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発明の名称 画像蓄積システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−125329(P2003−125329A)
公開日 平成15年4月25日(2003.4.25)
出願番号 特願2001−317866(P2001−317866)
出願日 平成13年10月16日(2001.10.16)
代理人 【識別番号】100078189
【弁理士】
【氏名又は名称】渡辺 隆男
【テーマコード(参考)】
5B075
5C053
【Fターム(参考)】
5B075 ND02 ND06 PQ03 PQ12 PQ42 
5C053 FA03 FA04 FA08 LA03 LA11 LA15
発明者 大村 晃
要約 課題
本発明は、汎用の画像フォーマット以外で生成された画像データについてもプリントサービス、画像編集サービスを提供できる画像蓄積システムを実現する。

解決手段
本発明では、ネットワークを利用して画像データを蓄積する画像蓄積システムにおいて、各社デジタルカメラが生成する異なる複数の独自画像フォーマットの画像データを蓄積するメモリと、前記メモリに蓄積された異なる複数の独自画像フォーマットの画像データを再生する再生手段とを備える構成とした。
特許請求の範囲
【請求項1】 ネットワークを利用して画像データを蓄積する画像蓄積システムにおいて、各社デジタルカメラが生成する異なる複数の独自画像フォーマットの画像データを蓄積するメモリと、前記メモリに蓄積された異なる複数の独自画像フォーマットの画像データを再生する再生手段とを備えることを特徴とする画像蓄積システム。
【請求項2】 請求項1に記載の画像蓄積システムにおいて、前記再生手段は、異なる複数の独自画像フォーマットを再生する異なる複数の再生ソフトウェアを有することを特徴とする画像蓄積システム。
【請求項3】 請求項1に記載の画像蓄積システムにおいて、前記画像蓄積システムは画像データを取り扱う所定サービスを提供し、前記再生手段は、前記所定サービスを提供するために独自画像フォーマットの画像データを再生することを特徴とする画像蓄積システム。
【請求項4】 請求項3に記載の画像蓄積システムにおいて、前記画像蓄積システムはプリントサービスを提供し、前記再生手段は、プリントのために独自画像フォーマットの画像データを再生することを特徴とする画像蓄積システム。
【請求項5】 ネットワークを利用して画像データを蓄積する画像蓄積システムにおいて、各社デジタルカメラが生成する異なる複数の独自画像フォーマットの画像データを蓄積するメモリと、前記メモリに蓄積された異なる複数の独自画像フォーマットの画像データを再生可能なサーバコンピュータの情報を格納するデータベースとを備えることを特徴とする画像蓄積システム。
【請求項6】 請求項5に記載の画像蓄積システムにおいて、前記データベースは、独自画像フォーマットの画像データを再生可能なサーバコンピュータと独自画像フォーマットとの関連情報を格納することを特徴とする画像蓄積システム。
【請求項7】 請求項5に記載の画像蓄積システムにおいて、前記画像蓄積システムはプリントサービスを提供し、独自画像フォーマットの画像データに対してプリント注文がなされた場合には、プリント注文された独自画像フォーマットの画像データを再生可能なサーバコンピュータに送信する送信手段を有することを特徴とする画像蓄積システム。
【請求項8】 請求項7に記載の画像蓄積システムにおいて、プリント注文された独自画像フォーマットの画像データが送信された前記サーバコンピュータにおいてプリントサービスを提供することを特徴とする画像蓄積システム。
【請求項9】 請求項7に記載の画像蓄積システムにおいて、独自画像フォーマットの画像データとともに汎用画像フォーマットの画像データに対してプリント注文がなされた場合に、前記送信手段は、プリント注文された独自画像フォーマットの画像データを再生可能なサーバコンピュータに、独自画像フォーマットの画像データと汎用画像フォーマットの画像データとを送信することを特徴とする画像蓄積システム。
