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発明の名称 部品欄作成方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−150648(P2003−150648A)
公開日 平成15年5月23日(2003.5.23)
出願番号 特願2001−349243(P2001−349243)
出願日 平成13年11月14日(2001.11.14)
代理人 【識別番号】100102864
【弁理士】
【氏名又は名称】工藤 実 (外1名)
【テーマコード(参考)】
5B046
【Fターム(参考)】
5B046 FA00 FA09 
発明者 木村 明美 / 安田 京子
要約 課題
文字列を抽出可能な標題欄、部品欄を作成することができる部品欄作成方法を提供する。

解決手段
本発明の部品欄作成方法は、(a)図面に描画される対象図形に対応する第1文字列を第1枠(33、34、35、36、37)に収まるように書式を自動的に調整して表記し、図面に描画され、対象図形と第1文字列と第1改定情報とを対応付ける対応情報を第2枠(31)に自動的に表記するステップと、(b)第1文字列が第2文字列に改定されるとき、第1文字列に線(70)を自動的に付加するステップと、(c)線(70)が付加された第1文字列と第2文字列との両方を第1枠(33、34、35、36、37)に収まるように書式を自動的に調整して第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップとを備えている。
特許請求の範囲
【請求項1】(a)図面に描画される対象図形に対応する第1文字列を第1枠に収まるように書式を自動的に調整して表記し、前記図面に描画され、前記対象図形と前記第1文字列とを対応付ける対応情報を第2枠に自動的に表記するステップと、(b)前記第1文字列が第2文字列に改定されるとき、前記第1文字列に線を自動的に付加するステップと、(c)前記線が付加された第1文字列と前記第2文字列との両方を前記第1枠に収まるように書式を自動的に調整して前記第1枠に表記するステップとを備えた部品欄作成方法。
【請求項2】 請求項1に記載の部品欄作成方法において、前記(a)のステップは、(d)前記第1文字列の書式として前記第1文字列の幅を示す第1文字幅と基準文字列の幅を示す基準文字幅とを比較するステップと、(e)前記第1文字幅と前記基準文字幅との比較の結果に基づいて、前記第1文字列の書式として前記第1文字列の各々の文字の幅を示す第1個別文字幅と基準文字列の各々の文字の最小幅を示す基準最小文字幅とを比較するステップと、(f)前記第1個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果に基づいて前記第1文字列を前記第1枠に表記するステップを更に備えた部品欄作成方法。
【請求項3】 請求項2に記載の部品欄作成方法において、前記(e)のステップは、(g)前記第1文字幅と前記基準文字幅との比較の結果、前記第1文字幅が前記基準文字幅のL倍(Lは1より大きい正数)であるとき、前記第1文字幅を(1/L)倍し、(1/L)倍の前記第1個別文字幅と前記基準最小文字幅とを比較するステップを更に備え、前記(f)のステップは、(h)前記第1個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記第1個別文字幅が前記基準最小文字幅以上のとき、前記第1文字列を前記第1枠に表記するステップと、(i)前記第1個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記基準最小文字幅が前記第1個別文字幅のM倍(Mは1より小さい正数)であるとき、前記第1個別文字幅をM倍し、(M/L)倍の前記第1文字幅が示す前記第1文字列を第3文字列と第4文字列とに分割して前記第4文字列を改行し、前記第1枠と前記第2枠とを前記第4文字列の改行の方向に広げて、前記(M/L)倍の前記第1文字列を前記第1枠に表記するステップとを更に備えた部品欄作成方法。
【請求項4】 請求項2又は3に記載の部品欄作成方法において、前記(e)のステップは、(j)前記第1文字幅と前記基準文字幅との比較の結果、前記第1文字幅が前記基準文字幅以下のとき、前記第1個別文字幅と前記基準最小文字幅とを比較するステップを更に備え、前記(f)のステップは、(k)前記第1個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記第1個別文字幅が前記基準最小文字幅以上のとき、前記第1文字列を前記第1枠に表記するステップを更に備えた部品欄作成方法。
【請求項5】 請求項4に記載の部品欄作成方法において、前記(a)のステップは、(l)前記第1個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記基準最小文字幅が前記第1個別文字幅のN倍(Nは1より小さい正数)であるとき、前記第1個別文字幅をN倍にし、前記(d)のステップを実行するステップを更に備えた部品欄作成方法。
【請求項6】 請求項5に記載の部品欄作成方法において、前記(c)のステップは、(m)前記線が付加された第1文字列を改行し、前記第1枠と前記第2枠とを前記線が付加された第1文字列の改行の方向に広げて、前記第1枠に表記するステップと、(n)前記第2文字列の書式として前記第2文字列の幅を示す第2文字幅と基準文字列の幅を示す基準文字幅とを比較するステップと、(o)前記第2文字幅と前記基準文字幅との比較の結果に基づいて、前記第2文字列の書式として前記第2文字列の各々の文字の幅を示す第2個別文字幅と基準文字列の各々の文字の最小幅を示す基準最小文字幅とを比較するステップと、(p)前記第2個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果に基づいて前記第2文字列と前記線が付加された第1文字列とを前記第1枠に表記するステップを更に備えた部品欄作成方法。
【請求項7】 請求項6に記載の部品欄作成方法において、前記(o)のステップは、(q)前記第2文字幅と前記基準文字幅との比較の結果、前記第2文字幅が前記基準文字幅のX倍(Xは1より大きい正数)であるとき、前記第2文字幅を(1/X)倍にし、(1/X)倍の前記第2個別文字幅と前記基準最小文字幅とを比較するステップを備え、前記(p)のステップは、(r)前記第2個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記第2個別文字幅が前記基準最小文字幅以上のとき、前記第2文字列と前記線が付加された第1文字列とを前記第1枠に表記するステップと、(s)前記第2個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記基準最小文字幅が前記第2個別文字幅のY倍(Yは1より小さい正数)であるとき、前記第2個別文字幅をY倍し、(Y/X)倍の前記第2文字幅が示す前記第2文字列を第5文字列と第6文字列とに分割して前記第6文字列を改行し、前記第1枠を前記第6文字列の改行の方向に広げて、前記(Y/X)倍の前記第2文字列と前記線が付加された第1文字列とを前記第1枠に表記するステップとを更に備えた部品欄作成方法。
【請求項8】 請求項6又は7に記載の部品欄作成方法において、前記(o)のステップは、(t)前記第2文字幅と前記基準文字幅との比較の結果、前記第2文字幅が前記基準文字幅以下のとき、前記第2個別文字幅と前記基準最小文字幅とを比較するステップを更に備え、前記(p)のステップは、(u)前記第2個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記第2個別文字幅が前記基準最小文字幅以上のとき、前記第2文字列と前記線が付加された第1文字列とを前記第1枠に表記するステップを更に備えた部品欄作成方法。
【請求項9】 請求項8に記載の部品欄作成方法において、前記(c)のステップは、(v)前記第2個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記基準最小文字幅が前記第2個別文字幅のZ倍(Zは1より小さい正数)であるとき、前記第2個別文字幅をZ倍にし、前記(n)のステップを実行するステップを更に備えた部品欄作成方法。
【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の部品欄作成方法において、更に、(w)前記第2枠に表記された前記対応情報と、前記第1枠に表記された前記第1文字列とを第1添付情報として前記図面に添付するステップを備えた部品欄作成方法。
【請求項11】 請求項10に記載の部品欄作成方法において、更に、(x)前記第2枠に表記された前記対応情報と、前記第1枠に表記された前記第2文字列と前記線が付加された第1文字列とを第2添付情報として前記第1添付情報に代えて前記図面に添付するステップを備えた部品欄作成方法。
【請求項12】 請求項1〜11のいずれか一項に記載の部品欄作成方法において、前記(b)のステップは、(y)前記第1文字列の並ぶ方向に前記線を重ねるステップを更に備えた部品欄作成方法。
【請求項13】 請求項1〜12のいずれか一項に記載の部品欄作成方法において、前記対象図形は、製品を製造するための部品を表し、前記第1文字列は、前記部品の第1名称を表し、前記第2文字列は、前記部品の第2名称を表す部品欄作成方法。
【請求項14】 請求項1〜12のいずれか一項に記載の部品欄作成方法において、前記対象図形は、製品を製造するための部品を表し、前記第1文字列は、前記部品の第1番号を表し、前記第2文字列は、前記部品の第2番号を表す部品欄作成方法。
【請求項15】 請求項1〜12のいずれか一項に記載の部品欄作成方法において、前記対象図形は、製品を製造するための部品を表し、前記第1文字列は、前記部品の第1材料名を表し、前記第2文字列は、前記部品の第2材料名を表す部品欄作成方法。
【請求項16】(a)図面に描画される対象図形に対応する第1文字列を第1枠に収まるように書式を調整して表記し、前記図面に描画され、前記対象図形と前記第1文字列とを対応付ける対応情報を第2枠に表記するステップと、(b)前記第1文字列が第2文字列に改定されるとき、前記第1文字列に線を付加するステップと、(c)前記線が付加された第1文字列と前記第2文字列との両方を前記第1枠に収まるように書式を調整して前記第1枠に表記するステップとを備えた方法を実行させるコンピュータプログラム。
【請求項17】 請求項16に記載のコンピュータプログラムにおいて、前記(a)のステップは、(d)前記第1文字列の書式として前記第1文字列の幅を示す第1文字幅と基準文字列の幅を示す基準文字幅とを比較するステップと、(e)前記第1文字幅と前記基準文字幅との比較の結果に基づいて、前記第1文字列の書式として前記第1文字列の各々の文字の幅を示す第1個別文字幅と基準文字列の各々の文字の最小幅を示す基準最小文字幅とを比較するステップと、(f)前記第1個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果に基づいて前記第1文字列を前記第1枠に表記するステップを備えた方法を更に実行させるコンピュータプログラム。
