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発明の名称 ストリームデータ配信システム、ストリームデータ配信方法およびそのプログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−134497(P2003−134497A)
公開日 平成15年5月9日(2003.5.9)
出願番号 特願2001−331455(P2001−331455)
出願日 平成13年10月29日(2001.10.29)
代理人 【識別番号】100109313
【弁理士】
【氏名又は名称】机 昌彦 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5C064
【Fターム(参考)】
5C064 BA07 BB01 BB07 BC01 BC07 BC18 BC23 BD02 BD03 BD08 BD09 
発明者 小林 賢一
要約 課題
ストリームデータに有効期限データを付加し、有効期限内であればストリームデータの視聴を可能にする。

解決手段
配信業者サーバ100は、視聴利用者、視聴作品、視聴期間等を認識すると、有効期限データと配信データ処理プログラムを作品のストリームデータに付加し、配信データを作成する(ステップA11)。配信業者サーバ100は、配信データを利用者端末200に送信する(ステップA12)。利用者端末200は、配信データを受信すると、配信データを利用者端末200の記憶装置に記憶する(ステップA14)。配信データを記憶後、配信データ中の配信データ処理プログラムが起動し、有効期限内か否かの監視を行ない、有効期限内の期間、視聴利用者は記憶された配信データのストリームデータを基に利用者端末200の画面上で配信作品を視聴する(ステップA15〜A16)処理を有する。
特許請求の範囲
【請求項1】 通信回線に相互接続された利用者端末および配信業者サーバの間で、配信業者サーバに予め用意された配信用作品リストの中から視聴利用者の要求する作品のストリームデータを前記利用者端末に配信するストリームデータ配信方法において、前記利用者端末から要求された配信作品の配信注文情報に基づき少なくとも有効期限と配信データ処理プログラムを付加して前記利用者端末に返信し、前記利用者端末では、返信されたストリームデータに基づき前記視聴利用者に視聴させるととともに、有効期限外になると前記配信データ処理プログラムにより自動的に視聴不可処理を実行することを特徴とするストリームデータ配信方法。
【請求項2】 予め前記配信データ処理プログラムを前記利用者端末に備え、前記配信業者サーバからは少なくとも有効期限を付加した前記ストリームデータを前記利用者端末に返信する請求項1記載のストリームデータ配信方法。
【請求項3】 前記有効期限外か否かを前記配信業者サーバで判断した後にストリームデータを配信する請求項1または2記載のストリームデータ配信方法。
【請求項4】 通信回線に相互接続された利用者端末および配信業者サーバの間で、配信業者サーバに予め用意された配信用作品リストの中から視聴利用者の要求する作品のストリームデータを前記利用者端末に配信するストリームデータ配信方法において、前記利用者端末から要求された配信作品の延長期間情報に基づき少なくとも有効期限と配信データ処理プログラムを付加して前記利用者端末に返信し、前記利用者端末では、返信されたストリームデータに基づき前記視聴利用者に視聴させるととともに、有効期限外になると前記配信データ処理プログラムにより自動的に視聴不可処理を実行することを特徴とするストリームデータ配信方法。
【請求項5】 前記利用者端末から要求された配信作品の延長期間情報に基づき、前記配信業者サーバに登録されている利用者情報の視聴期間を更新させるととともに更新された前記有効期限の下に前記利用者端末で前記視聴利用者に視聴させる請求項4記載のストリームデータ配信方法。
【請求項6】 通信回線に相互接続された利用者端末および配信業者サーバの間で、配信業者サーバに予め用意された配信用作品リストの中から視聴利用者の要求する作品のストリームデータを前記利用者端末に配信するストリームデータ配信方法において、各種の配信用作品情報を前記利用者端末に表示させるステップと、少なくとも前記視聴利用者の要求に対応する前記配信用作品の注文情報と前記配信用作品の視聴期間情報と前記配信用作品を注文する前記視聴利用者の個人情報とを配信注文情報として、前記視聴利用者の指示に基づき前記利用者端末から前記配信業者サーバに送信させるステップと、前記配信注文情報を受信した前記配信業者サーバに前記配信注文情報から前記視聴利用者の要求に対応する前記配信用作品と前記視聴期間と前記個人情報とを認識させるとともに前記視聴期間情報を有効期限データとして、少なくとも前記配信用作品のストリームデータに前記有効期限データおよび配信データ処理プログラムを付加した配信データを作成させ、作成された前記配信データを前記配信業者サーバから前記利用者端末に送信させるステップと、受信した前記配信データを前記利用者端末内に記憶させ、記憶された前記有効期限データに対して有効期限処理を行わせ、前記配信データが有効期限内であれば視聴可能状態にして前記視聴利用者に視聴させ、有効期限外であれば前記配信データを視聴不可能状態に処理させるステップとを有することを特徴とするストリームデータ配信方法。
【請求項7】 前記配信作品情報と前記視聴期間情報と前記注文情報とを、それぞれ別々に前記配信業者サーバに送信する請求項6記載のストリームデータ配信方法。
【請求項8】 前記配信業者サーバが前記注文情報と前記視聴期間情報と前記個人情報から前記配信作品と前記視聴期間と前記個人情報を認識できた場合は、利用者名、視聴作品、視聴期間を確認するメッセージを、認識できなかった場合は認識できなかった旨のメッセージを、それぞれ前記利用者端末に送信する請求項6記載のストリームデータ配信方法。
【請求項9】 前記配信データを処理するプログラムは、前記有効期限外であれば前記ストリームデータを暗号化するプログラムであるか、または前記ストリームデータを消去するプログラムであって前記ストリームデータを視聴不可にする請求項1記載のストリームデータ配信方法。
【請求項10】 前記ストリームデータに前記有効期限データを組込む場合は、前記ストリームデータ内のユーザが自由にデータを設定できるオプションフィールドに組込む請求項1記載のストリームデータ配信方法。
【請求項11】 通信回線に相互接続された利用者端末と配信業者サーバの間で、利用者端末からの要求に基づいて配信業者サーバから利用者端末に所望の作品のストリームデータを配信するストリームデータ配信方法において、前記利用者端末が、前記ストリームデータを監視し有効期限内であるか否かに応じて所定の処置を行うためのプログラム配信データ処理プログラムと表示手段とを備えるストリームデータ再生専用のセットトップボックスであり、各種の配信作品情報を前記表示手段に表示するステップと、少なくとも所望の前記配信作品に対する注文情報と前記配信作品の視聴期間情報と前記配信作品を注文する視聴利用者の個人情報とを配信注文情報として、前記視聴利用者の指示に基づき前記セットトップボックスから前記配信業者サーバに送信させるステップと、前記配信注文情報を前記配信業者サーバに受信した前記配信業者の指示に基づき、前記配信業者サーバに対して、前記配信注文情報から前記配信作品と前記視聴期間と前記個人情報とを認識させるとともに前記視聴期間情報を有効期限データとして、少なくとも前記配信作品のストリームデータに前記有効期限データを付加した配信データを作成させ、作成された前記配信データを前記配信業者サーバから前記セットトップボックスに送信させるステップと、前記配信データを前記セットトップボックスに受信した前記視聴利用者の指示に基づき、前記配信データを前記セットトップボックス内に記憶させ、記憶された前記有効期限データに対して有効期限処理を行わせ、前記配信データが有効期限内であれば視聴可能状態にして前記視聴利用者に視聴させ、有効期限外であれば前記配信データを前記プログラム配信データ処理プログラムにより視聴不可能状態に処理させるステップとを有することを特徴とするストリームデータ配信方法。
