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発明の名称 映像表示装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−32571(P2003−32571A)
公開日 平成15年1月31日(2003.1.31)
出願番号 特願2001−219062(P2001−219062)
出願日 平成13年7月19日(2001.7.19)
代理人
発明者 芳賀 稔
要約 課題
大画面テレビ受信機等の起動時における消費電力を小さくする。

解決手段
電源オンオフキー4aにより電源オンの操作がされた場合、制御部10は電源部7及びタイマ部8を作動させる一方、映像処理手段2のAGC部2aの利得及びコントラスト部2bのコントラスト設定とを、メモリ部9に予め記憶してなる起動時利得設定データ及び起動時コントラスト設定データとにより前記タイマ部8が計時する時間中のみ設定し、表示部3の表示映像を暗くする。タイマ部8が計時する時間を終了した以降は前記AGC部2aの利得及びコントラスト部2bのコントラスト設定とを本来の設定に戻す。
特許請求の範囲
【請求項1】 入力映像信号を処理し、表示部へ出力する映像処理手段を備えてなる映像表示装置において、電源オン時から予め設定した時間が経過する間は、前記映像処理手段が出力する映像信号の輝度レベルを所定のレベルへ低下させるように前記映像処理手段を制御する映像レベル制御手段を設けたことを特徴とする映像表示装置。
【請求項2】 前記映像レベル制御手段を、電源オン時から設定の時間を計時するタイマ部と、前記タイマ部が計時する時間中において設定する起動時利得設定データと、前記時間経過後に設定する通常時利得設定データ及び通常時コントラスト設定データとが予め記憶されてなるメモリ部と、前記タイマ部、メモリ部、各回路へ電源を供給する電源部及び前記映像処理手段とを制御する制御部と、電源をオン又はオフする電源オンオフキーを備えてなる操作部とで構成し、前記操作部による電源オンの操作が行われたときには、前記制御部は前記電源部を作動させる一方、前記映像処理手段のAGC(Automatic Gain Control)部の利得を、前記メモリ部の起動時利得設定データにより前記タイマ部が計時する時間中のみ設定することを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
【請求項3】 前記映像レベル制御手段を、電源オン時から予め設定した時間を計時するタイマ部と、前記タイマ部が計時する時間中において設定する起動時コントラスト設定データと、前記時間経過後に設定する通常時利得設定データ及び通常時コントラスト設定データとが予め記憶されてなるメモリ部と、前記タイマ部、メモリ部、各回路へ電源を供給する電源部及び前記映像処理手段とを制御する制御部と、電源をオン又はオフする電源オンオフキーを備えてなる操作部とで構成し、前記操作部による電源オンの操作が行われたときには、前記制御部は前記電源部を作動させる一方、前記映像処理手段のコントラスト部のコントラスト設定を、前記メモリ部の起動時コントラスト設定データにより前記タイマ部が計時する時間中のみ設定することを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
【請求項4】 前記映像レベル制御手段を、電源オン時から設定の時間を計時するタイマ部と、前記タイマ部が計時する時間中において設定する起動時利得設定データ及び起動時コントラスト設定データと、前記時間経過後に設定する通常時利得設定データ及び通常時コントラスト設定データとが予め記憶されてなるメモリ部と、前記タイマ部、メモリ部、各回路へ電源を供給する電源部及び前記映像処理手段とを制御する制御部と、電源をオン又はオフする電源オンオフキーを備えてなる操作部とで構成し、前記操作部による電源オンの操作がされたときには、前記制御部は前記電源部を作動させる一方、前記映像処理手段のAGC部の利得及びコントラスト部のコントラスト設定とを、前記メモリ部の起動時利得設定データ及び起動時コントラスト設定データとにより前記タイマ部が計時する時間中のみ設定することを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
【請求項5】 前記タイマ部が計時する時間中のみにおける前記制御部による設定を、段階的に通常動作の設定に戻すようにしたことを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の映像表示装置。
