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発明の名称 画像印刷装置および方法、並びにプログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−78845(P2003−78845A)
公開日 平成15年3月14日(2003.3.14)
出願番号 特願2001−265594(P2001−265594)
出願日 平成13年9月3日(2001.9.3)
代理人 【識別番号】100082131
【弁理士】
【氏名又は名称】稲本 義雄
【テーマコード(参考)】
2H104
5C052
5C054
【Fターム(参考)】
2H104 AA19 BC48 
5C052 AA12 DD02 GA02 GA03 GA05 GA09 GB10
5C054 AA01 CD07 GA04 GA05 HA21
発明者 有元 幸郎 / 前田 匡
要約 課題
1ゲームの制限時間を、最適な時間に設定する。

解決手段
時間計算部56は、ゲームが終了してから、次にゲームが開始されるまでに要するアイドル時間を算出する。アイドル時間が、予め設定された所定の回数、連続して、予め設定された所定の時間より短かった場合、CPU41は、次回のゲームから、1ゲームの制限時間を短縮した設定に変更する。その後、1ゲームの制限時間を短縮設定している際に、アイドル時間が、予め設定された所定の時間より長かった場合、CPU41は、次回のゲームから、1ゲームの制限時間を元の標準的な制限時間に戻す。
特許請求の範囲
【請求項1】 撮影した画像を印刷媒体に印刷してユーザに提供する画像印刷装置において、1ゲームの制限時間を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された前記制限時間を記憶する記憶手段と、ゲームの代金の支払いを検知する検知手段と、被写体を撮影する撮影手段と、前記撮影手段により撮影された前記被写体の画像を編集する編集手段と、前記編集手段により編集された前記画像を前記印刷媒体に印刷する印刷手段と、前記印刷手段により印刷された前記印刷媒体をユーザに提供する提供手段と、前記ゲームの時間を、前記記憶手段により記憶された前記制限時間に基づいて制御する制御手段とを備えることを特徴とする画像印刷装置。
【請求項2】 前記設定手段は、前記制限時間を、所定の時刻毎に設定することを特徴とする請求項1に記載の画像印刷装置。
【請求項3】 前記制御手段は、前記検知手段により前記ゲームの代金が検知されてから、前記編集手段による前記画像の編集が完了するまでの使用時間を、前記ゲームの制限時間に基づいて制御することを特徴とする請求項1または2に記載の画像印刷装置。
【請求項4】 前記設定手段は、前記使用時間に基づいて、前記制限時間を設定することを特徴とする請求項3に記載の画像印刷装置。
【請求項5】 前記ゲーム毎の前記使用時間を計測する第1の計測手段と、前記第1の計測手段により計測された前記使用時間が、予め設定された所定の時間だけ、前記制限時間より短いゲームの回数を計測する第2の計測手段とをさらに備え、前記設定手段は、前記第2の計測手段により計測された前記回数が、予め設定された第1の基準値に達した場合、前記制限時間を、より短い所定の時間に設定することを特徴とする請求項4に記載の画像印刷装置。
【請求項6】 前記第1の計測手段により計測された前記使用時間が、前記制限時間と等しい前記ゲームの回数を計測する第3の計測手段をさらに備え、前記設定手段は、前記第3の計測手段により計測された前記回数が、予め設定された第2の基準値に達した場合、前記制限時間を、より長い時間に設定することを特徴とする請求項5に記載の画像印刷装置。
【請求項7】 前回実行された前記ゲームにおいて前記提供手段により前記印刷媒体が前記ユーザに提供されてから、今回実行される前記ゲームにおいて前記検知手段により前記ゲームの代金が検知されるまでに要したアイドル時間を計測する第1の計測手段と、前記第1の計測手段により計測された前記アイドル時間が、予め設定された所定の時間だけ、予め設定された基準時間より短い前記ゲームの回数を計測する第2の計測手段とをさらに備え、前記設定手段は、前記第2の計測手段により計測された前記回数が、予め設定された第1の基準値に達した場合、前記制限時間を、より短い時間に設定することを特徴とする請求項3に記載の画像印刷装置。
【請求項8】 前記設定手段は、前記制限時間が短い前記時間に設定されており、かつ、前記第1の計測手段により計測された前記アイドル時間が、前記基準時間より長い場合、次回実行される前記ゲームの前記制限時間を、前回実行された前記ゲームの前記制限時間より長い時間に設定することを特徴とする請求項7に記載の画像印刷装置。
【請求項9】 撮影した画像を印刷媒体に印刷してユーザに提供する画像印刷装置の画像印刷方法において、1ゲームの制限時間を設定する設定ステップと、前記設定ステップの処理により設定された前記制限時間を記憶する記憶ステップと、ゲームの代金の支払いを検知する検知ステップと、被写体を撮影する撮影ステップと、前記撮影ステップの処理により撮影された前記被写体の画像を編集する編集ステップと、前記編集ステップの処理により編集された前記画像を前記印刷媒体に印刷する印刷ステップと、前記印刷ステップの処理により印刷された前記印刷媒体をユーザに提供する提供ステップと、前記ゲームの時間を、前記記憶ステップの処理により記憶された前記制限時間に基づいて制御する制御ステップとを含むことを特徴とする画像印刷方法。
【請求項10】 撮影した画像を印刷媒体に印刷してユーザに提供する画像印刷装置を制御するコンピュータに、1ゲームの制限時間を設定する設定ステップと、前記設定ステップの処理により設定された前記制限時間の記憶を制御する記憶制御ステップと、ゲームの代金の支払いを検知する検知ステップと、被写体の撮影を制御する撮影制御ステップと、前記撮影制御ステップの処理により撮影された前記被写体の画像を編集する編集ステップと、前記編集ステップの処理により編集された前記画像を前記印刷媒体に印刷する印刷ステップと、前記印刷ステップの処理により印刷された前記印刷媒体をユーザに提供する提供ステップと、前記ゲームの時間を、前記記憶制御ステップの処理により記憶された前記制限時間に基づいて制御する制御ステップとを実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像印刷装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、1ゲームの制限時間を最適な時間に設定することができるようにした画像印刷装置および方法、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マス目状に分割されたシール紙の各マス目に、ユーザを撮影した画像をプリントし、提供する画像印刷装置(例えば、プリントクラブ(商標))が知られている。
【0003】このような画像印刷装置の中には、ユーザを撮影するカメラを移動させたり、回転させたりする機能を備えたものがある。また、撮影された写真を編集(落書き)することができる画像印刷装置もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような画像印刷装置においては、多数の利用客が、先客がゲームを終えるのを待っている場合も、後続の利用客がいない場合も、1ゲームに要する制限時間が一定であったため、多数の利用客が、順番が回ってくるのを待っている場合、利用客に長時間待たせてしまうという課題があった。
【0005】また、反対に、ゲームの順番を待っている後続の利用客がいない場合、1ゲームの制限時間を長くすることができれば、利用客は、より時間をかけて、ゲームの操作を行うことができる。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、1ゲームに要する時間を、状況に応じて設定するようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像印刷装置は、1ゲームの制限時間を設定する設定手段と、設定手段により設定された制限時間を記憶する記憶手段と、ゲームの代金の支払いを検知する検知手段と、被写体を撮影する撮影手段と、撮影手段により撮影された被写体の画像を編集する編集手段と、編集手段により編集された画像を印刷媒体に印刷する印刷手段と、印刷手段により印刷された印刷媒体をユーザに提供する提供手段と、ゲームの時間を、記憶手段により記憶された制限時間に基づいて制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0008】本発明の画像印刷装置においては、1ゲームの制限時間が設定され、設定された制限時間が記憶され、ゲームの代金の支払いが検知され、被写体が撮影され、撮影された被写体の画像が編集され、編集された画像が印刷媒体に印刷され、印刷された印刷媒体がユーザに提供され、ゲームの時間が、記憶された制限時間に基づいて制御される。
