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発明の名称 ナースコール装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−319080(P2003−319080A)
公開日 平成15年11月7日(2003.11.7)
出願番号 特願2002−120835(P2002−120835)
出願日 平成14年4月23日(2002.4.23)
代理人 【識別番号】100077584
【弁理士】
【氏名又は名称】守谷 一雄
【テーマコード(参考)】
4C341
5K038
【Fターム(参考)】
4C341 LL10 
5K038 AA06 BB01 CC03 DD15 DD23 FF01 FF04
発明者 河田 敏雄 / 榊原 達夫
要約 課題
看護師による病床の患者に関する患者情報の確認を当該病床付近にて容易にするとともに、応答した看護師による呼出元の患者の様子の確認を容易とし、一方、呼出元の患者においても応答した看護師の判別を容易とする。

解決手段
病床の患者に関する患者情報を、ナースコール子機1a〜4a、・・・とともに病床付近に設置されている患者情報表示装置11a〜14a、・・・に表示させる。また、ナースコール子機からの呼び出しがナースコール親機31にて呼出表示/報知されたとき、この呼び出しを確認した看護師が適宜、応答した場合には、ナースコール子機、患者情報表示装置とともに病床付近に設置されている応答表示装置21a〜24a、・・・にて撮像された呼出元の患者の映像をナースコール親機の親機情報表示部に表示させる、一方、ナースコール親機にて撮像された応答した看護師の映像を応答表示装置に表示させる。
特許請求の範囲
【請求項1】病床の患者によるナースコール子機(1a〜4a、・・・)からの呼び出しを集合廊下灯(30a、・・)の廊下灯情報表示部(61)に表示させ、ナースコール親機(31)に表示/報知させるナースコール装置であって、各患者の病床付近に、患者氏名、病室番号、病床番号、病状等の患者情報を表示するための患者情報表示装置(11a〜14a、・・・)を備えたことを特徴とするナースコール装置。
【請求項2】前記ナースコール親機は、前記患者からの呼び出しに対して看護師が前記ナースコール親機にて応答したときに前記患者の映像を表示するための親機情報表示部(71)を備えたことを特徴とする請求項1記載のナースコール装置。
【請求項3】各患者の病床付近に、前記患者からの呼び出しに対して看護師が前記ナースコール親機にて応答したときに前記看護師の映像を表示するための応対表示装置(21a〜24a、・・・)を備えたことを特徴とする請求項1記載のナースコール装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はナースコール装置に係り、特に、看護師による病床の患者に関する患者情報の確認が迅速となるばかりでなく、お互いの様子を確認/判別した状態に基づき、呼出元の患者と応答した看護師との間で双方向通話を成立させることができるナースコール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のナースコール装置として、図2のシステム構成図に示すナースコール装置が提案されている。
【0003】図2のシステム構成図に示すナースコール装置は、病室番号が「101」、「102」、・・・のように予め割り当てられてた病室内の病床毎、所定の位置、例えば、病床付近に設置されるナースコール子機、ここでは、病室毎、4台づつ設置されており、病床番号(ベッド番号)が「1」〜「4」にそれぞれ割り当てられているナースコール子機101a〜104a、・・・と、病室毎、当該病室の出入口近傍である廊下付近に設置されており、子機接続線L101a〜L104a、・・・を介してナースコール子機101a〜104a、・・・がそれぞれ接続された集合廊下灯110a、・・・と、ナースステーション内に設置されるナースコール親機111と、患者氏名、病室番号、病床番号、病状等の患者情報が予め保存されている病院内データベースであるオーダリングシステム112と、廊下灯接続幹線L110を介して集合廊下灯110a、・・・、親機接続線L111を介してナースコール親機111、オーダリングシステム接続線L112を介してオーダリングシステム112をそれぞれ接続する中継器としてナースステーション内、または病院内の共用部に設置されており、集合廊下灯110a、・・・、ナースコール親機111、オーダリングシステム112をそれぞれ制御するための制御機113とで構成されている。
