Warning: fopen(data/log202007061152.log): failed to open stream: No space left on device in /home/jp321/public_html/header.php on line 106

Warning: flock() expects parameter 1 to be resource, boolean given in /home/jp321/public_html/header.php on line 107

Warning: fclose() expects parameter 1 to be resource, boolean given in /home/jp321/public_html/header.php on line 112
同期分離システム - 株式会社日立製作所
米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 株式会社日立製作所

発明の名称 同期分離システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−69855(P2003−69855A)
公開日 平成15年3月7日(2003.3.7)
出願番号 特願2001−253743(P2001−253743)
出願日 平成13年8月24日(2001.8.24)
代理人 【識別番号】100085811
【弁理士】
【氏名又は名称】大日方 富雄
【テーマコード(参考)】
5C020
5C082
【Fターム(参考)】
5C020 BA09 BB01 BB13 
5C082 AA02 BC03 CA56 DA01 DA76 MM01
発明者 木村 恒夫 / 赤石 尚祐
要約 課題
複合映像信号から水平同期信号と垂直同期信号を分離検出する同期分離システムにおいて、ノイズに対する垂直同期検出動作の安定性を高め、OSD出力文字の垂直揺れを防止する。

解決手段
複合映像信号Sinを位相反転させながら選択的に増幅させた複合同期信号Pinをコンパレータ13,14でレベル弁別してパルス化するに際し、そのパルス化に用いられるしきい値レベルVth1,Vth2を非等価パルス期間と等価パルス期間とで別々に設定するようにした。
特許請求の範囲
【請求項1】 複合映像信号を位相反転させながら選択的に増幅させた複合同期信号をコンパレータでレベル弁別してパルス化し、このパルス化された複合同期信号に基づいて水平同期信号と垂直同期信号を分離検出する同期分離システムであって、上記複合同期信号をパルス化するためのしきい値レベルを非等価パルス期間と等価パルス期間とで別々に設定する切換手段を備えたことを特徴とする同期分離システム。
【請求項2】 前記切換手段は、前記複合同期信号をレベル弁別してパルス化するコンパレータのしきい値レベルを、前記複合同期信号の非等価パルス期間と等価パルス期間とで異なるレベルに切換設定することを特徴とする請求項1に記載の同期分離システム。
【請求項3】 複合映像信号を位相反転させながら選択的に増幅させた複合同期信号をコンパレータでレベル弁別してパルス化し、このパルス化された複合同期信号に基づいて水平同期信号と垂直同期信号を分離検出する同期分離システムであって、前記複合同期信号を第1のしきい値レベルでパルス化する第1のコンパレータと、前記複合同期信号を第2のしきい値レベルでパルス化する第2のコンパレータと、前記第1のコンパレータのパルス化出力と前記第2のコンパレータのパルス化出力を加算合成する加算合成手段と、前記第1のコンパレータと前記第2のコンパレータを前記複合同期信号の非等価パルス期間と等価パルス期間とで切換動作させる切換手段とを備えたことを特徴とする同期分離システム。
【請求項4】 前記切換手段は、前記複合同期信号を前記第1のコンパレータまたは前記第2のコンパレータに切り換えて供給することを特徴とする請求項3に記載の同期分離システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号処理技術さらには複合映像信号から同期信号を抽出する同期分離システムに適用して有効な技術に関し、例えば受信したTV(テレビジョン)信号あるいはビデオ再生した複合映像信号に文字画像を合成して表示させるOSD(On Screen Display)システムに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】TV受信チューナやVTR(ビデオテープレコーダ)から出力される複合映像信号には複合同期信号が挿入されている。この複合同期信号には水平と垂直の2種類の同期信号が含まれている。映像再生はその複合同期信号から分離される水平同期信号と垂直同期信号を使って行われる。OSDシステムもその水平同期信号と垂直同期信号を使って文字画像の合成タイミングを制御する。