【請求項10】 請求項9に記載の画像蓄積システムにおいて、プリント注文された独自画像フォーマットの画像データが送信された前記サーバコンピュータにおいて、独自画像フォーマットの画像データと汎用画像フォーマットの画像データとをプリントするプリントサービスを提供することを特徴とする画像蓄積システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利用して画像データを蓄積する画像蓄積システムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット等を利用したオンラインアルバムサイトでは画像データの保存するための保存サービスを行っている。また、オンラインアルバムサイトではプリントサービス、画像編集サービス等を提供している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オンラインアルバムサイトでプリントサービス、画像編集サービスを行える画像データは汎用の画像フォーマットで生成された画像データのみである。
【0004】本発明は、汎用の画像フォーマット以外で生成された画像データについてもプリントサービス、画像編集サービスを提供できる画像蓄積システムを実現する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明では、ネットワークを利用して画像データを蓄積する画像蓄積システムにおいて、各社デジタルカメラが生成する異なる複数の独自画像フォーマットの画像データを蓄積するメモリと、前記メモリに蓄積された異なる複数の独自画像フォーマットの画像データを再生する再生手段とを備える構成とした。これにより、独自画像フォーマットの画像データについて様々なサービスが可能になる。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の画像蓄積システムにおいて、前記再生手段は、異なる複数の独自画像フォーマットを再生する異なる複数の再生ソフトウェアを有する構成とした。
【0007】請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の画像蓄積システムにおいて、前記画像蓄積システムは画像データを取り扱う所定サービスを提供し、前記再生手段は、前記所定サービスを提供するために独自画像フォーマットの画像データを再生する構成とした。
【0008】請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の画像蓄積システムにおいて、前記画像蓄積システムはプリントサービスを提供し、前記再生手段は、プリントのために独自画像フォーマットの画像データを再生する構成とした。
【0009】請求項5に記載の発明では、ネットワークを利用して画像データを蓄積する画像蓄積システムにおいて、各社デジタルカメラが生成する異なる複数の独自画像フォーマットの画像データを蓄積するメモリと、前記メモリに蓄積された異なる複数の独自画像フォーマットの画像データを再生可能なサーバコンピュータの情報を格納するデータベースとを備える構成とした。
【0010】請求項6に記載の発明では、請求項5に記載の画像蓄積システムにおいて、前記データベースは、独自画像フォーマットの画像データを再生可能なサーバコンピュータと独自画像フォーマットとの関連情報を格納する構成とした。
【0011】請求項7に記載の発明では、請求項5に記載の画像蓄積システムにおいて、前記画像蓄積システムはプリントサービスを提供し、独自画像フォーマットの画像データに対してプリント注文がなされた場合には、プリント注文された独自画像フォーマットの画像データを再生可能なサーバコンピュータに送信する送信手段を有する構成とした。
【0012】請求項8に記載の発明では、請求項7に記載の画像蓄積システムにおいて、プリント注文された独自画像フォーマットの画像データが送信された前記サーバコンピュータにおいてプリントサービスを提供する構成とした。
【0013】請求項9に記載の発明では、請求項7に記載の画像蓄積システムにおいて、独自画像フォーマットの画像データとともに汎用画像フォーマットの画像データに対してプリント注文がなされた場合に、前記送信手段は、プリント注文された独自画像フォーマットの画像データを再生可能なサーバコンピュータに、独自画像フォーマットの画像データと汎用画像フォーマットの画像データとを送信する構成とした。
【0014】請求項10に記載の発明では、請求項9に記載の画像蓄積システムにおいて、プリント注文された独自画像フォーマットの画像データが送信された前記サーバコンピュータにおいて、独自画像フォーマットの画像データと汎用画像フォーマットの画像データとをプリントするプリントサービスを提供する構成とした。
【0015】
【発明の実施形態】以下に本発明の実施形態1のオンラインショップシステムについて説明する。
【0016】図1は、本発明の実施形態1のオンラインショップシステムの構成を示すブロック図である。
