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発明の名称 画像印刷装置、画像印刷装置の防犯方法、およびプログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−69993(P2003−69993A)
公開日 平成15年3月7日(2003.3.7)
出願番号 特願2001−259006(P2001−259006)
出願日 平成13年8月29日(2001.8.29)
代理人 【識別番号】100082131
【弁理士】
【氏名又は名称】稲本 義雄
【テーマコード(参考)】
5C052
5C053
5C054
【Fターム(参考)】
5C052 AA12 AB04 DD02 EE02 EE03 FA01 FA03 FA04 
5C053 FA04 FA08 FA11 JA16 LA01 LA03 LA06 LA11
5C054 AA05 CA04 CB03 CC03 CE16 CH01 FA09 FC01 GA05 GB02 GD06 HA15 HA19
発明者 有元 幸郎 / 前田 匡 / 花岡 正承
要約 課題
画像印刷装置の防犯機能を強化することができるようにする。

解決手段
CPU31は、人体検知部71の検知信号、またはCCDカメラ21により撮影された画像を基にして、撮影範囲内に人がいるか否かを判定する。人がいると判定された場合、代金処理部43により代金が検知されるまでの間、所定の時間の周期で、CPU31は、CCDカメラ21により撮影された撮影範囲内の空間の画像を、キープ画像記憶部38に記憶させる。また、CPU31は、その画像および警告メッセージを、表示部41,72に表示させるとともに、通信部73を介して、外部情報処理装置74に送信する。さらに、CPU31は、音声出力部39およびスピーカ24を介して、警告メッセージを音声として出力する。
特許請求の範囲
【請求項1】 所定の撮影範囲内に位置するユーザを撮影する撮影手段と、前記撮影手段により撮影された前記ユーザの画像を記憶する記憶手段と、前記撮影手段により撮影された前記ユーザの前記画像を印刷する印刷手段と、前記印刷手段により印刷される前記画像の代金を徴収する代金徴収手段と、前記代金徴収手段により徴収される前記代金を検知する代金検知手段とを備え、所定の処理が行われてから、前記代金検知手段により前記代金が検知されるまでの間、所定の時間の周期で、前記撮影手段は、前記撮影範囲内の空間を撮影し、前記記憶手段は、前記撮影手段により撮影された前記撮影範囲内の空間の画像を記憶することを特徴とする画像印刷装置。
【請求項2】 前記所定の処理は、前記印刷手段が、前記撮影手段により撮影された前記ユーザの前記画像を印刷する処理であることを特徴とする請求項1に記載の画像印刷装置。
【請求項3】 前記撮影範囲内への進入者の進入を検知する進入者検知手段をさらに備え、前記所定の処理は、前記進入者検知手段が、前記進入者を検知した旨の信号を出力する処理であることを特徴とする請求項1に記載の画像印刷装置。
【請求項4】 前記記憶手段は、前記撮影範囲内に前記進入者が存在しない状態で、前記撮影手段により撮影された前記撮影範囲の空間の第1の画像を、あらかじめ記憶しており、前記進入者検知手段は、前記記憶手段に記憶されている前記第1の画像と、前記撮影手段により撮影された前記撮影範囲の空間の第2の画像とを比較し、前記第1の画像と前記第2の画像が一致しない場合、前記撮影範囲内に前記進入者が存在すると判定することを特徴とする請求項3に記載の画像印刷装置。
【請求項5】 前記所定の処理が行われた場合、前記撮影手段により撮影された前記撮影範囲内の空間の画像を表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像印刷装置。
【請求項6】 前記表示手段は、前記画像印刷装置の本体とは異なる位置に配置されることを特徴とする請求項5に記載の画像印刷装置。
【請求項7】 前記所定の処理が行われた場合、前記撮影手段により撮影された前記撮影範囲内の空間の画像を、外部の情報処理装置に対して送信する送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像印刷装置。
【請求項8】 前記所定の処理が行われてから、1つの前記周期に対応する時間が計時されるまでの期間に、前記代金検知手段により前記代金が検知されないとき、音声による警告のメッセージを出力する音声出力手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の画像印刷装置。
【請求項9】 前記表示手段は、文字によるメッセージの前記警告をさらに表示することを特徴とする請求項8に記載の画像印刷装置。
【請求項10】 前記送信手段は、前記警告のメッセージを、外部の情報処理装置に対して送信することを特徴とする請求項8または9に記載の画像印刷装置。
【請求項11】 前記画像印刷装置の異常を検知する異常検知手段をさらに備え、前記異常検知手段により異常が検知された場合、前記記憶手段は、前記撮影手段により直前または直後に撮影された前記撮影範囲の空間の画像を、それ以降に撮影された前記撮影範囲の空間の画像により上書きされないように記憶することを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の画像印刷装置。
【請求項12】 画像印刷装置の防犯方法であって、所定の条件を満たす場合、印刷される画像のために徴収される代金が検知されるまでの間、所定の時間の周期で、所定の撮影範囲内の空間を撮影する撮影ステップと、前記撮影ステップの処理により撮影された前記撮影範囲内の空間の画像を、記憶する記憶ステップとを含むことを特徴とする画像印刷装置の防犯方法。
【請求項13】 画像印刷装置を制御するコンピュータに実行させるプログラムであって、所定の条件を満たす場合、印刷される画像のために徴収される代金が検知されるまでの間、所定の時間の周期で、所定の撮影範囲内の空間を撮影する撮影ステップと、前記撮影ステップの処理により撮影された前記撮影範囲内の空間の画像を、記憶する記憶ステップとをコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像印刷装置、画像印刷装置の防犯方法、およびプログラムに関し、特に、画像印刷装置の防犯機能を強化することができるようにした画像印刷装置、画像印刷装置の防犯方法、およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザを撮影し、撮影した画像をシール紙などに印刷して出力する画像印刷装置(例えば、プリント倶楽部(商標))が知られている。
