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ディスク搬送機構 - アルパイン株式会社
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発明の名称 ディスク搬送機構
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−217205(P2003−217205A)
公開日 平成15年7月31日(2003.7.31)
出願番号 特願2002−12943(P2002−12943)
出願日 平成14年1月22日(2002.1.22)
代理人 【識別番号】100078134
【弁理士】
【氏名又は名称】武 顕次郎 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5D046
【Fターム(参考)】
5D046 AA19 CA14 CB03 EA04 EB02 GA02 HA10 
発明者 大嶋 茂幸
要約 課題
ディスクと駆動ローラ間のスリップに起因する異音の発生を抑制できるディスク搬送機構を提供すること。

解決手段
シャーシベース1に揺動可能に支持されたローラブラケット10に駆動ローラ12を軸支し、このローラブラケット10を捩じりコイルばね14で揺動方向へ弾性付勢することにより、ディスクDを駆動ローラ12とディスク案内部材9間に挟持した状態で自動搬送するディスク搬送機構において、捩じりコイルばね14の腕部14cが掛止されるシャーシベース1のフック片1aを内方へ屈曲させることにより、捩じりコイルばね14がローラブラケット10にその揺動中心軸と平行な側圧をかけるようにした。
特許請求の範囲
【請求項1】 駆動ローラを軸支するローラブラケットと、このローラブラケットを揺動可能に支持するシャーシベースと、このシャーシベースに設けられたディスク案内部材と、前記ローラブラケットに前記駆動ローラが前記ディスク案内部材に圧接する方向への付勢力を付与するばね部材とを備え、ディスクを前記駆動ローラと前記ディスク案内部材で挟持した状態で該駆動ローラを回転することにより、該ディスクをプレイ位置と排出位置との間で搬送するディスク搬送機構において、前記ローラブラケットをその揺動中心軸と平行な側方へ弾性付勢する振動防止手段を設けたことを特徴とするディスク搬送機構。
【請求項2】 請求項1の記載において、前記振動防止手段が捩じりコイルばねによって構成されており、該捩じりコイルばねが前記ばね部材として機能することを特徴とするディスク搬送機構。
【請求項3】 請求項2の記載において、前記捩じりコイルばねが巻回部とその両端から突出する一対の腕部を有し、これら両腕部を前記巻回部の軸線方向へ圧縮した状態で前記ローラブラケットと前記シャーシベースとにそれぞれ掛止したことを特徴とするディスク搬送機構。
【請求項4】 請求項3の記載において、前記シャーシベースに前記捩じりコイルばねの一方の腕部が掛止されるフック片を設け、このフック片を前記シャーシベースの側面に対して内方へ屈曲させたことを特徴とするディスク搬送機構。
【請求項5】 請求項4の記載において、前記フック片の内面縁部にバリを除去するコイニングが施されていることを特徴とするディスク搬送機構。
【請求項6】 請求項2〜5のいずれかの記載において、前記捩じりコイルばねを前記ローラブラケットの両側部にそれぞれ配設したことを特徴とするディスク搬送機構。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDやDVD等のディスクをプレイ位置と排出位置との間で搬送するディスク搬送機構に係り、特に、ローラブラケットに支持された駆動ローラの回転によってディスクを自動搬送するディスク搬送機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に車載用ディスクプレーヤにおいては、前面パネル等に開設された挿入口からディスクを挿入/排出するスロットイン方式が採用されているが、このようなスロットイン方式では、挿入口から挿入されたディスクをディスク搬送機構によってプレイ位置まで自動搬送するようになっている。
