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情報提供方法及びそのコンピュータ・プログラム - マツダ株式会社
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発明の名称 情報提供方法及びそのコンピュータ・プログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−271633(P2003−271633A)
公開日 平成15年9月26日(2003.9.26)
出願番号 特願2002−67276(P2002−67276)
出願日 平成14年3月12日(2002.3.12)
代理人 【識別番号】100076428
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康徳 (外3名)
【テーマコード(参考)】
5B075
5B085
【Fターム(参考)】
5B075 KK33 KK37 ND16 PR08 
5B085 AA08 BC02 BG04
発明者 大村 博志 / 細田 浩司 / 池田 健一
要約 課題
ユーザ所望の情報を、必要な分だけ、そのユーザにとって適当なタイミングで提供する。

解決手段
無線及び/有線の通信回線を介して接続されたナビゲーション装置2のユーザに対して、情報センター1から情報を提供するに際して、情報提供を希望するコンテンツを特定するためのカテゴリと、そのコンテンツのナビゲーション装置2におけるユーザへの提供タイミングとを予めユーザが設定し、情報センター1は、コンテンツ提供センター6から提供される不特定多数のコンテンツの中から抽出した当該カテゴリを満足するコンテンツを、ナビゲーション装置2に提供する。ナビゲーション装置2は、取得したコンテンツを、当該提供タイミングに従って、ユーザに提供する。
特許請求の範囲
【請求項1】 通信回線を介して接続された情報端末のユーザに対して、情報提供装置から情報を提供する情報提供方法であって、情報提供を希望するコンテンツを特定するためのカテゴリ、そのカテゴリに属するコンテンツにおいてユーザ所望の部分コンテンツを特定するための所定条件、並びにその部分コンテンツの前記情報端末におけるユーザへの提供タイミングを、該ユーザが設定する設定工程と、前記カテゴリ及び前記所定条件を満足する部分コンテンツを、不特定多数のコンテンツの中から抽出し、抽出した部分コンテンツを、前記情報端末にて前記提供タイミングに従って前記ユーザに提供する情報提供工程と、を有することを特徴とする情報提供方法。
【請求項2】 前記設定工程において、前記カテゴリ及び前記所定条件が前記情報提供装置に設定される一方で、前記提供タイミングが前記情報端末に設定される場合であって、前記情報提供工程において、前記情報提供装置は、前記不特定多数のコンテンツの中から抽出した前記部分コンテンツを前記情報端末に提供し、前記情報端末は、提供された部分コンテンツを、前記提供タイミングに従ってユーザに提供することを特徴とする請求項1記載の情報提供方法。
【請求項3】 前記設定工程において、前記カテゴリ、前記所定条件、並びに前記提供タイミングが共に前記情報提供装置に設定される場合であって、前記情報提供工程において、前記情報提供装置は、前記情報端末に提供すべき部分コンテンツを、前記不特定多数のコンテンツの中から抽出し、抽出した部分コンテンツを一時記憶すると共に、一時記憶した部分コンテンツを、前記提供タイミングに従って、前記情報端末に提供することを特徴とする請求項1記載の情報提供方法。
【請求項4】 前記情報提供工程では、前記カテゴリ及び前記所定条件に基づいて前記不特定多数のコンテンツが解析されることにより、前記カテゴリ及び前記所定条件を満足する部分コンテンツが抽出されることを特徴とする請求項1記載の情報提供方法。
【請求項5】 前記設定工程では、前記カテゴリとしてスポーツ中継が選択された場合に、選択されたスポーツ中継に関係するところの、ユーザ所望のチーム、選手、ゲーム進行中に発生するイベントの少なくとも何れかを、前記所定条件として、前記ユーザが設定可能であって、前記情報提供工程では、前記設定工程にて前記カテゴリとして設定された前記スポーツ中継に関する前記所定条件に基づいて前記不特定多数のコンテンツが解析されることにより、その所定条件に合致するところの、前記スポーツ中継に関するコンテンツの一部分が、前記情報端末に提供すべき部分コンテンツとして抽出されることを特徴とする請求項4記載の情報提供方法。
【請求項6】 前記スポーツ中継はプロ野球であって、前記ゲーム進行中に発生するイベントは、ホームラン、投手交代、ユーザ所望のチーム及び/または選手による攻撃、出塁、加点の少なくとも何れかであることを特徴とする請求項5記載の情報提供方法。
【請求項7】 前記スポーツ中継のコンテンツは、現実のゲーム進行に応じてデータベースに順次記憶される場合において、前記設定工程では、前記ゲーム進行中に発生するイベントが設定された場合に、そのイベントの発生に応じて前記情報提供工程にて前記情報端末に提供する部分コンテンツの提供期間をユーザが設定可能であって、前記情報端末に提供すべき部分コンテンツとして、前記情報提供工程では、前記データベースに記憶されている前記スポーツ中継のコンテンツを、前記設定工程にて設定された提供期間に従って、前記イベントが発生する所定時間前に遡ったタイミングから抽出可能であることを特徴とする請求項5記載の情報提供方法。
