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発明の名称 アダプタ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−283629(P2003−283629A)
公開日 平成15年10月3日(2003.10.3)
出願番号 特願2002−84997(P2002−84997)
出願日 平成14年3月26日(2002.3.26)
代理人 【識別番号】100082131
【弁理士】
【氏名又は名称】稲本 義雄
【テーマコード(参考)】
5K023
【Fターム(参考)】
5K023 AA07 BB18 KK04 NN06 PP12 
発明者 月谷 明博 / 吉岡 恒
要約 課題
携帯電話機を迅速に着脱できるようにする。

解決手段
ベース2に対して、ポケットアダプタ3を装着する。ポケットアダプタ3には、支持部22が回動自在に設けられており、支持部22のコネクタ23には、携帯電話機4のソケットが接続される。アーム25−1,25−2は、ポケットアダプタ3に対して、スライド自在とされており、携帯電話機4を装着するとき、左右に広げられる。携帯電話機4が載置面24上に載置されたとき、アーム25−1,25−2は、縮められ、携帯電話機4を支持する。
特許請求の範囲
【請求項1】 携帯情報端末が装着されるとともに、外部と通信を行う本体に対して接続されるアダプタにおいて、前記携帯情報端末に対して電気的に接続されるコネクタと、前記コネクタを回動自在に支持する支持部とを備えることを特徴とするアダプタ。
【請求項2】 前記コネクタに接続された前記携帯情報端末を保持する、スライド自在な保持部材をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のアダプタ。
【請求項3】 前記保持部材は、前記携帯情報端末と接触する部分に、前記携帯情報端末の角部と接触するように、傾斜した面を有することを特徴とする請求項2に記載のアダプタ。
【請求項4】 前記保持部材の傾斜した面は、滑り止めのための部材を有することを特徴とする請求項3に記載のアダプタ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アダプタに関し、特に、操作性を良好にしたアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】特表平9−512153号公報に、携帯電話機を自動車等に搭載する場合の構成について開示されている。この構成によれば、外部と通信を行うベースに対して、アダプタを介して携帯電話機が接続される。これにより、携帯電話機に多くの種類が存在したとしても、それに対応するアダプタを用意することで、高価なベースを携帯電話機の種類に対応して、数多く設ける必要がなくなる。その結果、全体として、安価なシステムを実現することが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公報に記載の構成においては、アダプタに対して、携帯電話機が一方向から装着されるようになされているため、操作性が悪く、携帯電話機をアダプタに対して、迅速に着脱することが困難である課題があった。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、操作性を改善し、携帯電話機をアダプタに対して、迅速に着脱することができるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のアダプタは、携帯情報端末に対して電気的に接続されるコネクタと、コネクタを回動自在に支持する支持部とを備えることを特徴とする。
【0006】本発明においては、コネクタが支持部により回動自在に支持されている。
【0007】従って、ユーザは、携帯情報端末をアダプタに対して装着するとき、支持部を所定の位置に回動させることで、コネクタを、携帯情報端末を装着しやすい位置に配置することが可能となり、携帯情報端末を迅速に装着することができる。
【0008】携帯情報端末は、携帯電話機、PDAなどとすることができる。
【0009】前記コネクタに接続された携帯情報端末を保持する、スライド自在な保持部材をさらに備えるようにすることができる。
【0010】アダプタに対して、スライド自在な保持部材を設けた場合には、携帯情報端末を装着する前に、保持部材を開くようにスライドさせることで、携帯情報端末を装着するためのスペースを充分確保することができ、装着が容易となる。その結果、迅速な装着が可能となる。
【0011】携帯情報端末を装着した後、保持部材を携帯情報端末に当接するようにスライドさせることで、携帯情報端末をアダプタに、確実に保持させることができる。これにより、携帯情報端末がアダプタ内において、がたつくことが防止される。
【0012】前記保持部材は、携帯情報端末と接触する部分に、携帯情報端末の角部と接触するように、傾斜した面を有することができる。
【0013】携帯情報端末と接触する部分に、携帯情報端末の角部と接触するように、傾斜した面を設けた場合には、携帯情報端末の厚さが異なる場合においても、携帯情報端末を、確実に保持することが可能となる。