【請求項12】 通信回線に相互接続された利用者端末と配信業者サーバの間で、利用者端末からの要求に基づいて配信業者サーバから利用者端末に所望の作品のストリームデータを配信するストリームデータ配信方法において、各種の配信作品情報を前記利用者端末に表示させるステップと、少なくとも所望の前記配信作品に対する注文情報と前記配信作品の視聴期間情報と前記配信作品を注文する視聴利用者の個人情報とを配信注文情報として、前記視聴利用者の指示に基づき前記利用者端末から前記配信業者サーバに送信させるステップと、前記配信注文情報を受信した前記配信業者サーバにより前記配信注文情報から前記視聴期間と前記個人情報とを含む利用者情報を作成するとともに対応する利用者番号を付加して前記利用者端末へ送信するステップと、前記利用者番号を受信した前記利用者端末では前記配信作品を視聴する時は前記視聴利用者の指示により利用者番号および視聴情報を前記配信業者サーバへ送信するステップと、前記利用者番号を受信した前記配信業者サーバでは、前記利用者番号に対応する前記利用者情報の前記視聴期間を参照し前記視聴期間であれば前記配信業者サーバから前記利用者端末に前記配信作品のストリームデータを送信した後に課金し、前記視聴期間外であれば直ぐに課金するステップとを有することを特徴とするストリームデータ配信方法。
【請求項13】 前記視聴期間外であれば、視聴期間外であることを示す注意メッセージを通信回線を介して前記利用者端末に送信する請求項12記載のストリームデータ配信方法。
【請求項14】 前記配信作品の延長注文書情報を利用者端末に表示するステップと、延長注文情報を前記視聴利用者が前記利用者端末から前記配信業者サーバに送信させるステップと、前記延長注文情報を受信した前記配信業者サーバでは、前記延長注文情報から延長する視聴期間情報を認識し、前記視聴期間情報を有効期限データとし、少なくとも、前記作品のストリームデータと前記有効期限データとからなる配信データを作成し、該配信データを前記配信業者サーバから前記利用者端末に送信するステップとを有する請求項6記載のストリームデータ配信方法。
【請求項15】 前記配信記作品の延長注文書情報を利用者端末に表示するステップと、前記延期注文書情報から生成した延長注文情報を前記視聴利用者が前記視聴利用者端末から前記配信業者サーバに送信するステップと、前記延長注文情報を受信した前記配信業者サーバでは、前記延長注文情報から延長する視聴期間情報を認識し、前記視聴期間情報を有効期限データとし、少なくとも、前記配信作品のストリームデータと前記有効期限データと前記配信データ処理プログラムとからなる配信データを作成し、作成した配信データを前記配信業者サーバから前記利用者端末に送信するステップとを有する請求項14記載のストリームデータ配信方法。
【請求項16】 前記利用者端末からのアクセスに応答して前記配信作品の延長注文書情報を利用者端末に送信するステップと、前記配信業者サーバから配信された前記延長注文書情報を前記利用者端末に表示させるステップと、表示された延長注文書情報に前記視聴利用者が延長期間情報を登録し延長注文情報として一時的に前記利用者端末に蓄え、蓄えられた前記延長注文情報を前記利用者端末から前記配信業者サーバに送信させるステップと、前記延長注文情報を受信した前記配信業者サーバでは前記延長注文情報から視聴期間情報を認識するとともに、前記視聴期間情報を更新するステップとを有する請求項15記載のストリームデータ配信方法。
【請求項17】 前記セットトップボックスからのアクセスに応答して前記配信作品の延長注文書情報をセットトップボックスに送信するステップと、前記配信業者サーバから配信された前記延長注文書情報を前記セットトップボックスに表示させるステップと、表示された延長注文書情報に前記視聴利用者が延長期間情報を書き込んだ後に書き込みが行われた前記延長注文情報を前記セットトップボックスから前記配信業者サーバに送信させるステップと、前記延長注文情報を受信した前記配信業者サーバでは前記延長注文情報から視聴期間情報を認識するとともに、前記視聴期間情報を更新するステップとを有する請求項11記載のストリームデータ配信方法。
【請求項18】 通信回線と、その通信回線に相互接続された利用者端末および配信業者サーバとを備え、前記利用者端末は、前記配信業者サーバから送信された各種の作品情報を表示する機能と、視聴利用者の指示により、少なくとも注文作品情報と前記作品の視聴期間情報と前記作品を注文する前記視聴利用者の個人情報とを記憶する機能と、記憶した情報に基づく配信注文情報を前記配信業者サーバに送信する機能と、前記配信注文情報に基づき前記配信業者サーバから返信された配信データを記憶する機能と、記憶した前記配信データが有効期限内であれば前記配信データを視聴可能状態とし、有効期限外であれば前記配信データを視聴不可能状態とする機能とを有し、前記配信業者サーバは、前記利用者端末から送信された前記配信注文情報に基づき前記作品と前記視聴期間と前記個人情報とを認識する機能と、少なくとも前記作品のストリームデータに前記有効期限データおよび配信データ処理プログラムを付加した配信データを生成する機能と、生成した配信データを前記利用者端末に送信する機能と、前記配信注文情報に基づき課金する機能とを有することを特徴とするストリームデータ配信システム。
【請求項19】 通信回線と、配信業者サーバと、前記通信回線に相互接続され配信された有効期限付き配信データの有効期限検出処理機能を有するSTB専用端末およびその出力表示手段を有する利用者端末とを備え、視聴利用者の指示により、少なくとも注文作品情報と前記作品の視聴期間情報と前記作品を注文する前記視聴利用者の個人情報とを記憶しかつ記憶した情報に基づく配信注文情報を前記配信業者サーバに送信する手段と、前記配信注文情報に基づき前記配信業者サーバから返信される有効期限付き配信データを記憶しかつ前記有効期限付き配信データが有効期限内であれば視聴し、有効期限外であれば前記有効期限付き配信データを処理する手段とを有し、前記配信業者サーバは、前記利用者端末から送信された前記配信注文情報に基づき前記作品と前記視聴期間と前記個人情報とを認識するとともに、少なくとも前記作品のストリームデータに前記有効期限データを付加した前記有効期限付き配信データを生成して前記利用者端末に送信する手段と、前記配信注文情報に基づき課金する手段とを有することを特徴とするストリームデータ配信システム。
【請求項20】 通信回線と、前記通信回線に相互接続された利用者端末と配信業者サーバとを備え、前記利用者端末は、前記配信業者サーバから送信される各種の作品情報および注文書情報を利用者端末に表示する手段と、視聴利用者の指示により、少なくとも注文作品情報と前記作品の視聴期間情報と前記作品を注文する利用者の個人情報とを記憶しかつ記憶した情報に基づく配信注文情報を前記配信業者サーバに送信する手段と、前記配信業者サーバから返信される利用者番号に応じて、前記視聴利用者の指示により前記利用者番号および前記視聴期間情報を前記配信業者サーバに返信する手段とを有し、前記配信業者サーバは、受信した前記配信注文情報から利用者情報を作成し利用者番号を前記利用者端末に送信する手段と、前記利用者端末から返信される視聴期間情報付き利用者番号を参照するとともに視聴期間であれば前記利用者端末に前記作品のストリームデータを送信する手段と、視聴期間でなければ前記配信注文情報に基づき課金処理を行う手段とを有することを特徴とするストリームデータ配信システム。
【請求項21】 通信回線に相互接続された利用者端末および配信業者サーバの間で、配信業者サーバに予め用意された配信用作品リストの中から視聴利用者の要求する作品のストリームデータを前記利用者端末に配信するストリームデータ配信方法において、各種の配信用作品情報を前記利用者端末に表示させるステップと、少なくとも前記視聴利用者の要求に対応する前記配信用作品の注文情報と前記配信用作品の視聴期間情報と前記配信用作品を注文する前記視聴利用者の個人情報とを配信注文情報として、前記視聴利用者の指示に基づき前記利用者端末から前記配信業者サーバに送信させるステップと、前記配信注文情報を受信した前記配信業者サーバに前記配信注文情報から前記視聴利用者の要求に対応する前記配信用作品と前記視聴期間と前記個人情報とを認識させるとともに前記視聴期間情報を有効期限データとして、少なくとも前記配信用作品のストリームデータに前記有効期限データおよび配信データ処理プログラムを付加した配信データを作成させ、作成された前記配信データを前記配信業者サーバから前記利用者端末に送信させるステップと、受信した前記配信データを前記利用者端末内に記憶させ、記憶された前記有効期限データに対して有効期限処理を行わせ、前記配信データが有効期限内であれば視聴可能状態にして前記視聴利用者に視聴させ、有効期限外であれば前記配信データを視聴不可能状態に処理させるステップとを、前記利用者端末または前記配信業者サーバの対応する情報処理装置に実行させるプログラム。
