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発明の名称 情報処理方法、情報処理装置、及び情報処理プログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−108865(P2003−108865A)
公開日 平成15年4月11日(2003.4.11)
出願番号 特願2001−301544(P2001−301544)
出願日 平成13年9月28日(2001.9.28)
代理人 【識別番号】100077931
【弁理士】
【氏名又は名称】前田 弘 (外7名)
発明者 高岡 啓喜
要約 課題
いわゆるオンラインで商品の仕様を選定可能に構成することで、顧客による商品の購入を支援するように構成されたシステムにおいて、顧客の利便性を向上させる。

解決手段
ユーザ端末5の操作に応じて商品の仕様を選定する仕様選定ステップと、仕様選定された商品の情報をサーバ1において記憶する記憶ステップと、記憶されている情報をユーザ端末5に提供する情報提供ステップとを備える。記憶ステップに、顧客の身元情報を送信することを条件に、商品の情報と見積価格とを記憶する第1の記憶モードと、それを条件とせずに、商品の情報を記憶する第2の記憶モードとを設ける。
特許請求の範囲
【請求項1】 商品に関する情報を有するサーバと、顧客が操作をする複数の顧客端末それぞれとの間の双方向通信により、該各顧客端末からの要求に応じて上記サーバから当該顧客端末に上記情報を提供するための情報処理方法であって、上記サーバにおいて、いずれかの顧客端末の操作に応じて上記商品の仕様を選定する仕様選定ステップと、上記仕様選定ステップにおいて仕様選定された商品の情報を、この仕様選定をした顧客端末からの要求に応じて上記サーバにおいて記憶する記憶ステップと、上記記憶ステップにおいて記憶された情報を、上記いずれかの顧客端末からの要求に応じて上記サーバから当該顧客端末に提供する情報提供ステップとを備え、上記記憶ステップに、上記顧客端末からサーバに当該顧客端末に係る顧客の身元情報を送信することを条件に、上記仕様選定された商品の情報とその商品の見積価格とを記憶する第1の記憶モードと、上記顧客端末からサーバに上記身元情報を送信することを条件とせずに、上記仕様選定された商品の情報を記憶する第2の記憶モードとを設けることを特徴とする情報処理方法。
【請求項2】 請求項1において、記憶ステップは、第2の記憶モードによって仕様選定された商品の情報を記憶するときに、ID番号と対応付けて上記情報を記憶するステップであり、情報提供ステップは、顧客端末からの上記ID番号に基づく要求に応じて、上記第2の記憶モードによって記憶した上記情報を当該顧客端末に提供するステップであることを特徴とする情報処理方法。
【請求項3】 請求項2において、記憶ステップにおいて第2の記憶モードにより商品の情報を記憶する際に、該情報に付されたID番号を顧客端末に提供するID提供ステップを備え、上記ID提供ステップは、仕様選定ステップにおいて仕様選定をした顧客端末と、該顧客端末により指定された当該顧客端末とは異なる顧客端末とのそれぞれに、上記ID番号を提供するステップであることを特徴とする情報処理方法。
【請求項4】 請求項1において、記憶ステップにおいて第2の記憶モードにより情報を記憶しているときに、該記憶ステップの記憶モードを、上記第2の記憶モードから第1の記憶モードに切り替える記憶モード切替ステップを備え、上記記憶モード切替ステップは、サーバにおいて顧客端末からの身元情報を受信したときに第2の記憶モードから第1の記憶モードに切り替えて、該第2の記憶モードによって記憶した商品の情報をその商品の見積価格と共に記憶するステップであることを特徴とする情報処理方法。
【請求項5】 請求項1において、第2の記憶モードにより記憶する情報には、仕様選定された商品の情報を含める一方、該商品の見積価格の情報を含めないことを特徴とする情報処理方法。
【請求項6】 請求項1において、第2の記憶モードにより記憶している情報を、所定時間経過後に消去する消去ステップを備えることを特徴とする情報処理方法。
【請求項7】 商品に関する情報を有しかつ、通信回線を介して接続された複数の顧客端末それぞれからの要求に応じて上記サーバから当該顧客端末に上記情報を提供するように構成された情報処理装置であって、いずれかの顧客端末の操作に応じて上記商品の仕様を選定する仕様選定手段と、上記仕様選定手段により仕様選定された商品の情報を、該仕様選定をした顧客端末からの要求に応じて第1又は第2の記憶領域に記憶する記憶手段と、上記記憶手段によって上記第1又は第2の記憶領域に記憶された情報を、上記いずれかの顧客端末からの要求に応じて当該顧客端末に提供する情報提供手段とを備え、上記記憶手段は、上記仕様選定をした顧客端末から送信された該顧客端末に係る顧客の身元情報を受信したときには、上記仕様選定された商品の情報とその商品の見積価格とを上記第1の記憶領域に記憶する一方、上記顧客の身元情報を受信していないときには、上記仕様選定された商品の情報を上記第2の記憶領域に記憶するように構成されていることを特徴とする情報処理装置。
【請求項8】 商品に関する情報を有しかつ、通信回線を介して接続された複数の顧客端末それぞれからの要求に応じて上記サーバから当該顧客端末に上記情報を提供するように構成された情報処理装置を制御するための情報処理プログラムであって、上記情報処理装置に、いずれかの顧客端末の操作に応じて上記商品の仕様を選定させると共に、その仕様選定をした顧客端末からの要求に応じて、当該顧客端末に係る顧客の身元情報を受信したときには、上記仕様選定された商品の情報とその商品の見積価格とを第1の記憶領域に記憶させる一方、上記顧客の身元情報を受信していないときには、上記仕様選定された商品の情報を上記第2の記憶領域に記憶させかつ、上記いずれかの顧客端末からの要求に応じて、上記第1又は第2の記憶領域に記憶させた情報を当該顧客端末に提供させることを特徴とする情報処理プログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、販売対象である商品の購入を支援するために、通信回線を介してオンラインで商品に関する情報を顧客端末に提供するための情報処理方法、及び情報処理装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の情報の提供に関する装置として、例えば特開平5−274326号公報に開示されるように、販売対象である商品のカタログ情報をマルチメディア情報の形態でデータベースに蓄積しておき、計算機システム上で特定化した商品に関する情報を前記データベースから読み出して、外部出力、見積、納期問い合わせ、受注処理等を行えるようにしたものが知られている。
【0003】また、自動車販売の分野においては、例えばインターネットに接続された顧客端末のユーザ(顧客)が所定の選択肢に従って好みの仕様を選定するとともに、この選定した仕様の自動車に関する見積の請求や商談の申し込みをオンラインで行えるようにした、BTO(Build to Order)と呼ばれるシステムがある(例えば「ウエブチューンファクトリー」http://www.w-tune.comを参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記後者のBTOシステムでは、販売代理店での店頭販売とは異なり、オンラインで商品に関する情報の提供を受けたり、商品の仕様選定を行ったりすることができるため、身元を明らかにすることなく、自分のペースで商品の購入を検討できる点がメリットの一つである。
【0005】また、上記BTOシステムでは、オンラインで仕様選定をした自動車の見積請求を行うと、その自動車の仕様情報と見積価格の情報とがサーバにおいて記憶されるように構成されている。これにより、上記見積請求を行った顧客は、その自動車について実際に商談をする前に、上記仕様情報や見積価格の情報を再度見直して、仕様の検討を行ったりすることができる。さらに、サーバに記憶された仕様情報や見積価格の情報は、所定のユーザIDを入力することでサーバから提供されるため、仕様を選定しかつ見積請求を行った顧客本人でなくても、例えばその家族や友人が顧客端末を操作することで仕様情報や見積価格の情報を得て、それに対する検討を行うことができる。つまり、仕様情報や見積価格の情報がサーバに記憶されることで、これらの情報の共有が可能になる。
【0006】ところが、上記BTOシステムにおいては、上記見積請求を行う際に、例えば氏名や住所といった顧客の身元情報を開示しなければならない。従って、身元情報を開示しない限り、一度選定した仕様を検討したり、また、その仕様の情報を家族や友人と共有したりすることができないことになる。
【0007】これに対し、顧客としては、未だ自動車を購入するか否かを検討している段階において見積請求を行うことにためらいがある。また、見積請求を行う前に、十分に時間をかけて、また家族や友人を交えて商品の仕様について検討したいという要求もある。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、いわゆるオンラインで商品の仕様を選定可能に構成することで顧客による商品の購入を支援するように構成されたシステムにおいて、顧客の利便性を向上させることにあり、特に、商品の仕様の検討を容易に行い得るように構成すると共に、選定した仕様に関する情報を複数の顧客で共有し得るように構成することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、商品に関する情報を有するサーバと、顧客が操作をする複数の顧客端末それぞれとの間の双方向通信により、該各顧客端末からの要求に応じて上記サーバから当該顧客端末に上記情報を提供するための情報処理方法を対象とする。
