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発明の名称 移動端末故障探索システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−124866(P2003−124866A)
公開日 平成15年4月25日(2003.4.25)
出願番号 特願2001−314101(P2001−314101)
出願日 平成13年10月11日(2001.10.11)
代理人 【識別番号】100109313
【弁理士】
【氏名又は名称】机 昌彦 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5B048
5B076
5K024
5K027
5K042
5K067
【Fターム(参考)】
5B048 CC15 DD12 
5B076 AB17 BB06
5K024 AA74 BB04 CC11 DD01 DD02 GG01
5K027 AA11 BB02 FF12 LL02
5K042 AA06 CA13 DA33 EA01 EA03 EA14 FA11 FA15 GA12 HA14 JA08
5K067 AA21 BB04 BB21 DD17 EE02 EE16 FF01 HH23 KK15 LL05 LL14
発明者 松井 健
要約 課題
移動電話端末の診断をユーザが診断プログラムのダウンロードにより実施し、故障診断結果を自動的に保守サービスセンターデータベースに通知する。

解決手段
親局1は保守サービス機能及び診断プログラムを供与する。移動電話端末2は診断プログラムをダウンロードし診断プログラムを実行する。ダウンロード用診断プログラム蓄積部13は診断プログラムをメモリする。診断制御部10は診断プログラムダウンロードの制御を行う。移動電話交換機11は発呼したユーザの認証を行う。無線装置部12はアクセス及びデータの送受信を行う。保守サービスセンターデータベース部14は保守サービスを行う。
特許請求の範囲
【請求項1】 移動電話端末の保守サービス機能及び診断プログラムを供与する親局と、この親局から前記診断プログラムをダウンロードし診断を行う前記移動電話端末とであって、任意に前記親局の保守サービス用電話番号にアクセスし、前記移動電話端末に応じた診断プログラムをダウンロードし、このダウンロードした診断プログラムを前記移動電話端末内で自動実行することによって故障探索を行うことを特徴とする移動端末故障探索システム。
【請求項2】 移動電話端末の保守サービス機能及び診断プログラムを供与する親局と、この親局から前記診断プログラムをダウンロードし診断を行う前記移動電話端末とであって、前記親局は、発呼及び診断プログラムデータの送受信を第1のアンテナ部を介して行う第1の無線装置部と、発呼した前記移動電話端末の認証を行う移動電話交換機と、前記診断プログラムをメモリしているダウンロード用診断プログラム蓄積部と、前記診断プログラムのダウンロードの制御を行う診断制御部と、故障個所の特定を行う保守サービスセンターデータベース部とを備えたことを特徴とする移動端末故障探索システム。
【請求項3】 前記移動電話端末は、第2のアンテナ部と、第2の無線装置部と、制御部と、メモリ部と、表示部と、プッシュボタン入力部とを備え、前記診断プログラムデータの受信を前記第2のアンテナ部を介して前記第2の無線装置部で受け、前記制御部で前記診断プログラムと認証した場合に前記メモリ部に一時蓄積し、ダウンロードが完了した時点で前記メモリ部から前記診断プログラムを読み出し自動的に実行を開始し、開始した診断プログラムの結果を前記表示部に表示し、この診断の良否の結果を同時に前記親局に送信することを特徴とする請求項2記載の移動端末故障探索システム。
【請求項4】 前記プッシュボタン入力部から、前記移動電話端末の保守サービス用番号を入力することにより発呼し、前記移動電話端末の故障探索を行うことを特徴とする請求項3記載の移動端末故障探索システム。
【請求項5】 前記親局は、前記移動電話端末から発呼された発呼信号を前記第1のアンテナ部を介して前記第1の無線装置部で受信し、前記移動電話交換機を介して前記診断制御部に接続し、前記診断制御部は、前記移動電話端末の認証番号により使用している移動電話端末の機種を識別し、この機種に応じた前記診断プログラムを前記ダウンロード用診断プログラム蓄積部から読み出し、前記移動電話交換機、前記第1の無線装置部及び前記第1のアンテナ部を介して前記移動電話端末に送信することを特徴とする請求項2記載の移動端末故障探索システム。
【請求項6】 前記親局は、前記移動電話端末の診断の良否結果に故障有りの場合は、前記診断制御部を経由して前記保守サービスセンターデータベースに診断結果を送出し、この保守サービスセンターデータベースは、送出されてきた前記診断結果をもとに自動的に故障箇所の特定を行い、前記移動電話端末へ送信することを特徴とする請求項2記載の移動端末故障探索システム。
