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発明の名称 ファイル更新警告システム、ファイル更新警告方法およびファイル更新警告プログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−30023(P2003−30023A)
公開日 平成15年1月31日(2003.1.31)
出願番号 特願2001−210586(P2001−210586)
出願日 平成13年7月11日(2001.7.11)
代理人 【識別番号】100082935
【弁理士】
【氏名又は名称】京本 直樹 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5B076
5B082
5E501
【Fターム(参考)】
5B076 AA06 AC01 AC03 BB06 
5B082 GA05 GA14 GC06
5E501 AA02 AC20 AC25 AC35 BA06 BA07 CA02 FA13 FA46
発明者 椎屋 仁孝
要約 課題
コピーまたは移動したデータファイルに対してもファイル更新警告を行い、データファイルの更新管理をユーザの責任で容易に行う。

解決手段
各コンピュータは、ネットワークを介して、ソフトウェア提供者から提供されたソフトウェアであるプログラムファイルおよびデータファイルがインストールされ、且つ、これらファイルの更新情報を格納した更新情報ファイルがネットワーク転送され、インストールしたソフトウェア機能手段として、オペレーティングシステムに対応した手段を備える。また、オペレーティングシステムがオープン関数およびファイル更新警告関数を含み、プログラムの実行により、オープン関数が呼び出され、オープン関数の実行により、ファイル更新警告関数が呼び出されて実行される。
特許請求の範囲
【請求項1】 ソフトウェア提供者から提供されたプログラムファイルおよびデータファイルがインストールされ且つこれらファイルの更新情報を格納した更新情報ファイルがネットワーク転送されるコンピュータを備え、前記プログラムファイルまたは前記データファイルが更新対象であるか判定し警告メッセージを表示するファイル更新警告システムにおいて、前記コンピュータがプログラムを実行し前記データファイルを読み込んだ時点で読込み内容に対応して前記データファイルが更新対象であるか判定することを特徴とするファイル更新警告システム。
【請求項2】 前記コンピュータが、ソフトウェア機能手段として、前記データファイルの読込み内容に基づいて識別子を計算し前記更新対象ファイル内のファイル識別子と比較照合して前記データファイルが更新対象であるか判定し警告メッセージを表示するファイル更新警告手段を備える、請求項1記載のファイル更新警告システム。
【請求項3】 ソフトウェア提供者から提供されたプログラムファイルおよびデータファイルがインストールされ且つこれらファイルの更新情報を格納した更新情報ファイルがネットワーク転送されるコンピュータを用いて、前記プログラムファイルまたは前記データファイルが更新対象であるか判定し警告メッセージを表示するファイル更新警告方法において、前記コンピュータがプログラムを実行し前記データファイルを読み込んだ時点で読込み内容に対応して前記データファイルが更新対象であるか判定することを特徴とするファイル更新警告方法。
【請求項4】 前記コンピュータが、前記データファイルの読込み内容に基づいて識別子を計算し前記更新対象ファイル内のファイル識別子と比較照合して前記データファイルが更新対象であるか判定し警告メッセージを表示するファイル更新警告関数を実行する、請求項3記載のファイル更新警告方法。
【請求項5】 オペレーティングシステムがオープン関数および前記ファイル更新警告関数を含み、前記プログラムの実行により前記オープン関数が呼び出され、前記オープン関数の実行により前記ファイル更新警告関数が呼び出されて実行される、請求項4記載のファイル更新警告方法。
【請求項6】 前記プログラムが前記ファイル更新警告関数を含み、前記プログラムの実行によりオペレーティングシステム内のオープン関数および前記ファイル更新警告関数が呼び出されて実行される、請求項4記載のファイル更新警告方法。