【0003】このような画像印刷装置は、近年、ユーザの全身を撮影することができるようになっており、それに伴い、その撮影ブース(撮影範囲)の全周がカーテン等により覆われる構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の画像印刷装置は、カーテンが閉められた状態でその撮影ブース内にユーザがいる場合、そのユーザは外部からは見えないという特徴を有することになる。
【0005】その結果、画像印刷装置に内蔵されている代金収納箱やカメラ等がいたずらされたり、さらには、その代金収納箱に収納された硬貨やカメラ等が盗まれてしまったような場合、その所有者等が、加害者(犯人)を特定することは困難であるという問題点があった。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、画像印刷装置の防犯機能を強化するようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像印刷装置は、所定の撮影範囲内に位置するユーザを撮影する撮影手段と、撮影手段により撮影されたユーザの画像を記憶する記憶手段と、撮影手段により撮影されたユーザの画像を印刷する印刷手段と、印刷手段により印刷される画像の代金を徴収する代金徴収手段と、代金徴収手段により徴収される代金を検知する代金検知手段とを備え、所定の処理が行われてから、代金検知手段により代金が検知されるまでの間、所定の時間の周期で、撮影手段は、撮影範囲内の空間を撮影し、記憶手段は、撮影手段により撮影された撮影範囲内の空間の画像を記憶することを特徴とする。
【0008】本発明の画像印刷装置においては、所定の処理が行われてから、印刷される画像の代金が検知されるまでの間、所定の時間の周期で、撮影範囲内の空間が撮影され、撮影された画像が記憶される。
【0009】従って、防犯機能を強化することができる。
【0010】即ち、管理者等は、所定のタイミングで、記憶された画像を確認することで、画像印刷装置にいたずらしたり、貨幣を盗んだ者を特定することができる。
【0011】撮影手段は、例えば、図1のCCDカメラ21により、記憶手段は、例えば、図2のキープ画像記憶部38により、印刷手段は、例えば、図2のプリンタ44により、代金徴収手段は、例えば、図1の硬貨投入口25により、代金検知手段は、例えば、図2の代金処理部43により、それぞれ構成される。
【0012】撮影範囲は、例えば、図1の撮影ブース12内のCCDカメラ21の正面の空間とされる。
【0013】所定の時間は、例えば、図2のタイマ45により計時される。
【0014】所定の処理は、印刷手段が、撮影手段により撮影されたユーザの画像を印刷する処理であるようにすることができる。
【0015】これにより、次に撮影範囲内に入場したユーザが代金を支払うまでの間(代金が検知されるまでの間)、所定の時間間隔で、撮影範囲内の空間の画像を確実に記憶することができる。
【0016】即ち、次に撮影範囲内に入場したユーザが、所定の時間内に代金を支払わない場合(所定の時間内に代金が検知されない場合)、そのユーザの画像を確実に記憶することができる。
【0017】また、撮影範囲内への進入者の進入を検知する進入者検知手段をさらに設け、所定の処理は、進入者検知手段が、進入者を検知した旨の信号を出力する処理であるようにすることができる。
【0018】これにより、撮影範囲内に進入した進入者が代金を支払うまでの間(代金が検知されるまでの間)、所定の時間間隔で、撮影範囲内の進入者の画像を確実に記憶することができる。
【0019】進入者検知手段は、例えば、赤外線センサ等からなる図7の人体検知部71により構成される。
【0020】さらに、記憶手段は、撮影範囲内に進入者が存在しない状態で、撮影手段により撮影された撮影範囲の空間の第1の画像を、あらかじめ記憶しており、進入者検知手段は、記憶手段に記憶されている第1の画像と、撮影手段により撮影された撮影範囲の空間の第2の画像とを比較し、第1の画像と第2の画像が一致しない場合、撮影範囲内に進入者が存在すると判定するようにすることができる。
【0021】これにより、撮影範囲内に進入者が進入したことを確実に検知することができる。
【0022】なお、第1の画像は、図2のキープ画像記憶部38に記憶されてもよいが、消去されないように、キープ画像記憶部38以外の記憶部、例えば、ROM32、またはプログラム記憶部34等の記憶部に記憶されていることが好適である。
【0023】本発明の画像印刷装置では、所定の処理が行われた場合、撮影手段により撮影された撮影範囲内の空間の画像を表示する表示手段をさらに設けるようにすることができる。
【0024】従って、表示手段に進入者の画像を表示させることにより、進入者に対して警告を行うことができる。
【0025】表示手段は、例えば、図1の操作パネル23の位置に設けられている表示部41により構成される。
【0026】さらに、表示手段は、画像印刷装置の本体とは異なる位置に配置されるようにすることができる。
【0027】これにより、管理者等は、例えば、監視室において、進入者の監視を行うことができる。
【0028】本体は、例えば、図1の撮影ブース12内に設置される画像印刷装置11の筐体とされる。この場合、表示手段は、例えば、図7の表示部72により構成され、図1の撮影ブース12の外部に位置する監視室等に配置されることができる。
【0029】本発明の画像印刷装置では、所定の処理が行われた場合、撮影手段により撮影された撮影範囲内の空間の画像を、外部の情報処理装置に対して送信する送信手段をさらに設けるようにすることができる。
【0030】これにより、管理者等は、例えば、携帯電話機等の端末機により、進入者の監視を行うことができる。
【0031】送信手段は、例えば、図7のモデム等からなる通信部73により構成され、撮影ブース12の外部に位置する携帯電話機、PHS(Personal Handy-phone System)等の端末機、あるいはパーソナルコンピュータ等により構成される図7の外部情報処理装置74に対して、進入者の画像、および警告メッセージ等の情報(データ)を送信する。
【0032】本発明の画像印刷装置では、所定の処理が行われてから、1つの周期に対応する時間が計時されるまでの期間に、代金検知手段により代金が検知されないとき、音声による警告のメッセージを出力する音声出力手段をさらに設けるようにすることができる。
【0033】これにより、進入者に対して、確実に警告を行うことができる。
【0034】音声出力手段は、例えば、図1のスピーカ24、および図2の音声出力制御部39により構成される。