【0003】従来より知られているディスク搬送機構は、シャーシベースの両側面に揺動可能に支持されたローラブラケットと、ローラブラケットに回転可能に軸支された駆動ローラと、シャーシベースの天面に取り付けられたディスク案内部材と、ローラブラケットに回動付勢力を付与する捩じりコイルばね等によって概略構成されており、駆動ローラはモータを駆動源として正逆両方向へ回転されるようになっている。ここで、捩じりコイルばねは巻回部の両端から一対の腕部を突出したものであり、両腕部はシャーシベースの側面とローラブラケットとの間にそれぞれ掛止されている。また、捩じりコイルばねはローラブラケットの両側部にそれぞれ配設されており、これら一対の捩じりコイルばねでローラブラケットを揺動方向へ弾性付勢することにより、駆動ローラがディスク案内部材に圧接されるようになっている。
【0004】このように概略構成されるディスク搬送機構を備えた従来の車載用ディスクプレーヤでは、ディスクを挿入口からディスクプレーヤ内に挿入すると、モータが回転して駆動ローラを一方向へ回転させるため、ディスクは駆動ローラとディスク案内部材との間に挟持されながら搬送経路内を移動し、ディスクプレーヤの内部へと自動搬送される。そして、ディスクの中心がターンテーブルの真上のプレイ位置まで搬送されると、ターンテーブルの上方のクランプアームに設けられた位置決め部材によってディスクが位置決めされると共に、ローラブラケットが捩じりコイルばねの付勢力に抗して下方へ揺動される。これにより、駆動ローラはディスクの下面に接触するおそれのない退避位置まで下降し、駆動ローラを回転していたモータが停止する。また、この動作に連動してクランプアームが下方へ回転し、クランプアームに支持されたクランパがターンテーブル上のディスクに圧接されたプレイ状態となる。このプレイ状態において、スピンドルモータを回転駆動すると、ターンテーブルとディスクおよびクランパが一体的に回転し、光学式ピックアップによりディスクの再生動作が行われる。
【0005】なお、ディスクをディスクプレーヤから外部に排出する場合は、ディスク搬送機構により上記と逆の動作が行われ、モータが駆動ローラを逆方向へ回転させることにより、ディスクは駆動ローラとディスク案内部材との間に挟持されながらプレイ位置から排出位置へと自動搬送される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のディスク搬送機構においては、駆動ローラの回転によってディスクをローディングエンドのプレイ位置まで搬送したとき、駆動ローラをディスクの下面から離反させて退避位置へ下降する前に、ディスクを位置決め部材に当接させて位置決めする必要があるため、僅かな時間ではあるがディスクと駆動ローラとの間にスリップが発生する。しかしながら、前述した従来のディスク搬送機構では、捩じりコイルばねの巻回方向の弾性力によって駆動ローラをディスク案内部材に圧接しているだけであるため、上記したスリップに起因してディスクと駆動ローラおよびローラブラケットが共振し、ビビリ音のような異音が発生するという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、ディスクと駆動ローラ間のスリップに起因する異音の発生を抑制できるディスク搬送機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ローラブラケットをその揺動中心軸と平行な側方へ弾性付勢する振動防止手段を設け、この振動防止手段によってディスクと駆動ローラ間のスリップに起因する共振を抑制することとする。このような振動防止手段を設けると、ディスクと駆動ローラとの間にスリップが発生しても、駆動ローラを軸支するローラブラケットに揺動方向と直交する側圧がかけられているため、ローラブラケットの共振が抑えられると共に、駆動ローラとディスク間の共振も抑えられる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のディスク搬送機構では、駆動ローラを軸支するローラブラケットと、このローラブラケットを揺動可能に支持するシャーシベースと、このシャーシベースに設けられたディスク案内部材と、前記ローラブラケットに前記駆動ローラが前記ディスク案内部材に圧接する方向への付勢力を付与するばね部材とを備え、ディスクを前記駆動ローラと前記ディスク案内部材で挟持した状態で該駆動ローラを回転することにより、該ディスクをプレイ位置と排出位置との間で搬送するディスク搬送機構において、前記ローラブラケットをその揺動中心軸と平行な側方へ弾性付勢する振動防止手段を設けた。
