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発明の名称 車載情報提供装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−100061(P2003−100061A)
公開日 平成15年4月4日(2003.4.4)
出願番号 特願2001−292339(P2001−292339)
出願日 平成13年9月25日(2001.9.25)
代理人 【識別番号】100084412
【弁理士】
【氏名又は名称】永井 冬紀
【テーマコード(参考)】
5D044
5D077
【Fターム(参考)】
5D044 CC04 DE24 DE45 FG19 GK12 
5D077 AA21 BA15 BB08 CA02 CB19 DC11 DC12
発明者 佐藤 康治 / 岡本 智 / 阿部 憲幸
要約 課題
エンジン停止による情報再生中断後に、状況に応じて再生途中の情報の再生継続または新しい情報の再生を適切に判断する。

解決手段
コンテンツの内容と再生順序を記した番組表にしたがってコンテンツを再生する際に、エンジンの停止時間を計時し、番組表実行中にエンジンが停止され、その後に再始動された場合に、エンジン停止時間に基づいてエンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行するか否かを判断する。これにより、エンジン停止による番組表実行中断後に、状況に応じて実行途中の番組表の実行継続または新しい番組表の新規実行を適切に判断することができ、エンジン再始動後にエンジン停止前に再生済みのコンテンツがもう一度再生されたり、再生される予定のコンテンツが欠落したりして、利用者に違和感を与えるのを防止することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】コンテンツの内容と再生順序を記した番組表にしたがってコンテンツを再生する車載情報提供装置において、エンジンの停止時間を計時するエンジン停止時間計時手段と、番組表実行中にエンジンが停止され、その後に再始動された場合に、エンジン停止時間に基づいてエンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行するか否かを判断する継続判断手段とを備えることを特徴とする車載情報提供装置。
【請求項2】請求項1に記載の車載情報提供装置において、前記継続判断手段は、エンジン停止時間が所定時間未満の場合には、エンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行することを特徴とする車載情報提供装置。
【請求項3】請求項2に記載の車載情報提供装置において、前記継続判断手段は、エンジン停止時間が前記所定時間以上の場合には、エンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行せず、新しい番組表を入手して実行することを特徴とする車載情報提供装置。
【請求項4】請求項1〜3のいずれかの項に記載の車載情報提供装置において、エンジン停止前の番組表の実行時間を計時する実行時間計時手段を備え、前記継続判断手段は、番組表実行中にエンジンが停止され、その後に再始動された場合に、エンジン停止時間と番組表の実行時間とに基づいてエンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行するか否かを判断することを特徴とする車載情報提供装置。
【請求項5】請求項2に記載の車載情報提供装置において、番組表の進捗状況を検出する番組表進捗状況検出手段を備え、前記継続判断手段は、番組表実行中にエンジンが停止され、その後に再始動された場合に、番組表が全実行時間の所定割合以上、実行し終えているときは、エンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行せず、新しい番組表を入手して実行することを特徴とする車載情報提供装置。
【請求項6】請求項3または請求項5に記載の車載情報提供装置において、前記継続判断手段は、エンジン停止前に再生されていたコンテンツが所定の種類のコンテンツである場合には、エンジン再始動後もエンジン始動前のコンテンツを継続して再生することを特徴とする車載情報提供装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両乗員に種々の情報を提供する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車外および車内の種々の情報源から情報を入手し、入手した情報を再生して乗員に提供する車載情報提供装置が知られている(例えばP2000−00441A参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の車載情報提供装置では、情報再生中にイグニッションがオフされ、ふたたびイグニッションがオンされた場合に、途中まで再生された情報の取り扱いについては何ら考慮されておらず、再生途中の情報が記憶されている場合は最初から再生し直したり、再生途中の情報が記憶されていない場合はもう一度入手して始めから再生するか、あるいはまったく新しい情報を入手して再生を開始するなどの方法しかとりようがなかった。
