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発明の名称 キャンペーン情報処理システム及びコンピュータプログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−281423(P2003−281423A)
公開日 平成15年10月3日(2003.10.3)
出願番号 特願2002−78558(P2002−78558)
出願日 平成14年3月20日(2002.3.20)
代理人 【識別番号】100103872
【弁理士】
【氏名又は名称】粕川 敏夫
発明者 齋藤 章 / 鎌仲 裕久 / 遠藤 貴志
要約 課題
容易かつ効率的にキャンペーン活動を行うことができる仕組みを提供することを課題とする。

解決手段
受付処理部13が、ユーザが購入したキャンペーン対象となっている商品の商品情報を受付けるとともに、応募ID発行部14が商品を購入したユーザに対して、キャンペーンの対象となっている商品を購入したことを証明するための応募IDを発行するようにした。
特許請求の範囲
【請求項1】 商品を購入したユーザに対して所定のキャンペーン情報を提供するためのシステムであって、ユーザが購入した、キャンペーン対象となっている商品の商品情報を受付ける受付手段と、上記商品を購入したユーザに対して、上記キャンペーンの対象となっている商品を購入したことを証明するための応募識別情報を発行する発行手段と、を有することを特徴とするキャンペーン情報処理システム。
【請求項2】 上記発行手段は、上記応募識別情報を、上記ユーザが購入した商品情報が記載されるレシートに印刷させる、請求項1記載のキャンペーン情報処理システム。
【請求項3】 上記発行手段は、上記応募識別情報を、所定の通信処理部を介して上記ユーザが保持するユーザ端末に対して通知させる、請求項1記載のキャンペーン情報処理システム。
【請求項4】 ユーザからキャンペーンへの応募要求として、上記応募識別情報を受付けて、受付けた応募識別情報の検証を行う応募受付手段と、上記ユーザに対して、上記応募識別情報に関連付けられているキャンペーン情報を提供するキャンペーン情報提供手段とを更に有する、請求項1〜3のいずれかの項に記載のキャンペーン情報処理システム。
【請求項5】 上記キャンペーン情報提供手段は、上記ユーザからキャンペーンへの応募要求を受付けたときに、上記ユーザからのアクセスを、上記キャンペーン情報が提供されている所定のWebページに誘導することによりキャンペーン情報を提供する、請求項4記載のキャンペーン情報処理システム。
【請求項6】 上記応募識別情報に関連付けて、上記応募識別情報を発行した発行日情報、上記応募識別情報に基づいてユーザがキャンペーンに応募した応募日、上記商品を購入した店舗を識別する店舗識別情報のうちの少なくとも一つの情報を記憶する応募情報記憶手段を更に有する、請求項1〜5のいずれかの項に記載のキャンペーン情報処理システム。
【請求項7】 ある商品とあわせて他の商品を購入したユーザを対象とした上位キャンペーンが実施されている場合、上記上位キャンペーンの対象となっているある商品の商品情報に関連付けて、上記上位キャンペーン情報と、上記上位キャンペーンの対象となるためにユーザが購入すべき他の商品の商品情報を記憶する記憶手段と、ユーザが上記ある商品のみを購入した際に、上記記憶段を参照して、上記他の商品情報と、上記上位キャンペーンの情報とをユーザに通知するキャンペーン情報通知手段と、を更に有する、請求項1〜6のいずれかの項に記載のキャンペーン情報処理システム。
【請求項8】 商品を販売する店舗に配置された店舗端末と、店舗端末からの商品購入情報に基づいてキャンペーンに関する情報を処理するセンタ装置から構成されるシステムであって、上記店舗端末は、ユーザが購入した商品情報うち、キャンペーンの対象となる商品情報を特定し、特定した商品情報を上記センタ装置へ通知する商品処理手段と、上記センタ装置から通知された応募識別情報をユーザに通知する通知手段と、を有し、上記センタ装置は、上記店舗端末から通知された商品情報に対して、当該商品を購入したユーザに対して、所定のキャンペーンの対象となっている商品を購入したことを証明するための応募識別情報を発行し、発行した応募識別情報を上記店舗端末へ通知する発行手段と、を有することを特徴とするキャンペーン情報処理システム。