【0004】また、ナースコール子機101a〜104a、・・・は、それぞれ同様な構成であり、呼出ボタン120、子機マイク121、子機スピーカ122を有する。
【0005】また、集合廊下灯110a、・・・は、それぞれ同様な構成であり、表示灯130a、130b、情報表示部(以下、廊下灯情報表示部という。)131を有する。
【0006】さらに、ナースコール親機111は、情報表示部(以下、親機情報表示部という。)140、呼出報知・通話部141を有する。
【0007】このように構成された従来例のナースコール装置において、図2のシステム構成図に示す制御機113は、オーダリングシステム接続線L112を介して接続されたオーダリングシステム112に予め保存されている患者氏名、病室番号、病床番号、病状等の患者情報のデータ(以下、患者情報データという。)を定期的に取り出しており、取り出された患者情報データは、廊下灯接続幹線L110を介して集合廊下灯110a、・・・と親機接続線L111を介してナースコール親機111とにそれぞれ伝送される。
【0008】また、集合廊下灯110a、・・・では、制御機113の制御によりオーダリングシステム112から取り出された患者情報データに含まれている患者氏名、病室番号、病床番号、病状等のうち、病室番号と自端末に予め割り当てられている病室番号とを照合し、当該病室番号が一致した場合にのみ、有効であると判別した患者氏名、病室番号、病床番号に基づいて、例えば、101号室内で病床番号「1」の病床付近に設置されているナースコール子機101aを使用する患者の患者氏名「山田太郎」、・・・、101号室内で病床番号「4」の病床付近に設置されているナースコール子機104aを使用する患者の患者氏名「鈴木一夫」、・・・のように、病室番号および病床番号に対応させた病床の患者氏名を、廊下灯情報表示部131の画面上に点灯表示する。
【0009】さらに、ナースコール親機111では、制御機113の制御によりオーダリングシステム112から取り出された患者情報データに含まれている患者氏名、病室番号、病床番号、病状等のうち、患者氏名、病室番号、病床番号に基づいて、例えば、101号室内で病床番号「1」の病床のレイアウトに割り当てた患者の患者氏名「山田太郎」、・・・、101号室内で病床番号「4」の病床のレイアウトに割り当てた患者の患者氏名「鈴木一夫」、・・・のように、病室内の病床のレイアウトに割り当てた患者氏名を、親機情報表示部140の画面上に点灯表示する。
【0010】次に、図2のシステム構成図において、病床の患者、ここでは、101号室内でナースコール子機101aが病床付近に設置されている患者、すなわち、患者氏名「山田太郎」である患者が、ナースステーション内の看護師を呼び出すために、ナースコール子機101aの呼出ボタン120を操作すると、呼出元のナースコール子機101aに子機接続線L101aを介して接続されている集合廊下灯110aでは、病室番号「101」および病床番号「1」を含む呼出データ(呼出データ信号)を廊下灯接続幹線L110に出力するとともに、表示灯130a、130bを点滅/点灯させ、かつ廊下灯情報表示部131の画面上に予め点灯表示されている101号室内で病床番号「1」の病床付近に設置されているナースコール子機101aを使用する患者の患者氏名「山田太郎」を、例えば、強調して表示させることにより、101号室の出入口近傍に居る看護師、例えば、巡回中の看護師に対して呼出表示が行なわれる。また、集合廊下灯110aからの呼出データは、廊下灯接続幹線L110、制御機113、親機接続線L111を介してナースコール親機111に伝送される。
【0011】また、ナースコール親機111では、集合廊下灯110aからの呼出データに含まれている病室番号「101」および病床番号「1」に基づいて、親機情報表示部140の画面上に予め点灯表示されている101号室内で病床番号「1」の病床のレイアウトに割り当てた患者の患者氏名「山田太郎」を強調して表示させるとともに、呼出報知・通話部141にて呼出音を鳴動させることにより、ナースステーション内の看護師に対して呼出表示/報知が行なわれる。
【0012】さらに、101号室内で病床番号「1」の病床のレイアウトに割り当てた患者、すなわち、患者氏名「山田太郎」の患者からの呼び出しがあることを確認したナースステーション内の看護師が、ナースコール親機111の呼出報知・通話部141を使用して適宜、応答すると、この呼出報知・通話部141と、親機接続線L111、制御機113、廊下灯接続幹線L110、集合廊下灯110a、子機接続線L101aを介してナースコール子機101aの子機マイク121および子機スピーカ122との間の通話ラインが形成され、形成された通話ラインを介して音声データ(音声データ信号)を送受信させることにより双方向通話が成立する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2のシステム構成図に示す従来例のナースコール装置において、病室内の病床付近においては、当該病床付近に予め取り付けられている名前プレート(図示せず)に、患者情報を手書きにて行なう必要があり、手間や煩雑さを有する難点があった。