【請求項8】 前記情報提供工程に先立って、前記カテゴリに基づいて、前記不特定多数のコンテンツの中からユーザ所望のカテゴリを満足する特定コンテンツを特定するコンテンツ特定工程を更に有し、前記情報提供工程では、前記コンテンツ特定工程にて特定された特定コンテンツが、前記所定条件に基づいて解析されることにより、その特定コンテンツが前記カテゴリと共に前記所定条件をも満足する状態で現在提供されていることが判明するのに応じて、その特定コンテンツを前記情報端末が直接入手するための情報が、前記情報提供装置から前記情報端末に対して提供されることを特徴とする請求項1記載の情報提供方法。
【請求項9】 前記設定工程では、前記情報提供工程において前記情報端末に提供すべき部分コンテンツの入手元を、前記ユーザが設定可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載の情報提供方法。
【請求項10】 請求項1乃至請求項9の何れかに記載の情報提供方法を、前記情報提供装置としての通信機能を備えるコンピュータによって実現可能な動作指示をなすことを特徴とするコンピュータ・プログラム。
【請求項11】 通信回線を介して接続された情報端末のユーザに対して情報を提供する情報提供装置として、通信機能を備えるコンピュータを動作させる動作指示をなすコンピュータ・プログラムであって、情報提供を希望するコンテンツを特定するためのカテゴリ、そのカテゴリに属するコンテンツにおいてユーザ所望の部分コンテンツを特定するための所定条件、並びにその部分コンテンツの前記情報端末におけるユーザへの提供タイミングを、該ユーザが設定可能に制御する設定機能をなすプログラム・コードと、前記カテゴリ及び前記所定条件を満足する部分コンテンツを、不特定多数のコンテンツの中から抽出し、抽出した部分コンテンツを、前記情報端末にて前記提供タイミングに従って、前記ユーザに提供する情報提供機能をなすプログラム・コードと、を有することを特徴とするコンピュータ・プログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を介してオンラインで、ユーザが所有する情報端末に情報を提供する情報提供装置の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、通信機能を有する車載ナビゲーション装置に対して、インターネット等の通信環境を利用して、情報センターから各種情報を提供する技術が提案されており、例えば特開平11−101653号公報には、情報センターから車載ナビゲーション装置に対して地図情報の配信等を行なう技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のシステムによれば、目的地への移動中において、ユーザ(乗員)は、有益な各種情報を取得することができ、効率的な移動が行える。
【0004】しかしながら、上記従来のシステムによれば、多種多様なコンテンツ(情報)をユーザに対して提供可能であるため、ユーザによっては不必要なコンテンツも多く、却って利便性に欠けることになる。
【0005】また、例えばマラソンや野球の中継番組の楽しみ方としては、最初から最後まで視聴するのではなく、その中継番組のクライマックスの部分、ユーザお気に入りの選手の登場場面だけが視聴できれば十分な場合もある。特に、車両を利用して複数の乗員が移動する場合には、個々の乗員が所望するコンテンツは一般に異なるため、前記のマラソンや野球の中継番組等のようなコンテンツが長時間にわたって車室内で提供される場合には、一部の乗員が不満を抱くことにもなる。
【0006】また、車両を運転するドライバにこのようなシステムによって各種のコンテンツを提供する場合には、ドライバの運転操作に対する集中を妨げないように考慮がなされるべきである。
【0007】そこで本発明は、ユーザ所望の情報を、必要な分だけ、そのユーザにとって適当なタイミングで提供するための情報提供方法及びそのコンピュータ・プログラムの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため、本発明に係る情報提供方法は、以下の構成を特徴とする。
【0009】即ち、通信回線を介して接続された情報端末のユーザに対して、情報提供装置から情報を提供する情報提供方法であって、情報提供を希望するコンテンツを特定するためのカテゴリ、そのカテゴリに属するコンテンツにおいてユーザ所望の部分コンテンツを特定するための所定条件、並びにその部分コンテンツの前記情報端末におけるユーザへの提供タイミングを、該ユーザが設定する設定工程と、前記カテゴリ及び前記所定条件を満足する部分コンテンツを、不特定多数のコンテンツの中から抽出し、抽出した部分コンテンツを、前記情報端末にて前記提供タイミングに従って前記ユーザに提供する情報提供工程とを有することを特徴とする。
【0010】また、例えば前記設定工程において、前記カテゴリ及び前記所定条件が前記情報提供装置に設定される一方で、前記提供タイミングが前記情報端末に設定される場合であって、前記情報提供工程では、前記情報提供装置によって、前記不特定多数のコンテンツの中から抽出した前記部分コンテンツを前記情報端末に提供し、前記情報端末により、提供された部分コンテンツを、前記提供タイミングに従ってユーザに提供すると良い。
【0011】また、例えば前記設定工程において、前記カテゴリ、前記所定条件、並びに前記提供タイミングが共に前記情報提供装置に設定される場合であって、前記情報提供工程では、前記情報提供装置により、前記情報端末に提供すべき部分コンテンツを、前記不特定多数のコンテンツの中から抽出し、抽出した部分コンテンツを一時記憶すると共に、一時記憶した部分コンテンツを、前記提供タイミングに従って、前記情報端末に提供すると良い。
【0012】好適な実施形態において、前記情報提供工程では、前記カテゴリ及び前記所定条件に基づいて前記不特定多数のコンテンツを解析することにより、前記カテゴリ及び前記所定条件を満足する部分コンテンツを抽出すると良い。