【請求項7】 前記親局は、発呼された発呼信号をアンテナ部を介して受信する無線装置部と、Webサーバへアクセス可能な移動電話交換機と、前記診断プログラムダウンロード用のWebサーバと、このWebサーバと接続される診断プログラム蓄積部とを備え、前記移動電話端末から前記Webサーバに接続し、前記診断プログラム蓄積部の保守メニューからダウンロードする診断プログラムを選択することにより前記Webサーバにアクセスし、前記診断プログラムを送信することを特徴とする請求項2記載の移動端末故障探索システム。
【請求項8】 前記親局が有する前記診断制御部と、これと接続する前記保守サービスセンターデータベースと、この保守サービスセンターデータベースに接続されるデータベース用サーバと、このデータベース用サーバに接続するデータベース格納部とから成り、得られた前記診断結果を前記保守サービスセンターデータベースから前記データベース用サーバに転送することで、診断情報を統計データ化し、故障発生データを前記データベース格納部に蓄積することを特徴とする請求項2記載の移動端末故障探索システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動端末故障探索システムに関し、特にユーザが親局側の保守サービス用電話番号にアクセスし、診断プログラムをダウンロードした後に診断プログラムを移動電話端末内で自動的に実行する移動端末故障探索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機等の移動端末は、小型・軽量化が進む一方で多機能化が進んでいる。この種の携帯電話機は、組み込みソフトウェアにより多機能化の動作を実現するようになっている。このため多種多様なサービスを提供するサービスプログラムがメモリとしてのROMに格納されているが、サービスプログラムのバージョンアップに対してはサービスプログラムの変更ができないので、携帯電話機自体の交換処置が必要となる。
【0003】現在では、携帯電話機の交換処置を不用にするためサービスプログラム格納メモリとしてRAMが使用され、必要時に必要なサービスプログラムをRAMにダウンロードすることで多機能化の動作を実現している。
【0004】ここではサービスプログラムとして、携帯電話機の故障に対して診断を行う診断プログラムを対象に動作を説明する。
【0005】図5は従来の移動端末故障探索システムを示すブロック図である。
【0006】図5を参照すると、従来の技術では移動電話端末51の診断プログラムを実施するため、外部に診断機能を有する試験機52を必要とする。
【0007】すなわち、試験機52を移動電話端末51に近づけ、移動電話端末51に物理的に外部インタフェースケーブル53を接続することにより、外部の試験機52から診断プログラムを行うことになる。診断プログラムを実施するためには診断プログラムを内蔵する試験機52が存在するところ、すなわち保守サービスセンターの窓口までユーザが移動電話端末51を持参して出向く必要がある。保守サービスセンターでは、ユーザの移動電話端末51と試験機52とを、外部インタフェースケーブル53により接続することにより診断を可能としている。
【0008】故障が発見された場合、移動電話端末51の交換や、修理のために故障した移動電話端末51を預け修理するという手続きで故障を解消できる。
【0009】このような技術の一例として、特開平11−239094号公報記載の「携帯電話端末、サービスプログラム提供装置、および、移動体通信網」が知られている。
【0010】この公報では、携帯電話端末に複数の移動体通信網側とのプログラム転送を可能とするためにROMとRAMとを組み込んだ技術が記載されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の移動端末故障探索システムは、試験機と移動電話端末とを物理的に外部インタフェースケーブルにより接続することで外部の試験機から診断を行うので、診断プログラムを実施するためは診断プログラムの試験機が存在するところ、すなわち保守サービスセンターの窓口までユーザが出向く必要があるという欠点を有している。
【0012】また、移動電話端末に診断プログラム格納専用の記憶装置を実装する場合、移動電話端末の大型化並びに重量増加になるという欠点を有している。
【0013】さらにまた、故障が発見された場合、移動電話端末の交換や修理のために故障した移動電話端末を預けるため、高コスト化、長期間の修理時間が必要になり迅速な対応ができないという欠点を有している。
【0014】本発明の目的は、ユーザが保守サービスセンターに出向くことなく移動電話端末の状態をユーザが把握し、故障探索の結果を自動的に保守サービスセンターデータベースに通知することにより、迅速な修理対応を可能とする移動端末故障探索システムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の移動端末故障探索システムは、移動電話端末の保守サービス機能及び診断プログラムを供与する親局と、この親局から前記診断プログラムをダウンロードし診断を行う前記移動電話端末とであって、任意に前記親局の保守サービス用電話番号にアクセスし、前記移動電話端末に応じた診断プログラムをダウンロードし、このダウンロードした診断プログラムを前記移動電話端末内で自動実行することによって故障探索を行うことを特徴としている。
