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発明の名称 情報保管出力システム及び情報保管出力サービス
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−141020(P2003−141020A)
公開日 平成15年5月16日(2003.5.16)
出願番号 特願2001−335428(P2001−335428)
出願日 平成13年10月31日(2001.10.31)
代理人 【識別番号】100090620
【弁理士】
【氏名又は名称】工藤 宣幸 (外1名)
【テーマコード(参考)】
5B021
5B085
【Fターム(参考)】
5B021 AA01 BB02 EE04 
5B085 AA01 AA08 BC02 BE07 BG03
発明者 山本 浩 / 山口 浩志 / 茂木 常浩 / 塩入 克夫 / 原田 寛史 / 東 啓史 / 佐藤 光弥
要約 課題
情報保管出力システムの移動性を高め、使い勝手を良くする。

解決手段
不特定多数の通信装置からアクセスし得るネットワーク上のストレージサーバに、所定の保管データを保管しておく情報保管出力システムにおいて、ネットワーク経由で供給を受けた供給データを、所定の出力形態で出力する複数のリモート出力端末と、当該リモート出力端末に対し、少なくとも当該供給データを供給する機能を装備したリモート出力サーバと、前記ストレージサーバまたは当該リモート出力サーバに対し、ネットワーク経由で、前記保管データの一次的出力要求を送信する出力要求通信端末とを備え、当該出力要求通信端末から送信された一次的出力要求に応じて、前記保管データを、前記リモート出力端末から出力する。
特許請求の範囲
【請求項1】 不特定多数の通信装置からアクセスし得るネットワーク上のストレージサーバに、所定の保管データを保管しておく情報保管出力システムにおいて、ネットワーク経由で供給を受けた供給データを、所定の出力形態で出力する複数のリモート出力端末と、当該リモート出力端末に対し、少なくとも当該供給データを供給する機能を装備したリモート出力サーバと、前記ストレージサーバまたは当該リモート出力サーバに対し、ネットワーク経由で、前記保管データの一次的出力要求を送信する出力要求通信端末とを備え、当該出力要求通信端末から送信された一次的出力要求に応じて、前記保管データを、前記リモート出力端末から出力することを特徴とする情報保管出力システム。
【請求項2】 出力要求通信端末がストレージサーバに一次的出力要求を送信する場合の請求項1の情報保管出力システムにおいて、前記ストレージサーバは、前記一次的出力要求を送信してきた出力要求通信端末ではなく、前記リモート出力サーバに対して、前記保管データを供給する宛先変換手段を備え、前記リモート出力サーバは、受け取った当該保管データを、前記供給データとしてリモート出力端末へ供給する第1の中継手段を備えたことを特徴とする情報保管出力システム。
【請求項3】 出力要求通信端末がリモート出力サーバに一次的出力要求を送信する場合の請求項1の情報保管出力システムにおいて、前記リモート出力サーバは、前記一次的出力要求を受け取ったとき、前記出力要求通信端末に替わって、受け取った一次的出力要求に対応する二次的な出力要求を前記ストレージサーバに送信する二次要求出力手段と、当該二次的出力要求を受け取ったことによりストレージサーバが送信してきた保管データを、前記供給データとして、前記リモート出力端末に送信する第2の中継手段とを備えたことを特徴とする情報保管出力システム。
【請求項4】 リモート出力サーバとストレージサーバが会員制を取る場合の請求項2の情報保管出力システムにおいて、前記リモート出力サーバとストレージサーバを連携させる第1の連携手段を備え、リモート出力サーバまたはストレージサーバのいずれか一方の会員であれば、当該一方のサーバで認証結果が肯定的となったときに、当該第1の連携手段が、他方のサーバでも肯定的な認証結果が出た場合と同じ取り扱いをすることを特徴とする情報保管出力システム。
【請求項5】 リモート出力サーバとストレージサーバが会員制を取る場合の請求項2の情報保管出力システムにおいて、前記リモート出力サーバとストレージサーバを連携させる第2の連携手段を備え、リモート出力サーバまたはストレージサーバのいずれか一方に会員登録すれば、当該第2の連携手段が、当該他方のサーバへの会員登録を促すことを特徴とする情報保管出力システム。
【請求項6】 請求項2の情報保管出力システムにおいて、前記リモート出力サーバとストレージサーバを連携させる第3の連携手段を備え、前記ストレージサーバへアクセスしたときに前記保管データの中から供給データを指定しておけば、いずれかのリモート出力端末を操作しただけで、当該第3の連携手段が、当該リモート出力端末から当該供給データの出力を行うことを特徴とする情報保管出力システム。
【請求項7】 請求項2の情報保管出力システムにおいて、前記リモート出力端末として、マルチメディアキオスク端末、メール対応端末、または、ファクシミリ端末を使用することを特徴とする情報保管出力システム。
【請求項8】 請求項1の情報保管出力システムにおいて、前記ストレージサーバは、プレビュー対応手段を備え、前記出力要求通信端末がストレージサーバに一次的出力要求を送信してきたときに、前記保管データの中から指定したものにつき、当該プレビュー対応手段が、当該保管データの全体像の概略を前記出力要求通信端末に表示出力させることを特徴とする情報保管出力システム。
【請求項9】 請求項8の情報保管出力システムにおいて、前記プレビュー対応手段は、前記出力要求通信端末とのインタラクティブなやり取りを行う第1のインタラクティブ対応部を備え、前記全体像の概略を表示出力した一連の保管データの中から、前記出力要求通信端末を介して指定した保管データを、当該第1のインタラクティブ対応部が、当該指定にしたがって出力させることを特徴とする情報保管出力システム。
【請求項10】 リモート出力端末としてメール対応端末を使用する場合の請求項7の情報保管出力システムにおいて、前記リモート出力サーバの第1の中継手段は、前記供給データを、前記メール対応端末で可読な形式に電子メール化する電子メール生成部を備えたことを特徴とする情報保管出力システム。
【請求項11】 請求項9の情報保管出力システムにおいて、前記リモート出力サーバまたはストレージサーバは、ログ情報管理手段を備え、当該ログ情報管理手段は、前記第1のインタラクティブ対応部が前記出力要求通信端末から受けた指定の内容を、ログ情報の一部として蓄積し、管理することを特徴とする情報保管出力システム。
【請求項12】 請求項2の情報保管出力システムにおいて、前記ストレージサーバは、第2のインタラクティブ対応部を備え、当該第2のインタラクティブ対応部は、前記出力要求通信端末がストレージサーバに一次的出力要求を送信してきたとき、所定の出力端末識別情報を用いたリモート出力端末の指定に対応することを特徴とする情報保管出力システム。
【請求項13】 請求項2の情報保管出力システムにおいて、前記リモート出力端末の機能仕様を示す機能仕様候補として、両面印刷の対応可否、カラー印刷の対応可否、特殊サイズ用紙の対応可否を有すると共に、前記出力要求通信端末とのインタラクティブなやり取りを行う第3のインタラクティブ対応部を備え、前記出力要求通信端末がストレージサーバに一次的出力要求を送信してきたとき、当該第3のインタラクティブ対応部は、当該機能仕様候補に応じたリモート出力端末の指定を行わせることを特徴とする情報保管出力システム。
【請求項14】 請求項2の情報保管出力システムにおいて、前記出力要求通信端末とのインタラクティブなやり取りを行う第4のインタラクティブ対応部と、前記出力要求通信端末の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部とを備え、前記出力要求通信端末がストレージサーバに一次的出力要求を送信してきたとき、当該第4のインタラクティブ対応部は、当該出力要求通信端末の現在位置に近い順番に整列したリモート出力端末の一覧を出力要求通信端末に表示出力させた上で、当該一覧を用いた出力要求通信端末からの指定を受け付けることを特徴とする情報保管出力システム。
【請求項15】 請求項14の情報保管出力システムにおいて、各リモート出力端末に関連する地図情報を蓄積した地図情報蓄積手段を備え、前記第4のインタラクティブ対応部は、前記出力要求通信端末が前記一覧を用いてリモート出力端末を指定したとき、指定されたリモート出力端末に関連する地図情報を当該地図情報蓄積手段から検索して、当該地図情報を含む画面を当該出力要求通信端末に表示出力させることを特徴とする情報保管出力システム。
【請求項16】 請求項13の情報保管出力システムにおいて、前記出力要求通信端末がストレージサーバに対し、保管データのファイル別に一次的出力要求を送信してきたとき、前記第3のインタラクティブ対応部は、前記機能仕様候補に応じてファイル別に、当該出力要求通信端末が指定した機能仕様候補を一時的に蓄積する指定内容蓄積手段と、第5のインタラクティブ対応部とを備え、当該第5のインタラクティブ対応部は、リモート出力端末による過去の出力で指定を受けた機能仕様候補の再現を要求するための表示部品を画面表示し、出力要求通信端末から当該表示部品の操作に応じて、過去の出力で指定を受けた機能仕様候補および出力形態に関する設定の再現が要求された場合には、前記指定内容蓄積手段から機能仕様候補および出力形態に関する設定情報を取り出して対応することを特徴とする情報保管理システム。
【請求項17】 不特定多数の通信装置からアクセスし得るネットワーク上のストレージサーバに、所定の保管データを保管しておく情報保管出力サービスにおいて、前記ストレージサーバまたはリモート出力サーバに対し、所定の出力要求通信端末を用いてネットワーク経由で前記保管データの一次的出力要求を送信し、リモート出力サーバが、当該一次的出力要求に応じて少なくとも供給データを、リモート出力端末に対して供給し、ネットワーク経由で当該供給データを受け取ったリモート出力端末は、所定の出力形態で当該供給データを出力することを特徴とする情報保管出力サービス。