【0013】また、この場合において、前記設定工程では、前記カテゴリとしてスポーツ中継が選択された場合に、選択されたスポーツ中継に関係するところの、ユーザ所望のチーム、選手、ゲーム進行中に発生するイベントの少なくとも何れかを、前記所定条件として、前記ユーザが設定可能な場合において、前記情報提供工程では、前記設定工程にて前記カテゴリとして設定された前記スポーツ中継に関する前記所定条件に基づいて前記不特定多数のコンテンツを解析することにより、その所定条件に合致するところの、前記スポーツ中継に関するコンテンツの一部分を、前記情報端末に提供すべき部分コンテンツとして抽出すると良い。
【0014】ここで、前記スポーツ中継は、例えば、プロ野球であって、前記ゲーム進行中に発生するイベントは、ホームラン、投手交代、ユーザ所望のチーム及び/または選手による攻撃、出塁、加点の少なくとも何れかである。
【0015】また、例えば前記スポーツ中継のコンテンツは、現実のゲーム進行に応じてデータベースに順次記憶される場合において、前記設定工程では、前記ゲーム進行中に発生するイベントが設定された場合に、そのイベントの発生に応じて前記情報提供工程にて前記情報端末に提供する部分コンテンツの提供期間をユーザが設定可能であって、前記情報端末に提供すべき部分コンテンツとして、前記情報提供工程では、前記データベースに記憶されている前記スポーツ中継のコンテンツを、前記設定工程にて設定された提供期間に従って、前記イベントが発生する所定時間前に遡ったタイミングから抽出可能であると良い。
【0016】また、例えば、前記情報提供工程に先立って、前記カテゴリに基づいて、前記不特定多数のコンテンツの中からユーザ所望のカテゴリを満足する特定コンテンツを特定するコンテンツ特定工程を更に有している場合には、前記情報提供工程において、前記コンテンツ特定工程にて特定された特定コンテンツを、前記所定条件に基づいて解析することにより、その特定コンテンツが、前記カテゴリと共に前記所定条件をも満足する状態で現在提供されていることが判明するのに応じて、その特定コンテンツを前記情報端末が直接入手するための情報を、前記情報提供装置から前記情報端末に対して提供すると良い。
【0017】また、上記の何れの場合であっても、例えば前記設定工程では、前記情報提供工程において前記情報端末に提供すべき部分コンテンツの入手元を、前記ユーザが設定可能であると良い。
【0018】尚、上記何れの構成においても、前記設定工程では、前記情報提供工程において前記情報端末に提供すべきコンテンツの入手元を、前記ユーザが設定可能であると良い。
【0019】また、同目的は、上記の各構成を有する情報提供方法に対応する情報提供装置によっても達成される。
【0020】また、同目的は、上記の各構成を有する情報提供方法または装置を、通信機能を有するコンピュータによって実現するプログラムコード、及びそのプログラムコードが格納されている、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体によっても達成される。
【0021】
【発明の効果】上記の本発明によれば、ユーザ所望の情報を、必要な分だけ、そのユーザにとって適当なタイミングで提供するための情報提供方法及びそのコンピュータ・プログラムの提供が実現する。
【0022】即ち、請求項1の発明によれば、ユーザ所望のカテゴリ及び条件を満足する部分コンテンツが、そのユーザ所望のタイミングで提供されるので、そのユーザが必要としない各種コンテンツ、或いはユーザ所望のカテゴリを満足するコンテンツである場合にもそのコンテンツが延々と提供されることを防止することができ、必要とする部分的なコンテンツだけを効率良く入手することができ、利便性が高い。
【0023】また、請求項2の発明によれば、ユーザへの部分コンテンツの提供タイミングを、情報端末(例えば車両に搭載されたナビゲーション装置)側にて制御することができるので、情報提供装置の処理負担を軽減することができ、現実的なシステム構成を実現することができる。
【0024】また、請求項3の発明によれば、ユーザへの部分コンテンツの提供タイミングが情報提供装置側にて制御されるので、情報端末(例えば車両に搭載されたナビゲーション装置)側の処理負担の軽減と装置構成の簡素化を実現することができる。
【0025】また、請求項4の発明によれば、不特定多数のコンテンツを、例えば音声解析、テキストマイニング等の手法によって解析することにより、ユーザ所望のカテゴリ及び条件を満足する部分コンテンツを正確に抽出することができる。
【0026】また、請求項5の発明によれば、不特定多数のコンテンツにおいて、ユーザ所望のチーム、選手、ゲーム進行中に発生するイベント(プロ野球中継におけるホームラン、投手交代、ユーザ所望のチーム及び/または選手による攻撃、出塁、加点等:請求項6)が検出された場合には、情報提供装置において、対応する部分コンテンツが抽出されるので、ユーザは、一般に時間の長いスポーツ中継において、自分にとって関心の高い部分だけを選択的に入手することができ、利便性が高い。
【0027】また、請求項7の発明によれば、ユーザによって設定された所望のイベントが発生した際に、情報提供装置は、そのイベントが発生するタイミングより前のタイミングからの部分コンテンツを提供するので、例えば、プロ野球中継におけるホームラン等のように、あるイベントの結果だけでなく、そのイベントが起こるまでの状況の遷移を知りたい場合に容易に把握することができるので、実際のゲーム展開のタイミングからは多少遅れるものの、提供される部分コンテンツのエンタテイメン性が損なわれないので、利便性が高い。
