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発明の名称 会員情報一元管理システム及び会員情報一元管理サービス
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−203053(P2003−203053A)
公開日 平成15年7月18日(2003.7.18)
出願番号 特願2002−2320(P2002−2320)
出願日 平成14年1月9日(2002.1.9)
代理人 【識別番号】100090620
【弁理士】
【氏名又は名称】工藤 宣幸 (外1名)
【テーマコード(参考)】
5B085
【Fターム(参考)】
5B085 AE01 BA06 BC01 BG03 BG07 
発明者 山本 浩 / 山口 浩志 / 塩入 克夫 / 原田 寛史 / 東 啓史 / 佐藤 光弥
要約 課題
会員情報一元管理システムの信頼性を高め、使い勝手を良くする。

解決手段
対象サーバと、対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを備えた会員情報一元管理システムにおいて、ユーザが対象サーバに対してアクセス中、第1の連携処理を開始するための第1の開始操作を行うことで、第1の連携処理を開始させると、第1の連携開始手段は、第1の連携実行手段に対してユーザの対象ユーザ識別情報を送信し、この対象ユーザ識別情報を受け取った第1の連携実行手段は、ユーザが会員制サーバに会員登録されているか否かを検査し、会員登録されていないことが判明した場合には、会員ユーザ識別情報を入力し、会員登録することをユーザに促す。
特許請求の範囲
【請求項1】 対象サーバと、当該対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを備えた会員情報一元管理システムにおいて、前記対象サーバは、ユーザを所定の対象ユーザ識別情報に基づいて識別する会員制で、ユーザからの操作に応じて所定の第1の連携処理を開始する第1の連携開始手段を備え、前記会員制サーバは、前記第1の連携処理の開始を受けて、当該第1の連携処理を実行させる第1の連携実行手段と、会員制サーバ内において前記ユーザを識別するための会員ユーザ識別情報を、前記対象ユーザ識別情報と関連付けて格納する第1のユーザ識別情報格納手段とを備え、前記ユーザが前記対象サーバに対してアクセス中、第1の連携処理を開始するための第1の開始操作を行うことで、前記第1の連携処理を開始させると、前記第1の連携開始手段は、前記第1の連携実行手段に対して当該ユーザの対象ユーザ識別情報を送信し、この対象ユーザ識別情報を受け取った第1の連携実行手段は、当該ユーザが会員制サーバに会員登録されているか否かを検査し、会員登録されていないことが判明した場合には、会員ユーザ識別情報を入力し、会員登録することを当該ユーザに促すことを特徴とする会員情報一元管理システム。
【請求項2】 対象サーバと、当該対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを備えた会員情報一元管理システムにおいて、前記対象サーバは、ユーザをユーザの意思に基づいて明示的に識別することを行わない非会員制で、ユーザからの操作に応じて所定の第2の連携処理を開始するか、または第2の連携処理を開始するためのプログラムコードを生成する第2の連携開始手段を備え、前記会員制サーバは、前記第2の連携処理の開始を受けて、当該第2の連携処理を実行させる第2の連携実行手段と、会員制サーバ内において前記ユーザを識別するための会員ユーザ識別情報を格納する第2のユーザ識別情報格納手段とを備え、前記ユーザが前記対象サーバに対してアクセス中、前記プログラムコードまたは第2の連携開始手段に対し、第2の連携処理を開始するための第2の開始操作を行うことで、前記第2の連携処理を開始させると、この開始を受けて第2の連携実行手段は、当該ユーザが会員制サーバに会員登録されているか否かを検査し、会員登録されていないことが判明した場合には、会員ユーザ識別情報を入力し、会員登録することを当該ユーザに促すことを特徴とする会員情報一元管理システム。
【請求項3】 請求項1または2の会員情報一元管理システムにおいて、前記第1の開始操作、または第2の開始操作は、前記会員登録以外の処理である外部処理を目的として前記ユーザが実行する目的外操作であり、前記検査の結果、会員登録されていることが判明した場合には、前記会員制サーバはそのまま、前記第1の連携処理の一部または、前記第2の連携処理の一部として、当該外部処理を実行することを特徴とする会員情報一元管理システム。
【請求項4】 対象サーバと、当該対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを備えた会員情報一元管理システムにおいて、前記会員制サーバは、前記対象サーバにアクセスする際、対象サーバを指定するために使用する対象サーバアクセス情報を、ユーザが選択した1または複数の対象サーバごとに格納しておく対象サーバアクセス情報格納手段と、前記ユーザに対し当該対象サーバを示す画面情報を提示すると共に、ユーザが当該画面情報について行った選択操作に応じて、該当する対象サーバアクセス情報を用いて該当対象サーバにアクセスし、当該対象サーバからコンテンツを取得するコンテンツ取得手段とを備えたことを特徴とする会員情報一元管理システム。
【請求項5】 対象サーバと、当該対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを備えた会員情報一元管理システムにおいて、前記対象サーバは、予め指定された条件にしたがい、指定されたコンテンツに変更が生じた場合には変更後の当該コンテンツを自動的に前記会員制サーバに送信する自動送信手段を備え、前記会員制サーバは、前記自動送信手段から受信したコンテンツに関する所定の外形的な属性を示す外形属性情報を取得して、当該外形属性情報を前記ユーザが予め指定したユーザ端末へ送信する外形属性送信手段と、前記自動送信手段から受信したコンテンツについて所定の編集処理を行い、編集結果を前記ユーザに提供する編集提供手段を備えたことを特徴とする会員情報一元管理システム。
【請求項6】 対象サーバと、当該対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを用いる会員情報一元管理サービスにおいて、前記対象サーバでは、ユーザを所定の対象ユーザ識別情報に基づいて識別する会員制を取り、ユーザからの操作に応じて第1の連携開始手段が所定の第1の連携処理を開始し、前記会員制サーバでは、前記第1の連携処理の開始を受けて、第1の連携実行手段が当該第1の連携処理を実行させ、当該第1の連携処理の一部として、第1のユーザ識別情報格納手段が、会員制サーバ内において前記ユーザを識別するための会員ユーザ識別情報を、前記対象ユーザ識別情報と関連付けて格納する場合、前記ユーザが前記対象サーバに対してアクセス中、第1の連携処理を開始するための第1の開始操作を行うことで、前記第1の連携処理を開始させると、前記第1の連携開始手段は、前記第1の連携実行手段に対して当該ユーザの対象ユーザ識別情報を送信し、この対象ユーザ識別情報を受け取った第1の連携実行手段は、当該ユーザが会員制サーバに会員登録されているか否かを検査し、会員登録されていないことが判明した場合には、会員ユーザ識別情報を入力し、会員登録することを当該ユーザに促すことを特徴とする会員情報一元管理サービス。
