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発明の名称 広告提供装置、その方法、そのプログラム及びそのプログラムが記録された記録媒体
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−69747(P2003−69747A)
公開日 平成15年3月7日(2003.3.7)
出願番号 特願2001−253107(P2001−253107)
出願日 平成13年8月23日(2001.8.23)
代理人 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和 (外4名)
【テーマコード(参考)】
5K015
5K024
5K025
5K051
【Fターム(参考)】
5K015 GA01 
5K024 AA11 AA71 CC01
5K025 CC09 DD05 EE18
5K051 BB01 CC01 CC04 EE01 EE02 KK10
発明者 日下部 貴之
要約 課題
広告付き無料通話サービスを提供する上で集中するトラヒックの緩和を図った広告提供装置を提供する。

解決手段
情報提供装置1は、無料通話を希望するユーザの端末3Aからの発呼により確立された通話路を使用して端末3Aに対し広告を提供する。次に、この通話路を使用して端末3Aに対し、提供した広告の広告主に課金されるクレジット通話に必要な情報を送信する。このため、無料通話を希望するユーザは、広告の提供を受けるだけでクレジット通話に必要な情報が得られ、これを利用して無料通話の利便性を享受でき、その一方、情報提供装置1では回線交換が不要となるため、広告付き無料通話サービスを提供する上で集中するトラヒックの緩和を図ることができる。
特許請求の範囲
【請求項1】 無料通話を希望するユーザの端末からの発呼により確立された通話路を使用して前記端末に対し広告を提供する手段と、当該通話路を使用して前記端末に対し前記広告の広告主に課金されるクレジット通話に必要な情報を送信する手段とを有する広告提供装置。
【請求項2】 前記クレジット通話に必要な情報であるパスワードを前記通話路を形成するネットワークから取得するとともに当該パスワードの提供後に当該ネットワークに対して当該パスワードの変更を依頼することを特徴とする請求項1記載の広告提供装置。
【請求項3】 無料通話を希望するユーザの端末からの発呼により確立された通話路を使用して前記端末に対し広告を提供する段階と、当該通話路を使用して前記端末に対し前記広告の広告主に課金されるクレジット通話に必要な情報を送信する段階とを有する広告提供方法。
【請求項4】 前記クレジット通話に必要な情報であるパスワードを前記通話路を形成するネットワークから取得するとともに当該パスワードの提供後に当該ネットワークに対して当該パスワードの変更を依頼することを特徴とする請求項3記載の広告提供方法。
【請求項5】 無料通話を希望するユーザの端末からの発呼により確立された通話路を使用して前記端末に対し広告を提供する段階と、当該通話路を使用して前記端末に対し前記広告の広告主に課金されるクレジット通話に必要な情報を送信する段階とを有する広告提供プログラム。
【請求項6】 無料通話を希望するユーザの端末からの発呼により確立された通話路を使用して前記端末に対し広告を提供する段階と、当該通話路を使用して前記端末に対し前記広告の広告主に課金されるクレジット通話に必要な情報を送信する段階とを有する広告提供プログラムが記録された記録媒体。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広告付き無料通話サービスを提供する上で集中するトラヒックの緩和を図った広告提供装置、その方法、そのプログラム及びそのプログラムが記録された記録媒体。
【0002】
【従来の技術】近年にあっては、広告の提供を受けたユーザに限って無料通話を提供するという広告付き無料通話サービスが可能である。
【0003】図4は、従来の広告付き無料通話サービスを実現するためのシステム構成図である。ネットワーク2は通話を行うための固定電話網といった回線交換網であり、ユーザA、Bの利用する電話端末3A、3B等からの回線を収容している。また、ネットワーク2には通信事業者により情報提供装置1Aが接続され、情報提供装置1Aには広告主Z等からの依頼により広告の音声が登録される。
【0004】図5は、図4のシステムにおける接続シーケンス図である。