【0010】そして、上記サーバにおいて、いずれかの顧客端末の操作に応じて上記商品の仕様を選定する仕様選定ステップと、上記仕様選定ステップにおいて仕様選定された商品の情報を、この仕様選定をした顧客端末からの要求に応じて上記サーバにおいて記憶する記憶ステップと、上記記憶ステップにおいて記憶された情報を、上記いずれかの顧客端末からの要求に応じて上記サーバから当該顧客端末に提供する情報提供ステップとを備えるようにし、上記記憶ステップに、上記顧客端末からサーバに当該顧客端末に係る顧客の身元情報を送信することを条件に、上記仕様選定された商品の情報とその商品の見積価格とを記憶する第1の記憶モードと、上記顧客端末からサーバに上記身元情報を送信することを条件とせずに、上記仕様選定された商品の情報を記憶する第2の記憶モードとを設けるものである。
【0011】ここで、情報提供ステップにおいて情報提供を要求する顧客端末は、仕様選定ステップにおいて商品の仕様選定をした顧客端末に限らず、その他の顧客端末であってもよい。
【0012】こうすることで、仕様選定ステップにおいて顧客が選定した仕様の商品についての情報は、顧客端末からの要求に応じて記憶ステップでサーバに記憶され、その情報は、いずれかの顧客端末からの要求に応じてその顧客に提供される。
【0013】このとき、記憶ステップにおいては、第1及び第2の記憶モードが設けられている。つまり、上記顧客が身元情報をサーバに提供したときには第1の記憶モードにより、仕様選定された商品の情報とその商品の見積情報とがサーバにおいて記憶される。一方、上記顧客が身元情報をサーバに提供していないときには第2の記憶モードにより、仕様選定された商品の情報がサーバにおいて記憶される。
【0014】これにより、顧客が身元情報を開示したくないときでも、第2の記憶モードによって仕様選定した商品の情報がサーバにおいて記憶され、上記顧客は、情報提供ステップにおいて上記仕様選定した商品の情報を再度取得することができる。その結果、上記顧客は商品の仕様の検討を十分に時間をかけて行うことができる。
【0015】また、情報提供ステップにおいて情報提供を要求するのは、仕様選定した顧客端末に限らず、その他の顧客端末であってもよい。このため、第2の記憶モードにより記憶された商品の情報を、複数の顧客で共有することが可能になる。これにより、例えば家族又は友人を交えて、商品の仕様を検討することも可能になる。
【0016】一方、顧客が身元情報を開示したときには、第1の記憶モードによって仕様選定した商品の情報と、その商品の見積価格の情報とがサーバにおいて記憶される。このため、上記顧客は、情報提供ステップにおいて、上記仕様選定した商品の情報とその商品の見積価格の情報とを再度取得することができるようになる。また、第1の記憶モードにより記憶された情報も、家族又は友人と共有することが可能である。これにより、上記顧客は、見積価格を考慮した上での商品の仕様の検討や、その商品の購入の検討を、十分に時間をかけて、家族や友人を交えて行うことができる。
【0017】こうして記憶ステップに、第1の記憶モードと、第2の記憶モードとの2つの記憶モードを設けることにより、顧客の利便性の向上が図られる。
【0018】上記記憶ステップは、請求項2記載の如く、第2の記憶モードによって仕様選定された商品の情報を記憶するときに、ID番号と対応付けて上記情報を記憶するステップとし、情報提供ステップは、顧客端末からの上記ID番号に基づく要求に応じて、上記第2の記憶モードによって記憶した上記情報を当該顧客端末に提供するステップとしてもよい。
【0019】こうすることで、例えば家族や友人間で上記ID番号を共有すれば、そのID番号によっていずれの顧客端末からでも、またいつでも、情報提供ステップにおける要求を行うことができ、場所や時間を問わず仕様選定された商品の情報を共有することが可能になる。
【0020】また、記憶ステップにおいて第2の記憶モードにより商品の情報を記憶する際に、該情報に付されたID番号を顧客端末に提供するID提供ステップを備えるようにし、上記ID提供ステップは、仕様選定ステップにおいて仕様選定をした顧客端末と、該顧客端末により指定された当該顧客端末とは異なる顧客端末とのそれぞれに、上記ID番号を提供するステップとしてもよい。
【0021】こうすることで、仕様選定ステップにおいて仕様を選定した顧客端末だけでなく、その顧客端末により指定された顧客端末にも、サーバからID番号が提供される。このため、情報を共有する場合に、例えば家族や友人間で上記ID番号をやり取りしなくても、共有を希望する顧客(家族又は友人)の顧客端末を指定するだけでサーバからID番号が提供され、ID番号を共有することが可能になる。こうして顧客の利便性を向上させることができる。
【0022】また、請求項4記載の如く、記憶ステップにおいて第2の記憶モードにより情報を記憶しているときに、該記憶ステップの記憶モードを、上記第2の記憶モードから第1の記憶モードに切り替える記憶モード切替ステップを備えるようにし、上記記憶モード切替ステップは、サーバにおいて顧客端末からの身元情報を受信したときに第2の記憶モードから第1の記憶モードに切り替えて、該第2の記憶モードによって記憶した商品の情報をその商品の見積価格と共に記憶するステップとしてもよい。
【0023】こうすることで、第2の記憶モードによって記憶されている商品についての見積価格が必要になれば、顧客端末からサーバに身元情報を提供するだけで、第1の記憶モードによってその商品の情報と見積価格とが記憶される。つまり、第2の記憶モードによって記憶させた商品の情報については、改めて仕様選定ステップにおいて仕様を選定しなくても、その商品の見積情報の提供を受けることができる。これにより顧客の利便性を向上させることができる。
【0024】また、請求項5記載の如く、第2の記憶モードにより記憶する情報には、仕様選定された商品の情報を含める一方、該商品の見積価格の情報を含めないのが好ましい。
【0025】つまり、見積価格は、それを提供する側にとっても重要な情報であるため、身元情報を開示した顧客にのみ提供するのが好ましい。
【0026】また、請求項6記載の如く、第2の記憶モードにより記憶している情報を、所定時間経過後に消去する消去ステップを備えるようにしてもよい。
【0027】第2の記憶モードは、身元情報を提供することなく商品の情報を記憶するモードであるため、顧客は、記憶ステップにおいて、比較的気軽に第2の記憶モードによる情報の記憶要求を行うものと考えられる。このため、サーバにおける記憶容量が大きくなってしまうという不都合がある。そこで、第2の記憶モードにより記憶されている情報を所定時間経過後に消去する消去ステップを備えることで、不必要な情報を消去することができ、サーバにおける記憶容量の節約が図られる。
【0028】請求項7記載の発明は、商品に関する情報を有しかつ、通信回線を介して接続された複数の顧客端末それぞれからの要求に応じて上記サーバから当該顧客端末に上記情報を提供するように構成された情報処理装置を対象とする。
【0029】そして、いずれかの顧客端末の操作に応じて上記商品の仕様を選定する仕様選定手段と、上記仕様選定手段により仕様選定された商品の情報を、該仕様選定をした顧客端末からの要求に応じて第1又は第2の記憶領域に記憶する記憶手段と、上記記憶手段によって上記第1又は第2の記憶領域に記憶された情報を、上記いずれかの顧客端末からの要求に応じて当該顧客端末に提供する情報提供手段とを備えるものとし、上記記憶手段を、上記仕様選定をした顧客端末から送信された該顧客端末に係る顧客の身元情報を受信したときには、上記仕様選定された商品の情報とその商品の見積価格とを上記第1の記憶領域に記憶する一方、上記顧客の身元情報を受信していないときには、上記仕様選定された商品の情報を上記第2の記憶領域に記憶するように構成することを特定事項とするものである。
【0030】これにより、上記請求項1記載の発明と同様の作用・効果が得られる。
【0031】また、請求項8記載の発明は、商品に関する情報を有しかつ、通信回線を介して接続された複数の顧客端末それぞれからの要求に応じて上記サーバから当該顧客端末に上記情報を提供するように構成された情報処理装置を制御するための情報処理プログラムを対象とする。
【0032】そして、上記情報処理装置に、いずれかの顧客端末の操作に応じて上記商品の仕様を選定させると共に、その仕様選定をした顧客端末からの要求に応じて、当該顧客端末に係る顧客の身元情報を受信したときには、上記仕様選定された商品の情報とその商品の見積価格とを第1の記憶領域に記憶させる一方、上記顧客の身元情報を受信していないときには、上記仕様選定された商品の情報を上記第2の記憶領域に記憶させかつ、上記いずれかの顧客端末からの要求に応じて、上記第1又は第2の記憶領域に記憶させた情報を当該顧客端末に提供させることを特定事項とするものである。
【0033】尚、請求項8記載の発明に係る情報処理プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録をしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における情報処理方法、及び情報処理装置等によれば、仕様選定された商品についての情報が、顧客からの要求に応じてサーバにおいて記憶される際に、上記顧客が身元情報をサーバに提供したときには、仕様選定された商品の情報とその商品の見積情報とが、第1の記憶モードにより記憶される一方、上記顧客が身元情報をサーバに提供していないときには、仕様選定された商品の情報が第2の記憶モードにより記憶される。このため、顧客が身元情報を開示したくないときでも、第2の記憶モードによって仕様選定した商品の情報をサーバにおいて記憶させることができ、これにより、商品の仕様の検討を十分に時間をかけて行うことができる。
【0035】また、情報提供ステップにおいて情報提供を要求するのは、仕様選定した顧客端末に限らず、その他の顧客端末であってもよい。このため、第2の記憶モードにより記憶された商品の情報を、複数の顧客で共有することが可能になる。これにより、例えば家族又は友人を交えて、商品の仕様を検討することも可能になる。
