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発明の名称 入院患者のモニタリングシステム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−32667(P2003−32667A)
公開日 平成15年1月31日(2003.1.31)
出願番号 特願2001−219055(P2001−219055)
出願日 平成13年7月19日(2001.7.19)
代理人
発明者 倉嶋 稔
要約 課題
わざわざ病院まで行かなくても、随時入院患者の様子を伺うことができる入院患者のモニタリングシステムを提供する
解決手段
入院患者を撮像するテレビカメラ11からの映像信号を、符号化部12で符号化してデータ量の圧縮を図る。圧縮された映像情報は、制御部15で制御するTCP/IPからなるインターフェイス14により、公衆通信回線L1を介してWebサーバ20にアップロードされる。入院患者の家族やこれに準ずる者は、PCからなる端末21を公衆通信回線L1によりインターネットに接続して、Webサーバ20に蓄積された入院患者の映像情報をダウンロードする。ダウンロードした映像情報を端末21で再生することで、病院に出向かなくてもインターネットにより外部から随時入院患者の様子を伺うことができるようになる。
特許請求の範囲
【請求項1】 入院患者を撮像するテレビカメラと、テレビカメラからの映像信号を符号化する符号化部と、TCP/IPによりWebサーバと通信を行うインターフェイス部と、これらを制御して所定の映像信号をWebサーバに伝送する制御部を設け、テレビカメラから得られる映像情報をインターネット上に乗せることにより、インターネットを介して入院患者の様子を外部からモニタリングすることができるようにした入院患者のモニタリングシステム。
【請求項2】 当該入院患者のモニタリングシステムには、ユーザ名およびパスワードによる認証機能を設け、認証機能により入院患者毎に外部からのモニタリングが許容される者を特定するようにすることを特徴とした請求項1に記載の入院患者のモニタリングシステム。
【請求項3】 前記映像信号を記憶する映像情報蓄積部と、テレビカメラからの映像信号を所定の間隔で取り込んで映像信号蓄積部に蓄積するとともに、蓄積した映像情報を前記Webサーバに伝送する機能を設け、予め設定した所定の時間に入院患者の映像を取り込んでインターネット上に乗せるようにすることを特徴とした請求項1に記載の入院患者のモニタリングシステム。
【請求項4】 前記テレビカメラには、入院患者がオン/オフできるスイッチを設け、入院患者の意志により前記映像情報をインターネット上に乗せるか否かを選択できるようにすることを特徴とした請求項1に記載の入院患者のモニタリングシステム。
【請求項5】 前記映像情報の内容のプライバシー度に応じて映像情報の区分けを行う映像情報区分機能を設け、前記ユーザ認証機構を利用してユーザ毎にアクセスできる映像情報の区分を限定するようにすることを特徴とした請求項2に記載の入院患者のモニタリングシステム。
【請求項6】 当該入院患者のモニタリングシステムには、文字情報の入力部を設け、前記映像情報に文字情報による入院患者についてのコメントを付加できるようにすることを特徴とした請求項1に記載の入院患者のモニタリングシステム。
【請求項7】 病院内のナースセンタに前記TCP/IPにより前記入院患者の映像情報を取り込む端末を設置し、病院外からの入院患者のモニタリングシステムを利用して病院内における入院患者のモニタリングを可能とすることを特徴とした請求項1に記載の入院患者のモニタリングシステム。
【請求項8】 病院内の所定の場所に、前記TCP/IPにより病院外から来訪した者がその都度設定する特定の入院患者の前記映像情報を取り込む端末を設置し、来訪者がモニタリングにより直接面会の不適当な入院患者の様子を伺うことができるようにすることを特徴とした請求項2に記載の入院患者のモニタリングシステム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを利用した入院患者のモニタリングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、入院患者の家族やそれに準ずるものが、特に重症の入院患者の様子を伺うときは、いちいち病院まで足を運んで病室を訪れる必要があった。そのため、多忙のときには入院患者のことが気がかりでも、容易に様子を伺うことができず、また、度々訪れることは、他の入院患者の邪魔になるという問題もあった。なお、電話やEメールによる手段もあるが、これらは入院患者自身や付き添え人等の手を煩すこととなり、容易に入院患者の様子を伺うことがでなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、わざわざ病院まで行かなくても、随時入院患者の様子を伺うことができる入院患者のモニタリングシステムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】入院患者を撮像するテレビカメラと、テレビカメラからの映像信号を符号化する符号化部と、TCP/IPによりWebサーバと通信を行うインターフェイス部と、これらを制御して所定の映像信号をWebサーバに伝送する制御部を設け、テレビカメラから得られる映像情報をインターネット上に乗せることにより、インターネットを介して入院患者の様子を外部からモニタリングすることができるようにする。
【0005】当該入院患者のモニタリングシステムには、ユーザ名およびパスワードによる認証機能により入院患者毎に外部からのモニタリングが許容される者を特定するようにする。
【0006】前記映像信号を記憶する映像情報蓄積部と、テレビカメラからの映像信号を所定の時間に取り込んで映像信号蓄積部に蓄積するとともに、蓄積した映像情報を前記Webサーバに伝送する機能を設け、予め設定した所定の間隔で入院患者の映像を取り込んでインターネット上に乗せるようにする。
【0007】前記テレビカメラには、入院患者がオン/オフできるスイッチを設け、入院患者の意志により前記映像情報をインターネット上に乗せるか否かを選択できるようにする。
