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ディスクプレーヤのディスク検知機構 - アルパイン株式会社
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発明の名称 ディスクプレーヤのディスク検知機構
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−228903(P2003−228903A)
公開日 平成15年8月15日(2003.8.15)
出願番号 特願2002−27040(P2002−27040)
出願日 平成14年2月4日(2002.2.4)
代理人 【識別番号】100078134
【弁理士】
【氏名又は名称】武 顕次郎 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5D046
【Fターム(参考)】
5D046 AA12 AA19 CB03 CD03 EA04 EA06 EB02 GA02 GA03 GA04 GA15 HA10 
発明者 栗田 聡
要約 課題
ディスク検知レバーの回動負荷を軽減してディスクの挿入/排出動作を安定させることができるディスクプレーヤのディスク検知機構を提供すること。

解決手段
ディスク検知レバー30に検知ピン30aと第1および第2の突部30b,30cを設け、検知ピン30aはディスクDの搬送経路内に垂下させる。第1の突部30bはディスクDの搬送経路の中央寄りに位置させ、トップシャーシ8に設けた円弧状の第1のガイド孔8bに係合する。第2の突部30cは第1の突部30bよりも外側に位置させ、トップシャーシ8に設けた円弧状の第2のガイド孔8cに係合する。このような構成により、ディスクDの挿入時にディスク検知レバー30は内側の第1の突部30bを中心に回動するが、ディスクDの排出時にディスク検知レバー30は外側の第2の突部30cを中心に回動するため、ディスクDの挿入時と排出時の両方でディスク検知レバー30の回動負荷を軽減することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】 ターンテーブルを有するドライブユニットを支持するシャーシと、このシャーシに配設されたディスク検知用スイッチと、前記シャーシに回動可能に支持された一対のディスク検知レバーと、これらディスク検知レバーからディスクの搬送経路内に延びる一対の検知ピンと、これら検知ピンが互いに近接する方向へ前記ディスク検知レバーを付勢するばね部材とを備え、前記検知ピンがディスクの外周縁に当接して前記ディスク検知レバーを回動することにより前記ディスク検知用スイッチを動作させるディスクプレーヤのディスク検知機構において、前記ディスク検知レバーに前記搬送経路内の中央寄りに位置する第1の突部とその外側に位置する第2の突部とを設け、該ディスク検知レバーが、ディスクの挿入時に前記第1の突部を中心に回動すると共に、ディスクの排出時に前記第2の回動支点を中心に回動するように構成したことを特徴とするディスクプレーヤのディスク検知機構。
【請求項2】 請求項1の記載において、前記シャーシに前記第1の突部の移動を案内する第1のガイド孔と前記第2の突部の移動を案内する第2のガイド孔とを設け、前記第1のガイド孔を前記第2のガイド孔のディスク挿入方向手前側の端部を中心とする円弧状に形成すると供に、前記第2のガイド孔を前記第1のガイド孔のディスク挿入方向奥側の端部を中心とする円弧状に形成したことを特徴とするディスクプレーヤのディスク検知機構。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクの挿入を検知して例えば直径が異なる大小2種類のディスクを判別するディスクプレーヤのディスク検知機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にCDプレーヤには、直径12cmと直径8cmの大小2種類のディスクが使用されるが、1台のCDプレーヤでこれら2種類のディスクを共に使用できるようにするためには、2種類のディスクを判別可能なディスク検知機構を設け、その判別結果に基づいたローディング動作やクランプ動作などの所望動作を行なわせる必要がある。
【0003】図3〜図6は本出願人が先に提案したこの種のディスク検知機構の従来例であり、図3は車載用ディスクプレーヤの平面図、図4は該ディスクプレーヤに備えられるトップシャーシを裏面側から見た背面図、図5は該ディスクプレーヤに備えられるクランパ保持機構の動作説明図、図6は該ディスクプレーヤに備えられるディスク検知機構の分解斜視図である。なお、これらの図に示す従来例は特開2000−67499号公報に開示されたものである。