【0017】本発明の実施形態1のシステムは、デジタルカメラ1、サーバコンピュータ2、顧客コンピュータ3で構成される。デジタルカメラ1とサーバコンピュータ2と顧客コンピュータ3とはインターネット等のネットワークで通信可能に接続される。インターネットによりデジタルカメラ1とサーバコンピュータ2と顧客コンピュータ3とを通信可能にするためには、インターネットプロバイダ等が必要であるが、本発明と直接関係ないのでここでは説明を省略する。また、図1においてはインターネットを使用したシステムを例示しているが、LAN(Local Area Network)やエクストラネット等のネットワークを使用したシステムでも実現できる。
【0018】デジタルカメラ1は、被写体を撮像してデジタルデータである画像データを生成する。また、デジタルカメラ1は、無線または有線でインターネットに接続し、サーバコンピュータ2と通信を行い、生成した画像データをサーバコンピュータ2に送信する。デジタルカメラ1については後に図2を用いて詳細に説明する。
【0019】サーバコンピュータ2は、デジタルカメラ1から送信される画像データを蓄積することができる画像蓄積部を含むサーバである。サーバコンピュータ2は、デジタルカメラ1を製造、販売する業者が運用し、オンラインショッピングサービス、画像蓄積サービス等を行うwebサイトを提供するサーバである。
【0020】顧客コンピュータ3は、デジタルカメラ1の顧客が使用しているコンピュータである。顧客コンピュータ3は、無線または有線でインターネットに接続し、サーバコンピュータ2と通信を行い、サーバコンピュータ2が提供するオンラインショッピングサービス、画像蓄積サーバ等を利用する。
【0021】以下にデジタルカメラ1内の構成について説明する。図2は、デジタルカメラ1の内部構成を示す機能ブロック図である。
【0022】デジタルカメラ1は、CPU101、通信回路102、モニタ103、スイッチ回路104、内蔵メモリ105、メモリカードスロット106、情報制御回路107を備える。なお、デジタルカメラ1には、当然、撮像素子、画像処理回路等を備えるが本発明に直接関係ないので説明を省略する。
【0023】CPU101は、デジタルカメラ1に内蔵された回路を制御し、デジタルカメラ1のあらゆる制御を司る。通信回路102は、無線または有線でインターネット等のネットワークに接続し、インターネット等のネットワークを介して信号の送受信を行うための回路である。モニタ103は、液晶ディスプレイ等で構成され、撮像した画像、メニュー画面、警告画面等を表示するモニタである。スイッチ回路104は、デジタルカメラ1に設けられた各種ボタン、スイッチと電気的に接続されており、各種ボタン、スイッチの操作を検出する回路である。
【0024】内蔵メモリ105は、デジタルカメラ1を制御するためのファームウェア等のプログラムデータを保持するメモリである。また、内蔵メモリ105は、プログラムデータ以外にもサイト情報等の各種データを保持する。メモリカードスロット106は、装着されたメモリカードに撮影した画像データの書込みを行う。画像処理回路107は、画像データの画像フォーマットを変更する。
【0025】以下にサーバコンピュータ2が提供するオンラインショップサイトについて説明する。オンラインショップでは、デジタルカメラ、デジタルカメラのアクセサリ等がオンラインで購入できる。図3は、オンラインショップサイトにおけるデジタルカメラ1のアクセサリを購入するためのページの一例を示す図である。
【0026】データ200、201、202はそれぞれ購入できるアクセサリを示すためのものである。図3において、データ200は、ストロボを示しており、データ201は、デジタルカメラ1に装着するメモリカードを示し、データ202は、メモリ容量を示している。ここで購入するメモリ容量とは、デジタルカメラ1または顧客コンピュータ3から送信された画像データを蓄積するサーバコンピュータ2内のメモリで顧客が使用できるメモリ容量を指す。
【0027】ラジオボタン203は、購入を希望するメモリカードの容量を選択するためのものである。ラジオボタン204は、購入を希望するメモリ容量を選択するためのものである。ラジオボタン204によりメモリ容量として500MB、1GB、2GBのいずれかを選択できる。購入ボタン205は、ストロボを購入するときにクリックするボタンである。また、購入ボタン206は、メモリカードを購入するときにクリックするボタンである。購入ボタン207は、メモリ容量を購入するときにクリックするボタンである。
【0028】メモリ容量を購入するための購入ボタン207が顧客によりクリックされたことを検出するとサーバコンピュータ2は図4に示すページを顧客コンピュータ3に送信する。図4は、メモリ容量を購入するときに選択できるオプションを設定するためのページの一例を示す図である。
【0029】図4のページのオプション設定では、購入したメモリ容量を越えて画像データを記憶した場合にどのような処置を行うかを設定する。