【0009】本発明の画像印刷装置によれば、1ゲームの制限時間を設定し、設定された制限時間を記憶し、ゲームの代金の支払いを検知し、被写体を撮影し、撮影された被写体の画像を編集し、編集された画像を印刷媒体に印刷し、印刷された印刷媒体をユーザに提供し、ゲームの時間を、記憶された制限時間に基づいて制御するようにしたので、1ゲームの制限時間を、利用を待つ客の多少に応じて、最適な時間に設定することが可能となる。
【0010】設定手段は、例えば、図2の入力ペン14、およびタッチパネル52により、記憶手段は、例えば、図2の設定情報記憶部49により、検知手段は、例えば、図2の硬貨処理部47により、撮影手段は、例えば、図2の撮影装置17により、編集手段は、例えば、図2の入力ペン14、およびタッチパネル52により、印刷手段は、例えば、図2のプリンタ48により、提供手段とは、例えば、図1のシール取り出し口21により、制御手段は、例えば、図5のステップS10の処理を実行するCPU41により、それぞれ構成される。
【0011】前記設定手段には、前記制限時間を、所定の時刻毎に設定するようにさせることができる。
【0012】制限時間は、前記設定手段により、例えば、図3に示すように2時間毎に設定することができるため、ゲームの制限時間を、時間毎に、画像印刷装置の使用状況に応じた最適な時間に設定することができる。
【0013】前記制御手段には、前記検知手段により前記ゲームの代金が検知されてから、前記編集手段による前記画像の編集が完了するまでの使用時間を、前記ゲームの制限時間に基づいて制御するようにさせることができる。
【0014】前記設定手段には、前記使用時間に基づいて、前記制限時間を設定するようにさせることができる。
【0015】1ゲームに要する使用時間に基づいて、ゲームの制限時間を設定することにより、利用客の多少に応じた制限時間に設定することができる。
【0016】前記ゲーム毎の前記使用時間を計測する第1の計測手段と、第1の計測手段により計測された前記使用時間が、予め設定された所定の時間だけ、前記制限時間より短いゲームの回数を計測する第2の計測手段とをさらに設け、前記設定手段には、第2の計測手段により計測された回数が、予め設定された第1の基準値に達した場合、前記制限時間を、より短い所定の時間に設定するようにさせることができる。
【0017】数回のゲームにおいて、使用時間が、制限時間より規定時間以上短いことが、続いた場合、制限時間を短く設定し直すことにより、より使用時間に即した制限時間に設定することができる。
【0018】第1の計測手段は、例えば、図12のステップS133の処理を実行するCPU41により、第2の計測手段とは、例えば、図12のステップS136を実行するCPU41により構成される。
【0019】前記第1の計測手段により計測された前記使用時間が、前記制限時間と等しい前記ゲームの回数を計測する第3の計測手段をさらに設け、前記設定手段には、前記第3の計測手段により計測された回数が、予め設定された第2の基準値に達した場合、前記制限時間を、より長い時間に設定するようにさせることができる。
【0020】数回のゲームにおいて、使用時間が、制限時間に達することが連続した場合、制限時間をより長く設定することにより、ユーザに、ゲームを実行する充分な時間を提供することができる。
【0021】第3の計測手段は、例えば、図12のステップS139の処理を実行するCPU41により構成される。
【0022】前回実行された前記ゲームにおいて前記提供手段により前記印刷媒体が前記ユーザに提供されてから、今回実行される前記ゲームにおいて前記検知手段により前記ゲームの代金が検知されるまでに要したアイドル時間を計測する第1の計測手段と、第1の計測手段により計測されたアイドル時間が、予め設定された所定の時間だけ、予め設定された基準時間より短い前記ゲームの回数を計測する第2の計測手段とをさらに設け、前記設定手段には、第2の計測手段により計測された回数が、予め設定された第1の基準値に達した場合、前記制限時間を、より短い時間に設定するようにさせることができる。
【0023】数回のゲームにおいて、アイドル時間が、規定値より短いことが連続した場合、制限時間をより短く設定することにより、画像印刷装置の利用を待つ後続客がいた場合、後続客の待ち時間を短縮することができる。
【0024】第1の計測手段は、例えば、図11のステップS103の処理を実行するCPU41により、第2の計測手段は、例えば、図11のステップS105の処理を実行するCPU41により構成される。
【0025】前記設定手段には、前記制限時間が短い前記時間に設定されており、かつ、前記第1の計測手段により計測された前記アイドル時間が、前記基準時間より長い場合、次回実行される前記ゲームの前記制限時間を、前回実行された前記ゲームの前記制限時間より長い前記時間に設定するようにさせることができる。
【0026】制限時間が短く設定されており、かつ、アイドル時間が規定値より長い場合、制限時間をより長く設定することにより、画像印刷装置の利用を待つ後続客がいない場合、現在、使用中のユーザに、ゲームを行うのに充分な制限時間を提供することができる。
【0027】本発明の画像印刷方法は、1ゲームの制限時間を設定する設定ステップと、設定ステップの処理により設定された制限時間を記憶する記憶ステップと、ゲームの代金の支払いを検知する検知ステップと、被写体を撮影する撮影ステップと、撮影ステップの処理により撮影された被写体の画像を編集する編集ステップと、編集ステップの処理により編集された画像を印刷媒体に印刷する印刷ステップと、印刷ステップの処理により印刷された印刷媒体をユーザに提供する提供ステップと、ゲームの時間を、記憶ステップの処理により記憶された制限時間に基づいて制御する制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0028】本発明の画像印刷方法においては、1ゲームの制限時間が設定され、設定された制限時間が記憶され、ゲームの代金の支払いが検知され、被写体が撮影され、撮影された被写体の画像が編集され、編集された画像が印刷媒体に印刷され、印刷された印刷媒体がユーザに提供され、ゲームの時間が、記憶された制限時間に基づいて制御される。
【0029】本発明の画像印刷方法によれば、1ゲームの制限時間を設定し、設定された制限時間を記憶し、ゲームの代金の支払いを検知し、被写体を撮影し、撮影された被写体の画像を編集し、編集された画像を印刷媒体に印刷し、印刷された印刷媒体をユーザに提供し、ゲームの時間を、記憶された制限時間に基づいて制御するようにしたので、1ゲームの制限時間を、利用を待つ客の多少に応じて、最適な時間に設定することが可能となる。
【0030】検知ステップは、例えば、図5のステップS3であり、撮影ステップは、例えば、図7のステップS21であり、編集ステップは、例えば、図7のステップS22であり、印刷ステップは、例えば、図7のステップS23であり、提供ステップは、例えば、図7のステップS24であり、制御ステップは、例えば、図5のステップS5、ステップS7、およびステップS8である。
【0031】本発明のプログラムは、1ゲームの制限時間を設定する設定ステップと、設定ステップの処理により設定された制限時間の記憶を制御する記憶制御ステップと、ゲームの代金の支払いを検知する検知ステップと、被写体の撮影を制御する撮影制御ステップと、撮影制御ステップの処理により撮影された被写体の画像を編集する編集ステップと、編集ステップの処理により編集された画像を印刷媒体に印刷する印刷ステップと、印刷ステップの処理により印刷された印刷媒体をユーザに提供する提供ステップと、ゲームの時間を、記憶制御ステップの処理により記憶された制限時間に基づいて制御する制御ステップとをコンピュータに実行させる。
【0032】本発明のプログラムにおいては、1ゲームの制限時間が設定され、設定された制限時間が記憶され、ゲームの代金の支払いが検知され、被写体が撮影され、撮影された被写体の画像が編集され、編集された画像が印刷媒体に印刷され、印刷された印刷媒体がユーザに提供され、ゲームの時間が、記憶された制限時間に基づいて制御される。
【0033】本発明のプログラムによれば、1ゲームの制限時間を設定し、設定された制限時間を記憶し、ゲームの代金の支払いを検知し、被写体を撮影し、撮影された被写体の画像を編集し、編集された画像を印刷媒体に印刷し、印刷された印刷媒体をユーザに提供し、ゲームの時間を、記憶された制限時間に基づいて制御するようにしたので、1ゲームの制限時間を、利用を待つ客の多少に応じて、最適な時間に設定することが可能となる。
【0034】検知ステップは、例えば、図5のステップS3であり、撮影制御ステップは、例えば、図7のステップS21であり、編集ステップは、例えば、図7のステップS22であり、印刷ステップは、例えば、図7のステップS23であり、提供ステップは、例えば、図7のステップS24であり、制御ステップは、例えば、図5のステップS5、ステップS7、およびステップS8である。