【0035】さらに、表示手段は、文字によるメッセージの警告を表示し、送信手段は、警告のメッセージを外部の情報処理装置に送信するようにすることができる。
【0036】これにより、進入者に対して、確実に警告を行うとともに、管理者等にも進入者の存在を確実に知らせることができる。
【0037】本発明の画像印刷装置では、画像印刷装置の異常を検知する異常検知手段をさらに設け、異常検知手段により異常が検知された場合、記憶手段は、撮影手段により直前または直後に撮影された撮影範囲の空間の画像を、それ以降に撮影された撮影範囲の空間の画像により上書きされないように、記憶するようにすることができる。
【0038】これにより、画像印刷装置の本体の異常を検知した時点の撮影範囲の空間の画像を確実に記憶することができる。
【0039】即ち、進入者により画像印刷装置のハードが破損された場合、その進入者の画像を確実に記憶することができる。
【0040】異常検知手段は、例えば、図5の本体異常検知部61により構成され、図1のCCDカメラ21、硬貨投入口25等の破損等のハードの異常を検知することができる。
【0041】本発明の画像印刷装置の防犯方法は、所定の条件を満たした場合、印刷される画像のために徴収される代金が検知されるまでの間、所定の時間の周期で、所定の撮影範囲内の空間を撮影する撮影ステップと、撮影ステップの処理により撮影された撮影範囲内の空間の画像を、記憶する記憶ステップとを含むことを特徴とする。
【0042】本発明のプログラムは、所定の処理の条件を満たした場合、印刷される画像のために徴収される代金が検知されるまでの間、所定の時間の周期で、所定の撮影範囲内の空間を撮影する撮影ステップと、撮影ステップの処理により撮影された撮影範囲内の空間の画像を、記憶する記憶ステップとをコンピュータに実行させる。
【0043】本発明の画像印刷装置の防犯方法およびプログラムにおいては、所定の条件を満たした場合、所定の時間の周期で、所定の撮影範囲内の空間が撮影され、撮影された画像が記憶される。
【0044】従って、防犯機能を強化することができる。
【0045】即ち、管理者等は、所定のタイミングで、記憶された画像を確認することで、画像印刷装置にいたずらしたり、貨幣を盗んだ者を特定することができる。
【0046】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用される画像印刷装置11の外観の構成例を表している。
【0047】撮影ブース12は、例えば、街角やビルディング等の建物内に配設される。
【0048】撮影ブース12の1つの側面12aは解放されており、ユーザは、この側面12aから撮影ブース12内に入場し、また撮影ブース12内から退場する。
【0049】撮影ブース12内に入場したユーザは、撮影を行う場合、その解放された撮影ブース12の側面12aを、カーテン13により覆い、撮影ブース12の外部から入射される光(外光)が遮断させる。
【0050】画像印刷装置11は、その筐体の裏面(筐体の正面11aと対向する面11b)と、撮影ブース12の側面12aに垂直な側面12bの内面が接するように、撮影ブース12内に設置される。
【0051】画像印刷装置11の筐体の正面11aには、その上方に1対の照明装置22a,22bが設けられ、それらの間には、撮影ブース12内のユーザを撮影するためのCCD(Charge Coupled Device)カメラ21が設けられている。
【0052】照明装置22a,22bは、CCDカメラ21によりユーザが撮影される場合、フラッシュとして機能するとともに、カーテン13により外光が遮断されて、内部が暗くなるため、撮影前の状態においてもユーザを照明する。
【0053】さらに、画像印刷装置11の筐体の正面11aには、CCDカメラ21の下方に、操作パネル23およびタッチペン27が設けられており、また、その正面11aから見て右側に、スピーカ24が設けられている。
【0054】操作パネル23は、液晶ディスプレイまたはCRT(Cathode-Ray Tude)よりなる表示部と、その上部に積層されるタッチパネルからなる入力部から構成される。操作パネル13は、CCDカメラ21により撮影された画像を表示する。また、操作パネル13においては、撮影画像の他に、画像プリントの作成および印刷処理の進行段階に応じて種々の選択ボタン、メッセージなどが表示され、操作パネル13に表示された選択ボタンを、例えばタッチペン27を利用して選択する(タッチペン27の先端を選択ボタンの上に配置する)ことにより撮影手順が進行される。
【0055】スピーカ24は、ユーザに対して、例えば、撮影手順の進行を案内するガイダンス等の音声を出力する。
【0056】また、画像印刷装置11の筐体の正面11aには、スピーカ24の下方に、硬貨投入口25が設けられており、その下方には、写真受取口26が設けられている。
【0057】なお、図示はしないが、必要に応じて、釣り銭が返却される返却口、および紙幣が挿入される紙幣挿入口が設けられる。
【0058】ユーザが、所定の代金の硬貨を硬貨投入口25に投入すると、撮影手順が開始される。
【0059】そして、撮影終了後、その撮影画像が、所定数に分割されたシールに印刷されて、写真受取口26より排出される。
【0060】(第1実施形態)図2は、本発明の第1実施形態が適用される図1の画像印刷装置11の内部の構成例を示すブロック図である。図1において説明した部分については、その説明は省略する。
【0061】図2において、CPU(Central Processing Unit)31は、ROM(Read Only Memory)32に記憶されているプログラム、またはプログラム記憶部34からRAM(Random Access Memory)33にロードしたプログラムに従って、画像印刷装置11の全体の動作を、バス37を介して制御する。RAM33にはまた、CPU31が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶される。
【0062】プログラム記憶部34は、ハードディスクやそのドライブからなり、CPU31が実行する様々なプログラムなどを記憶する。ドライブ35は、磁気ディスク、光ディスクなどのリムーバブルな記録媒体に記憶されているプログラムを読み出し、バス37を介してプログラム記憶部34などに供給する。
【0063】CCDカメラ制御部36は、CPU31の制御に基づいて、CCDカメラ21による撮影動作を開始させたり、終了させたりする他、CCDカメラ21のズーム率、取り込む光量などを適宜制御する。