【0003】図4は複合映像信号から同期信号を分離検出する同期分離システムの一般的な構成例を示す。同図に示す同期分離システムは、反転アンプ11、コンパレータ13、バッファドライバ15、同期検出回路21などによって構成される。反転アンプ11は、複合映像信号Sinを位相反転させるとともに、その映像信号部を圧縮する一方、その複合映像信号に含まれる複合同期信号を選択的に増幅して出力する。
【0004】複合同期信号Pinはコンパレータ13によるレベル弁別によってパルス化された後、ドライバ15を介して同期検出回路21に入力される。コンパレータ13は所定のしきい値レベルVth1によって複合同期信号Pinをパルス化(2値化)する。同期検出回路21はパルス化された複合同期信号Poutに基づいて水平同期タイミングと垂直同期タイミングを検出し、水平同期信号Hsと垂直同期信号Vsを分離して出力する。この同期信号Hs,VsをOSDシステム41と映像再生システム42に共通に与えることにより、OSDシステム41にて生成される文字画像いわゆるOSD出力文字を、映像再生システム42にて再生される映像中に、同期状態を保ちながら合成させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述した技術には、次のような問題のあることが本発明者らによってあきらかとされた。すなわち、上述したシステムでは、たとえば弱電界のTV信号受信時に増大するノイズ成分によって同期検出とくに垂直同期検出の動作が不安定になり、これに伴ってOSD出力文字が垂直方向に揺れるという現象が生じるというものである。
【0006】図5は、映像信号Sinにノイズが混入したときの動作波形チャートを示す。同図に示すように、たとえば弱電界受信時の複合映像信号Sinには相対的に高レベルのノイズが重畳する。このノイズは垂直同期信号を形成する等価パルスの合間にも重畳する。等価パルスの合間にてロウレベルからハイレベルへ向けて振幅するノイズは、等価パルスと共に反転アンプ11で増幅および位相反転されてハイレベルからロウレベルに向けて振幅し、等価パルスの波形をV字状に縦割りするようになる。この縦割りが生じた等価パルスPinをコンパレータ13でレベル弁別すると、等価パルスがノイズで分断される波形異常が生じて、その等価パルスに基づく垂直同期検出の動作が不安定になってしまう。
【0007】本発明の目的は、複合映像信号から水平同期信号と垂直同期信号を分離検出する同期分離システムにおいて、ノイズに対する垂直同期検出動作の安定性を高め、これにより、OSD出力文字の垂直揺れも確実に防止できるようにする、という技術を提供することにある。本発明の前記ならびにそのほかの目的と特徴は、本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。すなわち、本発明は、複合映像信号を位相反転させながら選択的に増幅された複合同期信号をコンパレータでレベル弁別してパルス化し、このパルス化された複合同期信号に基づいて水平同期信号と垂直同期信号を分離検出する同期分離システムにおいて、上記複合同期信号をパルス化するためのしきい値レベルを非等価パルス期間と等価パルス期間とで別々に設定する切換手段を設けるようにしたものである。上記した手段によれば、ノイズに対する垂直同期検出動作の安定性を高めることができる。したがって、たとえばOSD出力文字の垂直揺れも確実に防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明による同期分離システムの第1の実施例を示す。図2は同システムの動作波形チャートを示す。図1に示す実施例のシステムは、複合映像信号Sinから水平同期信号Hsおよび垂直同期信号Vsを分離するシステムであって、複合映像信号Sinを位相反転させる反転アンプ11、反転アンプ11の出力(Pin)を切り換える切換回路12、複合映像信号Sinのレベルを検出する第1のコンパレータ13,第2のコンパレータ14、第1のコンパレータ13の出力を増幅する第1のバッファドライバ15、第2のコンパレータ14の出力を増幅する第2のバッファドライバ16、それらの出力を加算する加算回路17および加算回路の出力をそれぞれ増幅するバッファドライバ18、同期検出回路21、水平カウンタ31、VGP(垂直ゲートパルス)発生回路32などによって構成される。