【請求項22】 通信回線に相互接続された利用者端末と配信業者サーバの間で、利用者端末からの要求に基づいて配信業者サーバから利用者端末に所望の作品のストリームデータを配信するストリームデータ配信方法において、前記利用者端末が、前記ストリームデータを監視し有効期限内であるか否かに応じて所定の処置を行うためのプログラム配信データ処理プログラムと表示手段とを備えるストリームデータ再生専用のセットトップボックスであり、各種の配信作品情報を前記表示手段に表示するステップと、少なくとも所望の前記配信作品に対する注文情報と前記配信作品の視聴期間情報と前記配信作品を注文する視聴利用者の個人情報とを配信注文情報として、前記視聴利用者の指示に基づき前記セットトップボックスから前記配信業者サーバに送信させるステップと、前記配信注文情報を前記配信業者サーバに受信した前記配信業者の指示に基づき、前記配信業者サーバに対して、前記配信注文情報から前記配信作品と前記視聴期間と前記個人情報とを認識させるとともに前記視聴期間情報を有効期限データとして、少なくとも前記配信作品のストリームデータに前記有効期限データを付加した配信データを作成させ、作成された前記配信データを前記配信業者サーバから前記セットトップボックスに送信させるステップと、前記配信データを前記セットトップボックスに受信した前記視聴利用者の指示に基づき、前記配信データを前記セットトップボックス内に記憶させ、記憶された前記有効期限データに対して有効期限処理を行わせ、前記配信データが有効期限内であれば視聴可能状態にして前記視聴利用者に視聴させ、有効期限外であれば前記配信データを前記プログラム配信データ処理プログラムにより視聴不可能状態に処理させるステップとを、前記利用者端末または前記配信業者サーバの対応する情報処理装置に実行させるプログラム。
【請求項23】 通信回線に相互接続された利用者端末と配信業者サーバの間で、利用者端末からの要求に基づいて配信業者サーバから利用者端末に所望の作品のストリームデータを配信するストリームデータ配信方法において、各種の配信作品情報を前記利用者端末に表示させるステップと、少なくとも所望の前記配信作品に対する注文情報と前記配信作品の視聴期間情報と前記配信作品を注文する視聴利用者の個人情報とを配信注文情報として、前記視聴利用者の指示に基づき前記利用者端末から前記配信業者サーバに送信させるステップと、前記配信注文情報を受信した前記配信業者サーバにより前記配信注文情報から前記視聴期間と前記個人情報とを含む利用者情報を作成するとともに対応する利用者番号を付加して前記利用者端末へ送信するステップと、前記利用者番号を受信した前記利用者端末では前記配信作品を視聴する時は前記視聴利用者の指示により利用者番号および視聴情報を前記配信業者サーバへ送信するステップと、前記利用者番号を受信した前記配信業者サーバでは、前記利用者番号に対応する前記利用者情報の前記視聴期間を参照し前記視聴期間であれば前記配信業者サーバから前記利用者端末に前記配信作品のストリームデータを送信した後に課金し、前記視聴期間外であれば直ぐに課金するステップとを、前記利用者端末または前記配信業者サーバの対応する情報処理装置に実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストリームデータ配信システム、ストリームデータ配信方法およびそのプログラムに係わり、特に、インターネット等の通信回線を介して利用者から注文を受けた作品のストリームデータを配信するストリームデータ配信システム、ストリームデータ配信方法およびそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】各種のビデオ作品を視聴利用者に有料で提供する従来の方法としては、例えば第1の例としてビデオレンタルサービスがある。このビデオレンタルサービスは、利用者が直接レンタルビデオ店に出向き、所望する映画、ドラマ等の作品とレンタル日数を指定しそのレンタル日数に応じた料金を支払うことによって、その作品が記録されているビデオカセット、DVD等の媒体がレンタルされ、返却時は利用者が直接レンタルビデオ店に行き、媒体を返却している。
【0003】また、従来の第2の例としては、衛星放送会社、ケーブルテレビ放送会社等の配信会社が衛星回線やケーブルテレビ回線等の通信回線を通じて配信する作品を、利用者がセット・トップ・ボックス(以後STBと略す)等の専用装置を介して視聴できるペイパービューと呼ばれる配信サービスがある。
【0004】この配信サービスは、1日に複数回、予め配信会社に決められた時間に配信される作品を、利用者が配信会社にその作品を視聴するための規定料金を支払うことによって、利用者はその決められた時間にその作品視聴することができる。
【0005】従来の第3のの例としては、昨今のインターネットのブロードバンド化による大容量データの高速送受信化に伴い、利用者が所望するの作品の配信を注文した時点で、配信会社からその作品のストリームデータが利用者端末にリアルタイム配信されるストリーム配信サービスがある。
【0006】上述した第3の従来例の映像配信システムのブロック図を示した図16を参照すると、この映像配信システムの構成は、利用者の注文によりストリームデータを配信する配信業者サーバ103と、パーソナルコンピュータ等の利用者端末202と、これらを相互に接続するインターネット等の通信回線303から構成されている。
【0007】この第3の従来例における映像配信方法のフローチャートを示した図17を参照すると、まず、利用者は、パーソナルコンピュータ等の利用者端末202を介して、配信業者が配信業者サーバ103を介してインターネット等の通信回線303上に開設しているホームページから、予め用意されている作品一覧をアクセスする(ステップF1)。
【0008】アクセスに応答して、配信業者サーバ103は、作品一覧と注文フォーマットとを利用者端末202に送信する(ステップF2)。
【0009】注文フォーマットとは、例えば、利用者の個人情報を入力させるフォーマットであり、個人情報としては氏名、住所、連絡先、クレジットカード番号等が挙げられる。
【0010】利用者端末には、まず画面上に表示された作品一覧を見て、配信を希望する作品と注文フォーマットに個人情報を登録し、配信を希望する作品と個人情報をインターネット等の通信回線303を介して配信業者サーバに送信する(ステップF3〜ステップF7)。
【0011】配信業者サーバ103は、配信を希望する作品と個人情報を受信すると、配信を希望する作品と個人情報配信サーバ103のデータベースにより利用者、配信希望作品、料金支払の有無等を認識し(ステップF8〜ステップF9)、認識すると配信希望作品のストリームデータをインターネット等の通信回線303を介して利用者端末202に送信する(ステップF10)。送信後、料金のカード決済、請求を行なう(ステップF11)。
【0012】次に、利用者端末202は、インターネット等の通信回線303を介してストリームデータを受信しながら利用者端末202の画面上で作品を表示し、利用者はその作品をリアルタイムで視聴する(ステップF12)。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、第1の従来例におけるビデオレンタルサービスは、貸出時は、利用者が直接レンタルビデオ店に出向かなければならないため煩わしいという問題点と、レンタルビデオ店に出向いたとしても所望する作品が貸出中のため借りることができないという問題点がある。
【0014】また返却時は、直接レンタルビデオ店に出向くことによる煩わしいという問題点はもちろん、レンタルビデオ店の営業時間外は返却できないため、営業時間に合わせて返却しなければならず、さらに返却日を越えた場合は延滞料金を払わなければならないという問題点があった。
【0015】第2の従来例では、配信されたストリームデータによって視聴利用者端末で視聴利用者が所望する作品を視聴することができるので、前述のレンタルビデオ店に出向く煩わしい等の問題点はない。しかし、ストリームデータは予め決められた時間にしか配信されず、またリアルタイムで配信されるため、利用者は配信される時間に利用者端末のところに居なくてはならず、時間的に拘束されてしまう。
【0016】また、利用者が途中で視聴を中止した場合は、利用者が後で中止した箇所から見ることができず、また早送り、逆再生、および特殊再生(倍速再生等)ができないため、結局最初から見なければならない、すなわち利用者が所望する箇所からの視聴ができないという問題点があった。
【0017】第3の従来例では、視聴利用者の操作によって配信が開始されるため、時間的な拘束はないが、第2の従来例と同様に、配信されるストリームデータ、すなわち配信業者サーバから配信されるデータはリアルタイムであるため、視聴利用者が途中で視聴を中止した場合は、視聴利用者が後に中止した箇所から見ることができない。
【0018】また、早送り、逆再生、および特殊再生(倍速再生等)ができないため、結局最初から見なければならない、すなわち利用者が所望する箇所からの視聴ができないという問題点があった。
