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RF−IDメディア - トッパン・フォームズ株式会社
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発明の名称 RF−IDメディア
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−187201(P2003−187201A)
公開日 平成15年7月4日(2003.7.4)
出願番号 特願2001−387941(P2001−387941)
出願日 平成13年12月20日(2001.12.20)
代理人 【識別番号】100088328
【弁理士】
【氏名又は名称】金田 暢之 (外2名)
【テーマコード(参考)】
2C005
5B035
【Fターム(参考)】
2C005 MA10 MB03 NA08 NB13 PA03 RA03 RA14 
5B035 AA08 BA02 BA05 BB09 CA23
発明者 齋藤 貢
要約 課題
非接触型ICラベルが貼付される面が曲面であったり、非接触型ICラベルが丸まるような状態で商品に組み込まれた場合においても、柔軟性及び平坦性を損なうことなく、ICモジュールが破損してしまったり、ICモジュールとアンテナとが接続部分において断線してしまったりする可能性を低減させる。

解決手段
アンテナ12が形成されるとともにアンテナ12を介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュール11が搭載された非接触型ICラベル1において、ICモジュール11を取り囲むように非接触型ICラベル1の表面から裏面まで貫通するスリット40を設ける。
特許請求の範囲
【請求項1】 少なくとも1層のシートからなり、前記シートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともに前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、前記シートは、前記ICモジュールを取り囲むように前記RF−IDメディアの表面から裏面まで貫通する切り込みを有することを特徴とするRF−IDメディア。
【請求項2】 少なくとも1層のシートからなり、前記シートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともに前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、前記シートは、前記ICモジュールの周囲のうち、前記ICモジュールの少なくとも1辺と隣り合う領域に、当該1辺と平行に延び、かつ、前記RF−IDメディアの表面から裏面まで貫通する切り込みを有することを特徴とするRF−IDメディア。
【請求項3】 少なくとも1層のシートからなり、前記シートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともに前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、前記シートは、少なくとも1つが前記ICモジュールの1辺と隣り合う領域に当該1辺と平行に延びるように設けられ、かつ、前記RF−IDメディアの表面から裏面まで貫通する複数の切り込みを有することを特徴とするRF−IDメディア。
【請求項4】 アンテナが形成されたベースシートと、前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載され、前記ICモジュールが前記アンテナと接続されるように前記ベースシート上に搭載されたインターポーザとを少なくとも有してなるRF−IDメディアにおいて、前記インターポーザを取り囲むように前記RF−IDメディアの表面から裏面まで貫通する切り込みを有することを特徴とするRF−IDメディア。
【請求項5】 複数のシートが積層されてなり、前記複数のシートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともに前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、前記ICモジュールを取り囲むように、かつ、前記RF−IDメディアの表面から所定の深さを具備するように形成された切り込みを有することを特徴とするRF−IDメディア。
【請求項6】 複数のシートが積層されてなり、前記複数のシートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともに前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、前記ICモジュールの周囲のうち、前記ICモジュールの少なくとも1辺と隣り合う領域に、当該1辺と平行に延び、かつ、前記RF−IDメディアの表面から所定の深さを具備するように形成された切り込みを有することを特徴とするRF−IDメディア。
【請求項7】 複数のシートが積層されてなり、前記複数のシートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともに前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、少なくとも1つが前記ICモジュールの1辺と隣り合う領域に当該1辺と平行に延びるように設けられ、かつ、前記RF−IDメディアの表面から所定の深さを具備するように形成された複数の切り込みを有することを特徴とするRF−IDメディア。
【請求項8】 アンテナが形成されたベースシートと、前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載され、前記ICモジュールが前記アンテナと接続されるように前記ベースシート上に搭載されたインターポーザと、前記インターポーザが搭載されたベースシート上に積層された少なくとも1つの層とを有してなるRF−IDメディアにおいて、前記インターポーザを取り囲むように、かつ、前記RF−IDメディアの表面から所定の深さを具備するように形成された切り込みを有することを特徴とするRF−IDメディア。
【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のRF−IDメディアにおいて、前記切り込みは、断続的に形成されていることを特徴とするRF−IDメディア。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なRF−IDメディアに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報化社会の進展に伴って、情報をカードに記録し、該カードを用いた情報管理や決済等が行われている。また、商品等に貼付されるラベルに情報を記録し、このラベルを用いての商品等の管理も行われている。
【0003】このようなカードやラベルを用いた情報管理においては、カードやラベルに対して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しを行うことが可能なICが搭載された非接触型ICカードや非接触型ICラベルがその優れた利便性から急速な普及が進みつつある。