【0016】移動電話端末の保守サービス機能及び診断プログラムを供与する親局と、この親局から前記診断プログラムをダウンロードし診断を行う前記移動電話端末とであって、前記親局は、発呼及び診断プログラムデータの送受信を第1のアンテナ部を介して行う第1の無線装置部と、発呼した前記移動電話端末の認証を行う移動電話交換機と、前記診断プログラムをメモリしているダウンロード用診断プログラム蓄積部と、前記診断プログラムのダウンロードの制御を行う診断制御部と、故障個所の特定を行う保守サービスセンターデータベース部とを備えたことを特徴としている。
【0017】前記移動電話端末は、第2のアンテナ部と、第2の無線装置部と、制御部と、メモリ部と、表示部と、プッシュボタン入力部とを備え、前記診断プログラムデータの受信を前記第2のアンテナ部を介して前記第2の無線装置部で受け、前記制御部で前記診断プログラムと認証した場合に前記メモリ部に一時蓄積し、ダウンロードが完了した時点で前記メモリ部から前記診断プログラムを読み出し自動的に実行を開始し、開始した診断プログラムの結果を前記表示部に表示し、この診断の良否の結果を同時に前記親局に送信することを特徴としている。
【0018】前記プッシュボタン入力部から、前記移動電話端末の保守サービス用番号を入力することにより発呼し、前記移動電話端末の故障探索を行うことを特徴としている。
【0019】前記親局は、前記移動電話端末から発呼された発呼信号を前記第1のアンテナ部を介して前記第1の無線装置部で受信し、前記移動電話交換機を介して前記診断制御部に接続し、前記診断制御部は、前記移動電話端末の認証番号により使用している移動電話端末の機種を識別し、この機種に応じた前記診断プログラムを前記ダウンロード用診断プログラム蓄積部から読み出し、前記移動電話交換機、前記第1の無線装置部及び前記第1のアンテナ部を介して前記移動電話端末に送信することを特徴としている。
【0020】前記親局は、前記移動電話端末の診断の良否結果に故障有りの場合は、前記診断制御部を経由して前記保守サービスセンターデータベースに診断結果を送出し、この保守サービスセンターデータベースは、送出されてきた前記診断結果をもとに自動的に故障箇所の特定を行い、前記移動電話端末へ送信することを特徴としている。
【0021】前記親局は、発呼された発呼信号をアンテナ部を介して受信する無線装置部と、Webサーバへアクセス可能な移動電話交換機と、前記診断プログラムダウンロード用のWebサーバと、このWebサーバと接続される診断プログラム蓄積部とを備え、前記移動電話端末から前記Webサーバに接続し、前記診断プログラム蓄積部の保守メニューからダウンロードする診断プログラムを選択することにより前記Webサーバにアクセスし、前記診断プログラムを送信することを特徴としている。
【0022】また、前記親局が有する前記診断制御部と、これと接続する前記保守サービスセンターデータベースと、この保守サービスセンターデータベースに接続されるデータベース用サーバと、このデータベース用サーバに接続するデータベース格納部とから成り、得られた前記診断結果を前記保守サービスセンターデータベースから前記データベース用サーバに転送することで、診断情報を統計データ化し、故障発生データを前記データベース格納部に蓄積することを特徴としている。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0024】図1は本発明の移動端末故障探索システムの一つの実施の形態を示すブロック図である。
【0025】図1に示す本実施の形態は、保守サービス機能及び診断プログラムを供与する親局1と、診断プログラムをダウンロードし診断プログラムの実行を行うユーザが携帯する移動電話端末2とから構成されている。
【0026】親局1は、診断プログラムをメモリしているダウンロード用診断プログラム蓄積部13と、診断プログラムダウンロードの制御を行う診断制御部10と、発呼したユーザの認証を行う移動電話交換機11と、発呼及び診断プログラムデータの送受信を行う無線装置部12と、アンテナ部15と、故障個所の特定を行う保守サービスセンターデータベース部14とを有している。
【0027】移動電話端末2は、無線装置部23と、制御部24と、メモリ部25と、表示部26と、入力部27と、アンテナ部21とを有している。
【0028】次に、図1を参照して本実施の形態の動作をより詳細に説明する。
【0029】入力部27は移動電話端末2のプッシュボタン入力部であり、ユーザは移動電話端末2の保守サービス用番号を入力部27から入力することにより、任意に移動電話端末2の故障探索を実施できる。
