米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 大阪瓦斯株式会社

発明の名称 通信方法、通信システム、中央装置、及びコンピュータプログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−228543(P2003−228543A)
公開日 平成15年8月15日(2003.8.15)
出願番号 特願2002−25997(P2002−25997)
出願日 平成14年2月1日(2002.2.1)
代理人 【識別番号】100078868
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 登夫
発明者 綾部 雅之 / 田村 至 / 内堀 保治 / 岡本 明
要約 課題
インターネット等の通信網に接続するウェブサーバコンピュータを用いた中央装置により、端末装置間での送受信される送信情報を中継するサービスを提供する場合に、送信側の端末装置にて、送信情報の送信状況をほぼ実時間で把握することが可能で、しかも複数の送信情報を送受信する際の作業性を向上させる通信方法、通信システム、中央装置、及びコンピュータプログラムを提供する。

解決手段
中央装置10では、受信した複数の送信情報を、自己復元する処理及び自己復元したことを通知する処理を実行する一つの変換送信情報に変換した上で(S8)、送信先の第2端末装置30へ送信し(S18)、第2端末装置30から自己復元(S22)したことを通知された時に(S22)、該通知に基づく第2通知情報を、送信元の第1端末装置20へ電子メール等の通信方法により送信する(S25)。
特許請求の範囲
【請求項1】 中央装置並びに該中央装置に通信網を介して接続する第1及び第2端末装置を用い、前記第1端末装置は、前記中央装置へ送信情報を送信し、前記中央装置は、受信した送信情報を記録し、記録した送信情報を前記第2端末装置へ送信する通信方法において、前記中央装置は、前記第1端末装置から受信した送信情報が複数である場合に、受信した複数の送信情報を一括した一括送信情報を生成し、生成した一括送信情報を前記第2端末装置へ送信することを特徴とする通信方法。
【請求項2】 中央装置並びに該中央装置に通信網を介して接続する第1及び第2端末装置を用い、前記第1端末装置は、前記中央装置へ送信情報を送信し、前記中央装置は、受信した送信情報を記録し、記録した送信情報を前記第2端末装置へ送信する通信方法において、前記中央装置は、前記第1端末装置から受信した送信情報を、自己復元する処理及び自己復元したことを通知する処理を実行する変換送信情報に変換し、該変換送信情報を前記第2端末装置へ送信し、自己復元したことを通知された時に、該通知に基づく通知情報を、予め設定されている通知先へ送信することを特徴とする通信方法。
【請求項3】 中央装置並びに該中央装置と通信網を介して接続する第1及び第2端末装置を備え、前記第1端末装置は、前記中央装置へ送信情報を送信し、前記中央装置は、受信した送信情報を記録し、該送信情報を前記第2端末装置へ送信する通信システムにおいて、前記中央装置は、前記第1端末装置から複数の送信情報を受信した場合に、受信した複数の送信情報を一括した一括送信情報を生成する手段と、生成した一括送信情報を前記第2端末装置へ送信する手段とを備え、前記第2端末装置は、受信した一括送信情報に基づいて、複数の送信情報を生成する手段を備えることを特徴とする通信システム。
【請求項4】 中央装置並びに該中央装置と通信網を介して接続する第1及び第2端末装置を備え、前記第1端末装置は、前記中央装置へ送信情報を送信し、前記中央装置は、受信した送信情報を記録し、該送信情報を前記第2端末装置へ送信する通信システムにおいて、前記中央装置は、前記第1端末装置から受信した送信情報を、自己復元する処理及び自己復元したことを通知する通知処理を実行する変換送信情報に変換する手段と、該変換送信情報を前記第2端末装置へ送信する手段とを備え、前記第2端末装置は、受信した変換送信情報の実行により、送信情報を自己復元する処理及び自己復元したことを前記中央装置へ通知する通知処理を実行する手段とを備え、前記中央装置は、更に、自己復元したことの通知に基づく通知情報を、予め設定されている通知先の装置へ送信する手段を備えることを特徴とする通信システム。