【請求項7】 ソフトウェア提供者から提供されたプログラムファイルおよびデータファイルがインストールされ且つこれらファイルの更新情報を格納した更新情報ファイルがネットワーク転送されるコンピュータに、前記プログラムファイルまたは前記データファイルが更新対象であるか判定し警告メッセージを表示する処理を実行させるファイル更新警告プログラムにおいて、前記データファイルの読込み内容に基づいて識別子を計算し前記更新情報ファイル内のファイル識別子と比較照合して前記データファイルが更新対象であるか判定することを特徴とするファイル更新警告プログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイル更新警告システムに関し、特に、ファイルの更新情報がネットワーク転送され更新対象ファイルを判定し警告するファイル更新警告システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファイル更新警告システムは、ソフトウェア提供者から提供されコンピュータにインストールされたソフトウェアファイルの更新管理をユーザの責任で行うために用いられてきた。同様な目的のシステムとして、たとえば、MICROSOFT社のWindowsUpdateの1部があり、特開平7−225724号公報に記載されている更新システムの1部がある。
【0003】図5は、この従来のファイル更新警告システムの1例を示すブロック図である。図5を参照すると、この従来のファイル更新情報表示システムは、ユーザに使用されるコンピュータおよび表示装置をそれぞれ備える。
【0004】各コンピュータは、ネットワークを介して、ソフトウェア提供者から提供されたソフトウェアであるプログラムファイルおよびデータファイルがインストールされ、且つ、これらファイルの更新情報を格納した更新情報ファイルがネットワーク転送され、また、ソフトウェアのインストール時には、インストールしたソフトウェアの登録情報を格納した登録情報ファイルを作成する。ここで、更新情報は、更新する必要が生じたファイルのソフトウエア名,バージョン,ファイル名を含み、登録情報は、インストールしたソフトウェアのソフトウエア名,バージョン,格納場所,ファイル名リストを含む。
【0005】また、各コンピュータは、インストールしたソフトウェア機能手段の1つとして、ファイル更新警告手段を備える。ただし、図面では、この手段以外のソフトウエア機能手段は、省略記載されている。
【0006】図6は、このファイル更新警告手段の処理手順例を示す流れ図である。ステップ61で、ソフトウェア提供者から転送された更新情報ファイルと登録情報ファイルとを読み込み、ステップ62〜64で、更新情報ファイルで順次指定の1レコードと登録情報ファイルの各レコード間でソフトウエア名,バージョンおよびファイル名を比較照合して、一致した各レコードのファイルが更新対象であると判定し、ステップ65で、警告メッセージを表示する。ステップ66で、更新情報ファイルの全レコードの指定終了を判定し、未終了の場合、次のレコードを指定してステップ62〜65を繰り返す。
【0007】次に、この従来のファイル更新警告システムの動作について、簡単に説明する。
【0008】まず、予め、ソフトウェア提供者から提供されたソフトウェアであるプログラムファイルおよびデータファイルがインストールされ、これらファイルの登録情報を格納した登録情報ファイルが作成され、ソフトウェア提供者は、提供したソフトウェアの中で、更新する必要が生じたファイルの更新情報を格納した更新情報ファイルを適宜作成している。
【0009】この状態において、ユーザの指示により、または、定期的に、ファイル更新警告手段が起動され、ネットワーク転送された更新情報ファイルと登録情報ファイルとが読み込まれ、更新情報ファイルと登録情報ファイルとのレコード間でソフトウエア名,バージョンおよびファイル名が順に比較照合され、一致したレコードのファイルが更新対象であると判定され、ファイルの格納場所を含む警告メッセージが表示される。
【0010】さらには、このファイル更新警告システムの次のステップとして、警告メッセージに基づきユーザがファイルを更新し、ファイルの更新管理がユーザの責任で行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】一般に、インストールしたソフトウェアがデータファイルである場合、ユーザは、インストール後にデータファイルをコピーまたは移動して使用することが多い。しかし、従来のファイル更新警告システムは、インストール時のデータファイルをコピーまたは移動したデータファイルに対しては、ファイルの格納場所を含む警告メッセージを表示できなく、ファイル更新警告システムの次のステップとして、ユーザが警告メッセージに基づきデータファイルを更新できず、データファイルの更新管理がユーザの責任で行えないという問題がある。
【0012】その理由は、一般に、データファイルをコピーまたは移動して使用する場合、そのコピー先または移動先の格納場所は、登録情報ファイルに保存されず、コピーまたは移動したデータファイルの格納場所をトレースできないためである。
【0013】また、仮に、データファイルのコピー先または移動先の格納場所を登録情報ファイルに保存した場合は、登録情報ファイルの容量が膨大になるという問題が別途に発生する。