【0030】移動電話端末2からアクセスされた親局1は無線装置部12でアクセス信号をアンテナ部15により受信し、移動電話交換機11を介して診断制御部10に接続しアクセス信号を出力する。接続された診断制御部10は、移動電話端末2のIDを用いて認証番号と使用している移動電話端末2の機種を識別し、この機種に応じた診断プログラムを親局1側のダウンロード用診断プログラム蓄積部13から読み出し、移動電話交換機11、無線装置部12、アンテナ部15及び通話路22を利用して移動電話端末2に診断プログラムを送信し、移動電話端末2は診断プログラムのダウンロードを行う。
【0031】ダウンロードを開始した親局1と移動電話端末2の間は通常の通話用の無線電波を利用しており、ユーザは移動電話端末2の利用可能な圏内であればいつでもどこでも診断プログラムのダウンロードが行える。
【0032】受信側の移動電話端末2は、診断プログラムの受信をアンテナ部21を介して無線装置部23で受け、制御部24で診断プログラムと認証した場合、一時蓄積用のメモリ部25に蓄積する。すべてのダウンロードが完了した時点で、診断プログラムはメモリ部25から読み出され、自動的に実行が開始される。
【0033】開始された診断プログラムの結果は移動電話端末2の表示部26に表示されるので、ユーザに移動電話端末2の故障の有無がわかり、この診断の良否の結果は同時にダウンロードを実施した親局1側へも通知される。
【0034】通知される結果の内容は故障有りの場合は、親局1側の診断制御部10を経由して、保守サービスセンターデータベース14へ送出される。保守サービスセンターデータベース14は、送出されてきた診断結果をもとに保有する故障探索データベースから自動的に故障箇所の特定を行い、故障修復のための部品や情報の手配が行い、修理の可能な日数や修理のコストなどもユーザである移動電話端末2へ報告することになる。
【0035】このため、余計なユーザのサービス窓口へのアクセスを不要とし、サービスセンターの混雑緩和にもなり、サービス窓口のコスト削減にも寄与する。
【0036】上述の通り、移動電話端末2内の制御部24および親局1側での保守サービス機能やプログラムのダウンロード機能を制御する診断制御部10を具備することにより、ユーザが携帯する移動電話端末2から任意に親局1側の保守サービス用電話番号にアクセスし、ダウンロード用診断プログラム蓄積部13から移動電話端末2に応じた診断プログラムをダウンロードすることができる。
【0037】診断プログラムをダウンロードした後に、診断プログラムを移動電話端末2内で自動実行することによって故障探索を実施するので、ユーザがサービスセンタに出向く必要がなく、移動電話端末2の状態をユーザが把握することができる。
【0038】さらに故障探索の結果を自動的に診断制御部10を通じて保守サービスセンターデータベース14に通知することにより、修理を促し、修理に必要な保守部品や在庫部品の手配を行い、ユーザからの修理依頼時に迅速な対応を可能としている。
【0039】図2は図1の動作を説明するフローチャートである。
【0040】次に、図1及び図2を参照して本実施の形態の全体動作について詳細に説明する。
【0041】先ず、親局側処理(1)として、移動電話端末2が親局1に対して診断のために発呼し、診断ダウンロード用電話番号に接続された時点で呼が確立し(ステップ1:S1)、親局1側のアンテナ部15、無線装置部12を経由して受信復調し(ステップ2:S2)、移動電話交換機11で発呼されたユーザの認証を行い(ステップ3:S3)、認証がNGで失敗すると呼を切断して終了となる(ステップ4:S4)。
【0042】ステップ3で認証がOKで成功すると、接続されたユーザの機種に応じた診断プログラムを検索し、診断制御部10によりダウンロード用プログラムを選別する(ステップ5:S5)。ここで選択されたダウンロード用診断プログラム蓄積部13の診断プログラムのダウンロードデータ転送指示がなされ(ステップ6:S6)、診断制御部10、移動電話交換機11を介してダウンロード用診断プログラム蓄積部13よりダウンロードを開始し(ステップ7:S7)、無線装置部12から移動電話端末2(以下子機)にダウンロードしたデータの送信を開始する(ステップ8:S8)。
【0043】続いて移動電話端末2の子機側の処理としては、無線装置部23でダウンロードデータを受信するとともに(ステップ9:S9)、制御部24でダウンロードデータをメモリ部25に蓄積することを指示する(ステップ10:S10)。ダウンロードが終了した時点でメモリ部25に蓄積されたダウンロードデータ(診断プログラム)を実行し(ステップ11:S11)、その診断結果を表示部26に表示する(ステップ12:S12)。
【0044】さらにOK/NGの診断結果を判定し(ステップ13:S13)、OKならば診断結果OKを親局1に報告し(ステップ14:S14)、NGならば診断結果NGを親局1に報告するために(ステップ15:S15)、呼接続された状態の回線を無線装置部23、アンテナ部21経由で親局1に返送する(ステップ16:S16)。