【請求項5】 中央装置並びに該中央装置と通信網を介して接続する第1及び第2端末装置を備え、前記第1端末装置は、前記中央装置へ送信情報を送信し、前記中央装置は、受信した送信情報を記録し、該送信情報を前記第2端末装置へ送信する通信システムにおいて、前記第1端末装置は、送信情報、前記第1端末装置を示す第1通知先情報、及び前記第2端末装置を示す第2通知先情報を、前記中央装置へ送信する手段を備え、前記中央装置は、受信した送信情報を、自己復元する処理及び自己復元したことを通知する通知処理を実行する変換送信情報に変換する変換手段と、該変換送信情報を記録する手段と、該変換送信情報の記録位置の特定に用いられる指示情報を割り当てる手段と、割り当てた指示情報を含み送信情報を受信したことを通知する第1通知情報を、第2通知先情報により示される前記第2端末装置へ送信する手段とを備え、前記第2端末装置は、受信した第1通知情報に含まれる指示情報に基づいて、前記中央装置にアクセスする手段を備え、前記中央装置は、更に、指示情報に基づくアクセスに基づいて、指示情報を用いて特定される記録位置に記録している変換送信情報を前記第2端末装置へ送信する手段を備え、前記第2端末装置は、更に、受信した変換送信情報を実行させる入力を受け付ける手段と、該入力に基づく変換送信情報の実行により、送信情報を自己復元する処理及び自己復元したことを前記中央装置へ通知する通知処理を実行する手段とを備え、前記中央装置は、更に、自己復元したことの通知に基づく第2通知情報を、第1通知先情報により示される装置へ送信する手段を備えることを特徴とする通信システム。
【請求項6】 通信網を介して端末装置と接続し、第1端末装置から受信した送信情報を記録し、該送信情報を第2端末装置へ送信する中央装置において、前記第1端末装置から複数の送信情報を受信した場合に、受信した複数の送信情報を一括した一括送信情報を生成する手段と、生成した一括送信情報を前記第2端末装置へ送信する手段とを備えることを特徴とする中央装置。
【請求項7】 通信網を介して端末装置と接続し、第1端末装置から受信した送信情報を記録し、該送信情報を第2端末装置へ送信する中央装置において、前記第1端末装置から送信情報を受信した場合に、受信した送信情報を、自己復元する処理及び自己復元したことを通知する処理を実行する変換送信情報に変換する手段と、該変換送信情報を前記第2端末装置へ送信する手段と、前記第2端末装置からの自己復元したことの通知に基づく通知情報を、予め設定されている通知先の装置へ送信する手段とを備えることを特徴とする中央装置。
【請求項8】 通信網を介して端末装置と通信する通信手段を有するコンピュータに、第1端末装置から受信した送信情報の記録及び記録した送信情報の第2端末装置への送信をさせるコンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、前記第1端末装置から送信情報を受信した場合に、受信した送信情報を、自己復元する処理及び自己復元したことを通知する処理を実行する変換送信情報に変換させる手順と、コンピュータに、変換送信情報を前記第2端末装置へ送信させる手順と、コンピュータに、自己復元したことを通知されたときに、該通知に基づく通知情報を、予め設定されている通知先へ送信させる手順とを含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】中央装置を介して送信情報の送受信を行う通信方法、その方法を適用した通信システム、そのシステムにて用いられる中央装置、及びその装置を実現するためのコンピュータプログラムに関し、特に複数の送信情報を送信する場合の操作者の作業量を軽減し、また送信情報の受け取り状況を容易に管理することが可能な通信方法、通信システム、中央装置、及びコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット等の通信網を介して送信情報を送信する方法として、電子メールに送信情報を添付するという通信方法が広く普及している。しかしファイルサイズの大きな送信情報を送信する場合、送信相手のメールサーバコンピュータの設定によっては、受信を拒否される場合がある。
