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発明の名称 記録媒体の情報処理システムおよび情報処理方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−173297(P2003−173297A)
公開日 平成15年6月20日(2003.6.20)
出願番号 特願2001−372174(P2001−372174)
出願日 平成13年12月6日(2001.12.6)
代理人 【識別番号】100095256
【弁理士】
【氏名又は名称】山口 孝雄
【テーマコード(参考)】
5B017
5B035
5B058
5B076
5D044
【Fターム(参考)】
5B017 AA06 AA07 BA08 BA09 CA05 CA09 CA15 
5B035 AA13 BB09 BC00
5B058 CA01 KA31 YA20
5B076 FB02 FB10 FC08
5D044 BC03 CC06 DE50 DE57 DE58 FG18 GK12 HH15 HL08
発明者 齋藤 貢 / 樋口 健介 / 林 孝之 / 岡 正俊
要約 課題
記録媒体を不正コピーしてもその使用が不可能な、記録媒体の情報処理システム。

解決手段
所定の情報が記録された記録媒体(1)と、記録媒体から情報を読み取って処理するための情報処理装置(3)とを備えている。記録媒体には、記録媒体を個別に識別するための識別情報が書き込まれたICラベル(2)が貼付されている。情報処理装置は、ICラベルから識別情報を読み取るためのリーダー(3b)を有する。情報処理装置は、記録媒体から読み取った情報とICラベルから読み取った識別情報との照合結果に基づいて、記録媒体から読み取った情報の処理を実行または停止する。
特許請求の範囲
【請求項1】 所定の情報が記録された記録媒体と、前記記録媒体から情報を読み取って処理するための情報処理装置とを備え、前記記録媒体には、記録媒体を個別に識別するための識別情報が書き込まれたICラベルが貼付され、前記情報処理装置は、前記ICラベルから前記識別情報を読み取るためのリーダーを有し、前記情報処理装置は、前記記録媒体から読み取った情報と前記ICラベルから読み取った前記識別情報との照合結果に基づいて、前記記録媒体から読み取った情報の処理を実行または停止することを特徴とする情報処理システム。
【請求項2】 前記ICラベルは、前記記録媒体からの剥離により使用不能になるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】 前記識別情報は、記録媒体の製造シリアルナンバーであり、前記情報処理装置は、前記記録媒体から読み取った前記記録媒体の製造シリアルナンバーと前記ICラベルから読み取った前記製造シリアルナンバーとが一致した場合にのみ、前記記録媒体から読み取った情報の処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
【請求項4】 前記記録媒体には、アプリケーションソフトが記録され、前記記録媒体から読み取った前記記録媒体の製造シリアルナンバーと前記ICラベルから読み取った前記製造シリアルナンバーとが一致した場合にのみ、前記アプリケーションソフトのインストールのためのセットアップファイルが起動するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】 前記記録媒体には、映像情報および音声情報のうちの少なくとも一方の情報が記録され、前記記録媒体から読み取った前記記録媒体の製造シリアルナンバーと前記ICラベルから読み取った前記製造シリアルナンバーとが一致した場合にのみ、前記映像情報および音声情報のうちの少なくとも一方の情報を再生するための再生ソフトが起動するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項6】 所定の情報が記録された記録媒体から情報を読み取り、前記記録媒体に貼付されたICラベルから記録媒体を個別に識別するための識別情報を読み取り、前記記録媒体から読み取った情報と前記ICラベルから読み取った前記識別情報とを照合し、前記照合の結果に基づいて、前記記録媒体から読み取った情報の処理を実行または停止することを特徴とする情報処理方法。
【請求項7】 前記記録媒体からその製造シリアルナンバーを読み取り、前記ICラベルから前記識別情報としての製造シリアルナンバーを読み取り、前記記録媒体から読み取った製造シリアルナンバーと前記ICラベルから読み取った製造シリアルナンバーとが一致した場合にのみ、前記記録媒体から読み取った情報の処理を実行することを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
