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発明の名称 カード処理装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−196597(P2003−196597A)
公開日 平成15年7月11日(2003.7.11)
出願番号 特願2001−397607(P2001−397607)
出願日 平成13年12月27日(2001.12.27)
代理人 【識別番号】100101177
【弁理士】
【氏名又は名称】柏木 慎史 (外2名)
【テーマコード(参考)】
2C005
5B023
5B058
【Fターム(参考)】
2C005 HB09 LB36 LB45 MB08 TA12 TA24 
5B023 BA01 BA05 FA03 GA01 GA04 GA06
5B058 CA01 CA13 CA31 KA01 KA06 KA12 KA24
発明者 根岸 文雄
要約 課題
簡易な構成でカードの誤挿入を防止するとともに、正面および背面の双方向に対してカードの取り扱い性の向上を図ることができるようにする。

解決手段
筐体4の正面および背面に設けられた開口部5,6を連通するカード通路15のカード搬送方向に直交する方向の中心からずれた位置に設けられたリーダ部を有する決済端末1で、それぞれの開口部5,6の近傍に、カードの挿入方向を案内する挿入方向ガイドマーク26を設けて、正面または背面の開口部5,6のいずれに対してカードを挿入する場合にも、正面および背面の開口部5,6の近傍に設けられた挿入方向ガイドマーク26によって、開口部5,6に対するカードの挿入方向を案内するようにした。
特許請求の範囲
【請求項1】 正面および背面にスリット状の一対の開口部が設けられた筐体と、前記筐体内部に設けられて一対の前記開口部を連通するカード通路と、可搬性を有して磁気ストライプまたはICチップの少なくとも一方の記憶媒体を有するカードを前記カード通路中で正面側から背面側へ向けて搬送する第一の搬送手段と、前記カードを前記カード通路中で背面側から正面側へ向けて搬送する第二の搬送手段と、前記第一または第二の搬送手段によって前記カード通路中を搬送される前記カードの前記記憶媒体に対してデータの読み取りを含むデータ処理を行うデータ処理部と、前記開口部の近傍に設けられて、前記カード通路の幅方向の中心に対する前記データ処理部の位置と、前記カードの幅方向の中心に対する前記記憶媒体の位置とが、前記カードの搬送方向で等しくなるような向きの前記カードを模したカード状マークを含む挿入方向ガイドマークと、を具備するカード処理装置。
【請求項2】 前記挿入方向ガイドマークは、前記カード状マークが示すカードの移動方向を案内する方向指示マークを含む請求項1記載のカード処理装置。
【請求項3】 前記挿入方向ガイドマークは、正面または背面の前記開口部に対する前記カードの挿入に際して、前記カードが操作者の視界を遮る位置とは異なる位置に設けられている請求項1または2記載のカード処理装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カード処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、現金の代わりに決済手段として機能する各種カード(クレジットカード、デビットカード決済に用いられるキャッシュカード、電子マネーを具備するICカード、ポイントカード等)による電子的決済が、広く利用されてきている。
【0003】カードによる電子的決済では、取引に際して小銭を取り扱う必要がなくなるため、顧客・店舗の双方にとって大きなメリットが生じ、今後急速に普及していく見込みである。
【0004】このような電子的決済処理に際して、カードに記憶されたデータを読み取る従来のカード処理装置では、カードの挿入/排出のための開口部が、顧客側または店員側のいずれか一方に向けて開口するように設けられている。このようなカード処理装置は、カード処理装置におけるカードの挿入/排出が一方側のみで許容されるため、一般的に、店舗毎の運用形態に合わせて一方向に向けて開口するように設置される。
【0005】例えば、顧客から受け取ったクレジットカードを店員がカード処理装置に挿入し、サインの確認等全ての処理が終了した時点で顧客に返却するような運用に合わせた場合、カード処理装置は開口部が店員側に向けて開口するように設置される。このため、例えば、デビットカード決済等の他の電子的決済に際しても、クレジット決済と同様に、顧客から一旦キャッシュカードを受け取り、決済が終了した時点で顧客に返却する運用形態となり、店員は、データ読み取り後のカードを必ず取り扱うこととなる。