【0030】購入したメモリ容量を超えた場合に選択できるオプションは、レンタル、追加メモリ容量購入、使用不可がある。ラジオボタン301,306,308のいずれかをチェックすることで選択できる。
【0031】ラジオボタン301は、オプションとして「レンタル」を選択するときにチェックする。レンタルを選択するとメモリ容量を超えた場合に一時的に使用できるメモリ容量をレンタルしてくれる。また、レンタルを選択した場合には、ラジオボタン302でレンタルするメモリ容量、ラジオボタン303でレンタル期間を設定する。更にラジオボタン304では、設定したレンタル期間が終了した時点で購入したメモリ容量を超えている場合にどのような処置をとるか設定する。ラジオボタン304で設定できるオプションは、「画像削除」と「買い取り」である。画像削除を選択すると購入したメモリ容量を超えた画像データを自動的に削除する。買い取りを選択すると自動的にメモリ容量を買い取ることになる。また、画像削除を選択した場合には、新しい画像データから優先的に削除するか古い画像データから優先的に削除するかをラジオボタン305で選択できる。
【0032】ラジオボタン306は、オプションとして「追加メモリ容量購入」を選択するときにチェックする。追加メモリ容量購入を選択するとメモリ容量を超えた場合に自動的に追加メモリ容量を購入することになる。また、追加メモリ容量購入を選択した場合には、ラジオボタン307で追加購入するメモリ容量を選択できる。
【0033】ラジオボタン308はオプションとして「使用不可」を選択するときにチェックする。使用不可を選択するとメモリ容量を越えた場合にはそれ以上の画像データを蓄積することができなくなる。金額欄309には、オプション設定で追加される金額が表示される。
【0034】本実施形態では、オプション設定の初期値として、ラジオボタン301で「レンタル」が選択され、ラジオボタン302で「1GB(無料)」が選択され、ラジオボタン303で「1週間(無料)」が選択されている。従って、図4に示すページでそのまま進むボタン310をクリックすれば、この初期値のオプション設定が選択される。この初期値のオプション設定は、無料で提供され顧客にとって大変有効なものである。
【0035】進むボタン310がクリックされると住所、氏名、支払い方法等を選択する購入手続きページにジャンプする。購入手続きについては、既に多くのオンラインショップサイトで採用されているものと同様であるので省略する。通常の商品と同じく他の商品とまとめて購入することができる。当然、メモリ容量の購入のみの場合には購入料金を代引きによる支払いはできないようになっており、また送料はかからないようになっている。購入手続きが終了すると、図5に示すページが送信される。
【0036】図5には、フォルダ名記入欄401、進むボタン402がある。フォルダ名記入欄401は、購入したメモリ容量のフォルダ名を記入するための欄である。フォルダ名記入欄401で記入したフォルダ名のフォルダに顧客の画像データが保存される。顧客にフォルダ名を指定されることにより、複数のメモリ容量を購入している顧客が一台のデジタルカメラを使用している場合に、メモリを切り替えるときに有効である。例えば、ビジネスとプライベートとでメモリを切り替えるときフォルダ名で切り替えられる。また、家族で一台のデジタルカメラを使用しているときも同様に自分が購入したフォルダに切り替えられる。
【0037】そして、進むボタン402がクリックされると、図6に示すページが送信される。
【0038】図6は、購入したメモリ容量が存在するアドレス情報、アクセスする時に必要なアクセスキーを記載したページである。デジタルカメラ1に送信されたアクセスキーを登録することにより、自動的に画像データを購入したメモリ領域のフォルダに送信し、保存できるようになる。一台のデジタルカメラだけでなく複数のデジタルカメラから同じフォルダに画像データを保存することができる。また、アクセスキーを入力するだけで画像データが保存できるように設定されていないデジタルカメラであっても、送信されたアドレスを入力し、配信されたページでアクセスキーを入力することで使用可能となるので、インターネット通信機能とブラウザソフトを使用できる環境にあるデジタルカメラであれば使用可能である。
【0039】上述のオンラインショップにおけるメモリ容量の購入制御について具体的に説明する。図7は、サーバコンピュータ2で実行されるメモリ容量購入制御を示すフローチャート図である。図7に示すフローは、オンラインショップサイトにおいてデジタルカメラ1のアクセサリ購入ページにアクセスする信号を受信することによりスタートする。