【0004】本発明の目的は、エンジン停止による情報再生中断後に、状況に応じて再生途中の情報の再生継続または新しい情報の再生を適切に判断することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1) 請求項1の発明は、コンテンツの内容と再生順序を記した番組表にしたがってコンテンツを再生する車載情報提供装置に適用され、エンジンの停止時間を計時するエンジン停止時間計時手段と、番組表実行中にエンジンが停止され、その後に再始動された場合に、エンジン停止時間に基づいてエンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行するか否かを判断する継続判断手段とを備え、これにより上記目的を達成する。
(2) 請求項2の車載情報提供装置は、前記継続判断手段によって、エンジン停止時間が所定時間未満の場合には、エンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行するようにしたものである。
(3) 請求項3の車載情報提供装置は、前記継続判断手段によって、エンジン停止時間が前記所定時間以上の場合には、エンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行せず、新しい番組表を入手して実行するようにしたものである。
(4) 請求項4の車載情報提供装置は、エンジン停止前の番組表の実行時間を計時する実行時間計時手段を備え、前記継続判断手段によって、番組表実行中にエンジンが停止され、その後に再始動された場合に、エンジン停止時間と番組表の実行時間とに基づいてエンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行するか否かを判断するようにしたものである。
(5) 請求項5の車載情報提供装置は、番組表の進捗状況を検出する番組表進捗状況検出手段を備え、前記継続判断手段によって、番組表実行中にエンジンが停止され、その後に再始動された場合に、番組表が全実行時間の所定割合以上、実行し終えているときは、エンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行せず、新しい番組表を入手して実行するようにしたものである。
(6) 請求項6の車載情報提供装置は、前記継続判断手段によって、エンジン停止前に再生されていたコンテンツが所定の種類のコンテンツである場合には、エンジン再始動後もエンジン始動前のコンテンツを継続して再生するようにしたものである。
【0006】
【発明の効果】(1) 請求項1の発明によれば、コンテンツの内容と再生順序を記した番組表にしたがってコンテンツを再生する際に、エンジンの停止時間を計時し、番組表実行中にエンジンが停止され、その後に再始動された場合に、エンジン停止時間に基づいてエンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行するか否かを判断するようにしたので、エンジン停止による番組表実行中断後に、状況に応じて実行途中の番組表の実行継続または新しい番組表の新規実行を適切に判断することができ、エンジン再始動後にエンジン停止前に再生済みのコンテンツがもう一度再生されたり、再生される予定のコンテンツが欠落したりして、利用者に違和感を与えるのを防止することができる。
(2) 請求項2の発明によれば、エンジン停止時間が所定時間未満の場合には、エンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行するようにしたので、エンジン停止時間が短い場合には不必要に番組表を入手することがなくなり、新しい番組表入手にかかる通信コストや時間を節約でき、短時間のエンジン停止後にエンジン停止前の番組表が継続して実行され、乗員に違和感を感じさせない。
(3) 請求項3の発明によれば、エンジン停止時間が前記所定時間以上の場合には、エンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行せず、新しい番組表を入手して実行するようにしたので、エンジン停止時間が長い場合には、例えば運行日や運行目的が変わったときにエンジン停止前の番組を継続して聞かされるようなことがなくなり、乗員の違和感をなくすことができる。