【請求項9】 商品を販売する店舗に配置された店舗端末と、店舗端末からの商品購入情報に基づいてキャンペーンに関する情報を処理するセンタ装置から構成されるシステムであって、上記店舗端末は、ユーザが購入した商品情報のうち、キャンペーンの対象となる商品情報を特定し、当該商品を購入したユーザに対して、所定のキャンペーンの対象となっている商品を購入したことを証明するための応募識別情報を発行する発行手段と、上記発行された応募識別情報を記憶するする応募識別情報記憶手段と、上記応募識別情報記憶手段に記憶されている複数の応募識別情報を、所定のタイミングでまとめて上記センタ装置に送信する送信手段と、を有し、上記センタ装置は、送信されたキャンペーン識別情報を受付ける受付手段と、受付けたキャンペーン識別情報を記憶するキャンペーン識別情報記憶手段 を有する、ことを特徴とするキャンペーン情報処理システム。
【請求項10】 コンピュータを、商品を購入したユーザに対して所定のキャンペーン情報を提供するための装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、コンピュータに対して、ユーザが購入した、キャンペーン対象となっている商品の商品情報を受付ける処理と、上記商品を購入したユーザに対して、上記キャンペーンの対象となっている商品を購入したことを証明するための応募識別情報を発行する処理と、を実行させるコンピュータプログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品を購入したユーザに対して、購入した商品に対して実施されてているキャンペーン情報を提供するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークやデジタル端末等の普及により、飲料などの商品の販売促進活動として、これらを利用して応募申込みやインセンティブ提供などを行うキャンペーンが登場しつつある。この実施に際しては、商品にユニークなIDを記載したシールなどを貼付し、購入した消費者は、そのIDをネットワークを介したサーバに対して送信することにより該当商品を購入したことを証明していた。また、カードを用いてキャンペーンポイントを蓄積する技術としては、特開2001―290996号公報に記載された技術などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、販促活動を行う販促実施者にとっては、対象となる商品全てにシールを貼付する必要があり、このシールを作成したり貼付するのに多大な費用と時間を要してしまうという問題があった。また、このようなユニークなIDが記憶されたシールを制作する際に、例えば、IDがうまく印刷されないなどの印刷ミスなどの異常が発生した場合には、これを修復するには多大な時間と費用がかかってしまうという問題があった。
【0004】また、シールなどに記載されるIDには、チェックデジットなどを付与することにより、不正に応募することを防止する必要があるが、このような方法では膨大な回数のアタック等による不正応募を防止することができず、ひとたび不正応募がなされてしまうと、本来そのIDで応募する予定であった応募者が応募できなくなったり、正当に商品を購入した応募者が不利な条件となってしまうなど、顧客に対してマイナス効果を与える場合があるという問題があった。また、上記不正応募が発生すると、不正応募の対象となったIDを付けて出荷された商品や、製造中の商品までもすべて回収してIDを付け直す必要があり、このような場合には、事実上キャンペーンが継続できないなどの問題もあった。
【0005】本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、容易かつ効率的にキャンペーン活動を行うことができる仕組みを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するため、本発明第1の観点にかかるキャンペーン情報処理システムは、商品を購入したユーザに対して所定のキャンペーン情報を提供するためのシステムであって、ユーザが購入した、キャンペーン対象となっている商品の商品情報を受付ける受付手段と、上記商品を購入したユーザに対して、上記キャンペーンの対象となっている商品を購入したことを証明するための応募識別情報を発行する発行手段とを有することを特徴とする。