【請求項6】 前記操作部に設定オンオフキーを設け、前記映像レベル制御手段による前記映像処理手段への前記設定の動作をオン又はオフすることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の映像表示装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像表示装置に係り、より詳細には、同映像表示装置の起動時における電力消費の抑制に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン受信機やディスプレイモニタ等では一般的に大画面化の傾向にある。特に、大画面が可能なPDP(プラズマディスプレイパネル)の出現がこの大画面化に拍車をかけている。このような大画面化は視聴する観点からすれば迫力が増大するという利点を有するが、反面消費電力を増大させるという欠点ともなっている。また、近年の技術の向上や映像ソースの多様化等から表示装置としての機能が拡大し、この機能拡大が消費電力を一層増大させていることも否定できない。このため、一般家庭等で契約電力が小さい場合には上記大画面のテレビジョン受信機等の使用でブレーカが落ちるということが発生し得る。これを回避するには電力消費を下げることが求められるが、従来においては、動作中における電力消費の低減が主であった。例えば、部屋の明るさに応じて輝度又はコントラストを調整し、必要以上に明るくしないようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電気機器では一般に起動時(電源オン時)に瞬間的に大きな電流が流れ、その起動電流も消費電力の大きな機器ほど大きくなる傾向にある。このため、テレビジョン受信機等を電源オンしたときにブレーカが落ちるということが発生し得る。従って、前述の動作中における電力消費の低減化と併せ、電源オン時の電力消費についても抑制することが望まれる。本発明はこのような観点からなされたものであり、電源オン時の電力消費を抑制するようにした映像表示装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、本発明は、入力映像信号を処理し、表示部へ出力する映像処理手段を備えてなる映像表示装置において、電源オン時から予め設定した時間が経過する間は、前記映像処理手段が出力する映像信号の輝度レベルを所定のレベルへ低下させるように前記映像処理手段を制御する映像レベル制御手段を設けた映像表示装置を提供するものである。
【0005】また、前記映像レベル制御手段を、電源オン時から設定の時間を計時するタイマ部と、前記タイマ部が計時する時間中において設定する起動時利得設定データと、前記時間経過後に設定する通常時利得設定データ及び通常時コントラスト設定データとが予め記憶されてなるメモリ部と、前記タイマ部、メモリ部、各回路へ電源を供給する電源部及び前記映像処理手段とを制御する制御部と、電源をオン又はオフする電源オンオフキーを備えてなる操作部とで構成し、前記操作部による電源オンの操作が行われたときには、前記制御部は前記電源部を作動させる一方、前記映像処理手段のAGC(Automatic Gain Control)部の利得を、前記メモリ部の起動時利得設定データにより前記タイマ部が計時する時間中のみ設定するようにする。
【0006】または、前記映像レベル制御手段を、電源オン時から予め設定した時間を計時するタイマ部と、前記タイマ部が計時する時間中において設定する起動時コントラスト設定データと、前記時間経過後に設定する通常時利得設定データ及び通常時コントラスト設定データとが予め記憶されてなるメモリ部と、前記タイマ部、メモリ部、各回路へ電源を供給する電源部及び前記映像処理手段とを制御する制御部と、電源をオン又はオフする電源オンオフキーを備えてなる操作部とで構成し、前記操作部による電源オンの操作が行われたときには、前記制御部は前記電源部を作動させる一方、前記映像処理手段のコントラスト部のコントラスト設定を、前記メモリ部の起動時コントラスト設定データにより前記タイマ部が計時する時間中のみ設定するようにしてもよい。
【0007】または、前記映像レベル制御手段を、電源オン時から設定の時間を計時するタイマ部と、前記タイマ部が計時する時間中において設定する起動時利得設定データ及び起動時コントラスト設定データと、前記時間経過後に設定する通常時利得設定データ及び通常時コントラスト設定データとが予め記憶されてなるメモリ部と、前記タイマ部、メモリ部、各回路へ電源を供給する電源部及び前記映像処理手段とを制御する制御部と、電源をオン又はオフする電源オンオフキーを備えてなる操作部とで構成し、前記操作部による電源オンの操作がされたときには、前記制御部は前記電源部を作動させる一方、前記映像処理手段のAGC部の利得及びコントラスト部のコントラスト設定とを、前記メモリ部の起動時利得設定データ及び起動時コントラスト設定データとにより前記タイマ部が計時する時間中のみ設定するようにしてもよい。
【0008】また、前記タイマ部が計時する時間中のみにおける前記制御部による設定を、段階的に通常動作の設定に戻すようにする。
【0009】また、前記操作部に設定オンオフキーを設け、前記映像レベル制御手段による前記映像処理手段への前記設定の動作をオン又はオフするようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明による映像表示装置の一実施例を示す要部ブロック図である。同図において、V1〜V4は例として4系統とした入力映像信号である。1は信号切換部であり、入力映像信号V1〜V4のいずれかを切換選択する。2は映像処理手段であり、利得を制御して出力を安定化するAGC部2a、コントラストを設定するコントラスト部2b、これらAGC部2a及びコントラスト部2bの処理以外で表示に適するように処理する映像処理部2cとを備える。3は表示部であり、映像処理手段2から出力されるR(赤)、G(緑)及びB(青)の信号で映像表示する。4は操作部であり、電源をオン又はオフする電源オンオフキー4a及び本発明による機能を作動(オン)させるか非作動(オフ)とするかを設定オンオフキー4b、信号切換部1の信号選択を設定する入力切換キー4cとを備える。