【0008】前記映像情報の内容のプライバシー度に応じて映像情報の区分けを行う映像情報区分機能を設け、前記ユーザ認証機構を利用してユーザ毎にアクセスできる映像情報の区分を限定するようにする。
【0009】当該入院患者のモニタリングシステムには、文字情報の入力部を設け、前記映像情報に文字情報による入院患者についてのコメントを付加できるようにする。
【0010】病院内のナースセンタに前記TCP/IPにより前記入院患者の映像情報を取り込む端末を設置し、病院外からの入院患者のモニタリングシステムを利用して病院内における入院患者のモニタリングを可能とする。
【0011】病院内の所定の場所に前記TCP/IPにより、病院外から来訪した者がその都度設定する特定の入院患者の前記映像情報を取り込む端末を設置し、来訪者がモニタリングにより直接面会の不適当な入院患者の様子を伺うことができるようにする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態について、実施例を用いて説明する。図1は、本発明による入院患者のモニタリングシステムの1実施例を示す概要ブロック図である。入院患者を撮像するテレビカメラ11からの映像信号を、制御部15で制御する符号化部12で例えばMPEGにより符号化してデータ量の圧縮を図る。圧縮された映像情報は、制御部15で制御する物理層を含むTCP/IPの複数のプロトコル階層からなるインターフェイス14により、例えば公衆通信回線L1のISDNやADSLを介してWebサーバ20にアップロードされる。入院患者の家族やこれに準ずる者は、PCからなる端末21を例えば公衆通信回線L1を利用したISDNやADSLによりインターネットに接続して、Webサーバ20に蓄積された入院患者の映像情報をダウンロードする。ダウンロードした映像情報を端末21で再生することで、病院に出向かなくてもインターネットにより外部から随時入院患者の様子を伺うことができるようになる。
【0013】制御部15には、インターネットユーザからのアクセスの制限を行うディレクトリを作成するアクセス制限ディレクトリ作成部18を設ける。アクセスできるユーザ名とパスワードを指定したディレクトリに上記の映像情報を格納することで、ユーザ名およびパスワードによる認証機能により入院患者毎に外部からのモニタリングが許容される者が特定されることとなり、入院患者のプライバシーの保護が可能となる。
【0014】上記の符号化された映像信号を制御部15で制御する映像情報蓄積部19に記憶する。映像情報蓄積部19には、面会時間や医師巡回後などの特定の時間における入院患者の様子を撮像した映像情報を蓄積する。制御部15では例えば初期設定の状態により切替部13を切り替えて、映像情報蓄積部19に蓄積した映像情報をインターフェイス14を介してWebサーバ20にアップロードする。これにより、入院患者の様子が良く分かる時間帯の映像情報だけをまとめてインターネット上に乗せることができるようになる。
【0015】入院患者がテレビカメラ11の電源をオン/オフできるスイッチ16を設けて、入院患者の意志により患者自身の映像情報をインターネット上に乗せるか否かを選択できるようにして、入院患者の意志の尊重が図られるようにする。
【0016】制御部15で制御するアクセス制限ディレクトリ作成部18には、アクセスできる複数のユーザに対してユーザ名とパスワードによるアクセスできる階層構造をもつディレクトリを作成する機能を設ける。そして、入院患者の映像情報の内容のプライバシー度に応じて映像情報を区分して各ディレクトリに格納する。これにより、入院患者の家族やこれに準ずるものからなるユーザ毎にアクセスできる映像情報の区分を限定でき、入院患者のプライバシーと必要な情報の均衡が図られる。
【0017】当該モニタリングシステムには、文字情報を入力するキーボードやマウスからなる文字情報入力部17を設ける。制御部15では、文字情報入力部17から入力される文字情報を取り込んで、これをインターフェイス14を介してWebサーバ20にアップロードできるようにする。これにより看護婦や医師からの入院患者の様態についてのコメントが家族やこれに準ずる者に伝えることができるようになる。
【0018】図2は、本発明による入院患者のモニタリングシステムの別の実施例を示す概要ブロック図である。上記の図1と同一機能部分には同一番号を付して説明を省略する。病院内のナースセンタにTCP/IPの物理層に接続された同軸ケーブルやツイストペア線L2とハブ30からなるイントラネットに接続する端末31を設ける。これにより、入院患者を撮像するテレビカメラ11からの映像情報が、TCP/IPにより端末31で取り込むことができ、病院外からの入院患者のモニタリングシステムを利用して病院内における入院患者のモニタリングが可能となる。なお、集線と増幅機能をもつハブ30は、ゲートウエイ40を介してWebサーバ20に接続される。
【0019】また、病院内の所定の場所に、ハブ30とゲートウエイ40を介してWebサーバ20に接続された端末32を設ける。端末32には、入院患者を特定するユーザ名とパスワードを設定する入院患者特定部32aを備える。入院患者特定部32aにより病院外から来訪した者自身または、病院の関係者に依頼して、その来訪者の関係する入院患者を特定するユーザ名とパスワードをその都度設定して、Webサーバ20に蓄積した入院患者の映像情報にアクセスする。これにより、入院患者の様子を伺いに病院を訪れてものが、入院患者の様態により直接面会ができない場合でも、インターネットにより患者の様子を伺うことが可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、入院患者を撮像するテレビカメラと、テレビカメラからの映像信号を符号化する符号化部と、TCP/IPによりWebサーバと通信を行うインターフェイス部と、これらを制御して所定の映像信号をWebサーバに伝送する制御部を設けて、テレビカメラから得られる映像情報をインターネット上に乗せることにより、入院患者の家族やこれに準ずる者は、わざわざ病院まで出かけなくてもインターネットを介して入院患者の様子を外部からモニタリングすることができるようなる。また、このようなシステムを採用することは病院のサービス向上の一つとなる。




 

 


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