【0064】キープ画像記憶部38は、CCDカメラ21が撮影した画像を、バス37を介して取り込み、所定の枚数(例えば、6枚)だけ記憶する。以下、キープ画像記憶部38に記憶された画像を、キープ画像と称する。
【0065】音声出力制御部39は、CPU31の制御に基づいて、撮影手順を説明するガイダンスなどの音声信号を、スピーカ24に出力する。
【0066】表示プロセッサ40は、CPU31の制御に基づいて、キープ画像記憶部38からバス37を介して転送されてくるキープ画像等の情報を、内蔵するメモリ40aに記憶させるとともに、操作パネル23の表示部41に表示させる。
【0067】また、表示プロセッサ40は、操作パネル23の入力部42が検出した位置(タッチペン27の先端が配置された位置)に対応する座標データを、CPU31に供給する。
【0068】代金処理部43は、CPU31の制御に基づいて、硬貨投入口25から投入された硬貨を検知するとともに、投入された硬貨の総金額を演算し、演算した金額が画像の作成代金として予め設定されている所定の金額に達したと判定した場合、それをCPU31に通知する。
【0069】プリンタ44は、所定の数、および大きさに分割されたシールを有するシールシートを複数種類ストックし、ユーザから選択されたシールシートに、撮影されたユーザの画像を印刷する。プリンタ44により印刷されたシールシートは、図1の写真受取口26から排出され、ユーザに提供される。
【0070】タイマ45は、計時動作を行い、日時情報をCPU31に出力する。
【0071】次に、図3のフローチャートを参照して、本発明の第1実施形態が適用される画像印刷装置11の防犯機能の処理を説明する。
【0072】なお、操作パネル23(表示部41)に表示されるメッセージ、またはスピーカ24より出力されるガイダンス等に従って、ユーザ(タッチペン27)からの指示により撮影のための各種設定等が行われる設定処理、設定処理が終了した後、CCDカメラ21によりユーザを撮影する撮影処理、操作パネル23に表示された撮影された画像に対して、タッチペン27を操作することで落書きが加工される画像加工処理、その加工された画像がシールシートに印刷される印刷処理、およびその印刷された写真シールが写真受取口26に排出される排出処理等からなる一連の処理を、以下、写真シール取得プレイ処理と称する。
【0073】前のユーザによる上述した写真取得プレイ処理が終了された場合、ステップS11において、CPU31は、タイマ45に計時動作を開始させるとともに、CCDカメラ21は、撮影ブース12内の空間を撮影する。
【0074】この例においては、CCDカメラ21は、撮影ブース12内の空間を連続して撮影するものとする。
【0075】即ち、CCDカメラ制御部36は、CPU31の制御に基づき、デジタルスチルカメラを構成するCCDカメラ21に、空間を連続的に撮影させるように制御する。
【0076】以下、このような「連続して撮影する」ことを、「モニタする」と称し、「今モニタしている画像」を、以下、「モニタ画像」と称する。
【0077】ステップS12において、CPU31は、硬貨が投入されたか否かを、代金処理部43が硬貨を検知したか否かにより判定する。
【0078】ステップS12において、硬貨が投入されたと判定された、ステップS17において、CPU31は、タイマ45の計時動作を終了させるとともに、写真シール取得プレイ処理を行う。
【0079】ステップS17の処理が終了された場合、CPU31は、ステップS18において、タイマ45を0にリセットさせるとともに、ステップS19において、防犯機能のオフが指示されたか否かを判定し、オフが指示されたと判定した場合、防犯機能処理を終了する。
【0080】ステップS19において、オフが指示されていないと判定された場合、ステップS11に戻り、それ以降の処理が繰り返される。即ち、CCDカメラ21は、撮影ブース12内の空間を撮影する(この例においては、CCDカメラ21は、常時モニタしている)。
【0081】ステップS12において、硬貨が投入されていないと判定された場合、ステップS13において、CPU31は、タイマ45により予め設定されている所定の時間が計時されたか否かを判定する。
【0082】ステップS13において、所定の時間が計時されていないと判定された場合、ステップS11に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0083】ステップS13において、所定の時間が計時されたと判定された場合、ステップS14において、CPU31は、キープ画像記憶部38に画像を新規に記憶できる領域が存在するか否かを判定する。
【0084】例えば、この例においては、最大6枚の画像がキープ画像記憶部38に記憶可能であるので、キープ画像記憶部38の記憶容量が6枚分の画像分であり、そこに既に6枚の画像が記憶されている場合、CPU31は、新規記憶領域がないと判定し、それ以外の場合(キープ画像記憶部38に記憶されている画像の枚数が6枚未満である場合)、新規記憶領域があると判定する。
【0085】勿論、キープ画像記憶部38の記憶容量が7枚以上の画像を記憶できるものである場合には、その最大の枚数が記憶済みであるか否かに基づいて、判定が行われる。
【0086】ステップS14において、新規記憶領域が存在しないと判定された場合、CPU31は、ステップS15において、キープ画像記憶部38に記憶されている古い画像を消去し、新規記憶領域を確保する。
【0087】ステップS15の処理が終了された場合、またはステップS14において、新規記憶領域が存在すると判定された場合、ステップS16において、CPU31は、ステップS11の処理で撮影した画像(ステップS11の処理の時点でのモニタ画像)を、キープ画像記憶部38に記憶させる。
【0088】ステップS16の処理が終了された場合、ステップS19において、CPU31は、防犯機能のオフが指示されたか否かの判定を行う。
【0089】防犯機能のオフが指示されていないと判定された場合、ステップS11に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0090】即ち、第1実施形態においては、撮影ブース12内がCCDカメラ21により常時モニタされ、所定の時間の周期で、そのモニタ画像が、キープ画像記憶部38に記憶され、キープ画像記憶部38の所定の容量内で蓄積されていく。キープ画像記憶部38に記憶された画像の量が、その容量を超えた場合、古い画像が消去され、その上に新たな画像が上書きされる。
【0091】従って、管理者は、所定のタイミングで、キープ画像記憶部38に記憶された画像を確認することで、画像印刷装置11にいたずらしたり、貨幣を盗んだ者を特定することができる。
