米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 東日本電信電話株式会社

発明の名称 電話投票システムおよびサービス制御局のプログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−78623(P2003−78623A)
公開日 平成15年3月14日(2003.3.14)
出願番号 特願2001−263820(P2001−263820)
出願日 平成13年8月31日(2001.8.31)
代理人 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和 (外4名)
【テーマコード(参考)】
5K015
5K024
5K101
【Fターム(参考)】
5K015 GA01 
5K024 BB03 CC01 FF06
5K101 KK16 KK17 LL01 MM07 NN13 NN21
発明者 小林 心 / 杢師 健太郎
要約 課題
電話投票システムにおける1投票あたりの送受信すべき制御信号の数を削減する。

解決手段
各音声ガイダンス装置6a〜6dにおける接続回線数および同時保留可能なガイダンス数を等しくするとともに、音声ガイダンスの送出期間を全ての音声ガイダンス装置6a〜6dで同一とし、順序固定巡回方式により各音声ガイダンス装置6a〜6dでの使用回線数が均等となるように音声ガイダンスを行う音声ガイダンス装置6を選択する。この構成により、任意の時刻における各音声ガイダンス装置6a〜6dの使用率を均一化し、各音声ガイダンス装置6の回線空き状況を把握する必要をなくすことで、制御信号の数を削減する。
特許請求の範囲
【請求項1】 投票者による電話機を用いた電話投票に対してサービス制御局により記録および集計を行い、複数の音声ガイダンス装置のうちのいずれかにより投票者に音声ガイダンスを行うようにした電話投票システムにおいて、各音声ガイダンス装置に接続される接続回線数を等しくし、かつ各音声ガイダンス装置における同時保留可能なガイダンス数を等しくするとともに、音声ガイダンスの送出期間を全ての音声ガイダンス装置で同一とし、音声ガイダンスを行う音声ガイダンス装置を予め定めた順序で選択するようにしたことを特徴とする電話投票システム。
【請求項2】 前記投票者の電話機からの発呼信号を受け付けた交換機から前記サービス制御局に対して対話開始信号および前記投票者がダイヤルした番号を含む発呼通知信号を送出し、前記サービス制御局にて投票者がダイヤルした番号を記録、集計するとともに、予め定めた順序で音声ガイダンス装置を選択し、前記サービス制御局から前記交換機に対して対話終了信号および選択された音声ガイダンス装置への接続を指示する接続指示信号を送出し、前記交換機により前記接続指示信号に従って接続された音声ガイダンス装置から前記投票者の電話機へ音声ガイダンスを送出した後、当該音声ガイダンス装置から切断信号を送出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の電話投票システム。
【請求項3】 請求項1又は2記載の電話投票システムにおけるサービス制御局に対して、交換機から送出されてきた対話開始信号および前記投票者がダイヤルした番号を含む発呼通知信号を受け付ける処理と、前記投票者がダイヤルした番号を記録、集計するとともに、予め定めた順序で音声ガイダンス装置を選択する処理と、前記交換機に対して対話終了信号および選択された音声ガイダンス装置への接続を指示する接続指示信号を送出する処理と、を実行させることを特徴とするサービス制御局のプログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投票者が電話機を用いて投票をすることができるようにした電話投票システムおよびこれに用いるサービス制御局のプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】投票の選択肢ごとの投票番号として予め電話番号を定めておき、投票者がその電話番号をダイヤルすることにより投票を行うことができるようにした電話投票システムが提案されている。
【0003】図3は、この従来の電話投票システムの概略構成を示すブロック図である。同図のシステムは、加入者系交換機3に対して、電話投票サービス用のサービス制御局1が共通線信号網2を介して接続されるとともに、投票者の電話機4が接続され、さらに複数の音声ガイダンス装置6a〜6dが回線交換網5を介して接続された構成である。
【0004】サービス制御局1は、投票者からの電話投票の記録、集計、音声ガイダンス装置6a〜6dへの接続制御を行う装置であり、音声ガイダンス装置6a〜6dは、投票者に対して「投票を受け付けました」等の音声ガイダンスを出力する装置である。各音声ガイダンス装置6a〜6dは、それぞれ複数の回線により回線交換網5に接続される。