【0007】これにより、販促を行う販促実施者は、デジタルデータとしての応募IDによりキャンペーンの応募を受付けることができる。また販促実施者は、商品にキャンペーン用のシールを添付するなどの手間が時間やコストを削減することができる。また、不正なキャンペーン応募者からのアクセスがあっても、応募IDがデジタルデータであるため、応募IDの暗号化を行うなどして対応する事ができ、セキュリティ性を向上させることができる。
【0008】また、上記発行手段は、上記応募識別情報を、上記ユーザが購入した商品情報が記載されるレシートに印刷させるようにしてもよい。これにより、特別なシールなどを用いなくともユーザに応募IDを通知することができる。
【0009】また、上記発行手段は、上記応募識別情報を、所定の通信処理部を介して上記ユーザが保持するユーザ端末に対して通知させるようにしてもよい。これにより、レシート等の媒体を介さなくとも、容易に応募IDをユーザに通知することができる。
【0010】また、ユーザからキャンペーンへの応募要求として、上記応募識別情報を受付けて、受付けた応募識別情報の検証を行う応募受付手段と、上記ユーザに対して、上記応募識別情報に関連付けられているキャンペーン情報を提供するキャンペーン情報提供手段とを更に有するようにしてもよい。
【0011】また、上記キャンペーン情報提供手段は、上記ユーザからキャンペーンへの応募要求を受付けたときに、上記ユーザからのアクセスを、上記キャンペーン情報が提供されている所定のWebページに誘導することによりキャンペーン情報を提供するようにしてもよい。これにより、正しい応募IDが入力したユーザだけをキャンペーンサイトに誘導することができるし、ユーザとしても容易にキャンペーンへの応募か可能となる。
【0012】また、上記応募識別情報に関連付けて、上記応募識別情報を発行した発行日情報、上記応募識別情報に基づいてユーザがキャンペーンに応募した応募日、上記商品を購入した店舗を識別する店舗識別情報のうちの少なくとも一つの情報を記憶する応募情報記憶手段を更に有するようにしてもよい。これにより、これらの情報をほぼリアルタイムに取得でき、商品の製造や物流過程などに対して製造指示や運送指示などを行う際に活用できるし、またこれらの情報をマーケティングに活用できる。
【0013】また、ある商品とあわせて他の商品を購入したユーザを対象とした上位キャンペーンが実施されている場合、上記上位キャンペーンの対象となっているある商品の商品情報に関連付けて、上記上位キャンペーン情報と、上記上位キャンペーンの対象となるためにユーザが購入すべき他の商品の商品情報を記憶する記憶手段と、ユーザが上記ある商品のみを購入した際に、上記記憶段を参照して、上記他の商品情報と、上記上位キャンペーンの情報とをユーザに通知するキャンペーン情報通知手段とを更に有するようにしてもよい。これにより、上位キャンペーンへ応募するユーザへの動機付けとすることができ、連携商品の販促効果をより高くすることができる。
【0014】本発明の第2の観点にかかるキャンペーン情報処理システムは、商品を販売する店舗に配置された店舗端末と、店舗端末からの商品購入情報に基づいてキャンペーンに関する情報を処理するセンタ装置から構成されるシステムであって、上記店舗端末は、ユーザが購入した商品情報のうち、キャンペーンの対象となる商品情報を特定し、特定した商品情報を上記センタ装置へ通知する商品処理手段と、上記センタ装置から通知された応募識別情報をユーザに通知する通知手段と、を有し、上記センタ装置は、上記店舗端末から通知された商品情報に対して、当該商品を購入したユーザに対して、所定のキャンペーンの対象となっている商品を購入したことを証明するための応募識別情報を発行し、発行した応募識別情報を上記店舗端末へ通知する発行手段と、を有することを特徴とする。