【0019】本発明の目的は、上述した従来の欠点に鑑みなされたものであり、所望の配信作品をストリームデータとして通信回線を介して入手し、視聴利用者の端末上でその配信作品を視聴することができ、かつそのストリームデータを自動的に処理してスクランブル、暗号化、あるいは消去等が行われる、視聴利用者にとって時間的、経済的に有利な配信システム、配信方法およびプログラムを提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のストリームデータ配信方法は、通信回線に相互接続された利用者端末および配信業者サーバの間で、配信業者サーバに予め用意された配信用作品リストの中から視聴利用者の要求する作品のストリームデータを前記利用者端末に配信するストリームデータ配信方法において、前記利用者端末から要求された配信作品の配信注文情報に基づき少なくとも有効期限と配信データ処理プログラムを付加して前記利用者端末に返信し、前記利用者端末では、返信されたストリームデータに基づき前記視聴利用者に視聴させるととともに、有効期限外になると前記配信データ処理プログラムにより自動的に視聴不可処理を実行することを特徴とする。
【0021】また、予め前記配信データ処理プログラムを前記利用者端末に備え、前記配信業者サーバからは少なくとも有効期限を付加した前記ストリームデータを前記利用者端末に返信することができる。
【0022】さらに、前記有効期限外か否かを前記配信業者サーバで判断した後にストリームデータを配信することもできる。
【0023】本発明のストリームデータ配信方法の他の特徴は、通信回線に相互接続された利用者端末および配信業者サーバの間で、配信業者サーバに予め用意された配信用作品リストの中から視聴利用者の要求する作品のストリームデータを前記利用者端末に配信するストリームデータ配信方法において、前記利用者端末から要求された配信作品の延長期間情報に基づき少なくとも有効期限と配信データ処理プログラムを付加して前記利用者端末に返信し、前記利用者端末では、返信されたストリームデータに基づき前記視聴利用者に視聴させるととともに、有効期限外になると前記配信データ処理プログラムにより自動的に視聴不可処理を実行することにある。
【0024】また、前記利用者端末から要求された配信作品の延長期間情報に基づき、前記配信業者サーバに登録されている利用者情報の視聴期間を更新させるととともに更新された前記有効期限の下に前記利用者端末で前記視聴利用者に視聴させることができる。
【0025】本発明のストリームデータ配信方法のまた他の特徴は、通信回線に相互接続された利用者端末および配信業者サーバの間で、配信業者サーバに予め用意された配信用作品リストの中から視聴利用者の要求する作品のストリームデータを前記利用者端末に配信するストリームデータ配信方法において、各種の配信用作品情報を前記利用者端末に表示させるステップと、少なくとも前記視聴利用者の要求に対応する前記配信用作品の注文情報と前記配信用作品の視聴期間情報と前記配信用作品を注文する前記視聴利用者の個人情報とを配信注文情報として、前記視聴利用者の指示に基づき前記利用者端末から前記配信業者サーバに送信させるステップと、前記配信注文情報を受信した前記配信業者サーバに前記配信注文情報から前記視聴利用者の要求に対応する前記配信用作品と前記視聴期間と前記個人情報とを認識させるとともに前記視聴期間情報を有効期限データとして、少なくとも前記配信用作品のストリームデータに前記有効期限データおよび配信データ処理プログラムを付加した配信データを作成させ、作成された前記配信データを前記配信業者サーバから前記利用者端末に送信させるステップと、受信した前記配信データを前記利用者端末内に記憶させ、記憶された前記有効期限データに対して有効期限処理を行わせ、前記配信データが有効期限内であれば視聴可能状態にして前記視聴利用者に視聴させ、有効期限外であれば前記配信データを視聴不可能状態に処理させるステップを有することにある。
【0026】また、前記配信作品情報と前記視聴期間情報と前記注文情報とを、それぞれ別々に前記配信業者サーバに送信することができる。
【0027】さらに、前記配信業者サーバが前記注文情報と前記視聴期間情報と前記個人情報から前記配信作品と前記視聴期間と前記個人情報を認識できた場合は、利用者名、視聴作品、視聴期間を確認するメッセージを、認識できなかった場合は認識できなかった旨のメッセージを、それぞれ前記利用者端末に送信することもできる。
【0028】さらにまた、前記配信データを処理するプログラムは、前記有効期限外であれば前記ストリームデータを暗号化するプログラムであるか、または前記ストリームデータを消去するプログラムであって前記ストリームデータを視聴不可にすることでもよい。
【0029】また、前記ストリームデータに前記有効期限データを組込む場合は、前記ストリームデータ内のユーザが自由にデータを設定できるオプションフィールドに組込むことでもよい。
【0030】本発明のストリームデータ配信方法のさらにまた他の特徴は、通信回線に相互接続された利用者端末と配信業者サーバの間で、利用者端末からの要求に基づいて配信業者サーバから利用者端末に所望の作品のストリームデータを配信するストリームデータ配信方法において、通信回線に相互接続された利用者端末と配信業者サーバの間で、利用者端末からの要求に基づいて配信業者サーバから利用者端末に所望の作品のストリームデータを配信するストリームデータ配信方法において、前記利用者端末が、前記ストリームデータを監視し有効期限内であるか否かに応じて所定の処置を行うためのプログラム配信データ処理プログラムと表示手段とを備えるストリームデータ再生専用のセットトップボックスであり、各種の配信作品情報を前記表示手段に表示するステップと、少なくとも所望の前記配信作品に対する注文情報と前記配信作品の視聴期間情報と前記配信作品を注文する視聴利用者の個人情報とを配信注文情報として、前記視聴利用者の指示に基づき前記セットトップボックスから前記配信業者サーバに送信させるステップと、前記配信注文情報を前記配信業者サーバに受信した前記配信業者の指示に基づき、前記配信業者サーバに対して、前記配信注文情報から前記配信作品と前記視聴期間と前記個人情報とを認識させるとともに前記視聴期間情報を有効期限データとして、少なくとも前記配信作品のストリームデータに前記有効期限データを付加した配信データを作成させ、作成された前記配信データを前記配信業者サーバから前記セットトップボックスに送信させるステップと、前記配信データを前記セットトップボックスに受信した前記視聴利用者の指示に基づき、前記配信データを前記セットトップボックス内に記憶させ、記憶された前記有効期限データに対して有効期限処理を行わせ、前記配信データが有効期限内であれば視聴可能状態にして前記視聴利用者に視聴させ、有効期限外であれば前記配信データを前記プログラム配信データ処理プログラムにより視聴不可能状態に処理させるステップとを有することにある。
【0031】本発明のストリームデータ配信方法のまた他の特徴は、通信回線に相互接続された利用者端末と配信業者サーバの間で、利用者端末からの要求に基づいて配信業者サーバから利用者端末に所望の作品のストリームデータを配信するストリームデータ配信方法において、各種の配信作品情報を前記利用者端末に表示させるステップと、少なくとも所望の前記配信作品に対する注文情報と前記配信作品の視聴期間情報と前記配信作品を注文する視聴利用者の個人情報とを配信注文情報として、前記視聴利用者の指示に基づき前記利用者端末から前記配信業者サーバに送信させるステップと、前記配信注文情報を受信した前記配信業者サーバにより前記配信注文情報から前記視聴期間と前記個人情報とを含む利用者情報を作成するとともに対応する利用者番号を付加して前記利用者端末へ送信するステップと、前記利用者番号を受信した前記利用者端末では前記配信作品を視聴する時は前記視聴利用者の指示により利用者番号および視聴情報を前記配信業者サーバへ送信するステップと、前記利用者番号を受信した前記配信業者サーバでは、前記利用者番号に対応する前記利用者情報の前記視聴期間を参照し前記視聴期間であれば前記配信業者サーバから前記利用者端末に前記配信作品のストリームデータを送信した後に課金し、前記視聴期間外であれば直ぐに課金するステップとを有することにある。
【0032】また、前記視聴期間外であれば、視聴期間外であることを示す注意メッセージを通信回線を介して前記利用者端末に送信することができる。
【0033】さらに、前記配信作品の延長注文書情報を利用者端末に表示するステップと、延長注文情報を前記視聴利用者が前記利用者端末から前記配信業者サーバに送信させるステップと、前記延長注文情報を受信した前記配信業者サーバでは、前記延長注文情報から延長する視聴期間情報を認識し、前記視聴期間情報を有効期限データとし、少なくとも、前記作品のストリームデータと前記有効期限データとからなる配信データを作成し、該配信データを前記配信業者サーバから前記利用者端末に送信するステップを有することもできる。