【0045】続いて親局側処理(2)では診断結果をアンテナ部15、無線装置部12で受信し(ステップ17:S17)、移動電話交換機11を経由して診断制御部10に診断結果を出力し(ステップ18:S18)、ステップ19で診断結果を判断し、結果OKの場合は移動電話交換機11に呼切断指示を行い本診断を終了する(ステップ20:S20)。
【0046】結果がNGの場合は保守サービスセンターデータベース14へ結果を転送し(ステップ21:S21)、保守サービスセンターデータベース14より故障箇所の特定を行う(ステップ22:S22)。
【0047】保守サービスセンターデータベース14では、ユーザサポート計画を自動立案するとともにユーザのサポート窓口とユーザへそれぞれ通知を行い、サポート業務へ移行することになる(ステップ23:S23)。ここまで終了すると最後に呼を切断し、処理の終了となる。
【0048】図3は本発明の移動端末故障探索システムの第2の実施の形態を示す図である。
【0049】図3を参照すると、保守サービスセンターデータベース32及びこれと接続する診断制御部35を備える親局31と、この親局31に接続されるデータベース用ホストコンピュータであるデータベース用サーバ33と、このデータベース用サーバ33に接続するデータベース格納部34とから構成される。
【0050】得られた故障情報を保守サービスセンターデータベース32からデータベース用サーバ33に転送することで、診断情報を統計データ化し、故障発生データとして耐用性や傾向など頻度が統計として即時的に得られる。
【0051】事業者側としてはそれらをデータベースとしてデータベース格納部34に蓄積することにより、以降の新製品開発のノウハウとなり、メーカへの指導や販売戦略にも有効となる。
【0052】図4は本発明の移動端末故障探索システムの第3の実施の形態を示す図である。
【0053】図4を参照すると、移動電話端末45と、親局46とからなり、親局46は、アンテナ部40を介して発呼信号を受信する無線装置部44と、診断プログラムダウンロード用のWebサーバ41と、このWebサーバ41へのアクセス可能な移動電話交換機43と、Webサーバ41と接続される診断プログラム蓄積部42とを具備している。
【0054】ダウンロード専用番号にアクセスする代わりにダウンロードの窓口をWebサーバ41化にすることで、Webサーバ41からパーソナルコンピュータによるインターネット上でのソフトウエアダウンロードと同様な手順で、診断プログラムをダウンロードできる。
【0055】移動電話端末45から診断プログラムダウンロード用のWebサーバ41に接続し、診断プログラム蓄積部42の保守メニューの中よりダウンロードメニューを選択することによってWebサーバ41にアクセスし、診断用プログラム蓄積部42から診断プログラムを転送することによって、診断プログラムのダウンロードを一層容易な手順とし、診断を実現することを可能する。
【0056】さらにWebサーバ41のコンテンツではダウンロード以外にも保守サービス情報を常に発信することによって、付加価値のある保守カスタマーサービスを実現することを可能としている。
【0057】上述の通り、故障箇所が事前診断によって明確となり、移動電話端末の部品の交換単位が細分化さることによって、低コストで移動電話端末の故障修繕が可能となる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の移動端末故障探索システムは、診断プログラムを事業者側センターからダウンロードすることにより移動電話端末自体に診断プログラムを保持する必要が無く、診断プログラム格納専用の記憶装置を実装する必要も無いので、移動電話端末の小型軽量化が実現できるという効果を有している。
【0059】診断プログラムのダウンロードと診断結果を双方向で通信することにより、ユーザの移動電話端末診断結果を事業者側センターに集中管理することができるので、カスタマサービスの自動化による迅速かつ効率的な診断が行えるという効果を有している。
【0060】診断結果を即時に事業者側センターが把握することが可能なので、部品の流通や修理作業の先行手配などの優位性があり、サービス窓口における業務の省力化が行えるという効果を有している。
【0061】ユーザの移動電話端末の修理に費やす時間などの見積りが可能となり、ユーザがその都度サービス窓口へ出向くことなく故障の対応が可能となるので、事業者側センター、ユーザ側双方に経済効果が現れるという効果を有している。
【0062】診断プログラムを事業者側センターで集中管理することにより、診断プログラムの更新や、新機能に対応した各種プログラムを容易に提供できるという効果を有している。




 

 


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