【0036】こうして、第1の記憶モードと第2の記憶モードとの2つの記憶モードを設けることによって、顧客の利便性を向上させることができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車のBTOシステムに適用した実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。この実施形態のシステムは、所定の仕様・装備を備える標準仕様車(ベース仕様車)を基本として、予め設定した複数の項目についてユーザ(以下、顧客とも称する)自身によって所望の仕様選定がなされるようにした自動車の見積・発注システムであり、以下、このようにして仕様の選定された車両を個別仕様車というものとする。
【0038】(ハードウエアの全体構成)図1は、個別仕様車見積・発注システムの全体構成を示す概念図である。
【0039】同図において、1は、個別仕様車見積・発注システムによって仕様選定及び発注が行われた個別仕様車を生産する自動車メーカのためのサーバコンピュータ(サーバ、情報処理装置)であり、主に、ユーザ端末5又は販売代理店端末4に対するアプリケーション・サーバとして機能する。このサーバコンピュータは、当該自動車メーカに存在する場合も、或いは当該自動車メーカのためにその外部において他の運用者によって運営される場合も想定される(以下、本実施形態では、車両メーカ側サーバと称する)。
【0040】車両メーカ側サーバ1は、その動作中に必要に応じて、一般的な手法により、メーカ希望小売価格データベース(DB)31と、進捗管理DB32と、購入支援情報DB33と、顧客DB34と、見積価格DB35と、仕様DB36にアクセスすることができる。
【0041】メーカ希望小売価格DB31には、自動車メーカが希望する小売価格(以下、メーカ希望小売価格)が、本システムにおいて個別仕様車として選定可能な仕様項目毎に、個々の仕様項目を特定する識別情報に関連付けされた状態で予め格納されている。
【0042】進捗管理DB32には、本システムにより発注された個別仕様車の組み立て状況やその個別仕様車の搬送状況等の生産から納車までの進捗状況が、各個別仕様車の仕様番号毎に格納されている。また、この進捗管理DB32には、本システムにおける見積価格の提供から商談・契約に至るまでの進捗状況や、販売代理店での店頭販売における各カタログ仕様車及び限定仕様車の実勢販売価格及び実勢見積価格等の情報が、各販売代理店毎に格納されている。さらに、この進捗管理DB32には、各販売代理店の個別情報(例えば値引き原資や、販売実績等)も、各販売代理店毎に格納されている。この進捗管理DB32の内容は、手動又は自動で逐次変更・更新される。
【0043】購入支援情報DB33には、個別仕様車見積・発注システムにおいて、ユーザー端末5に表示される各種画面(図14乃至図29)の情報や、詳しくは後述するが、顧客が車両仕様の選定をする際にこの顧客に許容される選択肢に関して予め設けられた制約情報等が格納されている。
【0044】顧客DB(第1の記憶領域)34には、本システムにおいて各ユーザが既に仕様選定した個別仕様車に関する情報と、各ユーザに提示されたその個別仕様車の見積価格と、各ユーザに提示された下取車両の査定と、個別仕様車をローンで購入する場合のクレジット審査の情報とが、各ユーザに対して発行されているユーザIDに関連付けされた状態で格納されている。また、本システムにおいて各ユーザが入力した身元情報(氏名、住所)も、ユーザIDに関連付けされた状態で格納されている。
【0045】見積価格DB35には、各仕様項目を当該販売代理店が販売する場合に各ユーザに対して提示する見積価格が、各販売代理店毎に格納されている。
【0046】本実施形態においては、見積価格DB35内に設定された仕様項目毎の見積価格は、車両メーカ側サーバ1が所定の条件に従って自動で変更・更新することが可能に構成されている。つまり、見積価格DB35内の格納されている見積価格は基本的に販売代理店が設定するものであり、この見積価格は、所定の条件に従って販売代理店が変更・更新をするべきものであるが、本実施形態ではその変更・更新を、販売代理店に代わって車両メーカ側サーバ1が自動で行うように構成されているのである。また、後述する販売代理店端末4において操作することにより、車両メーカ側サーバ1を介して手動で変更・更新することも可能に構成されている。
【0047】また、複数の販売代理店が存在する場合、ある1つの販売代理店は、見積価格DB35において自身に関するデータにアクセスして、そこに登録されている内容を参照・変更することは可能であるが、各販売代理店による販売業務の自主性及び独立性を担保すべく、現在では一般的なセキュリティ機能により、見積価格DB35において他の販売代理店に関するデータにアクセスして、その内容を参照・変更することはできないように構成されている。
【0048】仕様DB36(第2の記憶領域)には、本システムにおいて各ユーザが既に仕様選定した個別仕様車に関する情報が、共有ID(ID番号)に関連付けされた状態で格納されている。尚、この仕様DB36には、上記顧客DB34とは異なり、各ユーザの身元情報(氏名、住所等)は格納されておらず、またその個別仕様車の見積価格も格納されていない。
【0049】2は、当該自動車メーカの自動車を販売する販売代理店に存在するサーバコンピュータ(本実施形態では、販売代理店側サーバと称する)である。このものは、販売代理店に構築されたLAN(Local Area Network)のサーバとしての機能を有している。尚、このサーバの機能には、上記LANと後述するインターネット3とを相互に接続するゲートウェイとしての機能も含まれる。
【0050】4は、販売代理店に存在するクライアントコンピュータ(本実施形態では、販売代理店端末と称する)であり、販売代理店の各販売者に対応して設けられている。この販売代理店端末4と販売代理店側サーバ2とは、販売代理店内のLANにおいていわゆるサーバ・クライアント環境を形成する。
【0051】この販売代理店端末4は、その動作中に必要に応じて、後述するように、販売代理店側サーバ2及びインターネット3を介して車両メーカ側サーバ1にアクセスすることができる。尚、販売代理店端末4が、販売代理店側サーバ2を介さなくても車両メーカ側サーバ1にアクセス可能であるのであれば、販売代理店側サーバ2はなくてもよい。
【0052】3は、代表的な通信回線であるインターネットである。5は、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末、或いは携帯電話等のユーザ端末(顧客端末)である。このユーザ端末は、本システムを利用するユーザが操作を行うものであって、ユーザの自宅等に設置される場合、ユーザが携帯する場合、及び各販売代理店内に設置される場合がある。
【0053】そして、上記の構成において、ユーザ端末5、車両メーカ側サーバ1、販売代理店側サーバ2及び販売代理店端末4は、後述する個別車両の見積・発注に関する情報を送受信すべく、インターネット3を介して、一般的な通信手法に従って、双方向通信を行うことができる。このとき、ユーザ端末5がパーソナルコンピュータである場合には、プロバイダ(インターネットプロバイダ)6を介して電話回線等も使用される。また、ユーザ端末5が携帯情報端末や携帯電話である場合には、基地局8を介して公衆無線電話回線等も使用される。これらの通信手段自体には一般的な構成を採用するものとし、本実施形態における詳細な説明は省略する。
【0054】図2は、本実施形態における車両メーカ側サーバ1、販売代理店側サーバ2、販売代理店端末4及びユーザ端末5の内部構成を例示するブロック図である。
【0055】図中、22は、液晶表示器等のディスプレイ、23は入力手段であるキーボードである。24は、ブートプログラム等を記憶しているROMである。25は、各種処理結果を一時記憶するRAMである。26は、プログラム等を記憶するハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置である。27は、外部の装置と通信回線30(本実施形態ではインターネット3等)を介して通信するための通信インタフェースであり、ユーザ端末5がコンピュータの場合はモデムやTAであり、ユーザ端末5が携帯情報端末や携帯電話である場合には無線送受信機である。そして28は、マウス等のポインティング・デバイスである。これらの各構成は、内部バス29を介して接続されており、CPU(中央演算処理装置)21は記憶装置26に記憶したプログラムに従って装置全体を制御する。本実施形態において、ディスプレイ22、キーボード23、並びにポインティング・デバイス28は、後述する各表示画面において、ユーザに対していわゆるマン・マシンインタフェースを提供する。
【0056】本実施形態において、車両メーカ側サーバ1、販売代理店側サーバ2、ユーザ端末5及び販売代理店端末4は、インターネット通信を行うことが可能な一般的な通信プロトコルのソフトウエア(ソフトウエアプログラム)、並びに、そのソフトウエアに従ってインターネット3を介してデータを送受信するインターネットブラウザ機能及びメーラ機能、並びにブラウザを描画する一般的なソフトウエアを有する。
【0057】そして、上記の各ソフトウエアがCPU21によって適宜実行されることにより、車両メーカ側サーバ1と、ユーザ端末5又は販売代理店端末4とは、ユーザ端末5又は販売代理店端末4がインターネット3を介して車両メーカ側サーバ1に接続された(ログインした)状態において、いわゆるサーバ・クライアント環境を形成する。
【0058】(個別仕様車見積・発注システムの機能体系)図3は、個別仕様車見積・発注システムにおいて実行される処理モジュールの基本的な機能体系を示す図であり、同図に示す各ブロックは、車両メーカ側サーバ1のCPU21が実行するところの、後述する機能毎に大別したソフトウエア(ソフトウエアプログラム)の一単位であり、本実施形態では、この機能単位を、処理モジュールと称する。これらの処理モジュールは、車両メーカ側サーバ1の記憶装置26等に予め格納されている。