(4) 請求項4の発明によれば、エンジン停止前の番組表の実行時間を計時し、番組表実行中にエンジンが停止され、その後に再始動された場合に、エンジン停止時間と番組表の実行時間とに基づいてエンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行するか否かを判断するようにしたので、請求項1の上記効果に加え、番組表の実行継続か否かをさらに適切に判断することができる。
(5) 請求項5の発明によれば、番組表の進捗状況を検出し、番組表実行中にエンジンが停止され、その後に再始動された場合に、番組表が全実行時間の所定割合以上、実行し終えているときは、エンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行せず、新しい番組表を入手して実行するようにしたので、エンジン再始動後に、エンジン停止前の番組表を継続して実行したにも拘わらずすぐに番組が終わってしまい、新しい番組表を入手しなければならなくなるという事態をさけることができる。
(6) 請求項6の発明によれば、エンジン停止前に再生されていたコンテンツが所定の種類のコンテンツである場合には、エンジン再始動後もエンジン始動前のコンテンツを継続して再生するようにしたので、小説や音楽ベストテンなどの所定の種類のコンテンツのように、利用者が最後まで聞きたいと思うようなコンテンツはエンジン再始動後に継続して再生されることになり、聞き逃してしまうのを避けることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】《発明の第1の実施の形態》車外の情報センターから、再生するコンテンツと再生順序を記した番組表と、番組表に記されたコンテンツとを入手し、番組表にしたがってコンテンツを再生して車両乗員に提供する車載情報提供装置に本願発明を適用した一実施の形態を説明する。
【0008】図1は一実施の形態の構成を示す。車外の情報センター10は、車載装置20に番組表とコンテンツを送信する情報提供サーバー11と、利用者の属性や情報提供装置の利用履歴などの利用者データを記録した利用者データベース(DB)12と、コンテンツのデータを記録したコンテンツデータベース(DB)13と、番組表を作成する番組表作成装置14と、車載装置20と通信を行う通信装置15を備えている。
【0009】一方、車載装置20は、車載装置20に対して番組表とコンテンツの提供依頼を行い、提供されたコンテンツを番組表にしたがって利用者に提供する情報提供装置21と、ディスプレイやスピーカーなどのコンテンツを再生する再生装置22と、車載装置20から入手した番組表とコンテンツを記憶するとともに、番組表にしたがって再生されるコンテンツの再生開始および終了時刻、エンジンの始動時刻および停止時刻などを記憶する記憶装置23と、情報センター10と通信を行う通信装置24を備えている。なお、記憶装置23には車載バッテリーから直接に電源が供給され、イグニッションキーをオフしても記憶内容は保持される。
【0010】なお、この実施の形態では1台の車載装置20が情報センター10から番組表とコンテンツの提供を受ける例を示すが、車載装置20は数多く存在し、いずれも情報センター10から番組表とコンテンツの提供を受けるものとする。
【0011】図2は、車載装置20の情報提供装置21で実行される情報提供プログラムを示すフローチャートである。情報提供装置21のマイクロコンピューターは、車載装置20のメインスイッチ(不図示)が投入されるとこの情報提供プログラムの実行を開始する。
【0012】ステップ1において、イグニッションスイッチ(不図示)によりエンジンの始動が行われたか否かを確認し、エンジンの始動が行われたらステップ20へ進む。ステップ20では再生途中の番組表があるかどうかを確認し、再生途中の番組表があればステップ7へ進み、再生途中の番組表なければステップ2へ進む。ステップ2では、記憶装置23にエンジン始動時刻を記憶するとともに、情報センター10に対して番組表とコンテンツの提供依頼を行い、情報センター10から番組表とコンテンツを入手する。入手した番組表とコンテンツは記憶装置23に記憶する。
【0013】なお、この一実施の形態では車外の情報センターから番組表とコンテンツを入手する例を示すが、番組表とコンテンツの入手先は車外の情報センターに限定されない。例えば、車内に番組表作成装置を設置して番組表を入手し、番組表に記されたコンテンツを車外の情報センターから入手するようにしてもよい。あるいは、車内に番組表作成装置とコンテンツデータベースを設置し、番組表とコンテンツを車内から入手するようにしてもよい。
【0014】続くステップ3で、入手した番組表にしたががって再生装置22によりコンテンツの再生を開始し、番組表の実行開始時刻を記憶装置23に記憶する。以後、番組表に記された再生順序にしたがってコンテンツの再生を行う。