【0040】先ずステップS101では、図3に示すデジタルカメラ1のアクセサリのページを顧客コンピュータ3に送信する。次に、ステップS102では、購入ボタン205または206がクリックされた信号を受信したか否かを検出する。受信した場合にはステップS103に進み、受信しない場合にはステップS104に進む。ステップS103では、所定の購入プロセスを開始する。
【0041】一方ステップS104では、購入ボタン207がクリックされた信号を受信したか否かを検出する。受信した場合にはステップS105に進み、受信しない場合にはステップS102に戻る。ステップS105では、図4に示すオプションページを顧客コンピュータ3に送信する。次に、ステップS106では、進むボタン310がクリックされた信号を受信したか否かを検出する。受信した場合にはステップS107に進み、受信しない場合には検出を継続する。ステップS107では、所定の購入プロセスを開始する。そして、ステップS108では、図5に示すフォルダ名記入ページを顧客コンピュータ3に送信する。
【0042】ステップS109では、進むボタン402がクリックされたことを示す信号を受信したか否かを検出する。受信した場合にはステップS110に進み、受信しない場合には検出を継続する。ステップS110では、サーバコンピュータ2の大容量メモリに記入されたフォルダ名のフォルダを作成する。また、購入メモリ容量、オプション設定をカスタマ情報に登録する。ここで登録されたカスタマ情報によってメモリ容量が超過された場合等にオプションで設定された内容により適切な処理が行われる。そして、ステップS111では、図6に示すアクセスキー、アドレスを記したページを顧客コンピュータ3に送信する。
【0043】次に、購入したメモリ容量を超過した場合に実行される制御を説明する。
【0044】メモリ容量購入時にオプションの設定においてレンタルを選択した場合に行われる制御について説明する。
【0045】オプション設定のレンタルのように一定期間の保管は無料、一定期間が過ぎた場合に画像削除、メモリを有料にすることによって、撮影時にメモリ容量は支障が出ないし、無駄にサーバコンピュータ2のメモリ容量の肥大化も防げる。
【0046】なお、本実施の形態ではメモリ容量購入者のオプション設定として説明しているが、無料で所定容量のメモリ容量を提供するサービスにおけるメモリ容量超過分の対応として適用してもよい。また、本実施の形態では、複数のオプションから本オプションを選択できるようにしたが全ての顧客に対して本オプション設定の制御のみ提供してもよい。
【0047】また、一時的にでも超過が解消されると所定日時の計時はリセットされる。したがって、撮影時に超過し、画像データを削除し、また撮影時に超過するといったことが繰り返されても、追加料金を徴収されることはない。
【0048】以下にサーバコンピュータ2で実行されるレンタル制御を具体的に説明する。図8は、サーバコンピュータ2で実行される制御を示すフローチャート図である。図8に示すフローは、常に繰り返し実行されている。
【0049】先ずステップS201では、カスタマ情報として登録されているメモリ容量情報とレンタル期限情報を取得する。メモリ容量情報とは、顧客が使用できるメモリ容量である。レンタル期限情報とはオプション設定で選択されたレンタル期限であるステップS202では、記憶されている画像データがメモリ容量を超過しているか否かを検出する。超過している場合にはステップS204に進み、超過していない場合にはステップS203に進む。ステップS203では、記憶されている日時情報を削除する。
【0050】また、ステップS204では、日時情報が記憶されているか検出する。記憶されている場合にはステップS207に進み、記憶されていない場合にはステップS205に進む。ステップS205では、日時情報を記憶する。次にステップS206では、カスタマのデジタルカメラ1及びカスタマコンピュータ3に対してメモリ容量を超過した旨の警告を行う。警告と同時に所定日時までに削除しない場合には追加料金を徴収する旨を伝える。
【0051】一方、ステップS207では、記憶された日時情報を読み出す。そしてステップS208で、読み出した日時情報と現在の日時とからメモリ容量を超過してからの経過時間を算出する。ステップS209では、先に取得したレンタル期限情報と経過時間とを比較してレンタル期限を超過しているか否かを判定する。
【0052】次にステップS210では、メモリ容量を超過した分の画像データを削除するか、または、追加メモリ容量に対して課金を行う。削除するか課金を行うかは先に説明したオプション設定により異なる。課金を行った場合には、追加メモリ情報をカスタマ情報に登録する。ステップS211では、削除または課金したことを顧客に通知する。