【0010】第1のコンパレータ13と第2のコンパレータ14はそれぞれ所定のしきい値レベルVth1,Vth2を持つが、両しきい値Vth1とVth2は互いに異なるレベルを持つようにそれぞれ独立に設定されている(Vth1>Vth2)。切換回路12は、反転アンプ11の出力(Pin)を第1または第2のコンパレータ13,14に切換入力させるもので、例えばMOSFETなどのアナログスイッチにより構成することができる。また、この切換回路12の動作は、VGP発生回路32が生成するVGP信号によって制御される。VGP発生回路32は、水平同期信号をカウントする水平カウンタ31のカウント値に基づいて、等価パルス期間だけ切換回路12の切換位置を第2のコンパレータ14側に設定するようなVGP信号を生成する。なお、上記水平カウンタ31は垂直同期サイクルごとに初期化される。
【0011】反転アンプ11は、複合映像信号Sinを位相反転させるとともに、その映像信号部を圧縮する一方、その複合映像信号に含まれる複合同期信号Pinを選択的に増幅して出力する。そして、切換回路12が、非等価パルス期間においては複合同期信号Pinを第1のコンパレータ13に入力させる一方、等価パルス期間においては複合同期信号Pinを第2のコンパレータ14に入力させる。これにより、複合同期信号Pinは、非等価パルス期間と等価パルス期間とで互いにレベルの異なるしきい値レベルVth1,Vth2でそれぞれにパルス化される。
【0012】等価パルス期間でのしきい値レベルVth2は、非等価パルス期間でのしきい値レベルVth1よりも低く設定されている(Vth2<Vth1)。これにより、位相反転された等価パルス波形にノイズによるV字状の縦割りが生じていても、コンパレータ14によって正常波形にパルス化された等価パルスを得ることができる。
【0013】コンパレータ13と14の各パルス化出力は、加算回路17で加算合成される。その結果、加算回路17からはパルス化された複合同期信号Poutが出力される。このパルス化された複合同期信号Poutは、バッファドライバ18を介して同期検出回路21に入力される。すると、同期検出回路21は、パルス化された複合同期信号Poutから水平同期信号Hsと垂直同期信号Vsをそれぞれ検出する。そして、このようにして分離検出された同期信号Hs,Vsは、OSDシステム41や映像再生システム42に与えられる。
【0014】上述したシステムでは、位相反転された等価パルス波形にノイズによるV字状の縦割りが生じていても、等価パルス期間だけのしきい値レベルを持つコンパレータ15によって、正常波形にパルス化された等価パルスを得ることができるので、ノイズに対する垂直同期検出動作の安定性を高めることができる。これにより、その等価パルスに基づいてタイミング制御されるOSD出力文字の表示も、垂直揺れすることなく安定に行わせることができる。
【0015】図3は本発明の別の実施例を示す。上述した実施例との相違に着目して説明すると、図3に示す同期分離システムは、複合同期信号Pinをパルス化するコンパレータ13は1つだけ設けて、そのしきい値レベルVth1またはVth2を切換回路12により切換選択させながらコンパレータ13により時分割でパルス化を行わせるようにしたものである。切換回路12は、上述した実施例と同様、VGP発生回路32が生成するVGP信号によって制御される。このように構成によっても、第1の実施例の場合と同様、位相反転された等価パルス波形にノイズによるV字状の縦割りが生じていても、正常波形にパルス化された等価パルスを得て、ノイズに対する垂直同期検出動作の安定性を高めることができる。
【0016】以上、本発明者によってなされた発明を実施態様にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前記実施例においては、コンパレータ13,14の後段および加算回路17の後段にそれぞれバッファドライバ15,16および18を設けているが、これらのバッファドライバはコンパレータ13,14あるいは加算回路17と一体の回路として構成するようにしても良いし、省略することも可能である。
【0017】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである。すなわち、本発明に従うと、複合映像信号を位相反転させながら選択的に増幅させた複合同期信号をコンパレータでレベル弁別してパルス化し、このパルス化された複合同期信号に基づいて水平同期信号と垂直同期信号を分離検出する同期分離システムにおいて、上記複合同期信号をパルス化するためのしきい値レベルを非等価パルス期間と等価パルス期間とで別々に設定する切換手段を備えたことにより、ノイズに対する垂直同期検出動作の安定性を高めることができ、これによってOSD出力文字の垂直揺れも確実に防止することができるようになる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013