【0004】図7は、従来の非接触型ICラベルの構造の一例を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は断面図である。
【0005】本従来例における非接触型ICラベルは図7に示すように、樹脂シート515上に、外部からの情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュール511が搭載されるとともに、接点514を介してICモジュール511と接続され、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)からの電磁誘導によりICモジュール511に電流を供給し、ICモジュール511に対する情報の書き込み及び読み出しを非接触状態にて行うための導電性のアンテナ512が形成されたインレット510と、インレット510のICモジュール511が搭載された面に接着剤層550を介して積層され、ICモジュール511及びアンテナ512を保護するとともに、その表面に情報が印字される表面シート520とから構成されている。
【0006】上記のように構成された非接触型ICラベル500においては、外部に設けられた情報書込/読出装置に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電磁誘導によりアンテナ512からICモジュール511に電流を供給し、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICモジュール511に情報を書き込んだり、ICモジュール511に書き込まれた情報を情報書込/読出装置にて読み出したりする。
【0007】このような非接触型ICラベル500においては、インレット510の裏面に接着剤(不図示)が塗布され、接着剤を用いて商品等に貼付されたり、丸まるような状態で商品に組み込まれたりして用いられる場合があるが、接着剤を用いて貼付される面が曲面であったり、丸まるような状態で商品に組み込まれた場合は、ICモジュール511が折り曲がるように作用し、それにより、ICモジュール511が破壊されてしまったり、ICモジュール511とアンテナ512とが接点514において断線してしまったりする虞れがある。また、この非接触型ICラベル500を所持する場合においても、ICモジュール511が外力によって折り曲がるように作用する場合があり、その場合においても、ICモジュール511が破壊されてしまったり、ICモジュール511とアンテナ512とが接点514において断線してしまったりする虞れがある。
【0008】そこで、ICモジュール511を補強部材で覆い、それにより、非接触型ICラベル500が貼付される面が曲面であったり、非接触型ICラベル500が丸まるような状態で商品に組み込まれた場合において、ICモジュール511が破壊されてしまったり、ICモジュール511とアンテナ512とが接点514において断線してしまったりする可能性を低減させることが考えられている。
【0009】図8は、従来の非接触型ICラベルの構造の他の例を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は断面図である。
【0010】本従来例における非接触型ICラベルは図8に示すように、樹脂シート615上に、外部からの情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュール611が搭載されるとともに、接点614を介してICモジュール611と接続され、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)からの電磁誘導によりICモジュール611に電流を供給し、ICモジュール611に対する情報の書き込み及び読み出しを非接触状態にて行うための導電性のアンテナ612が形成されたインレット610と、インレット610のICモジュール611が搭載された面に接着剤層650を介して積層され、ICモジュール611及びアンテナ612を保護するとともに、その表面に情報が印字される表面シート620とから構成されている。さらに、ICモジュール611は、その上面及び周囲が封止用樹脂616によって覆われており、また、封止用樹脂616上には金属からなる円盤状の補強部材613が搭載されている。
【0011】上記のように構成された非接触型ICラベル600においては、ICモジュール611の上面及び周囲が封止用樹脂616によって覆われており、さらに、封止用樹脂616上に円盤状の補強部材613が設けられていることにより、非接触型ICラベル600が貼付される面が曲面であったり、非接触型ICラベル600が丸まるような状態で商品に組み込まれた場合において、ICモジュール611が破壊されてしまったり、ICモジュール611とアンテナ612とが接点614において断線してしまったりする可能性が低減される。
【0012】また、上述したような非接触型ICラベルのアンテナを形成する工程における作業の簡略化及びコストの低減を図るために、ICモジュールが搭載されたインターポーザを用い、このインターポーザによってアンテナとICモジュールとを接続することも行われている。
【0013】図9は、従来の非接触型ICラベルの構造の他の例を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は断面図である。
【0014】本従来例における非接触型ICラベルは図9に示すように、表面にコイル状のアンテナ712が形成された樹脂シート715と、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)からの電磁誘導によりアンテナ712を介して電流が供給され非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが行われるICモジュール711が搭載されたインターポーザ730とからなるインレット710上に、情報が印字可能に構成された表面シート720が接着剤層750を介して積層されて構成されている。
【0015】インターポーザ730は、基材フィルム731と、基材フィルム731上にICモジュール711と接続されて形成され、インターポーザ730が樹脂シート715上に搭載された際に、樹脂シート715上にアンテナ712と接続されて形成されたランド部717とICモジュール711とを接続するための金属層732と、ICモジュール711上に積層され、インターポーザ730が樹脂シート715上に搭載された際にアンテナ712とICモジュール711とを絶縁するための絶縁層733とから構成されている。
【0016】上記のように構成された非接触型ICラベル700においては、図7及び図8に示したものと同様に、外部に設けられた情報書込/読出装置に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電磁誘導によりアンテナ712からランド部717を介してICモジュール711に電流を供給し、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICモジュール711に情報を書き込んだり、ICモジュール711に書き込まれた情報を情報書込/読出装置にて読み出したりする。
