【0025】請求項16に記載の本発明は、請求項15に記載の発明において、検索通知ステップは、コンテンツ関連情報をもとにコンテンツの検索を行う関連情報検索ステップを有することを要旨とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いつつ本発明の教育用コンテンツ配信管理装置、教育用コンテンツ配信管理方法、教育用コンテンツ配信管理プログラム、及びプログラム記録媒体についての説明を行う。
【0027】なお、以下の実施の形態は、あくまでも本発明の説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であれば、これらの各要素又は全要素を含んだ各種の実施の形態を採用することが可能であるが、これらの実施の形態も本発明の範囲に含まれる。また、実施の形態を説明するための全図において、同一要素には同一符号を付与し、これに関する反復説明は省略する。
【0028】図1は、本発明の1実施の形態にかかる教育用コンテンツ配信管理装置1の構成を示すブロック図である。教育用コンテンツ配信管理装置1は、ウェブ・サーバ10、学校等に布置され、教育用コンテンツ(以下、コンテンツとする)の配信を受ける顧客端末11、顧客端末11へコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバ12、及びコンテンツを作成するコンテンツ作成装置とインターネット網等の通信ネットワークを介して接続されている。
【0029】教育用コンテンツ配信管理装置1は、請求項の登録手段に対応する登録部2、顧客識別情報記憶手段に対応する顧客識別情報記憶部3、検索通知手段に対応する検索通知部4、認証手段に対応する認証部5、課金手段に対応する課金部6、著作権保護手段に対応する著作権保護部7、コンテンツ評価入出力手段に対応するコンテンツ評価入出力部8、及びリクエスト入出力手段に対応するリクエスト入出力部9を有する。
【0030】登録部2は、図2に示すとおりコンテンツ作成装置13おいて作成されたコンテンツにID等のコンテンツ識別情報を付与し、このコンテンツを記憶し、コンテンツ配信サーバ12へ登録するコンテンツ登録部21と、このコンテンツ(識別情報)と関連付けられ、科目、対象学年といったこのコンテンツの分類区分、概略的内容等を含むコンテンツ関連情報を記憶し、コンテンツ配信サーバ12へ登録するコンテンツ関連情報登録部22(請求項のコンテンツ関連情報登録手段に対応)とを有する。また、コンテンツ作成装置13は、この登録部2上でコンテンツ及びコンテンツ関連情報の編集加工を行うことも可能である。編集加工が行われたコンテンツ及びコンテンツ関連情報は、記憶され、再度コンテンツ配信サーバへ登録される。
【0031】また、この登録部2は、コンテンツ作成業者を識別するための作成業者識別情報を記憶し、コンテンツ作成装置13からコンテンツ登録要求及び作成業者IDを受信し、これらの作成業者識別情報と作成業者IDをもとに認証を行う。この結果が「Yes」である場合にのみ上記の登録処理や編集加工処理が可能となる。
【0032】本実施の形態においては、前記のコンテンツ関連情報として、各種メタ・データを用いる場合を示す。本実施の形態において用いられる各種メタ・データの内、主なものとしては、著作権を保護しつつコンテンツの流通を促進するために考案されたCIDF(コンテンツID)や、教材等の学習オブジェクトに関するメタ・データであり、学習指導要綱等の内容が反映されたLOM(Learning ObjectMetadata)が挙げられる。
【0033】従来では、原本となるデジタル・データがあって、それを再構成し、登録部2等へ記憶させるためには、それぞれ編集ツールやFTP(File Transfer Protocol)ソフトが必要であった。しかし、本実施の形態ではそれらを一体的に具備しているだけでなく、デジタル・データの基となるVTRをキャプチャーし、それをエンコードする機能や、前述のLOM以外の様々なメタ・データの付与も可能である。
【0034】顧客識別情報記憶部3は、コンテンツ配信を受ける教員や生徒の個人IDとを発行する。また、前記の個人IDと、この個人IDと関連付けられた個人情報を顧客識別情報として記憶する。この個人情報には、その個人が生徒であるか教員であるか、生徒である場合の学年といった情報が含まれる。