【0003】そこで本願出願人は、ウェブサーバコンピュータ等の中央装置を用いて送信情報を中継することにより、これらの問題を解決する通信方法を実施している。本願出願人が実施している通信方法とは、送信情報の送信元の装置から送信情報及び送信先の装置を示すメールアドレスを中央装置へ送信し、中央装置では受信した送信情報をRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks) 等の記録手段に記録し、受信したメールアドレスにより示される送信先の装置へ、送信情報を記録したことを通知する通知情報を送信し、送信先の装置では受信した通知情報に基づき中央装置にアクセスして送信情報を受信するという方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の通信方法では、送信情報を中央装置から送信先の装置へ送信する時に、その状況を中央装置に記録するので、送信元の装置を操作する操作者は、中央装置にアクセスして送信状況の記録を閲覧することにより、送信先の装置にて送信情報を受け取っているか否かの確認は可能であるが、送信状況を実時間で把握しようとする場合、中央装置にアクセスする操作を煩雑に行わなければならず作業負担が大きくなるという問題がある。
【0005】また従来の通信方法では、複数の送信情報を送受信する場合、夫々の送信情報について受信処理を行わなければならず、送信先の装置を操作する操作者の作業負担が大きくなるという問題がある。
【0006】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、中央装置では、受信した送信情報を、自己復元する処理及び自己復元したことを通知する処理を実行する変換送信情報に変換した上で、送信先の装置へ送信し、送信先の装置から自己復元したことを通知された時に、該通知に基づく通知情報を、送信元の装置へ電子メール等の通信方法により送信することで、送信元の装置を操作する操作者は、特に作業負担を増大させることなくほぼ実時間で送信情報の受け取り状況を確認することが可能で、しかも送信情報が複数である場合には、複数の送信情報を一括して変換送信情報に変換することにより、作業負担が増大することを防止することが可能な通信方法、その方法を適用した通信システム、そのシステムにて用いられる中央装置、及びその装置を実現するためのコンピュータプログラムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る通信方法は、中央装置並びに該中央装置に通信網を介して接続する第1及び第2端末装置を用い、前記第1端末装置は、前記中央装置へ送信情報を送信し、前記中央装置は、受信した送信情報を記録し、記録した送信情報を前記第2端末装置へ送信する通信方法において、前記中央装置は、前記第1端末装置から受信した送信情報が複数である場合に、受信した複数の送信情報を一括した一括送信情報を生成し、生成した一括送信情報を前記第2端末装置へ送信することを特徴とする。
【0008】第1発明に係る通信方法では、複数の送信情報を一括した一括送信情報を用いることにより、複数の送信情報を送受信する場合でも、夫々の送信情報について受信処理を行う必要が無いので第2端末装置を操作する操作者の作業負担の増大を防止することが可能である。
【0009】第2発明に係る通信方法は、中央装置並びに該中央装置に通信網を介して接続する第1及び第2端末装置を用い、前記第1端末装置は、前記中央装置へ送信情報を送信し、前記中央装置は、受信した送信情報を記録し、記録した送信情報を前記第2端末装置へ送信する通信方法において、前記中央装置は、前記第1端末装置から受信した送信情報を、自己復元する処理及び自己復元したことを通知する処理を実行する変換送信情報に変換し、該変換送信情報を前記第2端末装置へ送信し、自己復元したことを通知された時に、該通知に基づく通知情報を、予め設定されている通知先へ送信することを特徴とする。
【0010】第2発明に係る通信方法では、ウェブサーバコンピュータを用いた中央装置から、送信情報を変換した変換送信情報を第2端末装置へ送信し、第2端末装置から変換送信情報の処理に基づく通知、例えば自己復元状況の管理に用いるべく割り当てられたURL等の管理指示情報に基づくアクセスを受けた場合に、予め設定されている通知先、例えば第1端末装置へ、電子メール等の通信方法により通知情報を送信することにより、第1端末装置を操作する操作者は、中央装置にアクセスせずとも、第2端末装置が送信情報を受け取っているか否かをほぼ実時間にて確認することが可能である。