【0017】また、上述したような非接触型ICラベル700においても、ICモジュール711の上面及び周囲を封止材や補強部材で覆うことにより、非接触型ICラベル700が貼付される面が曲面であったり、非接触型ICラベル700が丸まるような状態で商品に組み込まれた場合において、ICモジュール711が破壊されてしまう可能性が低減される。
【0018】また、インターポーザ730全体あるいはインターポーザ730とアンテナ712との接続部分であるランド部717の上面及び周囲を、封止材を塗布する等によって補強することにより、非接触型ICラベル700が貼付される面が曲面であったり、非接触型ICラベルが丸まるような状態で商品に組み込まれた場合において、ICモジュール711とアンテナ712とがランド部717において断線してしまう可能性を低減させることが考えられる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の非接触型ICラベルにおいては、ICモジュールあるいはICモジュールとアンテナとの接続部分の上面や周囲を封止材等の補強部材で補強することにより、非接触型ICラベルが貼付される面が曲面であったり、非接触型ICラベルが丸まるような状態で商品に組み込まれた場合において、ICモジュールが破壊されてしまったり、ICモジュールとアンテナとが接続部分において断線してしまったりする可能性を低減させているが、補強部材によって補強されている部分においては、他の部分よりも厚さが厚くなるとともに柔軟性を得にくい構造となってしまう。
【0020】ここで、非接触型ICラベルにおいては、ラベルという用途から、あらゆる形状の面に対して貼付可能なような柔軟性が要求され、また、表面シートに対して情報を印字する場合において平坦性が要求される。
【0021】しかしながら、上述したような従来の非接触型ICラベルにおいては、補強部材によって補強されている部分の厚さが他の部分の厚さよりも厚い構造であるため、平坦性に優れておらず、表面シート上に情報を印字することが困難となってしまうという問題点がある。そこで、ICモジュールあるいはICモジュールとアンテナとの接続部分の上面や周囲以外の領域においても封止材等の補強部材を設けることにより平坦性を向上させることが考えられるが、その場合、非接触型ICラベル全面において柔軟性が得られにくい構造となってしまい、ラベルの機能を果たすことが困難となってしまう。
【0022】本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、非接触型ICラベルが貼付される面が曲面であったり、非接触型ICラベルが丸まるような状態で商品に組み込まれた場合においても、柔軟性及び平坦性を損なうことなく、ICモジュールが破損してしまったり、ICモジュールとアンテナとが接続部分において断線してしまったりすることを防止できるRF−IDメディアを提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明は、少なくとも1層のシートからなり、前記シートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともに前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、前記シートは、前記ICモジュールを取り囲むように前記RF−IDメディアの表面から裏面まで貫通する切り込みを有することを特徴とする。
【0024】また、少なくとも1層のシートからなり、前記シートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともに前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、前記シートは、前記ICモジュールの周囲のうち、前記ICモジュールの少なくとも1辺と隣り合う領域に、当該1辺と平行に延び、かつ、前記RF−IDメディアの表面から裏面まで貫通する切り込みを有することを特徴とする。
【0025】また、少なくとも1層のシートからなり、前記シートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともに前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、前記シートは、少なくとも1つが前記ICモジュールの1辺と隣り合う領域に当該1辺と平行に延びるように設けられ、かつ、前記RF−IDメディアの表面から裏面まで貫通する複数の切り込みを有することを特徴とする。
【0026】また、アンテナが形成されたベースシートと、前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載され、前記ICモジュールが前記アンテナと接続されるように前記ベースシート上に搭載されたインターポーザとを少なくとも有してなるRF−IDメディアにおいて、前記インターポーザを取り囲むように前記RF−IDメディアの表面から裏面まで貫通する切り込みを有することを特徴とする。
【0027】また、複数のシートが積層されてなり、前記複数のシートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともに前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、前記ICモジュールを取り囲むように、かつ、前記RF−IDメディアの表面から所定の深さを具備するように形成された切り込みを有することを特徴とする。
【0028】また、複数のシートが積層されてなり、前記複数のシートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともに前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、前記ICモジュールの周囲のうち、前記ICモジュールの少なくとも1辺と隣り合う領域に、当該1辺と平行に延び、かつ、前記RF−IDメディアの表面から所定の深さを具備するように形成された切り込みを有することを特徴とする。
【0029】また、複数のシートが積層されてなり、前記複数のシートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともに前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、少なくとも1つが前記ICモジュールの1辺と隣り合う領域に当該1辺と平行に延びるように設けられ、かつ、前記RF−IDメディアの表面から所定の深さを具備するように形成された複数の切り込みを有することを特徴とする。