【請求項18】 出力要求通信端末がストレージサーバに一次的出力要求を送信する場合の請求項17の情報保管出力サービスにおいて、前記ストレージサーバは、前記一次的出力要求を送信してきた出力要求通信端末ではなく、前記リモート出力サーバに対して、前記保管データを供給し、前記リモート出力サーバは、受け取った当該保管データを、前記供給データとしてリモート出力端末へ中継することを特徴とする情報保管出力サービス。
【請求項19】 出力要求通信端末がリモート出力サーバに一次的出力要求を送信する場合の請求項17の情報保管出力サービスにおいて、前記リモート出力サーバは、二次要求出力手段を備え、当該二次的出力要求手段は、前記一次的出力要求を受け取ったとき、前記出力要求通信端末に替わって、受け取った一次的出力要求に対応する二次的な出力要求を前記ストレージサーバに送信し、リモート出力サーバは、当該二次的出力要求を受け取ったことによりストレージサーバが送信してきた保管データを、前記供給データとして、前記リモート出力端末に中継することを特徴とする情報保管出力サービス。
【請求項20】 リモート出力サーバとストレージサーバが会員制を取る場合の請求項18の情報保管出力サービスにおいて、前記リモート出力サーバとストレージサーバを連携させる第1の連携手段を備え、リモート出力サーバまたはストレージサーバのいずれか一方の会員であれば、当該一方のサーバで認証結果が肯定的となったときに、当該第1の連携手段が、他方のサーバでも肯定的な認証結果が出た場合と同じ取り扱いをすることを特徴とする情報保管出力サービス。
【請求項21】 リモート出力サーバとストレージサーバが会員制を取る場合の請求項18の情報保管出力サービスにおいて、前記リモート出力サーバとストレージサーバを連携させる第2の連携手段を備え、リモート出力サーバまたはストレージサーバのいずれか一方に会員登録すれば、当該第2の連携手段が、当該他方のサーバへの会員登録を促すことを特徴とする情報保管出力サービス。
【請求項22】 請求項18の情報保管出力サービスにおいて、前記リモート出力サーバとストレージサーバを連携させる第3の連携手段を備え、前記ストレージサーバへアクセスしたときに前記保管データの中から供給データを指定しておけば、いずれかのリモート出力端末を操作しただけで、当該第3の連携手段が、当該リモート出力端末から当該供給データの出力を行うことを特徴とする情報保管出力サービス。
【請求項23】 請求項18の情報保管出力サービスにおいて、前記リモート出力端末として、マルチメディアキオスク端末、メール対応端末、または、ファクシミリ端末を使用することを特徴とする情報保管出力サービス。
【請求項24】 請求項17の情報保管出力サービスにおいて、前記ストレージサーバは、プレビュー対応手段を備え、前記出力要求通信端末がストレージサーバに一次的出力要求を送信してきたときに、前記保管データの中から指定したものにつき、当該プレビュー対応手段が、当該保管データの全体像の概略を前記出力要求通信端末に表示出力させることを特徴とする情報保管出力サービス。
【請求項25】 請求項24の情報保管出力サービスにおいて、前記プレビュー対応手段は、前記出力要求通信端末とのインタラクティブなやり取りを行う第1のインタラクティブ対応部を備え、前記全体像の概略を表示出力した一連の保管データの中から、前記出力要求通信端末を介して指定した保管データを、当該第1のインタラクティブ対応部が、当該指定にしたがって出力させることを特徴とする情報保管出力サービス。
【請求項26】 リモート出力端末としてメール対応端末を使用する場合の請求項23の情報保管出力サービスにおいて、前記リモート出力サーバは、前記供給データを、前記メール対応端末で可読な形式に電子メール化した上で前記リモート出力端末へ中継することを特徴とする情報保管出力サービス。
【請求項27】 請求項25の情報保管出力サービスにおいて、前記リモート出力サーバまたはストレージサーバは、ログ情報管理手段を備え、当該ログ情報管理手段は、前記第1のインタラクティブ対応部が前記出力要求通信端末から受けた指定の内容を、ログ情報の一部として蓄積し、管理することを特徴とする情報保管出力サービス。
【請求項28】 請求項18の情報保管出力サービスにおいて、前記ストレージサーバは、第2のインタラクティブ対応部を備え、当該第2のインタラクティブ対応部は、前記出力要求通信端末がストレージサーバに一次的出力要求を送信してきたとき、所定の出力端末識別情報を用いたリモート出力端末の指定に対応することを特徴とする情報保管出力サービス。
【請求項29】 請求項18の情報保管出力サービスにおいて、前記リモート出力端末の機能仕様を示す機能仕様候補として、両面印刷の対応可否、カラー印刷の対応可否、特殊サイズ用紙の対応可否を有すると共に、前記出力要求通信端末とのインタラクティブなやり取りを行う第3のインタラクティブ対応部を備え、前記出力要求通信端末がストレージサーバに一次的出力要求を送信してきたとき、当該第3のインタラクティブ対応部は、当該機能仕様候補に応じたリモート出力端末の指定を行わせることを特徴とする情報保管出力サービス。
【請求項30】 請求項18の情報保管出力サービスにおいて、前記出力要求通信端末とのインタラクティブなやり取りを行う第4のインタラクティブ対応部と、前記出力要求通信端末の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部とを備え、前記出力要求通信端末がストレージサーバに一次的出力要求を送信してきたとき、当該第4のインタラクティブ対応部は、当該出力要求通信端末の現在位置に近い順番に整列したリモート出力端末の一覧を出力要求通信端末に表示出力させた上で、当該一覧を用いた出力要求通信端末からの指定を受け付けることを特徴とする情報保管出力サービス。
【請求項31】 請求項30の情報保管出力サービスにおいて、各リモート出力端末に関連する地図情報を蓄積した地図情報蓄積手段を備え、前記第4のインタラクティブ対応部は、前記出力要求通信端末が前記一覧を用いてリモート出力端末を指定したとき、指定されたリモート出力端末に関連する地図情報を当該地図情報蓄積手段から検索して、当該地図情報を含む画面を当該出力要求通信端末に表示出力させることを特徴とする情報保管出力サービス。
【請求項32】 請求項29の情報保管出力サービスにおいて、前記出力要求通信端末がストレージサーバに対し、保管データのファイル別に一次的出力要求を送信してきたとき、前記第3のインタラクティブ対応部は、前記機能仕様候補に応じてファイル別に、当該出力要求通信端末が指定した機能仕様候補を一時的に蓄積する指定内容蓄積手段と、第5のインタラクティブ対応部とを備え、当該第5のインタラクティブ対応部は、リモート出力端末による過去の出力で指定を受けた機能仕様候補の再現を要求するための表示部品を画面表示し、出力要求通信端末から当該表示部品の操作に応じて、過去の出力で指定を受けた機能仕様候補および出力形態に関する設定の再現が要求された場合には、前記指定内容蓄積手段から機能仕様候補および出力形態に関する設定情報を取り出して対応することを特徴とする情報保管理サービス。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はストレージシステムに関し、例えば、インターネット上で提供されるストレージサービスを利用する場合などに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット上に配置されたストレージサーバに所望のデータを保管することによって提供されるストレージサービスを利用する場合、当該データを共有しようとする複数のユーザは、ブラウザを搭載したパーソナルコンピュータなどを利用してプラグインソフトの支援を受けながらも、基本的にはWebページの閲覧と同様な形で当該データのダウンロードを要求し、要求を出したパーソナルコンピュータにダウンロードしている。この意味で、ストレージサーバは、パーソナルコンピュータなどのクライアント側から見た場合、Webサーバの一種であるといえる。
【0003】ストレージサーバに保管されたデータのうち公開されたデータならば、そのデータのURLを用いて、誰でも、インターネット経由でダウンロードすることが可能であるため、当該URLを伝えることによって、容易に広域的なデータの共有が実現できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、携帯電話機をはじめとする各種の携帯情報端末の発展が著しく、Webブラウザを搭載した携帯情報端末も多く、普及度も高いため、携帯情報端末を用いて移動しながらインターネット上のWebページを閲覧することは広く行われている。
【0005】しかしながら携帯電話機などでは、パーソナルコンピュータ等と比較して搭載できる記憶装置の容量が著しく小さいのが普通であるなど、閲覧環境に制約が多いこともあり、閲覧することのできるWebページのサイズや、形式が必然的に制限される。さらに、携帯電話機などは通常、プリントアウトする機能を持たないため、出力形態も、画面表示出力だけに制限される。したがって、ストレージサーバが保管しているデータも、携帯電話機だけでは十分に活用できず、共有にも限界がある。
【0006】プリンタに接続された自宅や会社のパーソナルコンピュータなどを用いれば、ストレージサーバが保管しているデータを閲覧することも、プリントアウトすることも可能であるが、それでは、場所の制約が大きいため、移動性の観点で、携帯電話機を用いる場合のように高い自由度が得られず、十分な共有を行うための障害となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するために、本発明では、不特定多数の通信装置からアクセスし得るネットワーク上のストレージサーバに、所定の保管データを保管しておく情報保管出力システムにおいて、ネットワーク経由で供給を受けた供給データを、所定の出力形態で出力する複数のリモート出力端末と、当該リモート出力端末に対し、少なくとも当該供給データを供給する機能を装備したリモート出力サーバと、前記ストレージサーバまたは当該リモート出力サーバに対し、ネットワーク経由で、前記保管データの一次的出力要求を送信する出力要求通信端末とを備え、当該出力要求通信端末から送信された一次的出力要求に応じて、前記保管データを、前記リモート出力端末から出力することを特徴とする。