【0005】無料通話を希望するユーザAは先ず、端末3Aから情報提供装置1Aに発呼する(ステップS101)。情報提供装置1Aは、これが悪意呼かどうかを判断し(ステップS102)、そうでない場合は、端末3Aと情報提供装置1Aとの通話路を確立(着呼)し(ステップS103)、広告主の広告の音声を提供(送信)する(ステップS104)。ユーザAは、広告の音声を聞いたあとに、通話先であるユーザBの利用する端末3Bの電話番号を入力する(ステップS105)。これを受けて、情報提供装置1Aは端末3Bに発呼し(ステップS106)、端末3Bと情報提供装置1Aとの通話路を確立(着呼)するとともに、これら通話路同士を接続することで、端末3A、3B間を接続する(ステップS107、S108)。ユーザAは端末3Aを、ユーザBは端末3Bをそれぞれ利用して通話を行い(ステップS109)、通話が終われば通話路は切断される(ステップS110)。
【0006】なお、かかる通話の課金は、ネットワーク2に構成された図示しない課金システムが広告主に対して行う。したがって、このネットワーク構成及び処理により、ユーザは、広告の音声を聞く代わりに無料通話を行うことができるのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の広告付き無料通話サービスにあっては、情報提供装置1A自体が無料通話の間において常に回線交換を行っているので、無料通話の数が増加すれば、情報提供装置1Aやその周囲の交換機等の特定の箇所にトラヒックが集中し、結果的に、情報提供装置1A等への負担が増大することになる。場合によっては、情報提供装置1Aの処理能力を高めたり、設置数を増やしたり、あるいは電話網の構成を変更したりする必要が生じる。このため通信事業者では、かかる現況の改善が強く要望されている。
【0008】そこで本発明は、上記の従来の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、広告付き無料通話サービスを提供する上で集中するトラヒックの緩和を図った広告提供装置、その方法、そのプログラム及びそのプログラムが記録された記録媒体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決するために、請求項1の本発明は、無料通話を希望するユーザの端末からの発呼により確立された通話路を使用して前記端末に対し広告を提供する手段と、当該通話路を使用して前記端末に対し前記広告の広告主に課金されるクレジット通話に必要な情報を送信する手段とを有する広告提供装置をもって解決手段とする。
【0010】請求項1の本発明によれば、無料通話を希望するユーザの端末からの発呼により確立された通話路を使用して前記端末に対し広告を提供し、当該通話路を使用して前記端末に対し前記広告の広告主に課金されるクレジット通話に必要な情報を送信するので、無料通話を希望するユーザは、広告の提供を受ける代わりにクレジット通話に必要な情報が得られ、これを利用して無料通話の利便性を享受でき、その一方、本装置では回線交換が不要となるため、広告付き無料通話サービスを提供する上で集中するトラヒックの緩和を図ることができる。
【0011】また、請求項2の本発明は、前記クレジット通話に必要な情報であるパスワードを前記通話路を形成するネットワークから取得するとともに当該パスワードの提供後に当該ネットワークに対して当該パスワードの変更を依頼することを特徴とする請求項1記載の広告提供装置をもって解決手段とする。
【0012】請求項2の本発明によれば、クレジット通話に必要な情報であるパスワードをネットワークから取得するとともに当該パスワードの提供後に当該ネットワークに対して当該パスワードの変更を依頼するので、パスワードは一回の使用に限り有効になり、このためユーザは、パスワードの通知を受けるには、広告の提供を受けなければならず、その結果、高い広告効果が期待でき、かつクレジット通話が徒に利用されてしまう不都合を回避できる。
【0013】また、請求項3の本発明は、無料通話を希望するユーザの端末からの発呼により確立された通話路を使用して前記端末に対し広告を提供する段階と、当該通話路を使用して前記端末に対し前記広告の広告主に課金されるクレジット通話に必要な情報を送信する段階とを有する広告提供方法をもって解決手段とする。
【0014】請求項3の本発明によれば、請求項1の本発明と同様に、無料通話を希望するユーザは、広告の提供を受ける代わりにクレジット通話に必要な情報が得られ、これを利用して無料通話の利便性を享受でき、その一方、装置等に集中するトラヒックの緩和を図ることができる。
【0015】また、請求項4の本発明は、前記クレジット通話に必要な情報であるパスワードを前記通話路を形成するネットワークから取得するとともに当該パスワードの提供後に当該ネットワークに対して当該パスワードの変更を依頼することを特徴とする請求項3記載の広告提供方法をもって解決手段とする。