【0015】ステップ4において、イグニッションスイッチにより番組表実行中にエンジンが停止されたかどうかを確認し、エンジンが停止されるとステップ5へ進む。ステップ5では記憶装置23にエンジン停止時刻を記憶するとともに、コンテンツの再生を停止して番組表の実行を中止する。次に、ステップ6でイグニッションスイッチによりエンジンが再始動されたかどうかを確認し、エンジンが再始動されるとステップ7へ進む。ステップ7では記憶装置23にエンジン再始動時刻を記憶する。
【0016】ステップ8において、番組表実行時間とエンジン停止時間を計算する。番組表実行時間は記憶装置23に記憶されている番組表実行開始時刻からエンジン停止時刻までの時間とし、エンジン停止時間は記憶装置23に記憶されているエンジン停止時刻からエンジン再始動時刻までの時間とする。
【0017】ステップ9において、エンジン停止前に実行していた番組表をエンジン再始動後も継続するかどうかを判断する。
【0018】図3は番組表継続判断に用いる判断テーブルの一例を示す。この第1の実施の形態では、エンジン停止前の番組表の実行時間を短(例えば10分以内)、中(例えば30分以内)、長(例えば30分以上)の3段階に分けるとともに、エンジン停止時間を短(例えば1時間以内)、長(例えば1時間超過)の2段階に分け、エンジン停止前の番組表の実行時間とエンジン停止時間とに基づいて、エンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続するかどうかを判断する。なお、エンジン停止前の番組表の実行時間の区分と時間、およびエンジン停止時間の区分と時間についてはこの第1の実施の形態の上記区分と時間に限定されない。時間については利用者が任意に設定可能としてもよい。
【0019】この第1の実施の形態ではエンジン停止前の番組表の実行時間とエンジン停止時間とにより1〜6のパターンに分け、各パターンごとに次のアクションを決定する。番組表実行時間とエンジン停止時間がともに短いパターン1に対しては、例えばドライブに出かけ、コンビニエンスストアなどに立ち寄る場合が想定され、番組表実行時間が短いのでエンジン停止前の番組表を継続して利用する。番組表実行時間は短いがエンジン停止時間が長いパターン2では、毎日繰り返されるような買い物や送迎などが想定され、番組表実行時間は短いがエンジン停止時間が長いので、エンジン停止前の運行と停止後の運行では運行目的が異なると考えられ、新しい番組表を入手して改めてコンテンツの再生を行う。
【0020】エンジン停止時間が長いパターン4と6に対しては、基本的にはパターン2と同様に新しい番組表を入手して改めてコンテンツの再生を行う。これに対し番組表実行時間が中程度以上に長く、エンジン停止時間が短いパターン3と5に対しては、中程度以上に長く実行されたエンジン停止前の番組表を継続する方が望ましいので、継続して利用することをナレーションにより利用者に伝え、エンジン停止前の番組表を継続する。
【0021】ステップ10において、図3に示すテーブルに基づく判断結果が継続か否かを確認し、エンジン停止前の番組表を継続する場合はステップ11へ進み、記憶装置23からエンジン停止前の番組表を読み出して続きを実行する。一方、新しい番組表を入手するとの判断がなされた場合はステップ2へ戻り、情報センター10から新しい番組表とコンテンツを入手する。
【0022】なお、上述した第1の実施の形態ではエンジン停止前の番組表の実行時間とエンジン停止時間とに基づいてエンジン再始動後に以前の番組表を継続するか否かを判断する例を示したが、エンジンの停止時間のみに基づいてエンジン再始動後の番組表継続を判断するようにしてもよい。すなわち、エンジン停止時間が予め定めた時間、例えば1時間以上に長い場合は、エンジン再始動後に以前の番組表を継続せず、新しい番組表を入手して実行する。逆にエンジン停止時間が所定時間(例えば1時間)未満の場合は、エンジン再始動後に以前の番組表を継続して実行する。
【0023】このように第1の実施の形態によれば、コンテンツの内容と再生順序を記した番組表にしたがってコンテンツを再生する車載情報提供装置において、エンジンの停止時間を計時し、番組表実行中にエンジンが停止され、その後に再始動された場合に、エンジン停止時間に基づいてエンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行するか否かを判断するようにしたので、エンジン停止による番組表実行中断後に、状況に応じて実行途中の番組表の実行継続または新しい番組表の新規実行を適切に判断することができ、エンジン再始動後にエンジン停止前に再生済みのコンテンツがもう一度再生されたり、再生される予定のコンテンツが欠落したりして、利用者に違和感を与えるのを防止することができる。