【0004】図3において符号1はドライブユニットを示し、このドライブユニット1は複数のコイルばね2やオイルダンパ(図示せず)からなる弾性部材を介してシャーシ3に移動可能に支持されている。図5に示すように、ドライブユニット1には、ディスクDを回転するためのターンテーブル4とその駆動源であるスピンドルモータ5や、ディスクDから情報信号を読取るための光学式ピックアップ(図示せず)等が搭載されている。なお、ドライブユニット1は図示省略したロック機構によってロック状態とアンロック状態に選択的に切り換えられ、ディスクDのイジェクト(排出)時はシャーシ3に対して固定的に支持されたロック状態となり、ディスクDのプレイ時はコイルばね2などの弾性部材を介してシャーシ3に移動可能に支持されたアンロック状態となる。
【0005】ドライブユニット1上にクランプアーム6が配置されており、このクランプアーム6には後述するディスク切換機構が搭載されている。クランプアーム6はドライブユニット1の後端に回転可能に軸支され、図示せぬコイルばねによりドライブユニット1と常時接近する方向へ付勢されているが、ディスクDのイジェクト時はドライブユニット1から離反して上方に待機するよう規制されている。また、クランプアーム6の先端部分にクランパ7が回転自在に支持されており、このクランパ7はターンテーブル4と対向している。
【0006】シャーシ3の上端におけるディスクDの挿入口側に、このシャーシ3の一部を構成するトップシャーシ8が架設されており、このトップシャーシ8はねじ止めなどによりシャーシ3に一体化されている。図4に示すように、トップシャーシ8の裏面に高滑性樹脂からなるディスクガイド板9が取り付けられており、このディスクガイド板9の後端には突部9aを有する一対の腕部9bが形成され、これら突部9aにコイルスプリング12の両端が掛止されている。このコイルスプリング12はトップシャーシ8の後端中央部に形成された切欠き8aを横切るように延びており、コイルスプリング12の引っ張り方向に沿う中央部分はクランパ7の上面と対向している。また、トップシャーシ8とディスクガイド板9との間には一対のディスク検知レバー10とそれらを連結するリンクスライダ11とが配置されており、両ディスク検知レバー10は先端に下方へ延びる検知ピン10aを有している。ディスクDのイジェクト状態において両検知ピン10a間の距離はLに保たれており、この距離Lは小さい方のディスクDSの直径(8cm)よりも短寸に設定されている。
【0007】図3に示すように、両ディスク検知レバー10は支軸13を中心に回転可能であり、スプリング14によって両検知ピン10aが互いに近接する方向へ付勢されている。両ディスク検知レバー10はリンクスライダ11によって同期回転するように連結されており、図示左方のディスク検知レバー10の後端には当接部10bが形成されている。この当接部10bはクランプアーム6の先端に保持されたスライドレバー15と所定間隔を保って対向しており、このスライドレバー15と切換スライダ16、アームレバー17、エンド検知レバー18、トリガレバー19などによって前述したディスク切換機構が構成されている。
【0008】図6に示すように、シャーシ3とトップシャーシ8との間にローラブラケット20が揺動可能に支持されており、このローラブラケット20に駆動ローラ21の両端が回転可能に支持されている。この駆動ローラ21とトップシャーシ8の裏面に取り付けられたディスクガイド板9との間にディスクDの搬送経路が画成されており、ディスクDはこれら駆動ローラ21とディスクガイド板9との間に挟持された状態で搬送される。駆動ローラ21はシャーシ3の底面に配置されたモータ22を駆動源として正逆両方向へ回転可能であり、このモータ22はスイッチ基板23上に搭載された4個のスイッチ24(24a〜24d)からのオン/オフ信号によって起動・停止される。このスイッチ基板23はシャーシ3の内底面上に配置されており、シャーシ3の裏面に取り付けられた図示せぬメイン基板に接続されている。各スイッチ24はレバー状のアクチュエータを有するレバースイッチであり、スイッチ24dを除く3個のスイッチ24a〜24cは円弧状に配列されている。また、シャーシ3の内底面には平面視扇形の駆動体25が回転可能に支持されており、この駆動体25の円弧状のカム面25aは各スイッチ24a〜24cと対向している。このカム面25aの一端に長孔25bを有する係合段部25cが形成されており、両ディスク検知レバー10に垂設された一方の検知ピン10aの下端はこの長孔25b内に挿入されている。なお、前記ローラブラケット20の中央部に突起(図示せず)が形成されており、スイッチ24dはローラブラケット20の揺動時にこの突起によってオン動作される。