【0015】本発明の第3の観点に係るキャンペーン情報処理システムは、商品を販売する店舗に配置された店舗端末と、店舗端末からの商品購入情報に基づいてキャンペーンに関する情報を処理するセンタ装置から構成されるシステムであって、上記店舗端末は、ユーザが購入した商品情報うち、キャンペーンの対象となる商品情報を特定し、当該商品を購入したユーザに対して、所定のキャンペーンの対象となっている商品を購入したことを証明するための応募識別情報を発行する発行手段と、上記発行された応募識別情報を記憶する応募識別情報記憶手段と、上記応募識別情報記憶手段に記憶されている複数の応募識別情報を、所定のタイミングでまとめて上記センタ装置に送信する送信手段とを有し、上記センタ装置は、送信されたキャンペーン識別情報を受付ける受付手段と、受付けたキャンペーン識別情報を記憶するキャンペーン識別情報記憶手段を有することを特徴とする。
【0016】これにより、迅速に応募識別情報を発行することができるし、店舗端末とセンタ装置との間の通信量を低減させることができる。
【0017】本発明にかかるコンピュータプログラムは、コンピュータを商品を購入したユーザに対して所定のキャンペーン情報を提供するための装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、コンピュータに対して、ユーザが購入した、キャンペーン対象となっている商品の商品情報を受付ける処理と、上記商品を購入したユーザに対して、上記キャンペーンの対象となっている商品を購入したことを証明するための応募識別情報を発行する処理と、を実行させることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明にかかる実施形態について説明する。図1に本発明にかかるキャンペーンシステムの一実施形態を示す。図1において、本実施形態のキャンペーンシステムは、キャンペーン受付センタ1と、これに所定の通信網又は通信回線等を介して接続可能に構成された店舗端末2と、またキャンペーン受付センタ1とインターネット等の所定のネットワークを介して接続可能に構成されたユーザ端末3及びキャンペーンサイトサーバ4から構成されている。
【0019】ユーザ端末3は、商品を購入するユーザが使用する端末である。このユーザ端末3は、ユーザが取得したキャンペーンの応募ID等の情報を、インターネット等を介してキャンペーン受付センタ1に送信することができるようになっている。このユーザ端末3としては、例えば、携帯電話端末、PDA(Personal Digital Assistance)、パソコン、ICカードなどにより構成することができる。
【0020】キャンペーンサイトサーバ4はキャンペーンサイトを提供するWebサーバである。このキャンペーンサイトには、商品の販売等を行う販促実施者が提供するキャンペーン情報が提供されており、例えば、所定の応募IDを持ったユーザのみがキャンペーンに応募することができるようになっている。
【0021】店舗端末2は、店舗内での商品の販売情報等を管理する装置である。この店舗端末2は、例えば、店舗に配置されたPOS端末により構成され、CPU(Central Processing Unit)と、RAM、ROM等の内部メモリと、ハードディスク装置等の外部記憶装置と、所定の外部機器などにより、図1に示した機能ブロックを構成する。図1に示した店舗端末2の機能ブロックは、キャンペーン商品データベース21、商品情報処理部22、出力処理部23から構成されている。
【0022】キャンペーン商品データベース21は、キャンペーン対象商品の情報をデータベース化したものである。このキャンペーン商品データベース21には、図2に示すように、各商品を識別するための商品コード、ユーザがキャンペーン対象商品を購入したときに店舗端末2が行う処理を表す購入アクション情報及び連携情報が記憶されている。連携情報は、ある商品とあわせて他の商品を購入したユーザを対象としたキャンペーン(以下、「上位キャンペーン」という。)がある場合、当該ある商品のみを購入したユーザに対して通知する他の商品に関する情報である。これは、例えば、AコーヒーとBジュースを購入したユーザを対象としたキャンペーン(上位キャンペーン)がある場合、当該商品のうち、Aコーヒー(ある商品)のみを購入したユーザに対して、その連携情報として提供されるBジュース(他の商品)の商品識別情報が記憶されるようになっている。