【0092】(第2実施形態)本発明の第2実施形態が適用される画像印刷装置11の構成は、図2の構成と同様であるため、その説明は省略する。従って、図2は、本発明の第2実施形態が適用される画像印刷装置11の構成としても引用される。
【0093】図4のフローチャートを参照して、本発明の第2実施形態が適用される画像印刷装置11の防犯機能の処理を説明する。
【0094】ステップS21において、CCDカメラ21は、撮影ブース12内の空間をモニタする。
【0095】ステップS22において、CPU31は、モニタ画像に基づき、撮影ブース12内に人(ユーザまたは進入者)がいるか否かを判定する。
【0096】即ち、撮影ブース12内に人がいない状態で、撮影された撮影ブース12内の空間の画像(以下、基準画像と称する)が、例えば、あらかじめROM32に記憶されており、ステップS22において、CPU31は、その基準画像を読み出す。
【0097】そして、CPU31は、読み出した基準画像と、モニタ画像とを比較し、基準画像とモニタ画像が一致する場合、人がいないと判定する。一方、基準画像とモニタ画像が一致しない場合、CPU31は、人がいると判定する。
【0098】ステップS22の処理において、人がいないと判定された場合、ステップS36において、CPU31は、防犯機能のオフが指示されたか否かを判定し、オフが指示されたと判定した場合、防犯機能の処理を終了する。
【0099】ステップS36において、オフが指示されていないと判定された場合、ステップS21に戻り、CCDカメラ21は、撮影ブース12内の空間を引き続きモニタし、ステップS22において、CPU31は、モニタ画像に基づき、撮影ブース12内に人がいるか否かを判定する。
【0100】即ち、CPU31は、撮影ブース12内に人がいるか否かを常時監視している。
【0101】ステップS22において、人がいると判定された場合、CPU31は、タイマ45に計時動作を開始させるともに、キープ画像記憶部38に画像を新規に記憶できる領域が存在するか否かを判定する。
【0102】ステップS23において、新規記憶領域が存在すると判定された場合、ステップS25において、CPU31は、ステップS21の処理で撮影された人の画像(この例においては、今モニタしている人の画像、即ちモニタ画像)を、キープ画像記憶部38に記憶させる。
【0103】ステップS23において、新規記憶領域が存在しないと判定された場合、CPU31は、ステップS24において、キープ画像記憶部38に記憶されている古い画像を消去し(新規記憶領域を確保し)、テップS25において、撮影ブース12内にいる人のモニタ画像を、キープ画像記憶部38に記憶させる。
【0104】即ち、撮影ブース12内に入場した全ての人の画像が、履歴画像としてキープ画像記憶部38に記憶される。
【0105】ステップS26において、CPU31は、硬貨が投入されたか否かを、代金処理部43が硬貨を検知したか否かにより判定する。
【0106】ステップS26において、硬貨が投入されたと判定された場合、ステップS27において、CPU31は、タイマ45に計時動作を終了させるとともに、写真シール取得プレイ処理を行う。
【0107】写真シール取得プレイ処理が終了された後、、CPU31は、ステップS28において、タイマ45を0にリセットさせるとともに、ステップS36において、防犯機能のオフが指示されているか否かを判定する。
【0108】オフが指示されていないと判定された場合、ステップS21に戻り、CCDカメラ21は、撮影ブース内をモニタすることを開始し、ステップS22において、CPU31は、モニタ画像に基づき、人がいるか否かを判定する。
【0109】即ち、前のユーザによる写真シール取得プレイ処理が終了された後、CPU31は、モニタ画像に基づき、撮影ブース12内に人がいるか否かの監視を開始する。
【0110】一方、ステップS26において、硬貨が投入されていないと判定された場合、ステップS29において、CPU31は、タイマ45による所定の時間が計時されたか否かを判定する。
【0111】ステップS29において、所定の時間が計時されていないと判定された場合、ステップS26に戻り、CPU31は、硬貨が投入されたか否かを再度判定する。
【0112】ステップS29において、所定の時間が計時されたと判定された場合、ステップS30において、CCDカメラ21は、撮影ブース12内の空間を撮影する(この例においては、CCDカメラ21は、モニタを継続している)。
【0113】ステップS31において、CPU31は、ステップS22と同様の処理により、モニタ画像に基づき、撮影ブース12内に人がいるか否かを判定する。
【0114】ステップS31において、人がいないと判定された場合、CPU31は、ステップS28において、タイマ45に計時動作を終了させ、さらにそのタイマを0にリセットさせるとともに、ステップS36において、防犯機能のオフが指示されているか否かを判定する。
【0115】防犯機能のオフが指示されていないと判定された場合、ステップS21に戻り、CPU31は、撮影ブース12内に人がいるか否かの監視を開始する。
【0116】一方、ステップS31において、人がいると判定された場合、ステップS32において、CPU31は、そのブース12内の人を要注意人物(画像印刷装置11に被害を与える恐れのある人物(進入者))と認定し、操作パネル23(表示部41)に、所定の警告メッセージを表示させる。さらに、ステップS30の処理で撮影されたその要注意人物の画像(この例においては、その要注意人物のモニタ画像)を表示させてもよい。
【0117】また、音声出力制御部38は、その警告メッセージを、スピーカ24を介して、音声として外部に出力する。
【0118】ステップS33において、CPU31は、キープ画像記憶部38に画像を新規に記憶できる領域が存在するか否かを判定する。
【0119】ステップS33において、新規記憶領域が存在すると判定された場合、ステップS35において、CPU31は、要注意人物のモニタ画像を、キープ画像記憶部38に記憶させる。
【0120】ステップS33において、新規記憶領域が存在しないと判定された場合、CPU31は、ステップS33において、キープ画像記憶部38に記憶されている古い画像を消去し(新規記憶領域を確保し)、ステップS34において、要注意人物のモニタ画像を、キープ画像記憶部38に記憶させる。
【0121】なお、この例においては、ステップS30の処理で撮影された画像(要注意人物のモニタ画像)と、ステップS25の処理で撮影された画像(撮影ブース12内に入場した人全員のモニタ画像)は、ともに、キープ画像記憶部38に記憶されるが、防犯上、要注意人物のモニタ画像は、全員のモニタ画像が履歴として記憶されている領域とは別の特定な領域(図示せず)に記憶させてもよい。