【0005】図4は、従来の電話投票システムが動作するときの処理の流れを示すシーケンス図である。なお、加入者系交換機3と音声ガイダンス装置6の間は、さらに複数の交換機により中継されることがあるが、同図ではこれを省略して示している。
【0006】(1)投票者が電話機4を用いて投票番号をダイヤルすることにより、電話機4から加入者系交換機3へ発呼信号が送出されると(S1)、加入者系交換機3は、サービス制御局1に対して、加入者系交換機3とサービス制御局1間での対話(トランザクション)の開始を指示するための対話開始信号、および投票者がダイヤルした投票番号をそっくり含む発呼通知信号を送出する(S2)。これら対話開始信号と発呼通知信号は、1つの制御信号として送出される。
【0007】(2)サービス制御局1は、投票者がダイヤルした投票番号を記録、集計するとともに(S3)、加入者系交換機3に対して、電話機4といずれかの音声ガイダンス装置6との通話開始や通話終了、音声ガイダンス装置6の無応答等といった何らかのイベントが発生した場合にその旨をサービス制御局1に通知することを要求するためのイベント通知要求信号、および回線が空いている音声ガイダンス装置6へ回線接続指示を行うための接続指示信号を送出する(S4)。イベント通知要求信号と接続指示信号は、サービス制御局1から1つの制御信号として加入者系交換機3に送出される。加入者系交換機3では、接続指示信号に従い、該当する音声ガイダンス装置6へ接続する(S5)。
【0008】(3)音声ガイダンス装置6が応答して応答信号を加入者系交換機3へ返信してきたところで(S6)、加入者系交換機3は、電話機4に対して応答信号を送出するとともに(S6)、サービス制御局1に対して、電話機4とその音声ガイダンス装置6との通話開始を知らせるための通話開始通知信号を送出する(S7)。
【0009】(4)音声ガイダンス装置6による投票者への音声ガイダンスが開始され、音声ガイダンスが終了したところで、音声ガイダンス装置6から加入者系交換機3へ切断信号を送出し、加入者系交換機3から投票者の電話機4へ切断信号を送出する(S8)。加入者系交換機3は、サービス制御局1に対して、音声ガイダンス装置6と電話機4間での通話終了を通知するための通話終了通知信号を送出する(S9)。
【0010】(5)サービス制御局1は、加入者系交換機3に対して、加入者系交換機3とサービス制御局1との対話を終了するための対話終了通知信号を送出する(S10)。
【0011】(6)複数の投票者による電話投票に対しては、上記(1)〜(5)の手順を繰り返す。
【0012】以上の手順は、電信電話技術委員会(以下「TTC」という)により標準化されているインテリジェントネットワーク応用プロトコル(INAP)による交換機制御手順(TTC標準JT−Q1228−b)に従ったものである。
【0013】上記手順の(3)、(4)は、サービス制御局1が、全ての音声ガイダンス装置6a〜6dについて回線空き状況を常に把握しておくために必要なものであり、これにより、手順(2)において回線が空いている音声ガイダンス装置6へ接続を指示することを可能とし、呼損を防止するようにしている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記手順の電話投票システムでは、対話開始信号+発呼通知信号、イベント通知要求信号+接続指示信号、通話開始通知信号、通話終了通知信号、対話終了通知信号といった少なくとも5つの制御信号を1投票ごとに送受信することとなる。このため、単位時間あたりの投票数や総投票数が増加すると、サービス制御局1や共通線信号網2に対する負荷が高くなるという問題があった。
【0015】本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、1投票あたりの送受信すべき制御信号の数を削減し得る電話投票システムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、第1の本発明に係る電話投票システムは、投票者による電話機を用いた電話投票に対してサービス制御局により記録および集計を行い、複数の音声ガイダンス装置のうちのいずれかにより投票者に音声ガイダンスを行うようにした電話投票システムにおいて、各音声ガイダンス装置に接続される接続回線数を等しくし、かつ各音声ガイダンス装置における同時保留可能なガイダンス数を等しくするとともに、音声ガイダンスの送出期間を全ての音声ガイダンス装置で同一とし、音声ガイダンスを行う音声ガイダンス装置を予め定めた順序で選択するようにしたことを特徴とする。