【請求項8】 前記記録媒体からアプリケーションソフトを読み取り、前記記録媒体から読み取った製造シリアルナンバーと前記ICラベルから読み取った製造シリアルナンバーとが一致した場合にのみ、前記アプリケーションソフトのインストールのためのセットアップファイルが起動することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
【請求項9】 前記記録媒体から映像情報および音声情報のうちの少なくとも一方の情報を読み取り、前記記録媒体から読み取った製造シリアルナンバーと前記ICラベルから読み取った製造シリアルナンバーとが一致した場合にのみ、前記映像情報および音声情報のうちの少なくとも一方の情報を再生するための再生ソフトが起動することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体の情報処理システムおよび情報処理方法に関し、たとえばCD−ROMのような記録媒体の不正コピーの防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえばCD−ROMを用いてソフトアプリケーションをインストールする場合、ライセンスキーの文字列を入力することによりその正当性を認証している。一般に、ライセンスキーは、CD−ROMと同梱された証書などに記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来技術では、ソフトウェアベンダーから与えられた正しいライセンスキーの文字列を入力さえすれば、不正コピーされたCD−ROMを用いても、ソフトアプリケーションのインストールが可能であった。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、記録媒体を不正コピーしてもその使用が不可能な、記録媒体の情報処理システムおよび情報処理方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するために、本発明の第1発明では、所定の情報が記録された記録媒体と、前記記録媒体から情報を読み取って処理するための情報処理装置とを備え、前記記録媒体には、記録媒体を個別に識別するための識別情報が書き込まれたICラベルが貼付され、前記情報処理装置は、前記ICラベルから前記識別情報を読み取るためのリーダーを有し、前記情報処理装置は、前記記録媒体から読み取った情報と前記ICラベルから読み取った前記識別情報との照合結果に基づいて、前記記録媒体から読み取った情報の処理を実行または停止することを特徴とする情報処理システムを提供する。
【0006】第1発明の好ましい態様によれば、前記ICラベルは、前記記録媒体からの剥離により使用不能になるように構成されている。また、前記識別情報は、記録媒体の製造シリアルナンバーであり、前記情報処理装置は、前記記録媒体から読み取った前記記録媒体の製造シリアルナンバーと前記ICラベルから読み取った前記製造シリアルナンバーとが一致した場合にのみ、前記記録媒体から読み取った情報の処理を実行することが好ましい。
【0007】この場合、前記記録媒体には、アプリケーションソフトが記録され、前記記録媒体から読み取った前記記録媒体の製造シリアルナンバーと前記ICラベルから読み取った前記製造シリアルナンバーとが一致した場合にのみ、前記アプリケーションソフトのインストールのためのセットアップファイルが起動するように構成されていることが好ましい。
【0008】あるいは、前記記録媒体には、映像情報および音声情報のうちの少なくとも一方の情報が記録され、前記記録媒体から読み取った前記記録媒体の製造シリアルナンバーと前記ICラベルから読み取った前記製造シリアルナンバーとが一致した場合にのみ、前記映像情報および音声情報のうちの少なくとも一方の情報を再生するための再生ソフトが起動するように構成されていることが好ましい。
【0009】本発明の第2発明では、所定の情報が記録された記録媒体から情報を読み取り、前記記録媒体に貼付されたICラベルから記録媒体を個別に識別するための識別情報を読み取り、前記記録媒体から読み取った情報と前記ICラベルから読み取った前記識別情報とを照合し、前記照合の結果に基づいて、前記記録媒体から読み取った情報の処理を実行または停止することを特徴とする情報処理方法を提供する。