【0008】また、本発明は、不特定多数の通信装置からアクセスし得るネットワーク上のストレージサーバに、所定の保管データを保管しておく情報保管出力サービスにおいて、前記ストレージサーバまたはリモート出力サーバに対し、所定の出力要求通信端末を用いてネットワーク経由で前記保管データの一次的出力要求を送信し、リモート出力サーバが、当該一次的出力要求に応じて少なくとも供給データを、リモート出力端末に対して供給し、ネットワーク経由で当該供給データを受け取ったリモート出力端末は、所定の出力形態で当該供給データを出力することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】(A)実施形態以下、本発明にかかる情報保管出力システム及び情報保管出力サービスを、インターネット上に配置されたストレージサーバおよびリモート印刷サーバ(ストレージサービスおよびリモート印刷サービス)に適用した場合を例に、実施形態について説明する。
【0010】ストレージサーバによって提供されるオンラインストレージサービスは、一般的に、ネットワーク上に設けられた専用のデータ保管領域に対し、各ユーザが送信してきたユーザデータを収容したユーザファイルを格納しておき、ユーザからの出力要求に応じて読み出したり、必要に応じて上書きしたりできるようにしたサービスを指す。
【0011】ただしこのサービスの詳細については、各サービス提供者に応じて、千差万別である。
【0012】すなわち、前記ユーザデータの種類は多様で、例えば、画像、動画、文書、商品カタログ、プログラムコード、ソフトウエアパッケージなどがあり得る。また、ユーザデータに対する読み書きを許容するものもある一方で、読出しはできるが書込みができないものもある。さらに、データの保管(消費するディスク容量)や読出し等に応じて、料金を徴収するものもあるし、徴収しないものもある。徴収しないもののなかでも、広告料収入などで収益を上げているものもあれば、それさえも行わず、ある特定のユーザ(特定のソフトウエア製品(ストレージサーバのクライアントとして機能し得るソフトウエア)を購入したユーザなど)に対するまったくの無料奉仕としてサービスを提供している例もある。ただし無料奉仕の場合には、サービス提供によって発生するコストは、製品の価格のなかに含まれているものとみることもできる。
【0013】このようなサービスを提供するためのストレージサーバの機構を既存のシステム上で実現する実現法としては様々なものが考えられる(一例としては、anonymousFTPサーバを利用し、単なるFTPクライアントからアクセスするようにしても、あるユーザデータを不特定多数のユーザに公開してダウンロードさせること等が可能である)が、現実にはハイパーテキストシステムを利用して実現したものがほとんどである。
【0014】以下の実施形態でも、既存のブラウザを搭載した携帯電話機などからのアクセスの利便性なども考慮して、ハイパーテキストシステム上に構築したストレージサーバを例に説明する。
【0015】(A−1)実施形態の構成本実施形態のストレージシステムの全体構成例を図1に示す。
【0016】図1において、当該ストレージシステムは、ストレージサーバ10と、リモート印刷サーバ11と、MMK(マルチメディアキオスク)端末12と、パーソナルコンピュータ13と、携帯電話機14と、FAX端末15と、ネットワーク40〜42とを備えている。
【0017】このうちネットワーク40〜42はいずれもインターネットで構築されている。その他の例としてMMK端末12を収容したネットワーク41は、複数のMMK端末を収容したLANとして構築することもできる。また、携帯電話機14とストレージサーバ10とのあいだの通信は、インターネットであるネットワーク40と、図示しない携帯電話ネットワークを介して行われるものである。さらに、FAX端末15とリモート印刷サーバ11のあいだの通信は、インターネットであるネットワーク40と図示しないFAXネットワークを介して行われるものである。
【0018】前記ストレージサーバ10は上述したようにWebサーバとしてのインタフェースを提供するから、ブラウザを搭載した携帯電話機14やパーソナルコンピュータ13などから、基本的にはHTTPを用いてアクセスできる。
【0019】当該ストレージサーバ10の内部構成例は、図1に示すとおりである。
【0020】すなわち、当該ストレージサーバ10は、ストレージデータベース20と、個人認証機能部21と、データ暗号化機能部22と、データ伝達機能部23と、印刷指示履歴管理部24と、文書共有機能部25とを備えている。
【0021】このうちストレージデータベース20は、上述した専用のデータ保管領域に相当する部分であるが、膨大な記憶容量と不揮発性記憶を実現するため、通常、その物理的な実体は大容量のハードディスクである。もちろんデータベースであるから、図示しないDBMSの機能により、各データの物理的な格納構造を意識することなく、携帯電話機14を操作するユーザU1が容易にデータの検索などを実行することができるようになっている。
【0022】以下の説明では、このデータベース20内に格納されているあるデータDA1に注目する。
【0023】このデータDA1の種類は、例えば、上述した画像、動画、文書、商品カタログ、プログラムコード、ソフトウエアパッケージなどであってよい。例えば、サイズの小さい文書ファイルなどの場合には、携帯電話機14のブラウザで閲覧することが可能であるが、その場合にはその文書の印刷を行う際に、リモート印刷サーバと、MMK端末から構成される本実施形態のリモート印刷システムを利用する必要がある。また、サイズが大きい文書ファイルなどの場合には、閲覧自体が携帯電話機14では行えないため、(印刷を行わず)閲覧だけを目的として当該リモート印刷システムを利用することも起こり得る。
【0024】データベース20に格納されているデータのなかには、主たるデータ(その1つがDA1)である画像や文書などのほか、当該主たるデータに対応づけられ、主たるデータを管理するために使用される属性情報(主たるデータを登録した人の氏名や、登録の日付、主たるデータに対するアクセス権限の制限の有無、制限の内容など)も含まれることは当然である。
【0025】次に、前記個人認証機能部21は、ストレージサーバ10にアクセスしてきたユーザ(その1例が、携帯電話機14でアクセスしてくるユーザU1)につき、その正当性を検証する機能を持つ部分である。
【0026】本実施形態では、会員制を前提とし、ストレージサーバ10と、リモート印刷サーバ11の双方に会員登録を行ったユーザだけが正当なユーザとして認証される。ただし、ストレージサーバ10とリモート印刷サーバ11のあいだが信頼関係で結ばれている場合には、ユーザU1はストレージサーバ10あるいはリモート印刷サーバ11のいずれかの会員であれば、本システムを利用することができる。この場合、一方のサーバにてユーザIDの認証を行うと、このユーザIDが他方のサーバにおいても、認証されたものとして扱われる。
【0027】個人認証機能部21は、各会員のID(ストレージサーバ内で各会員を一義的に識別する識別情報)やパスワードを格納したストレージサービス会員データベースと接続されており、ユーザからのアクセスがあると、ユーザが送信してきたIDやパスワードをストレージサービス会員データベースに格納してあるものと照合して、正当性の検証を行う。
【0028】当該ストレージサービス会員データベースは、ストレージサーバ10内に設置してもよく、リモート印刷サーバ11内に設置してもよく、ストレージサーバ10とリモート印刷サーバ11の双方に設置してもよい。ただし双方に設置した場合には、データの一貫性を保持できるように配慮する必要がある。
【0029】なお、平文のパスワードをインターネット上に送信すると、パスワードを盗まれる可能性も小さくないので、何らかの暗号化技術を併用するとよい。例えば、ハイパーテキストシステム上で広く普及しているSSLなどを活用することも考えられるが、一例として、パスワードを暗号化キーとしてIDを暗号化して得られた暗号化情報(IDの情報とパスワードの情報を含んでいる)ものを送信するようにすれば、携帯電話機14側の処理能力にかかる負荷は通常のSSLよりも小さくて済む。
【0030】会員登録だけは携帯電話機ではなくパーソナルコンピュータを用いて行わせるようにすれば、通常のSSLをそのまま活用することができて、セキュリティ性が高まる。
【0031】なお、各ユーザがストレージサーバ10にアップロードしたファイル(例えば、データDA1を収容したファイル)をtree構造のディレクトリで管理し、会員登録時に当該treeの1つの節を各ユーザ(例えば、U1)を代表するホームディレクトリとして割り当てるようにすれば、当該ユーザがアップロードしたファイルはすべて、当該treeの葉(葉とは、最下層の節を指す)として当該ホームディレクトリに格納することができる。
【0032】これにより、ダウンロード時には、当該ホームディレクトリ名を示すURLをブラウザに入力することで、当該ユーザがアップロードしたファイルの一覧を表示すること等も効率的に行うことが可能となる。また、公開するファイルと公開しないファイルで格納するディレクトリを相違させることは、効率的なファイル管理のために有効である。
【0033】次に、データ暗号化機能部22は、情報を送信する場合には暗号化を行い、暗号化された情報を受信する場合にはその復号を実行する部分である。この情報のなかには、前記個人認証機能部21が取り扱うIDやパスワードのほか、ストレージデータベース20内に格納してある主たるデータDA1も含まれ得る。ただし主たるデータDA1のアクセス権限に制限を設定せず、公開している場合には、主たるデータDA1を送信する際に暗号化する必要性は小さいものと考えられる。