【0059】ここで、各処理モジュールの機能について概説する。
【0060】・イニシャル処理(M1):個別仕様車見積・発注システムのトップ画面(ホームページ)をユーザ端末5に表示すると共に、個別仕様車の仕様選定や見積依頼等を行うための他の画面への遷移が可能である。
【0061】・車両仕様選定処理(M2):ユーザ端末5のユーザ(顧客)が、購入を検討している車種の自動車について予め用意された選択肢の中から所望の仕様を選定する操作を繰り返すことにより、ユーザ端末5に対して、所望の個別仕様車の選定可能な環境を提供する。更に、個別仕様車の仕様が確定した場合には、見積・査定依頼処理(M3)への遷移が可能である。この車両仕様選定処理(M2)が、ユーザ端末5の操作に応じて自動車の仕様を選定する仕様選定ステップに対応すると共に、この車両仕様選定処理(M2)によって、仕様選定手段71が構成される。
【0062】・見積・査定依頼処理(M3):個別仕様車の仕様が確定したユーザが希望する場合、販売代理店に対して、その個別仕様車の販売価格の見積や下取車両の査定依頼を依頼可能な環境を提供する。
【0063】・見積事項確認処理(M4):ユーザ端末5のユーザが、所望の仕様が確定した個別仕様車に対して既に見積価格を提示した顧客である場合に、そのユーザに対して、現在までの見積価格の経緯や仕様一覧等の情報を提供すると共に、そのユーザが当該個別仕様車をローンで購入する場合のクレジット審査や実際に発注するための商談申込み等を行うための他の画面への遷移が可能である。この見積事項確認処理(M4)が、ユーザ端末5からの要求に応じて、第1の記憶モードによって記憶されている情報を上記ユーザ端末5に提供する情報提供ステップに対応すると共に、この見積事項確認処理(M4)によって、情報提供手段73が構成される。
【0064】・クレジット審査処理(M5):仕様が確定した個別仕様車を購入するに際してユーザ(顧客)がローンで購入することを希望する場合、当該ユーザが入力した条件に基づくクレジット審査を、信販会社に対して依頼する。
【0065】・商談申し込み処理(M6):仕様が確定した個別仕様車について実際の購入に向けた商談をユーザ(顧客)が希望する場合、その旨を販売代理店に報知する。
【0066】・納期照会処理(M7):個別仕様車を発注したユーザ(顧客)に対して、その個別仕様車を実際に納車できるまでの状況及び納期を報知する。
【0067】・インストラクション処理(M8):本個別仕様車見積・発注システムの利用方法や各機能の説明等がユーザ(顧客)に対して提供されると共に、そのユーザが本システムに関して問い合わせ等を行うための問い合わせ処理(M9)への遷移が可能である。
【0068】・問い合わせ処理(M9):本システムに関して、ユーザ端末5からの問い合わせや苦情を受け付けると共に、受け付けた問い合わせや苦情を販売代理店に通知する。
【0069】本実施形態において説明する個別仕様車見積・発注システムによれば、上記の処理モジュール群(図9乃至図11に示すフローチャートを参照して後述する)が車両メーカ側サーバ1にて実行されると共に、ユーザ端末5においてブラウザプログラムが実行されることにより、個別仕様車見積・発注システムにクライアントとして自端末をリンクさせることで、ユーザ端末5のディスプレイ22には、図4乃至図8(図16乃至図29)に示す各種画面の表示等によるマン・マシンインタフェースが提供される。係るマン・マシンインタフェースを利用して、ユーザ端末5のユーザ(顧客)は、所望する個別仕様車についての仕様選定、見積、発注等を行うことができる。
【0070】また、別途、図12,13等を参照して後述するが、上記した処理モジュールとは別に、見積価格提供処理や、情報共有処理が車両メーカ側サーバ1にて実行される。
【0071】(車両メーカ側サーバ1にて実行されるソフトウエア)次に、車両メーカ側サーバ1のCPU21により実行されるソフトウエアについて説明する。以下の説明では、まず、図9に示すフローチャートを参照しながら、各処理モジュール間における状態遷移について説明すると共に、図4乃至図8を参照しながら、各処理モジュールにおける表示画面の遷移について説明する。また、図13を参照しながら、情報共有処理について説明する。
【0072】(1)各モジュール間における状態遷移図9は、本実施形態において車両メーカ側サーバ1が実行する処理の全体概要を示すフローチャートである。
【0073】車両メーカ側サーバ1にて実行されるM1乃至M9の処理モジュール群は、後述する各種ウィンドウ画面をユーザ端末5のディスプレイ22に表示し、その表示したウィンドウへの入力操作を実現する機能を有しており、これら各処理モジュール内における表示画面の遷移については、図4乃至図8を参照して後述する。
【0074】図9において、ステップS11,ステップS12:インターネット3を介してユーザ端末5が本システムのサイトにリンクすることにより、イニシャル処理(M1)が実行され(ステップS11)、その実行中には、他の処理についての起動要求データを当該ユーザ端末5より受信したかを判断し(ステップS12)、当該データを受信したときには、そのデータに応じて、ステップS13、ステップS16、ステップS21、或いはステップS22に進み、当該データを受信しないときにはステップS24に進む。
【0075】ステップS13〜ステップS15:車両仕様選定処理(M2)を実行し(ステップS13)、その実行中には、見積・査定依頼処理(M3)についての起動要求データを当該ユーザ端末5より受信したかを判断し(ステップS14)、当該データを受信したときには、見積・査定依頼処理(M3)を実行する(ステップS15)。
【0076】ステップS16〜ステップS20:見積事項確認処理(M4)を実行し(ステップS16)、その実行中には、クレジット審査処理(M5)、或いは商談申し込み処理(M6)についての起動要求データを当該ユーザ端末5より受信したかを判断し(ステップS17,ステップS19)、当該データを受信したときには、そのデータに応じて、クレジット審査処理(M5)、或いは商談申し込み処理(M6)を実行する(ステップS18,ステップS20)。
【0077】ステップS22,ステップS23:インストラクション処理(M8)を実行し(ステップS22)、問い合わせ処理(M9)を実行する(ステップS23)。
【0078】ステップS24,ステップS25:上記の各処理モジュールを実行中において、本システムの利用終了を示すデータを当該ユーザ端末5より受信したかを判断し(ステップS24)、当該データを受信したときには、実行中の処理モジュールの処理を中止し(ステップS25)、当該データを受信しないときにはステップS12に戻る。
【0079】(2)各処理モジュール内における表示画面の遷移次に、上記のように概説した大別して9種類の処理モジュール内における表示画面の遷移について、図4乃至図8を参照して説明する。ここで、図4乃至図8において破線ブロックで示す各処理モジュール間の状態遷移の関係は、図3を参照して上述した機能体系に従う。
【0080】−イニシャル処理(M1)、車両仕様選定処理(M2)−図4は、イニシャル処理(M1)と車両仕様選定処理(M2)における表示画面の遷移を示す図である。
【0081】同図において、イニシャル処理(M1)は、本システムのホームページ画面であるトップ画面A−1(図17)を表示する。図17に例示するトップ画面A−1には、個別仕様車の仕様選定、見積、発注等が可能な本システムの利用を希望するユーザ(即ち、インターネット3を介して車両メーカ側サーバ1にリンクしているユーザ端末5のユーザ)が操作する「Enter」ボタンが含まれている。イニシャル処理(M1)は、この「Enter」ボタンが操作されると、本システムのホーム画面A−2(図18)を、当該ユーザ端末5に表示する。
【0082】図18は、イニシャル処理(M1)が表示するホーム画面A−2を例示する図である。
【0083】同図に示す表示画面には、複数の操作ボタンが含まれており、「このサイトについて」または「ご購入手順」の操作ボタンが操作されたときには、後述するインストラクション処理(M8)の機能により、当該ユーザ端末5には、所定の説明画面が展開される。また、「ご購入検討一覧」の操作ボタンが操作されたときには、当該ユーザ端末5に対して、後述する見積事項確認処理(M4)の機能が提供される。そして、「ご購入車両納期照会」の操作ボタンが操作されたときには、当該ユーザ端末5に対して、後述する納期照会処理(M7)の機能が提供される。さらに、「情報共有」ボタンが操作されたときには、後述する情報共有処理に遷移することができる。
【0084】また、ホーム画面A−2において、スポーツタイプの車種Aまたはワゴンタイプの車種Bの写真部分がクリックされたときには、当該ユーザ端末5に対して、車両仕様選定処理(M2)の機能が提供される。
【0085】本実施形態において、車両仕様選定処理(M2)は、説明の都合上から、一例としてスポーツタイプの車種Aまたはワゴンタイプの車種Bについて、ユーザ所望の個別仕様車の仕様選定を行うことができる。
【0086】ホーム画面A−2において所望の車種が選択されると、車両仕様選定処理(M2)の機能により、選択された車種の標準仕様車(ベース仕様車)を基本として、所定の複数項目について所望の仕様選定から確定までをユーザ自身が行うことができる。換言すれば、当該システム内部に標準仕様車として予め設定されている各種の仕様(装備)は、ユーザの仕様選定操作により、他の仕様(装備)に置き換えられる、或いは、標準仕様車には設定されていない新たな装備(オプション装備)が追加される。