【0009】次に、上記の如く構成された車載用ディスクプレーヤの動作を説明する。
【0010】まず、大小2種類のディスクDL,DSのいずれもがディスクプレーヤに装填されていないイジェクト時において、図5(A)に示すように、クランプアーム6はドライブユニット1の上方に離反した待機状態に保持されており、クランパ7の上面はコイルスプリング12の引っ張り方向に沿う中央部分と弾接している。したがって、クランパ7はコイルスプリング12の引っ張り方向と直交する方向の圧接力によって押え付けられ、ターンテーブル4から離反した上方位置に固定的に保持されるため、外部からの振動に起因するラットルノイズは防止される。また、かかるイジェクト時において、両検知ピン10a間は最小距離Lに保たれており、各スイッチ24のうちスイッチ24bとスイッチ24cは駆動体25のカム面25aに押圧されてオン状態になっている。
【0011】いま、直径12cmのディスクDLを挿入口からディスクプレーヤ内に挿入すると、ディスクDLの外周縁が両検知ピン10aに当接するため、両検知ピン10aが押し拡げられ、両ディスク検知レバー10は支軸13を中心に回転する。これに伴い、一方の検知ピン10aが長孔25bに係合しながら支軸13を中心に回動するため、駆動体25は図6の反時計回りに回転し、まず、スイッチ24aがオフからオンへ切り換えられ、この信号に基づいてモータ22が一方向へ回転を開始する。このモータ22の回転によって駆動ローラ21が一方向へ回転するため、ディスクDLは駆動ローラ21とディスクガイド板9との間に挟持されながら搬送経路内を移動し、ディスクプレーヤの内部へ搬送される。この間、クランプアーム6とクランパ7はドライブユニット1の上方の待機位置に保持され、ドライブユニット1はロック状態に維持されているため、ディスクDLがドライブユニット1に衝突することは防止される。なお、以上の動作は直径8cmのディスクDSの場合も同様である。
【0012】ディスクDLの場合、ディスクDLの搬送中にディスク検知レバー10の当接部10bがスライドレバー15を図3の右方へ移動し、スライドレバー15と切換スライダ16との係合を解除し、その係合解除された状態でディスクDLが切換スライダ16を押すために、切換スライダ16はクランプアーム6の後方へ移動するようになる。それに伴ってアームレバー17とエンド検知レバー18が回転され、ディスクDLの中心部がターンテーブル4の真上まで搬送されると、ドライブユニット1はロック状態が解除されてアンロック状態となり、クランプアーム6の待機状態は解除される。すなわち、クランプアーム6はドライブユニット1の後端を支点として下方へ回転し、図5(B)に示すように、クランパ7がターンテーブル4上のディスクDに圧接されたプレイ状態となる。また、この動作に連動してディスク切換機構のエンド検知レバー18がトリガレバー19を回転するため、シャーシ3の左側板に設けられた切り換えレバー26(図3参照)が動作され、図示省略した駆動機構によりローラブラケット20を下方へ揺動する。これにより、駆動ローラ21はディスクDLの下面に接触するおそれのない退避位置まで下降し、スイッチ24dがローラブラケット20の図示せぬ突起によってオン動作され、この信号に基づいてモータ22が停止する。なお、このプレイ状態において、クランパ7はコイルスプリング12から離反して自由状態となり、スピンドルモータ5が回転駆動されると、ターンテーブル4とディスクDLおよびクランパ7が一体的に回転し、光学式ピックアップによりディスクDLの再生動作が行われる。
【0013】また、ディスクDLをディスクプレーヤから外部に排出する場合は、図示省略したイジェクト釦を操作すると、モータ22が逆方向へ回転を開始して上記と逆の動作が行われ、一度、両スイッチ24b,24cがオフになり、その後にスイッチ24bがオンになった時点でモータ22は停止する。
【0014】一方、直径8cmのディスクDSを挿入口の中央からディスクプレーヤ内に挿入した場合、この場合の両検知ピン10aの押し拡げ量は直径12cmのディスクDLの時に比べて少ないため、ディスクDSの搬送中にスライドレバー15はディスク検知レバー10の当接部10bと接触せず、切換スライダ16はスライドレバー15にロックされたままの状態となる。また、ディスクDSを挿入口の端部からディスクプレーヤ内に挿入した場合も、両検知ピン10aの押し拡げ量はディスクDLの時と同じ位になるが、ディスクDSが切換スライダ16に当接する時点では、両検知ピン10aの押し拡げ量が挿入口の中央から挿入された場合と同様となり、切換スライダ16はスライドレバー15にロックされたままの状態となる。したがって、ディスク切換機構のエンド検知レバー18はクランプアーム6の前方位置で回転を開始し、ディスクDSの中心部がターンテーブル4の真上まで搬送された時点で、トリガレバー19を回転させて切り換えレバー26を動作し、ローラブラケット20を下方へ揺動させてスイッチ24dをオン動作する。そして、ディスクDLの時と同様に、このスイッチ24dがオン動作されることによってモータ22が停止し、ディスクDSの再生動作が行われる。