【請求項7】 対象サーバと、当該対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを用いる会員情報一元管理サービスにおいて、前記対象サーバでは、ユーザをユーザの意思に基づいて明示的に識別することを行わない非会員制を取り、第2の連携開始手段が、ユーザからの操作に応じて所定の第2の連携処理を開始するか、または第2の連携処理を開始するためのプログラムコードを生成し、前記会員制サーバでは、第2の連携実行手段が前記第2の連携処理の開始を受けて、当該第2の連携処理を実行させ、第2のユーザ識別情報格納手段が会員制サーバ内において前記ユーザを識別するための会員ユーザ識別情報を格納する場合、前記ユーザが前記対象サーバに対してアクセス中、前記プログラムコードまたは第2の連携開始手段に対し、第2の連携処理を開始するための第2の開始操作を行うことで、前記第2の連携処理を開始させると、この開始を受けて第2の連携実行手段は、当該ユーザが会員制サーバに会員登録されているか否かを検査し、会員登録されていないことが判明した場合には、会員ユーザ識別情報を入力し、会員登録することを当該ユーザに促すことを特徴とする会員情報一元管理サービス。
【請求項8】 請求項6または7の会員情報一元管理サービスにおいて、前記第1の開始操作、または第2の開始操作は、前記会員登録以外の処理である外部処理を目的として前記ユーザが実行する目的外操作であり、前記検査の結果、会員登録されていることが判明した場合には、前記会員制サーバはそのまま、前記第1の連携処理の一部または、前記第2の連携処理の一部として、当該外部処理を実行することを特徴とする会員情報一元管理サービス。
【請求項9】 対象サーバと、当該対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを用いる会員情報一元管理サービスにおいて、前記会員制サーバは、前記対象サーバにアクセスする際、対象サーバを指定するために使用する対象サーバアクセス情報を、ユーザが選択した1または複数の対象サーバごとに格納しておき、前記ユーザに対し当該対象サーバを示す画面情報を提示すると共に、ユーザが当該画面情報について行った選択操作に応じて、該当する対象サーバアクセス情報を用いて該当対象サーバにアクセスし、当該対象サーバからコンテンツを取得することを特徴とする会員情報一元管理サービス。
【請求項10】 対象サーバと、当該対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを用いた会員情報一元管理サービスにおいて、前記対象サーバでは、自動送信手段が、予め指定された条件にしたがい、指定されたコンテンツに変更が生じた場合には変更後の当該コンテンツを自動的に前記会員制サーバに送信し、前記会員制サーバでは、前記自動送信手段から受信したコンテンツに関する所定の外形的な属性を示す外形属性情報を取得して、当該外形属性情報を前記ユーザが予め指定したユーザ端末へ送信し、前記自動送信手段から受信したコンテンツについて所定の編集処理を行い、編集結果を前記ユーザに提供することを特徴とする会員情報一元管理サービス。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は会員情報一元管理システム及び会員情報一元管理サービスに関し、例えば、インターネット上で提供されるアカウントアグリゲーションサービスを利用する場合などに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット上で金融機関などから提供されているアカウントアグリゲーションサービスの原理は、図2(A)に示すようなものである。
【0003】図2(A)において、利用者40がアクセスする可能性のある複数のWebサイト42〜44のURLと、各Webサイト42〜44が会員制である場合には、各Webサイト42〜44における利用者40のユーザIDやパスワード等を予めアグリゲーションサーバ41に登録しておくと、当該利用者40がアグリゲーションサーバ41に所定の態様で1回ログインするだけで、当該アグリゲーションサーバ41が自動的に複数のWebサイト42〜44にログインして各Webサイト42〜44からデータを収集し、編集する。
【0004】これにより、利用者40は、例えば、画面SE3のように、3つのWebサイト42〜44から収集したデータが1画面にまとめて表示された画面を目視すること等ができ、各Webサイト42〜44へ逐一ログインする方法に比べて、利用者40の操作負担ははるかに軽減される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このようなアカウントアグリゲーションサービスでは、利用者40は画面SE3を介して必要な処理を行うことができるため、直接Webサイト42〜44にアクセスする機会はほとんど無くなるものと考えられるが、アグリゲーションサーバ41は各Webサイト42〜44から必要なデータだけを収集して画面SE3を画面表示させるから、各Webサイト42〜44側にとって、利用者40との接点が減少し、ユーザへの情報の提供及び伝達が減少し、プロモーションの効率が低下する等、ユーザの利用形態を管理できなくなる可能性が高い。
【0006】また、データを収集する際にアグリゲーションサーバ41内で行う処理によっては、画面SE3上に表示されるデータの内容が必ずしも最新のものでないこともあり得るので、広い意味での信頼性は必ずしも高くない。
【0007】例えば、Webサイト42〜44から取得するデータがアカウント(口座)のように非公開のものではなく、公開できるデータである場合には、アグリゲーションサーバ41の内部で、前回、他の利用者のために収集したデータをキャッシュメモリに格納しておいて、新たな利用者のために当該データの収集が必要な場合にはWebサイトへのアクセスを行わず当該キャッシュメモリから取り出したデータを用いてアグリゲーションサーバ41の負荷の低減をはかる可能性もあるが、そのようなケースでは、利用者40が目視するデータが最新のものと相違することも起こる。
【0008】アカウントアグリゲーションサービスによって直接Webサイト42〜44にアクセスする機会がほとんど無くなれば、利用者40は、当該データが最新のものではないことに気付くことさえ困難となる。
【0009】一方、利用者40がアグリゲーションサーバ41に各Webサイト42〜44におけるユーザIDやパスワードを登録する作業は、かなりの負担となり得るため、必ずしも使い勝手がよくない。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するために、第1の発明では、対象サーバと、当該対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを備えた会員情報一元管理システムにおいて、前記対象サーバは、ユーザを所定の対象ユーザ識別情報に基づいて識別する会員制で、ユーザからの操作に応じて所定の第1の連携処理を開始する第1の連携開始手段を備え、前記会員制サーバは、前記第1の連携処理の開始を受けて、当該第1の連携処理を実行させる第1の連携実行手段と、会員制サーバ内において前記ユーザを識別するための会員ユーザ識別情報を、前記対象ユーザ識別情報と関連付けて格納する第1のユーザ識別情報格納手段とを備え、前記ユーザが前記対象サーバに対してアクセス中、第1の連携処理を開始するための第1の開始操作を行うことで、前記第1の連携処理を開始させると、前記第1の連携開始手段は、前記第1の連携実行手段に対して当該ユーザの対象ユーザ識別情報を送信し、この対象ユーザ識別情報を受け取った第1の連携実行手段は、当該ユーザが会員制サーバに会員登録されているか否かを検査し、会員登録されていないことが判明した場合には、会員ユーザ識別情報を入力し、会員登録することを当該ユーザに促すことを特徴とする。