【0053】このように制御することにより、撮影時、プリント発注時等に一時的に大量の画像データをサーバコンピュータ2に送信して使用可能なメモリ容量を超えても後で必要の無い画像データを削除したり顧客コンピュータ3にダウンロードしたりすることで費用を負担することなく使用できる。従って、顧客は、通常の画像データの保管時に必要なメモリ容量を超えたメモリ容量の代金を負担することなく、撮影時、プリント発注時にメモリ容量を気にすることなく画像データを送信することができる。
【0054】また、オプション設定で「追加メモリ容量購入」を選択し、顧客が使用できるメモリ容量を超えた場合には、自動的に追加のメモリ容量を購入することになる。
【0055】また、サーバコンピュータ2は、オンラインショップサービス、画像蓄積サービス以外に画像データを利用する様々なサービスを用意している。
【0056】画像データをプリントするサービス、電子メールに添付して他人に送信するサービス、電子カードを作成し他人に送信するサービス等を行うことができる。
【0057】次にデジタルカメラ各社独自画像フォーマットで生成された画像データを取り扱えるサーバシステムについて説明する。
【0058】デジタルカメラ1は、撮像素子からのデータをほぼ加工せずに出力するRAWデータで記録する機能を備えるものがある。RAWデータはデジタルカメラを提供するメーカ毎データ形式が異なるため、汎用画像再生ソフトウェアでは再生することができない。
【0059】従って、RAWデータを含めた画像データを蓄積するだけのサービスであれば問題は無いが、プリントアウトサービス、画像編集サービス等を行うためには、各メーカのRAWデータを再生するソフトウェアをサーバコンピュータ2に備えておく必要がある。また、RAWデータ以外にもメーカ独自フォーマットの画像データを再生できるようにする。
【0060】以下に、サーバコンピュータ2内のメモリ20の構成について説明する。図9は、サーバコンピュータ2のメモリ20の構成を示すブロック図である。メモリ20は、顧客画像データ蓄積領域21、サイトプログラム領域22、画像再生プログラム領域23、カスタマ情報領域24を有する。
【0061】顧客画像データ蓄積領域21は、顧客が購入したメモリ容量を含む画像データを蓄積する領域である。サイトプログラム領域22は、オンラインショップ、プリントサービス等のサイトを運用するためのプログラム、ページデータ等を保存する領域である。画像再生プログラム領域23は、各社独自の画像フォーマット、汎用画像フォーマットで作成された画像データを再生するプログラムを保存する領域である。カスタマ情報領域24は、顧客のカスタマ情報を記憶するデータベース領域である。
【0062】サーバコンピュータ2は、画像再生プログラム領域23に各社のRAWデータ等の独自フォーマット画像データを再生できるプログラムを記憶している。これにより、どのような画像フォーマットの画像データであってもプリントアウト等のサービスを可能にする。なお、当然各社画像再生プログラムの使用権を得ておく必要がある。
【0063】このようにすることにより、各社のデジタルカメラにおいて生成される高画質なRAWデータを扱うことができるので高精細なプリントアウト等を実現できる。
【0064】以下にサーバコンピュータ2で実行される制御を具体的に説明する。図10は、サーバコンピュータ2で実行される制御を示すフローチャート図である。図10に示すフローチャート図は、独自フォーマットの画像データに対してプリント等の何らかのサービスが指定された場合にスタートする。
【0065】先ずステップS301では、画像データの画像フォーマットを解析する。次にステップS302では、画像データ再生するために必要ソフトウェアを実行する。ステップS303では、画像データを実行したソフトウェアで再生する。そしてステップS304では、再生した画像を使用して指定サービスを提供する。
【0066】このように制御することにより、各社の独自フォーマットの画像データに対しても各種サービスを実行することができる。
【0067】次に説明する実施形態のシステムでは、サーバコンピュータ2内に各社独自フォーマットのソフトウェアを持たせておく代わりに、各社と提携しておき、各社に独自フォーマットの画像データのコピーを送信し、プリントアウト等ができるようする。
【0068】図11は、本システム構成を示すブロック図である。なお、本システムにおいて図1と同じ構成のものについては説明を省略する。図11に示す本システムは、デジタルカメラ1、サーバコンピュータ2、顧客コンピュータ3、サーバコンピュータ4,5,6により構成される。それぞれのサーバコンピュータ2とサーバコンピュータ4,5,6とはインターネットにより通信可能に接続されている。サーバコンピュータ2内には、各社サーバコンピュータと各社独自フォーマット画像データとを対応付けた各社データベース25を備えている。このデータベースを利用することにより、プリントアウト注文があった独自フォーマット画像データを再生し、プリントアウトできるサーバコンピュータを抽出することができる。