【0035】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した画像印刷装置1の外観の構成を示している。図1において、画像印刷装置1の筐体11の、床に対して垂直な面11Aには、照明装置16-Rおよび照明装置16-Lが配置されている。また、面11Aには、利用者を撮影するためのCCD(Charge Coupled Device)カメラ18、および撮影画像表示部19からなる撮影装置17が設けられている。照明装置16-R、および照明装置16-L(以下、区別の必要が無い場合、照明装置16と称する)は、通常、ユーザを照らす照明として機能すると共に、ユーザの撮影時にはフラッシュとしても機能する。CCDカメラ18が撮影している取り込み画像は、CCDカメラ18の下方に設けられている撮影画像表示部19に表示される。
【0036】筐体11の面11Bには、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)などよりなるモニタ15が設置されている。モニタ15には、透明なタッチパネル52(図2)が積層されている。モニタ15は、撮影方法を案内する画像、撮影装置17により撮影された被写体の画像、および、編集操作の案内などを表示する。タッチパネル52(図2)には、モニタ15に表示された各種の選択要求に対して、ユーザが、入力ペン14で軽く触れることにより、ユーザからの指示を入力することができる。また、モニタ15に表示された画像に対して、入力ペン14でタッチパネル52上に触れる事により落書きなどの入力を受け付ける。入力ペン14は、使用時以外のときは、差込口に差し込まれている。
【0037】筐体11の面11Cには、硬貨の投入を受け付ける硬貨投入口12、案内用スピーカ13、および、設定用キー差込口20が設置されている。案内用スピーカ13は、ユーザに対して、撮影方法および編集方法を案内する音声を出力すると共に、ユーザがいない場合、画像印刷装置1の利用案内用の音声を出力するようになされている。
【0038】設定用キー差込口20は、画像印刷装置1の管理者が所有する設定用キーが差し込まれると、設定キー入力部54に信号が入力され、1ゲームを開始してから終了するまでにゆるされた制限時間(以下、ゲーム時間と称する)を設定する処理が開始される。
【0039】筐体11の側面11Dには、シール取り出し口21が設置されている。シール取り出し口21は、編集済みの画像が印刷されたシール紙を排出し、ユーザに提供する。
【0040】図2は、図1の画像印刷装置1の内部の構成例を示すブロック図である。図1において説明した部分については、その説明を省略する。
【0041】CPU(Central Processing Unit)41は、ROM(Read Only Memory)42に記憶されているプログラムに従って画像印刷装置1の各部の動作を制御する。RAM43には、CPU41が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶される。
【0042】ドライブ44は、プログラムが記録されている磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスクなどの記録媒体を駆動し、記録情報を読み出す。これら記録媒体には、画像印刷装置1の種々の処理を行うためのプログラムが記録されており、それらのプログラムは実行時に、RAM43に転送されて実行される。また、記録媒体には画像印刷装置1の一連の処理中にモニタ15に表示する各種画像データ、並びに、案内用スピーカ13から出力する各種音声データが記録されている。
【0043】撮影装置17には、CCDカメラ18、CCDカメラ制御部45、および撮影画像表示部19が含まれている。CCDカメラ制御部45は、入力ペン14からの操作入力に従って、CCDカメラのズーム率、および取り込む光量などを制御する。
【0044】撮影画像記憶部46は、撮影装置17で撮影された画像のうち、ユーザが所望する画像を所定の枚数だけ記憶し、編集処理を行う際に、適宜、これらの画像を表示プロセッサ51に供給する。
【0045】硬貨処理部47は、硬貨投入部12より硬貨が投入されると、投入された硬貨の合計金額を算出し、その合計金額が、画像印刷装置1の1回使用量として、予め設定されている所定の金額に達していると判断すると、CPU41に通知する。
【0046】プリンタ48は、予め保存してある数種類の分割パターンのシール紙の中から、ユーザが所望するシール紙を選択し、編集処理の終わった画像を、そのシール紙に印刷し、印刷したシール紙を、シール取り出し口21から、ユーザに提供する。
【0047】設定情報記憶部49は、ゲーム時間の設定に関する情報を記憶し、CPU41からの要求に従って、記憶した情報を供給する。
【0048】表示プロセッサ51は、撮影方法の案内、および編集方法の案内などに用いられる画面の入力を受けると、これをモニタ15に表示させる。また、表示プロセッサ51は、編集処理に際して、撮影画像記憶部46からバス50を介して転送されてくる画像を、内蔵するメモリに記憶する。そして、表示プロセッサ51は、タッチパネル52上に、入力ペン14で編集操作が入力されると、編集対象画像上における、その入力位置を検出し、編集対象画像に反映させてモニタ15に表示させる。
【0049】タッチパネル52は、モニタ15に積層されており、モニタ15に表示された各種の選択要求に対応する領域を、ユーザが、入力ペン14で軽く触れることにより、ユーザからの指示を入力することができる。また、タッチパネル52は、モニタ15に表示された撮影画像に対して、入力ペン14により、落書きなどを行うと、入力ペン14による入力データは、タッチパネル52により検出され、入力データとして表示プロセッサ51のメモリに書き込まれる。
【0050】音声出力制御部53は、適宜、記録媒体に記録され、ドライブ44により読み出された撮影案内用音声データを、案内用スピーカ13に供給し、出力させる。
【0051】設定キー入力部54は、設定キー差込口20に設定キーが差し込まれ、所定の方向に回転させられたときに、設定キー差込口20から信号を入力され、CPU41に信号を出力する。CPU41は、この信号の入力を受けて、ゲーム時間を変更する処理を実行する。
【0052】時刻出力部55は、CPU41からの指令に従い、現在時刻を出力する。また、時刻出力部55は、予め設定された所定の時刻になったとき、その時刻をCPU41に出力する。
【0053】時間計算部56は、CPU41からの指令により、時刻出力部55から入力される現在時刻を基に、ゲームが終了してから次にゲームが開始されるまでの時間(以下、アイドル時間と称する)を算出したり、ユーザが1ゲームを行うのに要した時間を算出する。
【0054】次に、ゲーム時間の設定方法について説明する。ゲーム時間の設定は、手動設定モード、または自動設定モードから、選択することができる。手動設定モードとは、画像印刷装置1の管理者が、望みに応じて所定のゲーム時間に設定する設定モードであり、短縮設定、標準設定、延長設定の中から選択するようになっている。短縮設定、標準設定、および延長設定のゲーム時間は、予め所定の時間に設定されており、短縮設定、標準設定、延長設定の順番で、ゲーム時間はより長時間に設定されている。
【0055】なお、上述したように、短縮設定、標準設定、および延長設定の3通りの設定から選択することもできるが、より詳細に設定したい場合、所定の操作を入力することにより、1秒単位でゲーム時間を設定できるようにすることも可能である。
【0056】自動設定モードとは、画像印刷装置1のCPU41が、予め設定された所定のプログラムに従って、ゲーム時間を画像印刷装置1の稼動状況に応じて設定する設定モードである。自動設定モードには、2通りの異なる方法による自動設定がある。
【0057】ゲーム時間を設定する場合、画像印刷装置1の管理者は、所有している設定キーを設定キー差込口20に差し込み、所定の方向に回転させる。すると、所定の信号が設定キー入力部54から、CPU41に入力される。設定キー入力部54からの信号の入力を受けて、CPU41は、ROM42に記録されている、ゲーム時間を設定するプログラムを実行する。
【0058】このとき、CPU41の指令により、表示プロセッサ51は、モニタ15に、図3に示されるようなメンテナンス画面71を表示させる。
【0059】図3において、メンテナンス画面71には、設定表示72−1乃至72−12(以下、区別の必要が無い場合、設定表示72と称する)が表示されている。例えば、メンテナンス画面71の左上の設定表示72−1「10:00〜12:00 自動1」は、時刻が10:00乃至12:00の時間帯の間、ゲーム時間の設定は、自動設定モードになっていることを示している。なお、本発明の画像印刷装置1においては、2通りの自動設定方法から選択できるようになっており、設定表示72には、「自動1」、および「自動2」として、区別して表示される。設定表示72−2乃至72−12も同様に、右側に、ゲーム時間の設定モードが表示され、左側に、そのゲーム時間の設定モードが有効な時間帯(以下、有効時間帯と称する)が表示されている。ただし、手動設定モードに設定されている有効時間帯の設定表示72には、短縮設定を意味する「短縮」、標準設定を意味する「標準」、および延長設定を意味する「延長」が表示される。
【0060】図3においては、ゲーム時間の設定モードは、例えば、10:00乃至12:00、12:00乃至14:00、14:00乃至16:00のように、2時間毎の有効時間帯により、異なるモードに設定することができるようになっている。