【0035】また、教育用コンテンツ配信管理装置1による教育用コンテンツ配信サービスには、対象学年、科目等、課金方法等により区分された各種のコースが用意され、その顧客がどのコースを利用可能であるかを示す利用コース情報も顧客識別情報に含まれる。
【0036】また、個人ID等の顧客識別情報には、課金先IDが付与されている。この課金先IDは、学校、教育委員会、自治体といった団体を特定するためのものであり、生徒や教員といった個人が利用したコンテンツの料金の課金は、この課金先IDが示す団体に対して行われる。
【0037】検索部4は、顧客端末11からのコンテンツ検索要求に応じてコンテンツの検索を行い、その結果を顧客端末11へ通知する。この際、検索条件と一致したコンテンツのコンテンツ識別情報も通知されるこの検索部4は、図3に示すとおり、其々が異なる検索条件により検索を行う関連情報検索部41(請求項の関連情報検索手段に対応)、キーワード検索部42、識別情報検索部43とを備える。
【0038】関連情報検索部41は、前述のLOMをもとに検索を行う。これにより、学習指導要領に則ったコンテンツ検索が可能となる。
【0039】また、キーワード検索部42は、コンテンツに含まれる文字情報をもとに検索を行い、識別情報検索部43は、コンテンツのIDをもとに検索を行う。また、顧客端末11への検索結果の通知は、図4に例示するような検索結果通知画面を顧客端末11表示させることにより行う。
【0040】顧客は、この画面の表示されたコンテンツから任意の一つを選択すると、図5に例示するようなコンテンツ内容通知画面が表示される。この画面には、前述のLOMデータに含まれるコンテンツの概略的な内容が表示される他、顧客は、この画面上の所定のボタンを押下することにより、コンテンツ配信サーバ12からのコンテンツのダウンロードを行う他、コンテンツのプレビュー機能、予め設定されたコンテンツの場面の転換点における画像を一覧的に表示する一覧表示機能、コンテンツのデータを受信しながら、その再生を行うストリーム機能を利用することができる。また、この画面にはこのコンテンツに関する著作権情報を表示される。この著作権情報も前述のCIDFに準拠したメタ・データに含まれる。
【0041】前述のとおり、従来の技術では、インターネット網上に散在する膨大な量のコンテンツの中から、希望するコンテンツを検索しなければならなかったが、本発明においては、学習指導要領に基づくメタ・データを基に検索できることから、迅速且つ的確にコンテンツを検出することができる。また、従来は、検索条件と一致したコンテンツが表示されるだけであったが、本発明では、著作権情報が表示されるため、前述の著作権に関わる問題が解消される。
【0042】認証部5は、顧客端末11からのコンテンツ配信要求を受信し、この配信要求と共に送信されるコンテンツのコンテンツ識別情報と、顧客識別情報記憶部3に記憶された顧客識別情報とをもとにコンテンツ配信サーバ12から顧客端末11へのコンテンツ配信の認証を行う。
【0043】この認証処理においては、前述の顧客の利用コース情報をもとに、この顧客が配信を要求するコンテンツがその利用コースに含まれているか否かを判定し、希望するコンテンツが利用コースに含まれていれば、認証結果は「Yes」となり、コンテンツの配信が行われ、含まれていなければ、認容結果は「No」となり、コンテンツの配信は行われない。
【0044】また、例えば、顧客が小学5年生の生徒であり、この顧客が要求したコンテンツが小学6年生を対象としていた場合は、認証結果を「No」とし、このコンテンツの配信は行わない構成とすることもできる。この際、コンテンツ識別情報と関連付けられた前述の各種メタ・データが用いられる。さらにこの認証部5は、上記のような認証処理の他に、検索通知部4による検索処理の際にも認証処理を行う。
【0045】課金部6は、コンテンツ配信サーバ12から顧客端末11へ配信されるコンテンツの利用料金の課金を行う。この際、サービス利用申請時に申し込んだ契約形態によって従量課金または定額課金が行われる。
【0046】前述のとおり、従来の技術では、個人を対象に課金を行っていたが、これでは教員個人、生徒個人に課金されてしまうため、前述の課金先IDをもとに学校、教育委員会、自治体等の団体に対して課金を行う。