【0034】さらにまた、前記配信記作品の延長注文書情報を利用者端末に表示するステップと、延長注文情報を前記視聴利用者が前記視聴利用者端末から前記配信業者サーバに送信するステップと、前記延長注文情報を受信した前記配信業者サーバでは、前記延長注文情報から延長する視聴期間情報を認識し、前記視聴期間情報を有効期限データとし、少なくとも、前記配信作品のストリームデータと前記有効期限データと前記配信データ処理プログラムとからなる配信データを作成し、作成した配信データを前記配信業者サーバから前記利用者端末に送信するステップとを有することでもよい。
【0035】また、前記利用者端末からのアクセスに応答して前記配信作品の延長注文書情報を利用者端末に送信するステップと、前記配信業者サーバから配信された前記延長注文書情報を前記利用者端末に表示させるステップと、表示された延長注文情報に前記視聴利用者が延長期間情報を書き込んだ後に書き込みが行われた前記延長注文情報を前記利用者端末から前記配信業者サーバに送信させるステップと、前記延長注文情報を受信した前記配信業者サーバでは前記延長注文情報から視聴期間情報を認識しするとともに、前記視聴期間情報を更新するステップとを有することもできる。
【0036】さらに、前記セットトップボックスからのアクセスに応答して前記配信作品の延長注文書情報をセットトップボックスに送信するステップと、前記配信業者サーバから配信された前記延長注文社情報を前記セットトップボックスに表示させるステップと、表示された延長注文情報に前記視聴利用者が延長期間情報を書き込んだ後に書き込みが行われた前記延長注文情報を前記セットトップボックスから前記配信業者サーバに送信させるステップと、前記延長注文情報を受信した前記配信業者サーバでは前記延長注文情報から視聴期間情報を認識しするとともに、前記視聴期間情報を更新するステップとを有することもできる。
【0037】本発明のストリームデータ配信システムは、通信回線と、その通信回線に相互接続された利用者端末および配信業者サーバとを備え、前記利用者端末は、前記配信業者サーバから送信された各種の作品情報を表示する機能と、視聴利用者の指示により、少なくとも注文作品情報と前記作品の視聴期間情報と前記作品を注文する前記視聴利用者の個人情報とを記憶する機能と、記憶した情報に基づく配信注文情報を前記配信業者サーバに送信する機能と、前記配信注文情報に基づき前記配信業者サーバから返信された配信データを記憶する機能と、記憶した前記配信データが有効期限内であれば前記配信データを視聴可能状態とし、有効期限外であれば前記配信データを視聴不可能状態とする機能とを有し、前記配信業者サーバは、前記利用者端末から送信された前記配信注文情報に基づき前記作品と前記視聴期間と前記個人情報とを認識する機能と、少なくとも前記作品のストリームデータに前記有効期限データおよび配信データ処理プログラムを付加した配信データを生成する機能と、生成した配信データを前記利用者端末に送信する機能と、前記配信注文情報に基づき課金する機能とを有することを特徴とする。
【0038】本発明のストリームデータ配信システムの他の特徴は、通信回線と、配信業者サーバと、前記通信回線に相互接続され配信された有効期限付き配信データの有効期限検出処理機能を有するSTB専用端末およびその出力表示手段を有する利用者端末とを備え、視聴利用者の指示により、少なくとも注文作品情報と前記作品の視聴期間情報と前記作品を注文する前記視聴利用者の個人情報とを記憶しかつ記憶した情報に基づく配信注文情報を前記配信業者サーバに送信する手段と、前記配信注文情報に基づき前記配信業者サーバから返信される有効期限付き配信データを記憶しかつ前記有効期限付き配信データが有効期限内であれば視聴し、有効期限外であれば前記有効期限付き配信データを処理する手段とを有し、前記配信業者サーバは、前記利用者端末から送信された前記配信注文情報に基づき前記作品と前記視聴期間と前記個人情報とを認識するとともに、少なくとも前記作品のストリームデータに前記有効期限データを付加した前記有効期限付き配信データを生成して前記利用者端末に送信する手段と、前記配信注文情報に基づき課金する手段とを有することにある。
【0039】本発明のストリームデータ配信システムさらにまた他の特徴は、通信回線と、前記通信回線に相互接続された利用者端末と配信業者サーバとを備え、前記利用者端末は、前記配信業者サーバから送信される各種の作品情報および注文書情報を利用者端末に表示する手段と、視聴利用者の指示により、少なくとも注文作品情報と前記作品の視聴期間情報と前記作品を注文する利用者の個人情報とを記憶しかつ記憶した情報に基づく配信注文情報を前記配信業者サーバに送信する手段と、前記配信業者サーバから返信される利用者番号に応じて、前記視聴利用者の指示により前記利用者番号および前記視聴期間情報を前記配信業者サーバに返信する手段とを有し、前記配信業者サーバは、受信した前記配信注文情報から利用者情報を作成し利用者番号を前記利用者端末に送信する手段と、前記利用者端末から返信される視聴期間情報付き利用者番号を参照するとともに視聴期間であれば前記利用者端末に前記作品のストリームデータを送信する手段と、視聴期間でなければ前記配信注文情報に基づき課金処理を行う手段とを有することにある。
【0040】
【発明の実施の形態】本発明のストリームデータ配信システムおよびストリームデータ配信方法を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0041】図1は本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロック図であり、図2は第1の実施の形態におけるストリームデータ配信方法のフローチャートである。
【0042】まず図1を参照すると、本発明のストリームデータ配信システムの第1の実施の形態は、配信業者サーバ100および少なくとも前記作品のストリームデータに前記有効期限データおよび配信データ処理プログラムを付加した配信データを生成する機能を有する有効期限付加処理手段110、利用者端末200と、これらを相互に接続するインターネット等の通信回線300(以下、通信回線300と称す)から構成されている。
【0043】配信業者サーバ100は、ストリームデータを配信する業者により使用され、ワークステーションサーバ等の情報処理装置によって構成される。
【0044】配信業者サーバ100は、視聴利用者の操作により利用者端末200が送信した配信注文情報を受信し、有効期限付加処理手段110によりストリームデータと有効期限データと配信データ処理プログラムを用いて配信データを作成し、利用者端末200に送信する機能を有している。
【0045】利用者端末200は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、利用者端末200は、配信業者サーバ100が通信回線300上に提供している作品情報にアクセスし、その作品情報をCRT、モニタ等の出力装置の画面上に表示する機能を備えている。
【0046】配信注文書情報のうちの作品一覧を含む配信作品情報の一例を示した図3を参照すると、利用者端末200に表示される作品一覧30としては、洋画邦画の区別、作品名、作品番号、主演俳優、上映時間、注文するか否かのチェック欄等の欄が設けられている。
【0047】また、注文書情報の一例を示した図4を参照すると、注文書情報40は、利用者氏名、パスワード、申込日、作品番号、作品名、視聴期間、視聴料金、カード会社名、カード番号等の入力欄が設けられている。
【0048】さらに配信注文情報の一例を示した図5を参照すると、配信注文情報50は、利用者ID、利用者名、パスワード、申込日、作品番号、作品名、視聴期間、視聴料金、カード会社名、カード番号等の入力欄が設けられている。
【0049】また、利用者端末200は、配信業者サーバ10から配信されたストリームデータを記憶し、出力装置の画面上にそのストリームデータを再生表示する機能を備えている。
【0050】次に、本発明のストリームデータ配信方法を説明する。図2を参照すると、視聴利用者は、利用者端末200を介して配信業者が予め用意した配信用の作品リストを配信業者サーバ100から通信回線300上に提供しているので、その作品一覧からなる配信作品情報30にアクセス(ステップA1)する。
【0051】配信作品情報30へのアクセスに応答して、配信業者サーバ100は、図3に示した配信作品情報30と図4に示した注文書情報40を通信回線300を介して利用者端末20に送信する(ステップA2)。
【0052】利用者端末200には、配信業者サーバ100から受信した各種の配信作品情報30が画面上に表示される(ステップA3)。表示される配信作品情報30の一例を示した図3を参照すると、配信可能な映画、ドラマ、スポーツ等の作品の一覧である。