【0034】データ伝送機能部23は、インターネットであるネットワーク40に接続している本実施形態のストレージサーバの場合、TCP/IPなどの下位層の処理に加えて、HTTPプロトコルに対応した処理を実行する部分で、Webサーバとしてのインタフェースをインターネット40に対して提供する。
【0035】換言するなら、当該ストレージサーバ10内においては、当該データ伝送機能部23がWebサーバで、その他の構成要素、特にストレージデータベース20などは、CGIなどを用いて当該Webサーバと連携できるように接続された他のサーバであるとみることができる。
【0036】もっとも、データ伝送機能部23が実行する処理は、基本的には通常のHTTPプロトコルであるが、通常のHTTPとは異なる部分がある。
【0037】すなわち、Webサーバにアクセスする場合、携帯電話機14やパーソナルコンピュータなどのブラウザは、ユーザU1が意識しなくても自動的に、IPアドレスやブラウザの名称、バージョン情報などをWebサーバ側に送信し、Webサーバ側ではこれらの情報を利用して、アクセスしてきた当のブラウザに対し当該ブラウザに適合するような形態でWebページを送信するように構成されている。ところが本実施形態のWebサーバ(すなわち、データ伝送機能部23)は、アクセスしてきた携帯電話機14のブラウザに対してではなく、リモート印刷サーバ11に対して、Webページ(主たるデータDA1)を送信する必要があるためである。
【0038】次に、印刷指示履歴管理部24は、携帯電話機14などから受信した印刷指示に関連する例えば図13(C)に示すような履歴情報(アクセスログ)を蓄積し、管理する部分である。印刷指示とは、ユーザ(例えば、U1)が主たるデータ(例えば、データDA1)の印刷を指示することであるが、当該印刷を実行するのは、リモート印刷サーバ11と連携するMMK端末12に接続されたプリンタもしくはFAX等の周辺機器である。
【0039】なお、MMK端末12はデータDA1の印刷は行わず閲覧だけを行う場合もあるため、当該印刷指示の結果として印刷が実行されることは必ずしも必要ではない。必要に応じて、印刷を実行した場合と、画面表示(閲覧)だけを行った場合とで、料金を相違させてもよい。
【0040】このような履歴情報を蓄積しておくことは、課金のためだけでなく、セキュリティ性の向上のためにも有用である。
【0041】文書共有機能部25は、前記主たるデータDA1が複数の共有者によって読み書きされる例えばスケジュール表などの文書である場合に機能する部分である。例えば、ユーザU1とユーザU2が何日かあとで会議で話し合う必要があるのにもかかわらず、直接連絡を取り合うことが難しいケースなどでは、ユーザU1がスケジュール表DA1に自身のスケジュールを詳細に記入しておけば、ユーザU2は自分のスケジュールを調整してユーザU1と同じ時間帯に会議に出ることができる。調整後のユーザU2自身のスケジュールも共有ファイルである当該データDA1に記入しておけば、都合のよいときに当該スケジュール表DA1を見ることによって、ユーザU1も、ユーザU2と合うことのできる時間帯を知ることが可能になる。
【0042】このようなケースでは、共有ファイルであるスケジュール表DA1は何度も読み書きされ、変更され得るし、共有者の数が多いときには、同時に複数のユーザから読み書きされることも起こり得るため、当該文書共有機能部25が必要になる。
【0043】一方、インターネット40経由で当該ストレージサーバ10と接続されているリモート印刷サーバ11は、リモート印刷会員データベース30と、リモート印刷データベース31と、会員登録機能部32と、個人認証機能部33と、データ送信機能部34と、自然言語検索機能部35と、プレビュー機能部36と、位置情報検索機能部37と、位置情報提供機能部38と、FAX送信機能部39とを備えている。
【0044】このうちリモート印刷会員データベース30は、リモート印刷サーバ11に登録したユーザ(例えば、U1)に関し、そのIDやパスワード(PW)等を登録しておくデータベースである。必要に応じて、当該データベース30に各会員のアクセスログを蓄積するようにしてもよい。
【0045】本来、前記ストレージサーバ10と、このリモート印刷サーバ11とは、それぞれ独立して機能し得るものであるから、会員制を採用するにしても、それぞれに独立して会員登録を行う。しかしながら本実施形態では、ストレージサーバ10とリモート印刷サーバ11の連携を重視し、リモート印刷サーバ11に会員登録する場合には自動的にストレージサーバ10の会員情報を収集するように構成してもよい。
【0046】既に広く運用され多くの会員を集めることができるストレージサービスに比べ、これからサービスを開始し、一般的な携帯電話ユーザなどには、まだ、あまり知られていないリモート印刷サービスでは、十分な会員登録数を確保することが必ずしも容易でない場合もあり得るが、ストレージサーバ10に会員登録する場合には自動的にリモート印刷サーバ11にも会員登録するように構成すれば、リモート印刷サービス側の会員の確保が容易になる。この場合は、ストレージサーバ10とリモート印刷サーバ11の相互間で信頼関係を構築しておくことが必須条件となる。
【0047】なお、リモート印刷サーバ11を設置し、運用を開始すると同時にストレージサーバ10の運用も開始する場合であって、リモート印刷サーバにだけ会員登録できる構成を取らなければ、これによって、対応するデータ項目につき、ストレージサーバ10側の前記ストレージサービス会員データベースの内容と当該リモート印刷会員データベース30の内容はまったく同じになる。
【0048】また、1つのリモート印刷サーバ(例えば、11)と連携するストレージサーバは1つに限定する必要はなく、複数であってもよい。
【0049】リモート印刷データベース31は、前記データDA1を一時的に格納しておくほか、MMK端末12の設置場所に関する情報などを格納するデータベースである。MMK端末12は市街地の随所に設置され得るが、例えば、コンビニエンスストア(CVS)や、駅など、一般的なユーザが立ち寄りやすい場所に、できるだけ均等、かつ高い密度で設置することが望ましい。
【0050】会員登録機能部32は、前記ストレージサーバ10への会員登録と連携して、リモート印刷サーバ11への会員登録を実行する部分で、登録した会員の情報は、前記リモート印刷会員データベース30に格納する。
【0051】次に、個人認証機能部33は、前記個人認証機能部21に対応する部分であり、データ送信機能部34は前記データ伝送機能部23に対応する部分である。
【0052】ただし前記個人認証機能部21が携帯電話機14やパーソナルコンピュータ13などでストレージサーバ10にアクセスする場合に機能するのに対し、当該個人認証機能部33は、MMK端末12を介してリモート印刷サーバ11にアクセスする場合と、FAX端末15からポーリング利用時に、リモート印刷サーバ11にアクセスする場合とに機能する部分である。
【0053】また、前記データ伝送機能部23が携帯電話機14やパーソナルコンピュータ13とのあいだの通信や、リモート印刷サーバ11とのあいだの通信を行ったのに対し、データ送信機能部34は、ストレージサーバ10から主たるデータ(例えばDA1)を受信したり、MMK端末(例えば、12)に対して当該主たるデータを送信したりする場合に機能する部分である。
【0054】本実施形態における処理の大きな流れとしては、まず携帯電話機14やパーソナルコンピュータ13などでストレージサーバ10にアクセスして印刷指示等を出し、次に、MMK端末(例えば、12)でリモート印刷サーバ11にアクセスして、印刷出力や画面表示に向けた処理を進める順番となるので、必ずストレージサーバ10にアクセスした段階で印刷場所まで指定させるようにした場合にはは、MMK端末で印刷場所などを指定する必要はなくなる。
【0055】また、もし必要ならば、どの段階でも印刷場所などの指定は行わず、ストレージサーバ10のアクセス段階では出力するデータDA1の指定だけを行い、次にその指定を行ったユーザがいずれかのMMK端末からID等を入力すれば、無条件にそのMMK端末から印刷出力や画面表示出力を行うような簡略な手順を用いてもよい。
【0056】ただしデータDA1を伝送するためのストレージサーバ10からMMK端末12に至るまでの回線で、どこかに回線速度の遅いボトルネックが存在する場合、データDA1が画像などのサイズの大きなファイルであると、MMK端末のまえでユーザが長時間待たされる可能性が高まるから、このようなボトルネックを解消して十分な回線速度を確保しておくことが望ましい。
【0057】ダイヤルアップIP接続された自宅のパーソナルコンピュータ(例えば、13)などにデータDA1をダウンロードするケースでは、多くの場合、当該ボトルネックは、アクセス回線としての電話回線(アナログ回線の場合、56kbps、ISDNでも、64kbpsまたは128kbps)であるが、MMK端末なら、専用線やADSLなど、より高速な回線を用いることが容易であるため、十分な回線速度が得られる可能性が高い。
【0058】次に、前記プレビュー機能部36は、実際に印刷する前に印刷結果の概略を示すためのプレビュー画面M3(図10(C)参照)を携帯電話機に画面表示するための機能を持つ部分である。
【0059】位置情報検索機能部37は、前記携帯電話ネットワーク内でいわゆる一斉呼び出しを行うこと等を目的として蓄積しているユーザ(正確には携帯電話機)の位置を示す位置情報を、携帯電話ネットワークから取得する部分で、ユーザが特に場所を指定せずに、できるだけ近い場所のMMK端末から印刷出力したい場合(すなわち、前記画面M5で「周辺(位置確認)」を選択した場合)に機能する。
【0060】反対に位置情報提供機能部38のほうは、前記リモート印刷データベース31の検索結果に応じて印刷場所の候補からなる例えば、図10(f)に示す画面M6のようなリスト(一覧)を画面表示するための情報を、携帯電話機に提供する部分である。
【0061】このようなリストは、画面M5で「周辺(位置確認)」を選択した場合にも画面表示され、その際にも、当該リストを作成するために当該位置情報提供機能部38が機能することになる。