【請求項18】 請求項17に記載のコンピュータプログラムにおいて、前記(e)のステップは、(g)前記第1文字幅と前記基準文字幅との比較の結果、前記第1文字幅が前記基準文字幅のL倍(Lは1より大きい正数)であるとき、前記第1文字幅を(1/L)倍し、(1/L)倍の前記第1個別文字幅と前記基準最小文字幅とを比較するステップを備えた方法を更に実行し、前記(f)のステップは、(h)前記第1個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記第1個別文字幅が前記基準最小文字幅以上のとき、前記第1文字列を前記第1枠に表記するステップと、(i)前記第1個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記基準最小文字幅が前記第1個別文字幅のM倍(Mは1より小さい正数)であるとき、前記第1個別文字幅をM倍し、(M/L)倍の前記第1文字幅が示す前記第1文字列を第3文字列と第4文字列とに分割して前記第4文字列を改行し、前記第1枠と前記第2枠とを前記第4文字列の改行の方向に広げて、前記(M/L)倍の前記第1文字列を前記第1枠に表記するステップとを備えた方法を更に実行させるコンピュータプログラム。
【請求項19】 請求項17又は18に記載のコンピュータプログラムにおいて、前記(e)のステップは、(j)前記第1文字幅と前記基準文字幅との比較の結果、前記第1文字幅が前記基準文字幅以下のとき、前記第1個別文字幅と前記基準最小文字幅とを比較するステップを備えた方法を更に実行し、前記(f)のステップは、(k)前記第1個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記第1個別文字幅が前記基準最小文字幅以上のとき、前記第1文字列を前記第1枠に表記するステップを備えた方法を更に実行させるコンピュータプログラム。
【請求項20】 請求項19に記載のコンピュータプログラムにおいて、前記(a)のステップは、(l)前記第1個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記基準最小文字幅が前記第1個別文字幅のN倍(Nは1より小さい正数)であるとき、前記第1個別文字幅をN倍にし、前記(d)のステップを実行するステップを備えた方法を更に実行させるコンピュータプログラム。
【請求項21】 請求項20に記載のコンピュータプログラムにおいて、前記(c)のステップは、(m)前記線が付加された第1文字列を改行し、前記第1枠と前記第2枠とを前記線が付加された第1文字列の改行の方向に広げて、前記第1枠に表記するステップと、(n)前記第2文字列の書式として前記第2文字列の幅を示す第2文字幅と基準文字列の幅を示す基準文字幅とを比較するステップと、(o)前記第2文字幅と前記基準文字幅との比較の結果に基づいて、前記第2文字列の書式として前記第2文字列の各々の文字の幅を示す第2個別文字幅と基準文字列の各々の文字の最小幅を示す基準最小文字幅とを比較するステップと、(p)前記第2個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果に基づいて前記第2文字列と前記線が付加された第1文字列とを前記第1枠に表記するステップを備えた方法を更に実行させるコンピュータプログラム。
【請求項22】 請求項21に記載のコンピュータプログラムにおいて、前記(o)のステップは、(q)前記第2文字幅と前記基準文字幅との比較の結果、前記第2文字幅が前記基準文字幅のX倍(Xは1より大きい正数)であるとき、前記第2文字幅を(1/X)倍にし、(1/X)倍の前記第2個別文字幅と前記基準最小文字幅とを比較するステップを備えた方法を更に実行し、前記(p)のステップは、(r)前記第2個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記第2個別文字幅が前記基準最小文字幅以上のとき、前記第2文字列と前記線が付加された第1文字列とを前記第1枠に表記するステップと、(s)前記第2個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記基準最小文字幅が前記第2個別文字幅のY倍(Yは1より小さい正数)であるとき、前記第2個別文字幅をY倍し、(Y/X)倍の前記第2文字幅が示す前記第2文字列を第5文字列と第6文字列とに分割して前記第6文字列を改行し、前記第1枠を前記第6文字列の改行の方向に広げて、前記(Y/X)倍の前記第2文字列と前記線が付加された第1文字列とを前記第1枠に表記するステップとを備えた方法を更に実行させるコンピュータプログラム。
【請求項23】 請求項21又は22に記載のコンピュータプログラムにおいて、前記(o)のステップは、(t)前記第2文字幅と前記基準文字幅との比較の結果、前記第2文字幅が前記基準文字幅以下のとき、前記第2個別文字幅と前記基準最小文字幅とを比較するステップを備えた方法を更に実行し、前記(p)のステップは、(u)前記第2個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記第2個別文字幅が前記基準最小文字幅以上のとき、前記第2文字列と前記線が付加された第1文字列とを前記第1枠に表記するステップを備えた方法を更に実行させるコンピュータプログラム。
【請求項24】 請求項23に記載のコンピュータプログラムにおいて、前記(c)のステップは、(v)前記第2個別文字幅と前記基準最小文字幅との比較の結果、前記基準最小文字幅が前記第2個別文字幅のZ倍(Zは1より小さい正数)であるとき、前記第2個別文字幅をZ倍にし、前記(n)のステップを実行するステップを備えた方法を更に実行させるコンピュータプログラム。
【請求項25】 請求項16〜24のいずれか一項に記載のコンピュータプログラムにおいて、更に、(w)前記第2枠に表記された前記対応情報と、前記第1枠に表記された前記第1文字列とを第1添付情報として前記図面に添付するステップを備えた方法を更に実行させるコンピュータプログラム。
【請求項26】 請求項25に記載のコンピュータプログラムにおいて、更に、(x)前記第2枠に表記された前記対応情報と、前記第1枠に表記された前記第2文字列と前記線が付加された第1文字列とを第2添付情報として前記第1添付情報に代えて前記図面に添付するステップを備えた方法を更に実行させるコンピュータプログラム。
【請求項27】 請求項16〜26のいずれか一項に記載のコンピュータプログラムにおいて、前記(b)のステップは、(y)前記第1文字列の並ぶ方向に前記線を重ねるステップを備えた方法を更に実行させるコンピュータプログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図面の標題を示す標題欄、図面に描画された対象図形に対応する部品欄に関し、特に標題欄、部品欄を作成する部品欄作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、図面を作成する作成者は、CADシステムを用いて、図面に製品を製造するための部品を表す対象図形を描画し、図面の標題を示す標題欄、図面に描画された対象図形に対応する部品欄を図面に表記している。標題欄には、図面を識別するために付けられる番号(識別情報)を示す図面管理番号と、図面の名称と、図面の作成日と、図面を利用する利用者(客先)とが文字列(情報)として図面に表記される。その標題欄として、図面管理番号と、図面の名称と、図面の作成日と、客先とを囲う枠が描画される。部品欄には、図面に描画された対象図形に対応する部品の名称と、図面に描画された対象図形に対応する部品の材料と、図面に描画された対象図形に対応する部品を発注するための業者(発注先)と、図面に描画された対象図形に対応する部品の数量とが文字列(情報)として図面に表記される。その部品欄として、部品の名称と、部品の材料と、発注先と、部品の数量とを囲う枠が描画される。
【0003】しかしながら、作成者がCADシステムを用いて標題欄、部品欄の枠に情報(文字列)を表記するときに、図面に対象図形と標題欄と部品欄とを描画するような従来の方法では、文字列が枠からはみ出してしまうことがある。例えば、部品欄の部品の名称の枠に表記される部品の名称を表す文字列が部品欄の部品の材料の枠にまではみ出してしまう場合、従来の方法では、CADシステム、CADシステムに接続された情報処理端末を用いて、部品の名称の枠に表記された文字列を抽出するとき、部品の名称の枠に表記された範囲の文字列のみ抽出するため、部品欄の部品の名称を表す文字列を完全に抽出することが困難である。このため、CADシステム、CADシステムに接続された情報処理端末を用いて、文字列を抽出可能な標題欄、部品欄を作成することができる部品欄作成方法が望まれる。
【0004】また、文字列が枠からはみ出してしまう場合、作成者がCADシステムを用いて文字列を枠に収まるように自ら書式を調整したり、作成者がCADシステムを用いて自ら枠を広げて文字列を収めたりするように、従来の方法では、文字列の表記に手間がかかる。このため、CADシステムを用いて容易に標題欄、部品欄を作成することができる部品欄作成方法が望まれる。また、CADシステムを用いて標題欄、部品欄に容易に文字列を表記することができる部品欄作成方法が望まれる。また、CADシステムを用いて文字列を標題欄、部品欄の枠に収まるように書式を調整することができる部品欄作成方法が望まれる。
【0005】また、例えば部品欄の部品の名称の枠に表記された文字列が他の文字列に改定されるとき、文字列を他の文字列に改定するような文字列の改定を表す従来の方法には、作成者がCADシステムを用いて、その枠に表記された文字列に代えて他の文字列を自ら表記する場合と、その枠に表記された文字列に自ら線を重ねて他の文字列を表記する場合とが挙げられる。文字列に重ねられる線は、一般に、取り消し線又は見え消し線と言われる。一般的に、後者のその枠に表記された文字列に自ら線を重ねて他の文字列を表記する場合の方が、文字列の改定を表すには有効である。しかしながら、作成者がCADシステムを用いて枠に表記された文字列に自ら線を重ねて他の文字列を表記する場合、従来の方法では、文字列の改定に手間がかかる。このため、文字列が他の文字列に改定されるとき、CADシステムを用いて容易に文字列を他の文字列に改定することができる部品欄作成方法が望まれる。また、文字列が他の文字列に改定されるとき、CADシステムを用いて容易に文字列に線を付加することにより、改定内容を表記することができる部品欄作成方法が望まれる。
【0006】CADシステムを用いた従来の技術として、対象図形に対応する文字列に見え消し線を付加する特開平11−53415号公報が開示されているが、特開平11−53415号公報のシステムを用いた場合、文字列を標題欄、部品欄の枠に収まるように書式を調整する機能がない。
【0007】また、文字列を対象図形に対応する図形シンボル内に収まるように文字幅を調整する特開平5−46691号公報が開示されているが、文字列が図形シンボル内に収まらない場合があるため、特開平5−46691号公報のシステムを用いた場合、標題欄、部品欄を作成することができない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、文字列を抽出可能な標題欄、部品欄を作成することができる部品欄作成方法を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、容易に標題欄、部品欄を作成することができる部品欄作成方法を提供することにある。
【0010】本発明の更に他の目的は、標題欄、部品欄に容易に文字列を表記することができる部品欄作成方法を提供することにある。
【0011】本発明の更に他の目的は、文字列を標題欄、部品欄の枠に収まるように書式を調整することができる部品欄作成方法を提供することにある。
【0012】本発明の更に他の目的は、文字列が他の文字列に改定されるとき、容易に文字列を他の文字列に改定することができる部品欄作成方法を提供することにある。