【0047】また、従量制課金においては、教員毎に利用金額の上限値を定め、その範囲内でコンテンツを利用する構成とし、配信ログを基に教員其々の利用金額を合算し、この合計金額を教員IDに対応した課金先IDにより示される団体へ課金する。また、定額制課金においても課金先IDにより示される団体に対して課金処理を行う。
【0048】著作権保護部7は、コンテンツに著作権を保護するための著作権保護処理を施す。これにより、前述の著作権に関する問題点を解消可能となり、さらに、前述のCIDFに準拠したメタ・データに含まれる著作権情報が奏する効果が加わることにより、著作権問題に対して、より強固な防護処置をとることが可能となる。
【0049】コンテンツ評価入出力部8は、顧客端末11に配信されたコンテンツの評価に関する評価情報を受信し、この評価情報をコンテンツ作成装置13からの要求に応じて分析し、コンテンツ作成装置13へ送信する。
【0050】リクエスト入出力部9は、顧客が作成を要望するコンテンツに関する要望情報を顧客端末11から受信し、この要望情報をコンテンツ作成装置13からの要求に応じて分析し、コンテンツ作成装置13へ送信する。
【0051】なお、これらの評価情報及び要望情報は、データを項目毎にカンマで区切って羅列するCSV(Comma Separated Value)ファイルに変換して送信することが可能である。
【0052】このような教育用コンテンツ配信管理装置1は、図6に例示するようなサーバ(コンピュータ)100によって実現することが可能である。サーバ100は、CPU101、HDD(ハードディスクドライブ)102、ROM103、RAM104、キーボード105、ディスプレイ106、FDD(フロッピディスクドライブ)107、インターネット網等の通信ネットワークに接続するための通信部108等を有する。
【0053】このようなサーバ100は、図1に示した各部、各手段の機能を発現させるためのコンピュータ・プログラムを読み込み、これを実行することにより、デジタル・コンテンツ配信装置1として機能する。
【0054】したがって、このプログラム、及びこのプログラムを記録したコンピュータ(サーバ)で読み取り可能なプログラム媒体も本発明の範囲に含まれる。また、教育用コンテンツ配信管理装置1を実現するには、様々な通信端末を用いることが可能であり、上記のサーバ100に限定されない。
【0055】図7は、図1に示した登録部2及び著作権保護部7の作用を示すシーケンス図である。コンテンツ作成装置13からコンテンツが送信されると、登録部2は、著作権保護処理要求を著作権保護部7へ送信し、これを受信した著作権保護部7は、コンテンツに対してカプセル化、電子透かしの付与等の著作権保護処理を施す(ステップS1)。登録部2は、著作権保護処理が施されたコンテンツを記憶し、コンテンツ配信サーバ12へ登録する(ステップS2)。
【0056】なお、上記のような動作を実行する前に、前述のようにコンテンツ登録装置13と登録部2との間で認証が行われ、この結果が「No」である場合には、セッション状態に入ることができないため、著作権保護処理と登録は実行されない。
【0057】図8は、図1に示した顧客識別情報記憶部3、検索通知部4、認証部5、及び課金部6の作用を示すシーケンス図である。顧客識別情報記憶部3は、個人顧客端末11から顧客識別情報の受信及び記憶を行い、個人ID等を発行する(ステップS3)。
【0058】その後、顧客がコンテンツ検索を希望した場合、検索要求及び個人IDが顧客端末11から送信され、これを受信した認証部5は、顧客識別情報記憶部3から顧客識別情報を読み出し、これをもとに認証を行い、その結果を検索通知部4へ送信する(ステップS4)。
【0059】認証結果が「Yes」であった場合、検索通知部4は、検索を実行し、検索結果を顧客端末11へ通知する(ステップS5)。なお、この検索処理(ステップS5)は、顧客端末11からの要求があった時にのみ実行されるため、顧客端末11は、検索を行わずに以下のコンテンツ配信を受けることができる。
【0060】顧客がコンテンツ配信を希望した場合、コンテンツ配信要求及び個人IDが顧客端末11から送信され、これを受信した認証部5は、顧客識別情報記憶部3から顧客識別情報を読み出し、これをもとに認証を行い、その結果をコンテンツ配信サーバ12へ送信する(ステップS6)。なお、前述の検索から引き続きコンテンツの配信が行われる場合は、この認証(ステップS6)を省略することも可能である。