【0006】ところで、従来のカード処理装置では、例えば、カードの裏表を間違ったり挿入方向を間違ったりすることによって、磁気ヘッドやリーダライタ部に対して磁気ストライプやICチップの位置がずれた(挿入方向を誤った)状態でカードが挿入された場合、カードに記憶されたデータの読み取りを行わずにカードを排出するようにしたものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、店員がカードに触れなくても決済を完了することができる電子的決済では、電子的決済処理における信頼性の面からは、店員がなるべくカードに触れない方が望ましいにも拘わらず、従来のカード処理装置では、上述したように、店舗毎の運用形態等に合わせて開口部が一方向に向けて開口するようにしか設置できないため、クレジット決済等一種類の電子的決済に合わせて設置すると、サインの確認が不要なデビットカード決済に際しても、店員がカードを必ず取り扱うこととなる。
【0008】また、従来のカード処理装置では、上述したように、挿入方向を誤った状態で挿入されたカードに対してはデータの読み取りを行わずにそのまま排出するため、操作者によっては、カードが戻ってきてしまう理由が分からずに、誤った方向で何度もカードを挿入してしまうことがある。
【0009】従来のカード処理装置では、開口部が一方向に向けて開口するようにしか設置できないため、カードの挿入を顧客が行うような運用形態で顧客によるカードの誤挿入が発生したため、店員が代わってそのカードを正しく挿入し直すといった作業を行う場合、店員はカード処理装置の背面側から作業を行うことになるため、作業が煩雑となり、カードの取り扱い性が低下してしまう。また、カード処理装置の背面側からの作業するため、店員に対して、カードの挿入方向の混乱を生じさせ易い。
【0010】本発明は、カードの誤挿入を防止するとともに、運用形態に応じて、正面および背面の双方向に対してカードの取り扱い性の向上を図ることができるカード処理装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のカード処理装置は、正面および背面にスリット状の一対の開口部が設けられた筐体と、前記筐体内部に設けられて一対の前記開口部を連通するカード通路と、可搬性を有して磁気ストライプまたはICチップの少なくとも一方の記憶媒体を有するカードを前記カード通路中で正面側から背面側へ向けて搬送する第一の搬送手段と、前記カードを前記カード通路中で背面側から正面側へ向けて搬送する第二の搬送手段と、前記第一または第二の搬送手段によって前記カード通路中を搬送される前記カードの前記記憶媒体に対してデータの読み取りを含むデータ処理を行うデータ処理部と、前記開口部の近傍に設けられて、前記カード通路の幅方向の中心に対する前記データ処理部の位置と、前記カードの幅方向の中心に対する前記記憶媒体の位置とが、前記カードの搬送方向で等しくなるような向きの前記カードを模したカード状マークを含む挿入方向ガイドマークと、を具備する。
【0012】したがって、正面または背面のいずれの開口部に対しても、各開口部の近傍に設けられた挿入方向ガイドマークに含まれるカード状マークによって案内されるカードの向きにしたがってカードを挿入させることで、正面および背面の双方向からのカードの挿入が可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態について図1ないし図8を参照して説明する。本実施の形態は、カード処理装置として決済端末への適用例を示す。
【0014】図1は本発明の決済端末を正面側から見た状態を示す斜視図、図2は背面側から見た状態を示す斜視図、図3はその縦断側面図である。決済端末1は、箱型のボトムカバー2と、ボトムカバー2の上側に設けられるトップカバー3とによって構成される筐体4を有している。図1中手前側を正面側とすると、本実施の形態の決済端末1は、正面側を顧客側に向けるようにして配置される。
【0015】筐体4の正面には、水平方向に長いスリット形状を有して、筐体4の内側と外側とを連通する開口部5が設けられている。筐体4の背面には、水平方向に長いスリット形状を有して、筐体4の内側と外側とを連通する開口部6が設けられている。開口部5および開口部6は、筐体4の設置面に対して、同じ高さで平行になるように設けられている。開口部5,6には、図4に示すようなカードA,B,Cが挿入される。