【0122】そして、ステップS36において、CPU31は、防犯機能のオフが指示されているか否かを判定し、いないと判定した場合、ステップS21に戻り、撮影ブース12内にまだその要注意人物がいるか否を判定し(監視し)、いると判定した場合、ステップS23乃至S35の処理を繰り返す。
【0123】即ち、第2実施形態においては、撮影ブース12内がCCDカメラ21により常時モニタされるとともに、撮影ブース12内に人がいるか否かが監視さている。
【0124】人がいると判定された場合、その時点から所定の時間が経過しても、その人が硬貨を硬貨投入口25に投入しないとき、その人は要注意人物(進入者)であると認定され、その要注意人物のモニタ画像が、例えばキープ画像記憶部38に記憶される。
【0125】また、要注意人物の存在が認定された場合、警告メッセージが操作パネル23(表示部41)に表示されるとともに、音声としてスピーカ24より出力される。
【0126】これら一連の処理は、その要注意人物が撮影ブース12内から立ち去るか、または、硬貨を硬貨投入口25に投入するまで、所定の時間の周期で繰り返される。
【0127】なお、上述したように、ステップS23乃至ステップS25の処理は、撮影ブース12内に入場した全ての人が撮影され、その人の画像が、履歴の画像として記憶される処理であり、また、要注意人物の画像が、ステップS35の処理で再度記憶されるので、このステップS23乃至ステップS25の処理は、省略させてもよい。
【0128】(第3実施形態)図5は、本発明の第3実施形態が適用される画像印刷装置11の構成例を表しており、図2の画像印刷装置11に対応する部分には、対応する符号が付してある。
【0129】この構成例においては、本体異常検知部61が、バス37にさらに接続されている。
【0130】本体異常検知部61は、例えば、図1のCCDカメラ21、硬貨投入口25、または画像印刷装置11内部の代金収納箱(図示せず)等の画像印刷装置11の各部のハードの異常を検知する。
【0131】その他の構成は、図2における場合と同様である。
【0132】図6のフローチャートを参照して、本発明の第3実施形態が適用される画像印刷装置11の防犯機能の処理を説明する。
【0133】前のユーザによる写真取得プレイ処理が終了された場合、ステップS41において、CPU31は、タイマ45に計時動作を開始させるとともに、CCDカメラ21は、撮影ブース12内の空間をモニタする。
【0134】ステップS42において、CPU31は、キープ画像記憶部38に画像を新規に記憶できる領域が存在するか否かを判定する。
【0135】ステップS42において、新規記憶領域が存在すると判定された場合、CPU31は、ステップS44において、モニタ画像を、キープ画像記憶部38に記憶させる。
【0136】ステップS42において、新規記憶領域が存在しないと判定された場合、CPU31は、ステップS43において、キープ画像記憶部38に記憶されている古い画像を消去し(新規記憶領域を確保し)、ステップS44において、モニタ画像を、キープ画像記憶部38に記憶させる。
【0137】ステップS45において、CPU31は、画像印刷装置11の本体の異常が発生したか否かを、本体異常検知部61が異常を検知したか否かにより判定する。
【0138】ステップS45において、画像印刷装置11の本体の異常が発生したと判定された場合、ステップS46において、CCDカメラ31は、撮影ブース12内の画像を撮影する(この例においては、CCDカメラ31は、モニタを継続している)。
【0139】ステップS46において、CPU31は、キープ画像記憶部38に画像を新規に記憶できる領域が存在するか否かを判定する。
【0140】ステップS46において、新規記憶領域が存在すると判定された場合、CPU31は、ステップS49において、モニタ画像を、キープ画像記憶部38に記憶させる。
【0141】ステップS47において、新規記憶領域が存在しないと判定された場合、CPU31は、ステップS48において、キープ画像記憶部38に記憶されている古い画像を消去し(新規記憶領域を確保し)、ステップS49において、モニタ画像を、キープ画像記憶部38に記憶させる。
【0142】なお、ステップS44の処理においては、モニタ画像は、単に撮影ブース12内の履歴の画像として、キープ画像記憶部38に記憶されたが、ステップS49の処理においては、モニタ画像は、画像印刷装置11の異常が発生した時点の撮影ブース12内の証拠の画像として、キープ画像記憶部38に記憶される。
【0143】従って、防犯上、上述した第2実施形態と同様に、ステップS49の処理で記憶されるモニタ画像は、ステップS44の処理で記憶されたモニタ画像(履歴としての画像)が記憶されている領域とは別の特定な領域に記憶させてもよい。
【0144】ステップS50において、CPU31は、画像印刷装置11に異常が発生した旨の警告メッセージを、操作パネル23(表示部41)に表示させ、ステップS51において、例えば、硬貨投入口25を封鎖する等の画像印刷装置11の使用を停止させる処理を行い、防犯機能の処理を終了する。
【0145】なお、第1実施形態同様、その警告メッセージは、スピーカ24より、音声として出力されてもよい。
【0146】一方、ステップS45において、画像印刷装置11の本体の異常が発生していないと判定された場合、ステップS52において、CPU31は、硬貨が投入されたか否かを、代金処理部43が硬貨を検知したか否かにより判定する。
【0147】ステップS52において、硬貨が投入されていないと判定された場合、ステップS54において、CPU31は、タイマ45に計時動作を終了させるとともに、写真シール取得プレイ処理を行う。
【0148】そして、写真シール取得プレイ処理が終了された後、、ステップS55において、CPU31は、タイマ45を0にリセットさせ、ステップS56において、ステップS44の処理でキープ画像記憶部38に記憶されたモニタ画像を、消去する。
【0149】ステップS57において、CPU31は、防犯機能のオフが指示されたか否かを判定し、オフが指示されたと判定した場合、防犯機能の処理を終了する。
【0150】ステップS57において、オフが指示されていないと判定された場合、ステップS41に戻り、CCDカメラ21は、モニタを開始し、ステップS42乃至S44の処理において、CPU31は、モニタ画像をキープ画像記憶部38に記録し、ステップS45において、本体の異常が発生したか否かを監視(判定)する。
【0151】一方、ステップS52において、硬貨が投入されていないと判定された場合、ステップS53において、CPU31は、タイマ45による所定の時間が計時されたか否かを判定する。