【0030】また、アンテナが形成されたベースシートと、前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載され、前記ICモジュールが前記アンテナと接続されるように前記ベースシート上に搭載されたインターポーザと、前記インターポーザが搭載されたベースシート上に積層された少なくとも1つの層とを有してなるRF−IDメディアにおいて、前記インターポーザを取り囲むように、かつ、前記RF−IDメディアの表面から所定の深さを具備するように形成された切り込みを有することを特徴とする。
【0031】また、前記切り込みは、断続的に形成されていることを特徴とする。
【0032】(作用)上記のように構成された本発明においては、少なくとも1層のシートからなり、シートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともにアンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、ICモジュールを取り囲むようにRF−IDメディアの表面から裏面まで貫通する切り込みが形成されている。
【0033】ここで、RF−IDメディアに対してRF−IDメディアが曲がる方向に外力が加わった場合、RF−IDメディアが切り込みを中心として折り曲がるように作用する。そのため、ICモジュールが搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなり、ICモジュールが破損したり、ICモジュールとアンテナとが断線してしまうことが防止される。
【0034】また、少なくとも1層のシートからなり、シートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともにアンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、ICモジュールの周囲のうち、ICモジュールの少なくとも1辺と隣り合う領域に、その1辺と平行に延び、かつ、RF−IDメディアの表面から裏面まで貫通する切り込みが形成されている場合においても、RF−IDメディアに対してRF−IDメディアが曲がる方向に外力が加わった場合、RF−IDメディアが切り込みを中心として折り曲がるように作用する。そのため、ICモジュールが搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなり、ICモジュールが破損したり、ICモジュールとアンテナとが断線してしまうことが防止される。
【0035】また、少なくとも1層のシートからなり、シートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともにアンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、少なくとも1つがICモジュールの1辺と隣り合う領域にその1辺と平行に延びるように形成され、かつ、RF−IDメディアの表面から裏面まで貫通する複数の切り込みが形成されている場合においては、RF−IDメディアに対してRF−IDメディアが曲がるように外力が加わった場合、RF−IDメディアが切り込み毎にその切り込みを中心としてそれぞれ折り曲がるように作用する。そのため、ICモジュールが搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなり、ICモジュールが破損したり、ICモジュールとアンテナとが断線してしまうことが防止される。
【0036】また、アンテナが形成されたベースシートと、アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載され、ICモジュールがアンテナと接続されるようにベースシート上に搭載されたインターポーザとを少なくとも有してなるRF−IDメディアにおいて、インターポーザを取り囲むようにRF−IDメディアの表面から裏面まで貫通する切り込みが形成されている場合においては、RF−IDメディアに対してRF−IDメディアが曲がる方向に外力が加わった場合、RF−IDメディアが切り込みを中心として折り曲がるように作用する。そのため、インターポーザが搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなり、インターポーザが破損したり、インターポーザがベースシートから剥がれてしまってICモジュールとアンテナとが断線してしまうことが防止される。
【0037】また、複数のシートが積層されてなり、複数のシートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともにアンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、ICモジュールを取り囲むように、かつ、RF−IDメディアの表面から所定の深さを有する切り込みが形成されている場合においても、RF−IDメディアに対してRF−IDメディアが曲がる方向に外力が加わった場合、RF−IDメディアが切り込みを中心として折り曲がるように作用する。そのため、ICモジュールが搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなり、ICモジュールが破損したり、ICモジュールとアンテナとが断線してしまうことが防止される。
【0038】また、複数のシートが積層されてなり、複数のシートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともにアンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、ICモジュールの周囲のうち、ICモジュールの少なくとも1辺と隣り合う領域に、その1辺と平行に延び、かつ、RF−IDメディアの表面から所定の深さを有する切り込みが形成されている場合においても、RF−IDメディアに対してRF−IDメディアが曲がる方向に外力が加わった場合、RF−IDメディアが切り込みを中心として折り曲がるように作用する。そのため、ICモジュールが搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなり、ICモジュールが破損したり、ICモジュールとアンテナとが断線してしまうことが防止される。
【0039】また、複数のシートが積層されてなり、複数のシートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともにアンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、少なくとも1つがICモジュールの1辺と隣り合う領域にその1辺と平行に延びるように形成され、かつ、RF−IDメディアの表面から所定の深さを有する複数の切り込みが形成されている場合においても、RF−IDメディアに対してRF−IDメディアが曲がるように外力が加わった場合、RF−IDメディアが切り込み毎にその切り込みを中心としてそれぞれ折り曲がるように作用る。そのため、ICモジュールが搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなり、ICモジュールが破損したり、ICモジュールとアンテナとが断線してしまうことが防止される。