【0017】本発明にあっては、各音声ガイダンス装置に接続される接続回線数を等しくし、かつ各音声ガイダンス装置における同時保留可能なガイダンス数を等しくするとともに、音声ガイダンスの送出期間を全ての音声ガイダンス装置で同一とし、音声ガイダンスを行う音声ガイダンス装置を予め定めた順序で選択するようにしたことで、任意の時刻における各音声ガイダンス装置の使用率が均一化され、各音声ガイダンス装置の回線空き状況を把握する必要がなくなるので、従来用いていたイベント通知要求信号、通話開始通知信号、通話終了通知信号が不要となり、1投票あたりの送受信すべき制御信号の数を削減することができる。
【0018】また、本電話投票システムは、前記投票者の電話機からの発呼信号を受け付けた交換機から前記サービス制御局に対して対話開始信号および前記投票者がダイヤルした番号を含む発呼通知信号を送出し、前記サービス制御局にて投票者がダイヤルした番号を記録、集計するとともに、予め定めた順序で音声ガイダンス装置を選択し、前記サービス制御局から前記交換機に対して対話終了信号および選択された音声ガイダンス装置への接続を指示する接続指示信号を送出し、前記交換機により前記接続指示信号に従って接続された音声ガイダンス装置から前記投票者の電話機へ音声ガイダンスを送出した後、当該音声ガイダンス装置から切断信号を送出するようにしたことを特徴とする。
【0019】第2の本発明に係るサービス制御局のプログラムは、第1の電話投票システムにおけるサービス制御局に対して、交換機から送出されてきた対話開始信号および前記投票者がダイヤルした番号を含む発呼通知信号を受け付ける処理と、前記投票者がダイヤルした番号を記録、集計するとともに、予め定めた順序で音声ガイダンス装置を選択する処理と、前記交換機に対して対話終了信号および選択された音声ガイダンス装置への接続を指示する接続指示信号を送出する処理と、を実行させることを特徴とする。
【0020】本発明にあっては、サービス制御局をコンピュータシステムにより構成した場合に、対話開始信号および発呼通知信号を受け付けて投票者がダイヤルした番号を記録、集計し、予め定めた順序で音声ガイダンス装置を選択し、交換機に対して対話終了信号および選択された音声ガイダンス装置への接続指示信号を送出するようにした本プログラムを、CD−ROM等の記録媒体を介してコンピュータシステムにインストールし、あるいはネットワークを介してダウンロードすることによって、本手法を実行させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0022】図1は、一実施の形態における電話投票システムの概略構成を示すブロック図である。同図のシステムは、加入者系交換機3に対して、電話投票サービス用のサービス制御局1が共通線信号網2を介して接続されるとともに、投票者の電話機4が接続され、さらに複数の音声ガイダンス装置6a〜6dが回線交換網5を介して接続された構成である。
【0023】サービス制御局1は、投票者からの電話投票の記録、集計、音声ガイダンス装置6a〜6dへの接続制御を行う装置である。サービス制御局1は、専用の装置により構成することとしてもよいし、コンピュータシステムにより構成することとして、後述する処理をコンピュータプログラムにより実行させるようにしてもよい。
【0024】音声ガイダンス装置6a〜6dは、投票者に対して「投票を受け付けました」等の音声ガイダンスを出力する装置である。各音声ガイダンス装置6a〜6dは、それぞれ同一数の接続回線により回線交換網5に接続されるとともに、各音声ガイダンス装置6a〜6dにおける同時保留可能なガイダンス数は等しくなっている。
【0025】このように、同時保留可能なガイダンス数を各音声ガイダンス装置6a〜6dで同一としたのは、例えば接続回線数が10あったとしても同時保留可能なガイダンス数が5である場合には、その音声ガイダンス装置6による音声ガイダンスの出力数は5に制限されてしまうため、各音声ガイダンス装置6a〜6dでの同時保留可能なガイダンス数を同一としない場合には、後述するように任意の時刻における各音声ガイダンス装置6a〜6dの使用率を均一化することができなくなるからである。なお、各音声ガイダンス装置6a〜6dには、それぞれ代表電話番号が1つずつ割り振られている。例えば、音声ガイダンス装置6aに接続されている複数の接続回線には、1つの代表電話番号が割り振られる。
【0026】次に、本電話投票システムにおける動作について説明する。
【0027】図2は、本電話投票システムが動作するときの処理の流れを示すシーケンス図である。なお、加入者系交換機3と音声ガイダンス装置6の間は、さらに複数の交換機により中継されることがあるが、同図ではこれを省略して示している。