【0023】商品情報処理部22は、ユーザが購入した商品情報うち、キャンペーン商品データベース21を参照してキャンペーンの対象となっている商品情報を特定し、特定した商品情報、当該店舗名、日時等の情報をキャンペーン受付センタ1へ通知するようになっている。
【0024】出力処理部23は、例えば、所定のプリンターなどにより構成され、キャンペーン受付センタ1から通知された応募IDを、ユーザが購入した商品情報とあわせて、レシート上に印刷してユーザに通知するようになっている。また、出力処理部23は、ユーザが上位キャンペーンの対象商品のうちの一部の商品のみを購入している場合には、キャンペーン商品データベース21に当該購入した商品の連携情報をレシートに印刷するようになっている。
【0025】キャンペーン受付センタ1は、キャンペーン情報の受付け等を行うセンタ装置であり、コンピュータにより構成され、CPUと、CPUが実行するコンピュータプログラムと、RAM、ROM等の内部メモリと、ハードディスク装置等の外部記憶装置により、図1のキャンペーン受付センタ1の機能ブロックを構成する。図1のキャンペーン受付センタ1の機能ブロックは、キャンペーン登録テーブル11、応募可能IDデータベース12、受付処理部13、応募ID発行部14、応募受付部15、キャンペーン情報提供部16から構成されている。
【0026】キャンペーン登録テーブル11は、店舗端末2からキャンペーン対象となっている商品情報を受付けた場合の処理等を記憶した記憶部である。このキャンペーン登録テーブル11には、図3に示すように、商品コードと、当該商品の購入情報を受付けた場合のアクション情報が記憶できるようになっている。このアクション情報としては、例えば、当該商品を購入したユーザに対して発行する応募IDの発行規則を定義した情報などである。
【0027】応募可能IDデータベース12は、発行したキャンペーンの応募IDを記憶した記憶部である。この応募可能IDデータベース12には、図4に示すように、各キャンペーンを識別するためのキャンペーンID、応募可能IDリスト情報、キャンペーンサイトのURLなどが、キャンペーンごとに記憶できるようになっている。応募可能IDリスト情報は、キャンペーンへの応募が許可されている応募IDをリスト化したものであり、この一例を図5に示す。図5に示すように、応募可能IDリストには、キャンペーンごとにキャンペーンへの応募が許可されている応募ID、その対象商品の商品コード、応募IDを発行した店舗情報、応募IDの発行日、当該応募IDを使ってユーザが応募を行った応募日がそれぞれ記憶できるようになっている。
【0028】受付処理部13は、店舗端末2が送信した、ユーザが購入した商品情報のうちキャンペーン対象となっている商品の商品情報を受付ける処理を行う。
【0029】応募ID発行部14は、商品を購入したユーザに対して、キャンペーンの対象となっている商品を購入したことを証明するための応募IDを発行する処理を行う。この発行処理は、応募ID発行部14が、キャンペーン登録テーブル11に記憶されている、当該商品の受付アクション情報に従って、所定の規則により応募IDを発行する。また、応募ID発行部14は、店舗端末2に対して、応募IDを商品購入情報とともにレシートに印刷するように指示する。
【0030】応募受付部15は、ユーザからキャンペーンへの応募要求を受付ける処理を行う。この際、応募受付部15は、対応するキャンペーンの応募可能IDデータベース12の応募可能IDリスト情報を参照し、ユーザから応募された応募IDが応募可能IDリストに存在するか否かの検証を行い、応募可能IDリストに存在する場合には、その応募日などを当該応募可能IDリストに記憶する処理を行う。
【0031】キャンペーン情報提供部16は、キャンペーン登録テーブル11を参照し、応募識別情報に関連付けられているキャンペーン情報を提供する処理を行う。この処理としては、キャンペーン情報提供部16が、ユーザからキャンペーンへの応募要求を受付けたときに、ユーザからのアクセスを、当該キャンペーン情報が提供されているキャンペーンサイトサーバ4へ誘導することによりキャンペーン情報を提供するようになっている。なお、ユーザのアクセスを誘導する処理としては、例えば、キャンペーン情報提供部16がキャンペーン登録テーブル11に記憶されている当該キャンペーンのURLを読み出して、ユーザ端末3のブラウザを制御して当該URLが示すキャンペーンサイトにアクセスさせるようにしてもよい。