【0040】また、アンテナが形成されたベースシートと、アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載され、ICモジュールがアンテナと接続されるようにベースシート上に搭載されたインターポーザと、インターポーザが搭載されたベースシート上に積層された少なくとも1つの層とを有してなるRF−IDメディアにおいて、インターポーザを取り囲むように、かつ、RF−IDメディアの表面から所定の深さを有する切り込みが形成されている場合においても、RF−IDメディアに対してRF−IDメディアが曲がる方向に外力が加わった場合、RF−IDメディアが切り込みを中心として折り曲がるように作用する。そのため、インターポーザが搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなり、インターポーザが破損したり、インターポーザがベースシートから剥がれてしまってICモジュールとアンテナとが断線してしまうことが防止される。
【0041】また、切り込みを断続的に形成した場合は、RF−IDメディアが曲げられた際に、切り込みに囲まれた部分がめくれ上がってしまうことが防止される。
【0042】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0043】(第1の実施の形態)図1は、本発明のRF−IDメディアの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は断面図である。
【0044】本形態におけるRF−IDメディアは図1に示すように、樹脂シート15上に、外部からの情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュール11が搭載されるとともに、接点14を介してICモジュール11と接続され、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)からの電磁誘導によりICモジュール11に電流を供給し、ICモジュール11に対する情報の書き込み及び読み出しを非接触状態にて行うための導電性のアンテナ12が形成されたインレット10と、インレット10のICモジュール11が搭載された面に接着剤層50を介して積層され、ICモジュール11及びアンテナ12を保護するとともに、その表面に情報が印字される表面シート20とから構成されている非接触型ICラベル1である。また、ICモジュール11の周囲には、ICモジュール11を取り囲むように非接触型ICラベル1の表面から裏面に貫通するスリット40が形成されている。なお、このスリット40は、ICモジュール11の周囲を全てつなぐようには形成されておらず、ICモジュール11の辺のうち、ICモジュール11と接続されるためにICモジュール11に向かって延びてきているアンテナ12と交差する辺に沿う領域においては、スリット40が形成されていない。
【0045】上記のように構成された非接触型ICラベル1においては、外部に設けられた情報書込/読出装置に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電磁誘導によりアンテナ12からICモジュール11に電流を供給し、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICモジュール11に情報を書き込んだり、ICモジュール11に書き込まれた情報を情報書込/読出装置にて読み出したりする。
【0046】以下に、上記のように構成された非接触型ICラベル1の製造方法について説明する。
【0047】まず、樹脂シート15上にエッチング等によってアンテナ12を形成し、さらに、接点14を介してアンテナ12と接続されるようにICモジュール11を搭載してインレット10を作製する。
【0048】次に、インレット10上に接着剤層50を介して表面シート20を積層する。
【0049】次に、樹脂シート15上に搭載されたICモジュール11を取り囲むように非接触型ICラベル1の表面から裏面まで貫通するスリット40を形成する。なおこの際、ICモジュール11の周囲を全てつなぐようにスリット40を形成するのではなく、ICモジュール11の辺のうち、ICモジュール11と接続されるためにICモジュール11に向かって延びてきているアンテナ12と交差する辺に沿う領域以外の部分にスリット40を形成する。
【0050】その後、表面シート20に所定の情報を印字する。なお、このように表面シート20に情報を印字する場合は、表面シート20を感熱合成紙等の印字可能なものとする必要がある。
【0051】以下に、上述したような非接触型ICラベル1に対して非接触型ICラベル1が曲がる方向に外力が加わった場合における作用について説明する。
【0052】図2は、図1に示した非接触型ICラベル1に対して非接触型ICラベル1が曲がる方向に外力が加わった場合における作用を説明するための図である。
【0053】図2に示すように、図1に示した非接触型ICラベル1に対して非接触型ICラベル1が曲がる方向に外力が加わった場合、非接触型ICラベル1がスリット40を中心として折り曲がるように作用する。
【0054】そのため、ICモジュール11が搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなる。
【0055】これにより、非接触型ICラベル1に対して非接触型ICラベル1が曲がる方向に外力が加わった場合に、ICモジュール11が破損したり、ICモジュール11とアンテナ12とが接点14にて断線してしまうことが防止される。
【0056】(第2の実施の形態)図3は、本発明のRF−IDメディアの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は断面図である。
【0057】本形態におけるRF−IDメディアは図3に示すように、樹脂シート115上に、外部からの情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュール111が搭載されるとともに、接点114を介してICモジュール111と接続され、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)からの電磁誘導によりICモジュール111に電流を供給し、ICモジュール111に対する情報の書き込み及び読み出しを非接触状態にて行うための導電性のアンテナ112が形成されたインレット110と、インレット110のICモジュール111が搭載された面に接着剤層150を介して積層され、ICモジュール111及びアンテナ112を保護するとともに、その表面に情報が印字される表面シート120とから構成されている非接触型ICラベル100である。また、ICモジュール111の辺のうち、非接触型ICラベル100の長手方向と垂直な方向に延びた辺に沿う領域には、非接触型ICラベル100の表面から裏面に貫通するスリット140が形成されている。