【0013】本発明の更に他の目的は、文字列が他の文字列に改定されるとき、容易に文字列に線を付加することにより、改定内容を表記することができる部品欄作成方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】以下に、[発明の実施の形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0015】本発明の部品欄作成方法は、(a)図面(10)に描画される対象図形(11)に対応する第1文字列を第1枠(33、34、35、36、37)に収まるように書式を自動的に調整して表記し、図面(10)に描画され、対象図形(11)と第1文字列と第1改定情報とを対応付ける対応情報を第2枠(31)に自動的に表記するステップと、(b)第1文字列が第2文字列に改定されるとき、第1文字列に線(70)を自動的に付加するステップと、(c)線(70)が付加された第1文字列と第2文字列との両方を第1枠(33、34、35、36、37)に収まるように書式を自動的に調整して第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップとを備えている。
【0016】このように、本発明の部品欄作成方法は、第1枠(33、34、35、36、37)に容易に文字列を表記することができる。また、本発明の部品欄作成方法は、第1文字列が第1枠(33、34、35、36、37)からはみ出すことなく容易に部品欄(30)を作成することができる。また、本発明の部品欄作成方法は、第1文字列が第1枠(33、34、35、36、37)からはみ出すことなく部品欄(30)を作成することができるため、第1文字列を抽出することができる。
【0017】また、本発明の部品欄作成方法は、部品欄(30)の第1枠(33、34、35、36、37)に表記された第1文字列が第2文字列に改定されるとき、第1文字列を容易に第2文字列に改定することができる。また、本発明の部品欄作成方法は、部品欄(30)の第1枠(33、34、35、36、37)に表記された第1文字列が第2文字列に改定されるとき、第1文字列に線(70)を付加することにより、改定内容を表記することができる。
【0018】また、本発明の部品欄作成方法は、第1文字列を部品欄(30)の第1枠(33、34、35、36、37)に収まるように書式を調整するため、第1文字列を抽出することができる。
【0019】本発明の部品欄作成方法において、(a)のステップは、(d)第1文字列の書式として第1文字列の幅を示す第1文字幅と基準文字列の幅を示す基準文字幅とを比較するステップと、(e)第1文字幅と基準文字幅との比較の結果に基づいて、第1文字列の書式として第1文字列の各々の文字の幅を示す第1個別文字幅と基準文字列の各々の文字の最小幅を示す基準最小文字幅とを比較するステップと、(f)第1個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果に基づいて第1文字列を第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップを更に備えている。
【0020】本発明の部品欄作成方法において、(e)のステップは、(g)第1文字幅と基準文字幅との比較の結果、第1文字幅が基準文字幅のL倍(Lは1より大きい正数)であるとき、第1文字幅を(1/L)倍し、(1/L)倍の第1個別文字幅と基準最小文字幅とを比較するステップを更に備えている。
【0021】本発明の部品欄作成方法において、(f)のステップは、(h)第1個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、第1個別文字幅が基準最小文字幅以上のとき、第1文字列を第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップと、(i)第1個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、基準最小文字幅が第1個別文字幅のM倍(Mは1より小さい正数)であるとき、第1個別文字幅をM倍し、(M/L)倍の第1文字幅が示す第1文字列を第3文字列と第4文字列とに分割して第4文字列を改行し、第1枠(33、34、35、36、37)と第2枠(31)とを第4文字列の改行の方向に広げて、(M/L)倍の第1文字列を第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップとを更に備えている。
【0022】本発明の部品欄作成方法において、(e)のステップは、(j)第1文字幅と基準文字幅との比較の結果、第1文字幅が基準文字幅以下のとき、第1個別文字幅と基準最小文字幅とを比較するステップを更に備えている。(f)のステップは、(k)第1個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、第1個別文字幅が基準最小文字幅以上のとき、第1文字列を第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップを更に備えている。
【0023】本発明の部品欄作成方法において、(a)のステップは、(l)第1個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、基準最小文字幅が第1個別文字幅のN倍(Nは1より小さい正数)であるとき、第1個別文字幅をN倍にし、(d)のステップを実行するステップを更に備えている。
【0024】本発明の部品欄作成方法において、(c)のステップは、(m)線(70)が付加された第1文字列を改行し、第1枠(33、34、35、36、37)と第2枠(31)とを線(70)が付加された第1文字列の改行の方向に広げて、第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップと、(n)第2文字列の書式として第2文字列の幅を示す第2文字幅と基準文字列の幅を示す基準文字幅とを比較するステップと、(o)第2文字幅と基準文字幅との比較の結果に基づいて、第2文字列の書式として第2文字列の各々の文字の幅を示す第2個別文字幅と基準文字列の各々の文字の最小幅を示す基準最小文字幅とを比較するステップと、(p)第2個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果に基づいて第2文字列と線(70)が付加された第1文字列とを第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップを更に備えている。
【0025】本発明の部品欄作成方法において、(o)のステップは、(q)第2文字幅と基準文字幅との比較の結果、第2文字幅が基準文字幅のX倍(Xは1より大きい正数)であるとき、第2文字幅を(1/X)倍にし、(1/X)倍の第2個別文字幅と基準最小文字幅とを比較するステップを備えている。(p)のステップは、(r)第2個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、第2個別文字幅が基準最小文字幅以上のとき、第2文字列と線(70)が付加された第1文字列とを第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップと、(s)第2個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、基準最小文字幅が第2個別文字幅のY倍(Yは1より小さい正数)であるとき、第2個別文字幅をY倍し、(Y/X)倍の第2文字幅が示す第2文字列を第5文字列と第6文字列とに分割して第6文字列を改行し、第1枠(33、34、35、36、37)を第6文字列の改行の方向に広げて、(Y/X)倍の第2文字列と線(70)が付加された第1文字列とを第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップとを更に備えている。
【0026】本発明の部品欄作成方法において、(o)のステップは、(t)第2文字幅と基準文字幅との比較の結果、第2文字幅が基準文字幅以下のとき、第2個別文字幅と基準最小文字幅とを比較するステップを更に備えている。(p)のステップは、(u)第2個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、第2個別文字幅が基準最小文字幅以上のとき、第2文字列と線(70)が付加された第1文字列とを第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップを更に備えている。
【0027】本発明の部品欄作成方法において、(c)のステップは、(v)第2個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、基準最小文字幅が第2個別文字幅のZ倍(Zは1より小さい正数)であるとき、第2個別文字幅をZ倍にし、(n)のステップを実行するステップを更に備えている。
【0028】本発明の部品欄作成方法は、更に、(w)第2枠(31)に表記された対応情報と、第1枠(33、34、35、36、37)に表記された第1文字列とを第1添付情報として図面(10)に添付するステップを備えている。本発明の部品欄作成方法は、更に、(x)第2枠(31)に表記された対応情報と、第1枠(33、34、35、36、37)に表記された第2文字列と線(70)が付加された第1文字列とを第2添付情報として第1添付情報に代えて図面(10)に添付するステップを備えている。
【0029】本発明の部品欄作成方法において、(b)のステップは、(y)第1文字列の並ぶ方向に線(70)を重ねるステップを更に備えている。
【0030】本発明の部品欄作成方法において、対象図形(11)は、製品を製造するための部品を表し、第1文字列は、部品の第1名称を表し、第2文字列は、部品の第2名称を表す。この場合、第1文字列は、実施の形態で説明される第1枠(33)に表記される。本発明の部品欄作成方法において、対象図形(11)は、製品を製造するための部品を表し、第1文字列は、部品の第1番号を表し、第2文字列は、部品の第2番号を表す。この場合、第1文字列は、実施の形態で説明される第1枠(33)に表記される。本発明の部品欄作成方法において、対象図形(11)は、製品を製造するための部品を表し、第1文字列は、部品の第1材料名を表し、第2文字列は、部品の第2材料名を表す。この場合、第1文字列は、実施の形態で説明される第1枠(34)に表記される。
【0031】本発明のコンピュータプログラム(9)は、(a)図面(10)に描画される対象図形(11)に対応する第1文字列を第1枠(33、34、35、36、37)に収まるように書式を調整して表記し、図面(10)に描画され、対象図形(11)と第1文字列と第1改定情報とを対応付ける対応情報を第2枠(31)に表記するステップと、(b)第1文字列が第2文字列に改定されるとき、第1文字列に線(70)を付加するステップと、(c)線(70)が付加された第1文字列と第2文字列との両方を第1枠(33、34、35、36、37)に収まるように書式を調整して第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップとを備えた方法を実行させる。
【0032】本発明のコンピュータプログラム(9)において、(a)のステップは、(d)第1文字列の書式として第1文字列の幅を示す第1文字幅と基準文字列の幅を示す基準文字幅とを比較するステップと、(e)第1文字幅と基準文字幅との比較の結果に基づいて、第1文字列の書式として第1文字列の各々の文字の幅を示す第1個別文字幅と基準文字列の各々の文字の最小幅を示す基準最小文字幅とを比較するステップと、(f)第1個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果に基づいて第1文字列を第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップをを備えた方法を更に実行させる。