【0061】認証結果が「Yes」であった場合、コンテンツ配信サーバ12は、顧客端末11へのコンテンツ配信を開始し、その旨を示す配信開始通知信号を課金部6へ送信する(ステップS7)そして、コンテンツの配信が終了すると、その旨を示す配信終了通知信号を課金部6へ送信する(ステップS8)。
【0062】課金部6は、従量課金を行う場合は、配信開始通知信号及び配信終了通知信号を受信すると、顧客識別情報をもとに課金処理を行い、定額課金を行う場合は、これら配信開始通知信号または配信終了通知信号、もしくはその両方を受信すると、顧客識別情報をもとに課金処理を行う(ステップS9)。
【0063】なお、本図においては、コンテンツ配信管理装置1は、顧客端末11からの各種要求の受信及びコンテンツの配信をウェブ・サーバ10経由で行う場合を示したが、これに限定されず、全ての動作をウェブ・サーバ10を経由せずに行う構成とすることも可能である。
【0064】図9は、図1に示したコンテンツ評価入出力部8の作用を示すシーケンス図である。コンテンツ評価入出力部8は、顧客端末11から前述の評価情報を受信し、記憶する(ステップS10)。そして、コンテンツ作成装置13から分析・送信要求を受信すると、評価情報の分析を行い(ステップS11)、分析した評価情報をコンテンツ作成装置13へ送信する(ステップS12)。また、顧客端末11からの要望により評価情報の分析(ステップS11)を実行しない場合もある。
【0065】なお、本図においては、コンテンツ評価入出力部8は、評価情報をウェブ・サーバ10を介して受信する場合を示したが、これに限定されず、顧客端末11から直接受信する構成としても良い。
【0066】図10は、図1に示したリクエスト入出力部9の作用を示すシーケンス図である。リクエスト入出力部9は、顧客端末11から前述の要望情報を受信し、記憶する(ステップS13)。そして、コンテンツ作成装置13から分析・送信要求を受信すると、要望情報の分析を行い(ステップS14)、分析した要望情報をコンテンツ作成装置13へ送信する(ステップS15)。また、顧客端末11からの要望により要望情報の分析(ステップS14)を実行しない場合もある。
【0067】なお、本図においては、コンテンツ評価入出力部8は、要望情報をウェブ・サーバ10を介して受信する場合を示したが、これに限定されず、顧客端末11から直接受信する構成としても良い。
【0068】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、下記の効果を奏することが可能となった。コンテンツ業者がコンテンツを登録する際、コンテンツの編集加工からLOM等のメタ・データの付与、FTP機能、そしてそれを格納する機能を全て具備していることから、それぞれの機能を持ったツールを入手し、個別に作業する必要がなくなり、コンテンツ作成業者の労力を軽減することが可能となる。
【0069】また、LOMにより学習指導要領に即したコンテンツ検索を行えることから、顧客は授業の目的に見合ったコンテンツを短時間で迅速に探し出すことが可能となる。
【0070】また、コンテンツの著作権情報が、顧客端末の画面に表示されるため、顧客は、これをコンテンツ利用の際の判断基準とすることが可能となる。また、コンテンツ作成業者は、著作権情報を顧客に開示することにより、著作権に関わるトラブルを未然に防止することが可能となる。
【0071】また、課金先IDを基準に課金を行うことにより、課金を個人単位ではなく団体に対して行うことができ、教員や生徒は、団体の予算の基に、コンテンツ配信を利用することができる。
【0072】また、顧客はコンテンツ作成業者に対して、要望、評価を簡易且つ迅速に送信することでき、また、コンテンツ作成業者は顧客の要望、評価を簡易且つ迅速に得ることができることから、有益な教育用コンテンツの開発が促進されることとなる。
【0073】上記の点から、顧客とコンテンツ作成業者の双方にとって有益な機能を有し、簡便に教育用コンテンツの配信を行うための教育用コンテンツ配信管理装置、教育用コンテンツ配信管理方法、教育用コンテンツ配信管理プログラム、及びプログラム記録媒体を提供することが可能となった。




 

 


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