【0058】上記のように構成された非接触型ICラベル100においては、外部に設けられた情報書込/読出装置に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電磁誘導によりアンテナ112からICモジュール11に電流を供給し、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICモジュール111に情報を書き込んだり、ICモジュール111に書き込まれた情報を情報書込/読出装置にて読み出したりする。
【0059】以下に、上記のように構成された非接触型ICラベル100の製造方法について説明する。
【0060】まず、樹脂シート115上にエッチング等によってアンテナ112を形成し、さらに、接点114を介してアンテナ112と接続されるようにICモジュール111を搭載してインレット110を作製する。
【0061】次に、インレット110上に接着剤層150を介して表面シート120を積層する。
【0062】次に、樹脂シート115上に搭載されたICモジュール111の辺のうち、非接触型ICラベル100の長手方向に垂直な方向に延びる辺に沿う領域に非接触型ICラベル100の表面から裏面まで貫通するスリット140を形成する。なお、スリット140の長さは、樹脂シート115及び表面シート120の材質にもよるが、ICモジュール111の1辺の長さ以上であることが好ましい。
【0063】その後、表面シート120に所定の情報を印字する。なお、このように表面シート120に情報を印字する場合は、表面シート120を感熱合成紙等の印字可能なものとする必要がある。
【0064】以下に、上述したような非接触型ICラベル100に対して非接触型ICラベル100が曲がる方向に外力が加わった場合における作用について説明する。
【0065】図4は、図3に示した非接触型ICラベル100に対して非接触型ICラベル100が長手方向に曲がるように外力が加わった場合における作用を説明するための図である。
【0066】図4に示すように、図3に示した非接触型ICラベル100に対して非接触型ICラベル100が長手方向に曲がるように外力が加わった場合、非接触型ICラベルがスリット140を中心として折り曲がるように作用する。
【0067】そのため、ICモジュール111が搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなる。
【0068】これにより、非接触型ICラベル100に対して非接触型ICラベル100が曲がる方向に外力が加わった場合に、ICモジュール111が破損したり、ICモジュール111とアンテナ112とが接点114にて断線してしまうことが防止される。
【0069】なお、本形態においては、ICモジュール111の辺のうち非接触型ICラベル100の長手方向と垂直方向に延びる2辺に沿うように2本のスリット140がそれぞれ設けられているが、非接触型ICラベル100の長手方向と垂直方向に延びるICモジュール111の2辺のうち一方の辺に沿うように1本のスリットのみを設けた場合においても、非接触型ICラベル100に対して非接触型ICラベル100が長手方向に曲がるように外力が加わった場合に、非接触型ICラベル100がそのスリットを中心として折り曲がるように作用し、それにより、ICモジュール111が搭載された領域においては、大きく曲がることがなくなる。また、ICモジュール111の辺に沿う領域以外においても、非接触型ICラベル100の長手方向と垂直となるようなスリットを等間隔に複数設けた場合は、非接触型ICラベル100に対して非接触型ICラベル100が長手方向に曲がるように外力が加わった場合、非接触型ICラベル100がスリット毎にそのスリットを中心としてそれぞれ折り曲がるように作用し、非接触型ICラベル100を側面から見て多角形状に曲がることになり、それにより、ICモジュール111が搭載された領域においては、大きく曲がることがなくなる。
【0070】(第3の実施の形態)図5は、本発明のRF−IDメディアの第3の実施の形態を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は断面図である。
【0071】本形態におけるRF−IDメディアは図5に示すように、表面にコイル状のアンテナ212が形成された樹脂シート215と、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)からの電磁誘導によりアンテナ212を介して電流が供給され非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが行われるICモジュール211が搭載されたインターポーザ230とからなるインレット210上に、情報が印字可能に構成された表面シート220が接着剤層250を介して積層されて構成されている非接触型ICラベル200である。また、インターポーザ230の周囲には、インターポーザ230を取り囲むように非接触型ICラベル200の表面から裏面に貫通するスリット240が形成されている。なお、このスリット240は、インターポーザ230の周囲を全てつなぐようには形成されておらず、インターポーザ230の周囲のうち、アンテナ212が形成されている領域にはスリット240が形成されていない。
【0072】インターポーザ230は、基材フィルム231と、基材フィルム231上にICモジュール211と接続されて形成され、インターポーザ230が樹脂シート215上に搭載された際に、樹脂シート215上にアンテナ212と接続されて形成されたランド部217とICモジュール211とを接続するための金属層232と、金属層232上に積層され、インターポーザ230が樹脂シート215上に搭載された際にアンテナ212と金属層232とを絶縁するための絶縁層233とから構成されている。
【0073】上記のように構成された非接触型ICラベル200においては、図1及び図3に示したものと同様に、外部に設けられた情報書込/読出装置に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電磁誘導によりアンテナ212からランド部217を介してICモジュール211に電流を供給し、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICモジュール211に情報を書き込んだり、ICモジュール211に書き込まれた情報を情報書込/読出装置にて読み出したりする。
【0074】以下に、上記のように構成された非接触型ICラベル200の製造方法について説明する。
【0075】まず、樹脂シート215上にエッチング等によってアンテナ212及びランド部217を形成する。
【0076】また、基材フィルム231上に金属層232を形成し、金属層232上に金属層232と接続されるようにICモジュール211を搭載し、さらに、金属層232のうち、このインターポーザ230が樹脂シート215上に搭載された際にアンテナ212と接する部分に絶縁層233を形成し、それにより、インターポーザ230を作製する。
【0077】次に、ランド部217に金属層232が接続されるようにインターポーザ230を樹脂シート215上に搭載してインレット210を作製する。なお、金属層232とランド部217とは、例えば、超音波接合により接続する。
【0078】次に、インレット210上に接着剤層250を介して表面シート220を積層する。