【0028】また、請求項8の発明によれば、ユーザ所望のコンテンツを、ユーザが時間遅れなくリアルタイムに入手することを優先する場合に、そのユーザは、対応するコンテンツを的確に入手することができ、利便性が高い。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る情報提供システムを、一例として、車両(自動車)に搭載された情報端末としてのナビゲーション装置と、情報センターとによって構成する場合に適用した実施形態として、図面を参照して詳細に説明する。
【0030】図1は、本実施形態における情報提供システムの全体概要を例示する図である。また、図2は、本実施形態において情報提供システムを構成する情報センター1及びナビゲーション装置2の構成を例示するブロック図である。
【0031】図1及び図2において、情報センター1は、通信機能を有するサーバ・コンピュータ等の情報処理装置(情報提供装置)であって、情報センター1のCPU31は、メモリ(記憶媒体)32に記憶されているところの、本実施形態に係る情報提供処理、並びに一般的な通信処理等の各種ソフトウエア・プログラムを実行することにより、インターネット等の通信ネットワーク7を介してコンテンツ提供センター6から各種コンテンツの提供を受けると共に、データベース33を適宜参照しながら、ユーザが使用する情報端末としてのナビゲーション装置2に対して、通信ネットワーク7及び無線通信基地局4を介してデータ通信を行なうことにより、そのユーザ所望のコンテンツ(情報)の提供を行なう(詳細は後述する)。
【0032】データベース(DB)33には、本実施形態に係る情報提供処理によってコンテンツの提供を受けることが可能な複数のユーザに関して、提供を受けることを希望するコンテンツのカテゴリ、ユーザ識別(ID)情報等のレコードがユーザ毎に関連付けされた状態で格納されている。
【0033】ナビゲーション装置2は、本システムによる情報提供サービスを受けることが可能な車両100の乗員(ドライバ等)が利用する情報端末であって、車両100に搭載された状態において、車載機として一般的なナビゲーション機能を実現すると共に、無線送受信機19、基地局4、並びに通信ネットワーク7を介して、情報センター1とのデータ通信を行なうことができる。
【0034】より具体的に、ナビゲーション装置2は、ROM21等の記憶デバイスに記憶されているところの、ユーザ所望の目的地への経路誘導等を行なう一般的なナビゲーション機能のソフトウエア(ソフトウエアプログラム)を有しており、このソフトウエアがCPU11においてRAM22を参照しながら適宜実行されることにより、ナビゲーション装置2は、GPS(グローバル・ポジショニング・システム)受信機12によって検出された現在位置、VICS受信機13によって検出された交通情報、ユーザによるスイッチ15の操作状態、DVD−ROM14等の記憶媒体から読み出した当該現在位置周辺の地図情報、車速センサ16及びジャイロセンサ17による検出結果等に基づいて、ディスプレイ18上に車両100の周辺の地図画像を表示すると共に、ユーザ所望の目的地が設定されている場合には、スピーカ20から出力する合成音声等によって、その目的地までの経路誘導を行なう。
【0035】また、ナビゲーション装置2は、ROM21等の記憶デバイスに記憶されているところの、本実施形態に係る情報入手処理(詳細は後述する)、インターネット通信を行うことが可能な一般的な通信プロトコルのソフトウエア(ソフトウエアプログラム)、そのソフトウエアに従って無線送受信機19を介して外部装置とデータを送受信するインターネットブラウザ機能及びメール機能、並びにブラウザを描画する一般的なソフトウエア群を有しており、これらのソフトウエアがCPU11においてRAM22を参照しながら適宜実行されることにより、ナビゲーション装置2は、情報センター1からの各種の情報提供を受ける。
【0036】尚、本実施形態では、情報提供を受ける情報端末として車両100に搭載されたナビゲーション装置2を例に挙げるが、これに限られるものではなく、図1に示すように、ユーザが携帯可能な無線電話等の携帯情報端末3に対して、情報提供を行なうように構成しても良い。
【0037】コンテンツ提供センター6は、通信機能を有するサーバ・コンピュータ等の情報処理装置であって、コンテンツ提供センター6のCPU(不図示)は、データベース(不図示)に格納されれている各種テレビ・ラジオ番組(所謂インターネットテレビ・ラジオを含む)、実況中継しているスポーツ番組等の各種コンテンツを、通信ネットワーク7を介して、情報センター1、家庭等に据え置かれたユーザ端末5等の外部装置に提供すると共に、実況中継しているスポーツ番組は、当該データベースに順次格納していく。
【0038】次に、情報センター1及びナビゲーション装置2の具体的な動作例を説明することにより、本実施形態において行われる情報提供について詳細に説明する。
【0039】<情報センター1>図8は、本実施形態において情報センター1が行なう情報提供処理を示すフローチャートであり、情報センター1のCPU31が行なう処理の手順を表わす。
【0040】同図において、ステップS1:情報センター1は、本システムによる情報提供を受けることが可能なユーザが使用するナビゲーション装置2またはそのナビゲーション装置のユーザに対応するユーザ端末5からのユーザ設定情報の登録要求があるかを判断し、登録要求がある場合にはステップS2に進み、無い場合にはステップS5に進む。
【0041】ここで、「ユーザ設定情報」は、ユーザ設定画面(図3乃至図6)を利用してユーザが設定するところの、ユーザが所望する情報のカテゴリ、その情報がユーザに提供されるための条件、並びに提供タイミング等の情報である(詳細は後述する)。