【0014】また、従来例のナースコール装置では、病床の患者からの呼び出しにナースステーション内の看護師が応答して通話を行なう場合において、応答した看護師は、呼出元の患者の様子、例えば、患者の表情を確認することができず、一方、呼出元の患者においても、どの看護師が応答したのか判別することができず不安に陥る虞を有する難点があった。
【0015】本発明は、上述の難点を解消するためになされたもので、看護師による病床の患者に関する患者情報の確認を当該病床付近にて容易にするとともに、呼出元の患者の様子を応答した看護師が容易に確認でき、一方、呼出元の患者においても応答した看護師の判別が容易となるナースコール装置を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するため、本発明によるナースコール装置は、病床の患者によるナースコール子機からの呼び出しを集合廊下灯の廊下灯情報表示部に表示させ、ナースコール親機に表示/報知させる。各患者の病床付近には、患者氏名、病室番号、病床番号、病状等の患者情報を表示するための患者情報表示装置を備える。
【0017】このようなナースコール装置によれば、病床の患者に関する患者情報を、ナースコール子機とともに病床付近に設置されている患者情報表示装置に表示させることができる。
【0018】また、本発明によるナースコール装置において、ナースコール親機は、患者からの呼び出しに対して看護師がナースコール親機にて応答したときに患者の映像を表示するための親機情報表示部を備える。
【0019】このようなナースコール装置によれば、病床の患者による呼出操作がナースコール子機にて行なわれ、ナースコール親機にて呼出表示/報知されたとき、この呼び出しを確認した看護師が適宜、応答すると、ナースコール子機、患者情報表示装置とともに病床付近に設置されている応答表示装置にて撮像された呼出元の患者の映像がナースコール親機の親機情報表示部に表示される。
【0020】また、本発明によるナースコール装置は、各患者の病床付近に、患者からの呼び出しに対して看護師がナースコール親機にて応答したときに看護師の映像を表示するための応対表示装置を備える。
【0021】このようなナースコール装置によれば、病床の患者による呼出操作がナースコール子機にて行なわれ、ナースコール親機にて呼出表示/報知されたとき、この呼び出しを確認した看護師が適宜、応答すると、ナースコール親機にて撮像された応答した看護師の映像がナースコール子機、患者情報表示装置とともに病床付近に設置されている応答表示装置に表示される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるナースコール装置を適用した好ましい形態の実施例について、図面を参照して説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例によるナースコール装置を示すシステム構成図であり、病室番号が「101」、「102」、・・・のように予め割り当てられてた病室内の病床毎、所定の位置、例えば、病床付近に設置されるナースコール子機、ここでは、病室毎、4台づつ設置されており、病床番号(ベッド番号)が「1」〜「4」にそれぞれ割り当てられているナースコール子機1a〜4a、・・・、個別のアドレス(詳述せず)を有する患者情報表示装置11a〜14a、・・・および応対表示装置21a〜24a、・・・と、病室毎、当該病室の出入口近傍である廊下付近に設置されており、子機接続線L1a〜L4a、・・・を介してナースコール子機1a〜4a、・・・、第1の表示装置接続幹線L10a、・・・を介して患者情報表示装置11a〜14a、・・・、第2の表示装置接続幹線L11a、・・・を介して応対表示装置21a〜24a、・・・がそれぞれ接続された集合廊下灯30a、・・・と、ナースステーション内に設置されるナースコール親機31と、患者氏名、病室番号、病床番号、病状等の患者情報が予め保存されている病院内データベースであるオーダリングシステム32と、廊下灯接続幹線L20を介して集合廊下灯30a、・・・、親機接続線L21を介してナースコール親機31、オーダリングシステム接続線L22を介してオーダリングシステム32をそれぞれ接続する中継器としてナースステーション内、または病院内の共用部に設置されており、集合廊下灯30a、・・・、ナースコール親機31、オーダリングシステム32をそれぞれ制御するための制御機33とで構成されている。