【0152】ステップS53において、所定の時間が計時されていないと判定された場合、ステップS45に戻り、CPU31は、画像印刷装置11の本体の異常が発生したか否かを判定する。
【0153】ステップS53において、所定の時間が計時されたと判定された場合、CPU31は、ステップS55において、タイマ45を0にリセットさせ、ステップS56において、ステップS44の処理でキープ画像記憶部38に記憶された画像を、消去する。
【0154】ステップS57において、CPU31は、防犯機能のオフが指示されたか否かを判定し、オフが指示されていないと判定した場合、ステップS41に戻り、CCDカメラ21は、モニタを継続し、ステップS42乃至S44の処理において、CPU31は、モニタ画像をキープ画像記憶部38に記録し、ステップS45において、本体の異常が発生したか否かを監視(判定)する。
【0155】即ち、第3実施形態においては、所定の時間の周期で、CPU31は、画像印刷装置11の異常が発生したか否かを監視(判定)する。異常が発生したと判定された場合、その異常が発生した時点の撮影ブース12内のモニタ画像が、例えばキープ画像記憶部38に記憶されるとともに、異常が発生した旨の警告メッセージが操作パネル23(表示部41)に表示され、画像印刷装置11の使用が停止される。
【0156】なお、ステップS42乃至ステップS44、およびステップS56の処理は、図4のステップS23乃至ステップS25の処理と同様に、省略させてもよい。
【0157】(第4実施形態)図7は、本発明の第4実施形態が適用される画像印刷装置11の構成例を表しており、図2の画像印刷装置11に対応する部分には、対応する符号が付してある。
【0158】この構成例においては、人体検知部71、表示部72、および通信部73が、バス37にさらに接続されている。
【0159】表示部72は、図1の画像印刷装置11の筐体とは独立の構成とされ、別の位置に設置される。例えば、撮影ブース12が設置されている場所から離れた位置にある監視室などに設置される。
【0160】人体検知部71は、撮影ブース12内にいる人を検知するセンサ、例えば赤外線センサなどから構成される。
【0161】通信部73は、モデムなどから構成され、携帯電話機、PHS等の端末、あるいはパーソナルコンピュータ等により構成される外部情報処理装置74と通信を行う。
【0162】その他の構成は、図2における場合と同様である。
【0163】図8のフローチャートを参照して、本発明の第4実施形態が適用される画像印刷装置11の防犯機能の処理を説明する。
【0164】ステップS61において、CPU31は、撮影ブース12内に人がいるか否かを、人体検知部71の出力に基づいて判定する。
【0165】ステップS61において、人がいないと判定された場合、ステップS75において、CPU31は、防犯機能のオフが指示されたか否かを判定し、オフが指示されたと判定した場合、防犯機能の処理を終了する。
【0166】ステップS75において、オフが指示されていないと判定された場合、CPU31は、引き続き撮影ブース12内に人がいるか否かを判定する。
【0167】即ち、CPU31は、人体検知部71を使用して、撮影ブース12内に人がいるか否かを常時監視している。
【0168】一方、ステップS61において、人がいると判定された場合、ステップS62乃至S75において、図4のステップS23乃至S36と同様の処理(第2実施形態と同様の処理)が行われる。
【0169】即ち、第2実施形態においては、CPU31は、CCDカメラ21によりモニタされた画像に基づき、撮影ブース12内に人がいるか否かを判定(監視)するのに対して、第4実施形態においては、CPU31は、人体検知部71の出力に基づき、撮影ブース12内に人がいるか否かを判定(監視)する。
【0170】そして、第2実施形態と同様に、人がいると判定された場合、その時点から所定の時間が経過しても、その人が硬貨を硬貨投入口25に投入しないとき、CPU31は、その人を要注意人物であると認定し、その要注意人物のモニタ画像を、例えばキープ画像記憶部38に記憶させる。
【0171】また、要注意人物の存在が認定された場合、警告メッセージが操作パネル23(表示部41)に表示されるとともに、音声としてスピーカ24より出力される。
【0172】さらに、第4実施形態においては、要注意人物のモニタ画像および警告メッセージが、外部に設置された表示部72に表示されるとともに、通信部73を介して、外部情報処理装置74に対して送信される。
【0173】これら一連の処理は、第2実施形態と同様に、その要注意人物が撮影ブース12内から立ち去るか、または、硬貨を投入するまで、所定の時間の周期で繰り返される。
【0174】(第5実施形態)図9は、本発明の第5実施形態が適用される画像印刷装置11の構成例を表しており、図7の画像印刷装置11に対応する部分には、対応する符号が付してある。
【0175】この構成例においては、図7の画像印刷装置11に、図5と同一構成の本体異常検知部61が、バス37にさらに接続されている。
【0176】その他の構成は、図7における場合と同様である。
【0177】図10のフローチャートを参照して、本発明の第5実施形態が適用される画像印刷装置11の防犯機能の処理を説明する。
【0178】ステップS81において、CPU31は、撮影ブース12内に人がいるか否かを、人体検知部71の出力に基づいて判定する。
【0179】ステップS81において、人がいないと判定された場合、ステップS93において、CPU31は、防犯機能のオフが指示されたか否かを判定し、オフが指示されたと判定した場合、防犯機能の処理を終了する。
【0180】ステップS93において、オフが指示されていないと判定された場合、ステップS81に戻りCPU31は、引き続き撮影ブース12内に人がいるか否かを判定する。
【0181】即ち、第4実施形態同様に、CPU31は、人体検知部71を使用して、撮影ブース12内に人がいるか否かを常時監視している。
【0182】一方、ステップS81において、人がいると判定された場合、ステップS82において、CPU31は、タイマ45に計時動作を開始させるとともに、CCDカメラ21は、撮影ブース12内の人をモニタする。
【0183】ステップS83において、CPU31は、キープ画像記憶部38に画像を新規に記憶できる領域が存在するか否かを判定する。
【0184】新規記憶領域が存在すると判定された場合、ステップS85において、CPU31は、撮影ブース12内にいる人のモニタ画像を、キープ画像記憶部38に記憶させる。