【0016】ここで、図4は、決済端末1によって読み取られる各種カードA,B,Cを示す説明図である。カードA,B,Cには、従来のカード処理装置に対してのカードA,B,Cの挿入方向を案内する矢印等のマークMが付されている。
【0017】図4(a)に示すカードAは、例えば、銀行のキャッシュカードや、一部のクレジットカード等として用いられる磁気カードである。カードAが備える磁気ストライプSには、顧客の個人データや口座開設時に設定した暗証番号等のデータが記憶されている。
【0018】図4(b)に示すカードBは、一部のクレジットカードや、電子マネーカード等として用いられる接触ICカードである。カードBが備えるICチップHには、図5に示すように、CPU50、ROM51、RAM52等によって構成されるマイコン53が内蔵されている。ROM51やRAM52には、制御プログラムや暗証番号等が格納されている。マイコン53には、不揮発性の記憶部であるEEPROM54が接続されている。EEPROM54には、例えば、ICチップHの識別データであって各個人に予め割り振られたIDナンバーを記憶する“IDナンバーデータエリア”や、電子マネーを記憶する“電子マネーデータエリア”等が確保されている。公知の技術であるが、ICチップHは、磁気ストライプSと比較して、データ処理能力、記憶容量、あるいは、記憶されたデータの機密保持性等の向上を図ることができる。ICチップHに情報を記憶することにより、偽造を防止することができる。加えて、マイコン53には、ICデータ処理部22が有する図示しない接続端子に接続される外部接続端子55が接続されている。
【0019】図4(c)に示すカードCは、単一のカードに磁気ストライプSとICチップHとを有するハイセキュリティICカードである。カードCは、磁気ストライプSとICチップHとを有しているため、非常に高い機密保持性を有している。カードCは、磁気ストライプSに記憶されたデータを読み取る磁気ヘッド21あるいはICチップに記憶されたデータを読み取るICデータ処理部22の少なくとも一方を有するカード処理装置で用いることができるため、高い汎用性を提供することができる。
【0020】筐体4の上面には、オペレーターの操作を受け付けるキーボード7が設けられている。キーボード7には、「0」から「9」までの置数キー、エンターキー、キャンセルキーおよび各種ファンクションキーが配列されている。例えば、電子的決済の実行に際して、「0」から「9」までの置数キーを操作することによって決済金額等を入力することができる。
【0021】筐体4の上側のキーボード7より背面側には、図示しないフリーストッパーを介して筐体4に連結された図示しない支軸を回動中心として、筐体4に対して回動自在とされたLCD(Liquid Crystal Display)ユニット8が設けられている。LCDユニット8は、フリーストッパーの機能によって、上面が筐体4の上面に連続する横伏位置と、筐体4に対して起立する起立位置との間で任意の位置に位置付けられる。
【0022】LCDユニット8には、LCDユニット8が横伏位置に位置付けられている状態で上側となる面に、後述するカード決済処理に際して、各種の操作ガイダンス等が表示されるLCD8aが設けられている。
【0023】筐体4の背面には、開口部6の近傍に、オペレーターによる操作を受け付けるオペレータースイッチ9や、点灯や点滅等によって決済端末1における動作状態を示すLED10が設けられている。
【0024】筐体4の内部には、リーダライタ装置11が設けられている。リーダライタ装置11のリーダライタケース12には、リーダライタケース12の内側と外側とを連通する挿入/排出口13および挿入/排出口14が設けられている。挿入/排出口13,14は、それぞれ、開口部5,6に連通されている。
【0025】リーダライタケース12の内側には、挿入/排出口13,14を連通するカード通路15が設けられている。本実施の形態のカード通路15は、挿入/排出口13と挿入/排出口14とを直線状に連通する。
【0026】カード通路15には、カード通路15を間にして対向する二対のローラ対16,17が設けられている。ローラ対16,17は、筐体4内に設けられた図示しないモータによって、ローラ対16,17が同一方向にカードを搬送するように回転駆動される。モータの回転方向を切り替えることによって、ローラ対16,17の回転方向は、カード通路15中のカードA,B,C(図4参照)を正面側から背面側に搬送する方向と、カード通路15中のカードA,B,Cを背面側から正面側に搬送する方向とに切り替えることができる。