【0087】図19は、車両仕様選定処理(M2)が表示する車両仕様選定画面(B−1乃至B−15)のフォーマットを例示する図であり、当該画面の基本的なフォーマットは、エンジン・トランスミッション選定画面B−1及びB−8、タイヤ・ホイール選定画面B−2及びB−9、インテリア選定画面B−3及びB−10、オーディオ選定画面B−4及びB−11、ボディーカラー選定画面B−5及びB−12、並びにデコレーションパーツ選定画面B−6及びB−13において基本的に共通である。
【0088】これらの車両仕様選定画面において、上半分の領域には、ホーム画面A−2において選択された車種及びその内装写真、それら写真を拡大表示可能な「ZOOM」ボタン、当該車種に関する各種情報を表示可能な「商品情報」ボタン、当該車種の標準仕様車に関する仕様や諸元等が含まれる標準仕様表示画面B−7または及びB−14を表示可能な「標準仕様車情報」ボタン、ユーザが選択した仕様に応じた車両単位(個別仕様車1台分として)のメーカ希望小売価格、そのメーカ希望小売価格の明細について図20に例示する如く表示可能な「明細」ボタン、並びにユーザが選択済みの仕様の各項目について詳細が表示される。
【0089】本実施形態では、車両仕様選定画面において、メーカ希望小売価格が車両単位または仕様項目単位で表示可能であるため、所望仕様の個別仕様車を選定する際の購入価格の目安をユーザに提示することができ、利便性が向上する。
【0090】図20は、図19に示す「明細」ボタンが操作された場合に表示されるメーカ希望小売価格の明細画面を例示する図であり、車両単位のメーカ希望小売価格と、その根拠となる選択済みの各仕様項目とその項目毎のメーカ希望小売価格等が表示される。
【0091】また、ユーザによる個別仕様車の選定作業は、車種AであればB−1からB−6の各選定画面、車種BであればB−8からB−13の各選定画面の順番へと順に仕様項目を選定するような制約を受けるように構成されており、車両仕様選定画面の下半分の領域には、上記のB−1乃至B−6またはB−8乃至B−13の各画面に対応する各選定工程(ステップ)が、一例として、複数枚重ねられたフォルダ形式で表示される。
【0092】図19の例では、第3ステップのフォルダが選択された状態が表示されており、選択されたフォルダ(アクティブな状態)には、そのステップにおいてユーザが選定すべき仕様項目について、選択可能な選択肢が、写真等のイメージ、標準仕様車との価格差、並びに名称(型式番号)等と共に表示される。表示された選択肢の中からユーザが所望の選択肢(仕様)を選択するのに応じて、その選択された仕様情報は、車両メーカ側サーバ1に当該ユーザを特定する識別情報(ID)と共に格納される。
【0093】このとき、車両メーカ側サーバ1は、当該選択された仕様項目情報をキーとしてメーカ希望小売価格DB31を参照することによって当該仕様項目についてのメーカ希望小売価格を取得し、取得した当該仕様項目についてのメーカ希望小売価格を、それまでの各ステップにて既に選定されている仕様項目に加える。
【0094】これにより、図19の右上に表示されていた車両単位のメーカ希望小売価格は更新され、その後「明細」ボタンが選択されれば、図20に例示した明細表示画面には、現在のステップにおいて選定された仕様項目及びそのメーカ希望小売価格についての欄が追加された状態で表示される。
【0095】更に、車両仕様選定画面の下半分の領域には、ホーム画面A−2(図18)にジャンプすることが可能な「HOME」ボタン、前後の表示画面に遷移可能な「BACK」及び「NEXT」ボタンが表示される。
【0096】尚、車両仕様選定処理(M2)の各ステップにおいてユーザに許容される選択肢には、所定の制約が予め設けられており、その基本的な考え方としては、個別仕様車の仕様選定作業の第1ステップとして、その車両の動力性能を決定する基幹部分の仕様選択が行われるように制約が設けられており、且つその後の段階においても、該第1ステップにおいて選定された仕様が最優先されるように制約が設けられている。
【0097】こうした選択肢の制約情報は、上述した車両仕様選定画面の各ステップにおいてユーザによって選択肢が選択されるのに応じて、次のステップに対応する画面において表示すべき選択肢として参照される情報として、購入支援情報DB33に予め設定される。そして、全ての仕様項目が選定されることにより、当該ユーザの個別仕様車に対する識別情報(仕様番号)が選択される。
【0098】従って、このような制約の基に、車両仕様選定画面において選定操作を順次行うことにより、ユーザ端末5のユーザ(顧客)は、ホーム画面A−2(図18)において選択した所望の車種についての個別仕様車を、ユーザ自身のインタラクティブなゲーム感覚の操作によって簡単に選定することができ、当該ユーザは、自動車のチューニングショップのエンジニアが自動車をチューニングしていく感覚を味わうことができる。
【0099】そして、車両仕様選定処理(M2)において個別仕様車の仕様に必要な全ての仕様項目の選定が完了すると、図21に示す選定仕様表示画面B−15が表示される。
【0100】図21は、車両仕様選定処理(M2)が表示する選定仕様表示画面B−15を例示する図である。選定仕様表示画面B−15には、一例として、仕様が選定された個別仕様車の外観及びインテリアの写真イメージ、選択された仕様項目及びその価格、標準仕様車の価格等が表示される。
【0101】そして、選定仕様表示画面B−15において、実販売価格の見積請求、或いは販売代理店への販売価格の見積請求を行うべく、「販社見積請求」ボタンが操作されたときには、選定された個別仕様車の仕様項目が確定し、後述する見積・査定依頼処理(M3)に遷移することができる。一方、「戻る」ボタンが操作されたときには、上述した各ステップに対応する車両仕様選定画面に順次戻って、仕様項目の変更を行うことができる。即ち、一旦前の選択肢に戻らないと他の選択肢は選択することはできない。さらに、「情報共有」ボタンが操作されたときには、後述する情報共有処理に遷移することができる。
【0102】−見積・査定依頼処理(M3)−図5は、見積・査定依頼処理(M3)における表示画面の遷移と、見積・査定の依頼に伴う電子メールの送信機能を示す図であり、車両仕様選定処理(M2)における個別仕様車の仕様選定後に、上記の「販社見積請求」ボタンが操作されるのに応じて起動する。見積・査定依頼処理(M3)からは、ユーザの操作に応じて、車両仕様選定処理(M2)に遷移することができる。
【0103】同図に示すように、見積・査定依頼処理(M3)における表示画面の遷移としては、見積請求トップ画面C−1(図22)、査定申込入力画面C−2(図23)、販売代理店検索・選定画面C−3、入力内容確認画面C−4、見積・査定内容送信画面C−5、並びに販売代理店地図閲覧画面C−6の各画面を、当該ユーザ端末5に表示することができる。
【0104】見積請求トップ画面C−1(図22):この画面において、ユーザ端末5のユーザは、当該ユーザに関する項目(氏名等、既に発行されている場合はユーザID及びパスワード)を入力することにより、車両仕様選定処理(M2)において先に確定した個別仕様車について、販売代理店に対して、見積または下取車両の査定を申し込む(依頼する)ことができる。即ち、当該表示画面においてユーザに関する情報が入力された後、査定申込みに関するラジオボタンにおいて「はい」が選択された場合には、査定申込入力画面C−2が表示され、「いいえ」が選択された場合には、販売代理店検索・選定画面C−3が表示される。
【0105】査定申込入力画面C−2(図23):この画面において、ユーザ端末5のユーザは、下取りを希望する自動車(下取車両)についての所定の仕様項目(自動車メーカ名、車名、排気量、走行距離等)を入力し、「次へ」ボタンが選択されるのに応じて、販売代理店検索・選定画面C−3が表示される。
【0106】販売代理店検索・選定画面C−3(不図示):この画面において、ユーザ端末5のユーザは、個別仕様車の見積または下取車両の査定を依頼することを希望する販売代理店をユーザ自身が選択することができる。選択の手順としては、例えば見積請求トップ画面C−1等において先に入力されている当該ユーザの住所に基づいて近隣の販売代理店を自動的に提示する方法や、一覧表示された販売代理店の中から所望の販売代理店を当該ユーザに選択させる方法等が想定される。何れの場合においても、販売代理店検索・選定画面C−3からは、各販売代理店の所在を地図上で確認可能な販売代理店地図閲覧画面C−6に展開可能に構成することにより、ユーザの利便性を考慮すると良い。
【0107】販売代理店検索・選定画面C−3において個別仕様車の見積または下取車両の査定を依頼する販売代理店が選択されると、当該ユーザのユーザ端末5には、入力内容確認画面C−4が表示される。
【0108】入力内容確認画面C−4(不図示):この画面には、車両仕様選定処理(M2)において先に確定した個別仕様車についての各仕様項目(メーカ希望小売り価格を含む)の内容、下取車両の査定を選択した場合には査定申込入力画面C−2においてユーザ自身が入力した各項目の内容、並びにそれらの見積・査定を依頼すべく販売代理店検索・選定画面C−3において選択された販売代理店に関する情報等が一覧表示される。ユーザ端末5のユーザは、入力内容確認画面C−4において表示される情報の内容について確認した後、所定の操作によって実際に見積・査定を依頼すると、当該ユーザ端末5には、見積・査定内容送信画面C−5が表示される。
【0109】見積・査定内容送信画面C−5(不図示):この画面には、見積・査定依頼が送信され、車両メーカ側サーバ1において受け付けられたことと、当該ユーザによって選択された販売代理店から依頼内容に関する電子メールが当該ユーザ宛に届くこと等の情報が表示される。
【0110】見積・査定依頼処理(M3)には、見積・査定内容送信画面C−5において見積・査定依頼がユーザ端末5から送信されるのに応じて、電子メールを送受信する機能が含まれる。
【0111】ID・パスワード回答メールC−7:当該ユーザからの見積依頼が今回初めてである場合に、そのユーザが先に入力しているメールアドレスに対して、発行したID・パスワードを含む電子メールが送信される。