【0062】最後にFAX送信機能部39は、携帯電話機に画面表示された画面M4でユーザが「FAX」を選択した場合、ストレージサーバ10か受け取ったデータDA1をFAX端末(例えば15)に送信するために機能する部分である。
【0063】もしもリモート印刷サーバ11からFAX端末に送信する必要がないのであれば、この機能は省略可能である。
【0064】なお、以上の説明ではストレージサーバ10とリモート印刷サーバ11の2つのサーバとして説明したが、各機能部20〜25,および30〜39の性質を考慮すると、現実的な実装では、ほぼ各機能部ごとに別なサーバ(別なコンピュータ)とするのが普通であると考えられる。したがって、ストレージサーバ10で1つのサイトを構成し、リモート印刷サーバ11でもう1つのサイトを構成するのが普通であると考えられる。
【0065】以下、上記のような構成を有する本実施形態の動作について、図2〜図9の動作シーケンスを参照しながら説明する。
【0066】図2の動作シーケンスはP1〜P17の各ステップから構成されており、図3の動作シーケンスはP20〜P38の各ステップから構成されており、図4の動作シーケンスはP39〜P55の各ステップから構成されており、図5の動作シーケンスはP60〜P78の各ステップから構成されており、図6の動作シーケンスはP80〜P100の各ステップから構成されており、図7の動作シーケンスはP110〜P126の各ステップから構成されており、図8の動作シーケンスはP127〜P145の各ステップから構成されており、図9の動作シーケンスはP150〜P166の各ステップから構成されている。
【0067】(A−2)実施形態の動作図2は、前記ストレージサーバ10とリモート印刷サーバ11とが、システム間で相互に信頼関係にある場合に、ストレージサーバ10のみに会員登録してある利用者が、リモート印刷サーバ11をも利用できるようにした場合の動作を示す。ここで、リモート印刷サーバ11と連携するストレージサーバには、図13(B)に示す5つのストレージサーバ、すなわちストレージA〜Eがあるものとする。
【0068】(A−2−1)会員登録時の動作図2において、ストレージサービスとリモート印刷サービス間で相互連携が可能となるように、システム間の信頼関係を構築し、システム間で相互に利用登録される(P1)。
【0069】ステップP1の終了後、リモート印刷サービス側で、ストレージサービスとの連携が登録される(P2)。図2のストレージサービスデータベースB1は、リモート印刷サーバ11と連携する5つのストレージサーバ(A〜E)を識別するためのストレージIDを格納したデータベースである。当該ストレージサービスデータベースB1は、図1に示すリモート印刷会員データベース30の一部であってよい。
【0070】ステップP2では当該ストレージサービスデータベースB1に対し、ユーザU1の会員登録を行ったストレージサービスのストレージIDの登録を行うとともに、リモート印刷サービスの会員登録のためのリンクボタンをストレージサーバ10側に送信する(P3)。
【0071】ストレージサーバ10側では、ストレージサービスに対する会員登録を済ませたユーザU1がそのまま、リモート印刷サービスを受けることができるように、ユーザU1が閲覧中のブラウザに、ID(すなわち、P1で登録した、当該ユーザU1のストレージサービス会員としてのユーザID(これをID1とする))送信用の設定(P4)として、リンクボタンを画面表示させる(P5)。
【0072】前記ステップP1から、すでにページ閲覧中のユーザU1は、画面表示されたこのリンクボタンをクリックすることにより、前記ID1およびストレージAのストレージIDをストレージサーバ10経由でリモート印刷サーバ11に送信する機能を持つイベント駆動型のプログラムを起動して、これらのIDをリモート印刷サーバ11に送信する(P6)。ストレージサービスとリモート印刷サービスが相互信頼関係を有して連携している場合、ストレージサービスのIDを有しているユーザは、リモート印刷サービスに対してもログインできるようになっている。
【0073】これによって、当該ID1および、ストレージAを示すストレージIDがリモート印刷サーバ10に届けられるから(P9)、リモート印刷サーバ11内では、前記ストレージサービスデータベースB1の格納内容と照合する(P10)ことで、ユーザU1に関し、すでに登録済みのストレージID(ストレージA)およびID1と、これから登録するリモート印刷サーバ11内におけるユーザIDおよびパスワード(PW)等の対応関係を把握することが可能になる。
【0074】リモート印刷サーバ11が会員登録用の画面を送信すると(P11)、それを受け取ったパーソナルコンピュータまたは携帯電話機のブラウザが当該画面を表示するので、ユーザU1は、この画面の該当フィールドにID、パスワード、電話番号などを記入する(P12)。このIDおよびパスワードは、リモート印刷サーバ11におけるユーザU1のユーザIDおよびパスワードとなるものである。
【0075】ユーザID、パスワード、電話番号等を受け取ったリモート印刷サーバ11側では、リモート印刷会員データベース30に対して、ユーザID、パスワード、電話番号等を格納し、リンク元の前記ID1と対応付けた形で会員登録を実行する(P13)。
【0076】ここで登録したユーザID、パスワード、電話番号は、例えば、図13(A)に示すように整理して蓄積される。このユーザIDは、前記ID1と一致することもあるが、ストレージAで識別されるストレージサーバとリモート印刷サーバ11の運用開始時期が相違する場合などを考慮すると、多くの場合は一致しない。一例として、図13(B)では、ユーザU1のリモート印刷サーバおよびストレージAにおけるユーザIDは「yamamoto」であるが、ストレージBにおけるユーザIDが「yaya」となっている。
【0077】ステップP13の会員登録実行後、リモート印刷サーバ11はストレージサーバ10経由で、リモート印刷サービスの会員登録が完了したことをユーザU1に伝えるための画面を前記ブラウザに画面表示させ(P14)、これを目視したユーザU1は会員登録の完了を認識する(P15)。
【0078】このときの画面表示では、例えば、「ストレージAに対する会員登録と、リモート印刷サービスに対する会員登録が完了しました。」などの文字列を表示するようにするとよい。
【0079】なお、以上の処理によってストレージサービスの会員とリモート印刷サービスの会員との対応関係をリモート印刷サーバ11側で管理することが可能であるが、この対応関係をストレージサーバ10側で管理したい場合には、前記ステップP14のあとで、点線で囲んだステップP16およびP17からなる処理ブロックSC1を実行する。
【0080】当該ステップP16ではリモート印刷会員データベース30に登録したユーザIDを、ストレージAのストレージサーバ10に送信し、ステップP17では、当該ユーザIDと前記ID1との対応関係を保持しながらストレージサービス会員データベースB3に当該ユーザIDの登録を行う。この場合、リモート印刷サーバ11側でストレージサービスの会員とリモート印刷サービスの会員との対応関係を管理する必要がなければ、前記リモート印刷会員データベース30にはリンク元のID1等を格納しなくてもかまわない。
【0081】ストレージサービスの提供者と、リモート印刷サービスの提供者が同一である場合には、当該対応関係は、いずれか一方のサーバで管理しておけば十分であるとも考えられるが、別個である場合には、課金の問題などとも関連するため、双方で管理する必要がある。
【0082】以上の会員登録によって、ユーザU1は自身が上述した画像、動画、文書、商品カタログ、プログラムコード、ソフトウエアパッケージなどのWebコンテンツをストレージサーバ10に登録したり閲覧したりすることもできるし、他者が登録し公開されたWebコンテンツをダウンロードして閲覧すること等も可能となる。
【0083】次に、会員登録を済ませたユーザU1が本実施形態のストレージシステムを使用する場合の動作について、図3,図4,図5,図6,図7,図8、図9を用いて説明する。図9以外の図3〜図8は、ストレージサーバ10経由でリモート印刷サーバ11を用い、MMK端末12等から、当該Webコンテンツ(前記主たるデータDA1)を出力する場合の動作である。
【0084】なお、図10(A)〜(f)および図11に示す画面M1〜M7は携帯電話機の表示画面例である。
【0085】(A−2−2)出力時の動作(携帯電話機を用いる場合)
図3において、携帯電話機14のブラウザを用いて、ユーザU1が自身のホームディレクトリまたは公開されたディレクトリ名を指すURLを入力すると(P20)、当該ブラウザが、ストレージサーバ10にそのURLを供給するから、当該URLで指定されるホームディレクトリまたは公開ディレクトリ内のファイルを抽出する(P21)。抽出したファイルは1つのこともあり、ユーザU1がファイルをアップロードしていない場合など、1つのファイルも抽出できないこともあるが、一般的には複数のファイルが抽出できるので、ストレージサーバ10では、抽出したファイルのリストを構成して携帯電話機14のブラウザに返す(P22)。
【0086】このときブラウザは、当該リストに対応した例えば図14に示すファイル名の一覧を画面表示することができるため(P23)、ユーザU1はその一覧を目視しながらチェックボックスをチェックし、「印刷」ボタンを押すこと等により、印刷(この印刷は、画面表示出力などに置換可能であるが、ここでは印刷とする)するファイルを指定する(P24)。
【0087】図3中に示した利用者別ファイルB2は、前記ストレージデータベース20の主たるデータDA1を収容したファイルである。データDA1が非公開の場合には、ユーザU1または予め指定された複数のユーザだけが当該データDA1にアクセスする権限を持つが、公開されている場合にはすべてのユーザがアクセス権限を持つ。ただし本実施形態の場合には会員制であるため、ストレージAのストレージサービスおよびリモート印刷サーバ10のリモート印刷サービスに会員登録してあることは必要である。