【0028】(1)投票者が電話機4を用いて投票番号をダイヤルすることにより、電話機4から加入者系交換機3へ発呼信号が送出されると(S1)、加入者系交換機3は、サービス制御局1に対して、加入者系交換機3とサービス制御局1間での対話(トランザクション)の開始を指示するための対話開始信号、および投票者がダイヤルした投票番号をそっくり含む発呼通知信号を送出する(S2)。これら対話開始信号と発呼通知信号は、1つの制御信号として送出される。
【0029】(2)サービス制御局1は、投票者がダイヤルした投票番号を記録、集計するとともに(S3)、順序固定巡回方式により予め定められた順序に従って各音声ガイダンス装置6の使用回線数が均等となるように音声ガイダンス装置6の電話番号を選択する。このとき一巡した場合には再び同一の順序で選択する。そして、加入者系交換機3に対して、選択された電話番号の音声ガイダンス装置6に回線接続指示を行うための接続指示信号、および加入者系交換機3とサービス制御局1間での対話を終了するための対話終了信号を1つの制御信号として送出する(S4)。加入者系交換機3では、接続指示信号に従い、該当する音声ガイダンス装置6へ接続する(S5)。
【0030】(3)音声ガイダンス装置6から加入者系交換機3へ応答信号を返信し、加入者系交換機3から投票者の電話機4に対して応答信号を送出する(S6)。これによって投票者の電話機4と音声ガイダンス装置6間での音声パスが確立する。
【0031】(4)音声ガイダンス装置6による投票者への音声ガイダンスが開始され、その音声ガイダンスが終了したところで、音声ガイダンス装置6から加入者系交換機6へ切断信号を送出し、加入者系交換機3から投票者の電話機4へ切断信号を送出する(S8)。
【0032】(6)複数の投票者による電話投票に対しては、上記(1)〜(5)の手順を繰り返す。ここで、(S5)で音声ガイダンス装置6に接続されてから(S8)で切断信号を送出するまでの音声ガイダンスの送出期間(T)は、全ての音声ガイダンス装置6における全ての呼について同一期間とする。
【0033】上記手順における制御信号の送受信は、TTC標準に従って行われるが、制御信号の数は、「対話開始信号+発呼通知信号」、「対話終了信号+接続指示信号」の2つとなっている。
【0034】ある時刻tにおける1秒あたりの投票数をV(t)[数/秒]、ガイダンス装置6の数をNとすると、順序固定巡回方式により音声ガイダンス装置6を選択することから、複数の投票者による電話投票で各音声ガイダンス装置6に流入する呼はいずれもV(t)/N[数/秒]で等しくなる。また、各音声ガイダンス装置6による音声ガイダンスの送出期間(T秒)は、いずれの呼についても等しい。これによって、各音声ガイダンス装置6における音声ガイダンス送出中の呼数P(t)は、任意の時刻tでいずれの音声ガイダンス装置6についても等しくなる。
【0035】さらに、音声ガイダンス装置6に接続される接続回線数が全ての音声ガイダンス装置6で等しいことから、任意の時刻における各音声ガイダンス装置6の使用率が均一化されることとなる。
【0036】したがって、本実施の形態によれば、各音声ガイダンス装置6における接続回線数および同時保留可能なガイダンス数を等しくするとともに、音声ガイダンスの送出期間を全ての音声ガイダンス装置6で同一とし、順序固定巡回方式により各音声ガイダンス装置6での使用回線数が均等となるように音声ガイダンスを行う音声ガイダンス装置6を選択するようにしたことで、任意の時刻における各音声ガイダンス装置6の使用率が均一化され、各音声ガイダンス装置6の回線空き状況を把握する必要がなくなるので、従来用いていたイベント通知要求信号、通話開始通知信号、通話終了通知信号が不要となり、1投票あたりの送受信すべき制御信号の数を削減することができる。
【0037】また、本実施の形態によれば、従来の制御手順では少なくとも5つは必要であった制御信号の数を2つに削減することができるので、この結果、全ての制御信号の延べサイズを60パーセント程度削減でき、サービス制御局1および共通線信号網2への負荷を大幅に削減することができる。さらに、加入者交換機3の機能使用料を60パーセント程度削減することができる。
【0038】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る電話投票システムによれば、任意の時刻における各音声ガイダンス装置の使用率が均一化され、各音声ガイダンス装置の回線空き状況を把握する必要がなくなるので、従来用いていたイベント通知要求信号、通話開始通知信号、通話終了通知信号が不要となり、1投票あたりの送受信すべき制御信号の数を削減することができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013