【0016】請求項4記載の本発明によれば、請求項2の本発明と同様に、高い広告効果が期待でき、かつクレジット通話が徒に利用されてしまう不都合を回避できる。
【0017】また、請求項5の本発明は、無料通話を希望するユーザの端末からの発呼により確立された通話路を使用して前記端末に対し広告を提供する段階と、当該通話路を使用して前記端末に対し前記広告の広告主に課金されるクレジット通話に必要な情報を送信する段階とを有する広告提供プログラムをもって解決手段とする。
【0018】請求項5の本発明によれば、無料通話の利便性を享受でき、かつ装置等に集中するトラヒックの緩和を図ることができる広告提供プログラムをネットワーク等を介して提供できる。
【0019】また、請求項6の本発明は、無料通話を希望するユーザの端末からの発呼により確立された通話路を使用して前記端末に対し広告を提供する段階と、当該通話路を使用して前記端末に対し前記広告の広告主に課金されるクレジット通話に必要な情報を送信する段階とを有する広告提供プログラムが記録された記録媒体をもって解決手段とする。
【0020】請求項6の本発明によれば、無料通話の利便性を享受でき、かつ装置等に集中するトラヒックの緩和を図ることができる広告提供プログラムが記録された記録媒体を流通させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るシステム構成図である。情報提供装置1は、広告を音声として提供するコンピュータシステムであり、広告主Z等からの依頼により広告の音声が登録(記録)されている。ネットワーク2は通話を行うための固定電話網といった回線交換網であり、情報提供装置1が接続され、またユーザA、Bの利用する電話端末3A、3B等からの回線を収容している。ネットワーク2はまた、クレジット通話を提供するための構成を有しており、カスタマーコントロール電話番号という電話番号宛に発呼して通信を行えば、任意の契約者のクレジット通話用の電話番号及びパスワードを取得でき、また、パスワードを変更できるように構成されている。ネットワーク2はまた、クレジット通話が終了したときは、情報提供装置1に対して通話終了の通知を行うようになっている。
【0022】さらに、この実施の形態にあっては、広告主は、自分の電話回線に課金されるクレジット通話を申し込むようにし、情報提供装置1は、発呼してきた端末に対して広告音声を提供した後、この広告の依頼元である広告主のクレジット通話を行うために必要な電話番号とパスワードを通知するとともに、ネットワーク2に対してパスワードの変更を依頼するように構成されている。
【0023】なお、情報提供装置1が行う各処理は、このシステム1のCPU等がRAM等の記憶素子を利用して実行するコンピュータプログラムにより実現されるものである。したがって、かかるプログラムを半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録したり、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させることができる。
【0024】次に、本実施の形態での動作を説明する。図2は、本実施の形態の接続シーケンス図である。無料通話を希望するユーザAは先ず、端末3Aからネットワーク2を介して情報提供装置1に発呼する(ステップS1)。情報提供装置1Aは、これが悪意呼かどうかを判断し(ステップS2)、そうでない場合は、端末3Aと情報提供装置1との通話路を確立(着呼)し(ステップS3)、広告主の広告の音声を提供(送信)する(ステップS4)。なお、悪意呼であるか否かは、発信者番号通知サービスや、迷惑電話お断りサービス等を利用することで可能になる。
【0025】さらに情報提供装置1は、ネットワーク2に対しクレジット通話用の電話番号とパスワードを要求して取得し(ステップS5,6)、この電話番号とパスワードを端末3Aに通知して(ステップS7)、通話路を切断する(ステップS8)。なお、この電話番号とパスワードは、クレジット通話を行うために現状において必要な情報であり、将来的又は他の実施形態ではその他の情報を含むことも勿論あり得る。
【0026】以上の処理により、ユーザAは無料通話を行えるようになる。つまり、広告主のクレジット通話の電話番号とパスワードを使用して、ユーザBの利用する端末3B宛にネットワーク2に発呼し(ステップS9)、さらに、端末3Bの電話番号を入力すると、これに対しネットワーク2が、端末3A、3B間を接続するので、ユーザA、B間での通話が行える(ステップS10)。勿論、クレジット通話であるので、かかる通話料金は広告主の回線に課金され、したがってユーザは無料通話の利便性を享受できる。