【0042】ステップS2,ステップS3:情報センター1は、ユーザの操作に応じて図3乃至図6に例示するユーザ設定画面を表示するための情報を、ユーザ設定情報の登録を要求しているナビゲーション装置2または対応するユーザ端末5に送信すると共に、そのナビゲーション装置2またはユーザ端末5にて表示されたユーザ設定画面(図3乃至図6)に対する当該ユーザによるユーザ設定情報を受信し(ステップS2)、受信した情報を、当該ユーザに関するユーザ設定情報のレコードとして、データベース33に記憶する(ステップS3)。
【0043】図3は、本実施形態に係る情報提供サービスを受けるユーザが使用するナビゲーション2またはユーザ端末5に、ユーザ設定情報の登録に際して表示されるメニュー画面を例示する図である。
【0044】・選択項目3−1:この選択項目を選択した場合、ユーザは、情報センター1から提供されるコンテンツ(情報)のカテゴリや提供タイミング等をユーザ所望の状態に設定することができる。
【0045】・選択項目3−2:この選択項目を選択した場合、ユーザは、情報センター1にて実行される個人スケジュール管理用のアプリケーション・ソフトウエアの機能にアクセスすることにより、個人管理用情報(PIM:Personal InformationManager)の入力・参照を行なうことができる。
【0046】図4は、図3に例示するメニュー画面において選択項目3−1が選択された場合に表示されるサブメニュー画面を例示する図であり、ユーザは、情報提供を受けることを希望するコンテンツの所望のカテゴリを大分類の中から選択することができる。
【0047】・選択項目4−1:この選択項目を選択した場合、ユーザは、不図示のカスタマイズ画面において、コンテンツ提供センター6から提供される不特定多数のコンテンツのうち、バーゲンセール等のお買い得情報等に関するコンテンツだけを所望の提供タイミングで入手するための設定を行なうことができる。
【0048】・選択項目4−2:この選択項目を選択した場合、ユーザは、不図示のカスタマイズ画面において、コンテンツ提供センター6から提供される不特定多数のコンテンツのうち、遊園地や観光地等の各種施設情報に関するコンテンツだけを所望の提供タイミングで入手するための設定を行なうことができる。
【0049】・選択項目4−3:この選択項目を選択した場合、ユーザは、不図示のカスタマイズ画面において、コンテンツ提供センター6から提供される不特定多数のコンテンツのうち、展示会等の各種イベント情報に関するコンテンツだけを所望の提供タイミングで入手するための設定を行なうことができる。
【0050】・選択項目4−4:この選択項目を選択した場合、ユーザは、カスタマイズ画面(図5)において、コンテンツ提供センター6から提供される不特定多数のコンテンツのうち、ユーザ所望の提供コンテンツのカテゴリ及びその内容を設定すると共に、所望の提供タイミングで入手するための設定を行なうことができる。
【0051】・選択項目4−5:この選択項目を選択した場合、ユーザは、不図示のカスタマイズ画面において、コンテンツ提供センター6から提供される不特定多数のコンテンツのうち、各種の交通・天候・規制情報に関するコンテンツだけを所望の提供タイミングで入手するための設定を行なうことができる。
【0052】図5は、図4に例示するサブメニュー画面において選択項目4−4が選択された場合に表示される提供コンテンツのカスタマイズ画面を例示する図であり、ユーザは、情報提供を受けることを希望するコンテンツのカテゴリ及びその内容をユーザ所望の状態にカスタマイズすることができる。
【0053】尚、図5に例示する選択肢は、予め設定されている複数の選択肢の中から所望のものを、同図に示す如くチェックボックス(或いはラジオボタン等)をチェックすることによって選択する形態であっても、所謂フリーワードで入力する形態であっても良い。
【0054】・選択項目5−1:この選択項目を選択した場合、ユーザは、詳細設定画面(図6)において、コンテンツ提供センター6から提供される不特定多数のコンテンツのうち、スポーツに関するコンテンツだけを所望の提供タイミングで入手するための詳細設定を行なうことができる。この場合、ユーザ所望のスポーツのカテゴリとして「野球中継」が選択された状態が例示されている。
【0055】・選択項目5−2:この選択項目を選択した場合、ユーザは、不図示の詳細設定画面において、コンテンツ提供センター6から提供される不特定多数のコンテンツのうち、天気予報等の天候に関するコンテンツだけを所望の提供タイミングで入手するための詳細設定を行なうことができる。この場合、ユーザ所望の天候のカテゴリとして「地域情報」、提供タイミングとして「70%以上の降水確率に変化した場合」が設定された状態が例示されている。
【0056】・選択項目5−3:この選択項目を選択した場合、ユーザは、不図示の詳細設定画面において、コンテンツ提供センター6から提供される不特定多数のコンテンツのうち、各種ニュースに関するコンテンツだけを所望の提供タイミングで入手するための詳細設定を行なうことができる。この場合、ユーザ所望のニュース番組のカテゴリとして、「スポーツ/経済」が選択された状態が例示されている。
【0057】・選択項目5−4:この選択項目を選択した場合、ユーザは、不図示の詳細設定画面において、コンテンツ提供センター6から提供される不特定多数のコンテンツのうち、各種のコマーシャルに関するコンテンツだけを所望の提供タイミングで入手するための詳細設定を行なうことができる。この場合、ユーザ所望のコマーシャルのカテゴリとして「ハンバーガー」が選択された状態が例示されている。
【0058】・選択項目5−5:この選択項目を選択した場合、ユーザは、不図示の詳細設定画面において、コンテンツ提供センター6から提供される不特定多数のコンテンツのうち、所望の番組だけを所望の提供タイミングで入手するための詳細設定を行なうことができる。この場合、ユーザ所望の番組についての設定がなされていることが示されている。