【0010】このように構成されたディスク搬送機構では、駆動ローラを軸支するローラブラケットに揺動中心軸と平行な側圧がかけられているため、ディスクと駆動ローラとの間にスリップが発生しても、このスリップに起因するローラブラケットの共振や駆動ローラとディスク間の共振を抑えることができ、共振による異音の発生を解消することができる。
【0011】上記の構成において、振動防止手段を捩じりコイルばねによって構成し、この捩じりコイルばねを、駆動ローラをディスク案内部材に圧接する方向へ付勢する前記ばね部材として兼用することが好ましく、このように1つの捩じりコイルばねによってローラブラケットに側圧およびディスクの挟持圧をかけるようにすると、部品点数を増加することなく簡単な構成で異音の発生を解消することができる。
【0012】捩じりコイルばねによってローラブラケットに側圧をかける具体的構成としては、捩じりコイルばねの巻回部の両端から突出する一対の腕部をローラブラケットとシャーシベースとにそれぞれ掛止する際、これら両腕部を巻回部の軸線方向へ圧縮させた状態で組み込めばよい。この場合、シャーシベースに捩じりコイルばねの一方の腕部が掛止されるフック片を設け、このフック片をシャーシベースの側面に対して内方へ屈曲させておけば、シャーシベースの簡単な曲げ加工によって振動防止手段を実現することができ、捩じりコイルばねの組み込み作業が煩雑になることも防止できる。
【0013】また、上記の構成において、フック片の内面縁部にバリを除去するコイニング(圧印加工)が施してあると、ローラブラケットの揺動動作に伴って捩じりコイルばねの腕部がフック片の内面を摺動したとき、捩じりコイルばねの腕部が摩耗することを低減できて好ましい。
【0014】また、上記の構成において、一対の捩じりコイルばねをローラブラケットの両側部にそれぞれ配設することが好ましく、このようにするとローラブラケットに両側部から均等な力で側圧をかけることができるため、共振の抑制効果を高めることができる。
【0015】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、図1は実施例に係る車載用ディスクプレーヤの平面図、図2は該ディスクプレーヤの左側面図、図3は該ディスクプレーヤの右側面図、図4は該ディスクプレーヤに備えられるディスク搬送機構の平面図、図5は該ディスク搬送機構のローディングエンド状態を示す平面図、図6は該ディスク搬送機構の要部を示す側面図、図7は該ディスク搬送機構の要部を示す平面図、図8は該ディスク搬送機構の要部を示す分解斜視図である。
【0016】図1〜図3に示すように、実施例に係る車載用ディスクプレーヤは箱形形状のシャーシベース1を備えており、このシャーシベース1の前面にはディスクDを挿入/排出するための図示せぬ挿入口が設けられている。シャーシベース1の内部にはコイルばね2やオイルダンパ3等の複数の弾性部材を介してドライブユニット4が防振支持されており、このドライブユニット4にはスピンドルモータを駆動源とするターンテーブルや光学式ピックアップ(いずれも図示せず)等が搭載されている。なお、ドライブユニット4は図示省略するロック機構によってロック状態とアンロック状態に選択的に切換えられ、ディスクDのイジェクト時はシャーシベース1に対して固定的に支持されたロック状態となり、ディスクDのプレイ時は前述した弾性部材を介してシャーシベース1に移動可能に支持されたアンロック状態となる。
【0017】ドライブユニット4の上方にクランプアーム5が配置されており、このクランプアーム5はドライブユニット4の後端に回転可能に軸支されている。クランプアーム5は図示せぬコイルばねによりドライブユニット4と常時接近する方向へ付勢されているが、ディスクDのイジェクト時はドライブユニット4から離反して上方に待機するよう規制されている。また、クランプアーム5の先端部分にクランパ6が回転自在に支持されており、このクランパ6はターンテーブルと対向している。なお、図4と図5に示すように、クランプアーム5の裏面に位置決めスライダ7が配置されており、この位置決めスライダ7は複数のガイド孔5aによってクランプアーム5に前後進スライド可能に保持されている。位置決めスライダ7には一対の係合ピン7aが垂設されており、これら係合ピン7aは挿入されたディスクDの外周縁に当接し、該ディスクDをクランプ中心に位置決めする機能を有する。