【0053】視聴利用者は、利用者端末200の画面上に表示された各種の配信作品情報30を見て、視聴を希望する作品を決定し、その作品を視聴する旨を画面上で登録する(ステップA4)。登録された作品の情報は、配信作品情報30として一時的に利用者端末200に蓄えられる。
【0054】次に、配信作品情報30が蓄えられると、利用者端末200の画面上には、図4に示した注文書情報40が表示される(ステップA5)。利用者は、利用者端末200の画面上に表示された注文書情報40を見て、作品を視聴する視聴期間情報と個人情報を登録する(ステップA6)。
【0055】個人情報の登録は、少なくとも氏名とクレジットカード番号あるいは予め配信業者と視聴利用者の会員契約よって決定した会員番号とする。必要に応じて連絡先電話番号、住所、生年月日、身分証明書番号等の利用者を識別する個人情報を登録することにしても良い。登録された視聴期間情報と個人情報は、注文書情報40として一時的に利用者端末200に蓄えられる。
【0056】視聴利用者の指示により、利用者端末200に蓄えられた配信作品情報30と注文書情報40から配信注文情報50が生成され、配信注文情報50は、視聴利用者の指示によって通信回線300を介して配信業者サーバ100に送信される(ステッA7〜ステップA)。ここで、配信作品情報30と視聴期間情報と注文書情報40は、それぞれ別々に配信業者サーバ100に送信しても良い。
【0057】配信業者サーバ100は、配信注文情報50を受信すると(ステップA9)、配信注文情報50を用いて利用者、視聴作品、視聴期間等を認識し、利用者情報を作成する。(ステップA10)利用者情報の一例を示した図6を参照すると、利用者情報60は、利用者番号に対応して、利用者ID番号、パスワード、利用者指名、住所、年齢、性別、生年月日、職業、連絡先電話番号、利用者有効期限、身分証明書番号、視聴情報、カード会社、カード番号等の入力欄が設けられている。
【0058】ここで、利用者、視聴作品、視聴期間等を認識できた場合は利用者名、視聴作品、視聴期間を確認するメッセージを、認識できなかった場合は認識できなかった旨のメッセージを利用者端末200に送信しても良い。
【0059】配信業者サーバ100は、利用者、視聴作品、視聴期間等を認識すると、有効期限付加処理(プログラム)により、視聴期間情報から視聴対象の配信作品の有効期限データと、有効期限に基づき、有効期限内であればストリームデータをデスクランブルし、有効期限外であればストリームデータをスクランブルする配信データ処理プログラムを対象の配信視聴作品のストリームデータに付加し、配信データを作成する(ステップA11)。
【0060】配信データ形式の一例を示した図7(a)を参照すると、配信データ形式70は、最上位ビットから下位ビットの順に、ストリームデータTOPフィールドと、ストリームデータフィールドと、ストリームデータENDフィールドと、有効期限データTOPフィールドと、有効期限フィールドと、有効期限データENDフィールドが設定されている。
【0061】一方、配信データ形式の一例を示した図7(b)を参照すると、配信データ形式71は、最上位ビットから下位ビットの順に、ストリームデータTOPフィールドと、ストリームデータフィールドと、ストリームデータENDフィールドと、有効期限データTOPフィールドと、有効期限フィールドと、有効期限データENDフィールドと、配信データ削除プログラムTOPフィールドと、配信データ削除プログラムフィールドと、配信データ削除プログラムENDフィールドとが設定されている。
【0062】ここで、配信データ処理プログラムは、具体的には上述したように図7(b)に示すような形式となり、有効期限外であればストリームデータを暗号化するプログラム、あるいはストリームデータを消去するプログラム等、ストリームデータを視聴不可にするプログラムであれば良い。
【0063】また、ストリームデータに有効期限データを組込む場合は、ストリームデータ内のオプションフィールド(ユーザが自由にデータを設定できる領域)に有効期限データを組込めばよい。
【0064】配信業者サーバ100は、配信データを生成すると通信回線300を介して、配信データを利用者端末200に送信する(ステップA12)。送信後、料金のカード決済、請求等の課金処理を行なう(ステップA13)。
【0065】利用者端末200は、配信データを受信すると、配信データを利用者端末200の記憶装置(図示せず)に記憶する(ステップA14)。配信データを記憶後、配信データ中の配信データ処理プログラムが起動し、有効期限データを基に利用者が視聴している時間が有効期限内か否かの監視を行なう。
【0066】監視の結果、有効期限内の期間であれば、利用者は記憶された配信データのストリームデータを基に利用者端末200の画面上で作品を視聴する(ステップA15〜ステップA16)。
【0067】監視の結果、有効期限内でなくなると、配信データ中の配信データ処理プログラムが配信データのスクランブル、暗号化、あるいは消去を行なう(ステップA17)。
【0068】上述したように、本発明のストリームデータ配信システムおよびストリームデータ配信方法の第1の実施の形態によれば、第1の効果としては、利用者が直接レンタルビデオ店に出向く煩わしさやビデオレンタル店の営業時間に拘束されなくなる。また、不要な延滞料金を支払わなくて済む。
【0069】その理由は、作品がストリームデータであるため、通信回線を介して所望の作品を入手し、利用者の端末上でその作品を視聴することができる。また、そのストリームデータは、スクランブル、暗号化、あるいは消去等、ビデオレンタルの返却に相当が、自動的に処理されるからである。
【0070】第2の効果としては、配信業者が予め決めたストリームデータの配信時間に拘束されることが無く、利用者の都合の良い時間に所望する作品が視聴できる。また、利用者の所望する箇所から作品を視聴する(早送り、逆再生、及び特殊再生(倍速再生等)が可能)ことができる。
【0071】その理由は、利用者の端末内に作品のストリームデータが記憶でき、利用者の端末で作品の視聴操作ができるためである。
【0072】次に、本発明のストリームデータ配信システムおよびストリームデータ配信方法の第2の実施の形態を説明する。
【0073】第2の実施の形態の構成をブロック図で示した図8と、ストリームデータ配信方法のフローチャートを示した図9とを併せて参照すると、本発明の第2の実施の形態のストリームデータ配信システムの構成において、上述した第1の実施の形態における構成との相違点は、配信データがストリームデータと有効期限データであること、利用者端末500が、配信データの有効期限データを検出し、配信データを処理する有効期限検出処理(プログラム)410を有するSTB400(Set Top Box セット・トップ・ボックス)であること、STB400からの出力、つまりストリームデータを表示する表示装置500を有することである。
【0074】上記の構成からなる第2の実施の形態のストリームデータ配信方法の動作は、図8を参照すると、STB400が通信回線301を介して前述した配信注文情報50を送信し、配信業者サーバ101が配信注文情報50を受信し、配信注文情報50から利用者、視聴希望作品、視聴期間を認識するまでの動作(ステップB1からB10)は、第1の実施の形態と同様に、視聴利用者は、利用者端末のSTB400を介して配信業者が予め用意した配信用の作品リストを配信業者サーバ101から通信回線301上に提供しているので、その作品一覧からなる配信作品情報30にアクセス(ステップB1)する。
【0075】配信作品情報30へのアクセスに応答して、配信業者サーバ101は、配信作品情報30と注文書情報40を通信回線300を介して利用者端末のSTB400に送信する(ステップB2)。
【0076】利用者端末のSTB400では、配信業者サーバ101から受信した各種の配信作品情報30が表示装置500の画面上に表示される(ステップB3)。
【0077】視聴利用者は、利用者端末の表示装置500の画面上に表示された各種の配信作品情報30を見て、視聴を希望する作品を決定し、その作品を視聴する旨を画面上で登録する(ステップB4)。登録された作品の情報は、配信作品情報30として一時的にSTB400に蓄えられる。
【0078】次に、配信作品情報30が蓄えられると、表示装置500の画面上には、注文書情報40が表示される(ステップB5)。視聴利用者は、利用者端末のSTB400の出力が表示装置500の画面上に表示された注文書情報40を見て、作品を視聴する視聴期間情報と個人情報を登録する(ステップB6)。
【0079】ここでも、個人情報の登録は、少なくとも氏名とクレジットカード番号あるいは予め配信業者と視聴利用者の会員契約よって決定した会員番号とする。必要に応じて連絡先電話番号、住所、生年月日、身分証明書番号等の利用者を識別する個人情報を登録することにしても良い。登録された視聴期間情報と個人情報は、注文書情報40として一時的に利用者端末のSTB400に蓄えられる。