【0011】第3発明に係る通信システムは、中央装置並びに該中央装置と通信網を介して接続する第1及び第2端末装置を備え、前記第1端末装置は、前記中央装置へ送信情報を送信し、前記中央装置は、受信した送信情報を記録し、該送信情報を前記第2端末装置へ送信する通信システムにおいて、前記中央装置は、前記第1端末装置から複数の送信情報を受信した場合に、受信した複数の送信情報を一括した一括送信情報を生成する手段と、生成した一括送信情報を前記第2端末装置へ送信する手段とを備え、前記第2端末装置は、受信した一括送信情報に基づいて、複数の送信情報を生成する手段を備えることを特徴とする。
【0012】第3発明に係る通信システムでは、複数の送信情報を一括した一括送信情報を用いることにより、複数の送信情報を送受信する場合でも、夫々の送信情報について受信処理を行う必要が無いので第2端末装置を操作する操作者の作業負担の増大を防止することが可能である。
【0013】第4発明に係る通信システムは、中央装置並びに該中央装置と通信網を介して接続する第1及び第2端末装置を備え、前記第1端末装置は、前記中央装置へ送信情報を送信し、前記中央装置は、受信した送信情報を記録し、該送信情報を前記第2端末装置へ送信する通信システムにおいて、前記中央装置は、前記第1端末装置から受信した送信情報を、自己復元する処理及び自己復元したことを通知する通知処理を実行する変換送信情報に変換する手段と、該変換送信情報を前記第2端末装置へ送信する手段とを備え、前記第2端末装置は、受信した変換送信情報の実行により、送信情報を自己復元する処理及び自己復元したことを前記中央装置へ通知する通知処理を実行する手段とを備え、前記中央装置は、更に、自己復元したことの通知に基づく通知情報を、予め設定されている通知先の装置へ送信する手段を備えることを特徴とする。
【0014】第4発明に係る通信システムでは、ウェブサーバコンピュータを用いた中央装置から、送信情報を変換した変換送信情報を第2端末装置へ送信し、第2端末装置から変換送信情報の処理に基づく通知を受けた場合に、予め設定されている通知先、例えば第1端末装置へ、電子メール等の通信方法により通知情報を送信することにより、第1端末装置を操作する操作者は、中央装置にアクセスせずとも、第2端末装置が送信情報を受け取っているか否かをほぼ実時間にて確認することが可能である。
【0015】第5発明に係る通信システムは、中央装置並びに該中央装置と通信網を介して接続する第1及び第2端末装置を備え、前記第1端末装置は、前記中央装置へ送信情報を送信し、前記中央装置は、受信した送信情報を記録し、該送信情報を前記第2端末装置へ送信する通信システムにおいて、前記第1端末装置は、送信情報、前記第1端末装置を示す第1通知先情報、及び前記第2端末装置を示す第2通知先情報を、前記中央装置へ送信する手段を備え、前記中央装置は、受信した送信情報を、自己復元する処理及び自己復元したことを通知する通知処理を実行する変換送信情報に変換する変換手段と、該変換送信情報を記録する手段と、該変換送信情報の記録位置の特定に用いられる指示情報を割り当てる手段と、割り当てた指示情報を含み送信情報を受信したことを通知する第1通知情報を、第2通知先情報により示される前記第2端末装置へ送信する手段とを備え、前記第2端末装置は、受信した第1通知情報に含まれる指示情報に基づいて、前記中央装置にアクセスする手段を備え、前記中央装置は、更に、指示情報に基づくアクセスに基づいて、指示情報を用いて特定される記録位置に記録している変換送信情報を前記第2端末装置へ送信する手段を備え、前記第2端末装置は、更に、受信した変換送信情報を実行させる入力を受け付ける手段と、該入力に基づく変換送信情報の実行により、送信情報を自己復元する処理及び自己復元したことを前記中央装置へ通知する通知処理を実行する手段とを備え、前記中央装置は、更に、自己復元したことの通知に基づく第2通知情報を、第1通知先情報により示される装置へ送信する手段を備えることを特徴とする。
【0016】第5発明に係る通信システムでは、ウェブサーバコンピュータを用いた中央装置から、送信情報を変換した変換送信情報を第2端末装置へ送信し、第2端末装置から変換送信情報の処理に基づく通知を受けた場合に、予め設定されている通知先、例えば第1端末装置へ、電子メール等の通信方法により第2通知情報を送信することにより、第1端末装置を操作する操作者は、中央装置にアクセスせずとも、第2端末装置が送信情報を受け取っているか否かをほぼ実時間にて確認することが可能である。