【0112】見積・査定依頼通知メールC−8:当該ユーザから個別仕様車の見積依頼及び/または下取車両の査定を依頼されたことを、車両メーカ側サーバ1から対象となる販売代理店の販売代理店側サーバ2に通知するための電子メールが送信される。この電子メールには、例えば見積請求トップ画面C−1において入力された当該ユーザを特定可能な情報(住所、氏名、メールアドレス等)と、車両仕様選定処理(M2)にて設定された車両仕様の識別情報(仕様番号)、査定申込入力画面C−2において入力された下取車両の仕様項目等が含まれる。
【0113】見積・査定依頼確認メールC−9:当該ユーザから個別仕様車の見積依頼及び/または下取車両の査定を依頼された販売代理店から、当該ユーザが先に入力しているメールアドレスに対して、見積依頼・査定依頼がなされたことを確認するために電子メールが送信される。
【0114】査定結果回答メールC−10:当該ユーザより下取車両の査定を依頼された販売代理店から、当該ユーザが先に入力しているメールアドレスに対して、査定結果を回答するための電子メールが送信される。
【0115】見積結果回答メールC−11:当該ユーザより見積依頼された販売代理店に係る見積結果を、車両メーカ側サーバ1から当該ユーザが先に入力しているメールアドレスに対して回答するための電子メールが送信される。
【0116】図10は、車両メーカ側サーバ1において行われる見積・査定依頼処理(M3)を示すフローチャートである。
【0117】同図において、ステップS41:見積請求トップ画面C−1(図22)をユーザ端末5に表示すると共に、その画面に入力されたユーザIDやパスワードの妥当性をチェックする。
【0118】ステップS42,ステップS43:査定の要求が有るか否かを判断し(ステップS42)、当該要求が無い場合にはステップS44に進み、当該要求が有る場合には、当該ユーザ端末5に査定申込入力画面C−2(図23)を表示することによって査定を希望する下取車両の情報を当該ユーザに入力させると共に、販売代理店検索・選定画面C−3を当該ユーザ端末5に表示することによって希望する販売代理店をユーザに選択させ、選択された販売代理店には、見積・査定依頼通知メールC−8によって入力された情報を送信する(ステップS43)。
【0119】ステップS44,ステップS45:個別仕様車についての見積の要求が有るか否かを判断し(ステップS44)、当該要求が無い場合には処理を終了し、当該要求が有る場合には、車両仕様選定処理(M2)にて設定された車両仕様の識別情報(仕様番号)に基づいて見積価格を、車両メーカ側サーバ1からユーザ端末5に提供する見積価格提供処理を行う(ステップS45)。すなわち、詳しくは後述するが、車両仕様選定処理(M2)にて設定された車両仕様の識別情報(仕様番号)に基づいて自動で見積価格を演算し、この見積価格を顧客情報等に応じて補正した後に、ユーザが先に入力しているメールアドレスに対して電子メールにて送信する。
【0120】尚、査定依頼を受けた販売代理店は、査定依頼通知メールC−8によって取得した下取車両の仕様項目に従って、その下取車両の査定を行う。この査定は、当該販売代理店の従業員が実際に下取車両を確認して従来通り行っても、予め中古車の相場が設定されているデータベース等を参照することによって自動的に行っても良い。
【0121】−見積事項確認処理(M4)−図6は、見積事項確認処理(M4)における表示画面の遷移を示す図であり、イニシャル処理(M1)によって表示されたホーム画面A−2において、「ご購入検討一覧」の操作ボタンが操作されるのに応じて起動する。見積事項確認処理(M4)からは、ユーザの操作に応じて、イニシャル処理(M1)、クレジット審査処理(M5)、或いは商談申し込み処理(M6)に遷移することができる。
【0122】同図に示すように、見積事項確認処理(M4)における表示画面の遷移としては、ID・パスワード入力画面D−1(図24)、購入検討情報一覧画面D−2(図25)、見積事項確認画面D−3(図26)、見積仕様イメージ表示画面D−4、クレジット審査結果表示画面D−5、並びに下取査定結果表示画面D−6の各画面を、当該ユーザ端末5に表示することができる。
【0123】ID・パスワード入力画面D−1(図24):この画面において、ユーザ端末5のユーザは、当該ユーザに対して先に発行されているユーザID(会員ID)とパスワードを入力し、「送信」ボタンを操作することによって本システム(車両メーカ側サーバ1)にログインする。ログインが完了すると、当該ユーザ端末には、購入検討情報一覧画面D−2(図25)が表示される。
【0124】購入検討情報一覧画面D−2(図25):この画面では、当該ユーザに対して先に行われた見積、査定、並びにクレジット審査について一覧表示が行われ、当該ユーザは、所望の表示項目をクリックする等の操作によって選択することにより、選択した項目の詳細な内容を示す画面が当該ユーザのユーザ端末5に表示される。
【0125】見積事項確認画面D−3(図26):この画面において、ユーザ端末5のユーザは、当該ユーザに対して先に行われた見積の詳細内容を確認することができ、「ご商談申込み」ボタンが操作されたときには商談申し込み処理(M6)に遷移することができ、「クレジットご検討」ボタンが操作されたときにはクレジット審査処理(M5)に遷移することができ、「見積仕様イメージ確認」ボタンが操作されたときには現在表示されている個別仕様車の見積仕様に対応する自動車の画像を、見積仕様イメージ表示画面D−4(不図示)において確認することができる。そして、「ご購入検討一覧に戻る」の操作ボタンが操作されたときには、購入検討情報一覧画面D−2(図25)に遷移することができる。
【0126】図11は、車両メーカ側サーバ1において行われる見積事項確認処理(M4)を示すフローチャートである。
【0127】同図において、ステップS51:ID・パスワード入力画面D−1(図24)をユーザ端末5に表示すると共に、その画面に入力されたユーザIDやパスワードの妥当性をチェックする。
【0128】ステップS52:顧客DB34を参照して、当該ユーザIDに関する見積情報の更新が行われたか否かを確認する。
【0129】ステップS53:顧客DB34に格納されている当該ユーザIDに関する見積情報を取得すると共に、取得した見積情報を、購入検討情報一覧画面D−2(図25)またはその画面における操作に応じて、見積事項確認画面D−3(図26)によって当該ユーザのユーザ端末5に表示する。
【0130】ステップS54:顧客DB34に格納されている当該ユーザIDに関する更新された見積情報を、更新されたことをユーザが識別可能に、購入検討情報一覧画面D−2(図25)またはその画面における操作に応じて、見積事項確認画面D−3(図26)によって当該ユーザのユーザ端末5に表示する。
【0131】−クレジット審査処理(M5)・商談申し込み処理(M6)−図7は、クレジット審査処理(M5)及び商談申し込み処理(M6)における表示画面の遷移と、クレジット審査及び商談申し込みに伴う電子メールの送信機能とを示す図であり、クレジット審査処理(M5)は、見積事項確認処理(M4)によって表示された見積事項確認画面D−3(図26)において、「クレジットご検討」ボタンが操作されるのに応じて起動し、商談申し込み処理(M6)は、見積事項確認画面D−3(図26)において、「ご商談申込み」ボタンが操作されるのに応じて起動する。クレジット審査処理(M5)及び商談申し込み処理(M6)からは、見積事項確認処理(M4)に遷移することができる。
【0132】同図に示すように、クレジット審査処理(M5)における表示画面の遷移としては、借入条件入力画面E−1(図27)、返済計画表示画面E−2(図28)、クレジット審査入力画面E−3、クレジット申込み内容送信画面E−4の各画面を、当該ユーザ端末5に表示することができる。
【0133】借入条件入力画面E−1(図27):この画面において、ユーザ端末5のユーザは、見積事項確認処理(M4)において選択した見積項目において提示された個別仕様車を分割払いのローンで購入する場合について、利用するクレジットに関する各種項目を入力することができ、所定項目の入力後に、「計算実行」ボタンが操作されるのに応じて、ユーザ端末5には、返済計画表示画面E−2(図28)が表示される。
【0134】返済計画表示画面E−2(図28):この画面には、借入条件入力画面E−1にて設定された項目に基づくクレジットの計算結果(返済計画)が一覧表示される。この画面において「クレジット審査申込」ボタンが操作されるのに応じて、ユーザ端末5には、クレジット審査入力画面E−3が表示される。
【0135】クレジット審査入力画面E−3(不図示):この画面において、ユーザ端末5のユーザは、返済計画表示画面E−2において表示された返済計画に基づくクレジット審査を、信販会社に申し込むことができる。
【0136】クレジット申込み内容送信画面E−4(不図示):この画面には、クレジット審査が送信され、車両メーカ側サーバ1において受け付けられたことと、審査結果に関する電子メールが当該ユーザ宛に届くこと等の情報が表示される。
【0137】見積事項確認処理(M4)には、クレジット申込み内容送信画面E−4においてクレジット審査の申込み情報がユーザ端末5から送信されるのに応じて、電子メールを送受信する機能が含まれる。
【0138】クレジット審査依頼確認メールE−5:当該ユーザからクレジット審査を依頼された車両メーカ側サーバ1から、当該ユーザが先に入力しているメールアドレスに対して、クレジット審査依頼がなされたことを確認するために電子メールが送信される。
【0139】クレジット審査依頼通知メールE−6:当該ユーザからクレジット審査が依頼されたことを、車両メーカ側サーバ1から対象となる信販会社に通知するための電子メールが送信される。この電子メールには、返済計画表示画面E−2において表示された返済計画の内容、並びにユーザに関する情報等が含まれる。