【0011】また、第2の発明では、対象サーバと、当該対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを備えた会員情報一元管理システムにおいて、前記対象サーバは、ユーザをユーザの意思に基づいて明示的に識別することを行わない非会員制で、ユーザからの操作に応じて所定の第2の連携処理を開始するか、または第2の連携処理を開始するためのプログラムコードを生成する第2の連携開始手段を備え、前記会員制サーバは、前記第2の連携処理の開始を受けて、当該第2の連携処理を実行させる第2の連携実行手段と、会員制サーバ内において前記ユーザを識別するための会員ユーザ識別情報を格納する第2のユーザ識別情報格納手段とを備え、前記ユーザが前記対象サーバに対してアクセス中、前記プログラムコードまたは第2の連携開始手段に対し、第2の連携処理を開始するための第2の開始操作を行うことで、前記第2の連携処理を開始させると、この開始を受けて第2の連携実行手段は、当該ユーザが会員制サーバに会員登録されているか否かを検査し、会員登録されていないことが判明した場合には、会員ユーザ識別情報を入力し、会員登録することを当該ユーザに促すことを特徴とする。
【0012】さらに、第3の発明では、対象サーバと、当該対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを備えた会員情報一元管理システムにおいて、前記会員制サーバは、前記対象サーバにアクセスする際、対象サーバを指定するために使用する対象サーバアクセス情報を、ユーザが選択した1または複数の対象サーバごとに格納しておく対象サーバアクセス情報格納手段と、前記ユーザに対し当該対象サーバを示す画面情報を提示すると共に、ユーザが当該画面情報について行った選択操作に応じて、該当する対象サーバアクセス情報を用いて該当対象サーバにアクセスし、当該対象サーバからコンテンツを取得するコンテンツ取得手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】また、第4の発明では、対象サーバと、当該対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを備えた会員情報一元管理システムにおいて、前記対象サーバは、予め指定された条件にしたがい、指定されたコンテンツに変更が生じた場合には変更後の当該コンテンツを自動的に前記会員制サーバに送信する自動送信手段を備え、前記会員制サーバは、前記自動送信手段から受信したコンテンツに関する所定の外形的な属性を示す外形属性情報を取得して、当該外形属性情報を前記ユーザが予め指定したユーザ端末へ送信する外形属性送信手段と、前記自動送信手段から受信したコンテンツについて所定の編集処理を行い、編集結果を前記ユーザに提供する編集提供手段を備えたことを特徴とする。
【0014】さらにまた、第5の発明では、対象サーバと、当該対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを用いる会員情報一元管理サービスにおいて、前記対象サーバでは、ユーザを所定の対象ユーザ識別情報に基づいて識別する会員制を取り、ユーザからの操作に応じて第1の連携開始手段が所定の第1の連携処理を開始し、前記会員制サーバでは、前記第1の連携処理の開始を受けて、第1の連携実行手段が当該第1の連携処理を実行させ、当該第1の連携処理の一部として、第1のユーザ識別情報格納手段が、会員制サーバ内において前記ユーザを識別するための会員ユーザ識別情報を、前記対象ユーザ識別情報と関連付けて格納する場合、前記ユーザが前記対象サーバに対してアクセス中、第1の連携処理を開始するための第1の開始操作を行うことで、前記第1の連携処理を開始させると、前記第1の連携開始手段は、前記第1の連携実行手段に対して当該ユーザの対象ユーザ識別情報を送信し、この対象ユーザ識別情報を受け取った第1の連携実行手段は、当該ユーザが会員制サーバに会員登録されているか否かを検査し、会員登録されていないことが判明した場合には、会員ユーザ識別情報を入力し、会員登録することを当該ユーザに促すことを特徴とする。
【0015】また、第6の発明では、対象サーバと、当該対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを用いる会員情報一元管理サービスにおいて、前記対象サーバでは、ユーザをユーザの意思に基づいて明示的に識別することを行わない非会員制を取り、第2の連携開始手段が、ユーザからの操作に応じて所定の第2の連携処理を開始するか、または第2の連携処理を開始するためのプログラムコードを生成し、前記会員制サーバでは、第2の連携実行手段が前記第2の連携処理の開始を受けて、当該第2の連携処理を実行させ、第2のユーザ識別情報格納手段が会員制サーバ内において前記ユーザを識別するための会員ユーザ識別情報を格納する場合、前記ユーザが前記対象サーバに対してアクセス中、前記プログラムコードまたは第2の連携開始手段に対し、第2の連携処理を開始するための第2の開始操作を行うことで、前記第2の連携処理を開始させると、この開始を受けて第2の連携実行手段は、当該ユーザが会員制サーバに会員登録されているか否かを検査し、会員登録されていないことが判明した場合には、会員ユーザ識別情報を入力し、会員登録することを当該ユーザに促すことを特徴とする。
【0016】さらに第7の発明では、対象サーバと、当該対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを用いる会員情報一元管理サービスにおいて、前記会員制サーバは、前記対象サーバにアクセスする際、対象サーバを指定するために使用する対象サーバアクセス情報を、ユーザが選択した1または複数の対象サーバごとに格納しておき、前記ユーザに対し当該対象サーバを示す画面情報を提示すると共に、ユーザが当該画面情報について行った選択操作に応じて、該当する対象サーバアクセス情報を用いて該当対象サーバにアクセスし、当該対象サーバからコンテンツを取得することを特徴とする。
【0017】さらにまた、第8の発明では、対象サーバと、当該対象サーバに対して接続され、会員登録を要する会員制サーバとを用いた会員情報一元管理サービスにおいて、前記対象サーバでは、自動送信手段が、予め指定された条件にしたがい、指定されたコンテンツに変更が生じた場合には変更後の当該コンテンツを自動的に前記会員制サーバに送信し、前記会員制サーバでは、前記自動送信手段から受信したコンテンツに関する所定の外形的な属性を示す外形属性情報を取得して、当該外形属性情報を前記ユーザが予め指定したユーザ端末へ送信し、前記自動送信手段から受信したコンテンツについて所定の編集処理を行い、編集結果を前記ユーザに提供することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】(A)実施形態以下、本発明にかかる会員情報一元管理システム及び会員情報一元管理サービスを、アグリゲーションシステムおよびアグリゲーションサービスに適用した場合を例に、実施形態について説明する。
【0019】(A−1)実施形態の構成本実施形態のアグリゲーションシステムの全体構成例を図1に示す。
【0020】図1において、当該アグリゲーションシステムは、パーソナルコンピュータ10と、携帯電話機11と、アグリゲーションサーバ12と、Webサイト13〜15と、MMK(マルチメディアキオスク)端末40とを備えている。
【0021】このうちパーソナルコンピュータ10は、アグリゲーションサーバ12やWebサイト13〜15にアクセスするためのWebブラウザを搭載し、携帯電話機11はアグリゲーションサーバ12にアクセスするためのWebブラウザを搭載している。パーソナルコンピュータ10、携帯電話機11とも、同一のユーザU1によって利用されるものとする。本実施形態のアグリゲーションシステムは多数のユーザによって利用され得るが、以下の説明では主として当該ユーザU1に注目して説明を進める。