【0010】第2発明の好ましい態様によれば、前記記録媒体からその製造シリアルナンバーを読み取り、前記ICラベルから前記識別情報としての製造シリアルナンバーを読み取り、前記記録媒体から読み取った製造シリアルナンバーと前記ICラベルから読み取った製造シリアルナンバーとが一致した場合にのみ、前記記録媒体から読み取った情報の処理を実行する。
【0011】この場合、前記記録媒体からアプリケーションソフトを読み取り、前記記録媒体から読み取った製造シリアルナンバーと前記ICラベルから読み取った製造シリアルナンバーとが一致した場合にのみ、前記アプリケーションソフトのインストールのためのセットアップファイルが起動することが好ましい。
【0012】あるいは、前記記録媒体から映像情報および音声情報のうちの少なくとも一方の情報を読み取り、前記記録媒体から読み取った製造シリアルナンバーと前記ICラベルから読み取った製造シリアルナンバーとが一致した場合にのみ、前記映像情報および音声情報のうちの少なくとも一方の情報を再生するための再生ソフトが起動することが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明では、たとえばCD−ROMのような記録媒体に、記録媒体を個別に識別するための識別情報が書き込まれたICラベルが貼付されている。そして、情報処理装置は、記録媒体から読み取った情報とICラベルから読み取った識別情報との照合結果に基づいて、記録媒体から読み取った情報の処理を実行または停止する。
【0014】具体的には、識別情報として、たとえば製造シリアルナンバーを用いる場合、記録媒体から読み取った製造シリアルナンバーとICラベルから読み取った製造シリアルナンバーとが一致した場合にのみ、記録媒体から読み取った情報の処理を実行する。すなわち、アプリケーションソフトが記録された記録媒体では、製造シリアルナンバーが一致した場合にのみ、アプリケーションソフトのインストールのためのセットアップファイルが起動する。
【0015】また、映像情報や音声情報が記録された記録媒体では、製造シリアルナンバーが一致した場合にのみ、映像情報や音声情報を再生するための再生ソフトが起動する。こうして、本発明では、正規の記録媒体を不正コピーしたとしても、不正コピーされた記録媒体には適切なICラベルが貼付されていないので、その使用が不可能である。
【0016】なお、識別情報として製造シリアルナンバーを用いない場合、正規の記録媒体に貼付されていた正規のICラベルを剥がして不正コピーされた記録媒体に貼付して使用することが可能なケースも考えられる。この場合、正規のICラベルを剥がして不正コピーされた記録媒体に貼付して使用するのを防止するために、ICラベルは記録媒体からの剥離により使用不能になるように構成されていることが好ましい。
【0017】本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる記録媒体の情報処理システムの構成を概略的に示す図である。本実施形態では、アプリケーションソフトが記録されたCD−ROMの不正コピーの防止に対して本発明を適用している。
【0018】図1を参照すると、本実施形態の情報処理システムは、アプリケーションソフトが記録されたCD−ROM1を備えている。CD−ROM1には、CD−ROM1を個別に識別するための識別情報としての製造シリアルナンバーが書き込まれたICラベル2が貼付されている。
【0019】また、図1を参照すると、本実施形態の情報処理システムは、CD−ROM1から情報を読み取って処理するための情報処理装置、すなわちCD−ROM1に記録されたアプリケーションソフトをインストールすべきコンピュータ3を備えている。コンピュータ3は、CD−ROM1を駆動するためのCD−ROMドライブ3aと、CD−ROM1に貼付されたICラベル2から識別情報すなわち製造シリアルナンバーを読み取るためのリーダー3bとを有する。
【0020】図2は、本実施形態にかかる情報処理方法のフローチャートを示す図である。図2を参照すると、本実施形態では、コンピュータ3のCD−ROMドライブ3aにCD−ROM1をセットする(S11)。コンピュータ3は、CD−ROMドライブ3aを介して、CD−ROM1に記録された情報に含まれる製造シリアルナンバーを読み取る(S12)。
【0021】また、コンピュータ3は、リーダー3bを介して、CD−ROM1に貼付されたICラベル2から識別情報すなわち製造シリアルナンバーを読み取る(S13)。次いで、コンピュータ3は、CD−ROM1から読み取った製造シリアルナンバーとICラベル2から読み取った製造シリアルナンバーとを照合し、双方の製造シリアルナンバーが一致するか否かを判断する(S14)。