【0069】サーバコンピュータ2は、独自フォーマット画像データのプリント受注があった場合にサーバコンピュータを抽出し、そのサーバコンピュータに画像データと注文情報を送信する。また、独自フォーマットの画像データとともに汎用フォーマットの画像データのプリントアウト注文があった場合には、サーバコンピュータ2は、汎用フォーマットの画像データも送信して同時にプリントアウトするようにする。このようにすることにより顧客は送料等を2重に払うことがなくなる。そして、顧客からの料金徴収はサーバコンピュータ2の運用会社が行い、プリントアウトしたサーバコンピュータの運用会社に料金を支払う。
【0070】以下に具体的な制御を説明する。図12は、サーバコンピュータ2で実行される制御を示すフローチャート図である。図12に示すフローは、顧客よりプリントの受注がなされたことによりスタートする。
【0071】先ずステップS401では、プリント発注のあった画像データの中にRAWデータ等の独自フォーマットの画像データが含まれているか否かを検出する。含まれている場合にはステップS403に進み、含まれていない場合にはステップS402に進む。ステップS402では、サーバコンピュータ2でプリントアウト処理する。一方、ステップS403では、プリント注文があった独自フォーマットの画像データがどのサーバコンピュータで再生できるかを抽出する。各社データベース21に記憶されたデータベースにより抽出する。次にステップS404では、抽出したサーバコンピュータと接続する。そして、ステップS405では、独自フォーマットの画像データを含めたプリント注文があった全ての画像データと注文データを接続したサーバコンピュータに送信する。
【0072】また、サーバコンピュータ2でプリントアウト可能な形式に他のサーバコンピュータで変換した後に返却してもらい、サーバコンピュータ2でプリントアウトするようにしてもよい。
【0073】以下に、本実施形態のレンタルシステムについて説明する。
【0074】例えば、団体旅行に行ったときにブルートゥース等の無線通信を利用できるカメラを貸し出し、添乗員がサーバコンピュータを持ち歩き、観光客が撮影した画像データをデジタルカメラからサーバコンピュータで受信する。図13は、本実施形態のレンタルシステムの構成を示すブロック図である。図13に示すように本実施形態のレンタルシステムは、サーバコンピュータ2と簡易サーバコンピュータ7と複数のデジタルカメラとにより構成される。サーバコンピュータ2と簡易サーバコンピュータ7とはインターネットにより通信可能に接続されている。また、簡易サーバコンピュータ7と複数のデジタルカメラとはブルートゥース等の無線LANで接続されている。
【0075】簡易サーバコンピュータ7は、メモリ70を備えており、顧客の旅行に付き添う添乗員、ガイド、プロカメラマン等が持ち運ぶコンピュータである。ある程度のメモリ容量とデジタルカメラとの通信機能を備えるものであればよいので、ノートパソコン、PDA等でよい。
【0076】デジタルカメラは、簡易サーバコンピュータ7と通信する機能を有する。また、本実施形態では、デジタルカメラは旅行会社から顧客にレンタルで貸し出されたものである。しかし、レンタルされたデジタルカメラでなくても同じ通信規格の通信機能を持つデジタルカメラであれば同様に使用することができる。デジタルカメラで撮影された画像データは自動的に簡易サーバコンピュータ7に送信されて保管される。図13におけるデジタルカメラAは顧客Aに、デジタルカメラBは顧客Cに、デジタルカメラCは顧客Cが使用する。また、デジタルカメラDは旅行に同行する添乗員、ガイド、プロカメラマン等が使用する。
【0077】以下に簡易サーバコンピュータ7のメモリ70について説明する。図14は、メモリ70のメモリ構成を示す図である。図14に示すように、メモリ70には複数のフォルダが作成されている。
【0078】フォルダAはデジタルカメラAから送信された画像データを保管する。同様にフォルダB,C,DはそれぞれデジタルカメラB,C,Dから送信された画像データを保存する。また、夫婦等の顧客は2つのデジタルカメラで撮影した画像データを共通のフォルダに保存できるようにすることもできる。
【0079】客AはデジタルカメラAを使用してフォルダA内の画像データに対して再生、削除等行うことができる。しかし、客Aは他の客B,CのフォルダB,C内の画像データに対して何もすることはできない。