【0059】図6は、図5に例示するカスタマイズ画面において選択項目5−1が選択された場合に表示されるスポーツ番組の詳細設定画面を例示する図であり、ユーザは、情報提供を受けることを希望するスポーツ番組について、その内容と提供タイミングとをユーザ所望の状態にカスタマイズすることができる。
【0060】・設定項目6−1:ユーザは、情報提供を希望する球団・選手を、複数の選択肢の中から設定することができる。
【0061】・設定項目6−2:ユーザは、情報提供を希望するコンテンツの内容を特定することができ、攻撃中、加点、出塁、アウト、投手交代、ホームラン等のゲーム進行中に発生する各種のイベントの中から所望の選択肢を設定することができる。この場合、情報センター1は、後述するステップS7において、注目する野球中継コンテンツ(即ち、ユーザ所望の球団及び/または選手が出場する野球中継番組)のゲーム展開の中で、設定項目6−1にて設定されたユーザ所望の球団及び/または選手に、設定項目6−2にて選択されたイベントが発生するのに応じて、その一連のコンテンツの中の一部分を、当該ユーザに提供すべき対象として設定することになる。
【0062】・設定項目6−3:ユーザは、情報センター1から提供されたコンテンツがナビゲーション装置2にて再生される際の一回分の情報提供時間(期間)を設定することができる。より具体的に、ユーザは、提供コンテンツの開始タイミングとして、設定項目6−2にて選択された指定イベントの発生タイミングを基準として、それ以前の所望の期間を設定することができ、終了タイミングとしては、その指定イベントの発生タイミングを基準として所望の期間を設定することができる。また、開始及び終了タイミングは、その何れかまたは何れもが設定されない場合には、設定項目6−2にて選択されたイベントの発生タイミング及び/または終了(完了)タイミングが情報センター1によって自動的に選択される。
【0063】・設定項目6−4:ユーザは、情報センター1から提供されたコンテンツ(設定項目6−3にて設定されたユーザ所望の時間長さのコンテンツ)がナビゲーション装置2にて再生されるタイミングを設定することができる。より具体的に、ユーザは、例えば、常時、設定項目6−1にて選択した所望の球団の攻撃時には常時、車両100の停車中等の複数の選択肢の中から所望のものを設定することができる。
【0064】更に、設定項目6−1にて選択した所望の球団の攻撃中、或いは所望の選手の登場時にはリアルタイムにコンテンツを再生するように設定することもできる。但し、リアルタイムな再生が選択されると共に、所望のタイミングとして「車両の停車中」が併せて選択されている場合、提供されたコンテンツは、ナビゲーション装置1において車両100の停車中にのみ再生されることになるので、ナビゲーション装置2において現実のゲームの進行状況(中継内容)をリアルタイムに再生することはできない。そこで、例えば、当該コンテンツの再生開始後のある程度の時間経過後に現在時刻において本当に行われている中継内容に追いつくように、間欠再生または早送り再生が自動的に行われるようにすると良い。
【0065】・設定項目6−5:ユーザは、情報センター1から提供を受けるコンテンツの入手元(情報源)として、所望のチャンネル、ラジオ局等を設定することができる。
【0066】・設定項目6−6:ユーザは、情報センター1から提供を受けるコンテンツのナビゲーション装置2における提供方法として、例えばディスプレイ18による2画面表示、電子メールにて入手したテキストの合成音声による読み上げ、スーパーインポーズによるディスプレイ18への重畳表示(図7参照)等を設定することができる。
【0067】・設定項目6−7:ユーザは、情報センター1から情報提供を受けるコンテンツの提供先(受け取り先)として、車両100に搭載されたナビゲーション装置2またはデータベース33内に予め用意されている当該ユーザに対応するユーザ端末5専用の記憶領域を設定することができる。
【0068】そして、上述した各設定項目の設定後にユーザが「登録」ボタンを操作するのに応じてナビゲーション装置2またはユーザ端末5から受信した当該各設定項目にて設定された情報内容は、対象となるユーザに関するユーザ設定情報(ユーザが所望する情報のカテゴリ、その情報がユーザに提供されるための条件、並びに提供タイミング等)として、ステップS3においてデータベース33に格納される。
【0069】尚、上述した具体例では、プロ野球を例に説明したが、例えば競馬、サッカー、マラソン等が選択された場合にも、略同様な設定事項により、ユーザ所望のカテゴリ及びその提供タイミング等を設定可能である。
【0070】ステップS4:ステップS2におけるユーザ設定情報の入力操作がユーザ端末5にて行われた場合には、そのユーザ端末に対応するナビゲーション装置2にて記憶すべき情報(車両におけるコンテンツの提供タイミングに関する情報、情報提供の方法等)を転送する。
【0071】ステップS5:情報センター1は、コンテンツ提供センター6から提供される不特定多数のコンテンツを入手し、少なくとも所定期間にわたって一時記憶する(一時記憶された不特定多数のコンテンツは、所定時間経過後に削除される)。
【0072】ステップS6:情報センター1は、ステップS5にて一時記憶した不特定多数のコンテンツを、データベース33に格納されたユーザ設定情報に基づいて解析する。本ステップにおける解析の具体的な方法としては、例えば、解析対象のコンテンツが音声情報の場合には音声解析、テキストコードの場合にはテキスト・マイニング等である。