【0018】シャーシベース1の上端におけるディスクDの挿入口側にトップシャーシ8が架設されており、このトップシャーシ8はねじ止め等によりシャーシベース1に一体化されている。図6に示すように、トップシャーシ8の裏面に高滑性樹脂からなるディスク案内部材9が取り付けられており、図示省略されているが、これらトップシャーシ8とディスク案内部材9との間にはディスクDの挿入を検出するための検知機構が配置されている。
【0019】ディスク案内部材9の下方にローラブラケット10が配置されており、このローラブラケット10は、シャーシベース1の左右方向に延びる橋絡部10aと、橋絡部10aの左右両端に折曲げ形成されたL字状のアーム部10bとを有する。両アーム部10bの一端にピン11がそれぞれ固着されており、これらピン11をシャーシベース1の上端とトップシャーシ8とで挟持することにより、ローラブラケット10はシャーシベース1に対して揺動可能に支持されている。また、両アーム部10bの他端に駆動ローラ12が回転可能に支持されており、この駆動ローラ12はシャーシベース1の底面に配置された図示せぬモータを駆動源として正逆両方向へ回転可能となっている。このモータの回転力はシャーシベース1の左側板の内側に配置された駆動板13(図1参照)に選択的に伝達され、駆動板13の前後進に伴ってローラブラケット10が揺動するようになっている。
【0020】ローラブラケット10の両アーム部10bとシャーシベース1の左右両側板との間にそれぞれ捩じりコイルばね14が掛止されており、これら両捩じりコイルばね14はローラブラケット10を上方へ回動付勢している。したがって、駆動ローラ12は両捩じりコイルばね14によってディスク案内部材9と圧接する方向に常時付勢されており、これら駆動ローラ12とディスク案内部材9との間にディスクDの搬送経路が画成されている。
【0021】図6〜図8に示すように、ローラブラケット10の左側の捩じりコイルばね14は巻回部14aの両端から突出する一対の腕部14b,14cを有し、一方の腕部14bはローラブラケット10のアーム部10bに掛止され、他方の腕部14cはシャーシベース1の左側板に設けられたフック片1aに掛止されている。ただし、このフック片1aはシャーシベース1の左側板に対して内方へ屈曲されており、これによりローラブラケット10にその揺動中心軸と平行な側圧(図7の矢印参照)がかけられている。ローラブラケット10の右側の捩じりコイルばね14についても同様に構成されており、この捩じりコイルばね14の腕部14cが掛止されるフック片1aはシャーシベース1の右側板に対して内方へ屈曲されている。すなわち、ローラブラケット10は一対の捩じりコイルばね14によって左右両側部から均等な力で側圧がかけられており、これら捩じりコイルばね14が振動防止手段として機能するようになっている。なお、これらフック片1aの内面縁部にはコイニング(圧印加工)が施してあり、このコイニングによってフック片1aをプレス抜きする際に発生するバリが除去されている。
【0022】次に、上記のごとく構成された車載用ディスクプレーヤの動作のうち、主としてディスクDの搬送動作について説明する。
【0023】まず、ディスクDがディスクプレーヤに装填されていないイジェクト時において、クランプアーム5はドライブユニット4の上方に離反した待機状態に保持されており、クランパ6はターンテーブルから離反した上方位置に対向している。この場合、ローラブラケット10は捩じりコイルばね14の付勢力を受けて上方位置に揺動しており、駆動ローラ12はディスク案内部材9の下面に対向している。