【0024】また、ナースコール子機1a〜4a、・・・は、それぞれ同様な構成であり、病床の患者がナースステーション内の看護師を呼び出すために操作する呼出ボタン40と、呼出元の患者が応答した看護師との間で双方向通話を成立させるために使用する子機マイク41、子機スピーカ42とを有する。
【0025】また、応対表示装置21a〜24a、・・・は、それぞれ同様な構成であり、病床の患者がナースステーション内の看護師を呼び出す呼出時において、呼出元の患者の映像を撮像するためのカメラ部(以下、表示装置カメラ部という。)50と、上述の呼出時において、応対した看護師の映像を表示するための表示部(以下、映像表示部という。)51とを有する。
【0026】また、集合廊下灯30a、・・・は、それぞれ同様な構成であり、子機接続線L1a〜L4a、・・・を介して接続されたナースコール子機1a〜4a、・・・からの呼び出しがある場合に点滅/点灯される表示灯60a、60bと、制御機33の制御によりオーダリングシステム32から取り出される患者氏名、病室番号、病床番号、病状等の患者情報に基づいて、通常の待受時には病室番号および病床番号に対応させた病床の患者氏名を点灯表示し、ナースコール子機1a〜4a、・・・からの呼出時には病室番号および病床番号に対応させた病床の患者氏名を強調して表示するための情報表示部(以下、廊下灯情報表示部という。)61とを有する。
【0027】さらに、ナースコール親機31は、病床の患者からの呼び出しを確認した応答時、応答したナースステーション内の看護師の映像を撮像するためのカメラ部(以下、親機カメラ部という。)70と、制御機33の制御によりオーダリングシステム32から取り出される患者氏名、病室番号、病床番号、病状等の患者情報に基づいて、通常の待受時には病室内の病床のレイアウトに割り当てた患者氏名を点灯表示し、ナースコール子機1a〜4a、・・・からの呼出時には病室内の病床のレイアウトに割り当てた患者氏名を強調して表示するとともに、呼出元の患者の映像を表示するための情報表示部(以下、親機情報表示部という。)71と、ナースコール子機1a〜4a、・・・の呼出ボタン40が操作された病床の患者からの呼び出しがある旨の呼出音を鳴動するとともに、この呼び出しを確認し、応答したナースステーション内の看護師が呼出元の患者との間で双方向通話を成立させるために使用する呼出報知・通話部72とを有する。
【0028】このように構成された本発明の一実施例によるナースコール装置において、以下、具体的な動作を、図面を参照して説明する。
【0029】図1のシステム構成図において、制御機33は、オーダリングシステム接続線L22を介して接続されたオーダリングシステム32に予め保存されている患者氏名、病室番号、病床番号、病状等の患者情報のデータ(以下、患者情報データという。)を定期的に取り出しており、取り出された患者情報データは、廊下灯接続幹線L20を介して集合廊下灯30a、・・・と、親機接続線L21を介してナースコール親機31とにそれぞれ伝送される。
【0030】また、集合廊下灯30a、・・・では、制御機33の制御によりオーダリングシステム32から取り出された患者情報データに含まれている患者氏名、病室番号、病床番号、病状等のうち、病室番号と自端末に予め割り当てられている病室番号とを照合し、当該病室番号が一致した場合にのみ、有効であると判別した患者氏名、病室番号、病床番号に基づいて、例えば、101号室内で病床番号「1」の病床付近に設置されているナースコール子機1aを使用する患者の患者氏名「山田太郎」、・・・、101号室内で病床番号「4」の病床付近に設置されているナースコール子機4aを使用する患者の患者氏名「鈴木一夫」、・・・のように、病室番号および病床番号に対応させた病床の患者氏名を、廊下灯情報表示部61の画面上に点灯表示するとともに、当該第1の表示装置接続幹線を介して同一病室内の患者情報表示装置に患者情報データを出力する。
【0031】また、患者情報表示装置11a〜14a、・・・では、制御機33の制御によりオーダリングシステム32から取り出された患者情報データに含まれている患者氏名、病室番号、病床番号、病状等のうち、病床番号と自端末に予め割り当てられている病床番号とを照合し、当該病床番号が一致した場合にのみ、有効であると判別した患者氏名、病状等に基づいて、例えば、101号室内で病床番号「1」の病床付近に設置されているナースコール子機1aを使用する患者の患者氏名:「山田太郎」、年齢:51歳、科名:内科、性別:男性、血液型:AB型、入院日:14年1月10日、担当医氏名:伊藤次郎、・・・、101号室内で病床番号「4」の病床付近に設置されているナースコール子機4aを使用する患者の患者氏名:「鈴木一夫」、年齢:42歳、科名:外科、性別;男性、血液型:A型、入院日:14年1月15日、担当医氏名:佐藤三郎、・・・のように、病床の患者に関する患者情報として、患者氏名、年齢、科名、性別、血液型、入院日、担当医氏名等を画面上に点灯表示することにより、看護師は、上述の患者情報を病床付近にて容易に確認でき、迅速な対応が可能となり看護業務の能率が高まる。