【0032】次に、本実施形態にかかるキャンペーン情報提供方法について説明する。まず、図1を参照して、全体の処理の流れについて説明する。なお、予めキャンペーンの対象となる商品等の情報や、所定のアクション情報などは登録しておくものとする。この登録としては、例えば、店舗端末2としてのPOS端末に所定のコンピュータプログラムをインストールしたり、所定のファイルデータを登録することなどによって行ってもよい。
【0033】図1において、ユーザが店舗に出向いて商品の購入を行うと、店舗端末2にてユーザの商品購入情報を収集する(S1)。店舗端末2は、ユーザが購入した商品の中からキャンペーン対象商品を特定し(S2)、特定したキャンペーン対象商品の商品購入情報をキャンペーン受付センタ1に通知する(S3)。通知を受けたキャンペーン受付センタ1は、所定の規則に従い、購入した商品が対象となっているキャンペーンの応募IDを発行し、この応募IDとキャンペーン受付けセンタ1へのアクセス情報等を店舗端末2に通知する(S4)。
【0034】応募IDが発行されると、店舗端末2が受付けた応募ID及びキャンペーン受付センタ1へのアクセス情報等を、ユーザが購入した商品情報とあわせてレシートに印刷する。これにより、例えば、図9に示すように、出力処理部23が、レシート上に応募IDや上位キャンペーン情報等を印刷し、これによりユーザに通知される(S5)。
【0035】ユーザが、ユーザ端末3を使用して、レシートに記載されたキャンペーン受付センタ1へのアクセス情報に基づいて、キャンペーン受付センタ1へアクセスすると、キャンペーン受付センタ1がそのアクセス要求を受付け、例えば図10に示したような入力画面を表示することにより、ユーザに対して応募IDの入力を要求する(S6)。応募IDが入力されると、キャンペーン受付センタ1が、入力された応募IDが正しいか否か検証し、正しい場合には当該ユーザのアクセスをキャンペーンサイトサーバのキャンペーンサイトへ誘導して(S7)、そこでキャンペーンへの正式な応募をおこなうことができるようにする。
【0036】次に、店舗端末2がキャンペーン受付センタ1に対して応募IDの発行を要求する際の処理について図6を参照して説明する。図6において、商品情報処理部22が、店舗内に配置されたPOS端末からユーザが購入した商品情報を取得する(S101)。購入情報を取得すると、商品情報処理部22は、キャンペーン商品データベース21を参照して、購入した商品情報のうち、キャンペーン対象製品があるか否かを判別する(S102)。判別の結果、キャンペーン対象商品がない場合には、商品情報処理部22が出力処理部23に対して表示すべき応募IDはない旨を通知して(S103)、処理を終了する。
【0037】また、判別の結果キャンペーン対象商品がある場合には、購入した商品情報のうちキャンペーン商品データベース21に連携情報が記憶されているものがあるか否か判別する(S104)。判別の結果、連携情報が登録されている商品情報がない場合には、キャンペーン受付センタ1に当該商品の購入情報を送信して、当該商品に関するキャンペーンの応募IDを要求し(S105)、処理を終了する。
【0038】また、判別の結果、連携情報が登録されている商品情報がある場合には、商品情報処理部22が今回のユーザの購入で、上位キャンペーンの条件を満たしているか否かを判別する(S106)。判別の結果、上位キャンペーンの条件を満たしている場合には、商品情報処理部22が、キャンペーン受付センタ1に対して上位キャンペーンの対象となる商品の購入情報を送信して、上位キャンペーンの応募IDを要求し(S107)、処理を終了する。
【0039】また、S106の判別の結果、上位キャンペーンの条件を満たしていない場合、即ち、上位キャンペーンの対象となる複数の商品のうちの一部しかユーザが購入していない場合には、商品情報処理部22が、キャンペーン受付センタ1に対して当該商品の購入情報を送信して、当該商品に関する応募IDの発行を要求して(S108)、処理を終了する。