【0033】本発明のコンピュータプログラム(9)において、(e)のステップは、(g)第1文字幅と基準文字幅との比較の結果、第1文字幅が基準文字幅のL倍(Lは1より大きい正数)であるとき、第1文字幅を(1/L)倍し、(1/L)倍の第1個別文字幅と基準最小文字幅とを比較するステップを更に実行する。(f)のステップは、(h)第1個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、第1個別文字幅が基準最小文字幅以上のとき、第1文字列を第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップと、(i)第1個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、基準最小文字幅が第1個別文字幅のM倍(Mは1より小さい正数)であるとき、第1個別文字幅をM倍し、(M/L)倍の第1文字幅が示す第1文字列を第3文字列と第4文字列とに分割して第4文字列を改行し、第1枠(33、34、35、36、37)と第2枠(31)とを第4文字列の改行の方向に広げて、(M/L)倍の第1文字列を第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップとを備えた方法を更に実行させる。
【0034】本発明のコンピュータプログラム(9)において、(e)のステップは、(j)第1文字幅と基準文字幅との比較の結果、第1文字幅が基準文字幅以下のとき、第1個別文字幅と基準最小文字幅とを比較するステップを更に実行する。(f)のステップは、(k)第1個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、第1個別文字幅が基準最小文字幅以上のとき、第1文字列を第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップを備えた方法を更に実行させる。
【0035】本発明のコンピュータプログラム(9)において、(a)のステップは、(l)第1個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、基準最小文字幅が第1個別文字幅のN倍(Nは1より小さい正数)であるとき、第1個別文字幅をN倍にし、(d)のステップを実行するステップを備えた方法を更に実行させる。
【0036】本発明のコンピュータプログラム(9)において、(c)のステップは、(m)線(70)が付加された第1文字列を改行し、第1枠(33、34、35、36、37)と第2枠(31)とを線(70)が付加された第1文字列の改行の方向に広げて、第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップと、(n)第2文字列の書式として第2文字列の幅を示す第2文字幅と基準文字列の幅を示す基準文字幅とを比較するステップと、(o)第2文字幅と基準文字幅との比較の結果に基づいて、第2文字列の書式として第2文字列の各々の文字の幅を示す第2個別文字幅と基準文字列の各々の文字の最小幅を示す基準最小文字幅とを比較するステップと、(p)第2個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果に基づいて第2文字列と線(70)が付加された第1文字列とを第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップを備えた方法を更に実行させる。
【0037】本発明のコンピュータプログラム(9)において、(o)のステップは、(q)第2文字幅と基準文字幅との比較の結果、第2文字幅が基準文字幅のX倍(Xは1より大きい正数)であるとき、第2文字幅を(1/X)倍にし、(1/X)倍の第2個別文字幅と基準最小文字幅とを比較するステップを更に実行する。(p)のステップは、(r)第2個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、第2個別文字幅が基準最小文字幅以上のとき、第2文字列と線(70)が付加された第1文字列とを第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップと、(s)第2個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、基準最小文字幅が第2個別文字幅のY倍(Yは1より小さい正数)であるとき、第2個別文字幅をY倍し、(Y/X)倍の第2文字幅が示す第2文字列を第5文字列と第6文字列とに分割して第6文字列を改行し、第1枠(33、34、35、36、37)を第6文字列の改行の方向に広げて、(Y/X)倍の第2文字列と線(70)が付加された第1文字列とを第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップとを備えた方法を更に実行させる。
【0038】本発明のコンピュータプログラム(9)において、(o)のステップは、(t)第2文字幅と基準文字幅との比較の結果、第2文字幅が基準文字幅以下のとき、第2個別文字幅と基準最小文字幅とを比較するステップを更に実行する。(p)のステップは、(u)第2個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、第2個別文字幅が基準最小文字幅以上のとき、第2文字列と線(70)が付加された第1文字列とを第1枠(33、34、35、36、37)に表記するステップを備えた方法を更に実行させる。
【0039】本発明のコンピュータプログラム(9)において、(c)のステップは、(v)第2個別文字幅と基準最小文字幅との比較の結果、基準最小文字幅が第2個別文字幅のZ倍(Zは1より小さい正数)であるとき、第2個別文字幅をZ倍にし、(n)のステップを実行するステップを備えた方法を更に実行させる。
【0040】本発明のコンピュータプログラム(9)は、更に、(w)第2枠(31)に表記された対応情報と、第1枠(33、34、35、36、37)に表記された第1文字列とを第1添付情報として図面(10)に添付するステップを更に実行させる。本発明のコンピュータプログラム(9)は、更に、(x)第2枠(31)に表記された対応情報と、第1枠(33、34、35、36、37)に表記された第2文字列と線(70)が付加された第1文字列とを第2添付情報として第1添付情報に代えて図面(10)に添付するステップを備えた方法を更に実行させる。
【0041】本発明のコンピュータプログラム(9)において、(b)のステップは、(y)第1文字列の並ぶ方向に線(70)を重ねるステップを備えた方法を更に実行させる。
【0042】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して、本発明による部品欄作成方法の実施の形態を以下に説明する。図1は、CADシステムの構成を示すブロック図である。
【0043】本発明の部品欄作成方法は、例えば、図1に示されるようなCADシステムで実施される。CADシステムは、キーボード、マウスを含む入力装置1と、制御装置2と、表示装置3と、プリンタを含む出力装置4と、図面データベース5とを備えている。制御装置2は、入力装置1と表示装置3と出力装置4と図面データベース5と接続されている。
【0044】入力装置1は、文字、記号、数字を含む入力データを制御装置2に入力することができる。制御装置2は記録媒体7を備えているコンピュータである。記録媒体7には、制御装置2を動作させて、製品を製造するための部品を表す対象図形を図面に描画し、その図面を図面データベース5に保管(保存/格納)するためのプログラム8が記載されている。制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、プログラム8によって図面に対象となる対象図形を作成(描画)することができる。また、記録媒体7には、制御装置2を動作させて、図面の標題を示す標題欄、対象図形に対応する部品欄を作成して図面に添付し、その図面を図面データベース5に更新(保管/保存/格納)するためのプログラム9が更に記載されている。制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、プログラム9によって標題欄、部品欄を作成して図面に添付することができる。このプログラム9は、本発明の部品欄作成用プログラムである。(対象図形、標題欄、部品欄を含む)図面を作成する作成者は、入力装置1により対象図形が描画された図面、作成した標題欄、部品欄、標題欄と部品欄とが添付された図面を、プリンタを含む出力装置4により確認することができる。
【0045】次に、プログラム8によって図面に対象となる対象図形を作成(描画)する制御装置2の動作について図2、図3を参照しながら説明する。図2は、制御装置2により図面に描画される対象図形を示す図である。図3は、図面に対象図形を描画する制御装置2の動作を示すフローチャート図である。図4は、制御装置2により作成される標題欄20のフォーマットを示す図である。図5は、制御装置2により作成される部品欄30のフォーマットを示す図である。
【0046】まず、作成者は入力装置1の操作によりプログラム8を起動させ、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、図面を識別するために付けられる番号(識別情報)を示す図面管理番号(例えば“01−1002”)をファイル名とする図面10を表示装置3に表示する(図3のステップS1)。次に、図2に示されるように、作成者は入力装置1を操作し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、図面10内の図形が描画される領域10aに第1部品11、第2部品12、第3部品13からなる“部品組立図”として、“部品組立図”の対象図形である第1部品11、第2部品12、第3部品13を描画し、表示装置3に表示する(図3のステップS2)。
【0047】次いで、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、領域10a内で両端のうちの一端が第1部品11から第1部品11、第2部品12及び第3部品13が描画された領域以外の領域まで延びる線11aを描画し、線11aの他端に第1部品11に対応する符号“1”11bを描画し、表示装置3に表示する。この線11aは、第1部品11と符号“1”11bとを対応付ける線である。また、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、領域10a内で両端のうちの一端が第2部品12から第1部品11、第2部品12、第3部品13、線11a及び符号“1”11bが描画された領域以外の領域まで延びる線12aを描画し、線12aの他端に第2部品12に対応する符号“2”12bを描画し、表示装置3に表示する。この線12aは、第2部品12と符号“2”12bとを対応付ける線である。また、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、領域10a内で両端のうちの一端が第3部品13から第1部品11、第2部品12、第3部品13、線11a、線12a、符号“1”11b及び符号“2”12bが描画された領域以外の領域まで延びる線13aを描画し、線13aの他端に第3部品13に対応する符号“3”13bを描画し、表示装置3に表示する。この線13aは、第3部品13と符号“3”13bとを対応付ける線である(図3のステップS3)。ステップS3にて、線11a、線12a、線13a、符号“1”11b、符号“2”12b、符号“3”13bの描画は、順不同である。
【0048】次に、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、図面10を図面データベース5に保管する(図3のステップS4)。
【0049】この後、作成者は入力装置1を操作し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、プログラム8によって対象図形(第1部品11、第2部品12、第3部品13)が描画された図面10に、プログラム9により標題欄、部品欄を作成して添付する。