【0017】第6発明に係る中央装置は、通信網を介して端末装置と接続し、第1端末装置から受信した送信情報を記録し、該送信情報を第2端末装置へ送信する中央装置において、前記第1端末装置から複数の送信情報を受信した場合に、受信した複数の送信情報を一括した一括送信情報を生成する手段と、生成した一括送信情報を前記第2端末装置へ送信する手段とを備えることを特徴とする。
【0018】第6発明に係る中央装置では、複数の送信情報を一括した一括送信情報を用いることにより、複数の送信情報を送受信する場合でも、夫々の送信情報について受信処理を行う必要が無いので第2端末装置を操作する操作者の作業負担の増大を防止することが可能である。
【0019】第7発明に係る中央装置は、通信網を介して端末装置と接続し、第1端末装置から受信した送信情報を記録し、該送信情報を第2端末装置へ送信する中央装置において、前記第1端末装置から送信情報を受信した場合に、受信した送信情報を、自己復元する処理及び自己復元したことを通知する処理を実行する変換送信情報に変換する手段と、該変換送信情報を前記第2端末装置へ送信する手段と、前記第2端末装置からの自己復元したことの通知に基づく通知情報を、予め設定されている通知先の装置へ送信する手段とを備えることを特徴とする。
【0020】第7発明に係る中央装置では、送信情報を変換した変換送信情報を第2端末装置へ送信し、第2端末装置から変換送信情報の処理に基づく通知を受けた場合に、予め設定されている通知先、例えば第1端末装置へ、電子メール等の通信方法により通知情報を送信することにより、第1端末装置を操作する操作者は、第2端末装置が送信情報を受け取っているか否かをほぼ実時間にて確認することが可能である。
【0021】第8発明に係るコンピュータプログラムは、通信網を介して端末装置と通信する通信手段を有するコンピュータに、第1端末装置から受信した送信情報の記録及び記録した送信情報の第2端末装置への送信をさせるコンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、前記第1端末装置から送信情報を受信した場合に、受信した送信情報を、自己復元する処理及び自己復元したことを通知する処理を実行する変換送信情報に変換させる手順と、コンピュータに、変換送信情報を前記第2端末装置へ送信させる手順と、コンピュータに、自己復元したことを通知されたときに、該通知に基づく通知情報を、予め設定されている通知先へ送信させる手順とを含むことを特徴とする。
【0022】第8発明に係るコンピュータプログラムでは、インターネット等の通信網に接続するウェブサーバコンピュータ等のコンピュータにて実行することで、コンピュータが中央装置として動作し、送信情報を変換した変換送信情報を第2端末装置へ送信して、第2端末装置から変換送信情報の処理に基づく通知を受けた場合に、予め設定されている通知先、例えば第1端末装置へ、電子メール等の通信方法により通知情報を送信することにより、第1端末装置を操作する操作者は、第2端末装置が送信情報を受け取っているか否かをほぼ実時間にて確認することが可能である。
【0023】本発明に係るコンピュータでの読み取りが可能な記録媒体は、通信網を介して端末装置と通信する通信手段を有するコンピュータに、第1端末装置から受信した送信情報の記録及び記録した送信情報の第2端末装置への送信をさせるコンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、前記第1端末装置から送信情報を受信した場合に、受信した送信情報を、自己復元する処理及び自己復元したことを通知する処理を実行する変換送信情報に変換させる手順と、コンピュータに、変換送信情報を前記第2端末装置へ送信させる手順と、コンピュータに、自己復元したことを通知されたときに、該通知に基づく通知情報を、予め設定されている通知先へ送信させる手順とを含むコンピュータプログラムを記録してあることを特徴とする。