【0040】次に、応募IDを発行する際の、キャンペーン受付センタ1の処理の詳細な流れについて図7を用いて説明する。図7において、店舗端末2からユーザの商品購入情報等が送信されると、受付処理部13が送信された商品購入情報等を受付ける(S201)。商品購入情報を受付けると、応募ID発行部14が、キャンペーン登録テーブル11を参照して、当該商品コードに対応づけられている購入アクション情報を特定する(S202)。応募ID発行部14は、購入アクション情報に従って応募IDを発行し、発行した応募IDを店舗端末2に通知する(S203)。この応募IDの発行としては、例えば、応募ID発行部14がキャンペーン登録テーブル11へのアクセスしたときの時間データを利用してユニークな応募IDを発行するようにしてもよいし、また商品を購入した店舗の識別情報を含めてユニークな応募IDを発行するようにしてもよい。応募IDに店舗識別情報を含めることにより、店舗ごとに応募IDのデータベースを分けることができるし、発行する応募IDの自由度を高めることができる。
【0041】応募ID発行部14は、発行した応募IDを応募可能ID記憶部12の当該キャンペーンに対応する応募可能IDリストに、発行した応募IDを追加記憶して(S204)、処理を終了する。
【0042】次に、ユーザからキャンペーンに対する応募要求を受けた場合の処理の流れについて図8を参照して説明する。図8において、ユーザが所定のURLにアクセス要求を行うと、応募受付部15が、ユーザから応募IDを受け付ける(S301)。ユーザから応募IDを受付けると、応募受付部15は応募可能ID記憶部の応募可能IDリストを参照して、受付けた応募IDが応募許可IDリストに存在するか否かを判別する(S302)。判別の結果、応募許可IDリストに存在する場合には、キャンペーン情報提供部16がキャンペーン登録テーブル11を参照してキャンペーンサイトのURLを特定し、ユーザを当該URLにしたがって、キャンペーンサイトにアクセスできるように誘導して(S303)、処理を終了する。また、S302の処理で、受付けた応募IDが応募許可IDリストにない場合には、適正な応募IDではないものとして、アクセスを拒否する旨のメッセージ等をユーザ端末2に通知して、処理を終了する。
【0043】このように本実施形態によれば、受付処理部13が、ユーザが購入したキャンペーン対象となっている商品の商品情報を受付けるるとともに、応募ID発行部14が商品を購入したユーザに対して、キャンペーンの対象となっている商品を購入したことを証明するための応募IDを発行するようにしたことから、販促を行う販促実施者は、デジタルデータのとしての応募IDによりキャンペーンの応募を受付けることができる。これにより、販促実施者は、商品にキャンペーン用のシールを添付するなどの手間が時間やコストを削減することができる。また、不正なキャンペーン応募者からのアクセスがあっても、応募IDがデジタルデータであるため、応募IDの暗号化を行うなどして対応する事ができ、セキュリティ性を向上させることができる。また、キャンペーン受付センタ1で応募IDを発行する際の規則を変更するだけで応募IDを変更できるから、従来のように漏洩したIDが付された商品を回収したりする必要がなく、柔軟に対応することができる。
【0044】また、応募ID発行部14が、POS端末に対して、ユーザが購入した商品情報と共に応募IDをレシートに印刷させるようにしたことから、特別なシールなどを用いなくともユーザに応募IDを通知することができる。
【0045】また、応募受付部15がユーザからのキャンペーン応募を受付け、受付けた応募IDの検証を行い、応募IDが正しいときにユーザのアクセスをキャンペーンサイトに誘導するようにしたことから、正しい応募IDが入力したユーザだけをキャンペーンサイトに誘導することができるし、ユーザとしても容易にキャンペーンへの応募が可能となる。
【0046】また、応募可能IDデータベース12の応募可能IDリストに応募IDに関連付けて、応募IDを発行した発行日や、ユーザがキャンペーンに応募した応募日、或いはユーザ商品を購入した店舗の発行店舗情報を記憶するようにしたことから、商品が購入された店舗や時間帯などのデータをほぼリアルタイムに取得できる。これにより、商品の製造や物流過程などに対して製造指示や運送指示などを行う際に活用できるし、またこれらの情報をマーケティングに活用できる。