【0014】したがって、本発明の目的は、コピーまたは移動したデータファイルに対してもファイル更新警告を行い、データファイルの更新管理をユーザの責任で容易に行うことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、ソフトウェア提供者から提供されたプログラムファイルおよびデータファイルがインストールされ且つこれらファイルの更新情報を格納した更新情報ファイルがネットワーク転送されるコンピュータを備え、前記プログラムファイルまたは前記データファイルが更新対象であるか判定し警告メッセージを表示するファイル更新警告システムにおいて、前記コンピュータがプログラムを実行し前記データファイルを読み込んだ時点で読込み内容に対応して前記データファイルが更新対象であるか判定している。
【0016】また、前記コンピュータが、ソフトウェア機能手段として、前記データファイルの読込み内容に基づいて識別子を計算し前記更新対象ファイル内のファイル識別子と比較照合して前記データファイルが更新対象であるか判定し警告メッセージを表示するファイル更新警告手段を備えている。
【0017】また、本発明は、ソフトウェア提供者から提供されたプログラムファイルおよびデータファイルがインストールされ且つこれらファイルの更新情報を格納した更新情報ファイルがネットワーク転送されるコンピュータを用いて、前記プログラムファイルまたは前記データファイルが更新対象であるか判定し警告メッセージを表示するファイル更新警告方法において、前記コンピュータがプログラムを実行し前記データファイルを読み込んだ時点で読込み内容に対応して前記データファイルが更新対象であるか判定している。
【0018】また、前記コンピュータが、前記データファイルの読込み内容に基づいて識別子を計算し前記更新対象ファイル内のファイル識別子と比較照合して前記データファイルが更新対象であるか判定し警告メッセージを表示するファイル更新警告関数を実行している。
【0019】また、オペレーティングシステムがオープン関数および前記ファイル更新警告関数を含み、前記プログラムの実行により前記オープン関数が呼び出され、前記オープン関数の実行により前記ファイル更新警告関数が呼び出されて実行される。
【0020】また、前記プログラムが前記ファイル更新警告関数を含み、前記プログラムの実行によりオペレーティングシステム内のオープン関数および前記ファイル更新警告関数が呼び出されて実行される。
【0021】また、本発明は、ソフトウェア提供者から提供されたプログラムファイルおよびデータファイルがインストールされ且つこれらファイルの更新情報を格納した更新情報ファイルがネットワーク転送されるコンピュータに、前記プログラムファイルまたは前記データファイルが更新対象であるか判定し警告メッセージを表示する処理を実行させるファイル更新警告プログラムにおいて、前記データファイルの読込み内容に基づいて識別子を計算し前記更新情報ファイル内のファイル識別子と比較照合して前記データファイルが更新対象であるか判定している。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照して説明する。図1は、本発明のファイル更新警告システムの実施形態1を示すブロック図である。
【0023】図1を参照すると、本実施形態のファイル更新警告システムは、図5の従来のファイル更新警告システムと同じく、ユーザに使用されるコンピュータおよび表示装置をそれぞれ備える。
【0024】各コンピュータは、ネットワークを介して、ソフトウェア提供者から提供されたソフトウェアであるプログラムファイルおよびデータファイルがインストールされ、且つ、これらファイルの更新情報を格納した更新情報ファイルがネットワーク転送される。
【0025】図2は、この更新情報ファイルの構成例を示す説明図である。本実施形態では、更新情報として、更新対象のファイルのファイル名と、更新対象ファイルの内容に基づき一方向ハッシュ関数などを用いて計算されたファイル識別子と、自由に記述出来るコメントとをそれぞれ含む。ここで、ファイル識別子は、たとえば、一方向ハッシュ関数(MD5 RFC−1321)を用いて計算した場合、鍵長が128ビットであり、2つの異なるファイルが同じファイル識別子を持つ確率は、2の128乗分の1となり、ファイルの識別に対して、実用上、問題無いと考えられる。また、ユニークなファイル識別子を得るものであれば、他の方法を用いて計算してもよい。
【0026】また、各コンピュータは、インストールしたソフトウェア機能手段として、オペレーティングシステムに対応した手段を備える。ただし、図面では、この手段以外のソフトウエア機能手段は、省略記載され、本実施形態では、オペレーティングシステムがオープン関数およびファイル更新警告関数を含み、プログラムの実行により、オープン関数が呼び出され、オープン関数の実行により、ファイル更新警告関数が呼び出されて実行されることを示している。