【0050】ここで、プログラム9により制御装置2は、例えば、図4に示すようなフォーマットで図面10内の領域10bに添付される標題欄20を作成し、図5に示すようなフォーマットで図面10に描画された対象図形に対応し、図面10内の領域10aの対象図形(図形11、12、13、線11a、12a、13a、符号11b、12b、13bを含む)が描画された領域以外の領域に添付される部品欄30を作成する。
【0051】図4に示されるように、標題欄20は、図面管理番号枠21と図面名称枠22と作成日枠23と客先枠24とを含む。図面名称枠22は、図面の名称が文字列(情報)として表記される枠である。作成日枠23は、図面の作成日が文字列(情報)として表記される枠である。客先枠24は、図面を利用する利用者(客先)の情報が文字列(情報)として表記される枠である。図面管理番号枠21は、図面と図面名称枠22と作成日枠23と客先枠24とを対応付け、図面を識別するために付けられる図面管理番号(例えばファイル名と同じ“01−1002”)が文字列(情報)として表記される枠である。
【0052】図5に示されるように、部品欄30は、No枠31とR−No枠32と部品名称枠33、材料枠34と手配区分枠35と数量枠36と記事枠37とを含む。部品名称枠33は、図面に描画された対象図形(例えば第1部品11)に対応する部品の名称、部品に付けられる番号(品番)が文字列(情報)として表記される枠である。材料枠34は、図面に描画された対象図形に対応する部品の材料が文字列(情報)として表記される枠である。手配区分枠35は、図面に描画された対象図形に対応する部品を発注するための業者(発注先)の情報が文字列(情報)として表記される枠である。数量枠36は、図面に描画された対象図形に対応する部品の数量が文字列(情報)として表記される枠である。記事枠37は、図面に描画された対象図形に対応する部品の詳細の図面を識別するために付けられる番号を示す図面管理番号が文字列(情報)として表記される枠である。R−No枠32は、部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37に表記された内容の改定の状態を示すリバイス番号(情報)が表記される枠である。No枠31は、部品とR−No枠32と部品名称枠33と材料枠34と手配区分枠35と数量枠36と記事枠37とを対応付ける対応情報であり、図面に描画された対象図形に対応する符号(例えば第1部品11に対応する符号“1”11bの場合“1”)が表記される枠である。
【0053】図6、図7は、本発明の部品欄作成方法のプログラム9により動作する制御装置2の動作結果が表示装置3にそれぞれ表示される画面を示している。図6は、標題欄20を作成するための標題欄作成画面50を示している。図7は、部品欄30を作成するための部品欄作成画面60を示している。作成者が入力装置1を操作してプログラム9を起動させ、作成者による入力装置1のコマンドの操作により、制御装置2は、標題欄作成画面50、部品欄作成画面60、図面更新ボタン41、キャンセルボタン42を有する操作画面40を表示する。標題欄作成画面50、部品欄作成画面60は、操作画面40が表示されているときに作成者による入力装置1の操作により、標題欄作成画面50及び部品欄作成画面60のいずれか一方に切り換えて表示されるように画面選択部50a、60aを有する。
【0054】図6に示されるように、標題欄作成画面50は、図面管理番号を入力する図面管理番号入力欄51と、部品欄30の内容の改定の状態を示すリバイス番号を入力するR−No欄52と、図面10の名称を日本語で入力する図面名称(和)入力欄53と、図面10の名称を英語で入力する図面名称(英)入力欄54と、図面10の作成日を入力する作成日入力欄55と、図面10を利用する客先を入力する客先入力欄56とを更に有する。また、標題欄作成画面50は、標題欄の一覧として、図面管理番号枠21と図面名称枠22と作成日枠23と客先枠24とを含む上述の標題欄20を更に有する。図面管理番号入力欄51に入力された文字列は、図面管理番号枠20aに表記される。作成日入力欄55に入力された文字列は、作成日枠20cに表記される。客先入力欄56に入力された文字列は、客先枠20dに表記される。また、標題欄作成画面50は、図面名称(和)入力欄53及び図面名称(英)入力欄54に入力された形態(日本語、英語)として、図面名称(和)入力欄53に入力された文字列を図面名称枠22に表記するための和文を選択する和文選択欄57aと、図面名称(英)入力欄54に入力された文字列を図面名称枠22に表記するための英文を選択する英文選択欄57bと、図面名称(和)入力欄53に入力された文字列と図面名称(英)入力欄54に入力された文字列とを図面名称枠22に表記(併記)するための和英文併記を選択する和英文併記選択欄57cとを更に有する。制御装置2は、図面管理番号枠21、図面名称枠22、作成日枠23、客先枠24に上述の内容が表記されることにより、標題欄20を作成する。
【0055】図7に示されるように、部品欄作成画面60は、図面10に描画された対象図形(例えば第1部品11)に対応する符号(第1部品11に対応する符号“1”11bの場合“1”)を入力する符号入力欄61と、部品欄30の内容の改定の状態を示すリバイス番号を入力するR−No欄62と、図面10に描画された対象図形(第1部品11)に対応する第1部品11の名称、番号(品番)を日本語で入力する部品名称入力(和)欄63と、図面10に描画された対象図形(第1部品11)に対応する第1部品11の名称、番号(品番)を英語で入力する部品名称入力(英)欄64と、図面10に描画された対象図形(第1部品11)に対応する第1部品11の材料を入力する材料入力欄65と、図面10に描画された対象図形(第1部品11)に対応する第1部品11を発注するための業者(発注先)を入力する手配区分入力欄66と、図面10に描画された対象図形(第1部品11)に対応する第1部品11の数量を入力する数量入力欄67と、図面10に描画された対象図形(第1部品11)に対応する第1部品11の詳細の図面(図示せぬ)を示す図面管理番号を入力する記事入力欄68とを更に有する。また、部品欄作成画面60は、部品欄の一覧として、No枠31とR−No枠32と部品名称枠33と材料枠34と手配区分枠35と数量枠36と記事枠37とを含む上述の部品欄30を更に有する。符号入力欄61に入力された符号は、No枠31に表記される。R−No欄62に入力された符号は、R−No枠32に表記される。材料入力欄65に入力された文字列は、材料枠34に表記される。手配区分入力欄66に入力された文字列は、手配区分枠35に表記される。数量入力欄67に入力された文字列は、数量枠36に表記される。記事入力欄68に入力された文字列は、記事枠37に表記される。
【0056】また、図6に示されるように、標題欄作成画面50は、部品名称入力(和)欄63及び部品名称入力(英)欄64に入力された形態(日本語、英語)として、部品名称入力(和)欄63に入力された文字列を部品名称枠33に表記するための和文を選択する和文選択欄58aと、部品名称入力(英)欄64に入力された文字列を部品名称枠33に表記するための英文を選択する英文選択欄58bと、部品名称入力(和)欄63に入力された文字列と部品名称入力(英)欄64に入力された文字列とを部品名称枠33に表記(併記)するための和英文併記を選択する和英文併記選択欄58cとを更に有する。制御装置2は、No枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37に上述の内容が表記されることにより、部品欄30を作成する。
【0057】図6に示されるように、標題欄作成画面50にて、作成者が入力装置1を操作して操作画面40の図面更新ボタン41を押下したとき、制御装置2は、標題欄20を図面データベース5に保管された図面10内の領域10bに自動的に添付し、その図面10を図面データベース5に更新する。また、図7に示されるように、部品欄作成画面60にて、作成者が入力装置1を操作して操作画面40の図面更新ボタン41を押下したとき、制御装置2は、部品欄30を図面データベース5に保管された図面10内の領域10aの対象図形(図形11、12、13、線11a、12a、13a、符号11b、12b、13bを含む)が描画された領域以外の領域に自動的に添付し、その図面10を図面データベース5に更新する。また、作成者が入力装置1を操作して操作画面40のキャンセルボタン42を押下したとき、制御装置2は、標題欄20、部品欄30を図面10に添付しないで操作画面40を終了する。
【0058】次に、プログラム9によって標題欄20、部品欄30を作成して図面10に添付する制御装置2の動作について図8〜図34を参照しながら説明する。ここで、対象図形を第1部品11とした場合の制御装置2の動作について説明する。また、対象図形が第2部品12又は第3部品13の場合でも制御装置2(プログラム9)は以下の動作を実行する。また、標題欄20、部品欄30を作成して図面10に添付する動作としては、(i)標題欄20、部品欄30を作成して図面10に添付する動作と、(ii)作成された部品欄30を改定(修正)して図面10に添付する動作とが挙げられる。
【0059】まず、(i)標題欄20、部品欄30を作成して図面10に添付する動作について図8〜図14を参照しながら説明する。図8は、標題欄20を作成するための標題欄作成画面50を示している。図9は、部品欄30を作成するための部品欄作成画面60を示している。図10〜図13は、標題欄20、部品欄30を作成して図面10に添付する制御装置2の動作を示すフローチャート図である。図14は、制御装置2により図面10に添付される標題欄20、部品欄30を示している。
【0060】図8に示されるように、作成者は入力装置1の操作によりプログラム9を起動させ、作成者による入力装置1のコマンドの操作により、制御装置2は、標題欄作成画面50、部品欄作成画面60、図面更新ボタン41、キャンセルボタン42を有する操作画面40を表示装置3に表示する(図10のステップS11)。
【0061】次に、標題欄20の作成として、操作画面40が表示されているときに作成者が入力装置1の操作により画面選択部50aを選択し、制御装置2は、標題欄作成画面50を表示装置3に表示する(図10のステップS12)。
【0062】次に、作成者が図面管理番号入力欄51に入力装置1により入力データとして文字列“01−1002”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、文字列“01−1002”を図面管理番号入力欄51に表記し、文字列“01−1002”を図面管理番号枠21に収まるように書式を自動的に調整して表記する(図10のステップS13)。このとき、図面データベース5に保管された図面10は、文字列“01−1002”の入力により制御装置2に読み出される。また、作成者がR−No欄52に入力装置1により入力データとして符号“000”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、符号“000”をR−No欄52に表記する(図10のステップS14)。R−No欄52に表記された符号“000”は、部品欄30が新規に作成され、改定されていないことを示す符号である。
【0063】また、作成者が入力装置1により例えば和文選択欄57aを選択し、図面名称(和)入力欄53に入力装置1により入力データとして文字列“部品組立図”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、文字列“部品組立図”を図面名称(和)入力欄53に表記し、文字列“部品組立図”を図面名称枠22に収まるように書式を自動的に調整して表記する(図10のステップS15)。