【0088】図14の画面では、複数のチェックボックスをチェックすることによって、同時に複数のファイルの印刷を要求することも可能であるが、ユーザU1は、前記ステップP24で、印刷ファイルとして前記データDA1を収容した1つの対象ファイル(これをF(DA1)と書く)だけを指定したものとすると、ストレージAのストレージサーバ10が前記利用者別ファイルB2から、当該対象ファイルF(DA1)を抽出し(P25)、前記ステップP17(またはP13)で対応付けられたリモート印刷サーバ11に当該対象ファイルF(DA1)を送信する(P26)。
【0089】なお、ストレージサーバ10からみて連携するリモート印刷サーバが複数存在する場合には、この段階で、リモート印刷サーバを識別する処理が必要になることは当然である。
【0090】ステップP26の対象ファイルF(DA1)の送信は、ストレージサーバ10におけるユーザU1のユーザIDである前記ID1および、ストレージサーバ10を識別するストレージIDとともに行われる(P27)。
【0091】すなわち、当該ステップP27は前記P9に対応するステップであり、ステップP24は前記P8に対応するステップである。
【0092】なお、図3の例では、対象ファイルF(DA1)の出力形態として印刷を想定しているが、出力形態としては、「印刷」だけでなく、MMK端末12の画面で、単に表示出力するだけであってもよい。
【0093】また、出力先は必ずしもMMK端末にかぎらない。例えば、リモート印刷サーバ11経由で所望の送信先に電子メールの形で送信したり、FAX端末を用いて出力してもかまわない。
【0094】次に、ステップP28では前記ストレージサービスデータベースB1の格納内容をもとにストレージサーバ10を特定する。連携関係にないストレージサーバ等からのアクセスの場合、このステップP28でストレージサーバ10の特定が正常に行えず、処理の進行は停止する。HTTPなどの多くのプロトコルでは、コネクション(セッション)を確立するまえの段階で送信元を特定する情報(送信元IPアドレス等)を受け取ることができるため、処理の進行がステップP28で停止した送信元を記録しておき、同じ送信元から所定回数以上コネクションの確立要求を受け取った場合には、以後、当該送信元に対するコネクションの確立を行わないようにしてもよい。
【0095】当該ステップP28は前記ステップP10に対応する処理である。
【0096】次にステップP29では、前記リモート印刷会員データベース30の格納内容をもとに、リモート印刷サービスの会員としてのユーザU1を特定する(P29)。当該ステップP29の特定が正常に行えない場合の処理も、前記ステップP28の場合と同様であってよい。当該ステップP29の処理は、前記個人認証機能部33の機能に対応する。
【0097】ステップP29の特定が正常に行われると、次は、特定された会員としてのユーザU1のためにリモート印刷サーバ11上に用意されたファイル(会員ファイル)に、前記データDA1を収容して会員別フォルダB4に納め(P30)、印刷準備完了通知(出力準備完了通知)をストレージサーバ10に返す(P31)。そしてこれを受けたストレージサーバ10は、次ステップ選択画面を携帯電話機14のブラウザに送信する(P32)。
【0098】なお、当該会員別フォルダB4は例えば前記リモート印刷データベース31の一部として設けることができる。
【0099】携帯電話機14のブラウザは、受け取った次ステップ選択画面を画面表示することで、ユーザU1に対し次ステップの選択を促す(P34)。当該次ステップ選択画面の具体的な構成としては様々なものが考えられるが、一例としては、図10(A)に示す画面M1のようなものであってよい。
【0100】当該画面M1の例では、選択項目として、ストレージサービスのトップページ(すなわちストレージサーバ10のTOPページ)を指す「ストレージTOPへ」と、リモート印刷サービスのトップページ(すなわち、リモート印刷サーバ11のTOPページ)を指す「リモート印刷へ」と、「前に戻る」の3つが用意されている。「前に戻る」はこの時点で処理を取り消す場合であり、当該「前に戻る」が選択された場合には、前の画面に戻る。
【0101】当該対象ファイルF(DA1)を保管しておくためには記憶領域を消費してコストがかかるし、リモート印刷サーバ11はデータDA1の保管を目的とするサーバではないからである。
【0102】画面M1上で「ストレージTOPへ」を選択した場合には、ストレージサーバ10が提供するトップページのうち、ユーザU1に対応する前記ID1に応じたトップページがストレージサーバ10から携帯電話機14に供給され(P36)、その画面表示が行われる(P37)。このトップページは、ユーザU1のホームディレクトリに格納したファイルの一覧を含んだものであってよい。
【0103】ステップP37以降に行うことができる処理は、当該トップページの構成に依存するが、当該トップページが例えば図14のような構成を持つ場合には、前記ステップP22〜P25およびそれ以降の各ステップをもう1度くりかえすこともできる。
【0104】一方、前記ステップP34でリモート印刷サービスのトップページを選択(P38)した場合には、処理は図4に示すステップP39に進む。
【0105】当該ステップP39ではリモート印刷サーバ11のトップページが携帯電話機14に画面表示される。この画面の構成としても様々なものが考えられるが、ここでは一例として、図10(B)に示す画面M2を想定する。当該画面M2には、選択項目として、「プレビュー」、「印刷場所検索」、および「前に戻る」の3つが用意されている。
【0106】「前に戻る」を選択した場合の処理は、前記画面M1で「前に戻る」を選択した場合と同じである。また「印刷場所検索」を選択(P40)した場合の処理は、図8の後述するステップP127に進むが、ここではまず、「プレビュー」を選択(P41)した場合について説明する。
【0107】プレビューはMMK端末12からの印刷出力の前にWebコンテンツの全体像の概略を確認するための機能である。携帯電話機14の画面サイズは通常、MMK端末12の画面よりもはるかに小さく、実際にMMK端末12から印刷出力される印刷物のサイズよりも小さいが、移動しながらどこででも簡単に確認することができるのは便利である。
【0108】また、必ずしも印刷を前提としなくても、実際にMMK端末12で表示出力する前に携帯電話機14で手軽に確認することができる。場合によっては、当該プレビューによって表示された画面を目視しただけでユーザU1の目的が達成されて、MMK端末12から印刷出力や表示出力を行う必要がなくなることもあり得るものと考えられる。
【0109】当該ステップP41につづくステップP42では、プレビュー画面の生成を行い、つづくステップP43では生成したプレビュー画面を携帯電話機14のブラウザに送信する。このとき携帯電話機14に画面表示されてユーザU1に目視されるプレビュー画面は、一例として、図10(C)に示す画面M3であってよい(P44)。
【0110】携帯電話機のブラウザは一般に、パーソナルコンピュータなどに搭載される通常のブラウザに比べて、取り扱うことができる言語の種類が特殊(一般的なHTMLで作成されたページは表示できない携帯電話機も少なくない)であったり、表示できるページのサイズに関する制約が厳しかったりするが、ステップP42の処理ではこれらの点に配慮してプレビュー画面M3を生成する必要がある。
【0111】当該プレビュー画面M3には、プレビューそのものだけでなく、印刷を指示するためのボタンも用意されているため、携帯電話機14を操作するユーザU1は、当該ボタンを埋めることによって、この例では20ページ存在する(これは、前記データDA1が20ページから構成されていることに相当する)各プレビューごとに印刷するか否かを指示することが可能である(P45)。
【0112】当該プレビュー画面M3において、すべてのページについて印刷するか否かを決定し、所定の選択確定操作を行うと、処理はステップP46に進み、表示される画面は例えば図10(D)に示す画面M4に変わる。画面M4では出力方法として、「FAX」(FAX端末)、「MMK」(MMK端末)、「メール」(電子メール)の3つの選択項目が用意されている。
【0113】このうち「FAX」または「MMK」を選択する場合がステップP47の紙データに該当し、その処理は図5,図6,図7に示すとおりであるが、ここではまず、電子データ(P48)すなわち電子メールを選択した場合について説明する。
【0114】ステップP48につづくステップP49では、ユーザU1が当該電子メールを受け取るのに都合のよい電子メールアドレスを携帯電話機14から入力する(P49)。複数の電子メールアドレスを持っているユーザも多いが、ここで、例えば、携帯電話機14の電子メールアドレスを入力してしまうと、印刷出力することができないし、多くの携帯電話機は添付ファイルを受信することができないため、読むことさえできなくなってしまう可能性がある。
【0115】したがってここでは、パーソナルコンピュータなどで読むことのできる電子メールアドレスを入力するのが望ましい。
【0116】必要ならば、ステップP49につづくステップP50で出力形態に関する制限を付与することができ、例えば、印刷を禁止すること等が可能である。
【0117】なお、当該電子メールは、ブラウザを用いて読み書きできるWebメールであってもよい。
【0118】前記電子メールの生成はリモート印刷サーバ10の機能に依存し、前記ステップP45で画面M3を用いて行った指定にしたがい、ステップP51、P52で印刷するページに関する情報を得て、当該情報に基づいて、前記会員別フォルダB4に格納してあるデータDA1のなかから出力すべきページのデータを取り出してPDF(ポータブルドキュメントフォーマット)化する(P53)。
【0119】PDFは、ハイパーテキストシステム上で一般的なHTMLなどではブラウザが自動的に決めてしまう部分が多いページ(コンテンツ)上の文字列の位置や、色などを、はるかに詳細に指定することができる表現力に富んだ文書ファイルフォーマットで、コンテンツ作成者の意図を忠実に反映することができるため、電子出版などに多用されている。