【0061】なお、上述した例においては、2時間毎に、ゲーム時間の設定モードを変更することができるようになっているが、例えば、1時間毎、4時間毎、または6時間毎のように、有効時間帯の長さを、異なる長さに設定にできるようにしても良い。
【0062】設定表示72−1、設定表示72−2、および設定表示72−5は、表示されている各有効時間帯において、ゲーム時間が、自動設定になっていることを示している。
【0063】なお、設定表示72−1および設定表示72−2に表示されている「自動1」、および、設定表示72−5に表示されている「自動2」は、異なる方法の自動設定に設定されていることを表わしている。なお、2種類の自動設定の原理については後述する。
【0064】設定表示72−3、および設定表示72−4は、表示されている各有効時間帯において、ゲーム時間が、予め指定された所定の時間だけ短縮された短縮設定に、手動設定されていることを示している。設定表示72−6乃至72−10は、表示されている各有効時間帯において、ゲーム時間が、所定の時間だけ延長された延長設定に、手動設定されていることを示している。設定表示72−11、および設定表示72−12は、表示されている各時間帯において、ゲーム時間が、所定の標準設定に、手動設定されていることを示している。
【0065】なお、標準設定のゲーム時間は、ROM42に、予め、記録されている。また、短縮設定、および延長設定の際に、短縮、または延長される秒数は、予め、設定情報記憶部49に記憶されている。
【0066】画像印刷装置1の管理者は、入力ペン14で、設定を変更したい有効時間帯の設定表示72に触れることにより、設定を変更することができ、入力ペン14で1回触れる毎に、設定は、自動1、自動2、標準、短縮、延長の順に変更される。なお、延長設定に設定されている設定表示72に、入力ペン14で触れると、設定は、自動設定1に変更される。
【0067】画像印刷装置1の管理者は、ゲーム時間の設定が完了した場合、入力ペン14で、終了ボタン73に触れることにより、ゲーム時間の設定の変更を終了し、ゲームを実行するプログラムをROM42から読み出し、実行する。
【0068】なお、再度、ゲーム時間の設定を変更する場合、設定キーを設定キー差込口20から、一旦、抜いて、再度差し込み、回転させることにより、ゲーム時間の設定を変更する処理を開始することができる。
【0069】上述したように、ゲーム時間の設定を手動で行うことができるので、画像印刷装置1の管理者は、これまでの業務経験や、画像印刷装置1の稼動実績を基に、望みのゲーム時間に設定することができる。
【0070】また、上述したように、画像印刷装置1においては、有効時間帯によって、ゲーム時間の設定を変更することができるため、利用客の多少に合わせて、ゲーム時間を調節することができる。
【0071】なお、モニタ15には、図3に示されたメンテナンス画面71以外に、図4に示されるようなメンテナンス画面81を表示することも可能である。
【0072】図4のメンテナンス画面81においては、設定表示82−1乃至82−12(以下、区別の必要が無い場合、設定表示82と称する)が、表示されている。設定表示82−1、設定表示82−2、設定表示82−5は、図3に示されたメンテナンス画面71と同様、自動設定モードに設定されている。
【0073】設定表示82−3には、「14:00〜16:00 −10s」と表示されており、時刻が、14:00乃至16:00までの有効時間帯には、標準設定のゲーム時間より、10秒間、短縮したゲーム時間に設定されていることを示している。設定表示82−4「16:00〜18:00 −15s」も同様に、時刻が、16:00乃至18:00までの有効時間帯には、標準設定のゲーム時間より、15秒間、短縮したゲーム時間に設定されていることを示している。
【0074】設定表示82−6「20:00〜22:00 +05s」は、時刻が、20:00乃至22:00までの有効時間帯には、標準設定のゲーム時間より、5秒間、延長したゲーム時間に設定されていることを示している。設定表示82−7乃至82−10も同様に、表示されているそれぞれの有効時間帯において、ゲーム時間が、標準設定のゲーム時間より、それぞれ、10秒、10秒、15秒、および15秒延長したゲーム時間に設定されていることを示している。設定表示82−11、および設定表示82−12においては、表示されているそれぞれの有効時間帯において、ゲーム時間が、標準設定のゲーム時間に設定されていることを示す「±0s」が表示されている。
【0075】図4に示されたメンテナンス画面81において、ゲーム時間の設定を変更したい場合、画像印刷装置1の管理者は、まず、入力ペン14により、変更したい有効時間帯の設定表示に触れる。例えば、16:00乃至18:00の時間帯の設定を変更する場合、設定表示82−4を入力ペン14で触れることにより、設定表示82−4は、図4に示されるように、太枠で表示される。この状態で、入力ペン14により、プラスボタン83に1回触れるたびに、ゲーム時間が1秒ずつ増えて設定される。
【0076】例えば、図4の設定表示82−4に示されているように、16:00乃至18:00の時間帯の設定が、標準設定のゲーム時間より15秒短縮して設定されていた場合、入力ペン14により、プラスボタン83に1回触れると、ゲーム時間は1秒増え、標準設定のゲーム時間より14秒短縮して設定され、設定表示82−4の表示も、「16:00〜18:00 −14s」に変更される。さらに、入力ペン14でプラスボタン83に触れる度に、設定されるゲーム時間が、1秒ずつ増えてゆく。
【0077】反対に、ゲーム時間を減らしたい場合、画像印刷装置1の管理者は、入力ペン14でマイナスボタン84に触れることにより、ゲーム時間を1秒ずつ減らすことができる。例えば、16:00乃至18:00の時間帯の設定が、標準設定のゲーム時間より15秒短縮して設定されていた場合、入力ペン14により、マイナスボタン84に1回触れると、ゲーム時間は1秒減り、標準設定のゲーム時間より16秒短縮して設定され、設定表示82−4の表示も、「16:00〜18:00 −16s」に変更される。
【0078】以上のようにして、図4に示されたメンテナンス画面81においては、1秒ずつ、ゲーム時間を変更することができる。ゲーム時間の変更が完了した場合、画像印刷装置1の管理者は、入力ペン14で、終了ボタン85に触れることにより、ゲームを実行できるようにすることができる。
【0079】上述したように、1秒単位で、ゲーム時間を設定することができるため、画像印刷装置1の管理者は、ゲーム時間を、より細かく微調整することができる。
【0080】なお、標準設定のゲーム時間、および、画像印刷装置1の管理者により入力されたゲーム時間の設定情報は、設定情報記憶部49に記憶される。
【0081】上述した方法により、ゲーム時間の設定が行われる。CPU41は、このようにして設定されたゲーム時間設定に基づいて、利用者がゲームを行う時間を制御する。
【0082】次に、画像印刷装置1の印刷処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。
【0083】図3および図4を用いて、先に説明したように、ゲーム時間は、例えば、設定表示72−1に示されている10:00乃至12:00、設定表示72−2に示されている12:00乃至14:00、および、設定表示72−3に示されている14:00乃至16:00のように、2時間毎に設定することができる。時刻出力部55は、時刻が、10時、12時、14時、16時、18時、20時、22時、0時、2時、4時、6時、および8時になると、現在時刻をCPU41に出力する。CPU41は、現在時刻を取得すると、その現在時刻に対応する時間帯のゲーム時間の設定情報(図3のメンテナンス画面71、または図4のメンテナンス画面81において、入力されたゲーム時間の設定に関する情報)を、設定情報記憶部49より読み出し、読み出した情報に従って、ゲーム時間を設定する。
【0084】ステップS1において、CPU41は、設定情報記憶部49より読み出した、ゲーム時間の設定モードは、ゲームの自動設定モードであるか否かを判定し、自動設定モードであった場合、ステップS2に進み、ゲーム時間を自動設定モードにした画像印刷処理を実行する。
【0085】例えば、CPU41が、時刻出力部55より取得した現在時刻が13:00で、設定情報記憶部49に記憶されている設定情報の設定内容が、図3のメンテナンス画面71に表示されている設定内容であった場合、CPU41は、設定情報記憶部49から読み出した設定情報を基に、12:00乃至14:00の時間帯(設定表示72−2の時間帯)の設定を検索し、設定は自動設定モードになっていると判定する。そして、処理はステップS2に進み、自動設定モードにした画像印刷処理を実行する。この処理の詳細は、後述する。
【0086】ステップS1において、CPU41が、設定情報記憶部49より読み出した、ゲーム時間の設定は、自動設定モードではない(手動設定モードである)と判定した場合、ステップS3に進む。