【0185】ステップS83において、新規記憶領域が存在しないと判定された場合、CPU31は、ステップS84において、キープ画像記憶部38に記憶されている古い画像を消去し(新規記憶領域を確保し)、ステップS85において、撮影ブース12内にいる人のモニタ画像を、キープ画像記憶部38に記憶させる。
【0186】ステップS86において、CPU31は、画像印刷装置11の本体の異常が発生したか否かを、本体異常検知部61が異常を検知したか否かにより判定する。
【0187】ステップS86において、画像印刷装置11の本体の異常が発生したと判定された場合、ステップS87において、CPU31は、本体の異常対応処理を行う。
【0188】この本体の異常対応処理は、第3実施形態における図6のステップS46乃至ステップS51の処理と同様の処理である。
【0189】即ち、画像印刷装置11の本体(ハード)の異常が発生した場合、モニタ画像(その異常が発生した時点の画像)が、例えばキープ画像記憶部38に記憶される。
【0190】また、画像印刷装置11に異常が発生している旨の警告メッセージが操作パネル23(表示部41)に表示されるとともに、音声として、スピーカ24より出力された後、画像印刷装置11の使用が停止される。
【0191】さらに、第5実施形態においては、モニタ画像および警告メッセージが、外部の表示部72に表示されるとともに、外部情報処理装置74に対して、通信部73を介して送信される。
【0192】一方、ステップS86において、画像印刷装置11の本体の異常が発生していないと判定された場合、CPU31は、硬貨が投入されたか否かを、代金処理部43が硬貨を検知したか否かにより判定する。
【0193】硬貨が投入されたと判定された場合、ステップS91において、CPU31は、タイマ45に計時動作を終了させるとともに、写真シール取得プレイ処理を行う。
【0194】そして、写真シール取得プレイ処理が終了された後、CPU31は、ステップS92において、タイマ45を0にリセットさせるとともに、ステップS93において、CPU31は、防犯機能のオフが指示されたか否かを判定し、オフが指示されたと判定した場合、防犯機能の処理を終了する。
【0195】ステップS93において、オフが指示されていないと判定された場合、ステップS81に戻り、CPU31は、人がいるか否かの監視(判定)を引き続き行う。
【0196】一方、ステップS88において、硬貨が投入されていないと判定された場合、ステップS89において、CPU31は、タイマ45による所定の時間が計時されたか否かを判定する。
【0197】ステップS89において、所定の時間が計時されていないと判定された場合、ステップS86に戻り、CPU31は、画像印刷装置11の本体の異常が発生したか否かを再度判定する。
【0198】ステップS89において、所定の時間が計時されたと判定された場合、ステップS90において、CPU31は、要注意人物対応処理を行う。この要注意人物対応処理は、第4実施形態における図8のステップS69乃至S74の処理(第2実施形態における図4のステップS30乃至S35の処理)と同様の処理である。
【0199】即ち、第4実施形態(および第2実施形態)と同様に、撮影ブース12内に人がいると判定されてから所定の時間が経過しても、その人が、硬貨投入口25に硬貨を投入しないまま、まだ撮影ブース12内にいる場合、CPU31は、その人を要注意人物であると認定し、その要注意人物のモニタ画像を、例えばキープ画像記憶部38に記憶させる。
【0200】また、要注意人物の存在が認定された場合、警告メッセージが操作パネル23(表示部41)に表示されるとともに、音声としてスピーカ24より出力される。
【0201】さらに、要注意人物のモニタ画像および警告のメッセージが、外部に設置された表示部72に表示されるとともに、通信部73を介して、外部情報処理装置74に対して送信される。
【0202】このように、第5実施形態においては、CPU31は、撮影ブース12内に人がいるか否かを常時監視し、人がいると判定した場合、撮影ブース12内をCCDカメラ21によりモニタするとともに、画像印刷装置11のハードの異常が発生したか否かを監視する。
【0203】そして、異常が認められた場合(画像印刷装置11のハードの異常が発生した場合、または、撮影ブース12内の人が要注意人物であると認定された場合)、その異常時点の要注意人物のモニタ画像が、例えばキープ画像記憶部38に記憶される。
【0204】また、そのモニタ画像とともに警告メッセージが、撮影ブース内の操作パネル(表示部23)に表示されるとともに、外部の表示部72にも表示され、さらに、通信部73を介して、外部情報処理装置74に送信される。
【0205】これら一連の処理は、硬貨が投入されるまで、所定の時間の周期で繰り返される。
【0206】ただし、画像印刷装置11の異常が発生した場合、画像印刷装置11の使用は停止される。
【0207】上述した一連の処理を実行させるプログラムは、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
【0208】この記録媒体は、図2、図5、図7、および図9に示されるように、装置本体とは別に、ユーザ(画像印刷装置11の所有者)にプログラムを提供するために配布され、ドライブ35に装着される、プログラムが記録されている磁気ディスク51(フロッピディスクを含む)、光ディスク52(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク53(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ54などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM32や、プログラム記憶部34に含まれるハードディスクなどで構成される。
【0209】なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0210】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の画像印刷装置、画像印刷装置の防犯方法、およびプログラムによれば、所定の処理が行われてから、印刷される画像の代金が検知されるまでの間、所定の撮影範囲内の空間を撮影し、撮影した画像を記憶するので、画像印刷装置の防犯機能を強化することが可能となる。
【0211】即ち、管理者等は、所定のタイミングで、記憶された画像を確認することで、画像印刷装置にいたずらしたり、貨幣を盗んだ者を特定することができる。




 

 


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