【0032】なお、患者情報表示装置11a〜14a、・・・では、病床の患者に関する患者情報として、上述のような患者氏名、年齢、科名、性別、血液型、入院日、担当医氏名等の他に、病室番号、病床番号も併せて画面上に点灯表示させることもできる(詳述せず)。
【0033】さらに、ナースコール親機31では、制御機33の制御によりオーダリングシステム32から取り出された患者情報データに含まれている患者氏名、病室番号、病床番号、病状等のうち、患者氏名、病室番号、病床番号に基づいて、例えば、101号室内で病床番号「1」の病床のレイアウトに割り当てた患者の患者氏名「山田太郎」、・・・、101号室内で病床番号「4」の病床のレイアウトに割り当てた患者の患者氏名「鈴木一夫」、・・・、のように、病室内の病床のレイアウトに割り当てた患者氏名を、親機情報表示部71の画面上に点灯表示する。
【0034】次に、図1のシステム構成図において、病床の患者、ここでは、101号室内でナースコール子機1aが病床付近に設置されている患者、すなわち、患者氏名「山田太郎」である患者が、ナースステーション内の看護師を呼び出すために、ナースコール子機1aの呼出ボタン40を操作すると、呼出元のナースコール子機1aに子機接続線L1aを介して接続されている集合廊下灯30aでは、病室番号「101」および病床番号「1」を含む呼出データ(呼出データ信号)を廊下灯接続幹線L20に出力するとともに、表示灯60a、60bを点滅/点灯させ、かつ廊下灯情報表示部61の画面上に予め点灯表示されている101号室内で病床番号「1」の病床に設置されているナースコール子機1aを使用する患者の患者氏名「山田太郎」を強調して表示させることにより、101号室の出入口近傍に居る看護師、例えば、巡回中の看護師に対して呼出表示が行なわれる。また、集合廊下灯30aからの呼出データは、廊下灯接続幹線L20、制御機33、親機接続線L21を介してナースコール親機31に伝送される。
【0035】また、ナースコール親機31では、集合廊下灯30aからの呼出データに含まれている病室番号「101」および病床番号「1」に基づいて、親機情報表示部71の画面上に予め点灯表示されている101号室内で病床番号「1」の病床のレイアウトに割り当てた患者の患者氏名「山田太郎」を強調して表示させるとともに、呼出報知・通話部72にて呼出音を鳴動させることにより、ナースステーション内の看護師に対して呼出表示/報知が行なわれる。
【0036】次に、101号室内で病床番号「1」の病床のレイアウトに割り当てた患者、すなわち、患者氏名「山田太郎」の患者からの呼び出しがあることを確認したナースステーション内の看護師が、図1のシステム構成図に示すナースコール親機31の呼出報知・通話部72を使用して適宜、応答すると、親機カメラ部70が撮像可能な状態となり、親機情報表示部71にて呼出元の患者の映像が表示可能な状態に制御されるとともに、呼出元の患者の病床付近に設置されている応対表示装置21aの表示装置カメラ部50が撮像可能な状態、および映像表示部51が応答した看護師の映像を表示可能な状態にするための映像制御コマンド、応対表示装置21aに予め割り当てられているアドレス(以下、制御先アドレスという。)および呼出元の病室番号「101」を含む映像制御データ(映像制御データ信号)と、呼出報知・通話部72とナースコール子機51aの子機マイク41および子機スピーカ42との間の通話ラインを形成するための通話制御コマンド、呼出元の病室番号「101」および病床番号「1」を含む通話制御データ(通話制御データ信号)とをそれぞれ親機接続線L21に出力する。また、ナースコール親機31からの映像制御データおよび通話制御データは、親機接続線L21、制御機33を介して集合廊下灯30a、・・・にそれぞれ伝送される。
【0037】また、集合廊下灯30a、・・・では、ナースコール親機31からの映像制御データに含まれている映像制御コマンド、制御先アドレスおよび病室番号「101」のうち、病室番号「101」と自端末に予め割り当てられている病室番号とを照合し、一致した場合にのみ、当該第2の表示装置接続幹線を介して同一病室内の応対表示装置に映像制御データを出力する。ここでは、集合廊下灯30a、・・・のうち、集合廊下灯30aのみ病室番号が「101」で一致し、第2の表示装置接続幹線L11aを介して101号室内の応対表示装置21a〜24aに映像制御データがそれぞれ出力される。