【0024】また、第1の実施の形態によれば、エンジン停止時間が所定時間(例えば1時間)未満の場合には、エンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行するようにしたので、エンジン停止時間が短い場合には不必要に番組表を入手することがなくなり、新しい番組表入手にかかる通信コストや時間を節約でき、短時間のエンジン停止後にエンジン停止前の番組表が継続して実行され、乗員に違和感を感じさせない。逆に、エンジン停止時間が所定時間(例えば1時間)以上の場合には、エンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行せず、新しい番組表を入手して実行するようにしたので、エンジン停止時間が長い場合には、例えば運行日や運行目的が変わったときにエンジン停止前の番組を継続して聞かされるようなことがなくなり、乗員の違和感をなくすことができる。
【0025】さらに、第1の実施の形態によれば、エンジン停止前の番組表の実行時間を計時し、番組表実行中にエンジンが停止され、その後に再始動された場合に、エンジン停止時間と番組表の実行時間とに基づいてエンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行するか否かを判断するようにしたので、上述した効果に加え、番組表の実行継続か否かをさらに適切に判断することができる。
【0026】《発明の第2の実施の形態》上述した第1の実施の形態では、番組表実行時間とエンジン停止時間とに基づいて番組表継続か否かの判断を行う例を示したが、番組表実行時間とエンジン停止時間に加え、番組表の進捗状況を考慮して番組表継続か否かの判断を行う第2の実施の形態を説明する。なお、この第2の実施の形態では、番組表継続の判断以外の部分は第1の実施の形態の構成(図1参照)と動作(図2参照)と同様であり、説明を省略する。
【0027】所要実行時間が短い番組表を実行する場合には、エンジン停止前の運行時に大部分のコンテンツの再生が終了し、番組の残りがわずかになることがある。そこで、この第2の実施の形態では、図3に示すエンジン停止時間が短いパターン1,3,5の場合に番組表の進捗状況を確認し、番組表の進捗状況が予め設定した実行完了割合、例えば全実行時間の90%以上実行し終えている場合にはエンジン停止前の番組表を継続せず、新しい番組表を入手する。
【0028】この第2の実施の形態によれば、番組表実行中にエンジンが停止され、その後に再始動された場合に、番組表が全実行時間の所定割合以上、実行し終えているときは、エンジン停止前の番組表をエンジン再始動後も継続して実行せず、新しい番組表を入手して実行するようにしたので、エンジン再始動後に、エンジン停止前の番組表を継続して実行したにも拘わらずすぐに番組が終わってしまい、新しい番組表を入手しなければならなくなるという事態をさけることができる。
【0029】《発明の第3の実施の形態》番組の中には、エンジン停止時間に拘わらず最後まで継続して聞きたいと思うものがある。例えば音楽のベストテンを放送する番組は、エンジン停止時間が長くてもエンジン再始動後に続きを最後まで聞きたいという利用者が多い。また、小説の朗読番組などでは、エンジン停止時間がたとえ数日になっても最後まで聞くことが目的となる。
【0030】そこで、この第3の実施の形態では、コンテンツの種類に基づいてエンジン再始動後の番組継続レベルを次のように3段階に分ける。レベル1;例えば小説朗読などの、エンジン停止時間が複数日にまたがっても基本的に継続するコンテンツ、レベル2;例えば音楽ベストテンやテーマを決めた音楽などの、同日中であればエンジン再始動後に継続するコンテンツ、レベル3;ランダムな音楽再生や単なるお気に入りの音楽再生などの、特にエンジン再始動後の継続にこだわらないコンテンツ、の3種類に分ける。そして、図3に示すエンジン停止時間が長い場合のパターン2,4,6において、新しい番組表の入手を決定する前に、コンテンツの種類に応じた上記レベルを確認し、上記レベルに基づいて新しい番組表を入手するか、エンジン停止前の番組表を継続するかを決定する。なお、この第3の実施の形態では、番組表継続の判断以外の部分は第1の実施の形態の構成(図1参照)と動作(図2参照)と同様であり、説明を省略する。
【0031】このように、第3の実施の形態によれば、エンジン停止前に再生されていたコンテンツが所定の種類のコンテンツである場合には、エンジン再始動後もエンジン始動前のコンテンツを継続して再生するようにしたので、小説や音楽ベストテンなどの所定の種類のコンテンツのように、利用者が最後まで聞きたいと思うようなコンテンツはエンジン再始動後に継続して再生されることになり、聞き逃してしまうのを避けることができる。
【0032】特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、車載装置20の情報提供装置21がエンジン停止時間計時手段、継続判断手段、実行時間計時手段および番組表進捗状況検出手段を構成する。




 

 


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