【0079】次に、樹脂シート215上に搭載されたインターポーザ230を取り囲むように非接触型ICラベル200の表面から裏面まで貫通するスリット240を形成する。なおこの際、インターポーザ230の周囲を全てつなぐようにスリット240を形成するのではなく、インターポーザ230の周囲のうち、アンテナ212が形成されている領域以外の部分にスリット240を形成する。
【0080】その後、表面シート220に所定の情報を印字する。なお、このように表面シート220に情報を印字する場合は、表面シート220を感熱合成紙等の印字可能なものとする必要がある。
【0081】以下に、上述したような非接触型ICラベル200に対して非接触型ICラベル200が曲がる方向に外力が加わった場合における作用について説明する。
【0082】図6は、図5に示した非接触型ICラベル200に対して非接触型ICラベル200が曲がる方向に外力が加わった場合における作用を説明するための図である。
【0083】図6に示すように、図5に示した非接触型ICラベル200に対して非接触型ICラベル200が曲がる方向に外力が加わった場合、非接触型ICラベルがスリット240を中心として折り曲がるように作用する。
【0084】そのため、インターポーザ230が搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなる。
【0085】これにより、非接触型ICラベル200に対して非接触型ICラベル200が曲がる方向に外力が加わった場合に、インターポーザ230が破損してしまうことが防止されるとともに、インターポーザ230の金属層232とランド部217との接合が剥がれてしまうことがなくなり、ICモジュール211とアンテナ212とがランド部217において断線してしまうことが防止される。
【0086】なお、上述した3つの実施の形態においては、ICモジュール11,111あるいはインターポーザ230の周囲のうち、所定の領域に連続的にスリット40,140,240が形成されているが、スリット40,140,240を破線状あるいは一点鎖線状に形成することにより、非接触型ICラベルが曲げられた際に、スリット40,140,240に囲まれた部分がめくれ上がってしまうことを防止することができる。また、切り込みとして、所定の領域にスリットを形成するのではなく、それぞれ所定の幅を有する長穴を形成することも考えられる。
【0087】また、上述した3つの実施の形態においては、インレットに接着剤層を介して表面シートが積層された3層構造のものについて説明したが、本発明はこれに限らず、インレット単体や、4層以上の構造を有する非接触型ICラベルについても、上記同様に非接触型ICラベルの表面から裏面に貫通するようなスリットを形成することにより同様の作用が生じる。また、4層以上のものにおいては、非接触型ICラベルの表面から裏面に貫通するようなスリットではなく、非接触型ICラベルの表面あるいは裏面から所定の深さを有するスリットを形成することにより、同様の作用が生じる。また、スリットを非接触型ICラベルの表面から裏面に貫通させずに、非接触型ICラベルの表面から形成するスリットの位置と非接触型ICラベルの裏面から形成するスリットの位置とをずらすことにより、非接触型ICラベルが曲げられた際に、スリット240に囲まれた部分がめくれ上がってしまうことを防止することができる。
【0088】また、上述した実施の形態においては、RF−IDメディアとして、非接触型ICラベルを例に挙げて説明したが、本発明は、非接触型ICタグにも適用できることは言うまでもない。
【0089】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0090】少なくとも1層のシートからなり、シートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともにアンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、ICモジュールを取り囲むようにRF−IDメディアの表面から裏面まで貫通する切り込みが形成されているものにおいては、RF−IDメディアに対してRF−IDメディアが曲がる方向に外力が加わった場合、RF−IDメディアが切り込みを中心として折り曲がるように作用するため、ICモジュールが搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなり、ICモジュールが破損したり、ICモジュールとアンテナとが断線してしまうことが防止される。これにより、RF−IDメディアが貼付される面が曲面であったり、RF−IDメディアが丸まるような状態で商品に組み込まれた場合においても、柔軟性及び平坦性を損なうことなく、ICモジュールが破損してしまったり、ICモジュールとアンテナとが接続部分において断線してしまったりする可能性を低減させることができる。
【0091】また、長方形からなる少なくとも1層のシートからなり、シートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともにアンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、ICモジュールの周囲のうち、シートの長手方向にてICモジュールと隣り合う領域に、長手方向と垂直に延び、RF−IDメディアの表面から裏面まで貫通する切り込みが形成されているものにおいては、RF−IDメディアに対してRF−IDメディアが曲がる方向に外力が加わった場合、RF−IDメディアが切り込みを中心として折り曲がるように作用するため、ICモジュールが搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなり、ICモジュールが破損したり、ICモジュールとアンテナとが断線してしまうことが防止される。これにより、RF−IDメディアが貼付される面が曲面であったり、RF−IDメディアが丸まるような状態で商品に組み込まれた場合においても、柔軟性及び平坦性を損なうことなく、ICモジュールが破損してしまったり、ICモジュールとアンテナとが接続部分において断線してしまったりする可能性を低減させることができる。
【0092】また、長方形からなる少なくとも1層のシートからなり、シートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともにアンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、少なくとも1つがシートの長手方向にてICモジュールと隣り合う領域に形成され、長手方向と垂直に延び、RF−IDメディアの表面から裏面まで貫通する複数の切り込みが形成されているものにおいては、RF−IDメディアに対してRF−IDメディアが長手方向に曲がるように外力が加わった場合、RF−IDメディアが切り込み毎にその切り込みを中心としてそれぞれ折り曲がるように作用し、RF−IDメディアを側面から見て多角形状に曲がることになるため、ICモジュールが搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなり、ICモジュールが破損したり、ICモジュールとアンテナとが断線してしまうことが防止される。これにより、RF−IDメディアが貼付される面が曲面であったり、RF−IDメディアが丸まるような状態で商品に組み込まれた場合においても、柔軟性及び平坦性を損なうことなく、ICモジュールが破損してしまったり、ICモジュールとアンテナとが接続部分において断線してしまったりする可能性を低減させることができる。