【0027】カード通路15の挿入/排出口13,14の近傍には、それぞれ、顧客側センサ18および店員側センサ19が設けられている。顧客側センサ18および店員側センサ19は、いずれも、光を発光する発光素子と発光素子で発光した光を受光する受光素子とによって構成される透過型光センサであり、受光素子での受光量の変化に応じて出力が変化する。
【0028】また、カード通路15の挿入/排出口13の近傍には、カード通路15を遮断する遮断位置と、カード通路15を連通させる連通位置との間で揺動自在とされたシャッター20が設けられている。シャッター20は、図示しないソレノイドに連結されており、このソレノイドのON/OFF駆動によって、遮断位置または連通位置のいずれか一方に選択的に位置付けられる。
【0029】カード通路15には、カードCが有する磁気ストライプS(図4(a),(b)参照)に記憶されたデータを読み取る磁気ヘッド21と、カードが有するICチップH(図4(b),(c)参照)に対してデータの読み取り/書き込みを行うICデータ処理部22とが設けられている。ICデータ処理部22は、カード通路15において磁気ヘッド21より背面側に設けられている。本実施の形態では、磁気ヘッド21およびICデータ処理部22によってデータ処理部が実現されている。
【0030】ところで、図4からも判るように、カードA,B,Cにおける磁気ストライプSあるいはICチップHの外部接続端子55は、規格によって予め決められて、カードの幅方向(短辺方向)の中央から外れた位置に設けられている。本実施の形態では、カードA,B,Cにおける磁気ストライプSあるいはICチップHによって記憶媒体が実現されている。
【0031】磁気ヘッド21およびICデータ処理部22は、カード通路15中を搬送されるカードが有する磁気ストライプSまたはICチップHの移動軌跡上に位置付けられるように、図6に示すように、カード通路15の幅方向の中央を通るセンター基準ラインLから外れた位置に設けられている。
【0032】筐体4のボトムカバー2の内側には、決済端末1が備える各部を駆動制御する各種制御回路が搭載されたメインPCB(Printed Circuit Board:プリント配線基板)28や、サブPCB29等が設けられている。
【0033】筐体4の正面の開口部5の近傍には、図7に示すように、カードA,B,Cの挿入方向を案内する挿入方向ガイドマークとしてのイラスト26が設けられている。イラスト26は、カード状マークとしてのカードのイラスト26aと、カードのイラスト26aの移動方向を案内する方向指示マークとしての矢印26bとによって構成されている。カードのイラスト26aは、磁気ストライプSを示すライン26cが、幅方向の中心に対して向かって右側に偏って位置するような向きで設けられている。イラスト26は、カードA,B,Cに付されている矢印等のマークMが示す方向にカードA,B,Cが挿入されるように付されている。
【0034】また、筐体4背面の開口部6の近傍には、図8に示すように、カードA,B,Cの挿入方向を案内する挿入方向ガイドマークとしてのイラスト27が設けられている。イラスト27は、カード状マークとしてのカードのイラスト27aと、カードのイラスト27aの移動方向を案内する方向指示マークとしての矢印27bとによって構成されている。カードのイラスト27aは、磁気ストライプSを示すライン27cが、幅方向の中心に対して向かって左側に偏って位置するような向きで設けられている。イラスト27は、カードA,B,Cに付されている矢印等のマークMが示す方向と反対方向に、カードA,B,Cが挿入されるように付されている。
【0035】イラスト26,27は、磁気ヘッド21およびICデータ処理部22を間にして、対称となるように設けられている。
【0036】加えて、特に図示しないが、決済端末1は、決済端末1が備える各部を駆動制御する制御系を備えている。
【0037】このような構成において、電子的決済に際しては、開口部5または6に挿入されたカードA,B,Cを、顧客側センサ18または店員側センサ19が検出すると、図示しないモータによってローラ対16,17を所定方向に回転させる。顧客側センサ18がカードA,B,Cの挿入を検出した場合には、カードA,B,Cを正面側から背面側へ向けて搬送するようにローラ対16,17を回転させる。ここに、第一の搬送手段としての機能が実現される。店員側センサ19がカードA,B,Cの挿入を検出した場合には、カードA,B,Cを背面側から正面側へ向けて搬送するようにローラ対16,17を回転させる。ここに、第二の搬送手段としての機能が実現される。