【0064】また、作成者が作成日入力欄55に入力装置1により入力データとして文字列“2001.6.28”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、文字列“2001.6.28”を作成日入力欄55に表記し、文字列“2001.6.28”を作成日枠23に収まるように書式を自動的に調整して表記する(図11のステップS16)。また、作成者が客先入力欄56に入力装置1により入力データとして文字列“A客先様向け”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、文字列“A客先様向け”を客先入力欄56に表記し、文字列“A客先様向け”を客先枠24に収まるように書式を自動的に調整して表記する(図11のステップS17)。
【0065】ステップS13〜S17にて、制御装置2は、図面管理番号枠21、図面名称枠22、作成日枠23、客先枠24に“01−1002”、“000”、“2001.6.28”、“A客先様向け”が表記されることにより、標題欄20を作成する(図11のステップS18)。ステップS13〜S17は順不同である。
【0066】次に、作成者が入力装置1を操作して操作画面40の図面更新ボタン41を押下したとき、制御装置2は、ステップS18により作成された標題欄20を図面データベース5に保管された図面10内の領域10bに自動的に添付し、図面10を更新する(図11のステップS19、図14)。この場合、制御装置2は、作成者が入力装置1を操作して操作画面40から図面10を表示する画面に切り換えなくても、自動的に標題欄20を図面10に添付する。また、ステップS19にて、作成者が入力装置1を操作して操作画面40の図面更新ボタン41を押下したとき、制御装置2は、ステップS18により作成された標題欄20を記録媒体7に登録する。
【0067】このように、本発明の部品欄作成方法は、CADシステムを用いて標題欄20の各枠(図面管理番号枠21、図面名称枠22、作成日枠23、客先枠24)に容易に文字列を表記することができる。また、本発明の部品欄作成方法は、CADシステムを用いて文字列が各枠(図面管理番号枠21、図面名称枠22、作成日枠23、客先枠24)からはみ出すことなく容易に標題欄20を作成することができる。また、本発明の部品欄作成方法は、文字列が各枠(図面管理番号枠21、図面名称枠22、作成日枠23、客先枠24)からはみ出すことなく標題欄20を作成することができるため、CADシステム、CADシステムに接続された情報処理端末を用いて、文字列を抽出することができる。
【0068】次に、図9に示されるように、部品欄30の作成として、操作画面40が表示されているときに作成者が入力装置1の操作により画面選択部60aを選択し、制御装置2は、部品欄作成画面60を表示装置3に表示する(図11のステップS20)。
【0069】次に、作成者が符号入力欄61に入力装置1により入力データとして符号“1”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、符号“1”を符号入力欄61に表記し、符号“1”をNo枠31に自動的に表記する(図11のステップS21)。符号入力欄61、No枠31に表記された符号“1”は、図面10に描画された第1部品11に対応する符号“1”11bを示す符号である。また、作成者がR−No欄62に入力装置1により入力データとして符号“000”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、第1改定情報として、符号“000”をR−No欄62に表記し、符号“000”をR−No枠32に自動的に表記する(図12のステップS22)。R−No欄62、R−No枠32に表記された符号“000”は、R−No欄52に表記された符号“000”に対応し、第1改定情報は、No枠31に表記された符号“1”に対応付けられた枠(部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36及び記事枠37の少なくとも1つの枠)に表記される下記の第1文字列が改定されていないことを示す情報である。
【0070】また、作成者がステップS13のとき入力装置1により例えば予め和文選択欄58aを選択した場合、部品名称入力(和)欄63に入力装置1により入力データとして第1部品11の名称である文字列“第1部品”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、文字列“第1部品”を第1文字列として部品名称入力(和)欄63に表記し、第1文字列“第1部品”を部品名称枠33に収まるように書式を自動的に調整して表記する(図12のステップS23)。また、作成者が材料入力欄65に入力装置1により入力データとして第1部品11の材料名である文字列“SS400”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、文字列“SS400”を第1文字列として材料入力欄65に表記し、第1文字列“SS400”を材料枠34に収まるように書式を自動的に調整して表記する(図12のステップS24)。
【0071】また、作成者が手配区分入力欄66に入力装置1により入力データとして第1部品11の発注先である文字列“メーカーB”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、文字列“メーカーB”を第1文字列として手配区分入力欄66に表記し、第1文字列“メーカーB”を手配区分枠35に収まるように書式を自動的に調整して表記する(図12のステップS25)。また、作成者が数量入力欄67に入力装置1により入力データとして第1部品11の数量である文字列“1”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、文字列“1”を第1文字列として数量入力欄67に表記し、第1文字列“1”を数量枠36に自動的に表記する(図12のステップS26)。
【0072】また、作成者が記事入力欄68に入力装置1により入力データとして第1部品11の詳細の図面(図示せぬ)を示す図面管理番号である文字列“01−1305”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、文字列“01−1305”を第1文字列として記事入力欄68に表記し、第1文字列“01−1305”を記事枠37に収まるように書式を自動的に調整して表記する(図13のステップS27)。
【0073】ステップS21〜S27にて、制御装置2は、No枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37に“1”、“000”、“第1部品”、“SS400”、“メーカーB”、“1”、“01−1305”が自動的に表記されることにより、第1部品11に対応する部品欄30を作成する(図13のステップS28)。ステップS20〜S26は順不同である。
【0074】次に、作成者が入力装置1を操作して操作画面40の図面更新ボタン41を押下したとき、制御装置2は、ステップS28により作成された部品欄30を第1添付情報として、図面データベース5に保管された図面10内の領域10aの対象図形(図形11、12、13、線11a、12a、13a、符号11b、12b、13bを含む)が描画された領域以外の領域に自動的に添付し、その図面10を更新する(図13のステップS29、図14)。この場合、制御装置2は、作成者が入力装置1を操作して操作画面40から図面10を表示する画面に切り換えなくても、自動的に部品欄30を図面10に添付する。また、ステップS29にて、作成者が入力装置1を操作して操作画面40の図面更新ボタン41を押下したとき、制御装置2は、ステップS28により作成された部品欄30を記録媒体7に登録する。
【0075】ここで、対象図形を第2部品12とした場合、ステップS21〜S27にて、作成者は、入力装置1の操作により、図面10に描画された第2部品12に対応する符号“2”12bを示す符号“2”を符号入力欄61に入力し、符号“2”に対応付けられる第1文字列が改定されていないことを示す符号“000”をR−No欄62に入力し、第1文字列“第2部品”を部品名称入力(和)欄63に入力し、第2部品12の材料名である第1文字列“SS400”を材料入力欄65に入力し、第2部品12の発注先である第1文字列“メーカーC”を手配区分入力欄66に入力し、第2部品12の数量である第1文字列“1”を数量入力欄67に入力し、第2部品12の詳細の図面(図示せぬ)を示す図面管理番号である第1文字列“01−1112”を記事入力欄68に入力する。
【0076】制御装置2は、ステップS21〜S27にて、No枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37に“2”、“000”、“第2部品”、“SS400”、“メーカーC”、“1”、“01−1112”が自動的に表記されることにより、ステップS28にて第2部品12に対応する部品欄30を作成する。また、制御装置2は、図14に示されるように、ステップS29にて、第2部品12に対応する部品欄30を(第2部品12の)第1添付情報として、図面データベース5に保管された図面10内の領域10aの対象図形(図形11、12、13、線11a、12a、13a、符号11b、12b、13bを含む)が描画された領域以外の領域に、第1部品11に対応する部品欄30の各枠に対応付けて第2部品12に対応する部品欄30を自動的に添付する。また、ステップS29にて、制御装置2は、第2部品12に対応する部品欄30を記録媒体7に登録する。
【0077】この場合、制御装置2は、第1部品11に対応する部品欄30のNo枠31に表記された符号“1”と、第2部品12に対応する部品欄30のNo枠31に表記された符号“2”とを参照して、符号が表す数字“1”、“2”に基づいて、昇順(第1部品11に対応する部品欄30、第2部品12に対応する部品欄30の順)で添付することが好ましい。
【0078】また、対象図形を第3部品13とした場合、ステップS21〜S27にて、作成者は、入力装置1の操作により、図面10に描画された第3部品13に対応する符号“3”13bを示す符号“3”を符号入力欄61に入力し、符号“3”に対応付けられる第1文字列が改定されていないことを示す符号“000”をR−No欄62に入力し、第1文字列“第3部品”を部品名称入力(和)欄63に入力し、第3部品13の材料名である第1文字列“SS400”を材料入力欄65に入力し、第3部品13の発注先である第1文字列“メーカーC”を手配区分入力欄66に入力し、第3部品13の数量である第1文字列“1”を数量入力欄67に入力し、第3部品13の詳細の図面(図示せぬ)を示す図面管理番号である第1文字列“00−0003”を記事入力欄68に入力する。
【0079】制御装置2は、ステップS21〜S27にて、No枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37に“3”、“000”、“第3部品”、“SS400”、“メーカーC”、“1”、“00−0003”が表記されることにより、ステップS28にて第3部品13に対応する部品欄30を作成する。また、制御装置2は、図14に示されるように、ステップS29にて、第3部品13に対応する部品欄30を(第3部品13の)第1添付情報として、図面データベース5に保管された図面10内の領域10aの対象図形(図形11、12、13、線11a、12a、13a、符号11b、12b、13bを含む)が描画された領域以外の領域に、第1部品11に対応する部品欄30の各枠に対応付けて第3部品13に対応する部品欄30を自動的に添付する。また、ステップS29にて、制御装置2は、第3部品13に対応する部品欄30を記録媒体7に登録する。