【0087】CPU41は、硬貨投入口12より、硬貨が投入されるか否かを、硬貨処理部47を介して、監視し続ける。ステップS3において、硬貨処理部47は、硬貨の投入を検知した場合、CPU41に通知する。CPU41は、硬貨処理部47からの通知に基づいて、所定の料金が投入されたか否かを判定する。CPU41が、所定の代金が投入されたと判定した場合、処理はステップS4に進む。
【0088】ステップS4において、CPU41は、ステップS1で、設定情報記憶部49より読み出した設定情報を参照して、ゲーム時間の設定は、短縮設定であるか否かを判定し、短縮設定であった場合、ステップS5に進み、ゲーム時間を、予め指定された所定の長さに短縮した設定にする。
【0089】例えば、現在時刻が15:00で、設定情報記憶部49に記憶されている設定情報の設定内容が、図3のメンテナンス画面71に表示されている設定内容であった場合、CPU41は、設定情報記憶部49から読み出した設定情報を基に、14:00乃至16:00の時間帯(設定表示72−3の時間帯)の設定は短縮設定であると判定し、ステップS5において、CPU41は、ゲーム時間を、標準設定より所定の時間だけ減らしたゲーム時間に設定する。
【0090】ステップS4において、CPU41が、ゲーム時間の設定は、短縮設定ではないと判定した場合、ステップS6に進み、CPU41は、設定情報記憶部49より読み出した設定情報を参照して、ゲーム時間の設定は、延長設定であるか否かを判定し、延長設定であった場合、ステップS7に進み、CPU41は、ゲーム時間を、予め指定された所定の長さに延長した設定にする。
【0091】例えば、現在時刻が21:00で、設定情報記憶部49に記憶されている設定情報の設定内容が、図3のメンテナンス画面71に表示されている設定内容であった場合、ステップS4において、CPU41は、設定情報記憶部49から読み出した設定情報を基に、20:00乃至22:00の時間帯(設定表示72−6の時間帯)の設定は短縮設定ではないと判定し、ステップS6に進み、CPU41は、設定は延長設定であると判定する。そして、ステップS7に進み、CPU41は、ゲーム時間を、標準設定より所定の時間だけ増やしたゲーム時間に設定する。
【0092】ステップS6において、CPU41が、ゲーム時間の設定は、延長設定ではないと判定した場合、ステップS8に進み、CPU41は、ゲーム時間を、標準のゲーム時間に設定する。
【0093】例えば、現在時刻が07:00で、設定情報記憶部49に記憶されている設定情報の設定内容が、図3のメンテナンス画面71に表示されている設定内容であった場合、ステップS4において、CPU41は、設定情報記憶部49から読み出した設定情報を基に、06:00乃至08:00の時間帯(設定表示72−11の時間帯)の設定は短縮設定ではないと判定し、ステップS6に進み、CPU41は、設定は延長設定でない(標準設定である)と判定する。そして、ステップS8に進み、CPU41は、ゲーム時間を、標準設定に設定する。
【0094】ステップS5、ステップS7、およびステップS8の処理の後、ステップS9において、CPU41からの指令により、表示プロセッサ51は、モニタ15に、図6に示すような、ゲーム時間インジケータの表示を開始させ、ステップS10において、CPU41は、ユーザに写真シールを取得する一連の処理を行わせる。ただし、写真シールを取得する処理は、ステップS5、ステップS7、またはステップS8で設定されたゲーム時間で行われる。なお、写真シールを取得する処理の詳細は、後述する。
【0095】図6においては、ステップS10の処理に含まれる、撮影した画像の編集処理中に、モニタ15に表示される画面の例が示されている。すなわち、図6の編集画面91には、撮影装置17により撮影された撮影画像92が表示され、左側には、撮影画像92に編集を施すための、編集ボタン93が表示されている。ユーザは、入力ペン14により、編集ボタン93の中の望みのボタンに触れてから、撮影画像92上に触れることにより、直前に触れた編集ボタン93に対応する効果の落書きを、撮影画像に施すことができる。
【0096】図6において、ゲーム時間インジケータ94は、横一列に並べられた複数の長方形により構成され、ゲームが開始された直後には、全ての長方形が白抜きで表示されている。ゲーム開始以降、時間の経過に従って、左側の長方形から順に、黒く塗りつぶされてゆく。そして、ゲーム時間が終了すると同時に、全ての長方形が、黒く塗りつぶされる。ゲーム時間インジケータ94は、以上のようにして、ゲームの残り時間を、ユーザが直感的に把握できるように、表示している。
【0097】なお、ゲーム時間は、ステップS5、ステップS7、またはステップS8の処理により、異なる値に設定されている。そのため、ゲーム時間インジケータ94に表示される長方形を黒く塗りつぶしてゆく時間間隔は、ステップS5、ステップS7、またはステップS8で設定された、それぞれのゲーム時間に合わせて設定される。
【0098】すなわち、ゲーム開始時には、全ての長方形を白抜きで表示し、それ以降、時間の経過に従って、左側の長方形から順に、黒く塗りつぶしてゆき、ゲーム時間が終了すると同時に、全ての長方形が、黒く塗りつぶされるように、長方形を塗りつぶしてゆく時間間隔が設定される。
【0099】なお、上述した例においては、ゲーム時間インジケータ94は、一列に並んだ長方形を、順に塗りつぶしてゆくようになっているが、ゲーム時間の表示は、上述した方法に限定されるものではない。
【0100】図5に戻って、ステップS2、またはステップS10の処理の後、処理はステップS1に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0101】ただし、CPU41が、ステップS3乃至ステップS10の処理を行っている最中に、時刻が、次の有効時間帯に移行しているの可能性がある。すなわち、例えば、ステップS3の処理を実行している時点で、時刻が、12:00乃至14:00の範囲の時間帯にあっても、ステップS10の処理を終えた時点で、時刻は、次の14:00乃至16:00の範囲の時間帯に移行している可能性がある。そこで、ステップS10の処理の後、CPU41は、時刻出力部55から現在時刻を取得し、ゲーム時間の設定を指定する有効時間帯が、次の時間帯に移行しているか否かを判定し、移行していた場合、設定情報記憶部49から、該当する有効時間帯の設定情報を読み出し、読み出された設定情報に従って、ゲーム時間の設定を変更する。
【0102】以上のようにして、ゲーム時間が、手動設定モードに設定された有効時間帯において、ゲーム時間が所定の時間に設定される。
【0103】次に、図5のステップS10の、写真シールを取得する処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。
【0104】ステップS21において撮影装置17は、モニタ15上のタッチパネル52に、入力ペン14により入力されるユーザからの撮影操作に従って、ユーザを撮影し、撮影した画像を撮影画像記憶部46に記憶する。撮影処理の詳細は、後述する。
【0105】ステップS22において、表示プロセッサ51は、撮影画像記憶部46より供給された撮影画像を記憶すると共に、モニタ15に表示し、入力ペン14を用いた、ユーザからの編集入力を受け付ける。編集入力処理の詳細は後述する。
【0106】ステップS23において、ステップS7で編集された撮影画像は、表示プロセッサ51より、プリンタ48に供給される。プリンタ48は、供給された編集済みの撮影画像を、シール紙に印刷する。
【0107】ステップS24において、プリンタ48は、ステップS23で撮影画像を印刷されたシール紙を、シール取り出し口21より排出し、ユーザに提供する。
【0108】ステップS25において、表示プロセッサ51は、モニタ15にゲーム終了を告げる画面を表示させる。
【0109】以上のようにして、画像が撮影され、編集され、ユーザに提供される。
【0110】なお、本発明の画像印刷装置1においては、写真シール取得処理中の各ステップの処理に要する時間の設定を変更することにより、設定された所定のゲーム時間で、写真シールをユーザに提供するようになっている。
【0111】例えば、ステップS21の被写体の撮影の処理中の、ユーザからの撮影指示を待つ待ち時間を短縮させることにより、ステップS21の処理時間を短縮したりすることができる。すなわち、所定の時間が経過した場合、ユーザからの指示がなくても、撮影装置17は、自動的にユーザを撮影するようにしてもよい。反対に、ステップS21の被写体の撮影の処理中の、ユーザからの撮影指示を待つ待ち時間を延長させることにより、ステップS21の処理時間を延長したりすることもできる。
【0112】また、例えば、ステップS22の画像の編集処理中の、ユーザからの落書きを受け付ける時間を短縮することにより、ステップS22の処理時間を短縮したりすることができる。すなわち、所定の時間が経過した場合、ユーザからの編集終了の入力がなくても、自動的に落書きの受付を終了するようにしてもよい。反対に、ステップS22の画像の編集処理中の、ユーザからの落書きを受け付ける時間を延長することにより、ステップS22の処理時間を延長したりすることもできる。
