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発明の名称 サテライトラジオ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−152569(P2003−152569A)
公開日 平成15年5月23日(2003.5.23)
出願番号 特願2001−349943(P2001−349943)
出願日 平成13年11月15日(2001.11.15)
代理人 【識別番号】100075753
【弁理士】
【氏名又は名称】和泉 良彦
【テーマコード(参考)】
5K052
【Fターム(参考)】
5K052 AA01 AA11 BB02 BB10 DD38 EE13 FF14 GG57 
発明者 伊藤 敏行
要約 課題
衛星からのデジタル放送を受信する車載用サテライトラジオにおいて、運転者や同乗者が驚いてしまう急激な音量変化を防止する。

解決手段
衛星からのデジタル放送を受信するサテライトラジオにおいて、受信不可の状態と、受信可の状態を判別する受信判別手段(マイクロコンピュータ4)と、受信判別手段の判別結果に応じて、音量を制御する音量制御手段(マイクロコンピュータ4)とを有し、音量制御手段は、受信判別手段により受信不可と判断された場合に、音量を無くすかまたは小さくし、その後、受信判別手段により受信不可の状態から、受信可の状態に変化したと判断された場合に、音量を徐々に大きくする制御を行う。
特許請求の範囲
【請求項1】衛星からのデジタル放送を受信するサテライトラジオにおいて、受信不可の状態と、受信可の状態を判別する受信判別手段と、前記受信判別手段の判別結果に応じて、音量を制御する音量制御手段とを有することを特徴とするサテライトラジオ。
【請求項2】前記音量制御手段は、前記受信判別手段により受信不可と判断された場合に、音量を無くすかまたは小さくし、その後、前記受信判別手段により受信不可の状態から、受信可の状態に変化したと判断された場合に、音量を徐々に大きくする制御を行うことを特徴とする請求項1記載のサテライトラジオ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送衛星や通信衛星からのデジタル放送を受信するサテライトラジオに係り、特に、自動車等の車両に搭載する車載用サテライトラジオに適用するのに好適な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】サテライトラジオで受信する衛星からのデジタル放送の送信周波数は、GHz帯であるため(例えば米国の場合は、2.3GHz)、サテライトラジオの受信アンテナと、衛星との間に障害物がある場合、放送が全く受信できず、無音となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、衛星からサテライトラジオで放送を受信し、搭乗者が音楽などを聴いている自動車が、走行しながら例えばトンネルに入り、しばらくしてから該トンネルの出口から出る場合、該トンネルの出口においては、音が無音から急にトンネルの入口で聞いていた音量に変わる。このような急激な音量変化によって運転者や同乗者が驚いてしまうことが起こる。なお、このような現象は、トンネルに限らず、屋根付き駐車場や高架橋の下など、衛星放送が受信できない場所から受信できる場所に急に移動した場合において同様に発生する。本発明の目的は、運転者や同乗者が驚いてしまう急激な音量変化を防止することができるサテライトラジオを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため、本発明においては特許請求の範囲に記載するような構成をとる。すなわち、請求項1に記載のサテライトラジオは、衛星からのデジタル放送を受信するサテライトラジオにおいて、受信不可の状態と、受信可の状態を判別する受信判別手段と、前記受信判別手段の判別結果に応じて、音量を制御する音量制御手段とを有することを特徴とする。また、請求項2に記載のサテライトラジオは、前記音量制御手段は、前記受信判別手段により受信不可と判断された場合に、音量を無くすかまたは小さくし、その後、前記受信判別手段により受信不可の状態から、受信可の状態に変化したと判断された場合に、音量を徐々に大きくする制御を行うことを特徴とする。
【0005】