【0022】前記MMK端末40は市街地の随所に設置され得る情報処理装置であり、画面表示機能、印刷機能、スキャナ機能などを搭載し、不特定多数のユーザ(U1はその一人)によって操作される。例えば、コンビニエンスストア(CVS)や、駅など、一般的なユーザが立ち寄りやすい場所に、できるだけ均等、かつ高い密度で設置しておけば、ユーザU1は所望の場所で、印刷出力や画面表示出力を受けることができる。高度な携帯性を要求されるために携帯電話機11では制限され不足することの多い性能を、当該MMK端末40によって補うことができるため、所望の場所でMMK端末40から印刷出力や表示出力を行えば、実質的に、携帯電話機11からこれらの表示出力や印刷出力を得る場合に近い移動性を得ることが可能である。
【0023】インターネット上に配置されたWebサイト13〜15は、基本的に通常のWebサーバを主体とするサイトである。
【0024】Webサイト13〜15には会員制のものとそうでないものがあり得る。会員制のWebサイトの場合には、予め会員登録を行い、当該WebサイトにおいてユーザU1を一義的に識別するためのユーザIDやパスワード(PW)を決めておき、ログイン時には当該ユーザIDやパスワードの入力が必要となるのに対し、会員制でないWebサイト(非会員制のWebサイト)では、ユーザIDやパスワードが存在しない。
【0025】図1に示した会員DB(会員データベース)32は、当該ユーザIDやパスワードを登録しておくためのデータベースである。また、コンテンツDB31は、Webコンテンツを格納してあるデータベースである。
【0026】インターネット上に配置されるアグリゲーションサーバ12は、ユーザU1のログイン時の操作負担を軽減し、自動的に各Webサイト(例えば13〜15)にログインして収集したデータを、ユーザU1のためにまとめて1画面上に表示出力させたり、印刷出力させたりする機能を備えている。この場合の画面表示は前記パーソナルコンピュータ10やMMK端末40及び携帯電話機11上で行い、印刷出力はMMK端末40上で行う。MMK端末40から印刷出力(や画面表示出力)を行うリモート印刷機能は、当該アグリゲーションサーバ12の特徴の1つである。この特徴に注目する場合、当該アグリゲーションサーバ12は、リモート印刷サービスを提供するリモート印刷サーバとみることができる。
【0027】図2(A)に示されるような、従来のアカウントアグリゲーションサーバ41の場合には、アグリゲーション(集約)の対象はアカウント(口座)であったが、本実施形態のアグリゲーションサーバ12によるアグリゲーションの対象は必ずしもアカウントである必要はない。例えば、画像、動画、文書、商品カタログ、プログラムコードなど、どのようなタイプのデータでもアグリゲーションの対象となり得る。
【0028】当該アグリゲーションサーバ12は、パーソナルコンピュータ10や携帯電話機11に対しては、基本的にWebサーバとしてのインタフェースを提供し、Webサイト13〜15に対しては、基本的にWebブラウザとしてのインタフェースを提供する。したがって、パーソナルコンピュータ10または携帯電話機11とアグリゲーションサーバ12のあいだの通信、およびWebサイト13〜15のいずれかとアグリゲーションサーバ12とのあいだの通信には、基本的にHTTPプロトコルが用いられる。
【0029】アグリゲーションサーバ12は、会員制である。
【0030】アグリゲーションサーバ12は、一例として、図1に示す内部構成を備えている。
【0031】すなわち当該アグリゲーションサーバ12は、画面生成機能部20と、(Webサイト)ID・P/W受信登録機能部21と、ID・P/W送信機能部22と、コンテンツ格納機能部23と、セキュリティ機能部24と、会員DB25と、アカウントDB27〜29と、会員フォルダ30とを備えている。
【0032】このうち画面生成機能部20は、複数のWebサイト13〜15から収集したコンテンツをもとに、前記パーソナルコンピュータ10やMMK端末40を介してユーザU1に表示出力する部分で、MMK端末40を用いて当該画面SE3と同様な内容を持つ印刷出力を行う機能も備えている。
【0033】WebサイトID・P/W受信登録機能部21は、後述するステップS13(図3参照)などで供給されたID・P/Wを受信し登録する部分である。ここで受信し登録するID・P/Wには、Webサイト13〜15におけるID・P/Wのほか、アグリゲーションサーバ12自体におけるID・P/Wもあり得る。
【0034】ID・P/W送信機能部22は、ユーザU1からの依頼を受けて、Webサイト13〜15へ自動的にログインする場合に、ユーザU1の各Webサイト13〜15におけるユーザIDとパスワード(ID・P/W)を、各Webサイトに供給する部分である。
【0035】コンテンツ格納機能部23は、各Webサイト13〜15から送信してきたコンテンツをいったん格納する際に機能する部分である。
【0036】セキュリティ機能部24は、アグリゲーションサーバ12のセキュリティ性を高めるために機能する部分である。アグリゲーションサーバ12内には、多数のユーザの各WebサイトにおけるユーザIDやパスワードなどの重要なデータが集積されているため、このようなデータが外部に漏洩することがないように配慮する必要性は、その他のWebサイトに比べて非常に高い。
【0037】また、会員DB25は、アグリゲーションサーバ(リモート印刷サーバ)12に登録している会員に関し、例えば、図3中に示したテーブルTB1に示す各データ項目を関連付けて格納しておくデータベースである。
【0038】すなわち当該会員DB25には、アグリゲーションサーバ12における各ユーザ(例えばU1)のユーザIDおよびパスワードに関連付けた形で、当該ユーザU1がアクセスする1または複数のWebサイト(例えば、13など)のURLと、当該Webサイト13におけるユーザU1のユーザID(図示の例では「2345」)およびパスワード(「○○○○」)を登録してある。さらに会員DB25には、会員登録後にユーザU1が当該アグリゲーションサーバ12を介して行った操作の履歴などの情報を蓄積することも可能である。
【0039】会員フォルダ30は、アグリゲーションサーバ12の会員ごとに設けられたフォルダ(ディレクトリ)で、前記MMK端末40から印刷出力するためにまとめた1ページ分(1画面分)のデータを一時的に格納する場合などに使用する。
【0040】以下、上記のような構成を有する本実施形態の動作について、図2(B)および、図3〜図5、ならびに、図7,図8の動作シーケンスを参照しながら説明する。
【0041】図3の動作シーケンスはS10〜S24の各ステップから構成されており、図4の動作シーケンスはS30〜S40の各ステップから構成されており、図5の動作シーケンスはS50〜S54の各ステップから構成されており、図7の動作シーケンスはS60〜S72の各ステップから構成されており、図8の動作シーケンスはS81〜S84の各ステップから構成されている。
【0042】(A−2)実施形態の動作図2(B)は、本実施形態の図3に示す動作シーケンスの要点を示したものであり、従来の図2(A)と対比すると両者の相違が明確になる。
【0043】すなわち、図2(A)では、ステップSC1で、利用者40がアクセスする可能性のあるWebサイト42〜44が会員制である場合には、各Webサイト42〜44における利用者40のユーザIDやパスワード等を予めアグリゲーションサーバ41に登録しておく必要があったのに対し、本実施形態では、各Webサイト13〜15が会員制である場合、各Webサイト13〜15におけるユーザU1のユーザIDやパスワード等は、各Webサイト13〜15から自動的に、アグリゲーションサーバ12に対して供給されるため、ユーザU1の操作負担が軽減される。
【0044】図3は、ユーザU1が会員制のWebサイトを閲覧中に発生する動作シーケンスである。