【0080】この場合、制御装置2は、第1部品11に対応する部品欄30のNo枠31に表記された符号“1”と、第2部品12に対応する部品欄30のNo枠31に表記された符号“2”と、第3部品13に対応する部品欄30のNo枠31に表記された符号“3”とを参照して、符号が表す数字“1”、“2”、“3”に基づいて、昇順(第1部品11に対応する部品欄30、第2部品12に対応する部品欄30、第3部品13に対応する部品欄30の順)で添付することが好ましい。
【0081】また、ステップS29にて、制御装置2は、第1部品11に対応する部品欄30の各枠に対応付けて第2部品12に対応する部品欄30や第3部品13に対応する部品欄30を図面10に添付するとき、図面10内の領域10aの対象図形(図形11、12、13、線11a、12a、13a、符号11b、12b、13bを含む)が描画された領域に重なる場合、対象図形(図形11、12、13、線11a、12a、13a、符号11b、12b、13bを含む)が描画された領域以外の領域に、第1部品11に対応する部品欄30と独立(分割)して、第2部品12に対応する部品欄30や第3部品13に対応する部品欄30を図面10に添付する。
【0082】このように、本発明の部品欄作成方法は、CADシステムを用いて部品欄30の各枠(No枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37)に容易に文字列を表記することができる。また、本発明の部品欄作成方法は、CADシステムを用いて第1文字列が各枠(No枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37)からはみ出すことなく容易に部品欄30を作成することができる。また、本発明の部品欄作成方法は、第1文字列が各枠(No枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37)からはみ出すことなく部品欄30を作成することができるため、CADシステム、CADシステムに接続された情報処理端末を用いて、第1文字列を抽出することができる。
【0083】次に、(ii)作成された部品欄30を改定(修正)して図面10に添付する動作について図15〜図19を参照しながら説明する。図15は、部品欄30を改定するための標題欄作成画面50を示している。図16は、部品欄30を改定するための部品欄作成画面60を示している。図17、図18は、部品欄30を改定して図面10に添付する制御装置2の動作を示すフローチャート図である。図19は、制御装置2により図面10に添付される標題欄20、部品欄30を示す図である。
【0084】図15に示されるように、作成者は入力装置1の操作によりプログラム9を起動させ、作成者による入力装置1のコマンドの操作により、制御装置2は、標題欄作成画面50、部品欄作成画面60、図面更新ボタン41、キャンセルボタン42を有する操作画面40を表示装置3に表示する(図17のステップS31)。
【0085】次に、操作画面40が表示されているときに作成者による入力装置1の操作により、画面選択部50aを選択し、制御装置2は、標題欄作成画面50を表示装置3に表示する(図17のステップS32)。
【0086】次に、作成者が図面管理番号入力欄51に入力装置1により入力データとして文字列“01−1002”を入力したとき、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、標題欄作成画面50にて、S18により作成され、図面管理番号枠21、図面名称枠22、作成日枠23、客先枠24に“01−1002”、“000”、“2001.6.28”、“A客先様向け”が表記された標題欄20を、記録媒体7から読出して表示装置3に表示する(図17のステップS33)。このとき、図面データベース5に保管された図面10は、文字列“01−1002”の入力により制御装置2に読み出される。
【0087】次に、部品欄30の改定(修正)として、作成者が、例えば、図面名称枠22に表記された文字列“第1部品”を第1部品11の他の名称である文字列“第4部品”に改定する場合、作成者はR−No欄52に入力装置1により入力データとして符号“001”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、符号“001”をR−No欄52に表記する(図17のステップS34)。R−No欄52に表記された符号“001”は、部品欄30が改定されることを示す符号である。次に、図16に示されるように、操作画面40が表示されているときに作成者が入力装置1の操作により画面選択部60aを選択し、制御装置2は、部品欄作成画面60を表示装置3に表示する(図17のステップS35)。
【0088】次に、作成者が符号入力欄61に入力装置1により入力データとして符号“1”を入力したとき、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、部品欄作成画面60にて、S28により作成され、No枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37に“1”、“000”、“第1部品”、“SS400”、“メーカーB”、“1”、“01−1305”が表記された部品欄30を、記録媒体7から読出して表示装置3に表示する(図17のステップS36)。
【0089】次に、作成者が、部品名称枠33に表記された第1文字列“第1部品”を第1部品11の他の名称である文字列“第4部品”に第2文字列として改定するために、作成者はR−No欄62に入力装置1により入力データとして符号“001”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、符号“001”を第2改定情報としてR−No欄62に表記し、符号“001”を第2改定情報として第1改定情報(符号“000”)に代えてR−No枠32に自動的に表記する(図18のステップS37)。R−No欄62、R−No枠32に表記された符号“001”は、R−No欄52に表記された符号“001”に対応し、第2改定情報は、No枠31に表記された符号“1”に対応付けられた枠(部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36及び記事枠37の少なくとも1つの枠)に表記された第1文字列が改定されることを示す情報である。
【0090】次に、作成者は、改定対象の欄である部品名称入力(和)欄63に入力装置1により入力データとして第1部品11の他の名称である文字列“第4部品”を入力し、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、文字列“第4部品”を第2文字列として改定対象の欄である部品名称入力(和)欄63に表記し、改定対象の枠である部品名称枠33に表記された第1文字列“第1部品”に文字列が並ぶ方向に線70を自動的に重ね(付加し)、線70が付加された第1文字列“第1部品”と第2文字列“第4部品”との両方を部品名称枠33に収まるように書式を自動的に調整して表記する(図18のステップS38)。
【0091】ここで、作成者が部品名称入力(和)欄63に入力装置1により入力した文字列を間違えた場合(例えば文字列“第4部品”を文字列“第14部品”と間違えた場合)、作成者は、R−No欄62に入力装置1により入力データとして符号“000”を入力する。このとき、制御装置2は、入力装置1からの入力データに基づいて、第1改定情報である符号“000”をR−No欄62に表記し、第1改定情報である符号“000”を第2改定情報(符号“001”)に代えてR−No枠32に自動的に表記し、部品名称入力(和)欄63と部品名称枠33とに表記された第2文字列“第4部品”をなくして、第1文字列“第1部品”を部品名称枠33に自動的に表記する。
【0092】ステップS34〜S38にて、制御装置2は、No枠31、R−No枠32、部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37に“1”、“001”、“第4部品 (線70が付加された)第1部品”、“SS400”、“メーカーB”、“1”、“01−1305”が自動的に表記されることにより、ステップS28により作成された第1部品11に対応する部品欄30を改定する(図18のステップS39)。
【0093】次に、作成者が入力装置1を操作して操作画面40の図面更新ボタン41を押下したとき、制御装置2は、ステップS28により作成された部品欄30に代えて(第1添付情報に代えて)、ステップS39により改定された部品欄30を第2添付情報として、図面データベース5に保管された図面10内の領域10aの対象図形(図形11、12、13、線11a、12a、13a、符号11b、12b、13bを含む)が描画された領域以外の領域に自動的に添付し、その図面10を更新する(図18のステップS40、図19)。この場合、制御装置2は、作成者が入力装置1を操作して操作画面40から図面10を表示する画面に切り換えなくても、自動的に部品欄30を図面10に添付する。
【0094】ここで、ステップS37、S38にて、部品名称枠33に表記された第1文字列を第2文字列に改定する例を述べたが、本実施例では、部品の名称に限らず、部品に付けられる番号(品番)でもよい。この場合、部品名称枠33に表記された第1文字列を第2文字列に改定する場合、第1文字列は部品の番号を表し、第2文字列は部品の他の番号を表す。また、本実施例では、部品名称枠33の場合に限定されず、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37の場合でも上述と同様に、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37に表記された第1文字列を第2文字列に改定することができる。例えば、材料枠34に表記された第1文字列を第2文字列に改定する場合、第1文字列は部品の材料名を表し、第2文字列は部品の他の材料名を表す。手配区分枠35に表記された第1文字列を第2文字列に改定する場合、第1文字列は部品を発注するための発注先を表し、第2文字列は部品を発注するための他の発注先を表す。
【0095】このように、本発明の部品欄作成方法は、部品欄30の各枠(部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37)に表記された第1文字列が第2文字列に改定されるとき、CADシステムを用いて第1文字列を容易に第2文字列に改定することができる。また、本発明の部品欄作成方法は、部品欄30の各枠(部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37)に表記された第1文字列が第2文字列に改定されるとき、CADシステムを用いて第1文字列に線70を付加することにより、改定内容を表記することができる。
【0096】次に、(i)標題欄20、部品欄30を作成して図面10に添付する動作において、(iii)ステップS13、S15〜S17で説明された文字列(第1文字列とする)を対象の枠(図面管理番号枠21、図面名称枠22、作成日枠23、客先枠24)に収まるように書式を自動的に調整して表記する動作、(iv)ステップS23〜S27で説明された第1文字列を対象の枠(部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37)に収まるように書式を自動的に調整して表記する動作について図20〜図26を参照しながら説明する。
【0097】ここで、第1文字列を対象の枠に収まるように書式を自動的に調整して表記する動作として、(iii)の場合と(iv)の場合とで同じであるため、(iv)の場合について説明する。また、(iv)の場合の例として、第1文字列80を部品名称入力(和)欄63に表記し、部品名称入力(和)欄63に表記された第1文字列80の書式を自動的に調整して部品名称枠33に表記する動作について説明する。