【0014】前記保持部材の傾斜した面は、滑り止めのための部材を有することができる。
【0015】保持部材の傾斜した面に、滑り止めのための部材を設けるようにした場合には、振動などに起因して、保持された状態の携帯情報端末が脱落してしまうようなことを確実に防止することが可能となる。
【0016】滑り止めのための部材は、例えば、ゴム、合成樹脂といった、弾性を有する、比較的、摩擦係数の大きい部材で構成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、本発明を適用した通信装置の構成例を説明する。本発明の通信装置1は、図1と図2に示されるように、ベース2、ポケットアダプタ3、並びに携帯情報端末としての携帯電話機4により構成される。ベース2は、その端部に接続部11を介してコード12が接続されている。コード12の端部には、プラグ13が接続されている。プラグ13の先端には、コネクタ14が設けられている。
【0018】アダプタ3は、一方の(図中、右下の)端部に、プラグ13のコネクタ14が接続されるソケット21を有している。コネクタ(オス)14がソケット(メス)21に接続されたとき、ベース2の内部の電気回路(図示せず)とポケットアダプタ3の内部の電気回路(図示せず)とが、電気的に接続される。
【0019】ポケットアダプタ3の携帯電話機4を載置する載置面24の下方には、支持部22が回動自在に設けられており、支持部22の先端には、コネクタ23が設けられている。このコネクタ(オス)23は、携帯電話機4の端面に設けられているソケット(メス)31と接続される。
【0020】ポケットアダプタ3の支持部22が設けられている位置と反対側の位置(図中、左上方)には、略L字上に形成されたアーム25−1,25−2が、ポケットアダプタ3の側面から突出するように設けられている。アーム25−1,25−2は、ポケットアダプタ3に対して、スライド自在とされている。
【0021】アーム25−1,25−2の先端は、若干内側に折り曲げられており、その内側に、携帯電話機4の角部と当接する面26−1,26−2が設けられている。
【0022】また、ポケットアダプタ3の載置面24のアーム25−1,25−2の近傍には、装着面24から若干突出した凸部27が設けられている。この凸部27は、携帯電話機4が載置面24上に載置されたとき、携帯電話機4の底面と接触することで、携帯電話機4の底面とポケットアダプタ3との間に、若干の空間を形成する機能を有している。このような空間を形成することで、ユーザがその空間に指を挿入するなどして、携帯電話機4をポケットアダプタ3から離脱させるために保持することが容易となる。
【0023】支持部22は、図3と図4に示されるように、ポケットアダプタ3に対して、収容された状態(図3に示される状態)と、ポケットアダプタ3から突出した状態(図4に示される状態)に配置することができる。このように、支持部22がポケットアダプタ3に対して、回動自在の構成とされているため、携帯電話機4のソケット31をコネクタ24に接続する操作が容易となる。その結果、ユーザは、ポケットアダプタ3に対する携帯電話機4の着脱動作を迅速に行うことが可能となる。
【0024】ポケットアダプタ3に対してスライド自在とされているアーム25−1,25−2は、携帯電話機4を装着するとき、それぞれが相互に離れる方向にスライドされる。これにより、アーム25−1とアーム25−2の間に充分なスペースが形成され、ソケット31がコネクタ23に接続された状態で、携帯電話機4をポケットアダプタ3の載置面24上に載置することが容易となる。
【0025】載置面24上に携帯電話機4を載置した後、ユーザは、アーム25−1,25−2を、それぞれの距離が短くなるように(携帯電話機4と当接する方向に)スライドさせる。これにより、アーム25−1,25−2の面26−1,26−2が携帯電話機4の角部と当接し、携帯電話機4は、がたつくことなく、ポケットアダプタ3に支持される。
【0026】図5は、この通信装置1の接続関係を表している。この通信装置1が自動車(図示せず)に搭載された場合、ベース2は、自動車の所定の位置に配置されている各種の車内センサ51と接続される他、カーナビゲーション装置52、あるいはスピーカとマイクロホンを内蔵するハンズフリーシステム53と接続される。
【0027】さらに、ベース2は、無線通信により、ワイヤレスネットワーク61と接続され、ワイヤレスネットワーク61からインターネット62を介して、各種のサーバ64やM2Mセンタ63と接続される。サーバ64は、各種の情報を提供する。M2M(マシーントゥマシーン)センタ63は、車内センサ51からの情報の提供を受け、自動車の故障を診断したり、ハンズフリーシステム53から緊急通報などを受け、対応する処理を実行する。
【0028】このように、ベース2は、外部との通信を行う電気回路を内蔵しており、ポケットアダプタ3は、ベース2の電気回路と携帯電話機4とを接続するインターフェースとして機能する電気回路を内蔵している。従って、携帯電話機4は、ポケットアダプタ3とベース2の電気回路を介して外部と通信する。
【0029】このように、ベース2は、自動車内におけるLAN(Local Area Network)のゲートウェイとして機能する。