【0045】(A−2−1)会員制Webサイトからの連携登録動作図3において、ユーザU1が前記パーソナルコンピュータ10を操作して例えば会員制のWebサイト13にログインし(S10)、当該Webサイト13から供給されるコンテンツを閲覧している(S11)。本発明によるWebサイトの閲覧は、従来のようなアグリゲーションサーバを介する閲覧ではなく、Webサイトに直接アクセスする閲覧であるから、Webサイト13の構成に応じて、ユーザU1は様々なページを目視することができる。したがって、Webサイト13側が望めば、ユーザU1に対し、新商品の広告やプロモーション等を自由に行うことができる。
【0046】このとき、Webサイト13の提供者側が印刷させてもよいと考えるコンテンツの一部または周辺に「印刷」ボタンが表示される。当該「印刷」ボタンは、当該Webサイト13の提供者がアグリゲーションサーバ(リモート印刷サーバ)12の提供者と信頼関係を結び、必要な連携機構を構築した結果として表示されるものである。
【0047】ユーザU1が当該「印刷」ボタンを操作(例えばクリック)すると、Webサイト13では自身の会員DB32から当該ユーザU1のユーザIDとパスワードを取得し、これらにWebサイト13のURL、パーソナルコンピュータ10のIPアドレスおよびポート番号を付加して構成したデータセットをアグリゲーションサーバ12に送信する(S13)。前記ステップS10でログインできたのであるから、当該ユーザU1はすでにWebサイト13に会員登録されており、会員DB32からは必ず、当該ユーザU1のユーザIDとパスワードが得られる。
【0048】データセット中にURLを含ませる理由は、アグリゲーションサーバ12にはそれまでパーソナルコンピュータ10がアクセスしていたWebサイトを特定する方法がないので、Webサイト13からコンテンツを収集するためにはそのURLを伝える必要があるからである。したがって、もしも当該アグリゲーションサーバ12とのあいだに前記連携機構を構築するWebサイトが1つだけであれば、データセット中の当該URLは省略できるが、アグリゲーションサーバ12の性質上、多数のWebサイトと連携機構を構築する必要がある。
【0049】また、データセット中にパーソナルコンピュータ10のIPアドレスを含ませる理由は、アグリゲーションサーバ12がコンテンツ(画面D10)の送信先としてパーソナルコンピュータ10を特定しブラウザにアクセスするためには、そのIPアドレスを知る必要があるが、それまでパーソナルコンピュータ10がアクセスしていたのはWebサイト13であって、アグリゲーションサーバ12ではないため、Webサイト13から伝えてもらわないかぎり、アグリゲーションサーバ12が当該IPアドレスを知ることができないからである。
【0050】Webサイト13から当該データセットを受信したアグリゲーションサーバ12では、当該データセット(IPアドレスおよびポート番号は除く)を検索キーとして自身の会員DB25を検索することで、ユーザU1がアグリゲーションサーバ12に会員登録されているか否かを検査してユーザ認証を行う(S14、S15)。このとき検索キーとするデータセットにおいて、前記パスワードは必須ではないが、URLとユーザIDは必須である。このユーザIDはWebサイト13の内部でのみ一意なので、他のWebサイト(例えば、15)における他のユーザのユーザIDとWebサイト13におけるユーザU1のユーザIDとが偶然一致する可能性もあるからである。
【0051】したがって、ステップS13で送信されるデータセットでも、パスワードは省略できるが、ユーザIDとURLは必須である。もし必要ならば、当該URLのかわりに、アグリゲーションサーバ12から各Webサイト13〜15を識別することのできるWebサイトIDを用いるようにしてもよい。
【0052】ユーザU1がアグリゲーションサーバ12に会員登録されておらず、検査(ユーザ認証)の結果がNGの場合、処理はステップS16に進む。ステップS16では、アグリゲーションサーバ12に会員登録するための画面D10がパーソナルコンピュータ10に送信される。前記データセット中のIPアドレスおよびポート番号は、この送信で送信先を特定するために利用される。
【0053】この送信の時点で、ユーザU1はパーソナルコンピュータ10でWebサイト13を閲覧中であるから、アグリゲーションサーバ12が送信してきた当該画面D10を目視することができる(S17)。
【0054】ユーザU1に目視させる画面の構成は図示した画面D10に限定する必要はない。要するに、ユーザU1の会員登録を促して、アグリゲーションサーバ10の内部におけるユーザID等を決定するのに十分なメッセージやフィールドを備えた画面であれば足りる。必要に応じ、当該画面ではユーザID等の入力を行わせず、会員登録の意思確認だけを行い、ユーザID等はアグリゲーションサーバ12側で自動的に生成し、生成した結果だけを、ユーザU1に伝えるようにするのも簡便である。また、システム構成上、パスワードは必ずしも必須ではない。
【0055】例えば、画面D10中の「登録」ボタンを操作することでユーザU1が会員登録の意思の表明(会員登録の要求)を行うと、図示の例では、当該意思表明に先立って、アグリゲーションサーバ12におけるユーザIDとパスワードの入力を行わせ、画面D10自体がWebサイト13におけるユーザU1のユーザID(とパスワード)を備えているため、これらのユーザIDやパスワード、さらにアグリゲーションサーバ12からWebサイト13を識別するための前記URLを会員DB25に登録し(S19,S20)、前記テーブルTB1が構成される。
【0056】このとき、前記会員フォルダ30のなかにユーザU1のためのフォルダが生成される。また、テーブルTB1に登録するURLを得るには、ユーザU1に入力させてもよいが、前記データセット中に含まれて会員制Webサイト13から送信されてきたURLをそのまま活用するほうが、ユーザU1の操作負担も少なく、簡便である。もともと信頼関係を結び、前記連携機構を構築した時点でアグリゲーションサーバ12側で連携する可能性のあるWebサイト(例えば、当該13)のURLが分かっている場合には、テーブルTB1へのURLの登録では、URLそのものではなく、URLを特定できるデータであれば足りる。
【0057】前記ステップS14,S15の検査のためのプロセス(タスク)を、ステップS20の会員登録を待つ待ち状態として保持しておけば、当該会員登録のあと、当該プロセスを実行可能状態に遷移させることで、会員登録後ユーザU1が新たな操作を行わなくても、連続的に、ステップS15をYes側に分岐させることができる。
【0058】なお、図示のステップS14〜S20においては、ユーザU1が会員登録を行わない旨の意思を表明することにより、コンテンツ閲覧(S11)に戻るようにしてもよい。
【0059】ステップS14〜S20で会員登録を行った場合も、ステップS10以前にすでに会員登録してあった場合も含め、ユーザU1が会員であることが確認されてステップS14,S15の検査結果がOKとなると、ステップS15はYes側に分岐し、処理はステップS21に進む。
【0060】ステップS21では、前記ステップS12で、一部または周辺に「印刷」ボタンを表示していたコンテンツが、Webサイト13からアグリゲーションサーバ12へ送信される。
【0061】このコンテンツを受信したアグリゲーションサーバ12では、当該コンテンツに基づいて、印刷データを作成し(S22)、会員フォルダ30内のユーザU1のためのフォルダに当該印刷データが格納される。
【0062】当該格納によって印刷準備が完了し、印刷準備完了通知がアグリゲーションサーバ12からパーソナルコンピュータ10に送信され(S23)、その内容が画面表示されるので、ユーザU1は印刷準備が完了したことを確認することができる(S24)。ここで、印刷準備とは、前記MMK端末40等を操作することによってユーザU1がアグリゲーションサーバ12に対し当該コンテンツの印刷出力を要求すると、いつでもMMK端末40から印刷出力を行うことができる状態のことである。