【0038】また、集合廊下灯30a、・・・では、ナースコール親機31からの通話制御データに含まれている通話制御コマンド、呼出元の病室番号「101」および病床番号「1」のうち、病室番号「101」と自端末に予め割り当てられている病室番号とを照合し、一致した場合にのみ、病床番号「1」に当該子機接続線を介して該当するナースコール子機に通話制御データを出力する。ここでは、集合廊下灯30a、・・・のうち、集合廊下灯30aのみ病室番号が「101」で一致し、子機接続線L1aを介して病床番号「1」に該当したナースコール子機1aに通話制御データが出力され、この通話制御データに含まれている通話制御コマンドを検出したナースコール子機1aでは、子機マイク41および子機スピーカ42がオン状態となり、子機接続線L1a、集合廊下灯30a、廊下灯接続幹線L20、制御機33、親機接続線L21を介してナースコール親機31の呼出報知・通話部72との間の通話ラインが形成され、形成された通話ラインを介して音声データ(音声データ信号)を送受信させることにより双方向通話が成立する。
【0039】さらに、101号室内の応対表示装置21a〜24aでは、ナースコール親機31からの映像制御データに含まれている映像制御コマンド、制御先アドレスおよび病室番号「101」のうち、制御先アドレスと自端末に予め割り当てられている病室番号とを照合し、一致した場合にのみ、映像制御コマンドが有効であると判別して表示装置カメラ部50が撮像可能な状態、および映像表示部51が応答した看護師の映像を表示可能な状態となる。ここでは、101号室内の応対表示装置21a〜24aのうち、応対表示装置21aのみ当該アドレスが一致し、表示装置カメラ部50が撮像可能な状態、および映像表示部51が応答した看護師の映像を表示可能な状態となることにより、ナースコール親機31の親機カメラ部70から親機接続線L21、制御機33、廊下灯接続幹線L20、集合廊下灯30a、第2の表示装置接続幹線L11aを介して応対表示装置21aの映像表示部51までの映像伝送ライン(以下、下り映像伝送ラインという。)と応対表示装置21aの表示装置カメラ部50から第2の表示装置接続幹線L11a、集合廊下灯30a、廊下灯接続幹線L20、制御機33、親機接続線L21を介してナースコール親機31の親機情報表示部71までの映像伝送ライン(以下、上り映像伝送ラインという。)とがそれぞれ形成される。
【0040】ここで、ナースコール親機31の親機カメラ部70にて撮像された応答した看護師の映像は、適宜、データ処理された後、上述の下り映像伝送ラインを介して応対表示装置21aに伝送され、映像表示部51の画面上に表示されることにより、呼出元の患者、すなわち、101号室内の患者氏名「山田太郎」の患者は、応答したナースステーション内の看護師が誰なのかを容易に判別できる。
【0041】一方、応対表示装置21aの表示装置カメラ部50にて撮像された呼出元の患者の映像、すなわち、101号室内の患者氏名「山田太郎」の患者の映像は、適宜、データ処理された後、上述の上り映像伝送ラインを介してナースコール親機31に伝送され、親機情報表示部70の画面上に患者氏名と併せて表示されることにより、応答したナースステーション内の看護師は、呼出元の患者、すなわち、101号室内の患者氏名「山田太郎」の患者の様子を容易に確認できる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明のナースコール装置によれば、病床の患者に関する患者情報を、ナースコール子機とともに病床付近に設置されている患者情報表示装置に表示させることができ、患者情報を確認する看護師の利便性が向上され、迅速な対応が可能となり看護業務の能率が高められる。
【0043】また、本発明のナースコール装置によれば、病床の患者による呼出操作がナースコール子機にて行なわれ、ナースコール親機にて呼出表示/報知されたとき、この呼び出しを確認した看護師が適宜、応答すると、ナースコール子機、患者情報表示装置とともに病床付近に設置されている応答表示装置にて撮像された呼出元の患者の映像がナースコール親機の親機情報表示部に表示されることにより、応答した看護師は、呼出元の患者の様子を容易に確認できるばかりでなく、ナースコール親機にて撮像された応答した看護師の映像が応答表示装置に表示されることにより、呼出元の患者は、応答した看護師が誰なのかを容易に判別できる。




 

 


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