【0038】磁気ヘッド21またはICデータ処理部22は、ローラ対16,17によってカード通路15中を搬送されるカードA,B,Cに対してデータの読み取り等を行い、キーボード7の操作により入力された決済金額、磁気ヘッド21またはICデータ処理部22が読み取ったデータに加えて、必要に応じて入力される暗証番号等に基づいて、電子的決済処理を実行する。電子的決済処理としては、例えば、クレジット決済処理、デビットカード決済処理、電子マネー決済処理等がある。
【0039】ところで、カードA,B,Cの挿入に際しては、挿入しようとする側の開口部5または6の近傍に付されているカードのイラスト26aまたは27aに、カードA,B,Cの向きを合わせ、矢印26bまたは27bによって案内される方向へカードA,B,Cを移動させることで、開口部5または6に対してカードA,B,Cを挿入する。
【0040】イラスト26,27は、カードのイラスト26a,27aにおける磁気ストライプの位置によってカードA,B,Cの向きを案内し、矢印26b,27bによって移動方向を案内しているため、正面および背面の開口部5,6に対して、カードA,B,Cに付されているマークMに左右されることなく挿入することができる。これにより、正面および背面の双方向から、正しい方向でカードA,B,Cを挿入することができるので、正面および背面に対してのカードの取り扱い性の向上を図ることができる。
【0041】本実施の形態の決済端末1によれば、例えば、顧客がカードを誤挿入したために店員が代わって再挿入するような場合にも迅速な対応をとることができる。これによって、店員と顧客との双方に対するカードの取り扱い性の向上を図ることができる。
【0042】また、本実施の形態の決済端末1によれば、カードA,B,Cの磁気ストライプSやICチップHに記憶されたデータを、単一の磁気ヘッド21およびICデータ処理部22によって読み取ることができるので、簡易な構成でカードの誤挿入を防止することができる。
【0043】加えて、本実施の形態では、カードA,B,Cに付された挿入方向と同一方向にカードA,B,Cを挿入させるように案内するイラスト26が設けられている開口部5を顧客側に向けて設置するようにしたので、顧客に対して従来同様の使い勝手を提供することができる。これにより、決済端末1の導入による混乱の発生を抑制することができる。
【0044】なお、本実施の形態では、磁気ストライプSを有するカードのイラスト26a,27aをカード状マークとしたが、これに限るものではなく、例えば、図9に示すように、ICチップHのみを有するカードB(図4(b)参照)のイラスト27cをカード状マークとしてもよい。
【0045】また、別に、例えば、図10に示すように、マークMのみが付されたカードのイラスト27dをカード状マークとしてもよい。これによって、カードA,B,Cが磁気ストライプSを有するかICチップHを有するかに左右されることなくカードA,B,Cの挿入方向を案内することができる。
【0046】上記実施の形態によれば、カード処理装置の挿入方向ガイドマーク(例えば、イラスト)は、カード状マーク(例えば、カードのイラスト)が示すカードの移動方向を案内する方向指示マークを含むため、開口部に対するカードの挿入方向をより確実に案内することができる。
【0047】また、上記実施の形態によれば、カード処理装置の挿入方向ガイドマーク(例えば、カードのイラスト)は、正面または背面の開口部に対するカードの挿入に際して、カードが操作者の視界を遮る位置とは異なる位置に設けられているため、店員と顧客とのいずれに対しても、作業性を低下させることなくカードを挿入させることができる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、正面または背面のいずれの開口部に対しても、開口部の近傍に設けられた挿入方向ガイドマークに含まれるカード状マークによって案内されるカードの向きに合わせて正面および背面の双方向からカードを挿入させることで、例えば、店員または顧客のように、正面または背面のいずれの方向からもデータ処理部に対して正しい位置関係でカードを挿入することができ、簡易な構成でカードの誤挿入を防止するとともに、正面および背面の双方向に対してカードの取り扱い性の向上を図ることができる。




 

 


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