【0063】図3の例では、コンテンツを収集するWebサイトがWebサイト13だけであるため、アグリゲーションサーバ12のリモート印刷サーバとしての機能だけしか明示されていないが、図3と同様なフローで、会員制のその他のWebサイト(例えば、15)についてもテーブルTB1の各データ項目(URL、ID、PW)の値を、当該テーブルTB1に登録できることは明白である。
【0064】したがって、ステップS15のYes側の分岐からステップS21への移行時に、テーブルTB1に登録してある全URLを用いて、複数のWebサイトにログインすれば、それらのWebサイトからコンテンツが収集できるため、ステップS22では、これらのコンテンツをまとめて、例えば、前記画面SE3のような画面を生成することができる。
【0065】このとき生成する画面(例えばSE3)上における各Webサイトから収集したコンテンツのレイアウトや、テーブルTB1に登録されている複数のWebサイトのうち、どのWebサイトからコンテンツを収集するか(コンテンツの収集範囲)等については、ユーザU1が印刷出力を要求するたびに指定できるようにしてもよいし、予め一括して指定しておくようにしてもよい。
【0066】なお、アグリゲーションサーバ12は印刷データの保管を目的としたサーバではないため、会員フォルダ30内のユーザU1のフォルダに格納された印刷データは、印刷出力が実行されたあと直ちに削除するのが、記憶容量の節約の点で効率的である。
【0067】また、必要に応じて、例えば画面SE3の形にまとめる前の収集した各コンテンツを、キャッシュメモリに格納しておくことは、効率アップに有効である。
【0068】例えば、アグリゲーションサーバ12側ではキャッシュメモリに格納されたコンテンツとそのキャッシュメモリに格納されたコンテンツの配信された時刻を示すタイムスタンプを管理し、Webサイト13〜15側ではコンテンツの内容が更新された時刻を示すタイムスタンプを管理するようにしておき、「印刷」ボタンが操作されたときに両タイムスタンプを照合し、両者が一致した場合にはキャッシュメモリからコンテンツを得て、両者が一致しない場合にだけコンテンツをWebサイトから送信するようにすれば、前記信頼性を維持しつつ、時間効率を高めることが可能である。
【0069】次に、ユーザU1が非会員制のWebサイト(例えば、14)を閲覧中に発生する動作シーケンスについて、図4を参照しながら説明する。図4および、後で説明する図5〜図7中の多くのステップにおける処理および画面は、図3における処理および画面と同じ内容を含んでいる。以下の説明では、主として、これらの図4〜図7中の処理および画面が図3と相違する点についてのみ説明する。
【0070】(A−2−2)非会員制Webサイトからの連携登録動作Webサイト14は非会員制なので、ユーザIDやパスワードを入力してログインする必要はないが、ステップS30は前記ステップS10に対応し、ステップS31は前記ステップS12に対応する。
【0071】会員制でないため、図4に示すステップS31においてユーザU1が「印刷」ボタンを操作しても、前記データセットのうち、ユーザIDおよびパスワードは送信されないが、IPアドレスとポート番号、およびURLの送信は必要である。
【0072】非会員制Webサイト14から当該IPアドレス、ポート番号を受け取ると、アグリゲーションサーバ12は、当該IPアドレスを送信先とし、例えばD20に示すようなID/PW入力・登録画面を前記パーソナルコンピュータ10に送信する。
【0073】当該画面D20の構成は、ユーザU1が会員である場合には、ユーザ認証のためにすでに発行済みのユーザIDとパスワードを入力することを促し、会員でない場合には、ユーザの希望する一意のユーザIDおよびパスワードを入力して会員登録を行うことを促すものとなっている。この目的を達成できる限り、この画面の構成が必ずしも図示したものにかぎらない点は、前記画面D10と同様である。
【0074】ユーザU1がアグリゲーションサーバ12の会員でない場合、画面D20の構成にしたがって、ユーザIDとパスワードを入力し、「登録」ボタンを操作すると、アグリゲーションサーバ12に会員登録が要求され、これを受信したアグリゲーションサーバ12では、当該ユーザIDとパスワードおよび前記データセットに含まれていたURLを前記テーブルTB1に登録すること等によって、会員登録を行う。
【0075】テーブルTB1への登録では、データ項目「URL」の値は、前記データセットに含まれていたWebサイト14のURLであるが、データ項目(ID)とデータ項目(PW)の値は、ともに、そのデータが存在しないことを示す空値である。
【0076】一方、ユーザU1がアグリゲーションサーバ12の会員である場合、画面D20の構成にしたがって、ユーザID(「1234」)とパスワード(「××××」)を入力し、「送信」ボタンを操作すると、当該ユーザIDとパスワードがアグリゲーションサーバ12に送信され(S35)、ユーザ認証が行われる(S36)。
【0077】ユーザ認証の結果がOKの場合は、前記データセットに含まれていたURLを用いてアグリゲーションサーバ12からWebサイト14にアクセスし、前記ステップS31で一部または周辺に「印刷」ボタンを表示していたコンテンツが、Webサイト14からアグリゲーションサーバ12へ送信される。
【0078】なお、図4上で、ステップS37〜S40の部分は、図3のステップS15のYes側の分岐からステップS21〜S24にいたる部分とまったく同じであってよい。
【0079】以上の図4の動作シーケンスから明らかなことは、非会員制Webサイト14でも、そのURLを前記テーブルTB1に登録できることである。ユーザU1が閲覧するWebサイトには、会員制のものと非会員制のものがあるのが普通であるから、現実のテーブルTB1では、URL、ID、PWのすべてのデータ項目が有効な値を持つ行(組)と、URLだけが有効な値を持ち、IDとPWが空値の行とが混在した形となり得る。したがって、前記コンテンツの収集範囲のなかには、会員制のWebサイト(例えば、13)と、非会員制のWebサイト(たとえば、14)が混在していてよい。
【0080】なお、図3においても、図4においても、ほぼ同時にWebサイト13(または14)にアクセスしていた複数のユーザが、ほぼ同時に「印刷」ボタンを操作してステップS12(またはS31)以降の処理が並列に実行される可能性があるが、図3の前記Webサイト13ならば会員制であるためユーザIDやパスワードでユーザを識別することができる。これに対し、図4のWebサイト14は非会員制であるため、同時に「印刷」ボタンを操作した複数ユーザをアグリゲーションサーバ12が識別するには、何らかのID等の識別情報を入力する必要がある。
【0081】あるいは、前記データセット中に含まれるIPアドレスを利用してこの識別を行うこともできる。インターネットへの接続ではプロキシサーバやNATなど、IPパケットヘッダに含まれる送信元IPアドレスを付け替える機能を持つ機器が介在し得る点などを考慮すると、IPアドレスは恒久的なユーザ識別子としては利用できないが、少なくとも一時的なユーザ識別子としては利用可能な場合がある。
【0082】次に、図5を参照しながら、複数サイトをポータルとして利用し、アグリゲーションサーバ12上にブックマークを登録する場合の動作シーケンスについて説明する。使用頻度の高いWebサイトへのアクセス時にURLの入力操作を省くことを目的としたブックマークは、本来、Webブラウザの機能であるが、ここでは、アグリゲーションサーバ12上に配置する。ブラウザの機能であるかぎり、単にURLの入力手数を省略するだけの役にしか立たないが、アグリゲーションサーバ12上に配置することで、アグリゲーションサーバ12と他のWebサイト13〜15の連携、ならびに、アグリゲーションサービスとリモート印刷サービスの連携が行いやすくなる。