【0098】図20(a)は、部品名称入力(和)欄63に表記された第1文字列80を示し、第1文字列80の第1文字幅81を示す図、図20(b)は、部品名称枠33の基準文字幅REFを示す図、図20(c)は、部品欄30を示す図である。図21(a)は、第1文字列80の第1文字幅81を示し、第1文字列80の第1個別文字幅82を示す図、図21(b)は、部品名称枠33の基準最小文字幅refを示す図である。図22(a)は、第1文字列80を分割した第1’文字列83と第1’’文字列84とを示す図、図22(b)は、部品欄30を示す図である。図23(a)、(b)は、第1文字列80の第1個別文字幅85を示す図である。図24〜26は、第1文字列80を対象の枠(部品名称枠33)に収まるように書式を調整して表記する動作を示すフローチャート図である。
【0099】ステップS23〜S27において、図20(a)に示されるように、作成者が部品名称入力(和)欄63に入力装置1により入力データとして第1文字列80を入力し、制御装置2は、第1文字列80を対象の欄である部品名称入力(和)欄63に表記する(図24のステップS51)。次に、制御装置2は、部品名称入力(和)欄63に表記された第1文字列80の書式として第1文字列80の幅を示す第1文字幅81と、図20(b)に示される部品名称枠33の基準文字列の幅を示す基準文字幅REFとを比較する(図24のステップS52)。
【0100】第1文字幅81と基準文字幅REFとの比較の結果、第1文字幅81が基準文字幅REFのL倍(Lは1より大きい正数)であるとき(図24のステップS52−YES)、図21(a)に示されるように、制御装置2は、第1文字幅81を(1/L)倍し(図24のステップS53)、第1文字列80の書式として第1文字列80の各々の文字の幅を示す(1/L)倍の第1個別文字幅82と、図21(b)に示される部品名称枠33の基準最小文字幅refとを比較する(図24のステップS54)。第1個別文字幅82と基準最小文字幅refとの比較の結果、基準最小文字幅refが第1個別文字幅82のM倍(Mは1より小さい正数)であるとき(図24のステップS54−YES)、図22(a)に示されるように、制御装置2は、第1個別文字幅82をM倍し(図25のステップS55)、(M/L)倍の第1文字幅81が示す第1文字列80を第1’文字列83と第1’’文字列84とに分割して、図22(b)に示されるように、第1’’文字列を改行し、各枠(部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37)を第1’’文字列84の改行の方向に広げて(図25のステップS56)、(M/L)倍の第1文字列80を部品名称枠33に表記する(図25のステップS57)。
【0101】また、第1個別文字幅82と基準最小文字幅refとの比較の結果、第1個別文字幅82が基準最小文字幅ref以上であるとき(図24のステップS54−NO)、図20(c)に示されるように、制御装置2は、第1文字列80を部品名称枠33に表記する(図24のステップS58)。
【0102】また、第1文字幅81と基準文字幅REFとの比較の結果、第1文字幅81が基準文字幅REF以下のとき(図24のステップS52−NO)、図23(a)に示されるように、制御装置2は、第1文字列80の書式として第1文字列80の各々の文字の幅を示す第1個別文字幅85と、上述の部品名称枠33の基準最小文字幅refとを比較する(図26のステップS59)。第1個別文字幅85と基準最小文字幅refとの比較の結果、基準最小文字幅refが第1個別文字幅85のN倍(Nは1より小さい正数)であるとき(図26のステップS59−YES)、図23(b)に示されるように、制御装置2は、第1個別文字幅85をN倍にし(図26のステップS60)、ステップS52に戻る。
【0103】また、第1個別文字幅85と基準最小文字幅refとの比較の結果、第1個別文字幅85が基準最小文字幅ref以上のとき(図26のステップS59−NO)、図20(c)に示されるように、制御装置2は、第1文字列80を部品名称枠33に表記する(図26のステップS61)。
【0104】このように、ステップS23〜S27において、制御装置2は、ステップS51〜S61を実行した後、ステップS28を実行する。
【0105】このように、本発明の部品欄作成方法は、CADシステム、CADシステムに接続された情報処理端末を用いて文字列を抽出可能にするために、CADシステムを用いて、第1文字列を標題欄20、部品欄30の枠に収まるように書式を調整することができる。
【0106】次に、(ii)作成された部品欄30を改定(修正)して図面10に添付する動作において、(v)ステップS23〜S27で説明された第1文字列に線を自動的に付加し、ステップS38で説明された第2文字列と線が付加された第1文字列とを対象の枠(部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37)に収まるように書式を自動的に調整して表記する動作について図27〜図34を参照しながら説明する。
【0107】(v)の例として、第2文字列90を部品名称入力(和)欄63に表記し、部品名称入力(和)欄63に表記された前述の第1文字列80に線70を自動的に付加し、第2文字列90と線70が付加された第1文字列80との書式を自動的に調整して部品名称枠33に表記する動作について説明する。ここで、線70が付加された第1文字列80の書式を自動的に調整して部品名称枠33に表記する動作としては、(iv)の場合と同じであるため説明を省略する。
【0108】図27(a)は、部品名称入力(和)欄63に表記された第2文字列90を示し、第2文字列90の第2文字幅91を示す図、図27(b)は、部品名称枠33の基準文字幅REFを示す図、図27(c)は、部品欄30を示す図である。図28(a)は、第2文字列90の第2文字幅91を示し、第2文字列90の第2個別文字幅92を示す図、図28(b)は、部品名称枠33の基準最小文字幅refを示す図である。図29(a)は、第2文字列90を分割した第2’文字列93と第2’’文字列94とを示す図、図29(b)は、部品欄30を示す図である。図30(a)、(b)は、第2文字列90の第2個別文字幅95を示す図である。図31〜34は、第2文字列90と線70が付加された第1文字列80とを対象の枠(部品名称枠33)に収まるように書式を調整して表記する動作を示すフローチャート図である。
【0109】ステップS38において、図27(a)に示されるように、作成者が部品名称入力(和)欄63に入力装置1により入力データとして第2文字列90を入力し、制御装置2は、第2文字列90を対象の欄である部品名称入力(和)欄63に表記する(図31のステップS71)。次に、図27(c)に示されるように、制御装置2は、部品名称枠33に表記された第1文字列80に文字列が並ぶ方向に線70を自動的に重ね(図31のステップS72)、線70が付加された第1文字列80を改行し、各枠(部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37)を線70が付加された第1文字列80の改行の方向に広げて(図31のステップS73)、部品名称枠33に表記する(図31のステップS74)。
【0110】次に、制御装置2は、部品名称入力(和)欄63に表記された第2文字列90の書式として第2文字列90の幅を示す第2文字幅91と、図27(b)に示される上述と同様の部品名称枠33の基準文字幅REFとを比較する(図32のステップS75)。
【0111】第2文字幅91と基準文字幅REFとの比較の結果、第2文字幅91が基準文字幅REFのX倍(Xは1より大きい正数)であるとき(図32のステップS75−YES)、図28(a)に示されるように、制御装置2は、第2文字幅91を(1/X)倍し(図32のステップS76)、第2文字列90の書式として第2文字列90の各々の文字の幅を示す(1/X)倍の第2個別文字幅92と、図28(b)に示される上述と同様の部品名称枠33の基準最小文字幅refとを比較する(図32のステップS77)。第2個別文字幅92と基準最小文字幅refとの比較の結果、基準最小文字幅refが第1個別文字幅92のY倍(Yは1より小さい正数)であるとき(図32のステップS77−YES)、図29(a)に示されるように、制御装置2は、第2個別文字幅92をY倍し(図33のステップS78)、(Y/X)倍の第2文字幅91が示す第2文字列90を第2’文字列93と第2’’文字列94とに分割して、図29(b)に示されるように、第2’’文字列を改行し、各枠(部品名称枠33、材料枠34、手配区分枠35、数量枠36、記事枠37)を第2’’文字列94の改行の方向に広げて(図33のステップS79)、(Y/X)倍の第2文字列90と線70が付加された第1文字列80とを部品名称枠33に表記する(図33のステップS80)。
【0112】また、第2個別文字幅92と基準最小文字幅refとの比較の結果、第2個別文字幅92が基準最小文字幅ref以上であるとき(図32のステップS77−NO)、図27(c)に示されるように、制御装置2は、第2文字列90と線70が付加された第1文字列80とを部品名称枠33に表記する(図32のステップS81)。
【0113】また、第2文字幅91と基準文字幅REFとの比較の結果、第2文字幅91が基準文字幅REF以下のとき(図32のステップS75−NO)、図30(a)に示されるように、制御装置2は、第2文字列90の書式として第2文字列90の各々の文字の幅を示す第2個別文字幅95と、上述の部品名称枠33の基準最小文字幅refとを比較する(図34のステップS82)。第2個別文字幅95と基準最小文字幅refとの比較の結果、基準最小文字幅refが第2個別文字幅95のZ倍(Zは1より小さい正数)であるとき(図34のステップS82−YES)、図30(b)に示されるように、制御装置2は、第2個別文字幅95をZ倍にし(図34のステップS83)、ステップS75に戻る。
【0114】また、第2個別文字幅95と基準最小文字幅refとの比較の結果、第2個別文字幅95が基準最小文字幅ref以上のとき(図34のステップS82−NO)、図27(c)に示されるように、制御装置2は、第2文字列90と線70が付加された第1文字列80とを部品名称枠33に表記する(図34のステップS84)。
【0115】このように、ステップS38において、制御装置2は、ステップS71〜S84を実行した後、ステップS39を実行する。
【0116】このように、本発明の部品欄作成方法は、CADシステム、CADシステムに接続された情報処理端末を用いて文字列を抽出可能にするために、CADシステムを用いて、第2文字列と線70が付加された第1文字列とを部品欄30の枠に収まるように書式を調整することができる。
【0117】
【発明の効果】以上の説明により、本発明の部品欄作成方法によれば、文字列を抽出可能な標題欄、部品欄を作成することができる。
【0118】また、本発明の部品欄作成方法によれば、容易に標題欄、部品欄を作成することができる。
【0119】また、本発明の部品欄作成方法によれば、標題欄、部品欄に容易に文字列を表記することができる。
【0120】また、本発明の部品欄作成方法によれば、文字列を標題欄、部品欄の枠に収まるように書式を調整することができる。
【0121】また、本発明の部品欄作成方法によれば、文字列が他の文字列に改定されるとき、容易に文字列を他の文字列に改定することができる。
【0122】また、本発明の部品欄作成方法によれば、文字列が他の文字列に改定されるとき、容易に文字列に線を付加することにより、改定内容を表記することができる。




 

 


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