【0120】ただしPDFは通常のブラウザの機能だけでは画面表示することができないため、プラグインソフト(PDFファイルビューワ)を用いる必要がある。
【0121】またステップP53のPDF化にともない、アクセスログを前記リモート印刷会員データベース30に蓄積する。そして、生成したPDFファイルを含んだ電子メールを前記ステップP49で入力された電子メールアドレスへ宛てて送信する(P54,P55)。
【0122】なお、前記ステップP52で付加される印刷ページ指定情報は、実際に印刷(出力)する際にページを特定するために利用されるほか、リモート印刷会員データベース30に、例えば、図13(C)に示すような出力ページまで詳細に記録したログデータを蓄積するためにも利用される。
【0123】次に、前記ステップP46で出力方法として紙データを選択し、紙データのなかでもFAXを選択した場合の処理は、図5に示すとおりである。
【0124】図5において、ステップP67は図4の前記ステップP46に対応し、その前および後で実行される各ステップも相互に対応関係にある。
【0125】前記ステップP47に対応するステップP69の紙データには、ステップP70のMMK(ただしここでは、MMK端末による出力は印刷出力であるものとみなしている)と、ステップP71のFAXがあるが、ここでは、ユーザU1は前記画面M4で「FAX」を選択している。
【0126】FAXシステムにおける端末制御方式にはポーリングもあるが、携帯電話機14を操作するユーザU1は、図5では、ステップP72のポーリングを選択せず、ステップP73でFAX送信先のFAX番号を指定している。
【0127】これを受けたリモート印刷サーバ11は、ステップP74〜P78の各処理を実行する。
【0128】ここで、ステップP74は前記P51に対応し、ステップP75は前記P52に対応し、ステップP76は前記P53に対応し、ステップP77は前記P54に対応し、ステップP78は前記P53(のログデータの蓄積部分)に対応する。
【0129】なお、ステップP76で用いるTiffは、オペレーティングシステム等に依存しない汎用性の高い画像ファイルフォーマットである。
【0130】一方、前記ステップP71でFAX番号指定(P73)ではなくポーリング(P72)を選択した場合の処理は、図6に示すとおりである。図6のステップP91は図5の前記ステップP71に対応し、その前後で実行される各ステップも相互に対応関係にある。すなわち、図6と図5の関係は、上述した図5と図4の関係と同様である。
【0131】したがって、ステップP91につづくP93は前記P72に対応し、ステップP94は前記P74に対応し、ステップP95は前記P75に対応し、ステップP96は前記P76に対応する。その後、FAX番号を含む「準備完了」メールを送信し(P101)、利用者に対して「確認メール」が届いたら(P102)、利用者は自局のFAX番号を入力するとともに(P103)、ID/PWを入力する(P104)。ここで入力されたID/PWがリモート印刷サービス側で確認されたら(P105)、リモート印刷会員別フォルダB4からTiff化したデータを抽出して送信する(P98、P99)。これを受信したFAX端末15は、その画像や文字列などを、所定の記録用紙上に再生し出力する。
【0132】また、前記ステップP89の紙データとして、前記画面M4で「MMK」を選択した場合の処理は図7に示すとおりである。
【0133】図7のステップP121は図6の前記ステップP90に対応し、その前後で実行される各ステップも相互に対応関係にある。すなわち、図7と図6の関係は、上述した図6と図5の関係と同様である。
【0134】したがって、ステップP122(の制限をかけない方の分岐)を挟んでステップP121につづくステップP123は前記P94に対応し、ステップP124は前記P95に対応し、ステップP125は前記P96に対応する。
【0135】ここで、ステップP122は、印刷場所に制限を設けるか否かを決定するための処理である。
【0136】図10(E)に示す画面M5上で有効な選択(および記入)を行った場合は制限をかけるケースに該当し、行わなかった場合が制限をかけないケースに該当する。
【0137】ステップP122が制限をかける方に分岐した場合、画面M5上でいずれかの項目を選択する。この際、選択した項目が「周辺(位置確認)」以外の、「駅」、「ランドマーク」、「郵便番号」である場合には、ユーザU1は、該当する各項目に関する自然言語(あるいは数字)による入力を行う(P126)。
【0138】ここで、周辺とは、携帯電話機14を携帯したユーザU1の現在位置の周辺(できるだけ近い位置)を指す。また駅とは、鉄道などの駅の具体的な名称を指し、ランドマークとは目立つ建造物などの具体的な名称を指し、郵便番号は、地理的な領域を指定するのに郵便番号を用いる場合に使用する。
【0139】これ以外にも、例えば、住所の入力によって地理的な領域を指定することもできる。
【0140】当該ステップP126は図8に示すステップP127に対応し、図8に示す後続の各ステップが実行される。
【0141】(A−2−2−1)印刷場所指定時の動作図8において、携帯電話機14を操作するユーザU1が画面M5で「周辺(位置確認)」を選択すると(P128)、リモート印刷サーバ11が当該携帯電話機14の電話番号をリモート印刷会員データベース30から検索し(P129)、得られた電話番号を検索キーとして渡すことにより、携帯電話機14の属する前記携帯電話ネットワークに位置検索を依頼する(P130)。
【0142】携帯電話ネットワークの内部では前記一斉呼び出しを行うこと等を目的として各携帯電話機(その1つが携帯電話機14)の位置情報を蓄積しているため、検索キーとしての電話番号を受けて位置情報を検索し(P131)、得られた位置情報をリモート印刷サーバ11に返す(P132,P133)。
【0143】検索キーとして用いた携帯電話機14の電話番号は前記ステップP12,P14においてリモート印刷会員データベース30に登録した電話番号であるから、もしも画面M5に「周辺(位置確認)」の選択項目を設けない場合には、当該電話番号の登録も省略することが可能である。
【0144】一方、ステップP127で「周辺(位置確認)」以外の選択項目を選択した場合には、処理は、前記ステップP127からP134に進み、駅の具体的な名称、ランドマークの具体的な名称、郵便番号などに応じて、ユーザU1の希望に対応した住所が、郵便番号ファイルB5、ランドマーク、駅住所ファイルB6から検索される(P135)。
【0145】当該郵便番号ファイルB5は郵便番号を検索キーとして、住所(位置)を検索することができるデータベースである。同様に、ランドマーク、駅住所ファイルB6は、ランドマークまたは駅の名称を検索キーとして住所を検索することができるデータベースである。これらのファイルB5およびB6は、前記リモート印刷データベース31内に設けることができる。
【0146】前記ステップP133と同様、当該ステップP135につづいて、ステップP136が実行される。
【0147】ステップP136では、ステップP133またはP135で得られた位置情報(ユーザの希望を反映した住所)をもとにMMK情報データベースB7を検索する。MMK情報データベースB7には、各MMK端末の設置場所の住所、各MMK端末の機能仕様、各MMK端末の名称(設置店や設置場所の名称を反映したユーザU1にとって分かりやすい名称)など、MMK端末に関する詳細な情報が格納されている。当該MMK情報データベースB7は、前記リモート印刷データベース31の一部として設けることができる。
【0148】各MMK端末の機能仕様はすべて同じに統一してもよいが、全体としてのMMK端末群はかなり大規模なインフラストラクチャであり、長い年月をかけて少しずつ増設されるものであるから、同じシステムのなかに新旧のMMK端末が混在する形で運用されるものと考えられる。すなわち、高機能、低機能、あるいは少機能、多機能な様々なMMK端末が混在するようになる可能性が高い。
【0149】たとえば機能仕様としては、両面印刷の対応可否、カラー印刷の対応可否、特殊サイズ用紙の対応可否等の条件があり、これらの条件がMMK選択のためのパラメータとしてユーザに選択されるものである。
【0150】ステップP133またはP135で得られた位置情報に完全に合致する住所にMMK端末が設置されている場合には単純な検索を実行することが可能であるが、それ以外の場合には、前記位置情報と、MMK情報データベースB7内に格納された各MMK端末の設置場所の住所の差分を計算し、差分の小さなものを絞り込んで選択する処理等が必要になる。
【0151】MMK端末の設置数が少ないときには、前記位置情報で示されるユーザU1の希望通りの場所にMMK端末が設置されていないために、当該差分などを用いて、いくつかの候補のなかから絞り込む操作が必要になる可能性が高いが、MMK端末の設置数が多くなると、前記位置情報に合致する場所にMMK端末が設置されている確率が高まって、このような絞り込みを省略することができ、処理が簡略となる。一般的にMMK端末の設置数は、本実施形態のストレージシステムの運用期間が長くなるほど増大する傾向があるものと考えられる。
【0152】ただし、前記位置情報に合致する場所に設置されたMMK端末が存在する場合でも、近傍に設置されたいくつかのMMK端末のリストをユーザU1に伝えるようにしてもよいことは当然である。知らない駅の名称や知らないランドマークの名称などを入力することはできないのであるから、MMK端末のリストを見ることによってはじめて、ユーザU1が、より好ましいMMK端末を見つけることができる可能性がある。
【0153】ステップP136の検索結果に応じて作成したリストを前記位置情報に近い順番に整列し(P137)、当該整列結果を携帯電話機14に返すと、携帯電話機14ではこのリストを画面表示する(P138)。ここで表示されるのは、例えば、図10(F)に示す画面M6であってよい。