【0113】次に、図7のフローチャートのステップS21、被写体の撮影処理について、図8のフローチャートを参照して説明する。
【0114】ステップS41において、モニタ15は、ドライブ44により記録媒体から読み出された撮影手順を案内する画像を表示する。また、音声出力制御部51は、ドライブ44により読み出された撮影手順を案内する音声を案内用スピーカ13から出力させる。
【0115】ステップS42において、撮影装置17内の、撮影画像表示部19は、CCDカメラ18により撮影されている映像を表示する。また、モニタ15には、撮影開始の指示入力をユーザに促す画面が表示され、ユーザからの撮影開始の入力があるまで、その画面を表示する。撮影開始の指示が入力されると、ステップS43に進む。
【0116】ステップS43において、CPU41からの指示により、モニタ15は、ドライブ44により記録媒体から読み出されたカウントダウン用の画像を表示する。また、音声出力制御部53は、ドライブ44により記録媒体から読み出された、撮影する瞬間までのカウントダウン用の音声を、案内用スピーカ13から出力する。カウントダウンが終了すると、直ちにステップS44に進む。
【0117】ステップS44において、撮影装置17は、CCDカメラ18により取り込まれている画像を撮影画像記憶部46に供給し、記憶させると共に、撮影画像記憶部46への画像の供給を1カウントとして数える。
【0118】ステップS45において、撮影装置17は、ステップS44でカウントした、撮影画像記憶部46に供給した画像の数が、予め設定された所定の枚数に達したか否か判断する。撮影装置17が、撮影画像記憶部46に供給した画像の数が、所定の枚数に達していないと判断した場合、ステップS42に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0119】ステップS45において、撮影装置17が、撮影画像記憶部46に供給した画像の数が、予め設定された所定の枚数に達したと判断した場合、被写体の撮影処理を終了し、図7のフローチャートのステップS22に進む。
【0120】以上のようにして、画像印刷装置1は、ユーザが任意に指示したタイミングで、複数の画像を取得することができる。
【0121】次に、図7のフローチャートのステップS22、画像の編集処理の詳細について、図9のフローチャートを参照して説明する。
【0122】ステップS61において、表示プロセッサ51は、ドライブ44により記録媒体から読み出され、バス50を介して供給された編集手順の案内用の画像を表示する。また、音声出力制御部53は、ドライブ44により記録媒体から読み出され、バス50を介して供給された編集手順の案内用の音声を、案内用スピーカ13より出力させる。
【0123】ステップS62において、表示プロセッサ51は、撮影画像記憶部46に記憶された複数の撮影画像を読み出し、モニタ15に並べて表示すると共に、ユーザに、編集を行う撮影画像の選択を促す画像を表示する。ユーザが、入力ペン14でタッチパネル52の該当部分を触れることにより、撮影画像の選択を入力すると、ステップS63に進む。
【0124】ステップS63において、表示プロセッサ51は、ステップS62で選択された撮影画像を、モニタ15に表示させ、ユーザに、入力ペン14を用いて、編集操作を入力するよう促す。
【0125】ステップS64において、タッチパネル52は、入力ペン14からの入力を受け、これを表示プロセッサ51に供給する。表示プロセッサ51は、供給された入力を基に、撮影画像を編集、および記憶し、入力ペン14による入力を受ける度に、記憶している撮影画像データを逐一更新する。
【0126】なお、ステップS64の編集の受け付けには、時間制限があり、CPU41は、編集入力の受付開始以降、経過時間を監視する。
【0127】ステップS64での編集処理が終了して、印刷処理に進む指示が、タッチパネル52の所定の位置に、入力ペン14で触れることにより入力された場合、または、予め設定された所定の制限時間に達したとCPU41が判断した場合、ステップS65に進む。
【0128】ステップS65において、表示プロセッサ51は、ステップS64において編集された撮影画像をモニタ15に表示および記憶し、ステップS66に進む。
【0129】ステップS66において、CPU41は、ステップS62で、表示プロセッサ51が撮影画像記憶部46から読み出したすべての画像データに対して編集が行われたかを判断し、まだ編集が行われていない撮影画像がある場合、ステップS62に戻って、上述した処理を繰り返す。ただし、ステップS62で、編集する撮影画像を選ぶ際に、すでに編集を施された画像は選択できないようになされている。
【0130】ステップS66において、CPU41が、ステップS62で、表示プロセッサ51が撮影画像記憶部46から読み出したすべての画像データに対して編集が行われたと判断した場合、編集処理を終了して、図7のフローチャートのステップS23に進む。
【0131】以上のようにして、撮影画像の編集処理が行われる。
【0132】ところで、図3の設定表示72−1および設定表示72−2に表示されている「自動1」は、ゲーム時間を自動設定にすることを示している。また、設定表示72−5に表示されている「自動2」は、ゲーム時間を、「自動1」で表示された自動設定とは異なる原理で、自動設定していることを示している。本発明の画像印刷装置1においては、ゲーム時間の自動設定方法として、2通りの方法が用意されており、画像印刷装置1の管理者は、どちらか一方の自動設定に設定することができる。
【0133】「自動1」と表示された自動設定に設定された場合、CPU41は、ゲームが終了してから、次のゲームが開始されるまでのアイドル時間に基づいて、ゲーム時間を自動で設定する。
【0134】画像印刷装置1の利用を希望して、先客がゲームを終えるのを待っているユーザがいた場合、待っているユーザは、先客がゲームを終了した後、すぐにゲームを開始する傾向がある。この場合、アイドル時間は短くなる。反対に、例えば、画像印刷装置1が設置されているゲームセンタに、遊びに来ている客が少ない時間帯においては、あるユーザが画像印刷装置1を利用してから、次のユーザが利用するまでに、長い時間がかかる傾向にある。この場合、アイドル時間は長くなる。
【0135】アイドル時間が短い場合、利用を希望して待っているユーザがいることが考えられるため、1ユーザがゲームを行う時間を標準設定にしていると、画像印刷装置1の利用を望む他のユーザを長時間、待たせる可能性がある。そこで、本発明の画像印刷装置1は、アイドル時間が、予め設定された規定値より短いことが、予め設定された回数、続いた場合、ゲーム時間を標準設定より短縮させることにより、ユーザの待ち時間を短縮することができる。
【0136】反対に、アイドル時間が長い場合、利用を希望して待っているユーザはいないことが考えられるため、1ユーザがゲームを行う時間を短縮設定にしていると、画像印刷装置1を利用しているユーザが、ゆっくりゲームを行えない可能性がある。そこで、本発明の画像印刷装置1は、アイドル時間が、予め設定された規定値より長かった場合、ゲーム時間を標準設定にすることにより、ユーザに、より長い時間、ゲームを行わせることができ、ひいては、操作に不慣れなユーザでも、時間に追われずに、ゲームを楽しむことができる。
【0137】本発明の画像印刷装置1においては、図3において示したように、設定を「自動1」の自動設定にすることにより、上述したように、アイドル時間に基づいた、ゲーム時間の設定を行うことができる。
【0138】次に、図3において、設定表示72−5に表示されているように、「自動2」の自動設定に設定されている場合、CPU41は、ゲーム時間を、ユーザが1ゲームに要した時間に基づいて設定する。
【0139】画像印刷装置1には、予め、所定の長さのゲーム時間が設定されているが、操作方法を知っているユーザは、予め設定されたゲーム時間より短い時間で、写真シールを取得し、ゲームを終了する。例えば、画像印刷装置1の操作方法が、多くのユーザに知られるようになった場合、多くのユーザは、予め設定されたゲーム時間より短い時間で、写真シールを取得し、ゲームを終了する。その場合、予め設定されているゲーム時間は、長すぎることが考えられる。
【0140】そこで、本発明の画像印刷装置1は、予め設定されたゲーム時間より、短い時間で、ゲームが終了する回数が、所定の回数、続いた場合、ゲーム時間を短縮する。その結果、ユーザの回転率を上げることができる。
【0141】次に、上述したようにゲーム時間が自動設定モードに設定されていた場合の処理について説明する。
【0142】図5のステップS1において、画像印刷装置1のCPU41は、ゲーム時間は自動設定になっていると判定し、ステップS2に進む。ステップS2の処理の詳細を、図10のフローチャートに示す。
【0143】図10のステップS81において、CPU41は、ステップS1において、時刻出力部55より取得した現在時刻、および設定情報記憶部49より読み出した設定情報を参照して、現在時刻に対応する有効時間帯の自動設定が、アイドル時間に基づいたゲーム時間の設定(図3において、「自動1」で示されている設定)になっているか否かを判定し、アイドル時間に基づいたゲーム時間の設定であった場合、ステップS82に進み、CPU41は、ゲーム時間を、アイドル時間に基づいて設定した画像印刷処理を行う。なお、アイドル時間に基づいて、ゲーム時間を設定した場合の、画像印刷処理の詳細は、後述する。