【0015】また、ディスクDSをディスクプレーヤから外部に排出する場合は、イジェクト釦を操作すると、モータ22が逆方向へ回転を開始し、スイッチ24cがオフした後、そのスイッチ24cがオンになった時点でモータ22は停止する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の如く構成された従来のディスク検知機構においては、ディスクDの挿入/排出時にディスク検知レバー10を回動させる負荷が生じるが、ディスクDの挿入/排出動作を安定させるためには、ディスク検知レバー10の回動負荷による影響を極力小さくして、駆動ローラ21による駆動力を有効に働かせる必要がある。
【0017】かかるディスク検知レバー10の回動負荷について説明すると、図7に示すディスクDの挿入時においては、ディスク検知レバー10の検知ピン10a(力点)がディスクDのセンタと支軸13(回動支点)を結ぶ直線P1よりもなるべく外側に位置していれば、ディスク検知レバー10の回動負荷を小さくすることができる。一方、図8に示すディスクDの排出時においては、ディスク検知レバー10の支軸13(回動支点)がディスクDのセンタと検知ピン10a(力点)を結ぶ直線P2よりもなるべく外側に位置していれば、ディスク検知レバー10の回動負荷を小さくすることができる。これらの条件をまとめると、ディスク検知レバー10の回動負荷を軽減させるためには、ディスク検知レバー10の支軸13(回動支点)がディスク挿入時には極力内側に、ディスク排出時には極力外側にあれば良い、という相反する関係が必要になる。
【0018】前述した従来のディスク検知機構では、ディスク排出時にディスク検知レバー10の回動負荷が小さくなるように設計されており、すなわちディスク検知レバー10の回動支点である支軸13を外側位置に設定することにより、ディスクDのイジェクト不良という致命的な欠陥を解消している。このため、ディスク挿入時におけるディスク検知レバー10の回動負荷が大きくなり、大型のモータ22を用いて駆動ローラ21の駆動力を高めなければならず、ディスクDの挿入感も悪くなるという問題があった。
【0019】本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、ディスク検知レバーの回動負荷を軽減してディスクの挿入/排出動作を安定させることができるディスクプレーヤのディスク検知機構を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスクの挿入/排出時でディスク検知レバーの回動支点を変化させることとする。このようにするとディスク検知レバーは、ディスク挿入時に内側の回動支点を中心に回動し、ディスク排出時に外側の回動支点を中心に回動するため、ディスク検知レバーの回動負荷をディスクの挿入/排出時共に軽減することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明によるディスクプレーヤのディスク検知機構では、ターンテーブルを有するドライブユニットを支持するシャーシと、このシャーシに配設されたディスク検知用スイッチと、前記シャーシに回動可能に支持された一対のディスク検知レバーと、これらディスク検知レバーからディスクの搬送経路内に延びる一対の検知ピンと、これら検知ピンが互いに近接する方向へ前記ディスク検知レバーを付勢するばね部材とを備え、前記検知ピンがディスクの外周縁に当接して前記ディスク検知レバーを回動することにより前記ディスク検知用スイッチを動作させるディスクプレーヤのディスク検知機構において、前記ディスク検知レバーに前記搬送経路内の中央寄りに位置する第1の突部とその外側に位置する第2の突部とを設け、該ディスク検知レバーが、ディスクの挿入時に前記第1の突部を中心に回動すると共に、ディスクの排出時に前記第2の回動支点を中心に回動するように構成した。
【0022】このように構成すると、ディスク検知レバーはディスク挿入時に内側の第1の突部を中心に回動するが、ディスク排出時は外側の第2の突部を中心に回動するため、ディスク検知レバーの回動負荷をディスクの挿入/排出時共に軽減することができる。
【0023】上記の構成において、シャーシに第1の突部の移動を案内する第1のガイド孔と第2の突部の移動を案内する第2のガイド孔とを設け、第1のガイド孔を第2のガイド孔のディスク挿入方向手前側の端部を中心とする円弧状に形成すると供に、第2のガイド孔を第1のガイド孔のディスク挿入方向奥側の端部を中心とする円弧状に形成することが好ましい。