【発明の効果】本発明の請求項1のサテライトラジオによれば、受信不可の状態と、受信可の状態を判別する受信判別手段の判別結果に応じて、音量制御手段により音量を制御するので、運転者や同乗者が驚いてしまう急激な音量変化を防止することが可能である。また、請求項2のサテライトラジオによれば、受信判別手段により受信不可と判断された場合に、音量制御手段は、音量を無くすかまたは小さくし、その後、受信判別手段により受信不可の状態から、受信可の状態に変化したと判断された場合に、音量を徐々に大きくする制御を行うので、急激な音量変化により運転者や同乗者が驚いてしまうのを防止することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態のサテライトラジオにおける受信回路のブロック図である。1はアンテナ、2は受信した信号のうち、所望の周波数だけを選択する高周波(RF:radio frequency)回路、3は制御をしやすくするために、GHz帯からMHz帯へ周波数を変換する周波数変換回路、4はマイクロコンピュータ、5は発振器、6はマイクロコンピュータ4により制御され、発振器5によって発振された周波数を合成させて中間周波数(IF:intermediate frequency)の交流を生成する同調回路、7は中間周波数においてゲインコントロールなどを行う中間周波数回路、8は決まった規則で送られてくるデジタル信号を解読するデコーダ回路、9は音声情報、10は受信情報、11はDAコンバータ、12は電子ボリューム、13はオーディオアンプ、14はスピーカ、15は音声、16は同調・ゲインコントロールなどの制御情報、17はボリューム制御信号、18は表示回路、19は表示器である。アンテナ1、高周波回路2、周波数変換回路3、同調回路6、中間周波数回路7、デコーダ回路8を経て、マイクロコンピュータ4は、受信情報10をデコーダ回路8から得ることができる。この受信情報10には、表示に必要なチャンネル番号、チャンネル名、ジャンル名、アイチスト名、曲名などの情報が含まれる。また、音声情報9は、DAコンバータ11によりDA(デジタルアナログ)変換を行い、電子ボリューム12により音量が制御され、オーディオアンプ13、スピーカ14を経て音声15として聴くことができる。
【0007】図2は、本実施の形態のサテライトラジオにおける音量制御について示す図である。Vは受信中のボリューム設定値、Tは音量を徐々に上げていく制御をする時間、tは音量制御をし始めてからの経過時間である。Vは音量を徐々に上げていく制御をする時間Tにおける音量で、V=V(t/T)である。障害物などで放送波が遮られ、受信できない状態とは、デコーダ回路8(図1)から受信情報10が得られない状態ということであり、その状態は常にマイクロコンピュータ4が把握している。受信情報10が得られない状態になった場合、マイクロコンピュータ4は、その時の音量設定値Vを記憶し、その後、電子ボリューム12に対して音量0もしくはMUTE信号の(または音量を小さくする)ボリューム制御信号17を送信する。その後、受信情報10が得られる状態になった場合、マイクロコンピュータ4は、音量制御時間Tの間、音量を0から、上記記憶しておいた音量設定値Vになるまで、徐々に増加させるように、電子ボリューム12にボリューム制御信号17を送信する。
【0008】図3は、本発明の実施の形態のサテライトラジオの概念を従来技術やアナログ放送と比較して示す図である。31は自動車、32はトンネル、33はトンネル32の入口、34はトンネル32の出口、35は衛星、36はAM、FMなどの低い周波数のアナログ放送の受信信号、37はアナログ放送の音量である。AM、FMなどの低い周波数のアナログ放送の場合、電波の波長が長いため、トンネル32の出口34近傍から出口34に向かって音量が徐々に増加するので問題はない。38は衛星放送の受信信号、39は従来のサテライトラジオで受信する衛星放送の音量である。図に示すように急激な音量変化で運転者や同乗者が驚く場合がある。40は本発明の実施の形態のサテライトラジオで受信する衛星放送の音量である。図に示すように例えば5秒間で音量を徐々に増加させるので、運転者や同乗者が驚いてしまうのを防止することができる。
【0009】上記のように本実施の形態では、衛星35(図3)からのデジタル放送を受信するサテライトラジオにおいて、受信不可の状態と、受信可の状態を判別する受信判別手段(図1のマイクロコンピュータ4)と、受信判別手段の判別結果に応じて、音量を制御する音量制御手段(マイクロコンピュータ4)とを有する。また、音量制御手段(マイクロコンピュータ4)は、受信判別手段(マイクロコンピュータ4)により受信不可と判断された場合に、音量を無くし(または小さくし)、その後、受信判別手段により受信不可の状態から、受信可の状態に変化したと判断された場合に、音量を徐々に大きくする制御を行う。したがって、本実施の形態のサテライトラジオによれば、急激な音量変化により運転者や同乗者が驚いてしまうのを防止することができる。以上本発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。




 

 


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