【0083】以下の説明では、主として、図5が図4,図3と相違する点についてのみ説明する。図5では、ユーザU1はすでにアグリゲーションサーバ12に対する会員登録を済ませているものとする。
【0084】(A−2−3)ブックマークの登録動作図5において、ユーザU1がWebサイト13〜15のいずれかのコンテンツを閲覧しているとき(S50,S51)、例えば、画面D30のように、コンテンツの一部またはその周辺にブックマークをアグリゲーションサーバ12へ登録することを促すラベルを備えたボタンまたはタグを見つける。このときのWebサイトは会員制でも非会員制でもかまわない。
【0085】当該画面D30上で当該ボタンまたはタグを操作すると、パーソナルコンピュータ10に表示される画面はD30からD31に遷移する。
【0086】画面D31の構成にしたがってユーザU1がユーザIDとパスワードを入力して「送信」ボタンを操作すると、当該ユーザIDとパスワードがアグリゲーションサーバ12へ送信され、これを受信(S52)したアグリゲーションサーバ12では、ユーザ認証が行われる。
【0087】当該ユーザ認証の結果がOKであると、当該ユーザU1のためのURLリンクテーブルTB2が作成されて(S53)、WebリンクデータベースB1に格納される。
【0088】図3中に示したテーブルTB1と対比すれば明らかなように、当該URLリンクテーブルTB2の構成(スキーマ)は、前記テーブルTB1とまったく同じである。したがって、当該URLリンクテーブルTB2の各データ項目の値(URLの値など)を登録する方法も、テーブルTB1と同じであってよい。当然、前記会員DB25に格納してあるテーブルTB1を当該URLリンクテーブルTB2として活用することもできる。
【0089】画面D32は、当該URLリンクテーブルTB2(TB2として用いるTB1も含む)の格納内容をもとに、アグリゲーションサーバ12が自動的に生成したものである。画面D32上には複数の「GO」ボタンが配置され、各「GO」ボタンにはその「GO」ボタンの操作でアクセスすることができるWebサイトの名称やカテゴリを示すラベルが付記されている。
【0090】例えば、上から5番目の「GO」ボタンを操作すると、旅行に関するコンテンツを閲覧することのできるWebサイトにアクセスすることができる(S54)。
【0091】また、画面D32上には「GO」ボタンのほかに「Myプリントページへ」ボタンも配置されている。ボタン自体の機能としては当該「Myプリントページへ」ボタンは「GO」ボタンと同じであるが、アクセスする先がアグリゲーションサーバ12である点で特殊なボタンである。
【0092】当該「Myプリントページへ」ボタンを操作すると画面は図6のD41へ遷移する。図6は、上述したコンテンツの収集範囲を指定する際の具体的な動作シーケンス(画面遷移)を示すもので、ユーザU1が印刷出力を要求するたびに指定するケースに相当する。
【0093】(A−2−4)コンテンツ収集動作図6において、図5の画面D32に対応する画面D40上で「Myプリントページへ」ボタンを操作したとき遷移する画面D41には、占い、旅など、前記URLリンクテーブルTB2に登録してある各Webサイトの名称やカテゴリなどを示すラベルを付記したボタンが配列されている。このボタンは、コンテンツ収集範囲を選定するために埋めるものなので、複数同時選択が可能である。図示の例では、占いと旅が同時選択されている。
【0094】選択が確定し、ユーザU1が「OK」ボタンを操作すると、選択の内容がアグリゲーションサーバ12に伝えられる。
【0095】これを受信したアグリゲーションサーバ12は、会員データベース25のテーブルTB1に予め登録されているURLのうち、前記画面D41にて選択されたコンテンツ項目に対して「Myプリントページ」として選択されたことを示すフラグを付与する。この処理が完了すると、図6に示す画面D42上に「Myプリントページには以下のコンテンツが登録されました。」等の表示がなされる。
【0096】さらに、図7を用いて「Myプリントページ」にて選択された情報を印刷する場合の処理を示す。
【0097】まず、利用者U1はアグリゲーションサービスのユーザIDおよびパスワードを入力し(S60)、アグリゲーションサービス側で会員照合がなされると(S61)、該当するユーザIDで登録されている「Myプリントページ」の情報をMMK端末40に表示し(S62)、プリントしたいページを利用者U1に選択させる(S63)。アグリゲーションサーバ12側では、MMK端末40を介して送信された情報をもとに予め「Myプリントページ」として登録されている情報のなかから、利用者U1がプリントすることを希望するページの情報を検索し(S64)、これに基づいて、アグリゲーションサーバ12は各Webサイトにアクセスする(S65)。各Webサイトではアクセスに基づいてコンテンツを送信し(S66)、アグリゲーションサーバ12側ではコンテンツを受信して(S67)、印刷データを作成する(S68)。
【0098】作成した印刷データは会員フォルダ30内のユーザU1のフォルダに格納されたのち、MMK端末40側に送信される(S69)。
【0099】なお、必要に応じて、前記画面D50の前後に印刷プレビューなどを画面表示してもよい(S70)。また、フォルダに印刷データを格納した時点で、図3などと同様に、印刷準備完了通知をユーザU1に送信してもよい。ただしこの場合、印刷準備完了通知は、ユーザU1のパーソナルコンピュータ10ではなく、携帯電話機11へ電子メールで送信する。
【0100】印刷データがフォルダに格納されると、ユーザU1は最寄りのMMK端末40を操作すること(S71)等により、MMK端末40から、当該印刷データの画面表示出力や印刷出力を受けることができる(S72)。
【0101】アグリゲーションサーバ12には多数のMMK端末40が接続されているため、パスワードの入力時などに、MMK端末40が自身のID(MMK−ID)などを伝えることで、アグリゲーションサーバ12に印刷データの送信先を知らせることが必要である。
【0102】なお、属性情報や変更コンテンツをWebサイト13〜15が送信する頻度によっては、アグリゲーションサーバ12や携帯電話機11を収容している携帯電話ネットワークのメールサーバが、あたかもメール爆弾で攻撃された場合と同様な事態になることも起こり得るので、そのような事態の発生を確実に防止するために、属性情報や変更コンテンツの送信頻度には変更不可能な上限値を設けることが望ましい。
【0103】また、どのような場合にWebサイト13〜15が属性情報や変更コンテンツを送信するかを規定する条件(すなわち、何をもってコンテンツの変更とみなすか)については、ユーザU1が細かく設定することができることが望ましい。ただしユーザU1の設定した条件は、第3者によって容易に変更できるものであってはならず、ユーザU1の設定、あるいは第3者の設定にかかわらず、送信頻度は、前記上限値以下に制限されるようにする。
【0104】最後に、図8を参照しながら、変更コンテンツ配信動作について説明する。これは、基本的にコンテンツ内容の変更をWebサイト13〜15が検出したときに実行される。図8は、主として、ユーザU1が自宅や勤務先などのパーソナルコンピュータ10の設置場所から離れ、外出中である場合を想定したものである。
【0105】(A−2−5)変更コンテンツ配信動作図8において、最初のステップS80では、あるWebサイトでコンテンツ内容の変更が検出された場合、Webサイト主導で、変更後のコンテンツ(変更コンテンツ)と当該変更コンテンツの属性情報をアグリゲーションサーバ12に送り付ける。