【0073】例えば、上述した野球中継の例であれば、実況アナウンサの発する音声を音声解析することにより、設定項目6−1にて設定されたユーザ所望の球団及び/または選手が登場する中継番組であるかを判断することができ、設定項目6−2にて設定された指定イベントが発生したか否かも判断することができる。また、設定項目6−5にて情報入手元が設定されている場合に、ステップS6では、その情報入手元から提供されるコンテンツを解析対象とすれば良い。
【0074】また、野球の試合中のゲーム展開をスコアラーが情報処理装置に記録しており、その記録情報を、その野球中継のコンテンツに含まれる識別信号等として情報センター1が入手することができる場合には、係る識別信号を判別することにより、その野球中継においてユーザ所望の指定イベントが発生したか否かを、容易且つ迅速に判断することができる。
【0075】ステップS7:情報センター1は、ステップS6における解析結果と、データベース33に格納されたユーザ設定情報とに基づいて、ステップS5にて一時記憶した不特定多数のコンテンツのうち、設定項目6−7にて設定されたユーザ所望の提供先(ナビゲーション装置2または対応するユーザ端末5:ここではナビゲーション装置2として説明する)に提供すべきコンテンツの抽出を行なう。
【0076】即ち、ステップS7では、ステップS6における解析の結果、一時記憶している不特定多数のコンテンツの中から選択されたところの、コンテンツを抽出すべき注目コンテンツ(例えば野球中継)において指定イベント(例えば、ユーザ所望の選手の出塁やホームラン等)が検出されたタイミングを基準として、設定項目6−3にて先に設定された情報提供時間(期間)の開始タイミング及び/または終了タイミングに従って、当該注目コンテンツの一部分を抽出または特定する。
【0077】ステップS8:情報センター1は、ステップS7にて抽出または特定された部分的なコンテンツ(以下、部分コンテンツ)を、設定項目6−6にて先に設定されたユーザ所望の提供方法がナビゲーション装置2にて実現可能なデータ形式(例えばMPEG−4等の圧縮情報、音声情報から音声解析によって変換されたテキスト情報等)に変換する。但し、コンテンツ提供センター6から提供された時点で適当なデータ形式に変換されている場合には、本ステップにおける処理はスキップすることができる。
【0078】ステップS9:情報センター1は、ステップS8にてデータ形式を変換した部分コンテンツを、ナビゲーション装置2に送信し、ステップS1に戻る。
【0079】<ナビゲーション装置2>図9は、本実施形態においてナビゲーション装置2が行なう情報入手処理を示すフローチャートであり、ナビゲーション装置2のCPU11が行なう処理の手順を表わす。
【0080】同図において、ステップS11:ナビゲーション装置2は、ユーザ設定情報の登録要求操作が行われたかを判断し、当該操作が行われた場合にはステップS12に進み、当該操作が行なわれない場合にはステップS13に進む。
【0081】ステップS12:ナビゲーション装置2は、上述した図3乃至図6に示す設定画面においてユーザによって設定された入力情報を、記憶デバイス(不図示)に記憶すると共に、情報センター1に送信する。
【0082】ステップS13:ユーザ設定情報の登録操作が対応するユーザ端末5において行われた場合には、上述した情報センター1の情報提供処理(図8)のステップS4における処理により、車両における部分コンテンツの提供タイミング、情報提供の方法等の情報が送信されて来るので、ナビゲーション装置2は、その情報を取得すると共に、記憶デバイス(不図示)に記憶する。
【0083】ステップS14:ナビゲーション装置2は、上述した情報センター1の情報提供処理(図8)のステップS9における処理によって送信されて来る部分コンテンツを、記憶デバイス(不図示)に一時記憶する。
【0084】ステップS15:ナビゲーション装置2は、ステップS14にて一時記憶した部分コンテンツを、上述したステップS12またはステップS13にて記憶デバイス(不図示)に記憶した車両における部分コンテンツの提供タイミング(例えば停車中)と、情報提供の方法(2画面表示や音声による読み上げ)に従って再生することにより、ユーザに提供し、ステップS11に戻る。
【0085】上述した本実施形態によれば、ユーザ所望の情報を、必要な分だけ、そのユーザにとって適当なタイミングで提供することができる。
【0086】即ち、本実施形態によれば、ユーザ所望のカテゴリを満足する部分コンテンツが、そのユーザ所望のタイミング(例えば停車中等)で提供されるので、そのユーザが必要としない各種コンテンツが延々と提供されることを防止することができ、必要とする所望の情報だけを効率良く入手することができ、利便性が高い。
【0087】また、本実施形態によれば、ユーザへの部分コンテンツの提供タイミングを、車両100に搭載されたナビゲーション装置2側にて制御するシステム構成なので、情報センター1の処理負担を軽減することができ、現実的なシステム構成を実現することができる。
【0088】また、本実施形態によれば、不特定多数のコンテンツを、例えば音声解析、テキストマイニング等の手法によって解析するので、ユーザ所望のカテゴリ及び条件を満足する部分コンテンツを、正確に抽出することができる。
【0089】また、本実施形態によれば、不特定多数のコンテンツにおいて、ユーザ所望のチーム、選手、ゲーム進行中に発生する指定イベント(プロ野球中継におけるホームラン、投手交代、ユーザ所望のチーム及び/または選手による攻撃、出塁、加点等)が検出された場合には、情報センター1において、対応する部分コンテンツが抽出されるので、ユーザは、一般に時間の長いスポーツ中継において、自分にとって関心の高い部分だけを選択的に入手することができ、利便性が高い。