【0024】本発明に係るコンピュータプログラムでは、記録されているコンピュータプログラムをインターネット等の通信網に接続するウェブサーバコンピュータ等のコンピュータにて実行することで、コンピュータが中央装置として動作し、送信情報を変換した変換送信情報を第2端末装置へ送信して、第2端末装置から変換送信情報の処理に基づく通知を受けた場合に、予め設定されている通知先、例えば第1端末装置へ、電子メール等の通信方法により通知情報を送信することにより、第1端末装置を操作する操作者は、第2端末装置が送信情報を受け取っているか否かをほぼ実時間にて確認することが可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明の通信システムを概念的に示す説明図である。図1中10はウェブサーバコンピュータを用いた本発明の中央装置であり、中央装置10は、インターネット等の通信網NWに接続しており、通信網NWには、パーソナルコンピュータを用いた第1端末装置20及び第2端末装置30等の端末装置が接続されている。そして中央装置10は、通信網NWを介して、第1端末装置20から第2端末装置30へ送信される送信情報を中継するサービスを提供している。
【0026】図2は本発明の通信システムの構成を示すブロック図である。中央装置10は、本発明の中央装置用のコンピュータプログラムPG及びデータ等の各種情報を記録したCD−ROM等の記録媒体RECから各種情報を読み取るCD−ROMドライブ等の補助記憶手段12、補助記憶手段12により読み取った各種情報を記録するハードディスク等の第1記録手段13を備えている。そして第1記録手段13から本発明のコンピュータプログラムPG及びデータ等の各種情報を読み取り、情報を一時的に記憶するRAM15に記憶させてCPU11により実行することで、ウェブサーバコンピュータは、本発明の中央装置10として動作する。さらに中央装置10は、第1端末装置20から第2端末装置30へ送信される送信情報を記録するRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)等の第2記録手段14及び通信網NWに接続する通信手段16を備えている。なお第1記録手段13及び第2記録手段14は、必ずしも異なる記録手段である必要はなく、一つの記録手段を第1記録手段13及び第2記録手段14として用いてもよい。
【0027】また第1記録手段13の記録領域の一部は、第1端末装置20のメールアドレス等の第1通知先情報、第2端末装置30のメールアドレス等の第2通知先情報、及び送信情報を識別する識別子等の送信情報の管理に用いられる各種情報を記録する管理テーブル10aとして用いられている。さらに第1記録手段13には、HTML等のページ記述言語で記述され、送信情報を中継するサービスを提供する中継ウェブページが記録されており、中継ウェブページにより通信網NW上で通信サービスを提供する。
【0028】第1端末装置20は、CPU21、ハードディスク等の記録手段22、RAM23、通信手段24、マウス及びキーボード等の入力手段25、並びにモニタ及びプリンタ等の出力手段26を備え、記録手段22には、ページ記述言語にて記述されたウェブページを閲覧する閲覧用ソフトウェアプログラム(以下ブラウザという)及び電子メール送受信用ソフトウェアプログラム(以下メーラという)等の各種ソフトウェアプログラムが記録されている。
【0029】第2端末装置30は、CPU31、記録手段32、RAM33、通信手段34、入力手段35、及び出力手段36を備え、記録手段32には、ブラウザ及びメーラ等の各種ソフトウェアプログラムが記録されている。
【0030】次に本発明の通信システムにて用いられる各種装置の夫々の処理を説明する。図3及び図4は本発明の通信システムにて用いられる中央装置10、第1端末装置20、及び第2端末装置30の処理を示すフローチャートである。第2端末装置30へ送信情報を送信することを所望する第1端末装置20を操作する第1操作者は、第1端末装置20を操作し、ブラウザを起動させて第1端末装置20を通信網NWに接続し、中央装置10に記録されている中継ウェブページにアクセスする。そして第1端末装置20では、中央装置10から中継ウェブページを受信し(ステップS1)、受信した中継ウェブページを出力する(ステップS2)。
【0031】図5は本発明の第1端末装置20から出力される画像を示す説明図である。図5では、ステップS2にて出力される中継ウェブページを示しており、上方にはお届け先として、第2端末装置30のメールアドレスである第2通知先情報及び氏名を入力する欄が示されており、下方にはご依頼主として第1端末装置20のメールアドレスである第1通知先情報、会社、氏名、電話番号、及び伝言文等の各種情報を入力する欄、並びに送信情報を指定する指定入力を行う欄である品名(ファイル)と表示された欄が示されている。なお図5の上方に示すように、複数の送信先(お届け先)を送信情報の送信先として指定することが可能である。また図5の下方に示すように送信情報の指定には、送信情報の記録位置を示すパスが用いられ、しかも複数の送信情報を指定することも可能である。なお当実施の形態では、複数の送信情報を指定したものとして以降の説明を行うが、指定する送信情報は一つであっても良い。