【0080】フォルダDには、添乗員、プロカメラマン等によりデジタルカメラDで撮影された全員の集合写真、記念写真の画像データが記憶される。フォルダDに保管された画像データは、客全員がアクセス可能に設定されている。しかし、フォルダDに保存された画像データは、再生することはできるがコピー、削除等はできない。また、客のデジタルカメラが送信した画像データを保存することもできない。
【0081】また、デジタルカメラDで撮影された画像データは、フォルダDに保管する代りに全員のフォルダに転送されるようにしてもよい。
【0082】また、簡易サーバコンピュータ7は、サーバコンピュータ2に画像データをアップロードする。家で待っている家族にも画像データを閲覧可能なパスワードが与えられている。例えば、客Aの家族にはフォルダA内の画像データを閲覧できるようにする。これにより、家で待っている家族は、旅行者の無事を確認できる。
【0083】また、バスツアーの場合にはバス内に簡易サーバコンピュータ7を設置しておいてもよい。デジタルカメラ内に一旦画像データを保管しておいて、バスでの移動中にデジタルカメラから画像データを簡易サーバコンピュータ7に転送するようにしてもよい。
【0084】また、画像データはサーバコンピュータ2にアップロードされているのでインターネットを介してパソコン等で画像データにアクセスすることができる。
【0085】本実施形態のレンタルシステムでは、旅行終了後の所定期間はメモリのレンタルを継続する。以下に、本実施形態のレンタルシステムのレンタル制御を説明する。図15は、サーバコンピュータ2で実行されるレンタル制御を示すフローチャート図である。本フローでは所定期間を30日とした例を説明する。
【0086】先ずステップS501では、旅行終了後25日が経過したか否かを検出する。25日を経過している場合にはステップS502に進み、経過していない場合には検出を継続する。ステップS502では、所定期間の30日がくると画像データが削除される旨の警告を電子メール等で顧客に知らせる。また、警告の他にメモリ容量を買い取ることができる案内も同時に知らせる。
【0087】ステップS503では、買い取りがなされているか否かを検出する。買い取りされている場合には本フローを終了し、買い取りされていない場合にはステップS504に進む。ステップS504では、所定期間である30日が経過したか否かを検出する。30日を経過している場合にはステップS505に進み、経過していない場合にはステップS503に戻る。ステップS505では、画像データが削除される。
【0088】また、この所定期間内であれば、以下のサービスを受けることができる。
【0089】画像データのダウンロード、メールに添付して送信、プリントアウト、電子カードの作成、カレンダの作成等、現在でも提供されているサービスが受けられる。
【0090】プリント時にプリント内に挿入するロゴを提供する。例えば、観光地のロゴ等旅行に合わせたロゴが用意されている。また、上述でフォルダDに保存されていた画像データに対しては制約がある。ダウンロードは有料になり、プリントアウトも通常料金より高い設定となる。その他のサービスも有料になる。
【0091】本サービスについて具体的に説明する。図16は、本サービスが提供するページ例を示す図である。
【0092】画像表示部600は、選択された画像データを表示する表示部である。画像表示部600内には、ロゴが選択された場合にロゴ部601が表示される。画像選択ボタン602は、画像表示部600に表示する画像データを選択するときにクリックするボタンである。ダウンロードボタン603は、表示部600に表示されている画像データをダウンロードするときにクリックするボタンである。プリントボタン604は、画像表示部600に表示されている画像データをプリントアウトするときにクリックするボタンである。ロゴボタン605,606は、画像表示600に表示された画像データにロゴを表示させたいときにクリックするボタンである。複数のロゴが用意されているので複数のボタンが設けられている。警告部607には、警告が表示される。図16で例示したページでは、選択している画像データが添乗員、プロカメラマン等が撮影した画像データであるためダウンロード、プリントアウトするためには特別料金が必要であることを警告している。
【0093】また、メモリ容量が買い取られた場合には所定期間が終了しても本サービスは継続して行われる。
【0094】以上の実施形態では団体旅行での例を説明したが、撮影会等、複数の人が集団で撮影を行う場合に本実施形態のレンタルシステムは実施できる。




 

 


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