【0144】ステップS81において、CPU41が、アイドル時間に基づいたゲーム時間の設定ではないと判定した場合(ゲームの所要時間に基づいたゲーム時間の設定であると判定した場合)、ステップS83に進み、CPU41は、ゲーム時間を、ゲームの所要時間に基づいて設定した画像印刷処理を行う。なお、ゲームの所要時間に基づいて、ゲーム時間を設定した場合の、画像印刷処理の詳細は、後述する。
【0145】次に、図10のステップS82の処理、すなわち、ゲーム時間を、アイドル時間に基づいて設定した画像印刷処理の詳細について、図11のフローチャートを参照して説明する。ただし、図5を用いて説明した画像印刷処理に含まれるステップと同一の処理については、説明が重複するため、適宜、省略して説明する。
【0146】CPU41は、硬貨投入口12より、硬貨が投入されるか否かを、硬貨処理部47を介して、監視し続ける。ステップS101において、硬貨処理部47は、硬貨の投入を検知した場合、CPU41に通知する。CPU41は、硬貨処理部47からの通知に基づいて、所定の料金が投入されたか否かを判定する。CPU41が、所定の代金が投入されたと判定した場合、処理はステップS102に進む。
【0147】ステップS102において、CPU41は、今、実行するゲームが、指定されている有効時間帯における、初めてのゲームであるか否かを判定し、初めてのゲームであった場合、ステップS109に進む。
【0148】例えば、今、実行するゲームが、14:00乃至16:00の有効時間帯において、実行される初めてのゲームであった場合、ステップS102において、CPU41は、今、実行するゲームが、14:00乃至16:00の有効時間帯における、初めてのゲームであると判定し、ステップS109に進む。
【0149】ステップS102において、CPU41が、今、実行するゲームが、指定されている有効時間帯における、初めてのゲームではないと判定した場合、ステップS103に進む。
【0150】前回、実行されたゲームのステップS113において、CPU41は、時刻出力部55から現在時刻を読み出し、ゲームの終了時間として、時間計算部56に一時的に記憶させている。ステップS103において、CPU41は、時刻出力部55から現在時刻を取得し、これを時間計算部56に供給する。時間計算部56は、ステップS113で記憶してあった、前回のゲームの終了時刻から、今、供給された現在時刻までの間の時間(アイドル時間)を算出する。
【0151】ステップS104において、CPU41は、ステップS103で算出されたアイドル時間が、予め設定された所定の値(例えば、60秒)以下であるか否かを判定し、アイドル時間は予め設定された所定の値以下であると判定された場合、ステップS105に進む。
【0152】設定情報記憶部49は、アイドル時間が予め設定された所定の値以下であるとの判定が、連続する回数を記憶しており、ステップS105において、記憶している回数に1を足して、記憶を更新する。
【0153】ステップS106において、CPU41は、ステップS105で記憶した、アイドル時間が予め設定された所定の値以下であるとの判定が連続した回数が、予め設定されている所定の回数(例えば5回)に達したか否かを判定し、予め設定されている所定の回数に達していた場合、ステップS107に進み、ゲーム時間を短縮設定にする。
【0154】ステップS106において、CPU41が、ステップS105で記憶した、アイドル時間が予め設定された所定の値以下であるとの判定が連続した回数は、予め設定されている所定の回数に達していないと判定した場合、ステップS109に進む。
【0155】ステップS104において、CPU41が、アイドル時間は予め設定された所定の値以下ではないと判定した場合、ステップS108に進み、CPU41は、設定情報記憶部49が記憶している、アイドル時間が予め設定された所定の値以下であるとの判定が連続する回数をリセットし、「0」を記憶させる。
【0156】ステップS109において、CPU41は、ゲーム時間を標準設定に設定する。
【0157】ステップS110において、CPU41からの指令により、表示プロセッサ51は、モニタ15に、ゲーム時間インジケータを表示させる。ステップS110の処理は、図5のステップS9の処理と同一であるため、詳細な説明は省略する。
【0158】ステップS111において、CPU41は、写真シール取得処理を実行する。ステップS111の処理は、図5のステップS10の処理と同一であるため、詳細な説明は省略する。
【0159】ステップS112において、CPU41は、時刻出力部55より、現在時刻を取得し、現在時刻を含む有効時間帯が、次の有効時間帯に移行しているか否かを判定し、現在時刻を含む有効時間帯が、次の有効時間帯に移行していた場合、図5のステップS1に戻り、先に説明した処理を繰り返す。
【0160】例えば、ステップS101で、コイン投入を検知したときの現在時刻が、14:00乃至16:00の有効時間帯に属し、ステップS112において取得した現在時刻が、16:00乃至18:00の有効時間帯に属していた場合、CPU41は、現在時刻が属する有効時間帯が、移行していると判定し、ステップS1の処理に戻る。
【0161】ステップS112において、CPU41が、現在時刻を含む有効時間帯は、次の有効時間帯に移行していないと判定した場合、ステップS113に進む。
【0162】例えば、ステップS101で、コイン投入を検知したときの現在時刻が、14:00乃至16:00の有効時間帯に属し、ステップS112において取得した現在時刻も、14:00乃至16:00の有効時間帯に属していた場合、CPU41は、現在時刻が属する有効時間帯は、移行していないと判定し、ステップS113の処理に進む。
【0163】ステップS113において、CPU41は、時刻出力部55より、現在時刻を取得し、時間計算部56にゲーム終了時刻として一時的に記憶させ、ステップS101に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0164】以上のような処理により、アイドル時間が所定の値より短いことが続いた場合、ゲーム時間を短く設定することにより、先客がゲームを終了するのを待っている客がいた場合、待っている客の待ち時間を減らすことができる。
【0165】また、アイドル時間が、予め設定された所定の値より長かった場合、ゲーム時間を標準設定にすることにより、画像印刷装置1の利用を待っている後続の客がいない場合、ユーザは、十分に時間をかけてゲームを行うことができる。
【0166】なお、アイドル時間に基づいて、ゲーム時間を設定する際の、短縮設定、および標準設定におけるゲーム時間は、手動設定モード時の短縮設定、および標準設定におけるゲーム時間と同一であるように設定することもできる。また、アイドル時間に基づいて、ゲーム時間を設定する際の、短縮設定、および標準設定におけるゲーム時間を、手動設定モード時の短縮設定、および標準設定におけるゲーム時間とは別に設定することも可能である。
【0167】次に、図12のフローチャートを参照して、ゲームの所要時間に基づいて、ゲーム時間を設定する処理について説明する。なお、図5を用いて説明した画像印刷処理に含まれるステップと同一の処理については、説明が重複するため、適宜、省略して説明する。また、図11を用いて説明した、アイドル時間に基づいたゲーム時間の設定処理に含まれるステップと同一の処理についても、適宜、省略する。
【0168】CPU41は、ステップS121において、コイン投入を検知し(図11のステップS101と同一)、ステップS122において、今、実行されているゲームが、指定されている有効時間帯における、初めてのゲームであるか否かを判定し、今、実行されているゲームが、指定されている有効時間帯における、初めてのゲームである場合、ステップS129に進む。
【0169】ステップS122において、CPU41が、今、実行されているゲームは、指定されている有効時間帯における、初めてのゲームではないと判定した場合、ステップS123に進む。
【0170】前回、実行されたゲームのゲーム時間設定は、設定情報記憶部49に記憶されており、ステップS123において、CPU41は、設定情報記憶部49より、前回、実行されたゲームのゲーム時間設定を読み出し、前回、実行されたゲームのゲーム時間は、短縮設定であったか否かを判定し、短縮設定ではなかった場合、ステップS124に進む。
【0171】設定情報記憶部49は、ゲームの所要時間が、ゲーム時間より規定時間以上、短かったゲームが連続する回数(以下、時間余り回数と称する)を記憶しており、前回実行されたゲームのステップS136、またはステップS137において、時間余り回数の値が更新されている。ステップS124において、CPU41は、設定情報記憶部49から、時間余り回数を読み出し、時間余り回数が、予め設定されている所定の回数(例えば、5回)に達したか否かを判定し、時間余り回数が、予め設定されている所定の回数に達していないと判定した場合、ステップS125、およびステップS126はスキップして、ステップS130の処理に進む。