【0080】視聴利用者の指示により、利用者端末のSTB400に蓄えられた配信作品情報30と注文書情報40から配信注文情報50が生成され、配信注文情報50は、視聴利用者の指示によって通信回線301を介して配信業者サーバ101に送信される(ステッB7〜ステップB8)。
【0081】ここで、配信作品情報30と視聴期間情報と注文書情報40は、それぞれ別々に配信業者サーバ101に送信しても良い。
【0082】配信業者サーバ101は、配信注文情報50を受信すると(ステップB9)、配信注文情報50を用いて利用者、視聴作品、視聴期間等を認識し、利用者情報60を作成する。(ステップB10)。
【0083】配信業者サーバ101は、利用者、視聴作品、視聴期間等を認識すると、有効期限付加処理(プログラム)により視聴期間情報から視聴配信作品の有効期限データを視聴配信作品のストリームデータに付加し、配信データを作成する(ステップB11)。
【0084】配信業者サーバ101は、配信データを作成すると通信回線301を介して、配信データをSTB400に送信する(ステップB12)。ここで、配信データ処理プログラムは、具体的には上述した図7(a)に示すような形式となり、利用者、視聴作品、視聴期間等を認識結果が、有効期限外であればストリームデータを暗号化するプログラム、あるいはストリームデータを消去するプログラム等、ストリームデータを視聴不可にするプログラムであれば良い。送信後、料金のカード決済、請求等の課金処理を行なう(ステップB13)。
【0085】STB400は、配信データを受信すると、配信データをSTB400の記憶装置(図示せず)に記憶する(ステップB14)。配信データを記憶後、STB400内の有効期限処理手段410により有効期限処理プログラムが起動し、有効期限データを基に視聴利用者が視聴している時間が有効期限内か否かの監視を行ない、有効期限内のであれば、視聴利用者は記憶された配信データの映像データを基にSTB400を介して表示装置500の画面上で作品を視聴する(ステップB15〜ステップB16)。
【0086】視聴利用者が視聴している時間が有効期限内でなくなると、有効期限処理プログラムが配信データのスクランブル、暗号化、あるいは消去を行なう(ステップB17)。
【0087】上述したように、本発明の第2の実施の形態によれば、利用者端末としてSTBを用い、予め配信データ処理プログラムを利用者端末に備え、配信業者サーバからは少なくとも有効期限を付加したストリームデータを利用者端末に返信することにより、第1の実施の形態と同様な効果を得ることが出来るものである。
【0088】次に本発明のストリームデータ配信システムおよびストリームデータ配信方法の第3の実施の形態を説明する。
【0089】第3の実施の形態の構成をブロック図で示した図10と、ストリームデータ配信方法のフローチャートを示した図11と、利用者番号に基づく延長注文書情報の一例を示した図12とを併せて参照すると、本発明の第3の実施の形態のストリームデータ配信システムの構成において、第1の実施の形態における構成との相違点は、配信業者サーバ102が利用者情報処理手段112を備え、少なくとも視聴利用者の視聴期間と、ストリームデータの再生情報と利用者番号からなる利用者情報を生成する機能を有すること、利用者端末から返信される視聴期間情報付き利用者番号を参照するとともに視聴期間であれば利用者端末に作品のストリームデータを送信する機能を有すること、配信業者がが利用者端末に送信する配信データが利用者番号であることである。
【0090】上記の構成からなる第3の実施の形態におけるストリームデータ配信方法の動作は、図11を参照すると、利用者端末202が通信回線302を介して配信注文情報50を送信し、配信業者サーバ102が配信注文情報50を受信するまでの動作(ステップC1からC9)は、前述した第1の実施の形態と同様に、視聴利用者は、利用者端末201を介して配信業者が予め用意した配信用の作品リストを配信業者サーバ102から通信回線302上に提供しているので、その作品一覧からなる配信作品情報30にアクセス(ステップC1)する。
【0091】配信作品情報30へのアクセスに応答して、配信業者サーバ102は、配信作品情報30と注文書情報40を通信回線302を介して利用者端末201に送信する(ステップC2)。
【0092】利用者端末201では、配信業者サーバ102から受信した各種の配信作品情報30が画面上に表示される(ステップC3)。
【0093】視聴利用者は、利用者端末201の画面上に表示された各種の配信作品情報30を見て、視聴を希望する作品を決定し、その作品を視聴する旨を画面上で登録する(ステップC4)。登録された作品の情報は、配信作品情報30として一時的に利用者端末201に蓄えられる。
【0094】次に、配信作品情報30が蓄えられると、利用者端末201の画面上には、注文書情報40が表示される(ステップC5)。視聴利用者は、利用者端末201の画面上に表示された注文書情報40を見て、作品を視聴する視聴期間情報と個人情報を登録する(ステップC6)。
【0095】ここでも、個人情報の登録は、少なくとも氏名とクレジットカード番号あるいは予め配信業者と視聴利用者の会員契約よって決定した会員番号とする。必要に応じて連絡先電話番号、住所、生年月日、身分証明書番号等の利用者を識別する個人情報を登録することにしても良い。登録された視聴期間情報と個人情報は、注文書情報40として一時的に利用者端末201に蓄えられる。
【0096】視聴利用者の指示により、利用者端末201に蓄えられた配信作品情報30と注文書情報40から配信注文情報50が生成され、配信注文情報50は、視聴利用者の指示によって通信回線302を介して配信業者サーバ102に送信される(ステッC7〜ステップC8)。
【0097】ここで、配信作品情報30と視聴期間情報と注文書情報40は、それぞれ別々に配信業者サーバ102に送信しても良い。
【0098】配信業者サーバ102は、受信した配信注文情報50を利用者情報処理手段112を用いて視聴利用者、視聴作品、視聴期間等を認識する。認識後、利用者情報処理(プログラム)により、少なくとも利用者名、視聴作品、視聴期間、視聴作品の再生情報からなる利用者情報60を作成し、それぞれの利用者情報に利用者番号を付加する(ステップC10)。
【0099】視聴作品の再生情報とは、視聴利用者が配信作品をどこまで視聴したかを示す情報である。配信業者サーバ102は、利用者番号を利用者端末202に通信回線302を介して送信する(ステップC11)。
【0100】利用者端末201は、利用者番号を受信する(ステップC12)。視聴利用者は、希望する配信作品の視聴時には、利用者端末201で受信した利用者番号を通信回線302を介して配信業者サーバ102にアクセスし、配信業者サーバ102にアクセスして受信した注文書情報120の視聴情報を登録して、利用者番号と注文書情報120を配信業者サーバに送信する(ステップC13)。
【0101】延長注文書情報120とは、作品の視聴期間の延長を注文するためのフォーマットである。すなわち、図12において延長注文書情報120は、利用者番号に基づき、利用者ID、利用者名、パスワード、申込日、作品番号、作品名、視聴期間、視聴情報等の入力欄が設けられている。
【0102】また、視聴情報は、例えば××時間から××時間まで視聴したか、最初から視聴したか、上記途中から視聴したか、○○時間から視聴等の情報が得られるようになっている。
【0103】配信業者サーバ102は、利用者番号と注文書情報120を受信すると(ステップC14)、利用者情報処理(プログラム)により、配信業者サーバ102内の利用者番号に対応する利用者情報60の視聴期間を基に、視聴利用者が視聴期間内か否かを判断する(ステップC14)。
【0104】視聴期間内であれば、利用者情報60の視聴作品と視聴情報を基に、ストリームデータを通信回線302を介して利用者端末201に送信し(ステップC15)、課金処理を行なう(ステップC17)。
【0105】視聴期間外であれば課金処理を行なう(ステップC17)。この時、視聴期間外の時は、「視聴期間外です!」等の注意メッセージを通信回線302を介して利用者端末201に送信してもよい。
【0106】利用者端末201は、ストリームデータを受信すると、視聴利用者は利用者端末201の画面上で配信作品を視聴する(ステップC18)。
【0107】上述したように、本発明の第3の実施の形態によれば、有効期限外か否かを配信業者サーバで判断した後にストリームデータを配信することによっても、第1の実施の形態と同様な効果を得ることが出来るものである。