【0024】ディスクDを挿入口からディスクプレーヤ内に装填し、駆動ローラ12とディスク案内部材9との間に挿入すると、ディスクDの挿入を前述した検知機構が検出してモータを始動するため、駆動ローラ12が一方向へ回転を開始する。これにより、ディスクDは駆動ローラ12とディスク案内部材9との間に挟持されながら、図4の破線で示す排出位置からディスクプレーヤの内部へ自動搬送される。そして、図4の実線で示すように、搬送途中のディスクDの外周縁が位置決めスライダ7の係合ピン7aに当接すると、位置決めスライダ7がクランプアーム5のガイド孔5aに沿って後退しはじめ、ディスクDの中心部がターンテーブルの真上まで搬送されると、図5に示すように、位置決めスライダ7がクランプアーム5の後端部で停止し、ディスクDはローディングエンドで位置決めされる。
【0025】このようにしてディスクDがローディングエンドで位置決めされると、クランプアーム5の待機状態が解除され、クランプアーム5はドライブユニット4の後端を支点として下方へ回転し、クランパ6がターンテーブル上のディスクDに圧接されたプレイ状態となる。また、この動作に連動して駆動板13が前進し、ローラブラケット10を捩じりコイルばね14の付勢力に抗して下方へ揺動させるため、駆動ローラ12はディスクDの下面から離反して退避位置へ下降する。そして、このプレイ状態において、スピンドルモータを回転駆動すると、ターンテーブルとディスクDおよびクランパ6が一体的に回転し、光学式ピックアップによりディスクDの再生動作が行われる。
【0026】なお、ディスクDをディスクプレーヤから外部に排出する場合は、上記と逆の動作が行われ、モータが駆動ローラ12を逆方向へ回転させることにより、ディスクDが駆動ローラ12とディスク案内部材9との間に挟持されながらプレイ位置から排出位置へと自動搬送される。
【0027】このようなディスクDの搬送動作において、ディスクDをローディングエンドのプレイ位置に搬送したとき、ディスクDが位置決めスライダ7によってプレイ位置に位置決めされた後も、駆動ローラ12はディスクDに圧接されたまま回転し続けるため、駆動ローラ12がディスクDの下面から離反するまでの間に、僅かな時間ではあるがディスクDと駆動ローラ12との間にスリップが発生する。
【0028】ここで、上記実施例に係るディスク搬送機構では、駆動ローラ12を支持するローラブラケット10にその揺動中心軸と平行な側圧をかける振動防止手段が講じられているため、ローディングエンドでディスクDと駆動ローラ12との間にスリップが発生しても、このスリップに起因するローラブラケット10の共振を抑えることができると共に、ローラブラケット10の共振を抑えることで駆動ローラ12とディスクD間の共振も抑えることができ、共振による異音(ラットルノイズ)の発生を解消することができる。また、このような振動防止手段が捩じりコイルばね14に構成されており、この捩じりコイルばね14は駆動ローラ12をディスクDの下面に圧接するのに元々必要な部品であるため、部品点数をわざわざ増加することなく簡単な構成で異音の発生を解消することができる。
【0029】また、シャーシベース1の側板に設けられたフック片1aを内方へ屈曲するという簡単な曲げ加工により、捩じりコイルばね14に振動防止手段としての機能を持たせることができるため、製造コストの上昇を抑えることができる。さらに、このフック片1aの内面縁部にバリを除去するコイニングが施してあるため、捩じりコイルばね14の腕部14cがフック片1aのバリによって摩耗することを低減できる。しかも、振動防止手段として機能する捩じりコイルばね14をローラブラケット10の両側部にそれぞれ配設し、これら一対の捩じりコイルばね14によってローラブラケット10に両側部から均等な力で側圧をかけるているため、共振の抑制効果を高めることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0031】シャーシベースに揺動可能に支持されたローラブラケットに駆動ローラを軸支し、このローラブラケットをその揺動中心軸と平行な側方へ弾性付勢する振動防止手段を設けたので、ローディングエンドでディスクと駆動ローラとの間にスリップが発生しても、このスリップに起因するローラブラケットの共振や駆動ローラとディスク間の共振を抑えることができ、共振による異音の発生を解消することができる。




 

 


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