【0011】5は受光部であり、リモコン6からの赤外線操作信号を受光する。なお、このリモコン6には図示しないが前記操作部4の電源オンオフキー、設定オンオフキー及び入力切換キーとを備えたものとする。7は電源部であり、各回路へ電源を供給する。8はタイマ部であり、電源オンオフキー4aで電源オンした時から予め設定した時間を計時する。9はメモリ部であり、タイマ部8が計時する時間中においてAGC部2a及びコントラスト部2bを設定する起動時利得設定データ及び起動時コントラスト設定データと、前記タイマ部8が計時する時間経過後に設定する通常時利得設定データ及び通常時コントラスト設定データとを予め記憶しておく。10は制御部であり、操作部4又はリモコン6の操作に従い切換部1、映像処理手段2、電源部7、タイマ部8及びメモリ部9とを制御する。なお、上記操作部4、タイマ部8、メモリ部9及び制御部10とからなるものを映像レベル制御手段とした。
【0012】次に、本発明の動作について説明する。電源オン後の通常時では、入力切換キー4cで設定した入力映像信号V1〜V4のいずれかの信号が信号切換部1より映像処理手段2へ入力し、同映像処理手段2のAGC部2a、コントラスト部2b及び映像処理部2cで所定の処理が行われ、表示部3で表示される。上記通常時においては、制御部10はメモリ部9の通常時利得設定データ及び通常時コントラスト設定データとを基にAGC部2a及びコントラスト部2bとを設定する。上記状態で電源オンオフキー4a又はリモコン6により電源がオフされた後、再び電源オンされた場合、制御部10は以下のように各部を制御する。制御部10は電源オンオフキー4a又は受光部5を介してリモコン6による電源オンを検知し、電源部7を作動させ、各回路へ電源供給させる一方、タイマ部8による時間計時を作動させ、また、メモリ部9より起動時の設定データを読み出す。ここで、メモリ部9に記憶されている起動時の設定データはAGC部2aに対する起動時利得設定データ及びコントラスト部2bに対する起動時コントラスト設定データであり、起動時利得設定データはAGC部2aの利得を通常時利得設定データに対し所定の比率(例えば50%)に下げるデータであり、起動時コントラスト設定データはコントラスト部2bのコントラストレベルを通常時コントラスト設定データに対し所定比率(例えば50%)に下げるデータである。
【0013】上記起動時設定データによる設定は通常表示時には画質低下となるため、電源オン後の一定時間内に限り、その時間経過後には設定を解除して本来の設定である通常時利得設定データ及び通常時コントラスト設定データに戻す必要がある。この一定時間を予め定めておき、タイマ部8で計時する。同タイマ部8は前記一定時間を計時したときには計時終了を示す信号を制御部10へ出力する。即ち、制御部10は、電源オン時にはメモリ部9より読み出した前記起動時のデータでAGC部2a及びコントラスト部2bとを設定し、タイマ部8より計時終了を示す信号の出力があったときには前記設定を解除し、本来の設定に戻す。また、この戻し方も、画面が見苦しくならないように前記一定時間内で段階的に戻すようにしてもよい。この場合、段階的に戻す動作を開始するタイミングをタイマ部8より出力するようにし、制御部10はこのタイミングより本来の設定へ戻していく。また、この段階的な各設定のデータについてはメモリ部9に予め記憶させておけばよい。
【0014】以上により、表示部3による表示が前記一定時間の間は通常時に比し暗くなり、消費電力を下げることとなる。以上では、電源オン時(起動時)の設定をAGC部2a及びコントラスト部2bの双方に行うようにしたが、AGC部2a又はコントラスト部2bのいずれか一方としてもよい。この場合、メモリ部9に記憶する起動時設定データはいずれか一方のデータとすればよい。また、上記説明の電源オン時のAGC部2a等への設定を作動(オン)させるか非作動(オフ)とするかは設定オンオフキー4bで設定する。作動(オン)に設定した場合には上述の動作となり、非作動(オフ)に設定した場合には起動時の設定をすることなく直ちに通常時利得設定データ及び通常時コントラスト設定データによる設定となる。これにより、起動時の画質低下を希望しない場合に対処できることとなる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電源オン時の一定期間については映像表示を通常表示に比し暗くするように映像レベルを下げるので電源オン時の消費電力が小さくなり、電源オン時のブレーカ落ちを防止できることとなる。また、本発明はメモリ部9のデータ記憶の修正で済み、新たな回路等を追加する必要がなく、コストアップにはならない。




 

 


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