【0154】図10(F)の例のように、携帯電話機14のユーザU1が、例えば、「amam金杉橋店」に設置されているMMK端末を選択すると(P139)、リモート印刷サーバ11では該当地区の地図情報が地図データベースB8から検索され(P140)、その地図情報と制限選択画面を合成して構成されるデータが携帯電話機14に返される(P142)。
【0155】このとき携帯電話機14に表示されるのは、例えば、図11に示す画面M7であってよい。
【0156】当該画面M7では、現在表示中の地理的領域の東西南北いずれの方向に隣接している領域を表示させることも可能で、表示中の地理的領域に収まりきらない前記画面M6に表示されたリスト中の全MMK端末の位置を確認することができる。また、選択した「amam金杉橋店」の周辺だけを拡大して表示することも可能である。
【0157】現在表示中の地理的領域内に制限し、当該「amam金杉橋店」に設置されたMMK端末を選択すると(P143)、その旨がリモート印刷サーバ11に伝えられ、ステップP144,P145の処理が実行される。
【0158】ステップP144は、前記P123およびP124に対応し、ステップP145は前記P125に対応する。
【0159】以上の図2〜図8の処理では、出力に際して携帯電話機14が重要な役割を果たしたが、図9の処理は、携帯電話機14を用いることなく、MMK端末を操作するだけで実行することができる。この処理ではまた、前記ストレージサーバ10が介在しない。
【0160】(A−2−2−3)出力時の動作(携帯電話機を用いない場合)
図9において、ユーザU1がMMK端末12を操作して自身のリモート印刷会員としてのIDおよびパスワードを入力すると(P150)、MMK端末12がこれらに、MMK端末12自体を識別するためのMMK端末IDを付加してリモート印刷サーバ11に送信する(P151,P152)。
【0161】これを受けたリモート印刷サーバ11では、リモート印刷会員データベース30の格納内容と照合し(P153)、リモート印刷会員データベース30内に合致するIDおよびパスワードが格納されていた場合にかぎり、正当なユーザであるものとして次のステップP154に進む。
【0162】ここで合致するIDおよびパスワードが格納されていない場合の処理は、前記ステップP28やP29で処理の進行が停止した場合と同様であってよい。
【0163】なお、このステップP153の前後に、MMK端末IDの照合を行い、MMK端末12自体の正当性を検証するステップを配置してもよいことは当然である。
【0164】ステップP154ではユーザU1の会員別フォルダB4内で印刷可能なファイルを検索し、有効な検索結果が得られない場合には、操作中のMMK端末12に対象ファイルが存在しない旨を表示させ(P155)、有効な検索結果が得られた場合にはそのファイルおよび/またはそのファイルに関する前記属性情報(属性情報のうちの一部でも可)をMMK端末12に返す(P156,P157)。
【0165】これを受けたMMK端末12は、受け取ったすべての受信データ(ファイルやその属性情報)を一時的に自身の記憶装置に格納するとともに、所定の画面表示を行う。この画面は、例えば図12(A)に示す画面M8のようなものであってよい(P158)。
【0166】当該画面M8では、中央部において上下に配列されたファイル名のリストに加え、下部において左右に配列された3つの押しボタンが表示されている。ここでは、これらの各ファイルは、プレゼンテーションソフトによって作成され、図や画像を含んだ表現力豊かなコンテンツであってよい。
【0167】3つの押しボタンのうち、「プレビュー」ボタンは、画面M8で選択したファイル(ここでは、「あいうえ.ppt」を選択)中の各ページに関し、図12(B)に示す画面M9のようなプレビュー画面を表示するためのボタンで、「印刷設定」ボタンは画面M8で選択したファイル(ここでは、「あいうえ.ppt」)に関し、図12(C)に示す画面M10のような印刷設定画面を表示するための画面ボタンである。
【0168】画面M9、M10中の「クリア」ボタンは、表示内容をクリアするためのボタンである。また、画面M9上で「印刷設定」ボタンを押すと画面M10を表示して印刷設定を行うことができ(P160)、反対に画面M10上で「プレビュー」ボタンを押すと画面M9を表示してプレビューを行うことができる(P160)。
【0169】また、前記画面M8で「前回印刷設定」ボタンを押すと、その直後に表示される画面M10では、前回の設定が自動的に再現されるため、印刷設定のための入力操作を省略することが可能である。
【0170】なお、画面M9上の「全選択」ボタンはプレビューに際して、「あいうえ.ppt」の全ページを選択することを指示するためのボタンで、画面M10上の「印刷」ボタンは、操作中のMMK端末12による印刷を指示するためのボタンである。
【0171】当該「印刷」ボタンを押すと(P161)、ユーザU1が操作中のMMK端末12が、先に行われた印刷設定にしたがって印刷出力を実行する(P162)。当該印刷出力のあと、MMK端末12内の記憶装置に格納してあった前記受信データを削除する(P163)。
【0172】また、当該印刷を実行した旨の情報はMMK端末12からリモート印刷サーバ11に送信するため(P164)、リモート印刷サーバ11側でもその事実を把握することができる。
【0173】この情報には、ファイル別の印刷設定情報(印刷ページ数、印刷用紙サイズなど)も含まれている(P165)ため、前記リモート印刷会員データベース30内に詳細なログデータを蓄積することができる(P166)。また、このとき蓄積された、印刷設定情報は、次回の印刷に際して、前記「前回印刷設定」ボタンの押し下げ時に活用するようにするとよい。
【0174】また、必要ならば、ここで印刷したファイルに対応するリモート印刷会員フォルダB4内のファイルや属性情報も、この時点で削除するようにしてもよい。
【0175】なお、前記ステップP150におけるIDやパスワードの入力は、例えば、Bluetoothなどの無線通信を活用するようにしてもよい。異機種間の相互接続性が確保できれば、Bluetoothは、本実施形態にとっても非常に利便性の高い無線インタフェースとして期待できる。
(A−3)実施形態の効果以上のように、本実施形態によれば、移動性に優れた携帯電話機を活用しながら、最終的な出力(例えば、印刷出力など)では、街中の随所に配置されるMMK端末などを用いるため、携帯電話機に不足している出力機能を補うことができ、各ユーザは都合の良い場所で当該出力を受けることが可能である。
【0176】MMK端末は通常、固定的に設置されるものであるが、街中の随所に設置されるため、ユーザは自由に選択した任意の設置場所でMMK端末から出力を受けることができ、実質的に、携帯電話機に近い移動性を持っているものとみることができる。
【0177】したがって、本実施形態では、ストレージサーバが保管しているデータを十分に活用して高い共有度を得ることが可能で、使い勝手が良く、移動性に優れている。
【0178】また、本実施形態では、ストレージサーバに会員登録する場合には自動的にリモート印刷サーバにも会員登録することになるため、新たにサービスを開始するリモート印刷サービスでも、十分な会員登録数の確保が保証でき、運用上このましい。
【0179】(B)他の実施形態なお、上記実施形態では、携帯電話機14とリモート印刷サーバ11間の通信にはストレージサーバ10が介在したが、ストレージサーバ10を介在することなく携帯電話機14とリモート印刷サーバ(11に相当)が通信するようにしてもよい。
【0180】また、この構成の範疇に属する1変形例として、次のような構成は好ましい。
【0181】すなわち、リモート印刷サーバは、携帯電話機に対してWebサーバとしてのインタフェースを提供すると共にストレージサーバに対してWebブラウザとしてのインタフェースを提供するように構成しておき、携帯電話機からブラウザを用いて当該リモート印刷サーバにアクセスしてきた場合、リモート印刷サーバから携帯電話機に所定のフォームを送信することでストレージサーバへのアクセスを求めるか否かの意思表示をする機会を与え、当該フォームの所定フィールドに所望のストレージサーバのURLを記入してアクセスを求める旨の意思表示が行われると、リモート印刷サーバは今度は、Webブラウザとしてのインタフェースを用い、当該URLを活用してストレージサーバにアクセスし当該ストレージサーバが保管している所望のデータを読み込み、読み込んだデータは遠隔プリンタ端末(この遠隔プリンタ端末(例えば、MMK端末)は前記フォームなどを用いて予め携帯電話機から指定しておくとよい)。
【0182】この変形例の最大の利点は、既存のストレージサーバに対し、一切の機能拡張や機能改変を施す必要がない点にある。
【0183】HTTPプロトコルであれ、FTPプロトコルであれ、データのダウンロードは通常、アクセスしてきたクライアント端末に対して行われるように設計されている(そのために、ブラウザは、ユーザの意思とは無関係に、かつ自動的に、IPアドレスやブラウザの名称、バージョンなど、アクセスしてきた当該クライアント端末に対するデータの適切なダウンロードに必要な各情報をWebサーバに送信するようにつくられている)から、上記実施形態のように、アクセスしてきたクライアント端末(携帯電話機)とは異なる第3の通信装置(上記実施形態では、リモート印刷サーバ)にデータを送信するには、既存のストレージサーバの機能を拡張する必要があるが、この変形例ではその必要がない。
【0184】また、上記実施形態で使用した携帯電話機は、PHS端末などの他の携帯情報端末に置換可能である。
【0185】さらに、上記実施形態では、ストレージサーバ10とリモート印刷サーバ11は別個(別サイト)に設けたが、サービス提供者が同じである場合などには、これらは、同一サイト内に設けるほうが自然である。
【0186】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば、使い勝手が良く、移動性に優れた情報保管出力システム及び情報保管出力サービスを提供することができる。




 

 


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