【0032】そして第1操作者は、中継ウェブページを確認し、予め記録手段22に記録している複数の送信情報を夫々指定する入力、第1端末装置20を示すメールアドレス等の第1通知先情報、及び第2端末装置30を示すメールアドレス等の第2通知先情報の入力を行う。第1端末装置20では、複数の送信情報を夫々指定する指定入力、第1通知先情報、及び第2通知先情報の入力を受け付け(ステップS3)、受け付けた指定入力により指定される複数の送信情報、第1通知先情報、及び第2通知先情報を、SSL等の暗号通信プロトコルに基づく暗号通信により、中央装置10へ送信する(ステップS4)。
【0033】中央装置10では、複数の送信情報、第1通知先情報、及び第2通知先情報を受信し(ステップS5)、受信した複数の送信情報に識別子を設定し(ステップS6)、設定した識別子に基づいて、送信情報の状況の管理に用いられるURL等の管理指示情報を割り当て(ステップS7)、識別子を設定した複数の送信情報を、自己復元する処理及び自己復元したことを通知する処理を実行する実行ファイルである一つの変換送信情報に変換する(ステップS8)。そして設定した識別子に基づいて、第2記録手段14内に変換送信情報を記録する記録位置を設定し(ステップS9)、設定した記録位置に変換送信情報を記録し(ステップS10)、記録位置に記録された変換送信情報にアクセスするためのURL等の指示情報を割り当てる(ステップS11)。また管理テーブル10aに、第1通知先情報、第2通知先情報、及び識別子等の各種情報並びに送信情報の状況を示す状況情報を対応付けて管理テーブル10aに記録する。
【0034】自己復元する処理を実行する実行ファイルとは、例えば自己展開形式で圧縮されたファイルであり、変換後の情報(ファイル)は、送信情報とは異なるが、当該ファイルを実行することにより元の送信情報を生成する。なおこのとき元の送信情報が複数である場合でも、変換送信情報は複数の送信情報を一括した一括送信情報(アーカイブファイル)として生成され、一括送信情報である変換送信情報を実行することにより、元の複数の送信情報を生成する。自己復元したことを通知する処理とは、管理指示情報が示すURLへのアクセスであり、管理テーブル10aにて管理される送信情報の状況とは、変換送信情報の第2端末装置30への送信状況及び変換送信情報の自己復元状況等の状況である。
【0035】そしてステップS11にて割り当てた指示情報を含み第2記録手段14内に変換送信情報を記録したことを通知する第1通知情報を、第2通知先情報により示される第2端末装置30へ、電子メール等の通信方法により送信する(ステップS12)。
【0036】第2端末装置30では、メーラにより第1通知情報を受信し(ステップS13)、受信した第1通知情報を出力する(ステップS14)。
【0037】図6は本発明の第2端末装置30から出力される画像を示す説明図である。図6はステップ14にて出力される第1通知情報を示しており、送信者として送信情報の送信元である第1端末装置20を示すメールアドレス、会社、電話番号、伝言文、及び送信情報を削除する日時(お預かり期間)等の各種情報、並びにお受け取り伝票URLとして指示情報が示されている。
【0038】第2端末装置30を操作する第2操作者は、出力された第1通知情報により、変換送信情報が記録されていることを認識し、第1通知情報に含まれている指示情報に基づいて、変換送信情報の送信を要求する入力、即ち指示情報が示すURLにアクセスする入力を行う。第2端末装置30は、第1通知情報に含まれる指示情報に基づいてアクセスする入力を受け付け(ステップS15)、指示情報に基づいて中央装置10にアクセスする(ステップS16)。
【0039】中央装置10では、指示情報に基づくアクセスを受け付け(ステップS17)、受け付けたアクセスに基づいて、指示情報を用いて特定される記録位置に記録している変換送信情報を第2端末装置30へ、SSL等の暗号通信プロトコルに基づく暗号通信により送信する(ステップS18)。なおこのとき管理テーブル10aに記録されている状況情報が(変換)送信情報の送信済みを示す情報に更新される。