【0090】また、本実施形態によれば、ユーザによって設定された所望のイベントが発生した際に、情報センター1は、そのイベントが発生するタイミングより前のタイミングからの部分コンテンツを提供することもできるので、例えば、プロ野球中継におけるホームラン等のように、あるイベントの結果だけでなく、そのイベントが起こるまでの状況の遷移を知りたい場合に容易に把握することができるので、実際のゲーム展開のタイミングからは多少遅れるものの、提供される部分コンテンツのエンタテイメン性が損なわれないので、利便性が高い。
【0091】また、本実施形態では、部分コンテンツのユーザへの提供タイミングとして、図6の詳細設定画面の設定項目6−4に示すように、「停車中」を選択することができるので、ユーザ所望の部分コンテンツが提供されることによってドライバの運転操作に対する集中が妨げられることを防止することができる。
【0092】<本実施形態の変形例>変形例1:上述した実施形態では、情報センター1から入手した部分コンテンツが、ナビゲーション装置2において、ユーザにとって適当な提供タイミングで提供される処理構成について説明した。
【0093】これに対して、変形例では、情報センター1にて実行される情報提供処理(図8)において、不特定多数のコンテンツのうち、ユーザ設定情報としてユーザ所望のカテゴリがそのユーザによって設定されるのに応じて、そのユーザ所望のカテゴリを満足するコンテンツと、そのコンテンツが提供される情報ソース(例えばチャンネル番号、ブロードバンドで提供されるインタネット上の特定のURL(Uniform Resource Locator)等)とを、例えばステップS3において予め特定しておく。
【0094】そして、情報センター1における情報提供処理(図8)のステップS6においては、例えばステップS3において特定された情報ソースから提供されるところの、特定されたコンテンツが解析されることにより、ユーザ所望の条件を満足するコンテンツが現在提供されていることが判明するのに応じて(例えば、所望の球団の野球中継において先に条件としてユーザが設定しておいた「ピッチャー交代」なる条件が成立した場合等)、そのコンテンツをナビゲーション装置2が直接入手するための情報(例えばチャンネル番号、ブロードバンドで提供されるインタネット上の特定のURL(Uniform Resource Locator)、ラジオまたはテレビ等の自動再生開始のための制御信号等)を、情報センター1からナビゲーション装置2に対して提供し、その情報を入手したナビゲーション装置2では、対象となるチャンネル番号、ブロードバンドで提供されるインタネット上の特定のURLをユーザが視聴するように適当なガイダンスを提示する、或いはラジオまたはテレビ等の再生を自動的に開始する。
【0095】このような処理構成の本変形例によれば、ユーザ所望のコンテンツを、ユーザが時間遅れなくリアルタイムに入手することを優先する場合に、そのユーザは、対応するコンテンツを的確に入手することができ、利便性が高い。
【0096】変形例2:一般に、車両を利用して複数の乗員が移動する場合には、個々の乗員が所望するコンテンツは一般に異なるため、一部の乗員が所望するマラソンや野球の中継番組等のようなコンテンツが長時間にわたって車室内で提供される場合には、他の乗員が不満を抱くことにもなる。
【0097】そこで、本変形例では、上述した図3乃至図6に示す各設定画面における設定操作を、1つのナビゲーション装置2に対して、複数のユーザ(乗員)が個別に設定可能にし、情報センター1では、そのナビゲーション装置2を対象として、個々のユーザ毎に所望のカテゴリを満足する部分コンテンツを抽出し、その部分コンテンツを、当該ナビゲーション装置2においてユーザ毎の所望の提供タイミングで提供する。
【0098】このような処理構成の本変形例によれば、車両を利用して複数の乗員が移動する場合に、個々のユーザ所望の部分コンテンツを公平に提供することができ、利便性が高い。
【0099】尚、上述した本実施形態では、情報センター1にて車両側に提供されるべきコンテンツが適宜選択され、車両側のナビゲーション装置2は、取得したコンテンツを乗員(ユーザ)に対して提供するシステム構成を説明したが、このシステム構成に限られるものではない。即ち、ナビゲーション装置2の処理能力に十分な余裕がある場合には、情報センター1は各種のコンテンツを車両側のナビゲーション装置2に対して常時提供し、乗員に対して提供すべきコンテンツは、ナビゲーション装置2にて適宜選択されるようにしても良い。
【0100】或いは、乗員に対して提供すべきコンテンツの抽出(特定)及び提供だけではなく、情報センター1において、ユーザへのコンテンツの提供タイミングまで行なうシステム構成の場合は、車両100に搭載されたナビゲーション装置2側の処理負担の軽減と装置構成の簡素化を実現することができる。
【0101】また、上述した実施形態及びその変形例を例に説明した本発明は、上述した情報センター1、並びにナビゲーション2(または携帯情報端末3)に対して、その説明において参照したフローチャートの機能を実現可能なコンピュータ・プログラムを供給した後、その装置のCPUに読み出して実行することによって達成される。また、当該装置内に供給されたコンピュータ・プログラムは、読み書き可能なメモリまたはハードディスク装置等の記憶デバイスに格納すれば良い。
【0102】また、前記の場合において、当該各装置内へのコンピュータ・プログラムの供給方法は、フロッピー(登録商標)ディスク等の各種記録媒体を介して当該装置内にインストールする方法や、インターネット等の通信回線を介して外部よりダウンロードする方法等のように、現在では一般的な手順を採用することができ、このような場合において、本発明は、係るコンピュータ・プログラムのコード或いは記憶媒体によって構成される。




 

 


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