【0024】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、図1は実施例に係るディスク検知機構のディスク挿入状態を示す平面図、図2は該ディスク検知機構のディスク排出状態を示す平面図である。なお、本実施例に係るディスク検知機構は前述した従来例と同様の車載用ディスクプレーヤに適用され、図3〜図6に対応する部分には同一符号を付してある。
【0025】本実施例に係るディスク検知機構が図3〜図6に示す従来例と相違する点は、ディスク検知レバー30の回動支点をディスクDの挿入時と排出時とで変化させたことにあり、それ以外の構成は基本的に同じである。すなわち、シャーシ3の上端に架設されてこのシャーシ3の一部を構成するトップシャーシ8とその裏面に取り付けられたディスクガイド板9との間には、一対のディスク検知レバー30とそれらを連結するリンクスライダ11とが配置されており、両ディスク検知レバー30は検知ピン30aと第1および第2の突部30b,30cとを有している。検知ピン30aはディスク検知レバー30の先端からディスクDの搬送経路を縦断して下方へ延びており、その下端は複数のスイッチ24を動作する駆動体25に係合している。
【0026】ディスク検知レバー30の第1の突部30bはディスクDの搬送経路の中央寄りに位置しており、トップシャーシ8に設けられた第1のガイド孔8bに係合している。第2の突部30cは第1の突部30bよりも外側に位置しており、トップシャーシ8に設けられた第2のガイド孔8cに係合している。第1のガイド孔8bは第2のガイド孔8cにおけるディスクDの挿入方向手前側の端部(図中下端)を中心とする円弧状に形成され、第2のガイド孔8cは第1のガイド孔8bにおけるディスクDの挿入方向奥側の端部(図中上端)を中心とする円弧状に形成されている。また、両ディスク検知レバー30はスプリング14によって両検知ピン30aが互いに近接する方向へ付勢されており、リンクスライダ11によって同期回転するように連結されている。
【0027】したがって、図1に示すディスクDの挿入時において、ディスクD(ディスクDLまたはディスクDS)の外周縁が両検知ピン30aに当接してこれを押し拡げると、両ディスク検知レバー30は内側の第1の突部30bを中心に回動し、外側の第2の突部30cが第2のガイド孔8c内を移動する。この場合、ディスクDのセンタとディスク検知レバー30の第1の突部30b(回動支点)を結ぶ直線P1に対して検知ピン30a(力点)がかなり外側に位置することになるので、ディスク検知レバー30の回動負荷を小さくすることができる。一方、図2に示すディスクDの排出時において、両ディスク検知レバー30は外側の第2の突部30cを中心に回動し、内側の第1の突部30bが第1のガイド孔8b内を移動する。この場合、ディスクDのセンタとディスク検知レバー30の検知ピン30a(力点)を結ぶ直線P2に対して第2の突部30c(回動支点)がかなり外側に位置することになるので、ディスク検知レバー30の回動負荷を小さくすることができる。
【0028】このように構成されたディスク検知機構によれば、ディスクDの挿入時に両ディスク検知レバー30は内側の第1の突部30bを中心に回動するが、ディスクDの排出時に両ディスク検知レバー30は外側の第2の突部30cを中心に回動するため、ディスクDの挿入時と排出時の両方でディスク検知レバー30の回動負荷を軽減することができ、ディスクDの挿入感を損なうことなくイジェクト不良を確実に防止することができる。
【0029】なお、上記実施例では、大小2種類のディスクDL,DSを判別するためのディスク検知機構について説明したが、例えば同一種類のディスクDLまたはDSの挿入を検知する場合にも適用することができ、要は、ディスクの外周縁に検知ピンが当接してディスク検知レバーを回動することによりスイッチを動作させてディスクの挿入を検知するものであればよい。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0031】ディスク検知レバーにディスクの搬送経路内の中央寄りに位置する第1の突部とその外側に位置する第2の突部とを設け、該ディスク検知レバーが、ディスクの挿入時に内側の第1の突部を中心に回動すると共に、ディスクの排出時に外側の第2の回動支点を中心に回動するように構成したので、ディスク検知レバーの回動負荷をディスクの挿入/排出時共に軽減することができる。




 

 


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