【0027】また、情報提供装置1は、ネットワーク2から、クレジット通話が終了した旨の通知を受けると(ステップS11)、ネットワーク2に対し、広告主のクレジット通話用のパスワードの変更を依頼する(ステップS12)。これにより、ネットワーク2ではパスワードの変更が行われる。つまり、パスワードは一回の使用に限り有効である。このため、ユーザは、パスワードの通知を受けるには、広告を聞かなければならず、したがって、他のメディアに比較して高い広告効果が期待でき、しかもクレジット通話が徒に利用されてしまう不都合を回避できる。図3は、情報提供装置1が行う処理のフローチャートである。情報提供装置1は、先ず着呼を待機し(ステップS21)、着呼がなされる(ステップS22)と、これが悪意呼であるか否かの判定処理を行う(ステップS23、24)、ここで、YESと判定されたときは、この呼を切断して(ステップS25)、ステップS21の待機動作に入る。
【0028】一方、ステップS23、24でNOと判定されたときは、広告の音声(広告情報)を提供し(ステップS26)、その後、広告主のクレジット通話の電話番号とパスワード(クレジット通話情報)を提供して(ステップS27)、呼を切断する(ステップS28)。
【0029】そして、ネットワーク2からの通話終了の通知を基にクレジット通話が終了したか否かを判断する(ステップS29)。ここで、ネットワーク2からの通話終了の通知がありクレジット通話が終了したと判断したとき(ステップS29、YES)は、パスワードの変更を受け付けるための電話番号(カスタマーコントロール電話番号という)宛にネットワーク2に発呼し(ステップS30)、クレジット通話のパスワード変更を依頼する(ステップS31)。これにより、既述のように、クレジット通話の徒な利用を防止できる。
【0030】そして、カスタマーコントロール電話番号宛の呼を切断(ステップS32)した後、ステップS21の待機動作に入る。
【0031】なお、ステップS29の判断処理を行ってからステップS30へと移行する代わりに、ステップS27やステップS28が終了してから予め決められた時間が経過したときに通話が終了したとみなして、ステップS30の処理へ移行するようにしても良い。
【0032】以上のように、本実施形態によれば、広告付き無料通話サービスを提供する上で集中するトラヒックの緩和を図ることができ、しかも、その実現のための手段であるクレジット通話が徒に利用されてしまう不都合を回避できる。
【0033】より具体的に言えば、情報提供装置は回線交換が不要なので、呼の保留時間を短縮でき、その装置構成を非常に簡易なものにできる。しかも、ユーザの端末にも特別な改造を施すことがないので、広告付き無料通話サービスを、安価かつ迅速に提供でき、他の通信事業者へのサービス開放も容易となる。なお、勿論であるが、通信事業者は、通信料の他に広告主から広告提供料を得ることができる。また、クレジット通話サービスに付随する利用限度額設定サービスを用いれば、広告主の通話料負担を軽減することができる。
【0034】なお、上記実施の形態では、クレジット通話用の電話番号及びパスワードをネットワーク2において記録管理するようにしたが、かかる管理を情報提供装置1が行うようにしてもよい。この場合は当然ながら、ネットワーク2からのクレジット通話用の電話番号及びパスワードの取得とパスワードの変更依頼は必要はなくなる。つまり、情報提供装置1が、自身に記録管理された電話番号及びパスワードを読み出して提供し、そして通話が終了したとき、または終了とみなしたときにこのパスワードを変更すればよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、無料通話を希望するユーザの端末からの発呼により確立された通話路を使用して端末に対し広告を提供し、当該通話路を使用して端末に対し広告の広告主に課金されるクレジット通話に必要な情報を送信するので、無料通話を希望するユーザは、広告の提供を受ける代わりにクレジット通話に必要な情報が得られ、これを利用して無料通話の利便性を享受でき、その一方、装置では回線交換が不要となるため、広告付き無料通話サービスを提供する上で集中するトラヒックの緩和を図ることができる。
【0036】また、本発明によれば、クレジット通話に必要な情報であるパスワードをネットワークから取得するとともにパスワードの提供後にネットワークに対してパスワードの変更を依頼するので、パスワードの通知を受けるには、広告の提供を受けなければならず、その結果、高い広告効果が期待でき、かつクレジット通話が徒に利用されてしまう不都合を回避できる。




 

 


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