【0108】次に、前述した第1の実施の形態におけるストリームデータ配信方法において、視聴利用者が当初注文した期間を延長する時の配信方法を第4の実施の形態として説明する。
【0109】本発明のストリームデータ配信方法の第4の実施の形態のフローチャートで示した図13と、延長注文書情報の一例を示した図14とを併せて参照すると、まず視聴利用者は、利用者情報60を基に利用者端末200を介して配信業者に配信業者サーバ100から通信回線300上に提供されている延長注文書情報140にアクセス(ステップD1)する。
【0110】延長注文書情報140へのアクセスに応答して配信業者サーバ100は、延長注文書情報140を通信回線300を介して利用者端末20に送信する(ステップD2)。
【0111】利用者端末200には、延長注文書情報140が画面に表示される(ステップD3)。図14において延長注文書情報140は、利用者番号に基づき、利用者ID、利用者名、パスワード、申込日、作品番号、作品名、視聴期間、視聴情報等の入力欄が設けられている。視聴時間延長として○○年○○月○○日まで、と入力できるようになっている。
【0112】視聴利用者は、利用者端末200の画面に表示された延長注文書情報140を見て、配信作品の延長期間を画面上で登録する(ステップD4)。こうして登録された延長期間は延長注文書情報140として一時的に利用者端末200に蓄えられる。
【0113】次に、延長注文書情報140が蓄えられると、視聴利用者の指示により、利用者端末200に蓄えられた延長注文書情報140は、通信回線300を介して配信業者サーバ100に送信される(ステップD5)。
【0114】配信業者サーバ100は、延長注文書情報140を受信すると(ステップD6)、延長注文書情報140を用いて作品の延長期間を認識し、利用者情報60を更新する(ステップD7)。
【0115】配信業者サーバ100は、延長期間を認識すると、有効期限付加処理(プログラム)により、延長期間を有効期限データとし、有効期限データと配信データ処理プログラムを視聴作品のストリームデータに付加し、配信データを作成する(ステップD8)。
【0116】配信業者サーバ100は、配信データを作成すると通信回線300を介して、配信データを利用者端末200に送信する(ステップD9)。送信後、延長期間料金のカード決済、請求等の課金処理を行なう(ステップD10)。
【0117】利用者端末200の配信データを受信後の処理は、第1の実施の形態の動作と同様に、利用者端末200は、配信データを受信すると、配信データを利用者端末200の記憶装置に記憶する(ステップD11)。
【0118】配信データを記憶後、配信データ中の配信データ処理プログラムが起動し、有効期限データを基に利用者が視聴している時間が有効期限内か否かの監視を行なう。
【0119】監視の結果、有効期限内の期間であれば、視聴利用者は記憶された配信データのストリームデータを基に利用者端末200の画面上で作品を視聴する(ステップD12〜ステップD13)。
【0120】監視の結果、有効期限内でなくなると、配信データ中の配信データ処理プログラムが配信データのスクランブル、暗号化、あるいは消去を行なう(ステップD14)。
【0121】上述したように、本発明に第4の実施の形態によれば、利用者端末から要求された配信作品の延長期間情報に基づき少なくとも有効期限と配信データ処理プログラムを付加して利用者端末に返信し、利用者端末では、返信されたストリームデータに基づき視聴利用者に視聴させるととともに、有効期限外になると配信データ処理プログラムにより自動的に視聴不可処理を実行することにより、期限外になっても期間延長が出来、期間切れにより視聴不可となることはない。
【0122】次に、第5の実施の形態を説明する。第5の実施の形態は前述した第2の実施の形態におけるストリームデータ配信方法において、視聴利用者が当初注文した期間を延長する時の方法に関する。
【0123】第5の実施の形態は第4の実施の形態において、ステップD8が「配信業者サーバ100は、延長期間を認識すると、有効期限付加処理(プログラム)により、延長期間を有効期限データとし、有効期限データと視聴作品のストリームデータに付加し、配信データを作成する。」となる点が異なる。それ以外の処理は第4の実施の形態と同様であるからここでの説明は省略する。
【0124】上述した本発明に第5の実施の形態によれば、利用者端末から要求された配信作品の延長期間情報に基づき配信データ処理プログラムにより有効期限を延長した有効期限を付加して利用者端末に返信し、利用者端末では、返信されたストリームデータに基づき視聴利用者に視聴させることにより、期限外になっても期間延長が出来、期間切れにより視聴不可となることはない。
【0125】次に、本発明のストリームデータ配信方法の第6の実施の形態を説明する。この第6の実施の形態は前述した第3の実施の形態のストリームデータ配信方法において、視聴利用者が当初注文した期間を延長する時の方法に関する。
【0126】第6の実施の形態のストリームデータ配信方法のフローチャートを示した図15を参照すると、視聴利用者は、利用者番号を基に利用者端末201を介して配信業者に配信業者サーバ102から通信回線302上に提供されている利用者情報60にアクセス(ステップE1)する。
【0127】利用者情報60へのアクセスに応答して配信業者サーバ102は、延長注文書情報120を通信回線302を介して利用者端末20に送信する(ステップE2)。延長注文書情報120とは、作品の視聴期間の延長を注文するためのフォーマットである。
【0128】利用者端末201には、延長注文書情報120が画面に表示される(ステップE3)。視聴利用者は、利用者端末201の画面に表示された延長注文書情報120を見て、配信作品の延長期間を画面上で登録する(ステップE4)。
【0129】このようにして登録された延長注文書情報120は、延長注文情報として一時的に利用者端末201に蓄えられる。
【0130】次に、延長注文情報が蓄えられると、視聴利用者の指示により、利用者端末201に蓄えられた延長注文情報は、通信回線302を介して配信業者サーバ102に送信される(ステップE5)。
【0131】配信業者サーバ102は、延長注文情報を受信すると(ステップE6)、延長注文情報を用いて配信作品の延長期間を認識し、利用者情報60の視聴期間を更新する(ステップE7)。
【0132】更新後、延長期間料金のカード決済、請求等の課金処理を行なう(ステップE8)。
【0133】視聴利用者は、利用者情報60の視聴期間が延長されているので、期間を延長して視聴することができる。利用者端末201の配信データを受信後の処理は、第3実施例の動作と同様である。すなわち、利用者端末201は、ストリームデータを受信すると、視聴利用者は利用者端末201の画面上で配信作品を視聴する(ステップE9)。
【0134】上述したように、本発明に第6の実施の形態によれば、利用者端末から要求された配信作品の延長期間情報に基づき、配信業者サーバに登録されている利用者情報の視聴期間を更新させるととともに更新された有効期限の下に利用者端末で視聴利用者に視聴させることにより、期限外になっても期間延長が出来、期間切れにより視聴不可となることはない。
【0135】
【発明の効果】上述したように本発明のストリームデータ配信システム、ストリームデータ配信方法およびそのプログラムは、配信作品がストリームデータであるため、通信回線を介して所望の配信作品を入手し、視聴利用者の端末上でその配信作品を視聴することができ、また、そのストリームデータは自動的に処理(スクランブル、暗号化、あるいは消去等、ビデオレンタルの返却に相当)されるので、視聴利用者が直接レンタルビデオ店に出向く煩わしさやビデオレンタル店の営業時間に拘束されない。
【0136】また、作品がストリームデータであるため、通信回線を介して所望の配信作品を入手し、視聴利用者の端末上でその作品を視聴することができ、そのストリームデータは自動的に処理(スクランブル、暗号化、あるいは消去等、ビデオレンタルの返却に相当)されるので不要な延滞料金を支払わなくて済むという、視聴利用者にとって時間的、経済的に有利な効果がある。
【0137】さらに、視聴利用者の端末内に作品のストリームデータが記憶でき、視聴利用者の端末で作品の視聴操作ができるので、配信業者が予め決めたストリームデータの配信時間に拘束されることが無く、視聴利用者の都合の良い時間に所望する配信作品が視聴でき、また、視聴利用者の所望する箇所から作品を視聴する(ことができ、早送り、逆再生、および特殊再生(倍速再生等)も可能である。
【0138】波及効果としては、ストリームデータを自動的に処理することによって、著作権も不正に使用することができないため、著作権保護にも貢献する。




 

 


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