【0172】ステップS124において、CPU41が、時間余り回数が、予め設定されている所定の回数に達したと判定した場合、ステップS125に進み、CPU41は、設定情報記憶部49に記憶している時間余り回数をリセットし、「0」とする。そして、ステップS126において、CPU41は、ゲーム時間を、短縮設定に設定する。
【0173】ステップS123において、CPU41が、前回、実行されたゲームのゲーム時間は、短縮設定であったと判定した場合、ステップS127に進む。
【0174】設定情報記憶部49は、ゲームの所要時間が、ゲーム時間に達した(ゲーム時間が余らなかった)回数(以下、時間不足回数と称する)を記憶しており、前回実行されたゲームのステップS139、またはステップS140において、時間不足回数が更新されている。ステップS127において、CPU41は、設定情報記憶部49から、時間不足回数を読み出し、時間不足回数が、予め設定されている所定の回数(例えば、5回)に達したか否かを判定し、時間不足回数が、予め設定されている所定の回数に達していないと判定した場合、ステップS128、およびステップS129はスキップして、ステップS130の処理に進む。
【0175】ステップS127において、CPU41が、時間不足回数が、予め設定されている所定の回数に達したと判定した場合、ステップS128に進み、CPU41は、設定情報記憶部49に記憶している時間不足回数をリセットし、「0」とする。
【0176】ステップS129において、CPU41は、ゲーム時間を、標準設定に設定する。
【0177】ステップS130、およびステップS131の処理は、図5におけるステップS9、およびステップS10の処理(図11におけるステップS110、およびステップS111の処理)とそれぞれ同一の処理であるため、その説明は省略する。
【0178】ステップS132において、CPU41は、時刻出力部55より、現在時刻を取得し、現在時刻を含む有効時間帯が、次の有効時間帯に移行しているか否かを判定し、現在時刻を含む有効時間帯が、次の有効時間帯に移行していた場合、図5のステップS1に戻り、先に説明した処理を繰り返す。
【0179】例えば、ステップS121で、コイン投入を検知したときの現在時刻が、14:00乃至16:00の有効時間帯に属し、ステップS132において取得した現在時刻が、16:00乃至18:00の有効時間帯に属していた場合、CPU41は、現在時刻が属する有効時間帯が、移行していると判定し、ステップS1の処理に戻る。
【0180】ステップS132において、CPU41が、現在時刻を含む有効時間帯は、次の有効時間帯に移行していないと判定した場合、ステップS133に進む。
【0181】例えば、ステップS121で、コイン投入を検知したときの現在時刻が、14:00乃至16:00の有効時間帯に属し、ステップS132において取得した現在時刻も、14:00乃至16:00の有効時間帯に属していた場合、CPU41は、現在時刻が属する有効時間帯は、移行していないと判定し、ステップS133の処理に進む。
【0182】CPU41は、ステップS121において、コインの投入を検知すると、時刻出力部55より現在時刻を取得し、時間計算部56に、ゲーム開始時刻として一時的に記憶させている。ステップS133において、CPU41は、時刻出力部55より現在時刻を取得し、時間計算部56に供給する。時間計算部56は、今、CPU41より供給された現在時刻から、ゲーム開始時刻として記憶している時刻を引き算して、ゲームに要した所要時間を算出する。
【0183】ステップS134において、CPU41は、今、実行されているゲームのゲーム時間は短縮設定であるか否かを判定し、短縮設定ではない場合、ステップS135に進む。
【0184】ステップS135において、CPU41は、ステップS133で算出されたゲームの所要時間は、ゲーム時間より、予め設定されている所定の時間(例えば15秒)短いか否かを判定し、短かった場合、ステップS136に進む。
【0185】設定情報記憶部49は、ゲームの所要時間が、ゲーム時間と比較して、予め設定された所定の時間、短いと判定された回数(時間余り回数)を記憶しており、ステップS136において、設定情報記憶部49は、記憶している回数に1を足して、記憶を更新する。その後、コインが硬貨投入部12から投入されると、処理はステップS121に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0186】ステップS135において、CPU41が、ステップS133で算出されたゲームの所要時間は、ゲーム時間より、予め設定されている所定の時間、短くはないと判定した場合、ステップS137に進み、CPU41は、設定情報記憶部49に記憶されている時間余り回数をリセットし、「0」を記憶させる。その後、コインが硬貨投入部12から投入されると、処理はステップS121に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0187】ステップS134において、CPU41が、今、実行されているゲームのゲーム時間は、短縮設定に設定されていると判定した場合、ステップS138に進む。
【0188】ステップS138において、CPU41は、ステップS133で算出されたゲームの所要時間は、ゲーム時間より短かった(ゲーム時間は余った)か否か判定し、ゲームの所要時間が、ゲーム時間より短くなかった(ゲーム時間が余らなかった)場合、ステップS139に進む。
【0189】設定情報記憶部49は、ゲームの所要時間が、ゲーム時間と同じであった(ゲーム時間は余らなかった)と判定された回数(時間不足回数)を記憶しており、ステップS139において、設定情報記憶部49は、記憶している回数に1を足して、記憶を更新する。その後、コインが硬貨投入部12から投入されると、処理はステップS121に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0190】ステップS138において、CPU41が、ステップS133で算出されたゲームの所要時間は、ゲーム時間より短かった(ゲーム時間が余った)と判定した場合、ステップS140に進み、CPU41は、設定情報記憶部49に記憶されている時間不足回数をリセットし、「0」を記憶させる。その後、コインが硬貨投入部12から投入されると、処理はステップS121に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0191】本発明の画像印刷装置1は、図3または図4に示された設定表示72―5(設定表示82−5)のように、「自動2」に設定されている場合、以上のような方法により、ゲームの所要時間とゲーム時間を比較し、ゲーム時間の設定を、短縮設定、または標準設定のどちらかに設定する。
【0192】以上に説明した処理によれば、ゲーム時間が標準設定であった場合、ゲームの所要時間がゲーム時間より所定の時間分、短いことが何回か続くと、ゲーム時間を短縮設定に切り替えることにより、ゲーム時間を、ゲームの所要時間に、より近づけることができる。
【0193】また、ゲーム時間が短縮設定であった場合、ゲームの所要時間がゲーム時間と同じであること(ゲーム時間が余らないこと)が何回か続くと、ゲーム時間を標準設定に切り替えることにより、ゲーム時間を、ゲーム時間の不足を解消することができる。
【0194】なお、ゲームの所要時間に基づいて、ゲーム時間を設定する際の、短縮設定、および標準設定におけるゲーム時間は、手動設定モード時の短縮設定、および標準設定におけるゲーム時間と同一であるように設定することもできる。また、アイドル時間に基づいて、ゲーム時間を設定する際の、短縮設定、および標準設定におけるゲーム時間を、手動設定モード時の短縮設定、および標準設定におけるゲーム時間とは別に設定することも可能である。
【0195】また、ゲームの所要時間に基づいて、ゲーム時間を設定する際の、短縮設定、および標準設定におけるゲーム時間は、アイドル時間に基づいてゲーム時間を設定する場合の短縮設定、および標準設定におけるゲーム時間と同一であるように設定することもできる。また、ゲームの所要時間に基づいて、ゲーム時間を設定する場合の、短縮設定、および標準設定におけるゲーム時間を、アイドル時間に基づいてゲーム時間を設定する場合の短縮設定、および標準設定におけるゲーム時間とは別に設定することも可能である。
【0196】
【発明の効果】以上のように、本発明の画像印刷装置および方法、並びにプログラムによれば、1ゲームの制限時間を設定し、設定された制限時間を記憶し、ゲームの代金の支払いを検知し、被写体を撮影し、撮影された被写体の画像を編集し、編集された画像を印刷媒体に印刷し、印刷された印刷媒体をユーザに提供し、ゲームの時間を、記憶された制限時間に基づいて制御するようにしたので、1ゲームの制限時間を、利用を待つ客の有無に応じて、最適な時間に設定することが可能となる。




 

 


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