【0140】クレジット審査結果回答メールE−7:クレジット審査を行った信販会社から、当該ユーザが先に入力しているメールアドレスと車両メーカ側サーバ1とに対して、審査結果を回答するための電子メールが送信される。
【0141】次に、図7に示す商談申し込み処理(M6)における表示画面の遷移としては、商談申し込み入力画面F−1(図29)、商談申し込み内容送信画面F−2の各画面を、当該ユーザ端末5に表示することができる。
【0142】商談申し込み入力画面F−1(図29):この画面において、ユーザ端末5のユーザは、見積事項確認処理(M4)において選択した見積項目において提示された個別仕様車について、その個別仕様車について見積価格を提示した販売代理店に対する商談申し込みに関する各種項目(下取り車両の有無、クレジット利用の有無、商談希望日等)を入力することができ、所定項目の入力後に、「商談申込」ボタンが操作されるのに応じて、ユーザ端末5には、商談申し込み内容送信画面F−2が表示される。
【0143】商談申し込み内容送信画面F−2(不図示):この画面には、商談申し込み入力画面F−1における申込み内容が送信され、車両メーカ側サーバ1において受け付けられたことと、商談に関する電子メール或いは電話等による連絡が、対応する販売代理店からなされる旨の情報が表示される。
【0144】商談申し込み処理(M6)には、商談申し込み内容送信画面F−2において商談申し込み情報がユーザ端末5から送信されるのに応じて、電子メールを送受信する機能が含まれる。
【0145】商談依頼確認メールF−3:当該ユーザから商談を依頼された車両メーカ側サーバ1から、当該ユーザが先に入力しているメールアドレスに対して、商談を依頼がなされたことを確認するために電子メールが送信される。
【0146】商談依頼通知メールF−4:当該ユーザから商談を依頼されたことを、車両メーカ側サーバ1から対象となる販売代理店に通知するための電子メールが送信される。この電子メールには、商談申し込み入力画面F−1において表示された内容、並びにユーザに関する情報等が含まれる。
【0147】本実施形態において、販売代理店における商談後に、自動車メーカに対して実際に個別仕様車を発注する方法としては、販売代理店側サーバ2から車両メーカ側サーバ1に対して行う方法や、専用回線によって別途発注を行う方法等が想定される。
【0148】−納期照会処理(M7)・インストラクション処理(M8)・問い合わせ処理(M9)−図8は、納期照会処理(M7)、インストラクション処理(M8)及び問い合わせ処理(M9)における表示画面の遷移と、納期照会に伴う電子メールの送信機能とを示す図である。
【0149】納期照会処理(M7)は、イニシャル処理(M1)によって表示されたホーム画面A−2において、「ご購入車両納期照会」の操作ボタンが操作されるのに応じて起動する。また、インストラクション処理(M8)は、ホーム画面A−2において、「このサイトについて」、「ご購入手順」、「プライバシーポリシー」等の操作ボタンが操作されるのに応じて起動する。問い合わせ処理(M9)は、インストラクション処理(M8)の問合せ・FAQの説明H−3において、所定の操作ボタンが操作されるのに応じて起動する。納期照会処理(M7)、インストラクション処理(M8)及び問い合わせ処理(M9)からは、ユーザの操作に応じて、イニシャル処理(M1)に遷移することができる。
【0150】同図に示す納期照会処理(M7)では、ID・パスワード入力画面G−1(図24に同じ)、納期ステータス照会画面G−2(図16)の各画面を、当該ユーザ端末5に表示することができると共に、納期ステータス報告メールG−3を、該当するユーザ端末5宛に送信する。
【0151】ID・パスワード入力画面D−1(図24):この画面において、ユーザ端末5のユーザは、当該ユーザに対して先に発行されているユーザID(会員ID)とパスワードを入力し、「送信」ボタンを操作することによって本システム(車両メーカ側サーバ1)にログインする。ログインが完了すると、当該ユーザ端末には、納期ステータス照会画面G−2(図16)が表示される。
【0152】図16は、納期照会処理(M7)により表示される納期ステータス照会画面G−2を例示する図であり、この表示画面において、当該ユーザは、納車を待っている個別仕様車に関して、生産から納車までの複数段階における進捗状況を知ることができる。
【0153】即ち、納期ステータス照会画面G−2には、ユーザ、個別仕様車、並びに販売代理店を特定する情報が表示されると共に、図16に示すように、当該個別仕様車についての生産から納車までの複数段階における進捗状況が、現在の状況を表わすグラフィックと、各段階を表わす画像(撮影画像)とによって提示される。また、既に完了した段階には、完了日が表示される。
【0154】上述した図16の納期ステータス照会画面G−2に表示される情報は、車両メーカ側サーバ1が進捗管理DB32を参照することによって取得することができる。
【0155】また、インストラクション処理(M8)では、個別仕様車見積・発注システムの説明H−1、購入プロセスの説明H−2、問合せ・FAQの説明H−3、並びにプライバシーポリシーの説明H−4の各画面がユーザ端末5に表示される。これらの説明(説明画面:何れも不図示)は、例えば車両メーカ側サーバ1の記憶装置26に予め登録しておけば良い。
【0156】問い合わせ処理(M9)では、問合せ送信画面I−1(不図示)がユーザ端末5に表示される。
【0157】(3)見積価格提供処理次に、車両メーカ側サーバ1のCPUにより実行される見積価格提供処理について、図12を参照して説明する。図12は、見積価格提供処理の基本的な手順を示すフローチャートであり、個別仕様車の識別情報(仕様番号)に基づいて自動で演算した見積価格を提供するものである。
【0158】同図において、ステップS31:見積価格DB35における選択された販売代理店のデータを参照し、上述した車両仕様選定処理(M2)において選定された車両仕様の識別情報(仕様番号)に対応する見積価格を読み出す。
【0159】ステップS32:ステップS31で読み出した見積価格に対して、顧客に関する所定の情報を考慮して自動的に補正をする自動補正処理を行う。具体的には、その顧客の現在の車両保有台数や、その顧客による見込み客の紹介状況等、また、このBTOシステムのサイトに対する顧客のアクセス履歴、例えば人気の高い仕様の順位を表示した「売れ筋ランキング」のページへアクセスした回数や、「ZOOM」表示へのアクセス状況等に応じて、例えば商談又は契約に至る可能性が高いときには見積価格を減額方向に補正する。
【0160】ステップS33:ステップS32で自動補正をした見積価格の妥当性を判断し、妥当でないときには販売代理店側サーバ2に対して警報を行う補正警報処理を行う。この補正警報処理は、基本的には、上記自動補正された見積価格が、予め販売代理店によって設定された基準範囲内であれば、その見積価格をそのまま顧客に提供する一方、上記自動補正された見積価格が予め設定した基準範囲外であれば、その見積価格は販売代理店の意に反する価格であることから、販売代理店側サーバ2に対して所定の警報(連絡)を行うようにする。これにより、自動補正をした見積価格が妥当でないときには、販売代理店において新たな見積価格を設定したり、又は基準範囲外の見積価格をそのまま顧客に提供したりというように、販売代理店における対応を行うことができるようにしている。
【0161】尚、この補正警報処理において、ユーザが先に入力しているメールアドレスに、見積価格を記載した電子メールが送信される。
【0162】ステップS34:顧客に対して見積価格を提示した旨を、販売代理店側サーバ2に、電子メールにより通知する。
【0163】ステップS35:見積依頼に係る個別仕様車の仕様に関する情報と、その見積価格の情報とを、顧客DB34に、その顧客に係るユーザIDと対応付けて記憶させる。このステップS35が、顧客の身元情報を開示することを条件に、個別仕様車の情報とその個別仕様車の見積価格とを記憶する第1の記憶モードによる記憶ステップに対応する。また、このステップS35により記憶手段72が構成される。
【0164】尚、上記個別仕様車見積・発注システムにおいては、上記見積価格DB35に格納された見積価格は、所定の条件に応じて、販売代理店に代わって車両メーカ側サーバ1が自動で更新するように構成されていると共に、販売代理店端末4を上記車両メーカ側サーバ1に接続することにより、この販売代理店端末4を操作する販売者が手動で更新するようにも構成されている。
【0165】例えば車両メーカ側サーバ1が自動で見積価格DB35の更新をする場合は、販売開始時期からの経過時間(日数)や、その仕様及び類似仕様の市場でのオフライン価格(実勢価格)等の情報に応じて見積価格を変更・更新するようにしてもよい。
【0166】(4)情報共有処理図13は、情報共有処理の具体的な手順を示す。この情報共有処理は、個別仕様車の情報と見積結果とが顧客DB34に記憶される見積依頼処理(M3)、及びその顧客DB34に記憶された情報を再度確認できる見積事項確認処理(M4)とは異なる処理であって、仕様選定された個別仕様車の仕様の情報のみを、車両メーカ側サーバ1の仕様DB36に記憶させると共に、その記憶された仕様の情報を、ユーザ端末5からの要求に応じて再度提供するための処理である。この情報共有処理においては、上記見積依頼処理(M3)とは異なり、顧客の身元情報(氏名、住所)を必要としない点が特徴である。
【0167】この処理は、車両仕様選定処理(M2)において、個別仕様車の仕様に必要な全ての仕様項目の選定が完了したときに表示される画面である選定仕様表示画面B−15(図21)における「情報共有」の操作ボタンが操作されるのに応じて、又はイニシャル処理(M1)によって表示されたホーム画面A−2において、「情報共有」の操作ボタンが操作されるのに応じて起動する同図において、ステップS61:選定仕様表示画面B−15(図21)において、「情報共有」の操作ボタンが操作されたか否かを判定し、操作されたときにはステップS62に進み、操作がされていないときにはステップS67に進む。