【0106】通常のHTTPプロトコルを用いたアクセスでは、HTTPクライアント(ここではアグリゲーションサーバ12)がリクエストを送信すると当該リクエストに応えてHTTPサーバ(ここでは、Webサイト13〜15)がレスポンスを返すプル型の通信が行われるが、当該ステップS80の通信ではリクエストを受け取ることなく、Webサイト13〜15側から自発的にコンテンツと属性情報を送り付けるプッシュ型の通信となっている。
【0107】非公開のコンテンツおよびその属性情報に関しては、例えば、S/MIMEなどで暗号化を施した電子メールを利用してもよい。
【0108】属性情報は、対応するコンテンツの内容に関し、件数や項目名などの概略的な情報をユーザU1に伝えることで、コンテンツ配信の予告を行うものであるため、通信の順番としては、まず最初に属性情報を送信し、次に変更コンテンツの本体を送信するのが効率的である。この順番には、印刷データ(複数の変更コンテンツから編集され得る)をアグリゲーションサーバ12の会員フォルダ30に蓄積しておく時間を短縮できる利点もある。属性情報には少なくとも、当該属性情報を送信したWebサイトのURLが格納されている。
【0109】当該属性情報を受信すると、アグリゲーションサーバ12は、属性情報に含まれているURLを検索キーとして、各ユーザ(その一人がU1)に関するテーブルTB1を横断的に検索して、当該属性情報を送信する必要があるユーザを特定する(S81)。
【0110】各ユーザが予め自身の携帯電話機11の電子メールアドレスをアグリゲーションサーバ12に登録しておけば、アグリゲーションサーバ12は属性情報の件数(すなわち変更コンテンツの件数)などの情報を、Webサイトの名称別、カテゴリ別に記述した電子メールを自動的に生成して、当該電子メールアドレスに送信する(S82)。
【0111】我が国の主要な携帯電話ネットワークではすべて、収容している携帯電話機に電子メールが着信すると、着信通知または電子メールそのものを、直ちに携帯電話機11に届ける構成を取っているため、携帯電話機11を携帯しているユーザU1は当該電子メールの内容を読むことにより、変更コンテンツを送信してきたWebサイトの名称別、カテゴリ別に、印刷ページ数や件数などの情報を速やかに確認することができる(S83)。
【0112】ユーザU1が具体的な変更コンテンツの内容を確認する必要を認めた場合には、携帯電話機11のブラウザのブックマーク機能を利用すること等により、ユーザU1がアグリゲーションサーバ12にアクセスし(S84)、例えば、画面D50に示すような画面を閲覧することができる。
【0113】(A−3)実施形態の効果以上のように、本実施形態によれば、他のWebサイト(13〜15)を閲覧中に「印刷」ボタンを操作することでアグリゲーションサーバ(12)への会員登録や、コンテンツの印刷出力を行うため、ユーザ(U1)の閲覧行動の対象は、アグリゲーションサーバだけに集中せず、他のWebサイトとの接点も維持される方向に誘導されて、アグリゲーションサーバ側にとってもWebサイト側にとっても好ましく、Webサイト側でも、プロモーションの効率を維持でき、ユーザの利用形態を管理することが可能である。
【0114】またユーザにとっては、常に最新のコンテンツであることを確認しつつ、アグリゲーションサービスならびにリモート印刷サービスを受けることが可能であるため、信頼性の高いシステム構成となっている。
【0115】さらに、本実施形態における会員制Webサイトからの連携登録動作では、ユーザは当該会員制WebサイトにおけるユーザIDやパスワード等を逐一入力する必要がなくなり、操作負担が軽減されるため、使い勝手がよい。
【0116】(B)他の実施形態なお、前記Webサイト13〜15のなかには、アグリゲーションサーバが含まれていてもよい。当該アグリゲーションサーバと前記アグリゲーションサーバ12によって、多段にアグリゲーションを実行することも可能である。
【0117】ここで、Webサイト13〜15のなかに含まれるアグリゲーションサーバの構成は、例えば、図2(A)に示すものであってよい。多段アグリゲーションが行われると、例えば、前記画面SE3のなかの例えばWeb:Cデータのウインドウのなかに、さらにアグリゲーション画面(例えば当該画面SE3と同様な構成のウインドウであってもよい)が配置された画面を出力することができる。この場合、Web:Cデータのウインドウのなかに表示される内容は、図2(A)のアグリゲーションサーバによるアグリゲーションの結果を示す。
【0118】ただし、図2(A)のアグリゲーションサーバは、アグリゲーションサーバ12とのあいだに前記連携機構を構築できる構成ではない。すなわち、前記「印刷」ボタンの操作に応じてユーザIDやパスワードをアグリゲーションサーバ12に自動的に送信するような機能は備えていない。
【0119】したがって、Webサイト13〜15の1つのWebサイトとして、図2(A)に示すようなアグリゲーションサイトが含まれている場合、ユーザU1がアグリゲーションサーバ12に会員登録する際には、図2(A)に示すアグリゲーションサーバの会員としてのユーザU1のユーザIDおよびパスワードを画面D10に相当する登録画面上で入力すること等が必要になる。そして前記コンテンツ収集範囲に図2(A)のアグリゲーションサーバが含まれている場合には、ここで入力されたユーザIDおよびパスワードを利用して、アグリゲーションサーバ12が図2(A)のアグリゲーションサーバにログインすることになる。これによって、前記多段アグリゲーションが実現できる。
【0120】この点は、図2(A)のアグリゲーションサーバを、Webサイト13〜15のような連携機構を持たない従来のWebサイトに置換した場合でも同様である。
【0121】また、上記実施形態の連携機構では、会員制Webサイト(13など)から自動的にユーザIDやパスワード等をアグリゲーションサーバ12へ送信する構成を取ったが、会員制Webサイトの運営方針などによっては、ユーザIDやパスワードを外部に送信する処理は行わない可能性もある。例えば、金融機関などの運営するWebサイトでは、高いセキュリティ性と信用を維持するために、そのような運営方針を取る可能性が高い。
【0122】もちろん、そのような運営方針を取るWebサイト自体が、前記アグリゲーションサーバ12の構成を採用すれば問題はないが、アグリゲーションサーバ12の外部にそのような運営方針を取るWebサイトが存在する場合には、前記Webサイト13〜15のなかに図2(A)に示すアグリゲーションサーバが含まれている場合と同様の処理が必要になる。
【0123】また、上記実施形態では、アグリゲーションサーバ12がリモート印刷サーバとしての機能を備えていたが、Webサイト13〜15(この中に図2(A)に示すアグリゲーションサーバが含まれていてもよい)側にリモート印刷サーバ機能を配置してもよい。この場合、リモート印刷サーバが一部または周辺に前記「印刷」ボタンを持つコンテンツを提供することになる。
【0124】なお、上記実施形態ではアグリゲーションサーバ12と接続されるWebサイトの数は3つであったが、Webサイトの数は3つに限るものではない。
【0125】また、上記実施形態で使用した携帯電話機は、PHS端末、PDAなどの他の携帯情報端末に置換可能である。
【0126】さらに、上記実施形態では、アグリゲーション12とWebサイト13〜15は別個(別サイト)に設けたが、サービス提供者が同じである場合などには、これらは、同一サイト内に設けてもよい。
【0127】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば、使い勝手が良く、信頼性が高く、対象サーバ側からユーザの利用形態を管理することが可能な会員情報一元管理システムおよび会員情報一元管理サービスを提供することができる。




 

 


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