【0093】また、アンテナが形成されたベースシートと、アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載され、ICモジュールがアンテナと接続されるようにベースシート上に搭載されたインターポーザとを少なくとも有してなるRF−IDメディアにおいて、インターポーザを取り囲むように前記RF−IDメディアの表面から裏面まで貫通する切り込みが形成されているものにおいては、RF−IDメディアが切り込みを中心として折り曲がるように作用するため、インターポーザが搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなり、インターポーザが破損したり、インターポーザがベースシートから剥がれてしまってICモジュールとアンテナとが断線してしまうことが防止される。これにより、RF−IDメディアが貼付される面が曲面であったり、RF−IDメディアが丸まるような状態で商品に組み込まれた場合においても、柔軟性及び平坦性を損なうことなく、ICモジュールが破損してしまったり、ICモジュールとアンテナとが接続部分において断線してしまったりする可能性を低減させることができる。
【0094】また、複数のシートが積層されてなり、複数のシートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともにアンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、ICモジュールを取り囲むように、かつ、RF−IDメディアの表面から所定の深さを有する切り込みが形成されているものにおいては、RF−IDメディアに対してRF−IDメディアが曲がる方向に外力が加わった場合、RF−IDメディアが切り込みを中心として折り曲がるように作用するため、ICモジュールが搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなり、ICモジュールが破損したり、ICモジュールとアンテナとが断線してしまうことが防止される。これにより、RF−IDメディアが貼付される面が曲面であったり、RF−IDメディアが丸まるような状態で商品に組み込まれた場合においても、柔軟性及び平坦性を損なうことなく、ICモジュールが破損してしまったり、ICモジュールとアンテナとが接続部分において断線してしまったりする可能性を低減させることができる。
【0095】また、長方形からなる複数のシートが積層されてなり、複数のシートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともにアンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、ICモジュールの周囲のうち、シートの長手方向にてICモジュールと隣り合う領域に、長手方向と垂直に延び、RF−IDメディアの表面から所定の深さを有する切り込みが形成されているものにおいては、RF−IDメディアに対してRF−IDメディアが曲がる方向に外力が加わった場合、RF−IDメディアが切り込みを中心として折り曲がるように作用するため、ICモジュールが搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなり、ICモジュールが破損したり、ICモジュールとアンテナとが断線してしまうことが防止される。これにより、RF−IDメディアが貼付される面が曲面であったり、RF−IDメディアが丸まるような状態で商品に組み込まれた場合においても、柔軟性及び平坦性を損なうことなく、ICモジュールが破損してしまったり、ICモジュールとアンテナとが接続部分において断線してしまったりする可能性を低減させることができる。
【0096】また、長方形からなる複数のシートが積層されてなり、複数のシートのうち1つのシートにはアンテナが形成されるとともにアンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載されたRF−IDメディアにおいて、少なくとも1つがシートの長手方向にてICモジュールと隣り合う領域に形成され、長手方向と垂直に延び、RF−IDメディアの表面から所定の深さを有する複数の切り込みが形成されているものにおいては、RF−IDメディアに対してRF−IDメディアが長手方向に曲がるように外力が加わった場合、RF−IDメディアが切り込み毎にその切り込みを中心としてそれぞれ折り曲がるように作用し、RF−IDメディアを側面から見て多角形状に曲がることになるため、ICモジュールが搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなり、ICモジュールが破損したり、ICモジュールとアンテナとが断線してしまうことが防止される。これにより、RF−IDメディアが貼付される面が曲面であったり、RF−IDメディアが丸まるような状態で商品に組み込まれた場合においても、柔軟性及び平坦性を損なうことなく、ICモジュールが破損してしまったり、ICモジュールとアンテナとが接続部分において断線してしまったりする可能性を低減させることができる。
【0097】また、アンテナが形成されたベースシートと、アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが搭載され、ICモジュールがアンテナと接続されるようにベースシート上に搭載されたインターポーザと、インターポーザが搭載されたベースシート上に積層された少なくとも1つの層とを有してなるRF−IDメディアにおいて、インターポーザを取り囲むように、かつ、RF−IDメディアの表面から所定の深さを有する切り込みが形成されているものにおいては、RF−IDメディアが切り込みを中心として折り曲がるように作用するため、インターポーザが搭載された領域においては、外力による応力があまりかからないことになり、大きく曲がることがなくなり、インターポーザが破損したり、インターポーザがベースシートから剥がれてしまってICモジュールとアンテナとが断線してしまうことが防止される。これにより、RF−IDメディアが貼付される面が曲面であったり、RF−IDメディアが丸まるような状態で商品に組み込まれた場合においても、柔軟性及び平坦性を損なうことなく、ICモジュールが破損してしまったり、ICモジュールとアンテナとが接続部分において断線してしまったりする可能性を低減させることができる。
【0098】また、切り込みを断続的に形成した場合は、RF−IDメディアが曲げられた際に、切り込みに囲まれた部分がめくれ上がってしまうことを防止することができる。




 

 


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