【0030】図1乃至図4に示される例においては、折り畳み型の携帯電話機4を装着する例を示したが、ストレート型の形状をした携帯電話機4を装着する構成とすることも可能である。図6乃至図14は、この場合の構成例を表している。
【0031】すなわち、この場合においても、図6に示されるように、通信装置1は、ベース2、ポケットアダプタ3、並びに携帯電話機4により構成される。この例においては、ベース2が、自動車の、例えば、コンソールなどの所定の位置に取り付けられる。そして、この例においては、ベース2の上面に凹部101が形成されており、この凹部101にポケットアダプタ3を装着することができるように構成されている。
【0032】図7は、ポケットアダプタ3をベース2に対して装着した状態を示している。この状態において、図示は省略するが、ベース2とポケットアダプタ3が電気的に接続される。
【0033】携帯電話機4を装着するとき、図7に示されるように、ユーザは、コネクタ23が上方を指向するように、支持部22をポケットアダプタ3に対して回動させる。そして、その状態において、携帯電話機4のソケット31が、コネクタ23に装着される。これにより、図8に示されるような状態となる。
【0034】この状態において、携帯電話機4は、ポケットアダプタ3の内部の電気回路を介して、ベース2の内部の電気回路と電気的に接続されることになる。
【0035】その後、図8に矢印で示されるように、携帯電話機4を載置面24の方向に支持部22を支点として回動させると、図9に示されるように、携帯電話機4の背面が載置面24と対向するように配置される。
【0036】このとき、アーム25−1,25−2は、左右に開いている状態にあるので、携帯電話機4を回動するとき、アーム25−1,25−2が携帯電話機4に当接し、回動に支障をきたすようなことがない。
【0037】図10は、携帯電話機4が以上のようにして回動されるときの様子を表している。支持部22の中央には、軸102が設けられており、支持部22には、この軸102を中心として、回動自在とされている。従って、携帯電話機4を、ソケット31をコネクタ23に装着した状態で、図10において、反時計方向に回動すると、支持部22は、軸102を中心として、反時計方向に回動する。所定の位置まで携帯電話機4が回動されたとき、その背面が凸部27と当接する。これにより、取付面24と携帯電話機4の背面との間に、若干の空間が形成される。
【0038】その後、図11に示されるように、アーム25−1,25−2を携帯電話機4に当接する方向にスライドさせると、面26−1,26−2が携帯電話機4の角部と当接し、携帯電話機4をがたつかないように支持する。
【0039】図12に示されるように、面26−1,26−2には、当接部111−1,111−2が設けられている。当接部111−1,111−2は、面26−1,26−2と平行に形成されているので、図13に示されるように、アーム25−1,25−2が内側にスライドされたとき、携帯電話機4の図中上方の角部4−1,4−2と当接する。
【0040】このとき、面26−1,26−2(従って、当接部111−1,111−2)が、ポケットアダプタ3の図中垂直な面に対して、45度に傾斜した角度の面とされているため、携帯電話機4の厚さが種類によって異なっていたとしても、いずれの厚さの携帯電話機4をも、確実に保持することが可能となる。
【0041】すなわち、図13は、携帯電話機4の厚さが厚い場合の様子を表しており、図14は、携帯電話機4の厚さが薄い場合の状態を表している。いずれの場合にも、携帯電話機4は、当接部111−1,111−2(アーム25−1,25−2)により、支持されている。
【0042】また、当接部111−1,111−2は、ゴム、あるいは合成樹脂などの弾性を有する、比較的摩擦係数が大きい滑り止め部材により構成されている。従って、携帯電話機4が振動などに起因して、図13あるいは図14において、紙面と垂直な方向に移動し、最悪の場合、コネクタ23から離脱してしまうようなことが抑制される。
【0043】また、コネクタ23を支持部22により回動自在にさせることによっても、厚さが異なる携帯電話機4を確実に支持することが可能となる。
【0044】すなわち、図15に示されるように、携帯電話機4の厚さが薄い場合には、コネクタ23は、図15において、水平方向より若干下方向を指向する位置まで回動する。
【0045】これに対して、携帯電話機4の厚さが厚い場合には、図16に示されるように、コネクタ23は、ほぼ水平方向を指向する位置まで回動する。
【0046】図15と図16のいずれの状態であっても、コネクタ23は、携帯電話機4のソケット31に、確実に装着された状態とすることができる。
【0047】以上においては、携帯情報端末として、携帯電話機を用いる場合を例として説明したが、本発明は、PDA(Personal Digital Assistants)その他に適用することも可能である。
【0048】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、携帯情報端末を、迅速かつ確実に、保持することが可能となる。




 

 


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