【0027】図3は、このファイル更新警告関数の処理手順例を示す流れ図である。ステップ31で、オープン関数の引数であるデータファイルのファイル名と、ソフトウェア提供者から転送された更新情報ファイルに格納されたファイル名とを比較照合し、一致の場合、ステップ32で、データファイルの読込み内容に基づきハッシュ関数などを用いて識別子を計算し、ステップ33で、更新情報ファイルにファイル名と対応して格納されたファイル識別子と比較照合し、一致の場合、ステップ34で、警告メッセージを表示する。
【0028】次に、本実施形態のファイル更新警告システムの動作について、簡単に説明する。
【0029】まず、予め、ソフトウェア提供者から提供されたソフトウェアであるプログラムファイルおよびデータファイルがインストールされ、ソフトウェア提供者は、提供したソフトウェアの中で、不具合の発生などの理由で更新する必要が生じたデータファイルの更新情報を格納した更新情報ファイルを適宜作成している。また、この更新情報ファイルは、オペレーションシステムが備える自動実行機能などの設定により、コンピュータに定期的に転送される。
【0030】この状態において、ユーザの指示によりプログラム機能が起動され、プログラムの実行により、オペレーティングシステム内のオープン関数が呼び出され、オープン関数の実行により、ファイル更新警告関数が呼び出され、ネットワーク転送された更新情報ファイルを読み込み、オープン関数の引数であるデータファイルのファイル名と、更新情報ファイルに格納されたファイル名とを比較照合し、一致の場合、データファイルの読込み内容に基づきハッシュ関数などを用いて識別子を計算し、更新情報ファイルにファイル名と対応して格納されたファイル識別子と比較照合する。ファイル名およびファイル識別子が一致の場合は、読み込まれたファイルが更新対象であると判定され、警告メッセージが表示され、ファイル名またはファイル識別子が不一致の場合は何もせずにオープン関数に戻る。
【0031】上述のように、本実施形態のファイル更新警告システムは、コンピュータがプログラム実行しデータファイルを読み込んだ時点で、読込み内容に基づき識別子を計算し更新情報ファイル内のファイル識別子と比較照合し、データファイルが更新対象であるか判定でき、インストール時のデータファイルをコピーまたは移動したデータファイルに対しても、ファイル更新警告を行え、ファイル更新警告システムの次のステップとして、データファイルの更新管理がユーザの責任で容易に行える。
【0032】なお、本実施形態のファイル更新警告システムでは、ソフトウエア提供者が提供するアプリケーションプログラムおよびデータを更新する対象とするとして説明したが、それ以外にオペレーションシステムや、BIOSなどにも適用しても同様の効果が得られる。
【0033】図4は、本発明のファイル更新警告システムの実施形態2を示すブロック図である。図4を参照すると、本実施形態のファイル更新警告システムは、図1の実施形態1のファイル更新警告システムと同じく、ユーザに使用されるコンピュータおよび表示装置をそれぞれ備え、各コンピュータは、ネットワークを介して、ソフトウェア提供者から提供されたソフトウェアであるプログラムファイルおよびデータファイルがインストールされ、且つ、これらファイルの更新情報を格納した更新情報ファイルがネットワーク転送される。
【0034】また、本実施形態のコンピュータは、インストールしたソフトウェア機能手段として、オペレーティングシステムおよびプログラム機能に対応した手段を備える。ただし、図面では、これらの手段以外のソフトウエア機能手段は、省略記載され、本実施形態では、プログラムがファイル更新警告関数を含み、プログラムの実行により、オペレーティングシステム内のオープン関数およびファイル更新警告関数が呼び出されて実行されることを示している。
【0035】本実施形態のファイル更新警告関数は、実施形態1のファイル更新警告関数と同じであり、重複説明を省略する。
【0036】また、本実施形態のファイル更新警告システムの動作については、プログラムの実行により、オペレーティングシステム内のオープン関数およびファイル更新警告関数が呼び出され実行される点を除き、実施形態1のファイル更新警告システムの動作と同じであり、重複説明を省略する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファイル更新警告システムは、コンピュータがプログラムを実行しデータファイルを読み込んだ時点で、読込み内容に基づき識別子を計算し更新情報ファイル内のファイル識別子と比較照合し、データファイルが更新対象であるか判定でき、インストール時のデータファイルをコピーまたは移動したデータファイルに対しても、ファイル更新警告を行え、ファイル更新警告システムの次のステップとして、データファイルの更新管理がユーザの責任で容易に行えるなどの効果がある。




 

 


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