【0040】第2端末装置30では、変換送信情報を受信し(ステップS19)、受信した変換送信情報を記録手段32に記録する(ステップS20)。ステップS20にて記録される変換送信情報は、一又は複数の送信情報を変換した実行ファイルであり、送信情報そのものではないため、第2操作者は送信情報を確認するために、変換送信情報を実行させる入力を行う。第2端末装置30では、変換送信情報を実行させる入力を受け付け(ステップS21)、入力に基づく変換送信情報の実行により、送信情報を自己復元し(ステップS22)、自己復元したことを中央装置10へ通知する処理、即ち管理指示情報が示すURLにアクセスする処理を実行する(ステップS23)。
【0041】ステップS22の処理により、第2操作者は、変換送信情報から生成された送信情報を確認することが可能となる。このとき変換送信情報が複数の送信情報を一括した一括送信情報である場合、一括送信情報である変換送信情報を実行することにより、ステップS22の自己復元により、複数の送信情報が生成されることになる。なお第2端末装置30が、通信網NWに接続されていない状態の場合、通信網NWに接続する処理、例えばダイアルアップ処理も行われる。また変換送信情報を、第2端末装置30以外の装置に複写又は移動させ、複写又は移動先の装置にて実行した場合には、その装置から中央装置10へのアクセスが行われることになる。
【0042】中央装置10では、管理指示情報に基づくアクセス、即ち変換送信情報が自己復元したことの通知を受け付け(ステップS24)、受け付けた通知に基づいて、管理テーブル10aに記録されている第1通知先情報により示される装置、ここでは第1端末装置20へ、変換送信情報が自己復元したことを通知する第2通知情報を、電子メール等の通信方法により送信する(ステップS25)。
【0043】第1端末装置20では、メーラにより第2通知情報を受信し(ステップS26)、受信した第2通知情報を出力する(ステップS27)。
【0044】図7は本発明の第1端末装置20から出力される画像を示す説明図である。図7はステップS27にて出力される第2通知情報を示しており、送信情報がメールアドレスにて示されている第2端末装置30にて開封、即ち自己復元されたことが示されている。また確認URLとして示されているURLにアクセスすることで、中央装置10にアクセスし管理テーブル10aに記録されている状況情報を閲覧することが可能となる。
【0045】前記実施の形態では、変換送信情報から送信情報が生成されたことを通知する処理として、管理指示情報が示すURLにアクセスする処理を実行する形態を示したが、本発明はこれに限らず、第2端末装置30が備えるメーラを起動させて、所定の情報を含む電子メールを中央装置10へ送信させる処理を実行する等の処理を実行するようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る通信方法、通信システム、中央装置、及びコンピュータプログラムでは、ウェブサーバコンピュータを用いた中央装置から、送信情報を変換した変換送信情報を第2端末装置へ送信し、第2端末装置から変換送信情報の処理に基づく通知を受けた場合に、予め設定されている通知先、例えば第1端末装置へ、電子メール等の通信方法により第2通知情報を送信することにより、第1端末装置を操作する操作者は、中央装置にアクセスせずとも、第2端末装置が送信情報を受信している否かをほぼ実時間にて確認することが可能である等、優れた効果を奏する。
【0047】また本発明では、URL等の管理指示情報に基づいて中央装置にアクセスするという簡単な処理を通知処理とすることにより、変換送信情報への変換が容易で、しかも変換送信情報の大きさが必要以上に大きくなることを防止することが可能である等、優れた効果を奏する。
【0048】さらに本発明では、複数の送信情報を一つの変換送信情報に変換することにより、複数の送信情報を送受信する場合でも、夫々の送信情報について受信処理を行う必要が無いので第2端末装置を操作する操作者の作業負担の増大を防止することが可能である等、優れた効果を奏する。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013