【0168】ステップS62:情報共有設定画面(図14)を、ユーザ端末5に表示させる。この情報共有設定画面には、共有ID(仕様DB36に記憶された情報にアクセスする際に必要となるID)と、ここで記憶される情報は1ヶ月後には消去される旨が、それぞれ表示される。また、顧客が、情報の消去前に確認の連絡を希望する場合には、その連絡先(メールアドレス、尚、この連絡先は身元情報ではなく単なる連絡先である)を入力する項目と、その連絡を希望する日時(図例では消去される日の2日前)を入力する項目と、上記顧客とは異なる他人(例えば家族、友人)にも上記共有IDの送信を希望する場合に、その送信先を入力する項目とがそれぞれ設けられている。このステップS63が、仕様DB36に記憶される情報に付されたID番号をユーザ端末5に提供するID提供ステップに対応する。
【0169】ステップS63:この情報共有設定画面において、それぞれの項目に入力されかつ「OK」操作がされたか否かを判定し、操作がされたときにはステップS64に進み、操作がされていないときにはステップS67に進む。
【0170】ステップS64:個別仕様車の仕様に関する情報を、共有IDに対応付けて仕様DB36に記憶すると共に、その記憶した日時を記憶する(情報を消去する日時を設定するためである)。その他、消去前の連絡を希望するのであれば、その連絡先も記憶する。つまり、このステップS64が、顧客の身元情報を開示することを条件とせずに、個別仕様車の情報を記憶する第2の記憶モードによる記憶ステップに対応する。また、このステップS64により記憶手段72が構成される。
【0171】ステップS65:上記情報共有設定画面において、共有IDを他人に送信することを希望されているか否かを判定し、希望されているときにはステップS66に進み、希望されていないときにはステップS67に進む。
【0172】ステップS66:指定されたメールアドレスに、共有IDと、共有ID入力画面(図15)のURLとが記載された電子メールを送信する。この共有ID入力画面については後述する。このステップS66が、仕様DB36に記憶される情報に付されたID番号を、仕様選定をしたユーザ端末5とは異なるユーザ端末5に提供するID提供ステップに対応する。
【0173】ステップS67:仕様DB36を参照して、情報の消去前に連絡が希望されているもので、その連絡をする日時になった情報が存在するか否かを判定する。存在するときにはステップS68に進み、存在しないときにはステップS69に進む。
【0174】ステップS68:情報共有設定画面において指定されたメールアドレスに、電子メールを送信する。このメール(不図示)には、情報の消去がなされる旨と、情報共有期間(記憶期間)を延長する設定を行うことができる画面(不図示の延長設定画面)にジャンプするURLが記載されている。延長を希望する顧客はURLを指定することで、上記延長設定画面において情報共有期間の延長を設定することができる。
【0175】ステップS69:共有ID入力画面(図15)にアクセスされたか否かを判定する。つまり、ステップS66において送信されたメールに記載されたURLが指定されたか、又はイニシャル処理(M1)によって表示されたホーム画面A−2において「情報共有」の操作ボタンが操作されたか否かを判定する。そして、アクセスされたときにはステップS610に進み、アクセスされていないときはこの処理を終了する。
【0176】ステップS610:共有ID入力画面(図15)をユーザ端末5に表示させる。この共有ID入力画面には、共有IDを入力する項目が設けられている。
【0177】ステップS611:上記共有ID入力画面において、共有IDが入力されて「OK」ボタンが操作されたか否かを判定する。操作がされたときにはステップS612に進む一方、操作がされないときにはこの処理を終了する。
【0178】ステップS612:入力された共有IDに対応する選定仕様表示画面B−15(図21)を、ユーザ端末5に提供する。このステップS612が、ユーザ端末5からの要求に応じて記憶している情報を提供する情報提供ステップに対応し、このステップS612により情報提供手段73が構成される。
【0179】また、こうして選定仕様表示画面B−15が表示されることで、この選定仕様表示画面B−15において「戻る」ボタンが操作されたときには、車両仕様選定画面に順次戻って、仕様項目の変更を行うことができる。一方、「販社見積請求」ボタンが操作されたときには、選定された個別仕様車の仕様項目が確定し、後述する見積・査定依頼処理(M3)に遷移することができる。つまり、見積・査定依頼処理(M3)に遷移することで、個別仕様車の仕様に関する情報は、その見積価格の情報と共に、顧客DB34に記憶される(記憶モード切替ステップ)。尚、見積・査定依頼処理(M3)に遷移する際には、身元情報を入力する必要がある。
【0180】ステップS613(消去ステップ):仕様DB36に格納されている情報の中に、消去期限となった情報が存在するときには、その情報を消去する。
【0181】こうして、本実施形態においては、車両仕様選定処理(M2)において仕様選定した個別仕様車の情報は、情報共有処理において仕様DB36に記憶される場合と、見積・査定依頼処理(M3)においてその見積価格と共に顧客DB34に記憶される場合との二つの場合がある。
【0182】この内、見積・査定依頼処理(M3)では、見積請求トップ画面C−1(図22)において氏名及び住所といった身元情報を入力しなければならないのに対し、情報提供処理では、身元情報を入力する必要はない。
【0183】このため、自動車を購入するか否かを検討している段階であるため、見積依頼を行うこと自体がためらわれると共に、見積依頼をする際に、身元情報を入力しなければならないことにも抵抗があるときであっても、情報提供処理によって、個別仕様車の情報を車両メーカ側サーバ1に記憶させることができる。
【0184】また、情報提供処理において記憶された情報は、共有IDによってアクセス可能であるため、例えば家族や友人間で上記共有IDを共有しておくことで、家族や友人間で、時間や場所を問わず、上記個別仕様車の情報を共有することが可能である。
【0185】これにより、顧客は、見積依頼を行う前に、言い換えると身元情報を開示する前に、個別仕様車の仕様を十分に時間をかけて、また家族や友人を交えて検討することができる。
【0186】一方、見積・査定依頼処理(M3)では、仕様選定した商品の情報と、その商品の見積価格の情報と共に、車両メーカ側サーバ1において記憶される。
【0187】また、この見積・査定依頼処理(M3)において記憶された情報は、見積事項確認処理(M4)において、ユーザID及びパスワードを入力することでアクセス可能である。このため、例えば家族や友人間で上記ユーザID等を共有すれば、家族や友人間で上記個別仕様車の情報と見積価格の情報とを共有することが可能である。
【0188】こうして、上記顧客は、見積価格を考慮した上での商品の仕様の検討や、その商品の購入の検討を、十分に時間をかけてかつ、家族や友人を交えて行うことができる。
【0189】このように、見積・査定依頼処理(M3)に加えて、情報共有処理を設けることで、顧客はこれらの処理を任意に選択して、個別仕様車の情報を車両メーカ側に記憶させることができ、その結果、顧客の利便性を大幅に向上させることができる。
【0190】また、上記情報共有処理においては、情報共有設定画面(図14)において、共有IDを、車両メーカ側サーバから指定した他人(家族又は友人)に送信させることも可能である。これにより、情報を共有する場合に家族や友人間で上記ID番号をやり取りしなくても、指定の連絡先に共有IDが提供されて、その共有IDを共有することが可能になる。これにより、顧客の利便性を向上させることができる。
【0191】また、情報共有処理においては、共有ID入力画面(図15)において「OK」ボタンを操作すれば、選定仕様表示画面B−15(図21)にジャンプするため、この選定仕様表示画面B−15から見積・査定依頼処理(M3)に遷移することができる。これにより、見積・査定依頼処理(M3)に遷移するために、つまり、個別仕様車の見積価格が必要になったときに、改めて車両仕様選定処理(M2)を行って仕様を選定しなくてもよく、顧客の利便性を向上させることができる。
【0192】この情報共有処理は、身元情報を提供することなく個別仕様車の情報を仕様DB36に記憶する処理であるため、顧客は、見積・査定依頼処理(M3)とは異なり、比較的気軽にこの処理を利用するものと考えられる。しかし、上記仕様DB36に記憶された情報は、所定時間が経過すれば消去されるように構成されているため、上記仕様DB36の記憶容量の節約が図られる。
【0193】また、このように所定時間が経過すれば消去するようにしていても、情報共有設定画面(図14)に、情報の消去前に確認の連絡を希望する場合の連絡先を入力する項目を設けているため、顧客の注意を喚起することができる。また、情報共有期間(記憶期間)を延長する設定も可能であるため、顧客の利便性を、より一層向上させることができる。
【0194】<他の実施形態>上記BTOシステムは、車両メーカが各販売代理店に対しその採用を強制するものではなく、顧客に提供する見積価格の補正や見積価格DB35の更新を、各販売代理店に代わって車両メーカ側サーバ1において行うことで、販売代理店における負担を軽減するために、各販売代理店が自らの希望で自発的に採用するものである。
【0195】また、本実施形態では、仕様選定及び発注を行う商品として自動車を例に挙げて説明したが、本発明は自動車等の車両に限られるものではなく、量産可能であって複数種類の仕様或いはオプション装備を設定可能な工業製品(例えば、電気製品やプレハブ住宅等)に広く適用して好適である。




 

 


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