【0047】また、商品情報処理部22が、キャンペーン商品データベース21の連携情報を参照して、ユーザに上位キャンペーンの情報を通知するようにしたことから、上位キャンペーンへ応募するユーザへの動機付けとすることができ、連携商品の販促効果をより高くすることができる。
【0048】なお、組み合わせ商品の購入によって、別のキャンペーンに参加する場合には、複数のレシートなどに表示される応募IDをそのままつないで新たに作成される応募IDを別のキャンペーンに応募する際のIDとしてもよい。
【0049】上述の実施形態では、応募IDをレシートに印字してユーザに通知する例について説明したが、レシートに印字しなくとも、店舗端末2がユーザ端末3に対して応募ID情報を通知するようにしてもよい。この場合、例えば、店舗内のPOS端末とユーザ端末2にそれぞれ無線送受信装置を搭載し、この無線送受信装置により応募ID情報を通知するようにしてもよい。これにより、レシート等の媒体を介さなくとも、容易に応募IDをユーザに通知することができる。
【0050】また、上述の実施形態では、キャンペーンサイトサーバ4を、キャンペーン受付センタ1とは別に設ける例について説明したが、キャンペーン受付センタ1がキャンペーンサイトサーバ4の機能を実現してもよい。この場合、キャンペーン情報提供部16が、ユーザに対してキャンペーン情報を提供するようにしてもよい。
【0051】また、上述の実施形態では、キャンペーン受付センタ1が応募IDを発行する例について説明したが、店舗端末2が応募IDを発行するようにしてもよい。この場合、店舗端末2が、キャンペーン登録テーブル11と、応募ID発行部14を持つようにする。そして、ユーザが商品を購入した際に、応募ID発行部14がユーザに対して応募IDを発行すると共に、所定のタイミングで、発行した応募IDをまとめてキャンペーン受付センタ1側に通知するようにしてもよい。
【0052】これにより、応募IDの発行処理を迅速に行うことできるし、店舗端末2とキャンペーン受付センタ1との間の通信量を低減させることができる。
【0053】なお、上述の各実施形態は、商品を販売に関するキャンペーンを行う際の例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、サービスなどを提供する場合にも適用可能である。
【0054】本実施形態にかかるキャンペーン受付センタ1及び店舗端末2は、専用装置であってもよいし、また、汎用のコンピュータとコンピュータプログラムを用いて実現してもよい。汎用のコンピュータを利用して実現する場合には、例えば、汎用のコンピュータに対して上述の動作を実行するためのコンピュータプログラムやこれを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体(FD、CD−ROM等)からコンピュータプログラムをインストールすることにより上述の処理を実行する各装置を構成するようにしてもよい。なお、上述の機能をOS(Operating System)が分担又はOSとアプリケーションプログラムの共同により実現する場合等には、OS以外の部分のみをコンピュータプログラムとして、またこのコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な媒体に格納してもよい。
【0055】また、キャンペーン受付センタ1又は店舗端末2用の各コンピュータプログラムを搬送波に重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、通信ネットワークの掲示板(BBS)に当該プログラムを掲示し、これをネットワークを介して配信するようにしてもよい。そして、このコンピュータプログラムを起動し、OS制御下で他のアプリケーションプログラムと同様に実行させることにより上述の処理を実行させるようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、効率的にキャンペーン情報の提供を行うことができる。




 

 


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