【0022】コンピュータ3では、双方の製造シリアルナンバーが一致した場合(図2においてYESで示す)にのみ、アプリケーションソフトのインストールのためのセットアップファイルが起動する(S15)。一方、双方の製造シリアルナンバーが一致しない場合(図2においてNOで示す)には、CD−ROM1の使用が不可能であり、アプリケーションソフトのインストールを行うことができない(S16)。
【0023】なお、双方の製造シリアルナンバーが一致しない場合として、たとえば不正コピーされたCD−ROMにICラベルが貼付されていない場合や、正規のCD−ROMに貼付されていた正規のICラベルを剥がして不正コピーされたCD−ROMに貼付した場合などが考えられる。後者の場合、正規のCD−ROMと不正コピーされたCD−ROMとでは製造シリアルナンバーが異なるため、正規のICラベルを不正コピーされたCD−ROMに転用することはできない。
【0024】以上のように、本実施形態では、正規のCD−ROM(記録媒体)を不正コピーしたとしても、不正コピーされたCD−ROMには適切なICラベルが貼付されていないので、その使用が不可能であり、アプリケーションソフトのインストールを行うことができない。
【0025】なお、上述の実施形態では、識別情報として製造シリアルナンバーを用いているので、正規のCD−ROMに貼付されていた正規のICラベルを剥がして不正コピーされたCD−ROMに貼付しても使用することができない。しかしながら、識別情報として製造シリアルナンバーを用いない場合には、正規のCD−ROMに貼付されていた正規のICラベルを剥がして不正コピーされたCD−ROMに貼付して使用することが可能なケースも考えられる。
【0026】この場合、正規のICラベルを剥がして不正コピーされたCD−ROMに貼付して使用するのを防止するために、ICラベルはCD−ROMからの剥離により使用不能になるように、たとえば脆質ラベルまたはセキュリティラベルとして構成されている。
【0027】具体的に、CD−ROMからの剥離により使用不能になるようなICラベルを実現するには、たとえばICラベルの粘着剤に強弱を付け、弱い粘着剤の部分だけがCD−ROMから剥離して実質的に破損するように構成すればよい。あるいは、たとえばCD−ROMからの剥離に際してICラベルに切込みが入って実質的に破損するように構成すればよい。
【0028】また、上述の実施形態では、アプリケーションソフトが記録されたCD−ROMの不正コピーの防止に対して本発明を適用しているが、これに限定されることなく、たとえば映像情報や音声情報が記録されたCD−ROMの不正コピーの防止に対して本発明を適用する変形例も可能である。図3は、本実施形態の変形例にかかる情報処理方法のフローチャートを示す図である。
【0029】図3を参照すると、変形例では、CD−ROMドライブ3aにCD−ROM1をセットする(S21)。コンピュータ3は、CD−ROM1に記録された情報に含まれる製造シリアルナンバーを読み取る(S22)。コンピュータ3は、CD−ROM1に貼付されたICラベル2から製造シリアルナンバーを読み取る(S23)。次いで、コンピュータ3は、双方の製造シリアルナンバーが一致するか否かを判断する(S24)。
【0030】コンピュータ3では、双方の製造シリアルナンバーが一致した場合(図3においてYESで示す)にのみ、映像情報や音声情報の再生のための再生ソフトが起動する(S25)。一方、双方の製造シリアルナンバーが一致しない場合(図3においてNOで示す)には、CD−ROM1の使用が不可能であり、映像情報や音声情報の再生を行うことができない(S26)。
【0031】なお、上述の変形例では、CD−ROMから映像情報や音声情報を読み取って処理(再生)するための情報処理装置としてコンピュータを用いているが、これに限定されることなく、たとえば適当な映像装置や音響装置を用いることもできる。
【0032】また、上述の実施形態および変形例では、CD−ROMの不正コピーの防止に対して本発明を適用しているが、これに限定されることなく、たとえばDVD−ROMやFDなどを含む他の適当な記録媒体の不正コピーの防止に対して本発明を適用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、記録媒体から読み取った情報とICラベルから読み取った識別情報との照合結果に基づいて記録媒体から読み取った情報の処理を実行または停止する。したがって、正規の記録媒体を不正コピーしたとしても、不正コピーされた記録媒体には適切なICラベルが貼付されていないので、その使用が不可能である。




 

 


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